JPH09261259A - ネットワークシステム及びノード装置及びその伝送制御方法 - Google Patents

ネットワークシステム及びノード装置及びその伝送制御方法

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JPH09261259A
JPH09261259A JP7250596A JP7250596A JPH09261259A JP H09261259 A JPH09261259 A JP H09261259A JP 7250596 A JP7250596 A JP 7250596A JP 7250596 A JP7250596 A JP 7250596A JP H09261259 A JPH09261259 A JP H09261259A
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node device
unit
transmission
transmission line
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Hiroshi Matsuoka
宏 松岡
Mitsuru Yamamoto
満 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長乗り換え方式において、伝送遅延が少な
く、故障・輻輳による通信障害率の低いネットワークシ
ステム及びノード装置を実現する。 【解決手段】 双方向二重のネットワークを用い、ノー
ド装置に伝送されたパケットの中からサブ伝送路に伝送
するべきパケットを分離すると共に逆方向の伝送路に伝
送するべきパケットを分離する分離部と、サブ伝送路か
ら伝送されてくるパケットをどちらか一方の伝送路に振
り分けるスイッチ部と、サブ伝送路から伝送され前記ス
イッチ部で振り分けられたパケットと逆方向の伝送路の
前記パケット分離部から伝送されたパケットを挿入する
パケット挿入部とを設けると共に、このノード装置をリ
ング状に接続してネットワークを構成する。ノード装置
間の制御情報を伝える制御パケットを用意し、前記スイ
ッチ部での振り分け判断情報とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テム及びノード装置および伝送制御方法に関し、更に詳
しくは、複数の端末装置を接続する為のノード装置と、
このノード装置を複数個接続する為の双方向二重リング
伝送路から成るネットワークシステムと、この端末装置
及びネットワークシステムで伝送されるパケットの伝送
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、継続的に光通信ネットワー
クシステムに関する開発を進めているが、簡易な設備と
ローコストのノード装置を備えた片方向一重のリング状
ネットワークシステムについてその一例として特願平7
ー333230号にて提案している。その内容を概念的
に以下に説明する。
【0003】図8に片方向一重のリング状ネットワーク
システムの構成例を示す。このネットワークシステムの
動作例として、このようなネットワークにおいて、各種
の条件によるパケットの伝送形態について説明する。
【0004】(1)伝送距離に差がある場合のパケット
伝送 端末238から端末243へパケットが送られる場合、
端末238を発したパケットはノード装置230で受信
され、パケットの送り先情報に従い、左回りの伝送路で
あるので、ノード装置230の分離挿入部でパケットを
挿入され、バッファに一時保存された後、ノード装置2
31の端末243の固定波長受信部で受信される然るべ
きアドレス信号のタイミングで可変波長送信部より光フ
ァイバ234を介してノード装置231に送られる。ノ
ード装置231では、端末243の固定波長受信部で受
信され、分離挿入部で端末243へのパケットとして分
離され端末243に送られ受信される。
【0005】(2)伝送距離が同じ場合のパケット伝送 端末238から端末245へパケットが送られる場合、
端末238を発したパケットはノード装置230で受信
され、ノード装置230の分離挿入部で伝送路に挿入さ
れ、バッファに一時保存された後、任意の可変波長送信
部より光ファイバ234を介してノード装置231に送
られる。光ファイバ234を介してノード装置231に
送られる。ノード装置231では、受信される伝送路の
分離挿入部で次のノード装置へ伝送されるパケットとし
て送られ、バッファに一時保存された後、ノード装置2
32の端末245の組の固定波長受信部で受信される然
るべきアドレス信号のタイミングで可変波長送信部より
光ファイバ235を介してノード装置232に送られ
る。ノード装置232では、端末245の固定波長受信
部で受信され、分離挿入部で端末245へのパケットと
して分離され端末245に送られ受信される。
【0006】(3)同一ノード装置につながる端末間の
パケット伝送 同一ノード装置につながる端末238から端末240へ
