JPH11354213A - 雌雄コネクタ - Google Patents

雌雄コネクタ

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Publication number
JPH11354213A
JPH11354213A JP15929098A JP15929098A JPH11354213A JP H11354213 A JPH11354213 A JP H11354213A JP 15929098 A JP15929098 A JP 15929098A JP 15929098 A JP15929098 A JP 15929098A JP H11354213 A JPH11354213 A JP H11354213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
male
female
connectors
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15929098A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sasai
理 笹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP15929098A priority Critical patent/JPH11354213A/ja
Priority to DE69918365T priority patent/DE69918365T2/de
Priority to CN99106038A priority patent/CN1100369C/zh
Priority to US09/300,504 priority patent/US6296523B1/en
Priority to EP99107451A priority patent/EP0954064B1/en
Publication of JPH11354213A publication Critical patent/JPH11354213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雌雄コネクタが互いに正規の組付け相手であ
ることを容易に識別できるようにする。 【解決手段】 互いに嵌合可能な雌雄コネクタであっ
て、双方のコネクタ7a(7b)、8a(8b)の外面に
は、互いが正規の組付け相手であることを表示する誤組
付防止用リブ12と識別用リブ14が設けられている。
この誤組付防止用リブ12と識別用リブ14により、コ
ネクタの組み合わせが正規であるか否かを視覚又は触覚
によって確実に識別することができ、誤組防止機能に優
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌雄コネクタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6には、従来の雌雄コネクタを示す。
これは、フード部aを有する雄側ハウジングbとフード
部aに嵌合される雌側ハウジングcとが2個ずつ設けら
れており、これらのコネクタハウジングが正規の組み合
わせで嵌合されるようにするために、識別手段が設けら
れている。この識別手段は、図6における右下側に位置
する雌側ハウジングcの上面にはその右下側に偏った位
置に嵌合方向に沿ったリブdを突成するとともに、この
雌側ハウジングcに嵌合すべき雄側ハウジングbのフー
ド部a内の偏った位置にはリブdが嵌合される受け溝
(図示せず)を形成する。さらに、図6における左上側
の雌側ハウジングcの上面には左上側に偏った位置にリ
ブeを形成するとともに、この雌側ハウジングcと嵌合
すべき雄側ハウジングbのフード部aの偏った位置には
リブeが嵌合される受け溝(図示せず)を形成する。雌
雄双方のコネクタハウジングが正しい組み合わせの場合
には、リブd,eと受け溝が成功しつつ嵌合が行われる
のに対し、左右逆の組み合わせの場合には、リブd,e
がフード部aの先端に突き当たって嵌合が不能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコネクタで
は、誤組防止の手段として雌側にリブd,eを形成する
とともに雄側に受け溝を形成しているが、コネクタハウ
ジングの外側から目視若しくは触感によって容易に識別
できるのは雌側ハウジングcのリブd,eだけであり、
雄側の受け溝を確認するためには、フード部a内を覗き
込んだり指を差し込んだりしなければならないため、煩
わしさを伴うという問題がある。また、コネクタハウジ
ングを目視できない手探り状態で嵌合作業を行わなけれ
ばならない状況下では、指先でリブd,eと受け溝を探
すことになるため、作業性が更に低下し、特に、フード
部aに指を差し込むことができないほどコネクタハウジ
ングが小型である場合には、ますます作業性が悪くな
る。本願発明は上記事情に鑑みて創案され、雌雄コネク
タの誤組防止の機能を向上させることを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に嵌合可能な雌雄コネクタであって、双方のコネクタの
外面には、互いが正規の組付け相手であることを表示す
る識別手段が設けられている構成とした。請求項2の発
明は、請求項1の発明において、前記識別手段は、凹凸
形状であって触覚により認識可能に形成されている構成
とした。請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発
明において、前記識別手段は、一方のコネクタの上面に
は、誤組付防止部が嵌合方向に形成され、他方のコネク
タには、前記一方のコネクタを嵌合可能なフード部が形
成されるとともに、このフード部の内面には、前記誤組
