JPH11354057A - ビーム成形開口及びそれを有する荷電粒子線投影装置 - Google Patents

ビーム成形開口及びそれを有する荷電粒子線投影装置

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JPH11354057A
JPH11354057A JP10172116A JP17211698A JPH11354057A JP H11354057 A JPH11354057 A JP H11354057A JP 10172116 A JP10172116 A JP 10172116A JP 17211698 A JP17211698 A JP 17211698A JP H11354057 A JPH11354057 A JP H11354057A
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slit
opening
aperture
side wall
charged particle
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Mamoru Nakasuji
護 中筋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 100kV程度の高加速電圧の電子ビームの照
射に耐え、形状精度の高いビーム成形が行えるビーム成
形開口を提供する。 【解決手段】 本ビーム成形開口1は、対向する側壁面
19a、29aを有するスリット状開口19、29の形
成された2枚のスリット板3、5を、重ね合わせたもの
である。上記側壁面19a、29aはスリット板3、5
の上下表面に対してほぼ直角である。開口の側壁面をビ
ーム軸にほぼ平行としナイフエッジを排したので、熱が
滞留して高温となる部分がなく溶損しにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速の荷電粒子線
(電子ビーム、イオンビーム等)を用いる荷電粒子線投
影装置用に好適なビーム成形開口及びそれを有する荷電
粒子線投影装置に関する。特には、100kV程度の高加
速電圧の電子ビームの照射に耐え、形状精度の高いビー
ム成形が行えるよう改良を加えたビーム成形開口等に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポイントビームと異なり、比較的広い断
面の電子ビームを用いるリソグラフィ用の装置には、所
望の形状の電子ビームを成形するための開口が配置され
ている。電子銃から放射された電子ビームをこの成形開
口で成形し、直接レジストを塗布したウェハに当ててウ
ェハ上に描画したり、ウェハに転写するパターンを有す
るマスクを照明したりする。
【0003】特公昭56−15572号には、被露光面
の面方位が(100)の単結晶Si板に異方性エッチン
グを施して形成したビーム成形開口が開示されている。
また、特開昭59−79523号には、ナイフエッジを
有する複数のスリット板を光軸方向に重ね合わせたビー
ム成形開口が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の特公昭56−1
5572号に開示されている(100)方位の単結晶S
iを異方性エッチングして製作した成形開口では、断面
が55°のテーパ角を持つナイフエッジ状の開口となる
ため、100kVの電子線を照射すると、エッジ部の熱容
量の小さい部分でSiが過熱され、溶融してしまう問題
点があった。また、上述の特開昭59−79523号の
ビーム成形開口も、ビームでナイフエッジを照射するた
め、同様に開口の溶損が生じやすい問題点があった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、100kV程度の高加速電圧の電子ビームの
照射に耐え、形状精度の高いビーム成形が行えるよう改
良を加えたビーム成形開口等を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のビーム成形開口は、 対向する側壁面を有
するスリット状開口の形成された2枚のスリット板を、
該側壁面がビーム軸にほぼ平行となるように重ね合わせ
ることを特徴とする。開口の側壁面をビーム軸にほぼ平
行としナイフエッジを排したので、熱の滞留して高温と
なる部分がなく溶損しにくい。
【0007】また、本発明の荷電粒子線投影装置は、集
束中の荷電粒子線中に上記ビーム成形開口を備えたこと
を特徴とする。この装置では、開口の側壁面に当たる荷
電粒子線がほとんどなくなり、ゴースト像や色収差を低
減することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の1態様のビーム成形開口
は、上記側壁面が上記スリット板の上下表面に対してほ
ぼ直角であり、上記対向する側壁面が互いにほぼ平行で
あり、各々のスリット板のスリットの側壁面を互いにほ
ぼ直角に交差させたことを特徴とする。このようなスリ
ットを形成するための具体的手段の一例は、江刺、マイ
クロマシン、応用物理第60巻、P228、 1991に記されてい
る。それによれば、表面の方位が(110)の単結晶S
iの表面をマスクで覆い、このマスクに(111)方位
に平行なスリット状の窓を設け、KOH等の異方性エッ
