JPH1079630A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH1079630A
JPH1079630A JP8252289A JP25228996A JPH1079630A JP H1079630 A JPH1079630 A JP H1079630A JP 8252289 A JP8252289 A JP 8252289A JP 25228996 A JP25228996 A JP 25228996A JP H1079630 A JPH1079630 A JP H1079630A
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    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/613Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in parallel with the load as final control devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、主にオーディオのパワーアンプ及
び動作的に類似するアンプ(例えばモータ駆動アンプ
等)の電源回路に関する。 【解決手段】 増幅部に供給する電源電圧を生成する電
源回路であって、直流電源の一方端に第1のダイオード
のアノードに接続された第1のコイルと、他端に接続さ
れた第2のダイオードのカソードに接続された第2のコ
イルと、第1のダイオードのカソードと直流電圧源の他
端に接続され、第1のコイルに発生した逆起電力を蓄え
る第1のコンデンサと、第2のダイオードのアノードと
直流電圧の他端に接続され、第2のコイルに発生した逆
起電力を蓄える第2のコンデンサと、第1のダイオード
のアノードと第2のダイオードのカソード間に接続され
た開閉手段と、開閉手段に接続され、開閉手段の開閉動
作を制御する開閉制御手段と、第1のダイオードのカソ
ードと、第2のダイオードのアノード間に接続された増
幅手段とを備えたことを特徴とする電源回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主にオーディオのパワ
ーアンプ及び動作的に類似するアンプ(例えばモータ駆
動アンプ等)の電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、消費電力の効率化や小形軽量
化を考慮したオーディオパワーアンプやモータ駆動用ア
ンプ等の電源回路が種々提案されている。例えばオーデ
ィオ用パワーアンプの電源回路を例に取ると、小さな出
力の時は電源回路から供給される電源電圧で十分であっ
ても、大きな出力の時は、供給されている電源電圧で出
力信号の振幅が制限されるため、パワーアンプから得ら
れる最大出力信号の大きさは、電源電圧で決まる。この
ため、大きな出力時にも十分な出力振幅が得られるよう
に高い電圧の電源回路を設けると、通常時に於ける電源
回路及びパワーアンプの消費電力が大きく効率的でな
い。これを改善する方式として、図6に示す様に種々の
方式が提案されている。
【0003】図6(a)の事例は、予め規定した以上の
出力信号がある場合に、電源電圧を信号のピーク値のエ
ンベロープに沿って電圧を制御する方式であり、図6
(b)の事例は、出力振幅に追従して電源電圧を制御す
る方式である。また、図6(c)の事例は、規定の出力
信号以上の出力信号に対して、複数の電源電圧を供給す
る方式である。図7は、図6に示す事例を具体的に示し
た電源回路の一例を示している。ここで、図7を用いて
電圧制御方式の電源回路の動作の概略を説明する。図7
において、電源として、例えば電池1(Vb)の正極側
にP型MOSFET(PFETと略す)2のソース端子
