JPH11353406A - セルフサ―ビス端末装置 - Google Patents

セルフサ―ビス端末装置

Info

Publication number
JPH11353406A
JPH11353406A JP12354499A JP12354499A JPH11353406A JP H11353406 A JPH11353406 A JP H11353406A JP 12354499 A JP12354499 A JP 12354499A JP 12354499 A JP12354499 A JP 12354499A JP H11353406 A JPH11353406 A JP H11353406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
peripheral
peripheral device
service terminal
control application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12354499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4953404B2 (ja
Inventor
Michael G Coutts
ジー コーツ マイケル
Lee G Dove
ジー ドウヴ リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NCR International Inc
Original Assignee
NCR International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB9808997.2A external-priority patent/GB9808997D0/en
Priority claimed from US09/229,045 external-priority patent/US6311165B1/en
Application filed by NCR International Inc filed Critical NCR International Inc
Publication of JPH11353406A publication Critical patent/JPH11353406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4953404B2 publication Critical patent/JP4953404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/18Payment architectures involving self-service terminals [SST], vending machines, kiosks or multimedia terminals
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • G07F19/211Software architecture within ATMs or in relation to the ATM network

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフサービス端末装置(SST)と、複数
のセルサービス端末装置から成るネットワークとを提供
する。 【解決手段】 例えばATM(26,102,202)
であるセルフサービス端末装置は、カード・リーダ(1
6,116,216)、受領書プリンタ(18,11
8,218)、キャッシュ・ディスペンサ(20,12
0,220)、並びに、ユーザ・インタフェース(2
2,128及び130,222)等々の複数の周辺機器
を備える。各周辺機器は独立した制御アプリケーション
(30,32,34,36)を有する。使用中、そうし
た独立制御アプリケーションは相互に通信して、ある周
辺機器が他の周辺機器によって生成された信号に応じて
動作する。その端末装置(26,102,202)に使
用される周辺機器と、その端末装置のネットワーク(1
00,200)を開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はセルフサービス端
末装置(self service terminal,以下「SST」とい
う)及びそうしたセルフサービス端末装置から成るネッ
トワークに関し、特に本発明は預金或は小売り取引端末
装置等の取引端末装置とそうした端末装置から成るネッ
トワークに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な取引端末装置は、現金自動入出
機(automated teller machine,以下「ATM」とい
う)、小売りの販売時点情報管理(point of sale,以
下「POS」という)端末装置、投資情報サービスセン
ター、或は、商取引キオスクであり得る。各端末装置
は、典型的にはPCに基づくセントラル・プロセッサを
有し、これがその端末装置の動作を制御している。従来
より、その端末装置動作を制御するアプリケーション・
ソフトウェアは、その端末装置内のハード・ディスク等
のマス・ストレージ装置(非常に大きな記憶装置)に記
憶されている。
【0003】取引端末装置は、(レガシー(遺産)・ホ
ストと云われる)情報データベースを含む(或はそれに
アクセスできる)サーバに通信リンクを介して接続され
ている。同種類或は異なる種類であり得る複数の端末装
置は、トランザクション・ネットワークにおけるサーバ
に接続されている。簡単なクライアント−サーバ・トラ
ンザクションは端末装置とサーバとの間で行われ、顧客
のトランザクションの処理に用いられる顧客特定情報を
取得する。(ATM等の)預金(バンキング)端末装置
又は金融端末装置の場合、そのトランザクションは典型
的にはキャッシュ(現金)引出或は取引残額要求であり
得る。(POS端末装置等の)小売り端末装置の場合、
典型的なトランザクションは値段検索である。
【0004】図1は、サーバ14を介してレガシー・ホ
スト12に接続された(破線で示された)ATM10の
ブロック線図であり、該ATM10は、カード・リーダ
16、受領書プリンタ18、キャッシュ・ディスペンサ
20、並びに、(暗号化キーボード及びディスプレイを
含む)ユーザ・インタフェース22を有する。これら装
置には適切な制御ソフトウェアが具備されると共に、セ
ントラル・プロセッサとの通信を実行して、そこから受
信したコマンドを実施するための何らかの形態の埋め込
み処理機能を必要としている。
【0005】全てのアプリケーション・ソフトウェア、
周辺装置ドライバ、並びに、ユーザ・インタフェース・
ファイルは、ATM10内のマス・ストレージ装置に保
持されている。典型的には、これらアプリケーション、
ドライバ、並びに、ファイルは、ATM10の動作の全
ての局面を制御すべく使用されている大きくモノリシッ
クな(又は一体的な)セントラル・プログラム24を形
成している。このセントラル・プログラム24はセント
ラル・プロセッサ上でラン又は作動して、例えばどのよ
うなグラフィック画像をディスプレイ上に顧客に対して
表示するかの決定、カード・リーダからの暗号化PIN
(個人識別番号)情報の検索、並びに、検証用に暗号化
キーボードにそれを通して、現金引出が要求された際に
該顧客の口座に充分な資金があるかの検査等々の多数の
機能を実行する。
【0006】このセントラル・プログラム24は、必要
とされる(その端末装置の以上の異なる各種機能を統合
して管理する)ビジネス・ロジックや、(故障により端
末装置がサービスから抜けなければならなくなる可能性
を最小化する)エラー・ハンドリング・ルーチンをも含
む。それ故に、このセントラル・プログラム24の設計
は非常に複雑であり時間を費やす。加えて、更新装置ド
ライバ或は周辺装置に関連されたアプリケーション・ソ
フトウェアは、セントラル・プログラム24の上記サイ
ズのために複雑になる。
【0007】将来のセルフサービス端末装置(SST)
は、例えば、どのようなタイプの「スマート(Smart)」
・カードが使用されているか、或はどのようなタイプの
グラフィック・フォーマットで印刷されるべきかに依存
して、動作中に当該端末装置自体の機能を変更する能力
を必要とすることが予期される。
【0008】アプリケーション開発ツールが利用可能と
なって、開発者が周辺装置(これ以降、周辺機器と呼
称)を機能コンポーネントとして考慮することを可能と
しているが、単一のセントラル・プログラム内における
これらコンポーネント用にビジネス・ロジック及びエラ
ー・ハンドリング・ファシリティを提供することが依然
として必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セル
フサービス端末装置(SST)と、上述した問題の1つ
或はそれ以上を軽減或が克服されている複数のセルサー
ビス端末装置から成るネットワークとを提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は、1つのセン
トラル・プログラムから端末装置のコントロールを除去
し、対応する個別の周辺機器を制御する該個別の周辺機
器自体の専用プログラムを伴った個別の周辺機器とを提
供することによって、全般的には達成される。各周辺機
器はピア・ツー・ピア(peer-to-peer)又は対等関係に基
づき動作すると共に、各周辺機器の各々は、それら周辺
機器が1つのセントラル・プログラムでは制御されない