チング液を用いてエッチングを行えば、側壁面が表面に
対して直角な2側面を持つスリットが得られる。ただ
し、この面と直角な2面は、壁面が55°の壁となる。
このスリットを2枚直角方向に重ねれば、側壁面が4面
共に直角な矩形開口が得られる。
【0009】本発明のビーム成形開口においては、上記
スリットの側壁面に重金属をコーティングすることが好
ましい。100kVの加速電圧を全く透過させないために
は、Siの厚みが200μm もあれば十分である。しか
し、エッジ近辺に入射して開口の方向に曲げられ、開口
の側壁面から下流方向に出る電子線もかなりあり、この
ような電子線はウェハ上での像のコントラストを低下さ
せる。このため、Pt等の重金属を、例えば厚さが約3
00nmになるよう側壁面にコーティングする。電子はこ
のコーティングに当ると大きく散乱され、鏡筒やコント
ラスト開口でほとんどが除去される。
【0010】本発明のビーム成形開口においては、上記
スリット状開口のビーム上流側に、該開口よりもわずか
に大きい開口を有する金属製開口板が配置されているこ
とが好ましい。長時間の電子線照射による開口の寿命を
考慮すれば、開口に流れる全電流が小さい方が良い。例
えば単結晶Siからなる開口の上流側に金属開口を設け
れば、開口のエッジ部での電流密度は変わらないが、S
i開口に入射する全電流を大幅に減らすことができる。
【0011】以下、図面を参照しつつ説明する。図1
は、本発明の1実施例に係るビーム成形開口を示す図で
ある。(A)は平面図であり、(B)は(A)のB−B
断面図である。図中には、上下2枚に重なった単結晶S
i製のスリット板3、5等からなるビーム成形開口アセ
ンブリ1が示されている。各スリット板3、5の表面
(上下面)の面方位は(110)である。両スリット板
3、5とも、外周は大部分が円側面13、23である。
外周の一部は、対向するフラット面11、21となって
いる。上下2枚のスリット板3、5のフラット面11、
21は、後述するノックピン9とノック穴17、27に
より、直交するように位置決めされている。これらの外
形部は、スリット19、29を開けるのと同時にエッチ
ングにより加工される。なお、一枚のSiウェハに同時
に多数のスリット板を形成する場合には、隣り合うスリ
ット板間は、エッチング後の工程でも連結部15でつな
がったままとすれば製作工程においてウェハ全体で取り
扱える。連結部15は、最後には切り離す。なお、開口
寸法2mm角のスリット板の外径は45mm程度である。
【0012】円側面13、23の中ほどには、コの字状
の平面形状を有するノック穴17、27が、外周から内
側に切り込まれている。ノック穴17、27は、1枚の
スリット板3、5に2カ所加工されている。それぞれの
ノック穴17、27内には、ビーム成形開口アセンブリ
1の組み立て状態で、ノックピン9が嵌め込まれてい
る。これらのノックピン9の内側の端面は、各スリット
板3、5のフラット面11、21とも接しており、2枚
のスリット板3、5を相互に直角に交差するように位置
決めする。これらのノック穴17、27も、後述するス
リット19、29と同じく、異方性エッチングにより加
工されている。そのため、奥側の壁面17aは、傾斜し
た(111)の面方位が表れている。
【0013】各スリット板3、5の中央部には、平面形
状が長方向のスリット19、29が開けられている。各
スリット19、29の長辺に沿う壁面19a、29a
は、各スリット板3、5の表面に対して直角の面(面方
位(111))であり、短辺に沿う壁面19b、29b
が各スリット板3、5の表面に対して約55°傾斜した
面(面方位(111))である。直角の壁面19a、2
9aには、スパッタ法により300nm厚のPtがコーテ
ィングされている。
【0014】前述のノックピン9、ノック穴17、2
7、フラット面11、21を用いた位置決めにより、両
スリット19、29は直角に交差して配置されている。
そして、スリット19、29の完全に開口している長さ
L(図1(A))は、幅Sよりも長いので、両スリット
19、29が重なった平面図形では、両者の直角の壁面
19aと29aとで作る正方形となる。両スリット板
3、5は、その表面(上下面3a、3c、5a、5c)
を荷電粒子線投影光学系の光軸に対して垂直にして、光
学系鏡筒中に配置される。
【0015】図1(B)に二点鎖線で示されているのは
銅板7である。この銅板7は、上のスリット板3の上面
に密着して配置される。銅板7の中央部には、スリット
19、29の幅よりもやや広い開口7aが開けられてい
る。荷電粒子線は、この銅板7の開口7aを通過して、
各スリット19、29の幅方向壁面19a、29aで成
形される。銅板7は、スリット板3、5に当たるビーム
を最小限とし、その熱負荷を低く抑制している。なお、
銅板7の厚さは5mm程度、開口7aはスリット19、2
9の幅Bよりも50μm 程度大きい寸法が好ましい。
【0016】2つのスリット19、29の直交度は、ノ
ックピン9の間隔を決めればほぼ決められる。例えばノ
ック穴17、27とノックピン9のガタを10μm と
し、ノックピン間の寸法を40mmとすると直交度の精度
は 2×(10μm /40mm)=0.5mrad となる。この開口を1mm角のレチクルの副視野に投影し
た時の開口像の位置精度は1mm×0.5mrad=0.5μ
m となる。この値は、分割転写方式の電子ビーム投影露