が接続されている。このPFET2のゲート・ソース間
には抵抗3及びPWM発振器4が接続され、PWM発振
器4からの信号によりPFET2をON−OFFさせる
スイッチ素子としている。
【0004】PFET1のドレイン端子には、アース端
子(b端子)間にコイル5が接続され、更にダイオード
6のカソード端子に接続されている。このダイオード6
のアノード端子とアース端子間にはコンデンサ7が接続
されている。また、電池1にはコイル8の一方が接続さ
れ、他方端にN型MOSFET(NFETと略す)9の
ドレイン端子及びダイオード10のアノード端子に接続
されている。NFET9のゲート・ソース間、即ちゲー
ト・アース間には抵抗11及びPWM発振器12が接続
され、PWM発振器12からの信号によりNFET9を
ON−OFFさせるスイッチ素子としている。また、ダ
イオード10のカソード端子とアース間には、コンデン
サ13が接続されている。このダイオード10のカソー
ド端子とダイオード6のアノード端子間には、コンデン
サ14及び負荷(RL)15が接続されている。
【0005】図7に示す電源回路は、PFET2、コイ
ル5、ダイオード6及びコンデンサ7によりマイナス電
圧を発生させるマイナスチョッパ回路と、NFET9、
コイル8、ダイオード10及びコンデンサ13によりプ
ラス電圧を発生させるプラスチョッパ回路とで構成され
るプラス・マイナス2電源回路である。プラスチョッパ
回路は、PWM発振器12で駆動されるスイッチ素子と
してのNFET9がONした時に、電池1から供給され
る電流がコイル8に蓄えられ、次いでNFET9がOF
Fした時に、コイルの逆起電力による電圧が電池1の電
圧に重畳され電池電圧(Vb)以上の正電圧を図中のc
端子に発生させる。
【0006】この時に発生する逆起電力の大きさは、P
WM発振器12から供給されるパルス幅によって制御さ
れる。即ち、パルス幅を広くしてスイッチ素子のON時
間を長くすれば大きな逆起電力が発生し、逆にON時間
を短くすれば小さな逆起電力が発生する。また、マイナ
スチョッパ回路は、PWM発振器4で駆動されるスイッ
チ素子としてのPFET2がONした時に電池1から供
給される電流がコイル5に蓄えられ、次いでPFET2
がOFFした時に、アースに対してコイルの逆起電力が
発生するので、図中のd端子側には負電圧が発生する。
この負電圧はプラスチョッパ回路の場合とは異なり、コ
イル5からの逆起電力がアースに対して発生するので電
池1の電圧は重畳されない。
【0007】上述したように2種類のチョッパ回路から
発生する電圧は、各スイッチ素子に設けられたPWM発
振器のパルス幅によって制御されるので、パワーアンプ
の出力信号或いは入力信号を検出し、図示せぬ制御回路
によってPWM発振器の出力パルスを制御することで、
上述した図6に示すように出力信号に応じて電源電圧を
変化させることが可能となる。例えば、パワーアンプの
入力信号が規定した信号電圧以内であれば、PWM発振
器を停止させ例えばc端子側に+12Vを出力し、d端
子側に0Vを出力させ12Vの電源電圧として負荷に供
給する。また、規定した以上の入力信号がある場合は、
制御回路からの制御信号によりパルスを出力させ、各ス
イッチ素子に供給することにより、例えばc端子側に+
16Vを出力させ、d端子側に−4Vの電圧を出力させ
+20Vの電源電圧として負荷に供給する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、パワ
ーアンプの出力信号に応じて電源電圧を効率的に変化さ
せる電源回路を用いる場合は、図7に示した2種類のチ
ョッパ回路で構成されるプラス・マイナス2電源回路が
最も一般的である。しかし、回路構成が複雑になること
から、コストが高くなり、小形軽量化が図り難い。ま
た、スイッチ素子として例えばP型MOSFETとN型