が、1つのチーム又は仲間として動作及び相互作用する
ように共通アプリケーション・フローを有する。用語
「アプリケーション・フロー」は1端末装置内における
可能性ある複数のイベントのシーケンスに関する。
【0011】本発明の第1の局面に従えば、セルフサー
ビス端末装置は複数の周辺装置を備えており、各周辺装
置が独立した制御アプリケーションを有し、該制御アプ
リケーションが相互に通信できるように動作可能であ
り、それによって、使用中、周辺機器は他の周辺器によ
って生成される信号に応じて動作する。
【0012】本発明によって、それらの周辺機器特定制
御アプリケーションは1チームとして動作し相互作用し
て、セントラル・プログラムがそれら周辺機器を管理し
てそれらを動作させるべく指示する必要性がない。本発
明の他の長所は、各周辺機器用の制御アプリケーション
が、それが大きなセントラル・プログラムの一部を形成
していないので容易に更新(アップデート)可能となる
ことである。
【0013】本発明の第2の局面に従えば、複数の周辺
装置を有するセルフサービス端末装置に使用される周辺
装置であって、前記装置が、それ自体の内部状態をその
端末装置における他の装置に対して通信して、他の装置
の制御アプリケーションから通信されてくる信号に応じ
て動作することを可能とする独立した制御アプリケーシ
ョンを有する。
【0014】好ましくは、それら制御アプリケーション
はTCP/IP等の通信プロトコルを処理するプロセス
を用いて相互に通信することによって、1つのプロセス
(1つの制御アプケーション)と他のプロセス(他の制
御アプリケーション)との双方のプロセス(両制御アプ
リケーション)が、同一プロセッサ上で作動又はランす
るか否かを相互に通信することを可能としている。
【0015】制御アプリケーションは同報通信信号を用
いて相互に通信し得、それによって1つの周辺機器がそ
の端末装置における他の全ての周辺機器に対してその現
行状態を通信する。代替的には或は付随的には、制御ア
プリケーションは選択された周辺機器に対し直にアドレ
ス指定された信号を用いて相互に通信し得て、1つの周
辺機器が該周辺機器の状態に依存するか或はその状態に
接続されている動作を有する周辺機器と通信するように
為す。
【0016】好ましくは、他の周辺機器から通信された
信号に応じて動作する1つの制御アプリケーションがそ
の信号の受領確認を為す。これは周辺機器間の通信に用
いられたプロトコルによって実行可能、即ちその受領確
認は使用されたプロトコルに固有であり得る。
【0017】好ましくは、各制御アプリケーションは信
号の受領確認を為さない任意の周辺機器(故障した周辺
機器)を識別すべく、且つ、その故障周辺機器の機能的
逸脱を他の周辺機器に対して通信すべく動作可能であ
る。同報通信メッセージが用いられている実施例におい
て、任意の周辺機器はその故障周辺機器を識別可能であ
って、その故障周辺機器の機能的逸脱を他の周辺機器に
対して(同報メッセージ或はダイレクト・メッセージに
よって)通信する。ダイレクト信号が送出される実施例
において、受領確認されなかった信号を送出した周辺機
器は故障周辺機器を識別して、他の周辺機器に対してメ
ッセージを送出できる。
【0018】各周辺機器用の制御アプリケーションは、
その端末装置において機能している周辺機器の記録を維
持するレジスタを有し得る。
【0019】好ましくは、制御アプリケーションはチー
ム作成プロセスを実行し、それによってそれらアプリケ
ーションがそれらの利用可能性を示す。
【0020】好ましくは、端末装置にとって利用可能な
各周辺機器に関連された各制御アプリケーションは、チ
ーム作成プロセスの一部としてスタートアップ信号を伝
送する。このスタートアップ信号は、初期化される周辺
機器に対する識別子又はIDと、その周辺機器が信号を
受信することになるアドレスとを含む。スタートアップ
信号は同報通信されるか、或は、他の周辺機器に対応す
る所定のアドレスに対して直接的に通信される。スター
トアップ信号は、関連された周辺機器の電源投入に及ん
で、或は、その電源投入後の短時間の内に制御アプリケ
ーションによって伝送され得る。スタートアップ信号の
受信に及んで、端末装置に利用可能な各周辺機器に関連
された制御アプリケーションは、そのスタートアップ信
号を送信した制御アプリケーションに対して返答信号を
送信する。この返答信号は、そのスタートアップ信号の
送り手に該返答信号を送信している制御アプリケーショ
ンのアドレス及び識別子を知らせる。
【0021】好ましくは、各周辺機器に関連された制御
アプリケーションは、スタートアップ信号を送信した各
周辺機器のアドレス及びIDを含む機能グループ・レジ
スタを作成する。使用中、周辺機器はその機能グループ
・レジスタを用いることができ、信号が送信されるべき
他の周辺機器のアドレスを決定する。用語「機能グルー
プ」は、ここでは、そのグループ内の各周辺機器の全て
の機能性を提供するために相互通信を介して共同動作す
る1チームの周辺機器を示すべく使用されている。
【0022】好ましくは、各制御アプリケーションはそ
の関連周辺機器がもはや適正に動作できなくなるとシャ
ットダウン信号を伝送し(例えば、故障のために)、各
制御アプリケーションは他の周辺機器からのシャットダ
ウン信号に応じてその機能グループ・レジスタを変更す
るように動作でき、その周辺機器の動作からの除去を示
唆する。こうして、各アクティブ周辺機器(パワーを受
けて機能グループの一部として動作する周辺機器)にお
ける機能グループ・レジスタは、その機能グループにお
ける他の全てのアクティブ周辺機器のID及びアドレス
を示唆する。そうした周辺機器の機能グループ・レジス
タは、1つの周辺機器がスタートアップ信号或はシャッ
トダウン信号を伝送すると、同期して更新され得る。
【0023】好ましくは、第1スタートアップ信号の通
信以後の実質的期間を経て他の周辺機器から通信された
スタートアップ信号の検出に及んで、アクティブ周辺機
器に関連された各制御アプリケーションがアクティブ-
確認信号を伝送して、そのスタートアップ信号を送信し
た前記周辺機器(新たに起動された周辺機器)がその機
能グループ・レジスタを正しく構築することができる。
これが使用されて、ある周辺機器が他の周辺機器の後で
起動された際、そのある周辺機器のレジスタを既にアク
ティブである周辺機器(即ち新たに起動された周辺機器
がアクティブになる前にスタートアップ信号を送信した
周辺機器)を含むように構築することができる。これの
長所は、新しい周辺機器が起動されると、機能グループ
の全ての現行メンバー(現行アクティブである周辺機器
の全て)がそれらのID及びアドレスを送信することに
よってその新しい周辺機器にそれらを自己紹介すること
である。
【0024】代替的には、アクティブ周辺機器に関連さ
れた各制御アプリケーションは、それがスタートアップ
信号を受信するたびにアクティブ-確認信号を伝送でき
る。これが保証することは、新たに起動された周辺機器
が機能グループの全ての現行メンバーを知ることであ
る。
【0025】理解して頂けるように、周辺機器が機能グ
ループから除去されるが、その周辺機器は依然としてそ
の端末装置によってアクセスされ得ることである(例え
ば、その状態を検査すべく)。機能グループからの除去
が意味することは、その周辺機器によって提供される機
能がもはや端末装置のユーザに利用可能でないことであ
り、その周辺機器がもはやその端末装置との通信状態で
はないことを意味しない。
【0026】使用中、制御アプリケーションは単一のセ
ントラル・プロセッサ上で全て作動できる。代替的に
は、使用中、制御アプリケーションの各々はその関連さ
れた周辺機器内のプロセッサ上で作動できる。
【0027】周辺機器は、以下の非排他的な周辺機器の
リスト、即ち、ユーザ・インタフェース、カード・リー
ダ、受領書プリンタ、並びに、キャッシュ・ディスペン
サのリストから選択され得る。ユーザ・インタフェース
は、キーボード及びディスプレイ・ユニットを含むこと
ができる。セルフサービス端末装置(SST)はATM
であり得る。
【0028】本発明の第3の局面に従えば、端末装置と
通信するサーバを備えるセルフサービス端末装置ネット
ワークが提供され、その端末装置が複数の周辺機器を含
み、各装置がその他の独立した制御アプリケーションと
通信すべく動作可能な独立した制御アプリケーションを
有して、ある周辺機器が他の周辺機器の前記制御アプリ
ケーションによって生成された1つ以上の信号に応じて
動作することを特徴としている。
【0029】各端末装置は専用リンクを用いてサーバと
通信できる。代替的には、各端末装置はモデム及び情報
信号転送手段を用いてサーバと通信できて、該モデムか
らの信号を電話回線網を介して該サーバへ転送可能とす
る。
【0030】各周辺機器に関連された制御アプリケーシ
ョンはサーバに対してダイレクト・アクセスできる。代
替的には、各周辺機器に関連された制御アプリケーショ
ンは、例えば、通信コントローラを介して、非直接的に
サーバにアクセスし得て、該通信コントローラが該サー
バとの通信を補助するために前記制御アプリケーション
の各々に応答する。
【0031】前記ネットワークは、情報データベース
(レガシー・ホスト)及び前記サーバの間に延在する通
信リンクによって、該情報データベース(レガシー・ホ
スト)を含み得る。
【0032】本発明の第4の局面に従えば、先行する通
信の受領確認をし損ねた任意の周辺装置のIDを伝送す
ることによって、トランザクション処理端末装置を含む
接続システムからの他の周辺装置の機能的逸脱を知らせ
る周辺装置が提供される。
【0033】この伝送は同報通信の形態であり得る。
【0034】本発明の第5の局面に従えば、シャットダ
