JPH11353281A - データ転送システム及びデータ転送方法並びにそのデータ転送端末 - Google Patents

データ転送システム及びデータ転送方法並びにそのデータ転送端末

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JPH11353281A
JPH11353281A JP10161902A JP16190298A JPH11353281A JP H11353281 A JPH11353281 A JP H11353281A JP 10161902 A JP10161902 A JP 10161902A JP 16190298 A JP16190298 A JP 16190298A JP H11353281 A JPH11353281 A JP H11353281A
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JP10161902A
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Atsushi Sugiura
淳 杉浦
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Original Assignee
NEC Corp
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる端末間でのデータ転送を容易に行う。 【解決手段】 端末Aにおいてユーザが指紋スキャナに
押捺した指紋パターンおよび指定した転送データをサー
バに登録し、別の端末Bにおいてユーザが先ほどと同じ
指で指紋スキャナを押捺した場合、端末Bで入力された
指紋パターンとサーバに登録されている指紋パターンの
マッチングを行い、マッチした指紋パターンに対応する
転送データを端末Bに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム、産業用制御機械、家庭用電気機器など端末の間で
データを転送するためのデータ転送システム及びデータ
転送方法並びにそのデータ転送端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続された異なる
コンピュータ間でデータを転送するための手段として
は、File Transfer Protocol(FTP )を利用したファイ
ル転送コマンドが有名である。ファイル転送コマンドで
は、転送先のコンピュータ名、転送先のディレクトリの
パス名、転送元のファイルがあるディレクトリのパス
名、転送するファイルのファイル名をユーザが指定した
上でファイル転送を行う。
【0003】これに対し、記号的なマシン名などを指定
することなくデータの転送を行う従来の手法として、Pi
ck-and-Drop(「Pick-and-Drop: 複数コンピュータ環境
での直接操作技法 (インタラクティブシステムとソフ
トウェアV, レクチャーノート/ソフトウェア学18, 近代
科学社, 1997, pp.141-150 )」)と呼ばれる手法が提
案されている。
【0004】このPick-and-Drop は、図16に示すよう
に、IDを設定可能なペン1201、ペンが近づいた際に
そのペンに設定されたIDを読み取ることができるディス
プレイ(タッチスクリーン)を有するコンピュータ12
02、同様の機能を有するコンピュータ1203、およ
びネットワーク上に設置されたペンマネージャー120
4により構成される。このPick-and-Drop の操作方法
は、まず、ペンが一方の端末のタッチスクリーンに触っ
た際に、ペンがポイントしたデータオブジェクトとペン
IDとの対応付けを行い、ペンマネージャーに登録する。
次に、ペンが別の端末のタッチスクリーンに触った際に
ペンIDを確認し、そのペンIDに対応付けられたオブジェ
クトをネットワーク経由で取得する。これにより、ユー
ザは記号的なマシン名やパス名などを自ら指定しなくて
も、データの転送を行うことが可能である。また、異な
るペンに固有のIDを付与しておけば、それらのペンを同
一のコンピュータ上で同時に利用することも可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術のFTPによるファイル転送コマンドのを利用し
た手法においては、ユーザが転送先のマシン名やパス
名、転送するファイルのファイル名を知らないとデータ
転送を行えないという問題点がある。
【0006】一方、この問題点を解決し得る従来技術の
Pick-and-Drop においては、IDがディスプレイから認識
可能な特殊なペンが必要なことであり、ユーザは、デー
タ転送のために、このようなIDが割り当てられたペンを
持ち運ばなければならないという問題点を有する。
【0007】また、Pick-and-Drop では、異なるペンを