MOSFETの様に種類の異なる2種類の半導体スイッ
チ素子が必要となり、環境条件による特性変化を含めて
特性的に合うスイッチ素子を入手することが困難であ
る。このため、2種類のチョッパ回路の条件を合わせる
ことが難しくPWM発振器を制御する制御回路に多くの
負担(回路的及び工数的に)が有った。本発明は、上述
した問題点に鑑みてなされたものであり、異なる2種類
のスイッチ素子を不要とし、回路構成が簡単で、ローコ
ストで、小形化可能な電源回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
入力信号を増幅するための増幅部に供給する電源電圧を
生成するための電源回路であって、直流電圧源と、一端
が直流電圧源の一端に接続され、他端が第1のダイオー
ドのアノードに接続された第1のコイルと、一端が直流
電圧源の他端に接続され、他端が第2のダイオードのカ
ソードに接続された第2のコイルと、第1のダイオード
のカソードと直流電圧源の他端に接続され、第1のコイ
ルに発生した逆起電力を蓄える第1のコンデンサと、第
2のダイオードのアノードと前記直流電圧源の他端に接
続され、前記第2のコイルに発生した逆起電力を蓄える
第2のコンデンサと、第1のダイオードのアノードと第
2のダイオードのカソード間に接続された開閉手段と、
開閉手段に接続され、開閉手段の開閉動作を制御する開
閉制御手段と、第1のダイオードのカソードと、第2の
ダイオードのアノード間に接続された増幅手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電源回路において、開閉手段は、増幅手段の入力信
号レベルを検出する信号レベル検出手段と、増幅手段に
供給される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、検
出された電源電圧を所定量減衰させる減衰手段と、減衰
手段の出力と検出された入力信号レベルとの比較結果に
基づき、開閉手段の開閉動作を制御する制御信号を出力
する制御信号生成手段と、を有することを特徴とする。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電源回路において、開閉手段は、増幅手段の出力信
号レベルを検出する信号レベル検出手段と、増幅手段に
供給される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、検
出された電源電圧を所定量減衰させる第1の減衰手段
と、検出された出力信号レベルを所定量減衰させる第2
の減衰手段と、第1の減衰手段の出力と第2の減衰手段
の出力との比較結果に基づき、開閉手段の開閉動作を制
御する制御信号を出力する制御信号生成手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態であ
る電源回路及び各種制御手段をオーディオアンプに適用
した第1実施例の電源電圧コントロール回路のブロック
図である。図1において、符号20はオーディオアンプ
の入力端子であり、コンデンサ21を介して増幅部とし
てのパワーアンプ22の入力端子に信号が供給される。
また、パワーアンプ22の入力端子には増幅器23が接
続され、該増幅器23の出力信号は信号レベル検出手段
としての絶対値検出回路24に供給される。この絶対値
検出回路24は、後述する複数のパワーアンプを有する
場合に備えて複数の入力端子を設けている。絶対値検出
回路24の出力信号は、後述するパワーアンプ22の損
失電圧を補正するために設けられた直流電圧25を経て
電源電圧検出手段としての比較器26の一方の入力端子
である非反転入力端子(+)に供給される。
【0013】この比較器26の出力信号は、制御信号検
出手段としてのパルス幅変調器27の一方の入力端子で
