JPH11353922A - 照明装置およびこれを備えた液晶表示装置並びに照明装置の製造方法 - Google Patents
照明装置およびこれを備えた液晶表示装置並びに照明装置の製造方法Info
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- JPH11353922A JPH11353922A JP10161695A JP16169598A JPH11353922A JP H11353922 A JPH11353922 A JP H11353922A JP 10161695 A JP10161695 A JP 10161695A JP 16169598 A JP16169598 A JP 16169598A JP H11353922 A JPH11353922 A JP H11353922A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 導光板の側面からの光漏れを防止して、高輝
度かつ均一な輝度分布を有する信頼性の高い照明装置お
よびその製造方法、ならびに高輝度かつ均一な輝度分布
を有する照明装置をバックライトとして搭載することに
よる表示特性の良好な液晶表示装置を得る。 【解決手段】 照明装置８を構成する導光板３の側面３
ａ、３ｂに、平均粒径約０．５μｍの硫酸バリウム粉末
９００グラム、接着剤としてのカリウム系水ガラス（Ｋ
2 ＳｉＯ3 ・５Ｈ2 Ｏ）１６０グラムと純水７００グラ
ムを混合、撹拌することにより作成された硫酸バリウム
系塗布液を、エアスプレイ装置を用いて膜厚１．０μｍ
塗布することにより光反射膜４を形成する。
度かつ均一な輝度分布を有する信頼性の高い照明装置お
よびその製造方法、ならびに高輝度かつ均一な輝度分布
を有する照明装置をバックライトとして搭載することに
よる表示特性の良好な液晶表示装置を得る。 【解決手段】 照明装置８を構成する導光板３の側面３
ａ、３ｂに、平均粒径約０．５μｍの硫酸バリウム粉末
９００グラム、接着剤としてのカリウム系水ガラス（Ｋ
2 ＳｉＯ3 ・５Ｈ2 Ｏ）１６０グラムと純水７００グラ
ムを混合、撹拌することにより作成された硫酸バリウム
系塗布液を、エアスプレイ装置を用いて膜厚１．０μｍ
塗布することにより光反射膜４を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置
と、液晶表示装置のバックライト等として用いられる照
明装置およびその製造方法に関するものである。
と、液晶表示装置のバックライト等として用いられる照
明装置およびその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の液晶表示装置のバックライ
トとして用いられる照明装置と液晶表示パネルの構成を
示す斜視図、図５は従来の照明装置の斜視図である。図
において、１は冷陰極線管等からなる棒状のランプ、２
はランプ１を収納するランプハウスで、通常プラスチッ
ク成形樹脂板製である。３は透明なプラスチック成形樹
脂板、通常アクリル樹脂板からなる矩形状の導光板で、
その長辺側の一側面にランプハウス２が装着されてい
る。３ａは導光板３の短辺側の側面、３ｂは導光板３の
長辺側の側面で、ランプハウス２が装着されていない側
の側面のみを指す。１０は接着剤付きのアルミテープ等
からなる光反射膜で、導光板３の短辺側の両側面３ａお
よび長辺側の側面３ｂに貼着されている。５、６は導光
板３の表面（発光面）側のほぼ全面を覆うように装着さ
れる透明な光拡散板および透明なレンズシートで、導光
板３側から光拡散板５、レンズシート６、光拡散板５の
順に積層されている。７は導光板３の裏面側のほぼ全面
を覆うように装着される不透明な光拡散反射板、１１は
以上の部材から構成された照明装置である。９は照明装
置１１の発光面（導光板３の発光面）上に背面側を対向
させて配置された液晶表示パネルである。
トとして用いられる照明装置と液晶表示パネルの構成を
示す斜視図、図５は従来の照明装置の斜視図である。図
において、１は冷陰極線管等からなる棒状のランプ、２
はランプ１を収納するランプハウスで、通常プラスチッ
ク成形樹脂板製である。３は透明なプラスチック成形樹
脂板、通常アクリル樹脂板からなる矩形状の導光板で、
その長辺側の一側面にランプハウス２が装着されてい
る。３ａは導光板３の短辺側の側面、３ｂは導光板３の
長辺側の側面で、ランプハウス２が装着されていない側
の側面のみを指す。１０は接着剤付きのアルミテープ等
からなる光反射膜で、導光板３の短辺側の両側面３ａお
よび長辺側の側面３ｂに貼着されている。５、６は導光
板３の表面（発光面）側のほぼ全面を覆うように装着さ
れる透明な光拡散板および透明なレンズシートで、導光
板３側から光拡散板５、レンズシート６、光拡散板５の
順に積層されている。７は導光板３の裏面側のほぼ全面
を覆うように装着される不透明な光拡散反射板、１１は
以上の部材から構成された照明装置である。９は照明装