ウンしたか或は先行通信に対して応答し損ねたことを知
らせる任意の周辺装置に対しての、内部レジスタ内の参
照符を削除することによって、トランザクション処理端
末装置を含む連結システム内における他の周辺装置の機
能的逸脱を記録する周辺装置が提供される。
【0035】好ましくは、この周辺装置は、1つの機能
グループの一部である他の周辺装置から入ってくるメッ
セージを記憶するメモリ・キューを有し、それらメッセ
ージは受信された順序でそのキュー内に記憶され、前記
装置が最前に記憶された第1のメッセージにアクセスし
て、ひとたびアクセスされるとそのキューから1つのメ
ッセージを削除する。
【0036】本発明の第6の局面に従えば、複数の周辺
装置から成る機能グループが提供され、機能的に存在し
ている装置を識別すべく且つ前記複数装置から成る機能
グループ内の通信に向けられるべく使用されるダイナミ
ック・レジスタを、各装置が同期して維持している接続
ネットワークにわたっての通信を介して共同動作する複
数の周辺装置から成る機能グループが提供され、前記機
能グループがトランザクション処理端末装置を含んでい
る。
【0037】本発明の第7の局面に従えば、ピア・ツー
・ピア通信を介して相互に共同動作する複数のネットワ
ーク接続された周辺装置と、前記ネットワーク接続され
た装置と該ネットワークに接続されたサーバとの間の通
信を可能とするが、装置間のピアツーピア通信が前記サ
ーバへ伝送されることを阻止するファイヤー・ウォール
とを備えるトランザクション端末装置が提供される。
【0038】本発明の第8の局面に従えば、接続ネット
ワークにわたって通信する複数の共同動作可能な周辺装
置によって使用されるソフトウェアの容器として、且
つ、トランザクションを処理すべく前記周辺装置の内の
少なくとも1つによって必要とされるデータに対するプ
ロキシー・サーバ(代理サーバ)として動作するサーバ
装置が提供される。
【0039】本発明の第9の局面に従えば、周辺装置が
提供され、該周辺装置の制御下でのハードウェアに対す
るインタフェースを通じて通信されたハードウェア状態
に基づくと共に、接続されたネットワークにわたって他
の周辺装置から受信されたメッセージに基づく状態マシ
ンとして動作する周辺装置が提供される。
【0040】本発明の実施例は、例示目的で、添付図面
の内の残りの図面を参照して以下説明される。
【0041】
【発明を実施する形態】図2で参照されるように、本発
明の一実施例に従った周辺機器のソフトウェア・コント
ロールのブロック線図が示されており、この図2におけ
る同様番号は図1における同様特徴又は構成を言及する
ものである。図2において、ATM26は各々が関連さ
れた制御アプリケーション30,32,34,36を対
応して有する4つの周辺機器16,18,20,22を
含む。例えば、カード・リーダ16は関連されたカード
・リーダ制御アプリケーション30を有する。これら制
御アプリケーションの各々は、それら制御アプリケーシ
ョン30,32,34,36の各々に応答してサーバ1
4との通信を補助する通信コントローラ38を介して該
サーバ14と接続されている。各制御アプリケーション
(例えば30)は、その関連された周辺機器(例えば1
6)を、その周辺機器に対する専用装置ドライバ(不図
示)を用いて制御している。
【0042】図3で参照されるように、ワイド・エリア
・ネットワークの一部である、上位通信リンク104を
介してサーバ14に接続されたATM102を含むAT
Mトランザクション・ネットワークの形態でのセルフサ
ービス・ネットワーク100のブロック線図が示されて
いる。リンク104はサーバ14からATM102に対
して効率的なデータ転送を提供する。トランザクション
・データベース(又はレガシー・ホスト)12も従来の
通信リンク106を介してサーバ14に接続されてい
る。
【0043】ATM102は、カード・リーダ116、
受領書プリンタ118、キャッシュ・ディスペンサ12
0、暗号化キーボード128、並びに、ディスプレイ1
30(キーボード128及びディスプレイ130は共同
してユーザ・インタフェースを形成している)を含む複
数の周辺機器を収容している。典型的なATMキーボー
ドは数字キーパッドと、「エンター(ENTER)」及び「キ
ャンセル(CANCEL)」等々とラベル付けされ得る小数の追
加キーとを有することになる。これら周辺機器116,
118、120,128,130は、RS−232リン
ク136によってATM102内に収容されたセントラ
ル・プロセッサ138に接続されている。
【0044】ATM102は、ハード・ディスクの形態
のマス・ストレージ装置140をも有する。このハード
・ディスク140は少なくとも1つの装置ドライバと、
周辺機器116,118,120,128,130に対
する少なくとも1つの(図2における30,32,3
4,36と同様の)制御アプリケーションとを記憶す
る。TCP/IPプロトコルはATM102内での通信
に用いられる。
【0045】電力がATM102に付与されると、セン
トラル・プロセッサ138は初期化されるが、それに
は、装置ドライバ及び制御アプリケーションがマス・ス
トレージ装置140からセントラル・プロセッサ138
にロードされることが含まれる。各制御アプリケーショ
ンはプロセッサ138上をそれぞれ独立して作動するプ
ロセスである。ひとたび装置ドライバ及び制御アプリケ
ーションがセントラル・プロセッサ138にロードされ
ると、制御アプリケーションはチーム作成プロセスを実
行して、以下に説明するように複数の周辺機器から成る
チームを形成する。
【0046】チーム作成プロセスの一部として、各周辺
機器用の制御アプリケーションはリンクされたリスト
(リンク・リスト)として記憶される機能グループ・レ
ジスタを作成する。このリストにおける第1のエントリ
ーはその周辺機器自体であり、他のエントリーはその他
の周辺機器に対して使用される。図4Aは、カード・リ
ーダの制御アプリケーションに対する完成された機能グ
ループ・レジスタ150を示す。このレジスタ150
は、カード・リーダ周辺機器を含むそのチームの一部で
あり得る各周辺機器に対するエントリーを有する。各エ
ントリーは3つのフィールド、即ち、周辺機器識別フィ
ールド152、周辺機器IPアドレス・フィールド15
4、並びに、ポート・アドレス・フィールド156を有
する。
【0047】周辺機器IPアドレス・フィールド154
は、その周辺機器に関連された制御アプリケーションが
作動するプロセッサのアドレスである。こうして図3の
実施例においては各周辺機器に対する周辺機器IPアド
レス・フィールド154が同一となり、全ての制御アプ
リケーションを走らせるプロセッサ138のアドレスと
なる。しかしながら各周辺機器がその関連された制御ア
プリケーションをそれ自体のプロセッサ上で作動させる
実施例においては、こうしたアドレス・フィールド15
4が関連周辺機器プロセッサのアドレスを含むことにな
り、即ち各周辺機器のアドレス・フィールド154が異
なる。
【0048】各周辺機器が信号を受信するポート・アド
レス・フィールド156は予め決定されるものであり、
その周辺機器に関連された制御アプリケーション内に書
込まれている。
【0049】先ず、カード・リーダ制御アプリケーショ
ンに対するレジスタ150は、該制御アプリケーション
がその関連周辺機器の識別子を除いて、周辺機器識別フ
ィールド152内の全てのエントリーをブランク(空
白)のままとするので、図4Bに示されるように現れる
ことになる。
【0050】周辺機器が電力を受け取ったとしても、使
用には有効ではない可能性があり、それ故にチームに加
入するには有効ではない可能性がある。例えば、周辺機
器は故障のため、ペーパ(受領書プリンタの場合)或は
通貨(キャッシュ・ディスペンサの場合)の補給を必要
とするためにシャットダウンされる可能性がある。それ
故に、カード・リーダ制御アプリケーションはカード・
リーダのテストを実行して、該カード・リーダが正しく
機能していることを保証する。もしカード・リーダが正
しく機能していれば、制御アプリケーションは、チーム
への加入の有効性を、他の制御アプリケーションに対し
てスタートアップ信号(「ハロー(HELLO)・メッセー
ジ」を同報通信することによって示唆する。
【0051】TCP/IPネットワーク上の同報通信メ
ッセージは、特別な保留IPアドレス(255.25
5.255.255)を使用する。そのTCP/IPネ
ットワークに接続されたノード毎(IPアドレスを有す
る装置毎に)に同報通信メッセージを受信する。
【0052】「ハロー」・メッセージは、初期化されて
いる周辺機器に対する識別子と、信号を受信するための
その周辺機器でのアドレスとを含む。例えば、カード・
リード制御アプリケーションは、識別子「カード・リー
ダ」、(プロセッサIPアドレス・フィールド154か
らの)プロセッサ・アドレス「178.132.15
2.212」、並びに、(ポート・アドレス・フィール
ド156からの)ポート・アドレス「6040」を伝送
する。プロセッサ138内のTCPスタックは、そのI
Pアドレス「178.132.152.212」」がそ
れ自体だけに関連していることを認識して、物理的層に
わたって同報通信を伝送することはない。その他の周辺
機器に関連している(プロセッサ138上で作動してい
る)制御アプリケーションはこの「ハロー」・メッセー
ジを受信することになり、もしチームに加わることが有
効であれば、対応してそれらのレジスタ150を更新す
ることになる。
【0053】理解して頂けるように、この実施例で用い
られているIPアドレス(「178.132.152.
212」)は典型的なIPアドレスの単なる一例であ
