JP2008140731A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】フードが無くてもコネクタハウジングに収容された雄端子を保護することができ、且つ、雌雄端子間の不完全接続を検知することもできるコネクタを提供すること。
【解決手段】雄コネクタハウジング11は前方突起部16と後方突起部17とを備える。雌コネクタハウジング13は可撓係止片25を備える。雄コネクタハウジング11が、雌コネクタハウジング13に係合した状態の端子保護フレーム12内を雌コネクタハウジング13に向かって移動する際に、可撓係止片25が、雄端子と雌端子との接続状態が不完全な、雄コネクタハウジング11の端子保護フレーム12に対する半嵌合位置で、前方突起部16に乗り上げ、そして、雄端子と雌端子とが完全に接続する、雄コネクタハウジング11の端子保護フレーム12に対する本嵌合位置で、後方突起部17と係合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、雌雄端子間の不完全接続を検知できるコネクタに関する。
従来のコネクタの一例として、図10に示すように、端子(雄端子金具)51を収容したフードの無いハウジング52と、ハウジング52の前方に組み付けられる可動保護部材53と、を備えたコネクタ50が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このコネクタ50では、可動保護部材53がハウジング52に対して最も浅く係合されている際に、端子51のタブ54が可動保護部材53の前面からわずかに突出するように配置され、そして可動保護部材53がハウジング52に対して最も深く係合された際に、端子51のタブ54が可動保護部材53の前面から大きく突出する。
特開平10−270116号公報
ところが、上記コネクタ50は、それ単体で、可動保護部材53により端子51を保護できるものの、相手方端子(雌端子金具)を収容している相手方コネクタ(不図示)と嵌合させた際に、完全嵌合(即ち、完全に端子間接続)しているのか、あるいは半嵌合(即ち、不完全に端子間接続)しているのか容易に検知(即ち、確認)することができない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フードが無くてもコネクタハウジングに収容された雄端子を保護することができ、且つ、雌雄端子間の不完全接続を検知することもできるコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 雌端子を収容し且つ保持した端子収容室を備える第1コネクタハウジングと、
前記雌端子と電気的に接続するための電気接触部を有する雄端子を収容し且つ保持した端子収容室を備え、前記雄端子の電気接触部が前記雌端子への挿入方向前方に突出する第2コネクタハウジングと、
前記電気接触部を覆うように前記第2コネクタハウジングに前記挿入方向前方から外嵌する端子保護フレームと、
を具備し、
前記端子保護フレームが前記電気接触部を貫通させるための端子挿通孔を有し、
前記端子保護フレームを前記第1コネクタハウジングに係合させた状態で、前記雄端子の電気接触部が前記端子挿通孔を介して前記雌端子に電気的に接続するように前記第1コネクタハウジングに対する前記端子保護フレーム内での前記第2コネクタハウジングの移動を許容するコネクタであって、
前記第2コネクタハウジングが、前記挿入方向前方に位置する前方突起部と、該前方突起部の前記挿入方向後方に位置する後方突起部と、を更に備え、
前記第1コネクタハウジングが可撓係止片を更に備え、
前記第2コネクタハウジングが、前記第1コネクタハウジングに係合した状態の前記端子保護フレーム内を前記第1コネクタハウジングに向かって移動する際に、
前記可撓係止片が、
前記雄端子と前記雌端子との接続状態が不完全な、前記第2コネクタハウジングの前記端子保護フレームに対する半嵌合位置で、前記前方突起部に乗り上げ、そして
前記雄端子と前記雌端子とが完全に接続する、前記第2コネクタハウジングの前記端子保護フレームに対する本嵌合位置で、前記後方突起部と係合すること。
(2) 上記(1)の構成のコネクタにおいて、