置１１の発光面（導光板３の発光面）上に背面側を対向
させて配置された液晶表示パネルである。
【０００３】上記のような照明装置１１は、ランプ１か
ら出射されランプハウス２から放射された光を、ランプ
ハウス２が装着された導光板３の側面から導光板３に入
射させ、導光板３の裏面側では光拡散反射板７により入
射した光が照明装置１１の裏面側へ漏出するのを防止す
ると共に反射拡散し、導光板３の表面側に配置された光
拡散板５、およびレンズシート６を透過させて拡散およ
び集光することにより、照明装置の発光面における輝度
分布を均一にすると共に輝度を向上させている。また、
この照明装置１１を液晶表示パネル９の背面（入射面）
側に配置して照射することにより、液晶表示パネルの画
面上の輝度分布を均一にすると共に輝度を向上させてい
る。
ら出射されランプハウス２から放射された光を、ランプ
ハウス２が装着された導光板３の側面から導光板３に入
射させ、導光板３の裏面側では光拡散反射板７により入
射した光が照明装置１１の裏面側へ漏出するのを防止す
ると共に反射拡散し、導光板３の表面側に配置された光
拡散板５、およびレンズシート６を透過させて拡散およ
び集光することにより、照明装置の発光面における輝度
分布を均一にすると共に輝度を向上させている。また、
この照明装置１１を液晶表示パネル９の背面（入射面）
側に配置して照射することにより、液晶表示パネルの画
面上の輝度分布を均一にすると共に輝度を向上させてい
る。
【０００４】液晶表示パネルを背面側から照射する照明
装置には、図５に示すようにランプハウス２を導光板３
の側面に配置するサイドライト方式と、ランプハウスを
直接液晶表示パネルの背面に配置する方式があるが、液
晶表示装置を薄型化するためには、サイドライト方式が
適している。しかし、サイドライト方式では、透明な導
光板３を用いて光を伝達するため、導光板３の側面３
ａ、３ｂから光漏れが生じて照明装置の輝度を低下させ
るという問題があった。そこで、導光板３の側面３ａ、
３ｂからの光漏れを防止してランプ１からの放射光量を
有効に利用するために、導光板３の側面３ａ、３ｂには
接着剤付きアルミテープ等からなる光反射膜１０が貼着
されている。
装置には、図５に示すようにランプハウス２を導光板３
の側面に配置するサイドライト方式と、ランプハウスを
直接液晶表示パネルの背面に配置する方式があるが、液
晶表示装置を薄型化するためには、サイドライト方式が
適している。しかし、サイドライト方式では、透明な導
光板３を用いて光を伝達するため、導光板３の側面３
ａ、３ｂから光漏れが生じて照明装置の輝度を低下させ
るという問題があった。そこで、導光板３の側面３ａ、
３ｂからの光漏れを防止してランプ１からの放射光量を
有効に利用するために、導光板３の側面３ａ、３ｂには
接着剤付きアルミテープ等からなる光反射膜１０が貼着
されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイドライト方
式の照明装置は以上のように構成されており、導光板３
の側面３ａ、３ｂからの光漏れを防止してランプ１から
の放射光量を有効に利用する目的で、導光板３の側面３
ａ、３ｂには接着剤付きアルミテープ等からなる光反射
膜１０が貼着されているが、この光反射膜１０の貼り付
けは手作業で行われるため、図５に示すように、導光板
３の側面３ａ、３ｂの全面に光反射膜１０を貼り付ける
よう設計されておらず、また、貼り付け作業のミスによ
り導光板３の側面３ａ、３ｂから光漏れが生じ、照明装
置１１の発光面からの放射光量が低下するすなわち輝度
を低下させるという問題があった。また、光反射膜１０
の貼り付けには、有機質系接着剤、例えばポリ塩化ビニ
ル樹脂を用いており、その接着力は一般的に弱くかつ熱
サイクル等によって劣化しやすいため、照明装置１１の
稼動により光反射膜１０が部分的にずれたり、剥離する
ことによりその部分から光漏れが発生し、照明装置１１
の輝度を低下させると共に輝度分布の均一性および信頼
性を低下させるという問題があった。
式の照明装置は以上のように構成されており、導光板３
の側面３ａ、３ｂからの光漏れを防止してランプ１から
の放射光量を有効に利用する目的で、導光板３の側面３
ａ、３ｂには接着剤付きアルミテープ等からなる光反射
膜１０が貼着されているが、この光反射膜１０の貼り付
けは手作業で行われるため、図５に示すように、導光板
３の側面３ａ、３ｂの全面に光反射膜１０を貼り付ける
よう設計されておらず、また、貼り付け作業のミスによ
り導光板３の側面３ａ、３ｂから光漏れが生じ、照明装
置１１の発光面からの放射光量が低下するすなわち輝度
を低下させるという問題があった。また、光反射膜１０
の貼り付けには、有機質系接着剤、例えばポリ塩化ビニ
ル樹脂を用いており、その接着力は一般的に弱くかつ熱
サイクル等によって劣化しやすいため、照明装置１１の
稼動により光反射膜１０が部分的にずれたり、剥離する
ことによりその部分から光漏れが発生し、照明装置１１