パケットが送られる場合、端末238を発したパケット
はノード装置230で受信され、ノード装置231,2
32を経由して伝送され、ノード装置233では、受信
される伝送路の分離挿入部で次のノード装置へ伝送され
るパケットであることを判断して、バッファに一時保存
された後、ノード装置233の端末240の固定波長受
信部で受信される然るべきアドレス信号のタイミングで
可変波長送信部より光ファイバ237を介してノード装
置230に送られる。ノード装置230では、端末24
0用の固定波長受信部で受信され、分離挿入部で端末2
40へのパケットとして分離され端末240に送られ受
信される。
【0007】(4)伝送経路中のノード装置が輻輳・故
障した場合 端末238から端末245へノード装置231を経由し
てパケットが送られている時に、ノード装置231が輻
輳あるいは故障を生じた場合、パケット伝送は不可能で
ある。
【0008】上記各条件に従って伝送経路と各ノード装
置内の動作を簡易に説明したが、各ノード装置の可変波
長送信部とバッファを制御する波長制御部とバッファ制
御部とを設け、然るべきアドレス信号に応じたタイミン
グを見い出し、そのタイミングに応じた送信波長で伝送
するように可変波長送信部を制御する。こうして、簡易
なノード装置とネットワークシステムを提供している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す従来のネットワークにおいては、片方向一重のリン
グ状ネットワークであった為にパケットの伝送方向と反
対側の隣接するノード装置にパケットを伝送する場合に
は、一周近く伝送する必要があり伝送遅延が生じる問題
があった。また、上記特願平7ー333230号に示さ
れる実施例では端末を発したパケットは分離挿入部で伝
送路上に組込まれるが、そのノード装置の中では異なる
伝送路の組の間にはパケット交換が行なわれない為に、
同一ノード装置に繋がる異なる端末の間でのパケット交
換はそのノード装置の中だけで処理することができず、
ネットワークを一周して同一ノード装置に伝送する事で
パケット交換が実現された為に、大きな伝送遅延を生じ
ると共に、ネットワークにノード装置間のパケット交換
ではない、本質的でないパケットが流れることになりネ
ットワークの利用効率を低下させる問題があった。しか
も、ネットワークが一重でしか構成されていない為、ネ
ットワークの途中で故障が生じると、ネットワーク全体
の通信が保持できなくなる問題があった。ノード装置に
クロスバスイッチが組み込まれた従来の方式では、ノー
ド装置の外のネットワークに問題が生じても同一ノード
装置に繋がる端末間での伝送は保持できていた事に比べ
ると信頼性の点で極めて問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記各種の問
題点を解決するべくなされたもので、片方向性一重のリ
ング状ネットワークを双方向の二重リング状ネットワー
クにし、配送先のノード装置に従っていずれかのネット
ワークを選択する機能を付加することで、配送の遅延が
最大でもリングの半周分になる。また、ノード装置に双
方向の伝送路の間をパケットが乗り移れる機構を設ける
ことで、同一ノード装置に繋がる異なるサブ伝送路間の
接続は隣接するノード装置でパケットを折り返し反対方
向の伝送路で元のノード装置に戻せばよく伝送遅延を低
減できるとともに、信頼性を向上できる。
【0011】この機能を実現するには、上記特願平7−
333230号の分離挿入部を分離と挿入の機能に従っ
て分離部と挿入部の2つの部分に分離し、それぞれ分離
部では逆方向の伝送路に伝送するべきパケットを分離す
る機能を付加し、挿入部には反対方向の伝送路の分離部
から分離されたパケットを挿入する機能を付加すること
で実現される。更に、分離部に制御用パケットを分離す
る機能を付加し、制御パケットにより分離部を制御した
り端末からのパケットをどちらの伝送路に振り分けるか
選択する情報に用いることができる。
【0012】リングネットワークを二重化したことで片
方のリングネットワークに故障が生じても残りのリング
ネットワークで伝送機能を補償でき、ネットワーク全体
の通信が保持できる。なお、光信号は互いに影響し合わ
ないので双方向の光伝送路を同一の光ファイバに載せる
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、各実施例とともに図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
【0014】「実施例1」図1は、本発明によるノード
装置の実施例であり3個のサブ伝送路に接続する端末を
光波長多重伝送路と接続した例を示している。サブ伝送
路の数は例示であり、更に多くのサブ伝送路があっても
よい。それぞれのサブ伝送路には、1台の端末装置が接
続されている。本ノード装置においてパケットの伝送制
御が行なわれ、ネットワーク上のノード装置に繋がるサ