る。
【0054】もしキャッシュ・ディスペンサ制御アプリ
ケーションが、識別子「キャッシュ・ディスペンサ」、
IPアドレス「178.132.152.212」、並
びに、ポート・アドレス「6010」を伴う「ハロー」
・メッセージを伝送したならば、カード・リーダ制御ア
プリケーションはそのレジスタ150を更新することに
なって、図4Cに示されるようにこの情報を含む。こう
して各周辺機器制御アプリケーションは、チームにおけ
る全ての他のアクティブな周辺機器の識別子(又はI
D)及びアドレスのレジスタを維持する。
【0055】ひとたびチーム作成プロセスが完了する
と、セントラル・プロセッサ138上で作動する個々別
々の制御アプリケーションはクライアント-サーバ技術
を用い、サーバ14と通信して、レガシー・ホスト12
から顧客特定トランザクション情報を取得する。
【0056】またチーム作成プロセスはディスプレイ1
30に、どの周辺機器が利用可能であるか、そしてそれ
故に、どのサービスをユーザに対してオファーするため
に表示させるべきかを決定させ、利用可能でないサービ
スは異なる色で示すか、全く表示しないようにする。
【0057】理解して頂けるように、ATM102の動
作中、全ての制御アプリケーションはセントラル・プロ
セッサ138内に常駐するが、各制御アプリケーション
は他の制御アプリケーションとは独立している。
【0058】(例えば、もしカード・リーダ116内で
カードがジャムしたり、或は受領書プリンタ118内で
ペーパがジャムしたりしての)動作中における故障事態
に、周辺機器はそのチームから撤退することができる。
これを実行するには、その周辺機器に対する制御アプリ
ケーションがシャットダウン信号(「グバイ(GOODBY
E)」・メッセージ)」を送信して、もはや利用可能では
ないことを示唆することである。この「グバイ」・メッ
セージは撤退する周辺機器のID又は識別子を含む。チ
ームにおける各制御アプリケーションは、そのレジスタ
150からの撤退周辺機器に対する参照符を除去するこ
とによって該レジスタ150を更新し、それによってそ
の周辺機器をチームから削除する。
【0059】もし周辺機器が物理的に除去されたなら
ば、或は周辺機器に対する電力がダウンしたならば、今
行方不明となっている周辺機器に対してメッセージを送
信することを試みる第1アプリケーション・モジュール
は、それ周辺機器が行方不明であり、その代わりに「グ
バイ」・メッセージを送信していることを検出すること
になる。そうした事態の場合、その「グバイ」・メッセ
ージは、その「グバイ」・メッセージを送信している周
辺機器のIDよりは行方不明周辺機器のIDを含む。そ
の他の(残存する)周辺機器に対する制御アプリケーシ
ョンは、この「グバイ」・メッセージに応じてそれらの
レジスタを更新する。
【0060】周辺機器が再接続されると、その関連制御
アプリケーションは「ハロー」・メッセージを同報通信
して、その他の制御アプリケーションがそれらのレジス
タ150を更新することを可能とする。ひとたびチーム
作成プロセスが完了すると、任意の新規加入する周辺機
器はそのチームの現行メンバーについての情報を必要と
する。それ故に、チーム作成プロセスが完了した後に
「ハロー」・メッセージが受信されると、各アクティブ
制御アプリケーション(即ち、各アクティブ周辺機器に
対する制御アプリケーション)は「ハロー」・メッセー
ジを再伝送して、新規加入周辺機器がそのチーム用の正
確なレジスタ150を作成することを可能とする。
【0061】個々別々の制御アプリケーションはチーム
として動作するように構成され、各アプリケーション・
モジュールはチーム・メンバー或は対等者(又は同僚)
として考えられる。
【0062】全ての制御アプリケーションに対して共通
アプリケーション・フローを有することは、各制御アプ
リケーションが他の制御アプリケーションやATM10
2内の任意の他の装置に対してインタフェース接続する
ような均一性又は一律性を確保する。
【0063】制御アプリケーションは駆動されているイ
ベントである。内部イベント(例えば、ユーザ入力或は
ハードウェア活動)は各制御アプリケーションの状態を
駆動する。1つの制御アプリケーションの状態が変化す
ると、それはチームの他の全てのメンバー(即ち、他の
全てのアクティブ制御アプリケーション)に対して適切
なメッセージを伝送する。これらメッセージに基づくイ
ベントは、他の制御アプリケーションがそれら自体を適
切状態にセットさせることを可能とするように使用され
る。
【0064】任意の制御アプリケーションの状態が変化
すると、イベント・メッセージが同報通信されて、その
チームの他のメンバーが適切に活動することを可能とす
る。制御アプリケーションの状態は、例えば、ハードウ
ェア・イベント、ユーザ入力、或は、時間切れ状態等の
結果として変化し得る。
【0065】ATM102はイベント駆動されたシステ
ムとして動作する。あるイベントが内部的に発生してい
る周辺機器に対する制御アプリケーションから、ATM
102内の他の制御アプリケーションに対してメッセー
ジが伝送される。これら他の制御アプリケーションはそ
のイベントに関係があり得るか、或は関係があり得ない
かである。典型的なトランザクション・シーケンスがA
TM102用に図5に示されている。
【0066】ここで図5で参照されるように、第1列1
60は複数イベントからシーケンス及びそれらに関連さ
れたイベント・メッセージを示す。第2列162、第3
列164、並びに、第4列166は、ディスプレイ13
0、カード・リーダ116、並びに、キャッシュ・ディ
スペンサ120の、第1列160に挙げられた各イベン
ト・メッセージの生成に続いての動作を示す。ディスプ
レイ160の動作を示す第2列162において、引用符
内の文言はユーザに対してテキスト表示された一例であ
る。
【0067】ATM102が、カード・リーダ116、
受領書プリンタ118、キャッシュ・ディスペンサ12
0、キーボード128、並びに、ディスプレイ130を
含む周辺機器から成るチームを伴って動作している場
合、新規ユーザによってカードがカード・リーダ116
内へ挿入されるイベント時、メッセージ「CARD_INSERTE
D」がカード・リーダ制御アプリケーションによってそ
のチーム内のその他の周辺機器に対して伝送される。
【0068】そのメッセージの影響で、ディスプレイ1
30はテキスト「PINを入力下さい」を表示させられ
る。ユーザがPIN(個人識別番号)を入力すると、
「検証ユーザPIN」動作が生ずる。これは、サーバ1
4を介して、レバシー・ホスト12と通信するリンク1
04を使用することを含むことになる。もし入力された
PINが、カード・リーダ116内へ挿入されたその特
定のカードに対して有効と判明されたならば、ディスプ
レイ130に然るべく知らされて、それに及んでその制
御アプリケーションが「USER_VALID」イベント・メッセ
ージを生成する。これがキャッシュ選択要求を表示させ
る。次いでユーザは、次にイベント・メッセージ、即ち
「CASH_REQUEST」の伝送を生じさせる特定額を入力す
る。
【0069】この「CASH_REQUEST」メッセージは、その
要求額を計算させようにキャッシュ・ディスペンサ12
0を動作させ、同時にディスプレイ130にテキスト
「あなたのキャッシュの計算中」をそのスクリーン上に
表示させる。キャッシュ・ディスペンサ120がそのタ
スクを完了すると、その関連された制御アプリケーショ
ンは「CASH_STAGED」メッセージを生成して伝送する。
この「CASH_STAGED(キャッシュ展開状態)」メッセー
ジの受信に及んで、カード・リーダ116は挿入された
カードをATM102におけるカード入口スロットから
部分的に提示して、ユーザがカードを取り除くことを可
能としている。次いでカード・リーダ116に関連され
た制御アプリケーションは、イベント・メッセージ「CA
RD_PRESENTED(キャッシュ提示済み)」を伝送して、デ
ィスプレイ130にテキスト「カードをお取り下さい」
を表示させる。
【0070】カード・リーダ116がカードの取り除き
を検出すると、その関連制御アプリケーションは「CARD
_TAKEN(カード取り除き済み)」メッセージを生成して
伝送する。この「CARD_TAKEN」メッセージの受領に及ん
で、キャッシュ・ディスペンサ120は計算し終わった
キャッシュを提示する。キャッシュが提示されると、キ
ャッシュ・ディスペンサ120に関連された制御アプリ
ケーションは「CASH_PRESENTED(キャッシュ提示済
み)」メッセージを生成し伝送して、ディスプレイ13
0に「Please take cash(キャッシュをお取り下さ
い)」を表示させる。ディスペンサ120のキャッシュ
の取り除き検出に及んで、その関連制御アプリケーショ
ンは「CASH_TAKEN(キャッシュ取り除き済み)」メッセ
ージを、そのチーム内の各モジュールに関連された制御
アプリケーションの全てに伝送する。この「CASH_TAKE
N」メッセージの受領に及んで、そのチーム内の周辺機
器の各制御アプリケーションはその対応する各周辺機器
を他のユーザに対しての準備ができた初期状態にリセッ
トする。
【0071】上述の説明から明らかなことは、図5の第
1列160に挙げられたメッセージは個々別々の適用周
辺機器、そうして全体としての動作を例示したように駆
動すべく使用されることである。
【0072】各種メッセージは全ての周辺機器に伝送さ
れるが、多くの場合、1つのみの周辺機器或は周辺機器
の内の幾つかのみがそれらメッセージを利用することに
なる。例えばカード・リーダ116はユーザによって入
力されたキャッシュ引出金額を知る必要性あり得て、も