の輝度を低下させると共に輝度分布の均一性および信頼
性を低下させるという問題があった。
【０００６】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、導光板の側面からの光漏れを
防止して、高輝度かつ均一な輝度分布を有する信頼性の
高い照明装置およびその製造方法を提供することを目的
とする。また、高輝度かつ均一な輝度分布を有する照明
装置をバックライトとして搭載することにより表示特性
の良好な液晶表示装置を得ることを目的とする。
るためになされたもので、導光板の側面からの光漏れを
防止して、高輝度かつ均一な輝度分布を有する信頼性の
高い照明装置およびその製造方法を提供することを目的
とする。また、高輝度かつ均一な輝度分布を有する照明
装置をバックライトとして搭載することにより表示特性
の良好な液晶表示装置を得ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる照明装
置は、光源と、一側面がこの光源に装着された透明な導
光板と、この導光板の光源装着側面以外の側面に形成さ
れた反射膜と、導光板の表面および裏面に装着された光
学シートとを備え、反射膜は硫酸バリウム粉末と水ガラ
スの混合物からなる被膜として形成されるものである。
また、反射膜の膜厚は、１．０μｍ以上５．０μｍ以下
である。また、反射膜を構成する硫酸バリウム粉末の平
均粒径は、０．２μｍ以上１．０μｍ以下である。ま
た、水ガラスは、カリウム系水ガラスあるいはナトリウ
ム系水ガラスである。また、反射膜における水ガラスの
混合比は、４．６ｗｔ％以上９．２ｗｔ％以下である。
置は、光源と、一側面がこの光源に装着された透明な導
光板と、この導光板の光源装着側面以外の側面に形成さ
れた反射膜と、導光板の表面および裏面に装着された光
学シートとを備え、反射膜は硫酸バリウム粉末と水ガラ
スの混合物からなる被膜として形成されるものである。
また、反射膜の膜厚は、１．０μｍ以上５．０μｍ以下
である。また、反射膜を構成する硫酸バリウム粉末の平
均粒径は、０．２μｍ以上１．０μｍ以下である。ま
た、水ガラスは、カリウム系水ガラスあるいはナトリウ
ム系水ガラスである。また、反射膜における水ガラスの
混合比は、４．６ｗｔ％以上９．２ｗｔ％以下である。
【０００８】さらにこの発明に係わる照明装置の製造方
法は、光源と、光源が一側面に設置された透明な導光板
と、光源が設置された導光板の一側面以外の導光板の側
面に形成された反射膜と、導光板の表面および裏面に配
置された光学シートを有する照明装置の製造方法であっ
て、硫酸バリウム粉末と水ガラスを含有する水溶液を撹
拌した後、エアスプレイ法により導光板の側面に塗布す
ることにより、反射膜を形成するようにしたものであ
る。
法は、光源と、光源が一側面に設置された透明な導光板
と、光源が設置された導光板の一側面以外の導光板の側
面に形成された反射膜と、導光板の表面および裏面に配
置された光学シートを有する照明装置の製造方法であっ
て、硫酸バリウム粉末と水ガラスを含有する水溶液を撹
拌した後、エアスプレイ法により導光板の側面に塗布す
ることにより、反射膜を形成するようにしたものであ
る。
【０００９】また、この発明に係わる液晶表示装置は、
二枚の対向する透明絶縁性基板の間に液晶材料を挟持し
てなる液晶表示パネルと、液晶表示パネルの背面側に配
置され、上記液晶表示パネルに光を照射する上記照明装
置を備えたものである。
二枚の対向する透明絶縁性基板の間に液晶材料を挟持し
てなる液晶表示パネルと、液晶表示パネルの背面側に配
置され、上記液晶表示パネルに光を照射する上記照明装
置を備えたものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、この発明の
一実施の形態である照明装置およびこれを搭載した液晶
表示装置を図について説明する。図１は本発明の実施の
形態１による照明装置を示す斜視図、図２は実施の形態
１による照明装置と液晶表示パネルの構成を示す斜視図
である。図において、１は冷陰極線管等からなる棒状の
ランプ、２はランプ１を収納するランプハウスで、通常
プラスチック成形樹脂板製である。３は透明なプラスチ
ック成形樹脂板、例えばポリメチルメタクリレートから
なる矩形状の導光板で、その長辺側の一側面にランプハ
ウス２が装着されている。３ａは導光板３の短辺側の側
面、３ｂは導光板３の長辺側の側面で、ランプハウス２
が装着されていない側の側面のみを指す。４は導光板３
の短辺側の両側面３ａおよび長辺側の側面３ｂに形成さ
れた光反射膜、５、６は導光板３の表面（発光面）側の
ほぼ全面を覆うように装着される透明な光拡散板および
透明なレンズシートで、導光板３側から光拡散板５、レ
ンズシート６、光拡散板５の順に積層されている。７は
導光板３の裏面側のほぼ全面を覆うように装着される不
透明な光拡散反射板、８は以上の部材から構成された照
明装置である。９は照明装置８の発光面（導光板３の発
光面）側に背面側を対向させて配置された液晶表示パネ