付防止部と対応する位置において前記誤組付防止部に凹
凸係合可能な受け部が嵌合方向に沿って形成され、さら
に前記他方のコネクタの上面には、前記両コネクタを正
対させたときに、前記一方のコネクタの誤組付防止部と
同一線上に沿うようにして前記識別手段としての識別部
が設けられている構成とされている。
【0005】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>識別手段を
雌雄双方のコネクタの外面に設けたので、コネクタの組
み合わせが正規であるか否かを視覚又は触覚によって確
実に識別することができ、誤組防止機能に優れている。 <請求項2の発明>識別手段を凹凸形状として触覚で認
識できるようにしているので、コネクタを目視できない
手探りの状況下で嵌合作業を行う場合でも、誤組を確実
に防止することができる。
【0006】<請求項3の発明>コネクタが正規の組み
合わせであるか否かを触覚によって識別する際には、両
コネクタを正対させた状態で一方のコネクタの誤組付防
止部と他方のコネクタの識別部とが同一線上に揃うよう
になっているかどうかで判断する。双方のコネクタが正
規の組み合わせである場合の識別手段が一直線状になる
ようにしたので、識別の容易性と確実性に優れている。
【0007】
【発明の実施の形態】<実施形態1>以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。
【0008】図1には、複数本の電線Wからなる電線群
1及び電線群2を束ねたワイヤーハーネス3の端末と、
同じく複数本の電線Wからなる電線群4及び電線群5を
束ねたワイヤーハーネス6の端末が示されている。ワイ
ヤーハーネス3の電線群1の端末には第1の雄コネクタ
7aが、電線群2の端末には第2の雄コネクタ7bがそ
れぞれ接続されている。一方、ワイヤーハーネス6の電
線群4の端末には上記第1の雄コネクタ7aと対をなす
第1の雌コネクタ8aが接続され、また、電線群5の端
末には上記第2の雄コネクタ7bと対をなす第2の雌コ
ネクタ8bがそれぞれ接続されている。
【0009】図2及び図4には対になる第1の雄コネク
タ7a及び第1の雌コネクタ8aが示されている。第1
の雄コネクタ7aには電線Wに接続した雄端子金具(図
示せず)が挿入されるキャビティ10が形成され、前端
側には第1の雌コネクタ8aの前端部が嵌合するフード
部11が形成されている。第1の雌コネクタ8aには電
線Wに接続した雌端子金具(図示せず)が挿入されるキ
ャビティ10が形成され、前端部は第1の雄コネクタ7
aのフード部11内に略緊密に嵌合する形状となってい
る。
【0010】また、第1の雌コネクタ8aの上面には、
嵌合方向後方から見て右側の端部寄りに誤組付防止部と
しての誤組付防止用リブ12が第1の雌コネクタ8aの
嵌合方向に沿って形成されている。そして、第1の雄コ
ネクタ7aには、これと第1の雌コネクタ8aを互いに
正規に向かい合わせたときに、第1の雌コネクタ8aの
上記誤組付防止用リブ12と同一直線上に対応する識別
部としての識別用リブ14が、フード部11の基端部か
ら後方へ延びる形態で形成されている。
【0011】また、このフード部11の内面には、第1
の雌コネクタ8aの誤組付防止用リブ12と対応する位
置において、この誤組付防止用リブ12が嵌合可能な受
け部としての受け溝15が嵌合方向に沿って形成されて
いる。したがって、第1の雌コネクタ8aと第1の雄コ
ネクタ7aは、図1,図2及び図4に示すように正規の
向かい合わせたときにのみ嵌合可能となる。なお、第1
の雌コネクタ8aの上面中央部にはロック片16が形成
されており、第1の雄コネクタ7aと完全に嵌合させた
ときにそのフード部11の内面に形成された係合部(図
示せず)とロック片16との係合によって脱抜不能にロ
ックされるようになっている。
【0012】図3及び図5には対になる第2の雄コネク
タ7b及び第2の雌コネクタ8bが示されている。第2
の雄コネクタ7b及び第2の雌コネクタ8bはそれぞれ
第1の雄コネクタ7a及び第1の雌コネクタ8aとほぼ
同様の構成であるが、誤組付防止部としての誤組付防止
用リブ12、識別部としての識別用リブ14、及び、受
け部としての受け溝15の位置が異なっている。すなわ
ち、第1の雌コネクタ8aにおいては誤組付防止用リブ
12が嵌合方向後方から見て右側に形成されていたのに
対し、第2の雌コネクタ8bにおいては左側に形成され
ている。そして、第2の雄コネクタ7bには、これと第
2の雌コネクタ8bとを互いに正規に向かい合わせたと
きに、第2の雌コネクタ8bの誤組付防止用リブ12と
同一直線上に対応する識別用リブ14がフード部11の
基端部から後方へ延びる形態で形成されている。また、
このフード部11の内面には、第2の雌コネクタ8bの
誤組付防止用リブ12に対応する位置において、この誤
組付防止用リブ12が嵌合可能な受け溝15が嵌合方向
に沿って形成されている。したがって、第2の雌コネク
タ8bと第2の雄コネクタ7bは図1、図3及び図5に
示すように正規に向かい合わせたときにのみ嵌合可能と
なる。
【0013】本実施形態の雌雄コネクタは上記構成にな
り、コネクタが正規の組み合わせであるか否かを識別す
る際には、誤組付防止用リブ12と識別用リブ14とが
同一直線上に揃っているかどうかを判断すればよく、こ
の判断は視覚によっても触覚によっても容易にできる。
したがって、コネクタを目視できない手探り状態で嵌合
作業を行わなければならない状況下においても、嵌合作
業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0014】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では識別手段を視覚と触覚の双方に
よって識別できる形態としたが、本発明によれば、例え
ば色分けする等、視覚のみによって識別できる形態とし