光に用いるレチクルの小パターン領域を分けるスカート
幅の50μm に比べて十分小さい値であり、照明ビーム
としては十分に高い精度を有する。このようにして作っ
た開口のエッジのラフネスは結晶レベルの高精度が得ら
れる。
【0017】次に、スリットの形成方法例について説明
する。図2は、単結晶Siのスリット板にスリットを異
方性エッチングにより形成する手順を示す模式的断面図
である。まず、図2(A)に示すように、被露光面の面
方位(110)のSiウェハ51(厚さ0.8mm)上に
熱酸化法によりSiO2 層53(厚さ0.5μm )を形
成する。次に、図2(B)及び(B′)に示すように、
SiO2 層53の上にレジスト膜55(厚さ1μm )を
塗布し、リソグラフィ手法により、開口パターン56を
形成する。なお、(B)はスリットの長辺方向に沿った
断面を示し、(B′)はスリットの短辺方向に沿った断
面を示す。
【0018】次に、図2(C)及び(C′)に示すよう
に、フッ化アンモニウムでエッチングして、レジスト膜
55で覆われていない部分のSiO2 層53を除去し、
単結晶Siの露出している開口パターン56′を形成す
る。次に、この開口パターン56′から、KOHによる
異方性エッチングを行う。すると、図2(D)に示すよ
うに、長辺の端の側壁面51bは面方位(111)の傾
斜面(被露光面とのなす角θ≒55°)となり、図2
(D′)に示すように、短辺の端の側壁面51aは面方
位(111)の直角面となる。なお、この異方性エッチ
ングの際に、スリット板の外周(図1のフラット面1
1、21及び円側面13、23)やノック穴17、27
も同時に形成する。
【0019】次に、本発明の1実施例に係るビーム成形
開口を有する荷電粒子線投影装置について説明する。図
3は、本発明の1実施例に係る荷電粒子線投影装置の光
学系全体における結像関係を示す図である。光学系全体
の最上流に位置する電子銃101は、下方に向けて電子
ビームを放射する。電子銃101の下方には2段のコン
デンサレンズ102、103が備えられており、電子ビ
ームは、これらのコンデンサレンズ102、103を通
ってブランキング開口107にクロスオーバーC.O.を結
像する。レンズ103の直上にはブランキング偏向器1
04が配置されており、レチクル109に電子ビーム照
明を当てない時は、同偏向器104がクロスオーバC.O.
をブランキング開口107で遮られる位置に移動させ
る。上述の2つのコンデンサレンズ102、103をズ
ームレンズとして作用させ、レチクル109を照射する
照明ビームの電流密度を可変にできる。
【0020】コンデンサレンズ103の下には、本実施
例の投影装置の特徴部分である成形開口105が備えら
れている。図3では簡単に描いているが、この成形開口
105は図1の成形開口1と同様の構成を有する。この
開口105の像は、照射レンズ108によってレチクル
109に結像される。ブランキング開口107とほぼ同
じ高さ位置には、図示せぬ走査用偏向器が配置されてい
る。同走査用偏向器は、照明ビームを図3のX方向(紙
面垂直方向)に順次走査して、レチクルの1つの走査帯
の全ての領域の露光を行う。ブランキング開口107の
下方には、照射レンズ108が配置されている。照射レ
ンズ108は、電子ビームを平行ビーム化し、レチクル
109に当て、レチクル109上に成形開口105を結
像させる。なお、この電子ビーム縮小転写装置の光学系
では、成形開口105の像が、レチクル109に縮小さ
れて結像される。このように縮小系としたのは、成形開
口105にかかる電子ビームの熱負荷を下げるためであ
る。
【0021】レチクル109は、図3では、光軸上の1
小領域のみが示されているが、実際には光軸垂直方向
(X−Y方向)に広がっており、多くの走査帯やストラ
イプを有する。一つの走査帯内を順次照明する際は、上
述のとおり、走査用偏向器で電子ビームを偏向させる。
【0022】また、レチクル109は、XY方向に移動
可能なレチクルステージ115上に載置されている。そ
して、感応基板であるウェハ113もXY方向に移動可
能なウェハステージ117上に載置されている。これら
のレチクルステージ115とウェハステージ117と
を、互いに逆のY方向に走査することにより、ストライ
プ内の各走査帯を連続的に露光する。さらに、両ステー
ジ115と117をX方向に間欠的に走査することによ
り、各ストライプの露光を行う。なお、両ステージ11
5、117には、レーザ干渉計を用いた正確な位置測定
システムが装備されており、また別途のアライメント手
段及び偏向器の調整により、ウェハ113上で各走査帯
は正確に繋ぎ合わされる。
【0023】レチクル109の下方には2段の投影レン
ズ110及び112(対物レンズ)及び偏向器(図示さ
れず)が設けられている。そして、レチクル109でパ
ターン化された電子ビームは、2段の投影レンズ11
0、112によって縮小されるとともに偏向され、ウェ
ハ113上の所定の位置に結像される。ウェハ113上
には適当なレジストが塗布されており、レジストに電子
ビームのドーズが与えられてレチクル像の縮小パターン
がウェハ113上に転写される。ウェハ113は、前述
のように、光軸直角方向に移動可能なウェハステージ1
17上に載置されている。なお、レチクル119とウェ
ハ113の間を縮小率比で内分する点にクロスオーバC.