ルである。
一実施の形態である照明装置およびこれを搭載した液晶
表示装置を図について説明する。図１は本発明の実施の
形態１による照明装置を示す斜視図、図２は実施の形態
１による照明装置と液晶表示パネルの構成を示す斜視図
である。図において、１は冷陰極線管等からなる棒状の
ランプ、２はランプ１を収納するランプハウスで、通常
プラスチック成形樹脂板製である。３は透明なプラスチ
ック成形樹脂板、例えばポリメチルメタクリレートから
なる矩形状の導光板で、その長辺側の一側面にランプハ
ウス２が装着されている。３ａは導光板３の短辺側の側
面、３ｂは導光板３の長辺側の側面で、ランプハウス２
が装着されていない側の側面のみを指す。４は導光板３
の短辺側の両側面３ａおよび長辺側の側面３ｂに形成さ
れた光反射膜、５、６は導光板３の表面（発光面）側の
ほぼ全面を覆うように装着される透明な光拡散板および
透明なレンズシートで、導光板３側から光拡散板５、レ
ンズシート６、光拡散板５の順に積層されている。７は
導光板３の裏面側のほぼ全面を覆うように装着される不
透明な光拡散反射板、８は以上の部材から構成された照
明装置である。９は照明装置８の発光面（導光板３の発
光面）側に背面側を対向させて配置された液晶表示パネ
ルである。
【００１１】次に、本実施の形態の照明装置の製造方法
について説明する。まず、導光板３の短辺側の両側面３
ａおよび長辺側の側面３ｂに形成される光反射膜４は、
平均粒径約０．５μｍの硫酸バリウム粉末９００グラ
ム、接着剤としてのカリウム系水ガラス（Ｋ2 ＳｉＯ3
・５Ｈ2 Ｏ）１６０グラムと純水７００グラムを混合し
て充分に撹拌することにより作成された硫酸バリウム系
塗布液を、エアスプレイ装置を用いて導光板３の短片側
の両側面３ａおよび長編側の側面３ｂ上に膜厚１．０μ
ｍ塗布することにより形成される。次に、光反射膜４が
形成された導光板３の光反射膜４が形成されていない長
辺側の側面にランプ１を有するランプハウス２を装着す
る。次に、導光板３の表面側（発光面側）に光拡散板
５、レンズシート６、光拡散板５を順に積層し、導光板
３の裏面側に光拡散反射膜７を装着することにより照明
装置８が形成される。次に、照明装置８の発光面側を液
晶表示パネルの背面（入射面）に配置する。なお、接着
剤として、カリウム系水ガラス（Ｋ2 ＳｉＯ3 ・５Ｈ2
Ｏ）の代わりにナトリウム系水ガラス（Ｎａ2 ＳｉＯ3
・５Ｈ2 Ｏ）を同量用いることにより硫酸バリウム系塗
布液を作成してもよい。
について説明する。まず、導光板３の短辺側の両側面３
ａおよび長辺側の側面３ｂに形成される光反射膜４は、
平均粒径約０．５μｍの硫酸バリウム粉末９００グラ
ム、接着剤としてのカリウム系水ガラス（Ｋ2 ＳｉＯ3
・５Ｈ2 Ｏ）１６０グラムと純水７００グラムを混合し
て充分に撹拌することにより作成された硫酸バリウム系
塗布液を、エアスプレイ装置を用いて導光板３の短片側
の両側面３ａおよび長編側の側面３ｂ上に膜厚１．０μ
ｍ塗布することにより形成される。次に、光反射膜４が
形成された導光板３の光反射膜４が形成されていない長
辺側の側面にランプ１を有するランプハウス２を装着す
る。次に、導光板３の表面側（発光面側）に光拡散板
５、レンズシート６、光拡散板５を順に積層し、導光板
３の裏面側に光拡散反射膜７を装着することにより照明
装置８が形成される。次に、照明装置８の発光面側を液
晶表示パネルの背面（入射面）に配置する。なお、接着
剤として、カリウム系水ガラス（Ｋ2 ＳｉＯ3 ・５Ｈ2
Ｏ）の代わりにナトリウム系水ガラス（Ｎａ2 ＳｉＯ3
・５Ｈ2 Ｏ）を同量用いることにより硫酸バリウム系塗
布液を作成してもよい。
【００１２】図３に硫酸バリウム粉末とアルミニウム蒸
着膜の光反射率を示す。なお、アルミニウム蒸着膜の反
射率は国立天文台編、理科年表、１９９５年版Ｐ５１９
から、硫酸バリウム粉末の反射率は、Ａｐｐｌｉｅｄ
ｏｐｔｉｃｓ／Ｖｏｌ．７，Ｎ0 ．１１／Ｎｏｖｅｍｂ
ｅｒ１９６８からの抜粋である。図３に示すように、硫
酸バリウム粉末の反射率は、可視光の領域において、ア
ルミニウム蒸着膜の反射率より高い反射率を示す。すな
わち、本実施の形態による硫酸バリウム粉末からなる光
反射膜４は、従来用いられていたアルミテープより高い
反射率を有する。
着膜の光反射率を示す。なお、アルミニウム蒸着膜の反
射率は国立天文台編、理科年表、１９９５年版Ｐ５１９
から、硫酸バリウム粉末の反射率は、Ａｐｐｌｉｅｄ
ｏｐｔｉｃｓ／Ｖｏｌ．７，Ｎ0 ．１１／Ｎｏｖｅｍｂ
ｅｒ１９６８からの抜粋である。図３に示すように、硫
酸バリウム粉末の反射率は、可視光の領域において、ア
ルミニウム蒸着膜の反射率より高い反射率を示す。すな
わち、本実施の形態による硫酸バリウム粉末からなる光
反射膜４は、従来用いられていたアルミテープより高い
反射率を有する。
【００１３】また、光反射膜４を構成する硫酸バリウム
粉末の粒径は、０．２〜１．０μｍにするのが望まし
い。これは、硫酸バリウム粉末の平均粒径を０．２μｍ