同時に利用可能とするために、各ペンに固有のIDを付与
し、重複がないように管理する必要があるという問題点
を有する。これは、例えば、駅などに設置された公衆端
末から各人の個人用端末にデータ転送する場合、不特定
多数の人が同時に同一の公衆端末からのデータ転送を行
うことが有り得るが、そのためには、各人が持つペンに
固有のIDが付与しておかなければならない。しかし、多
数のペンにおけるIDの一意性を保証するのは非常に困難
な作業であり、例えそのペンの一意性が保証されたとし
ても、そのペン自体が盗難されてしまえば、そのペンを
所有する個人の情報が漏洩しかねない。
【0008】さらに、Pick-and-Drop では、1本のペン
では1個のデータしか扱えないという問題点を有する。
このPick-and-Drop において、n個のデータを同時に転
送するためには、n本のペンを用いるか、1本のペンで
データ転送をn回繰り返す必要がある。しかし、複数の
ペンを同時に使うのはユーザにとってかなりの負担であ
る。また、転送先のマシンが遠隔地にある場合、データ
転送を複数回繰り返すのは事実上不可能である。
【0009】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決することを発明の目的とし、さらに詳しくは、データ
の転送先のマシン名などを知っておく必要がなく、尚か
つ、IDを認識する必要のあるペンなどの特別なツールを
必要としないデータ転送システムおよびデータ転送方法
並びにそのデータ転送端末を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、転送データと
ユーザの指の指紋パターンとを結び付けることにより、
指紋パターンを検索キーとして目的の転送データを転送
するように構成する。
【0011】さらに詳しくは、(1)指紋パターンとこ
の指紋パターンに対応付けられた転送データを格納する
データ記憶部(図3の304)と、(2)このデータ記
憶部304に指紋パターンと転送データを登録し、指紋
パターンのマッチングに基づいて、このマッチングされ
た指紋パターンに対応付けられている転送データをデー
タ記憶部から取得(検索)するデータ管理手段(図3の
303)、をデータ管理サーバ(図1の100もしくは
図3の300に対応)に設け、(3)ユーザの指紋画像
を読み取るための指紋スキャナ(図2の201)と、
(4)指紋スキャナ201で得られた指紋画像を指紋識
別に適した指紋パターンに変換し、この指紋パターンと
ユーザが指定した転送データとを対応付けてデータの登
録要求をデータ管理サーバ300に行い、さらに、指紋
パターンが入力された時に、この指紋パターンに対応す
る転送データの取得要求をデータ管理サーバ300に行
うデータ登録・取得手段(図2の206)を、データ管
理サーバ300にネットワーク経由でアクセス可能な各
端末(図1の101もしくは図2の200に対応)に設
けて構成される。
【0012】上記構成により、あるユーザが転送元の端
末(端末Aと呼ぶ)にあるデータを転送先の端末(端末
Bと呼ぶ)に転送したい場合は、ユーザが端末Aにおい
て転送するデータを指定した上で、端末Aの指紋スキャ
ナ201を触って指紋を入力する。次に、端末Aを操作
したユーザが、端末Aの指紋スキャナ201を触った指
の指紋を端末Bの指紋スキャナ201に読み込ませるこ
とによって、端末Aにおいて指定したデータが端末Bに
転送される。
【0013】この一連の動作を構成に基づいて説明する
と、端末Aにおいて、転送するデータが指定され、指紋
スキャナ201に指紋が入力されると、端末Aのデータ
登録・取得手段206が指紋パターンと転送データの組
をネットワーク経由でデータ管理サーバ300に送信し
データ登録要求を行う。このデータ登録要求を受け、デ
ータ管理サーバ300のデータ管理手段303では、与
えられた指紋パターンと転送データをデータ記憶部30
4に登録する。次に、端末Bのデータ登録・取得手段2
06が得られた指紋パターンをデータ管理サーバ300
へ送り、データ取得要求を行う。データ管理サーバ30
0のデータ管理手段303では、送られてきた指紋パタ
ーンとデータ記憶部304に登録されている指紋パター
ンとのマッチングを行い、マッチした指紋があれば、そ
の指紋に対応するデータをネットワーク経由でデータ取
得要求があった端末Bへ送信することによって、端末A
において指定されたデータが端末Bに転送される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】[第1の実施の形態] (構成の説明)図1に本発明の第1の実施の形態におけ
る一構成例のブロック図を示す。この図1を参照する
と、本発明の第1の実施の形態は、データの転送元また
は転送先となる複数個の端末101と、これらの端末か
らネットワーク経由でアクセス可能なデータ管理サーバ
100を含む。ネットワークは、有線・無線を問わず利