ブ伝送路に接続する端末間のパケット交換が行なわれ
る。また、サブ伝送路に接続する端末間のパケット以外
にノード装置間での制御の為に制御パケットが交換され
る。
【0015】図2は、本実施例で用たパケットの構成を
示す。サブ伝送路に接続する端末間の通信に用いたパケ
ットは、図2(a)で示すように送信宛先のサブ伝送路
に接続する端末のアドレス情報が設定されたアドレス部
と伝送するデータ部で構成される。制御パケットは、図
2(b)で示すようにアドレス部がサブ伝送路に接続す
る端末のアドレスには用いられない特殊パタン、本実施
例では全て0としたパタンを用いたが、アドレス情報に
は用いられないパタンであればそれを用いてよい。設定
されたパケットでデータ部は制御種別識別子と制御デー
タ部で構成される。
【0016】図1において、波長制御部100とバッフ
ァ制御部101は本ノード装置の制御部であり、この内
部構成は後述する。
【0017】光ファイバ71、72は光波長多重伝送路
であり、隣接するノード装置の合波器と自ノード装置の
分波器との間の伝送路として機能する。
【0018】本説明に於いて「伝送路」という言葉は、
光ファイバによる光波長多重伝送路部分のみならず、ノ
ード装置内部において後述の分波器、固定波長受信部、
分離部、挿入部、バッファ、可変波長送信部、合波器と
パケットが流れていく部分も含んだ意味とする。図1に
おいては、光ファイバ71から分波器51に入り合波器
61を介し光ファイバ72に向かう右向きの伝送路と、
光ファイバ72から分波器52に入り合波器62を介し
光ファイバ71に向かう左向きの伝送路の2つの伝送路
が示されている。
【0019】分波器51は、光ファイバ71を伝送して
きた光信号を特定の光フィルターを用い特定の波長に従
って分波し、それぞれの波長に対応した固定波長受信部
1、2、3に出力する。同様に分波器52は、光ファイ
バ72を伝送してきた光信号を特定の光フィルターを用
い特定の波長に従って分波し、それぞれの波長に対応し
た固定波長受信部4、5、6に出力する。
【0020】固定波長受信部1から固定波長受信部6は
固定波長受信手段であり、波長選択手段を分波器内に設
けた光フィルターに託し特定の波長の光信号のみを受信
し、光信号を電気信号に変換するようフォトダイオード
で構成する。しかし、フォトダイオードの代わりに光電
変換素子で実現してもよい。この固定波長受信部により
光伝送路を多重に伝送されるパケットの中から、特定波
長のパケット群のみが受信され、電気信号として出力さ
れる。本実施例では、分波器51,52において、波長
選択を行なったが、分波器においては単純に光信号を分
岐し、おのおのの固定波長受信部に波長選択機能を持た
せ、波長選択を行なわせる構成であってもよい。
【0021】分離部11は、サブ伝送路111に接続す
る端末91と、およびパケットが伝送されてくる側の隣
接ノード装置のサブ伝送路に接続する端末とのアドレス
情報が設定・記憶されており、固定波長受信部1から出
力されたパケットを以下のように分離・配送する機能を
有するよう構成されている。すなわち、分離部11は、
電気信号からパケット内のデータを検出し、パケットの
アドレス部を参照し、アドレス部の値が特殊パタンの場
合、図2(b)で示される制御パケットとして分離し、
リンク制御部102とスイッチ制御部103に送出す
る。その他のパケットは、図2(a)で示されるサブ伝
送路に接続する端末間の通信パケットであり、そのうち
パケットのアドレス部の値がサブ伝送路111に接続す
る端末91のアドレスに一致する場合は、サブ伝送路1
11に接続する端末91に伝送すべきパケットとして分
離し、サブ伝送路111を介して端末91に配送する。
【0022】また、当該アドレス部の値がパケットが伝
送されてきた側の隣接ノード装置のサブ伝送路に接続す
る端末のアドレスに一致する場合は、その隣接ノード装
置に送り返すパケットとして分離し、反対方向の伝送路
の挿入部24に送出する。以上のいずれにも該当しない
パケットは次段以降のノード装置のいずれかのサブ伝送
路に接続する端末に伝送されるパケットとして分離し、
挿入部21に出力する。分離部12〜16についても同
様である。
【0023】リンク制御部102は、以下に示す制御パ
ケットの処理を行う情報処理装置CPUで構成した。す
なわち、定期的にネットワーク上の他のノード装置の状
況を知るための制御パケットを送信したり、分離部11
〜16で分離された制御パケットのうち他のノード装置
からの状態問い合わせの制御パケットに対して、本ノー
ド装置の各部の状態を監視し、その状況情報を他のノー
ド装置へ通知する制御パケットを送出したり、本ノード
装置の各部の状態を監視し、その状況から他のノード装
置へ通知すべきと判断された情報を制御パケットとして
送出したり、あるいは必要があれば伝送されてきた制御
パケットを一部修正し、あるいはそのまま次のノード装
置に送出したりの処理を行う。以上に示した制御パケッ
トは、図2(b)に示す制御種別識別子で区別され、ま