以下とするには、粉砕のためのボールミル時間が長くな
り、成膜時間を増大させることから製造コストが高くな
る。一方の硫酸バリウム粉末の平均粒径を１．０μｍ以
上にすると、薄くかつ緻密な硫酸バリウムからなる光反
射膜４を形成できない。
粉末の粒径は、０．２〜１．０μｍにするのが望まし
い。これは、硫酸バリウム粉末の平均粒径を０．２μｍ
以下とするには、粉砕のためのボールミル時間が長くな
り、成膜時間を増大させることから製造コストが高くな
る。一方の硫酸バリウム粉末の平均粒径を１．０μｍ以
上にすると、薄くかつ緻密な硫酸バリウムからなる光反
射膜４を形成できない。
【００１４】なお、硫酸バリウム粉末の平均粒径を０．
５μｍにする場合のボールミル仕様の一例を次に示す。 アルミナボール径：平均粒径３ｍｍ 撹拌ロータ回転数：２７５Ｒ．Ｐ．Ｍ． 粉砕時間 ：約７時間
５μｍにする場合のボールミル仕様の一例を次に示す。 アルミナボール径：平均粒径３ｍｍ 撹拌ロータ回転数：２７５Ｒ．Ｐ．Ｍ． 粉砕時間 ：約７時間
【００１５】また、光反射膜４の厚みは、１．０〜５．
０μｍにするのが望ましい。これは、光反射膜４の厚み
を１．０μｍ以下にすると、光反射膜４が高い反射率を
維持できなくなる。一方光反射膜４の厚みを５．０μｍ
以上にすると、光反射膜４が導光板３から剥がれやすく
なり、剥がれた硫酸バリウムの破片が液晶表示パネル９
の点欠陥不良を誘発することもある。また、光反射膜４
を厚く形成すると、導光板３とこれを収納するフレーム
（図示せず）との間隔が小さくなり、照明装置をフレー
ムに装着する作業を困難にする可能性がある。
０μｍにするのが望ましい。これは、光反射膜４の厚み
を１．０μｍ以下にすると、光反射膜４が高い反射率を
維持できなくなる。一方光反射膜４の厚みを５．０μｍ
以上にすると、光反射膜４が導光板３から剥がれやすく
なり、剥がれた硫酸バリウムの破片が液晶表示パネル９
の点欠陥不良を誘発することもある。また、光反射膜４
を厚く形成すると、導光板３とこれを収納するフレーム
（図示せず）との間隔が小さくなり、照明装置をフレー
ムに装着する作業を困難にする可能性がある。
【００１６】また、硫酸バリウム粉末と混合する水ガラ
スの混合比は、４．６〜９．２ｗｔ％にするのが望まし
い。これは、水ガラスの混合比を４．６ｗｔ％以下にす
ると、光反射膜４の接着力が弱くなり、導光板３から剥
離しやすくなる。さらに剥離した光反射膜４の破片が液
晶表示パネル９の点欠陥不良を誘発する原因となること
がある。一方水ガラスの混合比を９．２ｗｔ％以上にす
ると、光反射膜４における硫酸バリウム粉末の占有率が
低下して光反射膜４の反射率が低下する。
スの混合比は、４．６〜９．２ｗｔ％にするのが望まし
い。これは、水ガラスの混合比を４．６ｗｔ％以下にす
ると、光反射膜４の接着力が弱くなり、導光板３から剥
離しやすくなる。さらに剥離した光反射膜４の破片が液
晶表示パネル９の点欠陥不良を誘発する原因となること
がある。一方水ガラスの混合比を９．２ｗｔ％以上にす
ると、光反射膜４における硫酸バリウム粉末の占有率が
低下して光反射膜４の反射率が低下する。
【００１７】また、接着剤として用いられる水ガラス
は、その主成分が珪酸カリウム水溶液（Ｋ2 ＳｉＯ3 ・
５Ｈ2 Ｏ）または珪酸ナトリウム水溶液（Ｎａ2 ＳｉＯ
3 ・５Ｈ2 Ｏ）であり、珪酸カリウム水溶液および珪酸
ナトリウム水溶液は室温放置により含有されている水が
蒸発して固いガラス状となって強い接着力を有し、約５
００゜Ｃの耐熱性を有するため、熱サイクル試験や高温
高湿試験等において接着力の低下は見られない。一方、
従来反射膜として用いられていたアルミテープの接着剤
は、有機質系接着剤は熱可塑性樹脂であり、一般的にそ
の接着力は弱く、約１００゜Ｃ程度の耐熱性しか有しな
いため、熱サイクル試験や高温高湿試験等で接着力の低
下が見られる。
は、その主成分が珪酸カリウム水溶液（Ｋ2 ＳｉＯ3 ・
５Ｈ2 Ｏ）または珪酸ナトリウム水溶液（Ｎａ2 ＳｉＯ
3 ・５Ｈ2 Ｏ）であり、珪酸カリウム水溶液および珪酸
ナトリウム水溶液は室温放置により含有されている水が
蒸発して固いガラス状となって強い接着力を有し、約５
００゜Ｃの耐熱性を有するため、熱サイクル試験や高温
高湿試験等において接着力の低下は見られない。一方、
従来反射膜として用いられていたアルミテープの接着剤
は、有機質系接着剤は熱可塑性樹脂であり、一般的にそ
の接着力は弱く、約１００゜Ｃ程度の耐熱性しか有しな
いため、熱サイクル試験や高温高湿試験等で接着力の低
下が見られる。
【００１８】また、接着剤として用いられる水ガラスは
水溶性であるため、反射膜４を形成する硫酸バリウム系
塗布液の溶剤としては純水を用いることができる。純水
は、有機溶剤、例えばエチルアルコールに比べて引火性
がなくかつ揮発性が低いため、塗布装置等の製造装置と
しては、引火性に対する安全対策等が不要となり、安価
な装置で安全に作業を行うことができる。
水溶性であるため、反射膜４を形成する硫酸バリウム系