用可能である。また、端末101は、データ管理サーバ
100とさえネットワークで接続されていれば、端末同
士が接続されている必要はないが、もちろん端末同士が
接続されている形態でも良い。また、端末としては、コ
ンピュータに限らず、電話、ファクシミリ、ページャ、
POS端末などの通信機能を持つ機器をはじめ、家電製
品、産業機械など任意の電機・電子機器を用いることが
できる。
【0016】データ転送元または転送先となる端末20
0(図1の101に対応)の構成例を図2に示す。この
図2を参照して端末200の構成について説明する。
【0017】端末200は、指紋を入力するための指紋
スキャナ201と、転送データを指定するためなどに使
用されるマウスやキーボードに代表される入力装置20
2と、データを記憶する記憶装置203と、データを表
示する表示装置205と、プログラム制御により動作す
るデータ処理装置204を少なくとも備えて構成され
る。
【0018】指紋スキャナ201は、ユーザの指が接触
した際に、その指の指紋画像を読み取り、この指紋画像
をデータ処理装置204へ送る。指紋スキャナ201と
しては、「指紋パターンの自動分類 (情報処理学会研
究会資料, Vol. CV 18, No.2,1982, pp.1-8 )」や「プ
リズムを用いた指紋情報検出方法-全反射法と光路分離
法の比較 (電気情報通信学会論文誌(D), Vol.J68-D,
No.3, 1985, pp.414-415 )」記載のプリズムを用いた
光学式スキャナ、「ホログラフィック指紋センサを用い
た個人照合装置 (電気情報通信学会技術報告, Vol. PR
U 87, No.31, 1987, pp.27-33)」記載のホログラムを
用いたスキャナ、「Improved image quality of live s
can fingerprint scanners using acoustic backscatte
r measurements (Proceedings of Biometric Consorti
um 8th Meeting, 1996 )」記載の超音波を用いたスキ
ャナ、「Thermal imaging fingerprint technology (P
roceedings of Biometric Consortium 9th Meeting, 19
97)」記載の熱感知を利用する半導体センサのスキャ
ナ、「A direct fingerprint reader (Proceedings of
CardTech/SecurTech, Vol. I:Technology, 1996, pp.2
71-279)」記載の静電容量を利用する半導体センサのス
キャナなど、ユーザの指の接触によりその指紋画像を読
み取り可能なものであれば、その方式を問わず利用可能
である。
【0019】各端末のデータ処理装置204は、データ
登録・取得手段206を備えている。データ登録・取得
手段206は、指紋スキャナ201で読み取られた指紋
画像を指紋識別に適した指紋パターンPjに変換し、その
上で、指紋パターンPjとユーザが入力装置202を用い
て指定したデータDjをデータ管理サーバ300に送り、
データ管理サーバ300に対して、指紋パターンPjとデ
ータDjとを対応付けて記憶するように登録要求を行う機
能を持つ。
【0020】また、データ登録・取得手段206は、デ
ータ管理サーバ300に登録されているデータDjの取得
要求を行う機能を持つ。この場合、指紋パターンPjをデ
ータ管理サーバ300に送信し、この指紋パターンPjに
対応付けられているデータDjの取得要求をデータ管理サ
ーバ300に対して行う。また、ここでの指紋パターン
Pjの形式は、データ管理サーバ300での指紋パターン
のマッチング方式に依存する。例えば、指紋マッチング
方式がマニューシャ方式であれば、指紋隆線の端点およ
び分岐点の構造位置関係を指紋パターンとする。また、
画像マッチング方式であれば、指紋画像の濃淡パターン
が指紋パターンとなる。
【0021】また、データ処理装置204は、入力装置
202を介して転送するデータを指定するためのユーザ
インタフェースを表示装置205に表示し、入力装置2
02からユーザの入力を待つ。このデータ処理装置20
4が提供するユーザインタフェースは、従来から良く知
られているようなマウスの左クリックによって転送する
データの指定を行い、この指定されたデータを記憶装置
に記憶しておくもので良い。ただし、このデータの指定
の手法はあくまで一例であって、本発明を実装される機
器によって様々な形態があってよく、特に限定されるも
のではない。
【0022】次に、図3を参照してデータ管理サーバ3
00(図1の100に対応)について説明する。データ
管理サーバ300は、データ転送元となる端末からデー
タ転送先となる端末へのデータ転送の仲介を行う。デー