前記可撓係止片が前記第1コネクタハウジングに片持ち状に形成されており、当該可撓係止片の自由端部には係止部が設けられており、そして
前記端子保護フレームが、前記可撓係止片の係止部の、前記前方突起部または前記後方突起部との接触を許容する係止片係止孔と、前記本嵌合位置で前記後方突起部の前記挿入方向後方の部分を係止する本嵌合係止突部と、を更に有していること。
(3) 上記(2)の構成のコネクタにおいて、
前記端子保護フレームが、前記第2コネクタハウジングの移動に伴い、該第2コネクタハウジングの前記前方突起部を乗り越えることで前記第2コネクタハウジングを係止する突部を更に有していること。
上記(1)の構成のコネクタによれば、第2コネクタハウジングが、第1コネクタハウジングに係合した状態の端子保護フレーム内を第1コネクタハウジングに向かって移動する際に、可撓係止片が、第2コネクタハウジングの端子保護フレームに対する半嵌合位置で前方突起部に乗り上げ、そして第2コネクタハウジングの端子保護フレームに対する本嵌合位置で後方突起部と係合するので、端子保護フレームによって雄端子を保護できるとともに、雌雄端子間の不完全接続を可撓係止片の前方突起部への乗り上げによって検知することができる。
また、上記(2)の構成のコネクタによれば、可撓係止片が第1コネクタハウジングに片持ち状に形成されており、当該可撓係止片の自由端部には係止部が設けられており、そして端子保護フレームが、可撓係止片の係止部の、前方突起部または後方突起部との接触を許容する係止片係止孔と、本嵌合位置で後方突起部の挿入方向後方の部分を係止する本嵌合係止突部と、を更に有しているので、第1コネクタハウジングとの端子保護フレームを介した第2コネクタハウジングの1回の接続動作で、雌雄端子間の不完全接続の検知、および第1コネクタハウジングへの端子保護フレームの係止と端子保護フレームへの第2コネクタハウジングの係止を実現できる。
また、上記(3)の構成のコネクタによれば、端子保護フレームが、第2コネクタハウジングの移動に伴い、該第2コネクタハウジングの前方突起部を乗り越えることで第2コネクタハウジングを係止する突部を更に有しているので、端子保護フレームへの第2コネクタハウジングの係止、即ち、第2コネクタハウジングの接続状態を段階的に確認することができる。
本発明によれば、フードが無くてもコネクタハウジングに収容された雄端子を保護することができ、且つ、雌雄端子間の不完全接続を検知することもできるコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図9は本発明に係るコネクタの一実施形態を示すものであって、図1は本発明に係るコネクタの一実施形態の分解斜視図、図2は図1のコネクタの端子保護フレームの正面図、図3は図2のIII−III矢視断面図、図4は図2のIV−IV矢視断面図、そして図5〜図9は雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジングとの接続状態を段階的に説明する断面図である。
図1に示されるように、コネクタ10は、雄コネクタハウジング11と、端子保護フレーム12と、雌コネクタハウジング13と、を具備する。
コネクタ10は、より詳細には、図1〜図9に示されるように、雌端子42を収容し且つ保持した端子収容室24を備える雌コネクタハウジング13と、雌端子42と電気的に接続するための電気接触部であるタブ41を有する雄端子40を収容し且つ保持した端子収容室14を備え、雄端子40のタブ41が雌端子42への挿入方向前方に突出する雄コネクタハウジング11と、タブ41を覆うように雄コネクタハウジング11に前記挿入方向前方から外嵌する端子保護フレーム12と、を具備する。尚、端子保護フレーム12は、タブ41を貫通させるための端子挿通孔19を有する。このコネクタ10は、端子保護フレーム12を雌コネクタハウジング13に係合させた状態で、雄端子40のタブ41が端子挿通孔19を介して雌端子42に電気的に接続するように雌コネクタハウジング13に対する端子保護フレーム12内での雄コネクタハウジング11の移動を許容する。