塗布液の溶剤としては純水を用いることができる。純水
は、有機溶剤、例えばエチルアルコールに比べて引火性
がなくかつ揮発性が低いため、塗布装置等の製造装置と
しては、引火性に対する安全対策等が不要となり、安価
な装置で安全に作業を行うことができる。
【００１９】この発明によれば、照明装置８を構成する
導光板３の側面３ａ、３ｂからの光漏れを防止する目的
で形成される光反射膜４を、硫酸バリウム粉末と水ガラ
スと純水を混合、撹拌することにより作成された硫酸バ
リウム系塗布液をエアスプレイ装置により塗布して形成
することにより、形成された光反射膜４は従来の反射膜
として用いられていたアルミテープ（アルミニウム蒸着
膜付き）より高い反射率を有するため、導光板３の短辺
側両側面３ａおよび長辺側側面３ｂからの反射光量を従
来より１５％増加させることができ、照明装置８の輝度
を約１５％向上することができる。また、接着剤として
用いる水ガラスは強い接着性を有しかつ耐熱性が優れて
いるため、信頼性の高い光反射膜４を有する照明装置８
を形成することができる。また、光反射膜４は、平均粒
径が０．２〜１．０μｍの硫酸バリウム粉末により構成
され、これをエアスプレイ法により塗布して形成される
ため、薄くかつ緻密な光反射膜４を導光板３の側面３
ａ、３ｂの全面に形成することができ、導光板３の側面
３ａ、３ｂからの光漏れが生じないコンパクトな照明装
置８を構成することができる。さらに従来の反射膜形成
における手作業によるアルミテープの貼り付け作業等は
行われないため、作業ミスによる導光板３の側面３ａ、
３ｂからの光漏れ等が発生しにくい。また、反射膜４を
形成する硫酸バリウム系塗布液は、溶剤として純水を用
いるため引火性がなくかつ揮発性が低いので、塗布装置
等の製造装置において引火性に対する安全対策等が不要
であり、安価な装置で安全に光反射膜４を形成すること
ができ、製造コストを抑えることができる。
導光板３の側面３ａ、３ｂからの光漏れを防止する目的
で形成される光反射膜４を、硫酸バリウム粉末と水ガラ
スと純水を混合、撹拌することにより作成された硫酸バ
リウム系塗布液をエアスプレイ装置により塗布して形成
することにより、形成された光反射膜４は従来の反射膜
として用いられていたアルミテープ（アルミニウム蒸着
膜付き）より高い反射率を有するため、導光板３の短辺
側両側面３ａおよび長辺側側面３ｂからの反射光量を従
来より１５％増加させることができ、照明装置８の輝度
を約１５％向上することができる。また、接着剤として
用いる水ガラスは強い接着性を有しかつ耐熱性が優れて
いるため、信頼性の高い光反射膜４を有する照明装置８
を形成することができる。また、光反射膜４は、平均粒
径が０．２〜１．０μｍの硫酸バリウム粉末により構成
され、これをエアスプレイ法により塗布して形成される
ため、薄くかつ緻密な光反射膜４を導光板３の側面３
ａ、３ｂの全面に形成することができ、導光板３の側面
３ａ、３ｂからの光漏れが生じないコンパクトな照明装
置８を構成することができる。さらに従来の反射膜形成
における手作業によるアルミテープの貼り付け作業等は
行われないため、作業ミスによる導光板３の側面３ａ、
３ｂからの光漏れ等が発生しにくい。また、反射膜４を
形成する硫酸バリウム系塗布液は、溶剤として純水を用
いるため引火性がなくかつ揮発性が低いので、塗布装置
等の製造装置において引火性に対する安全対策等が不要
であり、安価な装置で安全に光反射膜４を形成すること
ができ、製造コストを抑えることができる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、液晶
表示装置のバックライトとして用いられる照明装置を構
成する導光板の側面からの光漏れを防止する目的で形成
される光反射膜を、硫酸バリウム粉末と水ガラスと純水
を混合、撹拌することにより作成された硫酸バリウム系
塗布液をエアスプレイ装置により塗布して形成すること
により、従来（アルミテープを光反射膜として使用）よ
り導光板の側面からの反射光量を約１５％増加させるこ
とができ、照明装置の輝度を向上させることができる。
また、光反射膜の接着剤として用いる水ガラスは強い接
着性を有しかつ耐熱性が優れているため、光反射膜が部
分的に欠落することによる輝度分布の均一性の低下を生
じさせず、信頼性の高い照明装置を得ることができる。
また、光反射膜は、平均粒径が０．２〜１．０μｍの硫
酸バリウム粉末により構成され、これをエアスプレイ法
により塗布して形成されるため、薄くかつ緻密な光反射
膜を導光板の側面の全面に形成でき、導光板の側面から
の光漏れが生じないコンパクトな照明装置を得ることが
できる。また、反射膜を形成する硫酸バリウム系塗布液
の溶剤は引火性がなくかつ揮発性が低い純水を用いるた
め、安価な製造装置で安全に光反射膜を形成することが
でき、製造コストを抑えることができる。また、高輝度
かつ信頼性の高い照明装置をバックライトとして搭載す
ることにより、表示品位の高い液晶表示装置を提供する
ことができる。