しキャッシュ引出がサーバ14によって検証されキャッ
シュ・ディスペンサ120によって分与されたならば、
そのカードを適正に更新できるようになる。図5には示
されていないが、個別の周辺機器とサーバ14とレガシ
ー・ホスト12の間に生ずる様々な通信がある。
【0073】本発明の実施例を提供できる代替的なハー
ドウェア・アーキテクチャが図6に示されており、カー
ド・リーダ216、受領書プリンタ218、キャッシュ
・ディスペンサ220、並びに、ユーザ・インタフェー
ス222を含む複数のインテリジェント周辺機器を有す
るATM202を備えるATMトランザクション・ネッ
トワーク200を示している。ユーザ・インタフェース
222はキーボード及びディスプレイ・ユニットの双方
を含む。
【0074】図3及び図6の周辺機器間の基本的な差、
例えばカード・リーダ116及びカード・リーダ216
の差は、図6における周辺機器が個々別々に任意のセン
トラル・プロセッサとは独立して動作するように構築さ
れていることであり、即ち、各周辺機器が、サーバ14
とダイレクトに通信できるように、それらからソフトウ
ェアをダウンロードできるように、そして、そのダウン
ロードされたソフトウェアをそれ自体のプロセッサ上で
ダイレクトに作動させるように動作可能である。しかる
に、対照的に、図3の周辺機器は、サーバ14と直に通
信し、ソフトウェアをハード・ディスク140からダウ
ンロードし、そして、そのダウンロードされたソフトウ
ェアを該周辺機器を制御すべく動作させられるセントラ
ル・プロセッサ138から制御されている。
【0075】しかしながら両実施例において(図3及び
図6)、周辺機器に対する制御アプリケーションは、セ
ントラル・プロセッサ上で作動しようが(図3)或は個
別の周辺機器内で作動しようが(図6)、相互に通信し
て相互に生成された信号に応じて動作する。
【0076】図6において、各周辺機器216,21
8,220,222は、埋め込みプロセッサ、関連揮発
性メモリ(例えば32メガバイトRAM)、その周辺機
器を立ち上げるための不揮発性メモリ、並びに、TCP
/IPネットワーク接続部を有する。ATM202は通
信リンク204によってサーバ214と接続され、それ
は、複数のATMをサーバ214に接続するワイド・エ
リア・ネットワーク(WAN)の一部である。リンク2
04は高帯域幅のネットワーク接続であり、ソフトウェ
アの効率的且つ迅速なダウンロードを可能とし、TCP
/IP転送プロトコルを利用する。
【0077】通信リンク204の特徴は、ATM202
における各周辺機器216,218,220,222が
リンク104を介してサーバ214にダイレクトに且つ
独立して接続されており、従って個々のクライアント対
サーバ214となることである。これがこの実施例で必
要となるわけは、各周辺機器がその他の周辺機器とは独
立してソフトウェアをダウンロードできなければならな
いからである。図3実施例と同じように、サーバ214
は通信リンク106を介してレガシー・ホスト12(基
本的な金融情報データベース)に接続されている。
【0078】ATM102における周辺機器によって使
用される制御アプリケーションはサーバ214に記憶さ
れている。同一アプリケーション・ソフトウェアは、サ
ーバ214にリンクされているネットワーク200の内
の他の端末装置における対応する周辺機器によっても使
用可能である。こうして、この構成の1つの長所は、制
御アプリケーション・ソフトウェアがサーバ214で更
新され得て、全ての関連周辺機器がその更新されたソフ
トウェアをダウンロードすることになり、それによって
ソフトウェア更新を中央集権化する。
【0079】各周辺機器216,218,220,22
2からサーバ214へのダイレクト接続を提供するリン
ク204に加えて、リンク204はATM202の個別
周辺機器216,218,220,222間に生ずる通
信をも可能とする。こうして周辺機器216,218,
220,222の内の任意のものの動作状態に関しての
情報は、その他の全ての周辺機器216,218,22
0,222に伝送可能である。
【0080】周辺機器(例えば216)が先ず電源投入
されると、不揮発性メモリを用いて立ち上がり、次いで
サーバ214に対してメッセージを伝送する。このメッ
セージの受信に及んで、サーバはソフトウェアをその周
辺機器にアップロードして、該周辺機器が初期化してチ
ーム作成プロセスを始めることを可能とする。
【0081】図6のハードウェア・アーキテクチャは図
3のものとは異なっているが、チーム作成プロセスと図
4及び図5を参照して説明したそれに続く動作とは、こ
れら2つの実施例で同一である。図7は、図6の実施例
に対する典型的な機能グループ・レジスタ150’を示
しており、その端末装置における各周辺機器におけるプ
ロセッサがそれに関連された制御アプリケーションを作
動しているので、各周辺機器は異なるIPアドレスを有
する。
【0082】動作中、サーバ214に対して1つの要求
が周辺機器によって為され、ユーザに特定された情報が
求められて、適正に現行のトランザクションを行う。例
えば、キャッシュ・ディスペンサ220は、要求されキ
ャッシュ引出に対する充分な資金を有するかを決定すべ
くそのユーザの現行残額を必要とすることになる。ユー
ザ・インタフェース222は口座残額及び定期勘定報告
を必要とする可能性があり、これらをユーザに表示す
る。
【0083】周辺機機器からサーバ214への直接接続
を有することによって、セントラル・プロセッサ及びマ
ス・ストレージ装置を用いることを回避することが可能
である。
【0084】理解して頂けるように、図2に示される通
信コントローラ38の機能はセントラル・プロセッサ1
38(図3実施例)に組み込み可能であるか、或は、各
周辺機器216,218,220,222(図6実施
例)に組み込み可能であるか、或は、データを各周辺機
器216,218,220,222(図6実施例)から
サーバ214(図6実施例)へ転送する個別ネットワー
ク・ルータであることが可能である。
【0085】本発明の何れかのハードウェア実施例(図
3或は図6)において動作する個々別々の制御アプリケ
ーションは、チームとして動作すべく構成され、各アプ
リケーション・モジュールはチーム・メンバー或は対等
者(又は同僚)として考えられている。
【0086】様々な変更が、本発明の範囲内において、
上述の実施例に対して為され得、例えば、通信リンク1
04は任意の好都合なリンクであって、ローカル・エリ
ア・ネットワークの一部であることが可能であるか、或
は、それはダイヤルアップ・モデム接続部を有する専用
リンクであることが可能である。他の実施例において、
単一のオフ-サイト端末装置に対して等の場合、通信リ
ンク204は低速ダイヤルアップ・モデムであることが
可能である。他の実施例において、RS−232リンク
136以外の通信機構が、例えばUSB(ユニバーサル
・シリアル・バス)、ファィヤー・ワイヤ(Firewire)、
或はイーサネット・リンクが使用可能である。
【0087】秘密のトランザクションが処理される実施
例において、ファイヤー・ウォール(Firewall)を用いる
ことができ、トランザクションが確保されることを保証
し且つその周辺装置が認可されていない者によってアク
セスされることを保護する。ファイヤー・ウォールはサ
ーバ14及びレバシー・ホスト12間で実行される。
【0088】小売りの販売時点情報管理(POS)端末
装置がネットワーク内で用いられる実施例では、レガシ
ー・ホストが小売り情報データベースであり得る。他の
実施例では、信号を受信できる他の周辺機器のアドレス
が各周辺機器に対する制御アプリケーションに書込まれ
得て、各制御アプリケーションがその関連された周辺機
器のアドレスや、他の周辺機器の全ての可能性あるアド
レスを知るようなる。また他の実施例では、異なる通信
プロトコルが使用され得て、例えばRS232に基づく
プロトコルがTCP/IPの代わりに使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、先行技術に係るATMネットワーク
と、ATM内における周辺機器のソフトウェア制御とを
示すブロック線図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例に従った、ATM内
における周辺機器のソフトウェア制御を示すブロック線
図である。
【図3】図3は、本発明の実施例に従ったATMネット
ワークのブロック線図である。
【図4】図4A、図4B、並びに、図4Cは、図3の実
施例の特徴を示す表である。
【図5】図5は、図3に示されるようなATM端末装置
における典型的なイベント・シーケンスを示すフローチ
ャートである。
【図6】図6は、本発明の代替実施例に従ったATMネ
ットワークのブロック線図である。
【図7】図7は、図6の実施例の特徴を示す表である。
【符号の説明】
12 レガシー・ホスト 14,214 サーバ 16,116,216 カード・リーダ 18,118,218 受領書プリンタ 20,120,220 キャッシュ・ディスペンサ 22,128,130,222 ユーザ・インタフェ
ース 24 セントラル・プログラム 26,102,202 ATM(現金自動入出機)或
はセルフサービス端末装置 30,32,34,36 制御アプリケーション 38 通信コントローラ 100 セルサービス・ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー ジー ドウヴ イギリス国 スコットランド パースシャ ー PH13 9HS クーパー アンガス ホワイト ロッジ ミレリグス ロード