雄コネクタハウジング11は、前記挿入方向前方に位置する前方突起部16と、前方突起部16の前記挿入方向後方に位置する後方突起部17と、を更に備える。雌コネクタハウジング13は可撓係止片25を更に備える。コネクタ10では、雄コネクタハウジング11が、雌コネクタハウジング13に係合した状態の端子保護フレーム12内を雌コネクタハウジング13に向かって移動する際に、可撓係止片25が、雄端子40と雌端子42との接続状態が不完全な、雄コネクタハウジング11の端子保護フレーム12に対する半嵌合位置で、前方突起部16に乗り上げ、そして、雄端子40と雌端子42とが完全に接続する、雄コネクタハウジング11の端子保護フレーム12に対する本嵌合位置で、後方突起部17と係合する。
可撓係止片25は雌コネクタハウジング13に片持ち状に形成されている。可撓係止片25の自由端部には係止部27が設けられている。端子保護フレーム12は、可撓係止片25の係止部27の、前方突起部16または後方突起部17との接触を許容する係止片係止孔21と、雄コネクタハウジング11の本嵌合位置で後方突起部17の前記挿入方向後方の部分を係止する本嵌合係止突部22と、を更に有している。端子保護フレーム12は、雄コネクタハウジング11の移動に伴い、雄コネクタハウジング11の前方突起部16を乗り越えることで雄コネクタハウジング11を係止する突部28,29を更に有している。
このように構成されたコネクタ10について以下で詳細に説明する。
図1に示すように、雄コネクタハウジング11は、合成樹脂で一体成形されており、その本体の下方側部分に前記挿入方向と平行に5個の端子収容室14が並んで形成されており、前記本体の上方側部分には両持ち状に形成された可撓板15を備えている。可撓板15上で前記挿入方向前方には、一対のテーパ面付きの前方突起部16が予め定められた隙間を置いて突出形成されており、そして可撓板15上で前記挿入方向後方には、前方突起部16の隙間の幅寸法と同一の幅を有する、テーパ面付きの後方突起部17が突出形成されている。
可撓板15は、両端が支持されているために、端子収容室14の方に向けて撓むように形成されている。そのため、可撓板15の中央部に配置されている後方突起部17は、可撓板15の端部に配置されている前方突起部16よりも下方へ向けて大きく撓むようになっている。
端子保護フレーム12は、合成樹脂で一体成形されており、雄コネクタハウジング11との嵌合側壁部が開放された箱形状の本体を備える。端子保護フレーム12は、その前板18の下方側部分に、5個の端子挿通孔19が並んで形成されており、そしてその天板20の中央部に可撓係止片係止孔21が形成されている。また、端子保護フレーム12には、可撓係止片係止孔21と並び、該可撓係止片係止孔21を形成する面と連続する面を有して天板20の内面から下方に本嵌合係止突部22が突出形成されている。また、端子保護フレーム12は、その天板20の端部に切欠部23を有している。
雌コネクタハウジング13は、合成樹脂で一体成形されており、その本体の下方側部分に前記挿入方向と平行に5個の端子収容室24が並んで形成されている。また、雌コネクタハウジング13は、その本体の上面に可撓係止片25が形成されており、そして端子収容室24よりも下方側に位置する部分に、嵌合した端子保護フレーム12を支持するための支持板26が形成されている。可撓係止片25には、そのフック形状の自由端部の先端にコ字形状をなす係止部27が形成されている。
図2に示すように、端子保護フレーム12の天板20の内面には、本嵌合係止突部22以外にも、一対のテーパ面付きの側方突部28と、同じく一対のテーパ面付きの中間突部29と、がそれぞれ形成されている。
図3に示すように、側方突部28は、切欠部23と並び、該切欠部23を形成する面と連続する面を有している。側方突部28は、端子保護フレーム12に対して雄コネクタハウジング11が挿入されてくると、一対の前方突起部16にそれぞれ衝突して、前方突起部16を下方へ向けてわずかに変位させながら摺接し、更に前方突起部16を乗り越え通過することでクリック感を伴いつつ雄コネクタハウジング11を係止する。