た制御パケットに入れられる情報は図2(b)に示す制
御データ部に登録される。リンク制御部102から出力
される制御パケットは挿入部21〜26に送られる。図
1では、リンク制御部102について制御パケットの流
れを示す線しか示していないが、ノード装置の各構成部
との間には双方向の信号線がある。
【0024】スイッチ制御部103は、ネットワーク上
の全てのノード装置のサブ伝送路に接続する端末のアド
レス情報と、それぞれの方向の伝送路においてその端末
がつながるノード装置と本ノード装置の間のパケット伝
送が何個のノード装置を経由するかの情報(ホップ数)
が設定・記憶されており、各サブ伝送路に接続する端末
のアドレス情報に対しホップ数の大きくないほうの伝送
路の方向、同じホップ数の場合はデフォルトの方向を選
択し、その結果をサブ伝送路に接続する端末のアドレス
情報と選択された伝送路方向の対の情報(ルーティング
情報)としてスイッチ部81〜83に送出する機能を有
するように構成した。また、前記分離部11〜16で分
離されて送られてきた制御パケットが、他のノード装置
の故障を通知する制御パケットの場合はその故障ノード
装置を経由しないようルーティング情報を変更し、また
あるノード装置である方向のパケット伝送が輻輳してい
ることを通知する制御パケットの場合は、その輻輳ノー
ド装置を経由するようにルーティングされている場合、
ルーティング情報については使用可能であれば逆方向の
伝送路を経由するようにルーティング情報を変更し、ま
た故障やパケット伝送の輻輳が解消されたことを通知す
る制御パケットの場合も、改めてルーティング情報を変
更し、パケットのルーティングが最適になるように調整
を行う機能を有する。変更されたルーティング情報は、
即時スイッチ部81〜83に出力される。
【0025】分離部11で分離された端末91宛てのパ
ケットは、サブ伝送路111を介して端末91で受信さ
れる。端末91から発信されたパケットは、サブ伝送路
111を介してスイッチ部81に入力される。スイッチ
部81は、スイッチ制御部103より得るルーティング
情報を保持し、端末91から発信されたパケットの配送
先アドレス情報と前記ルーティング情報からパケットの
伝送路を選択し、伝送路の挿入部21あるいは挿入部2
4のいずれか選択した方にパケットを出力する機能を有
するように構成した。スイッチ部82、83についても
同様である。
【0026】挿入部21は、分離部11において次のノ
ード装置に伝送されるべく分離されたパケットに、分離
部14において反対方向の伝送路へと送り出されたパケ
ットと、端末91から発信されスイッチ部81で配送選
択されたパケットと、リンク制御部102から送出され
た制御パケットとを挿入する機能を有するように構成さ
れる。挿入部22〜26についても同様である。
【0027】バッファ31〜36は、それぞれ挿入部2
1〜26で混成されたパケット群を可変波長送信部41
〜46へ所定の波長で変調するため、一時記憶する。こ
の内部構成は後述する。
【0028】可変波長送信部41は、バッファ制御部1
01の制御信号に従ってバッファ31から出力されるパ
ケットを、波長制御部100の制御信号に従って所定の
波長の光信号に変換する機能を有するように構成した。
本実施例では、所定の波長の光信号を発する為に可変発
振波長レーザダイオード(TLD)を用いて実現した
が、所定の波長毎のレーザダイオード(LD)を用意し
指定された波長の時に指定された波長のLDのみを発振
させる構成で実現してもよい。可変波長送信部42〜4
6についても同様である。この内部構成は後述する。
【0029】ここで固定波長受信部1と分離部11と挿
入部21とバッファ31及び可変波長送信部41は図1
において右向きのパケット伝送の1つの組をなし、固定
波長受信部4と分離部14と挿入部24とバッファ34
及び可変波長送信部44は同図において左向きのパケッ
ト伝送の1つの組をなしており、サブ伝送路111を介
し端末91につながる組を成していると共に、逆方向の
伝送路へパケットを受け渡す場合の分離部と挿入部の対
の組をなしている。固定波長受信部2、5と分離部1
2、15と挿入部22、25とバッファ32、35と可
変波長送信部42、45及びサブ伝送路112も一つの
組を成し、固定波長受信部3、6と分離部13、16と
挿入部23、26とバッファ33、36と可変波長送信
部43、46及びサブ伝送路113も一つの組を成して
いる。つまり端末91、92、93に応じた3つの組が
ある。固定波長受信部1で受信された制御パケットを除
くパケットは、この組の中でのみ処理され、他の組で処
理されることはない。
【0030】合波器61は、可変波長送信部41〜43
で光信号に変換された信号を合成し、光波長多重伝送路
である光ファイバ72に送出する機能を有するように構
成した。同様に合波器62は、可変波長送信部44〜4
6で光信号に変換された信号を合成し、光波長多重伝送
路である光ファイバ71に送出する。異なる方向に伝搬
する光信号は互いに影響し合わないので、双方向の光伝