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周辺機器装置(116,118,
    120,122或は216,218,220,222)
    を備えるセルフサービス端末装置(102或は202)
    であって、 各装置が独立した制御アプリケーションを有し、これら
    制御アプリケーションが相互に通信すべく動作可能であ
    り、それによって、使用中、周辺機器(116,11
    8,120,120或は216,218,220,22
    2)が他の周辺機器(116,118,120,120
    或は216,218,220,222)によって生成さ
    れた信号に応じて動作することを特徴とするセルフサー
    ビス端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御アプリケーションがプロセス通
    信プロトコルを用いて相互に通信する、請求項1に記載
    のセルフサービス端末装置。
  3. 【請求項3】 前記制御アプリケーションが同報通信を
    用いて相互に通信し、それによって周辺機器(116,
    118,120,122或は216,218,220,
    222)がその現行状態を他の全ての周辺機器(11
    6,118,120,122或は216,218,22
    0,222)に通信する、請求項1に記載のセルフサー
    ビス端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御アプリケーションが選択された
    周辺機器に直接的にアドレス指定された信号を用いて相
    互に通信することによって、周辺機器がその周辺機器の
    状態に依存するか或は接続された動作を有する周辺機器
    だけに通信している、請求項1に記載のセルフサービス
    端末装置。
  5. 【請求項5】 他の周辺機器から通信された信号に応じ
    て動作する制御アプリケーションがその信号の受領確認
    を為す、請求項1乃至4に記載のセルフサービス端末装
    置。
  6. 【請求項6】 各制御アプリケーションが、信号の受領
    を確認していない任意の周辺機器を識別し(故障周辺機
    器)、その故障周辺機器の機能的逸脱を他の制御アプリ
    ケーションに通信するように動作できる、請求項5に記
    載のセルフサービス端末装置。
  7. 【請求項7】 各周辺機器(116,118,120,
    122或は216,218,220,222)が、その
    端末装置内で機能している周辺機器の記録を維持するレ
    ジスタ(150)を用いる、請求項1乃至6に記載のセ
    ルフサービス端末装置。
  8. 【請求項8】 前記制御アプリケーションが、それらの
    有効性を示唆するためにチーム作成プロセスを実行す
    る、請求項1乃至7に記載のセルフサービス端末装置。
  9. 【請求項9】 前記チーム作成プロセスの一部として、
    利用可能な周辺装置に関連された各制御アプリケーショ
    ンがスタートアップ信号を伝送する、請求項8に記載の
    セルフサービス端末装置。
  10. 【請求項10】 前記スタートアップ信号が、初期化さ
    れる前記周辺装置に対する識別子と、前記周辺装置が信
    号を受信するアドレスとを含む、請求項9に記載のセル
    フサービス端末装置。
  11. 【請求項11】 前記スタートアップ信号が他の周辺装
    置に対して同報通信される、請求項10に記載のセルフ
    サービス端末装置。
  12. 【請求項12】 前記スタートアップ信号が、他の周辺
    装置に一致する所定アドレスに直に通信される、請求項
    10に記載のセルフサービス端末装置。
  13. 【請求項13】 各周辺装置(116,118,12
    0,122或は216,218,220,222)に関
    連された前記制御アプリケーションが、スタートアップ
    信号を送信した各周辺装置のアドレス及びIDを含む機
    能グループ・レジスタを作成する、請求項1乃至12に
    記載のセルフサービス端末装置。
  14. 【請求項14】 各制御アプリケーションが、その関連
    された周辺装置がもはや適正に動作できなくなるとシャ
    ットダウン信号を伝送し、各制御アプリケーションが、
    動作からの除去を示唆するその他の周辺装置からのシャ
    ットダウン信号に応じて、その機能グループ・レジスタ
    (150)を変更するように動作できる、請求項13に
    記載のセルフサービス端末装置。
  15. 【請求項15】 使用に際して、前記制御アプリケーシ
    ョンの各々が単一のセントラル・プロセッサ(138)
    上で実行される、請求項1乃至14に記載のセルフサー
    ビス端末装置。
  16. 【請求項16】 使用に際して、前記制御アプリケーシ
    ョンの各々がその関連周辺機器内のプロセッサ上で実行
    される、請求項1乃至14に記載のセルフサービス端末
    装置。
  17. 【請求項17】 前記周辺装置(116,118,12
    0,122或は216,218,220,222)が、
    ユーザ・インタフェース(128及び130、或は22
    2)、カード・リーダ(116,216)、受領書プリ
    ンタ(118,218)、並びに、キャッシュ・ディス
    ペンサ(120,220)の周辺装置から選択されたも
    のである、請求項1乃至16に記載のセルフサービス端
    末装置。
  18. 【請求項18】 セルフサービス端末装置ネットワーク
    であって、該ネットワークが、複数の周辺装置(11
    6,118,120,122或は216,218,22
    0,222)を含む端末装置(26,102,202)
    と通信するサーバ(14)を備え、各装置が、他の独立
    した制御アプリケーションと通信するように動作可能な
    独立した制御アプリケーションを有することによって、
    周辺装置が、他の周辺装置の前記制御アプリケーション
    によって生成された1つ或はそれ以上の信号に応じて動
    作することを特徴とするセルフサービス端末装置ネット
    ワーク。
  19. 【請求項19】 各周辺機器に関連された前記制御アプ
    リケーションが前記サーバに直接アクセスする、請求項
    18に記載のセルフサービス端末装置ネットワーク。
  20. 【請求項20】 各周辺機器に関連された前記制御アプ
    リケーションが前記サーバに非直接的にアクセスする、
    請求項18に記載のセルフサービス端末装置ネットワー
    ク。
  21. 【請求項21】 複数の周辺装置を有するセルフサービ
    ス端末装置で使用される周辺装置であって、前記周辺装
    置が、当該装置の内部状態をその端末装置内の他の装置
    に対して通信するように動作できると共に、他の装置の
    制御アプリケーションから通信された信号に応じて動作
    できる独立した制御アプリケーションを有することを特
    徴とするセルフサービス端末装置用周辺装置。
JP12354499A 1998-04-29 1999-04-30 セルフサービス端末装置のためのネットワーク・システム Expired - Lifetime JP4953404B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9808997.2 1998-04-29
GBGB9808997.2A GB9808997D0 (en) 1998-04-29 1998-04-29 Banking and retail transaction terminal and network
US9808997.2 1999-01-12
US09/229045 1999-01-12
US09/229,045 US6311165B1 (en) 1998-04-29 1999-01-12 Transaction processing systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11353406A true JPH11353406A (ja) 1999-12-24
JP4953404B2 JP4953404B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=26313549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12354499A Expired - Lifetime JP4953404B2 (ja) 1998-04-29 1999-04-30 セルフサービス端末装置のためのネットワーク・システム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0953947A3 (ja)
JP (1) JP4953404B2 (ja)
BR (1) BR9901331A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6167381A (en) * 1997-02-07 2000-12-26 Ncr Corporation Self-service checkout terminal
US6296185B1 (en) 1999-11-02 2001-10-02 Ncr Corporation Apparatus and method for operating a checkout system having a display monitor which displays both transaction information and customer-specific messages during a checkout transaction
HU224671B1 (hu) 2002-10-28 2005-12-28 Comfort-Netshare Kft. Rendszertechnikai elrendezés elektronikus és intelligens kártyát kiszolgáló eszközök adatátviteli hálózatokon központi szerverszámítógéphez történõ összeköttetésére
US9003080B2 (en) 2012-09-26 2015-04-07 International Business Machines Corporation Managed access to peripherals of a service terminal
US10956892B2 (en) * 2013-08-08 2021-03-23 Ncr Corporation Transaction performance
WO2016018246A1 (en) * 2014-07-29 2016-02-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. A point of sale device