タ管理サーバ300は、プログラム制御により動作する
データ処理装置301と、情報を記憶する記憶装置30
2を含む。
【0023】記憶装置302には、データ記憶部304
を備えている。データ記憶部304は、図4に示すよう
に、指紋パターンPi (1<=i<=n)と各パターンに割り当
てられたデータDi(1<=i<=n)の対応表を記憶する。
【0024】データ管理サーバ300のデータ処理装置
301は、データ管理手段303を備えている。データ
管理手段303は、データ記憶部304へのデータ登録
およびデータ記憶部304からのデータ取得を行う。デ
ータ記憶部304へのデータ登録は、データ転送元とな
る端末から指紋パターンPjおよびデータDjが送られ、登
録要求があった場合に行われる。また、データ管理手段
303は、端末から送られた指紋パターンPjとデータ記
憶部304に登録されている指紋パターンPiとのマッチ
ングを行い、マッチするパターンPmがあれば、Pmに割り
当てられているデータDmに、新たに送られてきたデータ
Djを上書きする。マッチするパターンがなければ、Pjと
Djをデータ記憶部304に新規に追加する。
【0025】また、データ記憶部304からのデータ取
得は、データ転送先となる端末から指紋パターンPjが送
られ、データ取得要求があった場合に行われる。ここで
は、端末から送られた指紋パターンPjとデータ記憶部3
04に登録された指紋パターンPi (1<=i<=n)とのマッ
チングを行い、マッチするパターンPkがあれば、Pkに対
応するデータDkをデータ取得要求があった端末へ送信す
る。また、PkとDkをデータ記憶部304から削除するよ
うに構成しても良い。
【0026】データ管理手段303での指紋マッチング
方式としては、マッチング対象の指紋パターンが与えら
れた時、あらかじめ登録された複数の指紋パターンの中
で対応する指紋を特定できるものであれば、その方式を
問わず利用可能である。例えば、指紋隆線の端点および
分岐点の構造位置関係を利用する「谷細線化による指紋
照合システム (電気情報通信学会論文誌(D), Vol.J7
1-D, No.2, 1988, pp.327-335 )」記載のマニューシャ
方式や、指紋画像の濃淡パターンを利用する「パターン
マッチング方式による指紋照合装置(電気情報通信学会
技術報告, Vol.PRU 88, No.83, 1988, pp.65-72 )」記
載の画像マッチング方式などが利用可能である。
【0027】(動作の説明)次に、このように構成され
る第一の実施の形態の動作について、図5、図6および
図7のフローチャートを参照して説明する。
【0028】本実施の形態において、一つの端末はデー
タの転送元にも転送先にもなることができるため、ユー
ザが端末において操作をした場合に、何らかの方法でそ
の端末がデータ転送元になるか転送先になるかを決定す
る。転送元となる端末は、データ登録・取得手段206
を介してデータ登録処理を行い、転送先になる端末は、
データ登録・取得手段206を介してデータ取得処理を
行う。
【0029】本発明の動作のフローチャートを図5に示
す。この図5に示すように、まず、ある一つの端末にお
いて、ユーザが入力装置202を用いて転送するデータ
Djの指定、または転送されるデータの格納先Ljの指定を
行う(ステップ501)。例えば、今、表示装置205
に図11の1101に示すように“Hello Wor
ld”と表示されているとする。ここで、ユーザが入力
装置202を介して、図11の1102に示すように、
“Hello”を選択したとする。この場合、選択され
たデータ“Hello”が転送するデータDjとなるか、
もしくは、選択された“Hello”の箇所が転送され
てくるデータの格納先Ljとなるかのいずれかである。
【0030】次に、ユーザが指紋スキャナ201を介し
て任意の指の指紋を押捺する。その際に、指紋スキャナ
201においてユーザの指紋画像Sjを読み取る(ステッ
プ502)。
【0031】次に、データ登録・取得手段206におい
て、指紋画像Sjを指紋パターンPjに変換する(ステップ
503)。
【0032】さらに、データ登録・取得手段206にお
いて、当該端末がデータ転送元となるかデータ転送先と
なるかを決定する(ステップ504)。
【0033】このステップ504での判定方法の一つと
しては、ユーザの選択データがnull値でない場合は端末
がデータ転送元であるとしてデータ登録処理を行い、nu
ll値の場合にはデータ転送先としてデータ取得処理を行
う方法が考えられる。例えば、図11の1102に示す
ようにユーザが文字列を選択した場合にはデータ登録処
理、図11の1114に示すように選択文字列の長さが
0の場合にはデータ取得処理を行う。また、データ登録
モードとデータ取得モードを設けておき、ユーザに明示
的にどちらかを選んでもらうことも可能である。
【0034】さらに、端末の性質により決められる場合