送路を同一の光ファイバに載せることができ、本実施例
では合波器61から送信される光信号と分波器52で受
信される光信号は同一の光ファイバ72を用いて伝送す
る構成とした。
【0031】図3は、本発明の実施例に用いた波長制御
部100の内部構成図である。クロック発生器400
は、所定のクロック信号405を発生しバッファ制御部
101に送ると共に、このクロック信号を分周した分周
クロック信号406をROMカウンタ401に出力す
る。ROMカウンタ401は、アドレス情報を記憶して
おり、前記分周クロック信号406に従って、図5に示
すバッファ制御信号の構造とタイムチャートの上段に示
す構造よりなるアドレス信号407を図5の中段のタイ
ムチャートに示すように繰り返して波長制御テーブル4
02〜404に出力する。波長制御テーブル402〜4
04は、各方向の伝送路の可変波長送信部が固定波長受
信部1〜3が受信する光信号の波長のいずれで送信する
かを示す内容が記憶されたROMで、ROMカウンタ4
01から出力されるアドレス信号407に従って順次内
容が読み出され波長制御信号として可変波長送信部41
〜46に出力する。この時、波長制御テーブル402〜
404の出力が同時に同じ値を取らないように波長制御
テーブルの内容を決定する。つまり、波長制御テーブル
に記憶される値を1、2、3として、波長制御テーブル
の3つのアドレスに対応して波長制御テーブル402に
は”123”と、波長制御テーブル403には”23
1”と、波長制御テーブル404には”312”と記憶
させることで実現した。波長制御テーブル402の出力
は可変波長送信部41、44に、波長制御テーブル40
3の出力は可変波長送信部42、45に、波長制御テー
ブル404の出力は可変波長送信部43、46に送ら
れ、波長制御信号として用いられる。
【0032】図4は、本発明の実施例に用いたバッファ
制御部101の内部構成図である。バッファ制御テーブ
ル500は、波長制御部100より出力されるクロック
信号405とアドレス信号407に従って、図5の下段
に示すようにサブ伝送路宛てパケット読み出し信号と制
御パケット読み出し信号と搬送パケット読み出し信号よ
りなる構造を持ったアドレス信号407の1組分の同じ
長さのバッファ制御信号501を、図5の中段のタイム
チャートに示すように繰り返してバッファ31〜36へ
送出する機能を有するように構成した。サブ伝送路宛て
パケット読み出し信号、制御パケット読み出し信号、搬
送パケット読み出し信号は、それぞれ少なくともパケッ
ト1つ分が可変波長送信部から出力される時間の長さを
持つ。なお、本実施例において3つの制御信号の並び
は、図5に示す順序を用いたが、他の順序であってもよ
く、また、ノード装置ごとに異なる並びであってもよ
い。
【0033】図5は、本発明の実施例に用いたアドレス
信号407とバッファ制御信号501の構造の一実施例
とタイムチャートを示す。その内容は上述の通りであ
る。
【0034】図6は、本発明の実施例に用いたバッファ
31〜36の内部構成である。デコーダ300は、挿入
部より出力されたパケットのアドレス部を参照し、アド
レス部の値が特殊パタンの場合、図2(b)で示される
制御パケットとしてデマルチプレクサ301の出力先が
制御パケット用FIFO302になるようデマルチプレ
クサ301に指示し、アドレス部の値が次のノード装置
の第一サブ伝送路のアドレスに一致する場合はデマルチ
プレクサ301の出力先が第一サブ伝送路宛てパッケト
用FIFO303になるようにデマルチプレクサ301
に指示し、アドレス部の値が次のノード装置の第二サブ
伝送路のアドレスに一致する場合はデマルチプレクサ3
01の出力先が第二サブ伝送路宛てパッケト用FIFO
304になるようにデマルチプレクサ301に指示し、
アドレス部の値が次のノード装置の第三サブ伝送路のア
ドレスに一致する場合はデマルチプレクサ301の出力
先が第三サブ伝送路宛てパッケト用FIFO305にな
るようにデマルチプレクサ301に指示し、以上のいず
れにも対応しない場合はデマルチプレクサ301の出力
先が搬送パケット用FIFO306になるようにデマル
チプレクサ301に指示する機能を有するように構成す
る。FIFO302〜306は、デマルチプレクサ30
1で振り分けられたパケットを一時記憶するFIFOで
構成し、読み出し制御によりパケットを可変波長送信部
に出力する。セレクタ307は、波長制御部100より
出力されるアドレス信号407とバッファ制御部101
より出力されるバッファ制御信号501に従って読み出
すFIFO302〜306を選択し、FIFO読み出し
選択信号308をFIFO302〜306に送出する機
能を有するように構成し、選択されたFIFOからパケ
ットが可変波長送信部に出力される。
【0035】図7は、図1に示した本発明による実施例
のノード装置を用いたネットワークシステムの構成例で
あり、4つのノード装置200〜203を光ファイバに
よって接続した例を示している。ノード装置200〜2