ある非反転入力端子(+)に供給される。また、パルス
幅変調器27の反転入力端子(−)には、三角波発生器
28が接続され、規定する周波数の三角波信号が供給さ
れる。パルス幅変調器27の出力信号は、電源回路とし
ての2出力昇圧型チョッパ回路29のe端子に供給され
る。この2出力昇圧型チョッパ回路29は、a端子に直
流電源としての電池(Vb)を供給することによって、
プラス(+Vc)とマイナス(−Vc)の2種類の電圧
を出力する昇圧型チョッパ回路であり、各出力電圧はパ
ルス幅変調器27から供給されるパルス幅変調信号によ
って制御される。
【0014】一方、パワーアンプ22の出力端子は、負
荷(RL)30の一方に接続され、他方は2出力昇圧型
チョッパ回路29の各出力端子に各々接続された2つの
コンデンサ31及び32の中点に接続されている。パワ
ーアンプ22は、2出力昇圧型チョッパ回路29から電
源電圧(±Vc)が供給され、パワーアンプ22の図示
せぬ内部バイアス回路によって2出力昇圧型チョッパ回
路29から出力される+Vc及び−Vc電圧を加算した
電圧の略1/2(中点電圧)の電圧を中心に動作する様
に構成されている。2出力昇圧型チョッパ回路29のc
端子(+Vc)には、減衰手段としての減衰器A33が
接続され、減衰器A33の出力は上述した比較器26の
反転入力端子(−)に供給されている。また、パワーア
ンプ22の出力端子と絶対値検出回路24間に設けられ
た減衰器B24は、後述する信号レベル検出をパワーア
ンプ22の出力振幅で行う場合に用いられる回路であ
り、図中点線で示している。
【0015】ここで、上述した電源電圧コントロール回
路に用いられた2出力昇圧型チョッパ回路29の回路構
成を図2を用いて説明する。図2において、2出力昇圧
型チョッパ回路29のa端子には、第1のコイル(L
1)41を介して開閉手段としてのNMOSFET(以
下FETと略す)42のドレイン端子及び第1のダイオ
ード(D1)43のアノード端子が接続されている。ま
た、b端子には第2のコイル(L2)45が接続され、
他方端にはFET42のソース端子及び第2のダイオー
ド(D2)46のカソード端子が接続されている。ま
た、b端子には2つのコンデンサ(C1)48とコンデ
ンサ(C2)47との中点に接続され、コンデンサ(C
2)47の他方端はダイオード(D2)46のアノード
端子に、また、コンデンサ(C1)48の他方端はダイ
オード(D1)43のカソード端子に夫々接続されてい
る。
【0016】ダイオード(D1)43のカソード端子は
2出力昇圧型チョッパ回路29のプラス電圧出力端子と
してのc端子に接続され、ダイオード(D2)46のア
ノード端子はマイナス電圧端子としてのd端子に接続さ
れている。このc端子とd端子間には、平滑用のコンデ
ンサ(C3)49が接続されている。この2出力昇圧型
チョッパ回路29の各端子は、図1に示すようにa端子
及びb端子間には、直流電圧としての電池(例えば+1
2V)40が接続され、a端子側に正電圧が印加され、
b端子側は負電圧が接続されたアース端子である。ま
た、c端子とd端子間には、増幅手段等の負荷30が接
続されている。
【0017】では、ここで図1に示す電源電圧コントロ
ール回路及び2出力昇圧型チョッパ回路29の動作を説
明するに当たり、本出願人が特願平8−131023号
出願において開示されている内容に関しては、簡略化し
て説明する。先ず、図2を用いて2出力昇圧型チョッパ
回路29の動作を説明する。2出力昇圧型チョッパ回路
29のa端子に+12Vの電池40が、b端子はアース
端子に、c端子−d端子間には負荷30が夫々接続され
ている。e端子に信号がない、或いは低い電圧の場合
は、FET42はOFF(非導通)状態となり、電池4
0から供給される電流は、コイル(L1)41、ダイオ
ード(D1)43、負荷30、ダイオード(D2)46