図3および図4に示すように、中間突部29は、本嵌合係止突部22の側部に並べられている。中間突部29は、端子保護フレーム12に対して雄コネクタハウジング11が挿入されてくると、側方突部28を前方突起部16が乗り越え通過した後に、前方突起部16にそれぞれ衝突して、前方突起部16を下方へ向けてわずかに変位させながら摺接し、更に前方突起部16を乗り越え通過することでクリック感を伴いつつ雄コネクタハウジング11を係止する。
次に、以上のように構成されたコネクタ10における雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング13との接続状態を図5〜図9を参照しながら段階的に説明する。
図5に示すように、雄コネクタハウジング11の端子収容室14に収容および可撓ランスにより係止された雄端子40は、そのタブ(電気接触部)41が雄コネクタハウジング11の前面から雌端子42への挿入方向に突出する。
雄コネクタハウジング11が雄端子40のタブ41を先にして端子保護フレーム12に押圧挿入されていくと、前方突起部16が、端子保護フレーム12の側方突部28をそれぞれ乗り越えてから、端子保護フレーム12の中間突部29に当接する。これにより、端子保護フレーム12は、雄コネクタハウジング11から突出している雄端子40のタブ41を覆う位置に配置されるため、雄端子40が外部の部品に接触しないように保護する。
従って、図6に示すように、雄コネクタハウジング11を嵌合させた端子保護フレーム12は雌コネクタハウジング13との係合を開始する直前まで雄端子40のタブ41を覆う位置に配置される。尚、雄コネクタハウジング11を嵌合させた端子保護フレーム12と雌コネクタハウジング13との係合は、端子保護フレーム12を雌コネクタハウジング13の支持板26上で移動させるようにして進行させていく。また、図6に示される状態では、端子保護フレーム12の中間突部29が雄コネクタハウジング11の前方突起部16に当接している。
雄コネクタハウジング11が挿入された状態の端子保護フレーム12が雌コネクタハウジング13と係合する際には、図7に示すように、端子保護フレーム12の天板20が雌コネクタハウジング13の可撓係止片25を持ち上げながら移動していき、そして可撓係止片25の係止部27が係止片係止孔21に係入される。このとき、端子保護フレーム12内では、中間突部29が雄コネクタハウジング11の前方突起部16に当接したままである。
更に、図8に示すように、端子保護フレーム12内での雄コネクタハウジング11の移動が進むと、端子保護フレーム12の中間突部29が前方突起部16を乗り越えた状態となる。このとき、端子保護フレーム12の本嵌合係止突部22は、一対の前方突起部16の隙間を通り抜けるが、後方突起部17に摺接して乗り上げることで後方突起部17を下方へ向けて変位させ、更には可撓係止片25の係止部27が前方突起部16に乗り上げて可撓係止片25を上方に向けて撓ませる。この目視で確認できる可撓係止片25の上方への変位を、雄コネクタハウジング11の端子保護フレーム12に対する半嵌合、換言すれば、雄端子40と雌端子42との不完全な接続状態として検知する。
図9に示すように、端子保護フレーム12内での雄コネクタハウジング11の移動が更に進むと、端子保護フレーム12の本嵌合係止突部22が後方突起部17を乗り越えて後方突起部17の前記挿入方向後方の部分を係止し、更には、前方突起部16を乗り越えた可撓係止片25がその弾性復元力により下方に向けて変位するとともにコ字形状の係止部27を後方突起部17の上部と係合させる。この状態では、雄コネクタハウジング11が端子保護フレーム12に対する本嵌合位置にあって、雄端子40と雌端子42とが完全に接続する。
このように、雄コネクタハウジング11が端子保護フレーム12に内嵌していく途中で、可撓係止片25が上方に向けて撓んでいるときは本嵌合に至っていないものとして作業者に知らせることができる。
このように、コネクタ10によれば、端子保護フレーム12によって雄端子40を保護できるとともに、雌雄端子間の不完全接続を可撓係止片25の前方突起部16への乗り上げによって検知することができる。即ち、コネクタ10によれば、雌コネクタハウジング13との端子保護フレーム12を介した雄コネクタハウジング11の1回の接続動作で、雌雄端子間の不完全接続の検知、および雌コネクタハウジング13への端子保護フレーム12の係止と端子保護フレーム12への雄コネクタハウジング11の係止を実現できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、前方突起部と後方突起部とが形成される可撓板は、両端支持に代えて、より大きな変位が得られるように片持ち状にしてもよい。