03は、図1に示したノード装置であり、それぞれ3個
のサブ伝送路を介して3個の端末が接続されている。光
ファイバ204〜207は、ノード装置を接続する双方
向光波長多重伝送路である。光ファイバ204は、ノー
ド装置200から見れば図1の光ファイバ72に対応
し、ノード装置201から見れば図1の光ファイバ71
に対応する。このようなネットワークにおいて、各種の
条件によるパケットの伝送形態について説明する。
【0036】(1)伝送距離に差がある場合のパケット
伝送 端末208から端末213へパケットが送られる場合、
端末208を発したパケットはノード装置200で受信
され、パケットの送り先情報に従い、右回りと左回りの
伝送路をから、間に入るノード装置の数が少ない、伝送
遅延が少ない左回りの伝送路が選択され、ノード装置2
00の挿入部で左回りの伝送路に挿入され、バッファに
一時保存された後、ノード装置201の端末213の組
の固定波長受信部で受信される然るべきアドレス信号の
タイミングで可変波長送信部より光ファイバ204を介
してノード装置201に送られる。ノード装置201で
は、端末213の組の固定波長受信部で受信され、分離
部で端末213へのパケットとして分離され端末213
に送られ受信される。本実施例により、従来技術で説明
したネットワークでは最悪の場合パケットがネットワー
クに接続する全てのノード装置を通過するのに対し、高
々ネットワークに接続するノード装置の数の半分で済
み、伝送遅延を軽減できる。
【0037】(2)伝送距離が同じ場合のパケット伝送 端末208から端末215へパケットが送られる場合、
端末208を発したパケットはノード装置200で受信
され、パケットの送り先情報に従い右回りと左回りの伝
送路を選択するが、この場合間に入るノード装置の数は
同じ為、デフォルトで左回りに決めておくか、端末毎に
デフォルトの方向を決めておくか、ノード装置毎に右回
りと左回りを交互にデフォルトにするか、伝送遅延情報
を用意し伝搬遅延が少ない方の伝送路を選択するか、す
ればよい。本実施例では左回りをデフォルトの方向とし
た。端末208を発したパケットはノード装置200で
受信され、ノード装置200の挿入部で左回りの伝送路
に挿入され、バッファに一時保存された後、光ファイバ
204を介してノード装置201に送られる。ノード装
置201では、受信される伝送路の組は3つのいずれか
不確定であるが、いずれにせよ分離部で次のノード装置
へ伝送されるパケットとして挿入部に送られ、バッファ
に一時保存された後、ノード装置202の端末215の
組の固定波長受信部で受信される然るべきアドレス信号
のタイミングで可変波長送信部より光ファイバ205を
介してノード装置202に送られる。ノード装置202
では、端末215の組の固定波長受信部で受信され、分
離部で端末215へのパケットとして分離され端末21
5に送られ受信される。
【0038】(3)同一ノード装置につながる端末間の
パケット伝送 同一ノード装置につながる端末208から端末210へ
パケットが送られる場合、端末208を発したパケット
はノード装置200で受信され、隣のノード装置で折り
返されて再びノード装置200に戻って来て端末210
で受信されることで実現した。この時、隣接するノード
装置としてはノード装置201とノード装置203のい
ずれも利用可能である。従って伝送する方向を決定する
のは前述の間に入るノード数が同じ場合のルーティング
と同様である。デフォルトで左回りに決めておくか、端
末毎にデフォルトの方向を決めておくか、ノード装置毎
に右回りと左回りを交互にデフォルトにするか、伝送遅
延情報を用意し伝搬遅延が少ない方の伝送路を選択する
か、すればよい。本実施例では左回りをデフォルトの方
向とした。端末208を発したパケットはノード装置2
00で受信され、ノード装置200の挿入部で左回りの
伝送路に挿入され、バッファに一時保存された後、光フ
ァイバ204を介してノード装置201に送られる。ノ
ード装置201では、受信される伝送路の組は3つのい
ずれか不確定であるが、いずれにせよ分離部で逆方向の
伝送路に伝送されるパケットとして逆方向の伝送路の挿
入部に送られ、バッファに一時保存された後、ノード装
置200の端末210の組の固定波長受信部で受信され
る然るべきアドレス信号のタイミングで可変波長送信部
より光ファイバ204を介して再びノード装置200に
戻ってくる。ノード装置200では、端末210の組の
固定波長受信部で受信され、分離部で端末210へのパ
ケットとして分離され端末210に送られ受信される。
【0039】本実施例により、従来技術で説明したネッ
トワークではパケットがネットワークを一周して伝送さ
れるのに比べ、隣接ノード装置を介するのみとなり伝送
遅延を極めて低減できたとともに、ネットワークの途中
のノード装置が故障してもいずれか一方の隣接ノード装
置が機能していればパケット伝送が保持されるのでパケ
ット伝送障害率を低減できる。
【0040】(4)伝送経路中のノード装置が輻輳・故