表示装置のバックライトとして用いられる照明装置を構
成する導光板の側面からの光漏れを防止する目的で形成
される光反射膜を、硫酸バリウム粉末と水ガラスと純水
を混合、撹拌することにより作成された硫酸バリウム系
塗布液をエアスプレイ装置により塗布して形成すること
により、従来（アルミテープを光反射膜として使用）よ
り導光板の側面からの反射光量を約１５％増加させるこ
とができ、照明装置の輝度を向上させることができる。
また、光反射膜の接着剤として用いる水ガラスは強い接
着性を有しかつ耐熱性が優れているため、光反射膜が部
分的に欠落することによる輝度分布の均一性の低下を生
じさせず、信頼性の高い照明装置を得ることができる。
また、光反射膜は、平均粒径が０．２〜１．０μｍの硫
酸バリウム粉末により構成され、これをエアスプレイ法
により塗布して形成されるため、薄くかつ緻密な光反射
膜を導光板の側面の全面に形成でき、導光板の側面から
の光漏れが生じないコンパクトな照明装置を得ることが
できる。また、反射膜を形成する硫酸バリウム系塗布液
の溶剤は引火性がなくかつ揮発性が低い純水を用いるた
め、安価な製造装置で安全に光反射膜を形成することが
でき、製造コストを抑えることができる。また、高輝度
かつ信頼性の高い照明装置をバックライトとして搭載す
ることにより、表示品位の高い液晶表示装置を提供する
ことができる。
【図１】 この発明の実施の形態１による照明装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】 この発明の実施の形態１による液晶表示装置
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図３】 金属膜の光の反射率を示す図である。
【図４】 従来のこの種液晶表示装置の構成を示す斜視
図である。
図である。
【図５】 従来の照明装置を示す斜視図である。
１ ランプ、２ ランプハウス、３ 導光板、３ａ、３
ｂ 側面、４ 光反射膜、５ 光拡散板、６ レンズシ
ート、７ 光拡散反射板、８ 照明装置、９ 液晶表示
パネル。
ｂ 側面、４ 光反射膜、５ 光拡散板、６ レンズシ
ート、７ 光拡散反射板、８ 照明装置、９ 液晶表示
パネル。
Claims (7)
- 【請求項１】 光源と、 一側面が上記光源に装着された透明な導光板と、 上記導光板の上記光源装着側面以外の側面に形成された
反射膜と、 上記導光板の表面および裏面に装着された光学シートと
を備え、 上記反射膜は硫酸バリウム粉末と水ガラスの混合物から
なる被膜であることを特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 反射膜の膜厚は、１．０μｍ以上５．０
μｍ以下であることを特徴とする請求項１記載の照明装
置。 - 【請求項３】 反射膜を構成する硫酸バリウム粉末の平
均粒径は、０．２μｍ以上１．０μｍ以下であることを
特徴とする請求項１または請求項２記載の照明装置。 - 【請求項４】 水ガラスは、カリウム系水ガラスあるい
はナトリウム系水ガラスであることを特徴とする請求項
１〜請求項３のいずれか一項記載の照明装置。 - 【請求項５】 反射膜における水ガラスの混合比は、
４．６ｗｔ％以上９．２ｗｔ％以下であることを特徴と
する請求項１〜請求項４のいずれか一項記載の照明装
置。 - 【請求項６】 請求項１〜請求項５のいずれか一項記載
の照明装置を製造する照明装置の製造方法であって、 反射膜は、硫酸バリウム粉末と水ガラスを含有する水溶
液とを撹拌した後、エアスプレイ法により導光板の光源
装着側面以外の側面に塗布することにより形成するよう
にしたことを特徴とする照明装置の製造方法。 - 【請求項７】 二枚の対向する透明絶縁性基板の間に液
晶材料を挟持してなる液晶表示パネルと、 上記液晶表示パネルの背面側に配置され、上記液晶表示
パネルに光を照射する請求項１〜請求項５のいずれか一
項記載の照明装置とを備えたことを特徴とする液晶表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161695A JPH11353922A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 照明装置およびこれを備えた液晶表示装置並びに照明装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161695A JPH11353922A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 照明装置およびこれを備えた液晶表示装置並びに照明装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11353922A true JPH11353922A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15740114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10161695A