本発明に係るコネクタの一実施形態の分解斜視図である。 図1のコネクタの端子保護フレームの正面図である。 図2のIII−III矢視断面図である。 図2のIV−IV矢視断面図である。 図1のコネクタにおける接続状態を説明する第1段階の断面図である。 図1のコネクタにおける接続状態を説明する第2段階の断面図である。 図1のコネクタにおける接続状態を説明する第3段階の断面図である。 図1のコネクタにおける接続状態を説明する第4段階(雄コネクタハウジングが半嵌合位置にある状態)の断面図である。 図1のコネクタにおける接続状態を説明する最終段階(雄コネクタハウジングが本嵌合位置にある状態)の断面図である。 従来のコネクタの概略図である。
符号の説明
10:コネクタ
11:雄コネクタハウジング(第2コネクタハウジング)
12:端子保護フレーム
13:雌コネクタハウジング(第1コネクタハウジング)
14:端子収容室
16:前方突起部
17:後方突起部
21:係止片係止孔
22:本嵌合係止突部
24:端子収容室
25:可撓係止片
28:側方突部
29:中間突部
40:雄端子
41:タブ(電気接触部)
42:雌端子

Claims (3)

  1. 雌端子を収容し且つ保持した端子収容室を備える第1コネクタハウジングと、
    前記雌端子と電気的に接続するための電気接触部を有する雄端子を収容し且つ保持した端子収容室を備え、前記雄端子の電気接触部が前記雌端子への挿入方向前方に突出する第2コネクタハウジングと、
    前記電気接触部を覆うように前記第2コネクタハウジングに前記挿入方向前方から外嵌する端子保護フレームと、
    を具備し、
    前記端子保護フレームが前記電気接触部を貫通させるための端子挿通孔を有し、
    前記端子保護フレームを前記第1コネクタハウジングに係合させた状態で、前記雄端子の電気接触部が前記端子挿通孔を介して前記雌端子に電気的に接続するように前記第1コネクタハウジングに対する前記端子保護フレーム内での前記第2コネクタハウジングの移動を許容するコネクタであって、
    前記第2コネクタハウジングが、前記挿入方向前方に位置する前方突起部と、該前方突起部の前記挿入方向後方に位置する後方突起部と、を更に備え、
    前記第1コネクタハウジングが可撓係止片を更に備え、
    前記第2コネクタハウジングが、前記第1コネクタハウジングに係合した状態の前記端子保護フレーム内を前記第1コネクタハウジングに向かって移動する際に、
    前記可撓係止片が、
    前記雄端子と前記雌端子との接続状態が不完全な、前記第2コネクタハウジングの前記端子保護フレームに対する半嵌合位置で、前記前方突起部に乗り上げ、そして
    前記雄端子と前記雌端子とが完全に接続する、前記第2コネクタハウジングの前記端子保護フレームに対する本嵌合位置で、前記後方突起部と係合することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記可撓係止片が前記第1コネクタハウジングに片持ち状に形成されており、当該可撓係止片の自由端部には係止部が設けられており、そして
    前記端子保護フレームが、前記可撓係止片の係止部の、前記前方突起部または前記後方突起部との接触を許容する係止片係止孔と、前記本嵌合位置で前記後方突起部の前記挿入方向後方の部分を係止する本嵌合係止突部と、を更に有していることを特徴とする請求項1に記載したコネクタ。
  3. 前記端子保護フレームが、前記第2コネクタハウジングの移動に伴い、該第2コネクタハウジングの前記前方突起部を乗り越えることで前記第2コネクタハウジングを係止する突部を更に有していることを特徴とする請求項2に記載したコネクタ。
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