もある。例えば、端末が多くの人が利用する公衆端末の
場合には、個人のデータを書き込む必要はないため、こ
のような端末の場合、データ転送元専用として扱っても
良い。この場合、ステップ504における判定は必要で
はない。
【0035】また、ステップ504において、データ転
送元と判定された端末は、データ登録処理を行い(ステ
ップ505)、データ転送先と判定された端末は、デー
タ取得処理(ステップ506)を行う。
【0036】次に、データ登録処理(図5ステップ50
5)について図6を参照して説明する。
【0037】データ転送元である端末のデータ登録・取
得手段206は、指紋パターンPjと転送データDjをデー
タ管理サーバ300へ送信し、データ管理サーバ300
に対してデータ登録要求を行う(ステップ601)。
【0038】このデータ登録要求を受け取ったデータ管
理サーバ300では、データ管理手段303において、
データ転送元端末より送られた指紋パターンPjと、既に
データ記憶部304に格納されている指紋パターンPi
(1<=i<=n )とのマッチングを行う(ステップ60
2)。
【0039】Pjにマッチする指紋パターンPmがデータ記
憶部304に存在した場合(ステップ603)は、Pmに
対応するデータDmに、ユーザが指定した転送データDjを
上書きする(ステップ604)。また、Pjにマッチする
指紋パターンがPmデータ記憶部304に存在しなかった
場合(ステップ603)は、PjとDjをデータ記憶部30
4に追加登録する(ステップ605)。
【0040】次に、データ取得処理(図5ステップ50
6)について図7を参照して説明する。
【0041】データ転送先である端末のデータ登録・手
段206は、指紋パターンPjをデータ管理サーバ300
へ送信し、データ管理サーバ300に対してデータ取得
要求を行う(ステップ701)。
【0042】このデータ取得要求を受け取ったデータ管
理サーバ300では、データ管理手段303において、
データ転送先端末より送られたPjと、データ記憶部30
4に格納されている指紋パターンPi(1<=i<=n )とのマ
ッチングを行う(ステップ702)。
【0043】ここで、Pjにマッチする指紋パターンPkが
データ記憶部304に存在した場合(ステップ703)
は、Pkに対応するデータDkをデータ転送先端末へ送信し
(ステップ704)、PkとDkをデータ記憶部304から
削除する(ステップ705)。さらに、データ転送先の
端末においては、取得したDkをデータ格納場所であるLj
に格納する(ステップ706)。また、Pjにマッチする
指紋パターンがデータ記憶部304に存在しなかった場
合(ステップ703)は、そのまま処理を終了する。
【0044】よって本発明は、転送データを一意性が保
証されている指紋パターンと対応付けてデータ管理サー
バに登録しておくため、データ転送先の端末において指
紋パターンを与えれば、その指紋パターンを検索キーと
してデータ管理サーバから必要な情報を取得することが
可能である。したがって、ユーザは特別なツールを用い
なくとも自分の指を使ってデータ転送が可能となり、さ
らに、自分の指があたかもデータを保持したかの様な感
覚で操作可能であるため、操作性も格段に向上する。ま
た、ユーザはデータ転送先端末のマシン名などを知らな
くても転送が可能であり、この点でも操作性が格段に向
上する。
【0045】[第1の実施の形態の第1の変形例]次
に、第1の実施の形態の第1の変形例を説明する。この
変形例は、データ記憶部304を参照してデータ登録処
理かデータ取得処理かの判定をデータ管理サーバで決定
するものである。図8のフローチャートを参照して、こ
の変形例における動作を説明する。
【0046】この変形例の場合、図8におけるステップ
801〜803の処理は、図5のステップ501〜50
3と同等の処理であるため説明を省略する。
【0047】次に、データ登録・取得手段300は行う
べき処理の種類を指定せずに、単に指紋パターンPjと転
送データDjをデータ管理サーバ300に送信する(ステ
ップ804)。
【0048】データ管理サーバ300では、データ管理
手段303において、端末から送られたPjとデータ記憶
部304に格納されている指紋パターンPi(1<=i<=n )
とのマッチングを行う(ステップ805)。Pjにマッチ
する指紋パターンPmがデータ記憶部304に存在する場
合(ステップ806)は、データ取得処理であるステッ
プ807〜809を行う。これらの処理は図7のステッ
プ704〜706と同等の処理であるため、説明を省略
する。
【0049】また、Pjにマッチする指紋パターンがデー
タ記憶部304に存在しなかった場合(ステップ80
6)は、データ登録処理を行う。すなわち、端末から送
られたPjおよびDjをデータ記憶部304に新規に追加す
る(ステップ810)。
【0050】以上の様な処理によって、データ登録処理
とデータ取得処理の判定をデータ管理サーバ300側で