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01231155A (ja) * 1988-03-11 1989-09-14 Nec Off Syst Ltd 周辺機器制御装置
JPH03206538A (ja) * 1990-01-09 1991-09-09 Canon Inc 端末装置、ネットワーク接続方法およびその制御方法
JPH03246796A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Sharp Corp Pos伝送制御システム
JPH05292091A (ja) * 1992-04-08 1993-11-05 Mitsubishi Electric Corp インタネットワーク装置
JPH06110587A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Omron Corp 自動取引き機の電源制御方法とその装置
JPH0744242A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Fujitsu Ltd 冷却装置の運転制御システム
JPH0991143A (ja) * 1995-07-14 1997-04-04 Sony Corp データ処理方法および装置
JPH09115222A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Sony Corp コンピュータ
JPH09261259A (ja) * 1996-03-27 1997-10-03 Canon Inc ネットワークシステム及びノード装置及びその伝送制御方法
JPH1055332A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Seiko Epson Corp 情報処理システム管理装置、pos端末システムおよびシステムの自動構築方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4660168A (en) * 1984-03-14 1987-04-21 Grant Elwyn E Apparatus for completing a customer initiated ATM transaction
US4636947A (en) * 1984-03-14 1987-01-13 Docutel/Olivetti Corporation ATM task scheduling system for simultaneous peripheral device transactions processing
EP0598502B1 (en) * 1992-11-18 1998-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for providing a bi-directional interface between a local area network and a peripheral
US5727184A (en) * 1994-06-27 1998-03-10 Cirrus Logic, Inc. Method and apparatus for interfacing between peripherals of multiple formats and a single system bus
KR100214497B1 (ko) * 1996-07-15 1999-08-02 구본준 마이크로 콘트롤러의 어드레스 재설정 회로