及びコイル(L2)45の経路でアース端子に流入す
る。
【0018】ここで、e端子から高いパルス電圧が印加
されるとFET42はON状態、即ち略短絡状態にな
る。仮にコイル(L2)45のインピーダンスがゼロと
仮定すれば、コイル(L1)41とダイオード(D1)
43の接続点(図中C点)は略短絡状態になるので、電
池40から供給される電流はコイル(L1)41に蓄え
られる。次いでFET42が再びOFF状態になると、
コイル(L1)41に蓄えられた電流は、逆起電力の形
態で放出されるが、この時逆起電力で発生した電流値は
電池40の電流に加算された電流値となってダイオード
(D1)43を通過し、c端子に電池40の電圧(+V
b)よりも高いプラス電圧(+Vc)が発生する。これ
らの動作は昇圧チョッパ回路として公知である。
【0019】一方、コイル(L2)45のインピーダン
スは、実際にはゼロでないので、FET42がON状態
の時には、コイル(L1)41の場合と同様にコイル
(L2)45にも電流が蓄えられる。次いでFET42
が再びOFF状態になると、コイル(L2)45に蓄え
られた電流は、逆起電力の形態で放出されるが、この時
逆起電力はアースに対して行われるため、コイル(L
2)45とダイオード46の接続点(図中D点)にはア
ースに対してマイナス電流が発生するので、ダイオード
(D2)46を通過し、d端子に電池40の電圧よりも
低いマイナス電圧(−Vc)が発生する。
【0020】図3は、2出力昇圧型チョッパ回路29内
部の各接続点に於ける電圧波形の関係を示した。図3
(a)は、e端子に供給されるパルス信号の波形を示
し、FET42のゲート端子に供給される。また、図3
(b)は、FET42のゲート端子に供給されパルス信
号に同期してFET42がスイッチ動作し、これに応じ
た電流の変化を示している。図中E波形は、コイル(L
1)41、ダイオード(D1)43、コンデンサ(C
1)48及びFET42によって構成されるプラス電圧
用昇圧型チョッパ回路の波形であり、F波形はコイル
(L2)45、ダイオード(D2)46、コンデンサ
(C2)47及びFET42によって構成されるマイナ
ス電圧用昇圧型チョッパ回路の波形である。E波形及び
F波形は、コンデンサ47、48及び49による充放電
特性を示すが簡略化のため矩形波形で示した。また、図
中G部は、FET42が導通状態の時のON抵抗分を示
している。
【0021】Vdは、ダイオードが導通状態の時の損失
電圧であり、C点及びD点に発生した電圧よりも損失電
圧(Vd)分だけ低い電圧が出力電圧となる。2出力昇
圧型チョッパ回路29に用いられるコイル41、45、
ダイオード43、46及びコンデンサ47、48の値を
略同一に、即ちL1=L2、D1=D2、C1=C2と
なるように設定することにより、FET42に供給され
るパルス幅変調信号に応じて昇圧される電圧値をほぼ同
一に制御することが可能である。
【0022】次いで、図1に示す電源電圧コントロール
回路全体の動作を説明する。電源電圧コントロール回路
の入力端子20には、例えば最大振幅が2Vの正弦波信
号が入力される。この正弦波信号は、コンデンサ21を
介してパワーアンプ22に供給され、増幅される。パワ
ーアンプ22(利得をAとする)の出力信号は、負荷3
0を経て負極信号はコンデンサ32を介して、2出力昇
圧型チョッパ回路29のd端子側に、また正極信号はコ
ンデンサ31を介してc端子側に流入する。また、入力
端子20の正弦波信号は、増幅器23(利得をBとす
る)で増幅され絶対値検出回路24に供給される。この
絶対値検出回路24は供給される正弦波信号の負極信号
を正極側に反転出力させ、且つ供給される正弦波信号の
振幅値を損なわず出力する直線両波整流回路である。
【0023】絶対値検出回路24の出力信号は、パワー
アンプ22の損失電圧を補正のために設けられた直流電