O.が形成される。同クロスオーバ位置には、コントラス
ト開口111が設けられている。同開口111は、レチ
クルで散乱された非パターンビームがウェハ113に到
達しないよう遮断する。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のビーム成形開口は、開口の側壁面をビーム軸にほぼ平
行とした、すなわちナイフエッジを排したので、熱の滞
留して高温となる部分がなく溶損しにくい。そのため、
100kV程度の高加速電圧の電子ビームの照射に耐え、
形状精度の高いビーム成形が行えるビーム成形開口等を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るビーム成形開口を示す
図である。(A)は平面図であり、(B)は(A)のB
−B断面図である。
【図2】単結晶Siの基板にスリットを異方性エッチン
グにより形成する手順を示す模式的断面図である。
【図3】本発明の1実施例に係る荷電粒子線投影装置の
光学系全体における結像関係を示す図である。
【符号の説明】
1 ビーム成形開口アセンブリ 3 上スリット板 5 下スリット板 7 銅板 9 ノックピン 11,21 フラット
面 13,23 円側面 15 連結部 17,27 ノック穴 19,29 スリッ
ト 19a,29a 直角側壁面 19b,29b 傾
斜側壁面 51 Siウェハ 53 SiO2 層 55 フォトレジスト 101 電子銃 102、103 コ
ンデンサレンズ 104 ブランキング偏向器 105 成形開口 107 ブランキング開口 108 照射レンズ 109 レチクル 110、112 投
影レンズ 111 コントラスト開口 113 ウェハ 117 ウェハステージ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する側壁面を有するスリット状開口
    の形成された2枚のスリット板を、該側壁面がビーム軸
    にほぼ平行となるように重ね合わせたことを特徴とする
    ビーム成形開口。
  2. 【請求項2】 上記側壁面が上記スリット板の上下表面
    に対してほぼ直角であり、上記対向する側壁面が互いに
    ほぼ平行であり、 各々のスリット板のスリットの側壁面を互いにほぼ直角
    に交差させたことを特徴とする請求項1記載のビーム成
    形開口。
  3. 【請求項3】 上記スリット板が、表面の面方位が(1
    10)の単結晶Siからなり、上記スリットが異方性エ
    ッチングにより形成されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載のビーム成形開口。
  4. 【請求項4】 上記スリットの側壁面に重金属がコーテ
    ィングされていることを特徴とする請求項3記載のビー
    ム成形開口。
  5. 【請求項5】 上記2枚のスリット板にスリット状のノ
    ック穴及びフラット逃げ側壁面が形成されており、該ノ
    ック穴、フラット逃げ側壁面及びノックピンを用いて2
    枚のスリット板が組み立てられていることを特徴とする
    請求項1又は2記載のビーム成形開口。
  6. 【請求項6】 上記スリット状開口のビーム上流側に、
    該開口よりもわずかに大きい開口を有する金属製開口板
    が配置されていることを特徴とする請求項1〜5いずれ
    か1項記載のビーム成形開口。
  7. 【請求項7】 集束中の荷電粒子線中に請求項1〜6い
    ずれか1項記載のビーム成形開口を備えたことを特徴と
    する荷電粒子線投影装置。
JP10172116A 1998-06-05 1998-06-05 ビーム成形開口及びそれを有する荷電粒子線投影装置 Pending JPH11354057A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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