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01231155A (ja) * 1988-03-11 1989-09-14 Nec Off Syst Ltd 周辺機器制御装置
JPH03206538A (ja) * 1990-01-09 1991-09-09 Canon Inc 端末装置、ネットワーク接続方法およびその制御方法
JPH03246796A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Sharp Corp Pos伝送制御システム
JPH05292091A (ja) * 1992-04-08 1993-11-05 Mitsubishi Electric Corp インタネットワーク装置
JPH06110587A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Omron Corp 自動取引き機の電源制御方法とその装置
JPH0744242A (ja) * 1993-07-30 1995-02-14 Fujitsu Ltd 冷却装置の運転制御システム
JPH0991143A (ja) * 1995-07-14 1997-04-04 Sony Corp データ処理方法および装置
JPH09115222A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Sony Corp コンピュータ
JPH09261259A (ja) * 1996-03-27 1997-10-03 Canon Inc ネットワークシステム及びノード装置及びその伝送制御方法
JPH1055332A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Seiko Epson Corp 情報処理システム管理装置、pos端末システムおよびシステムの自動構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
BR9901331A (pt) 2000-01-18
EP0953947A2 (en) 1999-11-03
JP4953404B2 (ja) 2012-06-13
EP0953947A3 (en) 2003-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7912914B2 (en) Transaction processing systems
CN1347531B (zh) 货币分发自动交易机器
US7934644B2 (en) Card activated cash dispensing automated transaction machine system and method
CN109102625B (zh) 自动售货系统及其服务器
US20090159661A1 (en) Self-service terminal
US9904915B2 (en) Virtualized ATM
US20090018958A1 (en) Vendor independent proxy for self service
US9680660B2 (en) Self-service terminal
US20030116621A1 (en) Self-service terminal
RU2251730C2 (ru) Автоматизированная система и способ для выполнения финансовых операций
JPH1125191A (ja) トランザクション・データを処理する方法
JP4953404B2 (ja) セルフサービス端末装置のためのネットワーク・システム
US20050131822A1 (en) Self-service terminal
JP2000113090A (ja) トランザクション・ネットワ―ク・システム
MXPA99004930A (es) Sistema y aparato de maquina de cajero automatizado.
JP4144227B2 (ja) 監視装置および監視方法
US11205322B2 (en) Ticket management system
JP2001357215A (ja) 自動取引装置および取引プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに取引プログラム
MXPA99004939A (es) Sistema y aparato de maquina de cajero automatizado.
JP2002109632A (ja) 複数銀行用現金自動預け払い機システム
EP1030495B1 (en) Pre-navigate bean (including testing for download speed in determining whether to access HTTP records)
EP1188153A1 (en) System and process for conducting a financial transaction
MXPA99004502A (en) Automated banking machine apparatus and system
KR20050053860A (ko) 휴대폰의 적외선 포트를 이용한 금융자동화기기원격제어방법 및 그 방법을 채택한 금융자동화기기
ZA200105481B (en) Method and system for connecting services to an automated transaction machine.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090611

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090909

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090914

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091013

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091022

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091111

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091211

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100607

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100614

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term