てもよい。
【0015】(2)上記実施形態では識別手段を凸形状
としたが、本発明によれば、凹形状としてもよく、凹凸
両方の形状を組み合わせてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係る2対の雌雄コネクタの使用状
態を示す斜視図
【図2】図1における一方の雌雄コネクタ対の斜視図
【図3】図1における他方の雌雄コネクタ対の斜視図
【図4】図1における一方の雌雄コネクタ対の平面図
【図5】図1における他方の雌雄コネクタ対の平面図
【図6】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
7a…第1の雄コネクタ 7b…第2の雄コネクタ 8a…第1の雌コネクタ 8b…第2の雌コネクタ 11…フード部 12…誤組付防止用リブ(誤組付防止部) 14…識別用リブ(識別部) 15…受け溝(受け部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な雌雄コネクタであっ
    て、 双方のコネクタの外面には、互いが正規の組付け相手で
    あることを表示する識別手段が設けられていることを特
    徴とする雌雄コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は、凹凸形状であって触覚
    により認識可能に形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の雌雄コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記識別手段は、一方のコネクタの上面
    には、誤組付防止部が嵌合方向に形成され、他方のコネ
    クタには、前記一方のコネクタを嵌合可能なフード部が
    形成されるとともに、このフード部の内面には、前記誤
    組付防止部と対応する位置において前記誤組付防止部に
    凹凸係合可能な受け部が嵌合方向に沿って形成され、さ
    らに前記他方のコネクタの上面には、前記両コネクタを
    正対させたときに、前記一方のコネクタの誤組付防止部
    と同一線上に沿うようにして前記識別手段としての識別
    部が設けられている構成とされていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の雌雄コネクタ。
JP15929098A 1998-04-28 1998-06-08 雌雄コネクタ Pending JPH11354213A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15929098A JPH11354213A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 雌雄コネクタ
DE69918365T DE69918365T2 (de) 1998-04-28 1999-04-28 Steckverbindungspaar und Steckverbindersatz
CN99106038A CN1100369C (zh) 1998-04-28 1999-04-28 阳插接件和阴插接件对及配合插接件套件
US09/300,504 US6296523B1 (en) 1998-04-28 1999-04-28 Male and female connector pair and set of mating connectors
EP99107451A EP0954064B1 (en) 1998-04-28 1999-04-28 Male and female connector pair and set of mating connectors

Applications Claiming Priority (1)

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JP15929098A JPH11354213A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 雌雄コネクタ

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JPH11354213A true JPH11354213A (ja) 1999-12-24

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ID=15690573

Family Applications (1)

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JP15929098A Pending JPH11354213A (ja) 1998-04-28 1998-06-08 雌雄コネクタ

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JP (1) JPH11354213A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295124A (ja) * 2001-04-02 2002-10-09 Tenparu:Kk 電動開閉体装置
US7551450B2 (en) 2003-01-08 2009-06-23 Sony Corporation External memory device
DE102009052772A1 (de) 2008-12-01 2010-06-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Ein Verbinder

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