決定できる。
【0051】[第1の実施の形態の第2の変形例]次
に、第1の実施の形態の第2の変形例を説明する。この
変形例は、データ管理サーバ300のデータ記憶部30
4に、転送データの実体を登録するのではなく、転送元
の端末に転送データを保持し、データ管理サーバにおい
ては、その転送データを一意に識別できる識別子を保持
しておく。本実施の形態においては、この転送データを
一意に識別できる識別子の例として、転送元の端末のマ
シンIDとその端末内における転送データのデータIDを登
録しておくものとして説明する。
【0052】この場合、データ転送元の端末から指紋パ
ターンとマシンIDとデータIDがデータ管理サーバ300
に送信され、転送データは、転送元の記憶装置203に
保持される。また、データ管理サーバ300のデータ記
憶部304には、図9に示すように、指紋パターンPi
(1<=i<=n )と各パターンに割り当てられたマシンIDで
あるMIDiとデータIDであるDIDiが記憶される。
【0053】データ転送先となる端末のデータ登録・取
得手段206は、データ管理サーバ300からデータ転
送元の端末のマシンIDと転送されるデータのデータIDを
受け取り、このマシンIDで識別されるデータ転送元の端
末に、このデータIDのデータの取得を要求する。このデ
ータの取得を要求された転送元の端末のデータ登録・取
得手段206は、記憶装置203を参照してこのデータ
IDで識別されるデータを読み出し、転送先の端末に送付
する。また、この例におけるマシンIDやデータIDは、端
末やデータを一意に識別できるものであれば良く、特に
限定されるものではない。
【0054】[第1の実施の形態の第3の変形例]次
に、第1の実施の形態の第3の変形例を説明する。この
変形例は、指紋スキャナと入力装置が一体化したもので
ある。この場合の構成を図10に示す。
【0055】この変形例によれば、ユーザは転送データ
の指定と指紋パターンの入力を別々に行うのではなく、
同時に行うことが可能である。例えば、指紋読み取り機
能を有するタッチスクリーンを用いれば、ユーザが転送
データを指定するためにスクリーンを触った際に同時に
指紋パターンも得ることができる。また、マウスボタン
に指紋スキャナが装着されているマウスを用いれば、こ
のマウスを使って転送データを指定する際に同時に指紋
パターンが得られれるようになる。
【0056】[第1の実施の形態の第4の変形例]次
に、第1の実施の形態の第4の変形例を説明する。この
変形例は、データの取得要求を行う際に入力した指の指
紋パターンに割り当てられている転送データを、データ
の格納を行う前に表示し、確認を求めるものである。
【0057】この変形例による構成は、第1の実施の形
態の構成と同様である。異なる点は、データの取得処理
を行う端末のデータ登録・取得手段206において、転
送データDkをデータの格納先Ljに格納する前に、この転
送データDkを表示装置205に表示し、ユーザの確認後
に転送データDkをデータの格納先Ljに格納する点であ
る。
【0058】次に、本変形例における各端末の構成が図
2に示したものであるものとして、この変形例の動作を
説明する。この変形例におけるデータ取得処理のフロー
チャートを図12に示す。
【0059】この図12は、第1の実施の形態の説明で
使用した図7と同一の処理内容のステップは、同様の符
号を付けており、これらのステップについては特に説明
をしない。
【0060】データの転送先となる端末において、ステ
ップ704によって転送データDkが入力された場合、そ
の転送データDkを表示装置205に表示する(ステップ
707)。例えば、ユーザの右手の人差し指に対応付け
られた転送データDkが“Hello”である場合は、表
示装置205には、図13のように表示される。
【0061】次に、表示装置に表示された転送データDk
が、自分の転送したいデータである場合には、入力装置
202を介してその旨(例えば、マウスの左クリックな
ど)を入力し(ステップ708)、ステップ706に進
む。また、転送データDkが自分の転送したいデータでな
い場合には、一連の処理を終了する。
【0062】また、先に説明した第1の実施の形態の第
3の変形例のように、指紋スキャナ機能付き入力装置を
用いる場合には、指が指紋スキャナに接触した時点で、
その指に対応付けられている転送データを表示し、自分
が意図した通りのものであれば、実際にその入力装置を
操作することによって、その転送データDkの転送を完了
するように構成してもよい。
【0063】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態
における構成例を図14に示す。この図14を参照する
と、第1の実施の形態である図1の構成とは、指紋パタ
ーンおよび転送データを一括して管理するデータ管理サ
ーバ100を用いない点で異なる。また、データ転送元