圧25(後述するVth´=Vth/C)で加算され比
較器26の非反転入力端子(+)の供給される。一方、
比較器26の反転入力端子(−)には2出力昇圧型チョ
ッパ回路29のc端子側から減衰器A33で1/Cに減
衰された電圧が供給されている。この減衰器A33は図
示せぬ2本の抵抗で構成され、2出力昇圧型チョッパ回
路29から出力される2つの電圧の中点電圧に対する+
Vc電圧の減衰を行っている。比較器26の出力電圧
は、パルス幅変調器27の非反転入力端子(+)に供給
される。このパルス幅変調器27の反転入力端子(−)
には、三角波発生器28から三角波信号が供給されてお
り、比較器26の出力電圧に応じてON−OFF時間の
異なるパルス幅変調されたパルス信号を2出力昇圧型チ
ョッパ回路29の入力端子(e端子)に供給する。
【0024】いま、仮にパルス幅変調器27の出力電圧
によって2出力昇圧型チョッパ回路29のFET42が
OFF状態にある場合は、図2で示すように電池(V
b)40の電流はコイル41、ダイオード43、負荷5
0、ダイオード46及びコイル45を経てアースに流入
するので、2つのダイオードの損失電圧(Vd)が無い
ものとすれば、c端子の電圧(+Vc)は、略12Vで
あり、d端子の電圧(−Vc)は略0Vとなる。この時
のパワーアンプ22は、図4(a)に示すように+6V
を中心に0から+12Vの間で動作している。図4の図
中Vthは、パワーアンプ22の無効電圧であり、供給
される電源電圧(+Vc)からこの無効電圧(Vth)
を減じた電圧の範囲以上の出力振幅を得ることができな
い。
【0025】動作を明確にするため、具体的な数値を用
いて説明する。いま、入力端子20に供給される正弦波
信号の最大振幅電圧を例えば±0.8V、パワーアンプ
22の利得Aは6倍、増幅器23の利得Bは2倍、減衰
器A33の減衰量Cを1/3と仮定する。入力端子20
に供給される正弦波信号は、パワーアンプ22で6倍に
増幅されるので、負荷30には±4.8Vの正弦波が出
力される。また、入力端子20に供給される正弦波信号
は、増幅器23で2倍に増幅され、±1.6Vの正弦波
が絶対値検出回路24に供給される。そして、絶対値検
出回路24は両波整流された最大振幅が1.6Vの信号
を出力する。絶対値検出回路24の出力信号は、直流電
圧25に重畳された信号として比較器26に供給され
る。この直流電圧25(Vth´)は上述したようにパ
ワーアンプ22の無効電圧(Vth)を1/C倍した電
圧であるから、Vthを0.6VとすればVth´=
0.2Vである。
【0026】一方、c端子に接続されている減衰器33
は、+Vc(+12V)と中点電圧(+6V)の差電圧
を1/C倍するように設けられているので、減衰器33
の出力電圧は、+6V×1/3=2Vとなる。比較器2
6の非反転入力端子(+)には1.6V+0.2V=
1.8Vの電圧が、また、反転入力端子(−)には、2
Vが夫々供給されるので、比較器26の出力は低い電圧
になり、これをパルス幅変調器27の非反転入力端子
(+)に供給する。このパルス幅変調器27は三角波発
生器28から供給される三角波の電圧と比較器26の出
力電圧を比較し、比較器26の出力電圧が高い時はON
時間の長いパルスを発生し、比較器26の出力電圧が低
い場合はON時間の短いパルスを発生するように構成し
ているので、上記の条件の場合は、2出力昇圧型チョッ
パ回路29のc端子の出力電圧は+12Vに保持され
る。
【0027】次に、入力端子20に供給される正弦波信
号の例えば最大振幅電圧が±1.9Vになった場合につ
いて説明する。他の条件は同一なので、パワーアンプ2
2の出力電圧は、±11.4Vとなる。また、増幅器2
3の出力は±3.8Vとなるので、絶対値検出回路24
の出力電圧は3.8Vとなる。この結果、比較器26の
非反転入力端子(+)には、3.8V+0.2V=4.