障した場合 端末208から端末215へノード装置201を経由し
てパケットが送られている時に、ノード装置201が輻
輳あるいは故障を生じた場合、ノード装置201から輻
輳あるいは故障を通知する制御パケットが送信され、そ
の他の全てのノード装置においてノード装置201を経
由するルーティングは逆向きの伝送路を用いるようにル
ーティングを変更し、その結果、端末208から端末2
15へのパケット配送はノード装置203を経由するよ
うに変更される。また、他の端末から発送された情報
も、制御パケットの内容によってノード装置201を経
由しないルートを取るようになる。本実施例により、従
来技術で説明したのネットワークでは伝送の途中のノー
ド装置の故障が即パケット伝送不能になったのに対し、
故障したノード装置のサブ伝送路に接続する端末とのパ
ケット伝送以外は全てのパケット伝送が保証されパケッ
ト伝送障害率を低減できる。
【0041】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明のネット
ワークシステム及びノード装置および伝送制御方法によ
れば、片方向一重のリング状ネットワークを双方向二重
のリング状ネットワークにし、配送先のノード装置に従
っていずれかのネットワークを選択する機能を付加する
ことで、パケット配送において通過するノード装置の数
が高々ネットワークに接続するノード装置の数の半分で
済むことになり伝送遅延を軽減できる。
【0042】また、ノード装置に双方向の伝送路間をパ
ケットが乗り移れる機構を設けることで、同一ノード装
置に繋がる異なるサブ伝送路間の接続は隣接するノード
装置でパケットを反対方向の伝送路で元のノード装置に
戻すことで実現でき、従来のネットワークを一周して伝
送するのに比べ伝送遅延を極めて低減できるとともに、
途中のノード装置の故障によるパケット伝送障害の率を
低減できる。
【0043】また、ネットワークを二重化したことで片
方のネットワークに故障が生じても残りのネットワーク
で伝送機能を補償できネットワーク全体のパケット伝送
が保持できた。なお、光信号は互いに影響し合わないの
で双方向の光伝送路を同一の光ファイバに載せることが
できるので新たに光伝送路を用意しないですむメリット
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例のノード装置の構成を示す
図である。
【図2】本発明による実施例のパケットの構成を示す図
である。
【図3】本発明による実施例の波長制御部の構成を示す
図である。
【図4】本発明による実施例のバッファ制御部の構成を
示す図である。
【図5】本発明による実施例のバッファ制御信号の構造
とタイムチャートを示す図である。
【図6】本発明による実施例のバッファの構成を示す図
である。
【図7】本発明による双方向二重リング状ネットワーク
システムの構成を示す図である。
【図8】従来の技術による片方向一重リング状ネットワ
ークシステムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1〜6 固定波長受信部 11〜16 分離部 21〜26 挿入部 31〜36 バッファ 41〜46 可変波長発信部 51、52 分波部 61、62 合波部 71、72 光ファイバ 81〜83 スイッチ部 91〜93 端末 111〜113 サブ伝送路 100 波長制御部 101 バッファ制御部 102 リンク制御部 103 スイッチ制御部 104 分離部制御部 200〜203 ノード装置 204〜207 光ファイバ 208〜219 端末 300 デコーダ 301 デマルチプレクサ 302 制御パケット用FIFO 303〜305 サブ伝送路宛てパッケト用FIFO 306 搬送パケット用FIFO 307 セレクタ 308 FIFO読み出し選択信号 400 クロック発生器 401 ROMカウンタ 402〜403 波長制御テーブル 405 クロック信号 406 分周クロック信号 407 アドレス信号 408〜410 波長制御信号 500 バッファ制御テーブル 501 バッファ制御

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数(N個)の光波長を用いてパケット
    を伝送する光波長多重伝送路と複数のサブ伝送路を前記
    光波長多重伝送路に接続するネットワークシステムに複
    数組み込まれたノード装置において、 前記光波長多重伝送路はパケットを双方向に伝送する二
    重リング伝送路であり、前記ノード装置は、伝送される
    パケットを受信し電気信号に変換する受信部と、前記受
    信部から出力されるパケットの中から前記サブ伝送路に
    伝送するべきパケットを分離すると共に逆方向の前記光
    波長多重伝送路に伝送するべきパケットを分離するパケ
    ット分離部と、前記サブ伝送路から伝送されてくるパケ
    ットをどちらか一方の前記光波長多重伝送路に振り分け