またはデータ転送先となる端末は、図14に示すように
互いにネットワークで接続されている必要がある。
【0064】図15は、本発明の第2の実施の形態での
各端末の構成を示す図である。この図15を参照する
と、第1の実施の形態での各端末の構成を示す図である
図2とは、記憶装置1403にデータ記憶部1406が
含まれ、また、データ処理装置1404にデータ管理手
段1407が含まれることが異なる。
【0065】また、第2の実施の形態においても、デー
タ記憶部1406には、図4に示されるように、指紋パ
ターンと転送データの対応表が記憶される。また、デー
タ管理手段1407は、データ記憶部1406に対し
て、データ登録処理およびデータ取得処理を行う。ただ
し、データ登録要求に関しては、同一の端末内のデータ
登録・取得手段1408からの要求のみを受け付ける。
すなわち、データ記憶部1406には、その端末におい
て入力された指紋パターンと指定されたデータのみが記
憶される。
【0066】データ登録・取得手段1408は、データ
登録要求を行う場合は、同じ端末内にあるデータ管理部
1407に対してのみ行う。データ取得を行う場合は、
データ取得要求を全ての端末に対して順に行い、いずれ
かの端末から転送データが取得できた時点で処理を終了
する。
【0067】
【実施例】次に、本発明の第1の実施の形態について、
具体的な実施例を用いて説明する。この実施例では、デ
ータの選択状態によって端末が転送元となるか転送先と
なるかを判定する動作について、図11を参照しながら
説明する。
【0068】図11は、表示装置205の表示例と、デ
ータ記憶部304で記憶されているデータの状態を示し
ている。
【0069】この図11の1101、1102、110
3、1104は、データ転送元の端末の表示装置の状態
を示し、1111、1114、1115、1116、1
117は、データ転送先端末の表示装置の状態を示して
おり、また、1121、1122、1123、112
5、1127は、データ記憶部304の状態を示してい
る。その内、図11の1101、1111、1121は
それぞの初期状態である。
【0070】まず、図11の1102に示すようにデー
タ転送元となる端末Aにおいて、ユーザが文字列 “H
ello”を選択して転送するデータを指定し (図5
ステップ501)、左手人差指を指紋スキャナに押捺し
て指紋パターンP3を入力したとする(図5ステップ50
2および503)。
【0071】ここで、ユーザが選択した文字列長は5で
ありデータはnull値ではないため、端末Aのデータ登録
・取得手段206は、端末Aがデータ転送元になるとみ
なし(図5ステップ504のYes)、データ登録処理
を行う(図5ステップ505)。データ登録処理では、
ユーザが選択したデータ“Hello”および指紋パタ
ーンP3をデータ管理サーバ300に送信し、データ登録
要求を行う(図6ステップ601)。
【0072】データ管理サーバ300のデータ管理手段
303は、送られた指紋パターンP3とデータ記憶部(図
11の1121)に登録された指紋パターンとのマッチ
ングを行う(図6ステップ602)。この例の場合、指
紋パターンP3にマッチする指紋パターンはないため、端
末Aより送られた指紋パターンP3および転送データ“H
ello”がデータ記憶部304に記憶され(図6ステ
ップ605)、その結果データ記憶部は図11の112
2の状態となる。
【0073】次に、ユーザは先ほど操作を行った端末A
において、図11の1103のように文字列“Worl
d”を選択し、今度は左手中指を指紋スキャナに押捺し
て指紋パターンP2'を入力したとする。指紋パターンP2'
と転送データ“World”はデータ管理サーバ300
に送られ、データ登録処理が行われる。送信された指紋
パターンP2' は、データ記憶部304に記憶されたP2と
マッチするため、転送データ“World”をD2に上書
きする(図6ステップ604)。その結果、データ記憶
部は図11の1123の状態となる。
【0074】次に、データ転送先となる端末Bにおい
て、図11の1114に示すように、ユーザが転送され
るデータの格納先を指定し(図5ステップ501)、左
手人差指を指紋スキャナに押印して指紋パターンP3' を
入力したとする(図5ステップ502および503)。
ここで、ユーザが選択した文字列長は0でありnull値で
あるため、端末Bのデータ登録・取得手段206は、端
末Bがデータ転送先になるとみなし(図5ステップ50
4)、データ取得処理を行う(図5ステップ506)。
このデータ取得処理では、ユーザが入力した指紋パター
ンP3' をデータ管理サーバ300に送信し、データ取得
要求を行う(図7ステップ701)。データ管理サーバ
300のデータ管理手段303は、送られた指紋パター
ンP3' とデータ記憶部304(図11の1123の状
態)に登録された指紋パターンとのマッチングを行う