0Vとなる。しかし、現在、2出力昇圧型チョッパ回路
29のc端子の出力電圧は+12Vに保持されているの
で、比較器26の反転入力端子(−)には、2Vが供給
されている。このため比較器26の出力は高い電圧にな
り、これをパルス幅変調器27の非反転入力端子(+)
に供給する。パルス幅変調器27は三角波発生器28か
ら供給される三角波の電圧よりも高い電圧が供給される
ので、ON時間の長いパルス信号を発生する。
【0028】2出力昇圧型チョッパ回路29は、パルス
幅に応じて電圧を昇圧するように動作するので、c端子
電圧(+Vc)及びd端子電圧(−Vc)は共に同一の
変化率で上昇する。いま、c端子電圧が+12Vから+
18Vに6Vの電圧が昇圧されたと仮定すれば、d端子
電圧は0Vから−6Vに電圧が昇圧される。この時の中
点電圧は、18V−(18V+6V)/2=6Vとな
る。減衰器33はこの中点電圧とc端子電圧の+18V
との差電圧を検出し減衰させるので、減衰器A33の出
力電圧は4Vとなり比較器26の2つの入力端子電圧が
同一になる。この時の電源電圧と出力信号の関係を図4
(b)に示した。
【0029】上述したように電源電圧コントロール回路
は、比較器26、パルス幅変調器27、2出力昇圧型チ
ョッパ回路29及び減衰器A33を含めた帰還回路が構
成されているので、予め、パワーアンプとして必要とさ
れる最大出力電力が決まるので、パワーアンプ22の利
得A、増幅器23の利得B及び減衰器33の減衰量Cの
値等が予め設定することが可能となり、入力端子20に
供給される信号の振幅値に応じて2出力昇圧型チョッパ
回路29を制御し、必要となる電源電圧を供給させるこ
とが可能となる。また、出力信号に対して2出力昇圧型
チョッパ回路29の制御する方式として図1に示す減衰
器B34を用いても良い。この場合、減衰器B34の減
衰量は減衰器A33と同一の値を用いることができる。
【0030】上述したように図4の図中に示した、Vt
hはパワーアンプ22の無効電圧であり、供給される電
源電圧に関係なく一定の値を有するが、採用するパワー
アンプや増幅形態により多少の異なる場合があるが、パ
ワーアンプ22の利得A、増幅器23の利得B及び減衰
器33の減衰量Cの各設定値との関係を以下に示すよう
に設定すれば、減衰器B34の減衰量も含め、上述した
本発明の動作が可能となる。即ち、略C=A/Bの関係
を確保することが必要である。また、以上のことから、
電源電圧コントロール回路に用いられる直流電圧25
は、Vth´=Vth/Cで示される補正電圧を用いる
ことにより、電源電圧検出手段としての比較器26の2
つの入力電圧を検出し監視することにより、常に必要と
なる電源電圧を供給することが可能となる。
【0031】図5は、本発明の実施の形態である電源回
路及び各種制御手段をオーディオアンプに適用した第2
実施例の電源電圧コントロール回路ブロック図である。
尚、第2実施例と同一の部分には同一の符号を付し、同
一の部分に対しては重複を避け、説明を省略する。図1
に示す第1実施例は1つのパワーアンプ22の場合で説
明したが、第2実施例では第2のパワーアンプ35を設
け、負荷30に対してBTL駆動する方式である。この
ため、入力端子20に供給されるオーディオ信号の極性
は反転させる利得が1の反転アンプ36を設けると共
に、第2のパワーアンプ35の出力端子から絶対値検出
回路24に対する減衰器C37を設けた。新たに設けた
反転アンプ36は、利得を1にしているので、第1実施
例で説明した条件と異なる点は無い。
【0032】本発明の実施の形態に用いられる絶対値検
出回路24には、複数のパワーアンプを有する場合に備
えて複数の入力端子を設けている。このことは、例え
ば、入力信号の異なる複数のパワーアンプの電源に本発
明の2出力昇圧型チョッパ回路29を共通に用いた場
合、一方のパワーアンプの入力信号が小さいため、低い
電源電圧の供給で十分であっても、他方のパワーアンプ
に大きな入力信号が供給され、高い電源電圧の供給が必
要になる場合が多々生じる。しかし、他のパワーアンプ
からの信号を検出する複数の入力端子を絶対値検出回路
24に設けたので、最も高い電源電圧を必要としている
パワーアンプに対応して電源電圧を昇圧して供給するこ
とが可能となる。
【0033】尚、本発明の実施の形態の説明は、2出力
昇圧型チョッパ回路29の電源電圧が図4(b)又は図
6(a)に示す電源電圧切替え方式で図示したが、電源
電圧コントロール回路に示す比較回路26の出力電圧の
形態(アナログ又はデジタル)とパルス幅変調器27の
入力信号の比較の方法によっては、図6に示した各種の
電源供給方式が採用できることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】本発明の実施の形態に用いられる2出力