    るスイッチ部と、前記サブ伝送路から伝送され前記スイ
    ッチ部で振り分けられたパケットと逆方向の前記光波長
    多重伝送路の前記パケット分離部から伝送されたパケッ
    トとを挿入するパケット挿入部と、前記パケット挿入部
    から出力されるパケットを一時記憶する為のバッファ部
    と、前記バッファ部から出力されるパケットを前記光波
    長多重伝送路に送出する送信部とから構成されることを
    特徴とするノード装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のノード装置を備えたこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記ノード装置において、前記サブ伝送
    路間のパケット以外にノード装置間の制御パケットを用
    意し、前記分離部においては前記制御パケットを分離す
    る機能を追加し、前記挿入部では前記制御パケットを挿
    入する機能を追加し、また前記制御パケットを発信・受
    信してノード装置の状態を問い合わせ・通知し、もって
    前記スイッチ部でのパケットの前記光波長多重伝送路へ
    の振り分けを決定する情報を生成するリンク制御部を追
    加したことで伝送経路を動的に変更することを特徴とす
    る請求項1に記載のノード装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のノード装置を備えたこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記ノード装置において、前記リンク制
    御部でノード装置の故障やパケットの輻輳を判断する手
    段を設け、判断結果を前記制御パケットとして前記ネッ
    トワークに通知し、他のノード装置においては、前記ス
    イッチ部でのパケットの伝送路への振り分けを決定する
    情報を変更することを特徴とする請求項3に記載のノー
    ド装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のノード装置を備えたこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 複数(N個)の光波長を用いてパケット
    を伝送する光波長多重伝送路と複数のサブ伝送路を前記
    光波長多重伝送路に接続する為のノード装置を複数有す
    るネットワークシステムの伝送制御方法において、 前記光波長多重伝送路は二重リング伝送路であってパケ
    ットを双方向に伝送し、前記ノード装置の受信部は伝送
    されるパケットを受信し電気信号に変換し、前記ノード
    装置のパケット分離部は前記受信部から出力されるパケ
    ットの中から前記サブ伝送路に伝送するべきパケットを
    分離すると共に逆方向の前記光波長多重伝送路に伝送す
    るべきパケットを分離し、前記ノード装置のスイッチ部
    は前記サブ伝送路から伝送されてくるパケットをどちら
    か一方の前記光波長多重伝送路に振り分け、前記ノード
    装置のパケット挿入部は前記サブ伝送路から伝送され前
    記スイッチ部で振り分けられたパケットと逆方向の前記
    光波長多重伝送路の前記パケット分離部から伝送された
    パケットとを挿入し、前記ノード装置のバッファ部は前
    記パケット挿入部から出力されるパケットを一時記憶
    し、前記ノード装置の送信部は前記バッファ部から出力
    されるパケットを前記光波長多重伝送路に送出すること
    を特徴とするネットワークシステムの伝送制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のネットワークシステム
    の伝送制御方法において、前記パケットに制御パケット
    を含み、前記パケット分離部においては前記制御パケッ
    トを分離し、前記パケット挿入部では前記制御パケット
    を挿入し、前記ノード装置のリンク制御部は前記制御パ
    ケットを発信・受信して前記ノード装置の状態を問い合
    わせ・通知し、前記スイッチ部にてパケットの前記光波
    長多重伝送路への振り分けを決定する情報を生成し、前
    記光波長多重伝送路の伝送経路を動的に変更することを
    特徴とするネットワークシステムの伝送制御方法。
  9. 【請求項9】 前記ノード装置において前記リンク制御
    部でノード装置の故障やパケットの輻輳を判断し、この
    判断結果を前記制御パケットとして前記光波長多重伝送
    路上に通知し、他のノード装置においては前記スイッチ
    部でのパケットの伝送路への振り分けを決定する情報を
    変更することを特徴とする請求項8に記載のネットワー
    クシステムの伝送制御方法。
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