Pending JPH11353922A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 照明装置およびこれを備えた液晶表示装置並びに照明装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11353922A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1239320A2 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-11 | Nitto Denko Corporation | Reflection type liquid-crystal display apparatus |
| CN100412642C (zh) * | 2003-07-11 | 2008-08-20 | 友达光电股份有限公司 | 背光组件 |
| KR101304715B1 (ko) * | 2012-04-25 | 2013-09-06 | 주식회사 엘지씨엔에스 | 도광판에서의 빛 누출 방지 방법 및 그 장치와 반사재가 토출된 도광판을 가지는 디스플레이 장치 |
| KR20170102338A (ko) * | 2015-06-26 | 2017-09-08 | 우한 차이나 스타 옵토일렉트로닉스 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 | 백라이트 모듈 및 액정 디스플레이 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10161695A patent/JPH11353922A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1239320A2 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-11 | Nitto Denko Corporation | Reflection type liquid-crystal display apparatus |
| EP1239320A3 (en) * | 2001-03-09 | 2004-05-12 | Nitto Denko Corporation | Reflection type liquid-crystal display apparatus |
| US6956630B2 (en) * | 2001-03-09 | 2005-10-18 | Nitto Denko Corporation | Reflection type liquid-crystal display apparatus |
| CN100412642C (zh) * | 2003-07-11 | 2008-08-20 | 友达光电股份有限公司 | 背光组件 |
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| EP2657594A1 (en) * | 2012-04-25 | 2013-10-30 | LG CNS Co., Ltd. | Method and apparatus for preventing light leakage from light guide plate and display device having light guide plate painted with reflective material |
| JP2013229332A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Lg Cns Co Ltd | 導光板における光漏出防止方法及びその装置、反射材が塗布された導光板を有するディスプレイ装置 |
| CN103424927A (zh) * | 2012-04-25 | 2013-12-04 | Lgcns株式会社 | 防止导光板上光泄漏的方法和装置 |
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| JP2018505529A (ja) * | 2015-06-26 | 2018-02-22 | 武漢華星光電技術有限公司 | バックライトモジュール及び液晶ディスプレイ装置 |
| US10302850B2 (en) | 2015-06-26 | 2019-05-28 | Wuhan China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd | Backlight module and liquid crystal display |
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