昇圧型チョッパ回路29は、プラス電源を担うコイル
(L2)41、ダイオード(D2)43及びコンデンサ
(C2)48と、マイナス電源を担うコイル(L1)4
5、ダイオード(D1)46及びコンデンサ(C1)4
7は、L1=L2、D1=D2、C1=C2の様に略同
一となる部品を用いて構成し、且つ、1種類のFET4
2でスイッチ動作させているので、プラス電圧及びマイ
ナス電圧の昇圧値を略同一にすることが可能となる。ま
た、スイッチ素子が1つで構成されるので、2出力昇圧
型チョッパ回路29全体の特性が均一化され、ローコス
トで、小形化可能な電源回路を提供することが可能とな
る。また、L1とL2は略同一の電流が流れるので同一
のコア(一つのコア、例えばトロイダル等)に巻くこと
ができL1=L2と、構成し易くなるので2出力昇圧型
チョッパ回路29全体の特性が均一化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す電源電圧コン
トロール回路ブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す電源電圧コン
トロール回路ブロック図に用いられる2出力昇圧型チョ
ッパ回路のブロック図。
【図3】2出力昇圧型チョッパ回路の各接続点の波形を
示す図。
【図4】パワーアンプの出力信号と電源電圧の関係を示
す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す電源電圧コン
トロール回路ブロック図。
【図6】従来例の於ける出力信号と電源電圧の関係を示
す図。
【図7】従来例に於ける2出力昇圧型チョッパ回路のブ
ロック図。
【符号の説明】
29・・2出力昇圧型チョッパ回路 30・・負荷 40・・電池 41・・コイル(L1) 42・・FET 43・・ダイオード(D1) 44・・抵抗 45・・コイル(L2) 46・・ダイオード(D2) 47・・コンデンサ(C2) 48・・コンデンサ(C1) 49・・コンデンサ(C3)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を増幅するための増幅部に供給
    する電源電圧を生成するための電源回路であって、 直流電圧源と、 一端が前記直流電圧源の一端に接続され、他端が第1の
    ダイオードのアノードに接続された第1のコイルと、 一端が前記直流電圧源の他端に接続され、他端が第2の
    ダイオードのカソードに接続された第2のコイルと、 前記第1のダイオードのカソードと前記直流電圧源の他
    端に接続され、前記第1のコイルに発生した逆起電力を
    蓄える第1のコンデンサと、 前記第2のダイオードのアノードと前記直流電圧源の他
    端に接続され、前記第2のコイルに発生した逆起電力を
    蓄える第2のコンデンサと、 前記第1のダイオードのアノードと前記第2のダイオー
    ドのカソード間に接続された開閉手段と、 前記開閉手段に接続され、前記開閉手段の開閉動作を制
    御する開閉制御手段と、 前記第1のダイオードのカソードと、前記第2のダイオ
    ードのアノード間に接続された増幅手段と、を備えたこ
    とを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】 前記開閉手段は、 前記増幅手段の入力信号レベルを検出する信号レベル検
    出手段と、 前記増幅手段に供給される電源電圧を検出する電源電圧
    検出手段と、 前記検出された電源電圧を所定量減衰させる減衰手段
    と、 前記減衰手段の出力と前記検出された入力信号レベルと
    の比較結果に基づき、前記開閉手段の開閉動作を制御す
    る制御信号を出力する制御信号生成手段と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 【請求項3】 前記開閉手段は、 前記増幅手段の出力信号レベルを検出する信号レベル検
    出手段と、 前記増幅手段に供給される電源電圧を検出する電源電圧
    検出手段と、 前記検出された電源電圧を所定量減衰させる第1の減衰
    手段と、 前記検出された出力信号レベルを所定量減衰させる第2
    の減衰手段と、 前記第1の減衰手段の出力と前記第2の減衰手段の出力
    との比較結果に基づき、前記開閉手段の開閉動作を制御
    する制御信号を出力する制御信号生成手段と、を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源回路。
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