(図7ステップ702)。この結果P3' とP3がマッチす
るため、P3に対応するデータ“Hello”を端末Bに
送信し(図7ステップ704)、指紋パターンP3とデー
タ“Hello”をデータ記憶部304から削除する
(図7ステップ705)。その結果、データ記憶部は図
11の1125の状態となる。また、端末Bでは、取得
したデータ“Hello”をユーザが指定したデータ格
納先に挿入する(図7ステップ706)。その結果、端
末Bの表示装置の状態は図11の1115の状態とな
る。
【0075】同様に、端末Bにおいて、図11の111
6に示すように転送データの格納先を指定し、左手中指
を指紋スキャナに押捺した場合には、データ管理サーバ
からデータ“World”が取得され、端末Bの表示装
置の状態は、図11の1117の状態となり、また、デ
ータ記憶部304の状態は、図11の1127の状態と
なる。
【0076】また、本実施例においては、転送するデー
タがテキストの場合について説明したが、本発明によれ
ば、テキストに限らず、静止画や動画や音声などあらゆ
る種類のデータオブジェクトを転送することが可能であ
る。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、データ転送元の機器お
よび転送先の機器はあらかじめ決められた特定のサーバ
上にある同一のデータ記憶部にアクセスし、そのデータ
記憶部を経由してデータ転送が行われる。そのため、フ
ァイル転送コマンドのように、ユーザはデータ転送先の
マシン名など知らなくてもデータ転送を行える。
【0078】また、本発明によれば、転送データは指紋
パターンと対応付けられデータ記憶部で一括管理され
る。すなわち、転送先の機器は、指紋をキーとして転送
されるべきデータを検索することができる。ユーザが転
送元の機器で指紋を入力することで転送データと指紋パ
ターンとの対応付けが行え、転送先の機器ではこの対応
付けた指紋パターンを用いて必要なデータを取得するこ
とができるため、ペンなどの特別なツールを用いること
なくデータの転送を行うことができる。
【0079】また、指紋は生まれながらにして固有の特
徴パターンを有しているため、指紋の一意性を保証する
ための特別な作業は不要である。さらに、ユーザは自分
の各指に異なるデータを割り当てることにより、最高1
0個のデータを区別して同時に扱える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の一構成例を示す図
である。
【図2】第1の実施の形態における、端末の構成例を示
す図である。
【図3】第1の実施の形態におけるデータ管理サーバの
構成例を示す図である。
【図4】本実施の形態におけるデータ記憶装置に格納さ
れるデータを示す図である。
【図5】本実施の形態における動作を説明するフローチ
ャートである。
【図6】本実施の形態におけるデータ登録処理の動作を
説明するフローチャートである。
【図7】本実施の形態におけるデータ取得処理の動作を
説明するフローチャートである。
【図8】本実施の形態における変形例の動作を説明する
フローチャートである。
【図9】本実施の形態における変形例のデータ記憶装置
に格納されるデータの一例を示す図である。
【図10】本実施の形態における変形例の端末の一構成
例を示す図である。
【図11】本実施の形態及び実施例における表示装置の
表示例と、発明の実施例におけるデータ記憶部が保持す
るデータの遷移を示す図である。
【図12】本実施の形態における変形例の動作を説明す
るフローチャートである。
【図13】本実施の形態における変形例の表示装置20
5に表示される画面例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態の一構成例を示す
図である。
【図15】第2の実施の形態における、端末の構成例を
示す図である。
【図16】本発明の従来の技術の構成を説明する図であ
る。
【符号の説明】
100 データ管理サーバ 101 端末 200 端末 201 指紋スキャナ 202 入力装置 203 記憶装置 204 データ処理装置 205 表示装置 206 データ登録・取得手段 300 データ管理サーバ 301 データ処理装置 302 記憶装置 303 データ管理手段 304 データ記憶部 1000 転送元端末 1001 指紋スキャナ機能付き入力装置 1003 記憶装置 1004 データ処理装置 1005 表示装置 1006 データ登録・取得手段 1301 端末 1400 端末 1401 指紋スキャナ 1402 入力装置 1403 記憶装置 1404 データ処理装置 1405 表示装置 1406 データ記憶部 1407 データ管理手段 1408 データ登録・取得手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望のデータの転送を行うデータ転送シス
    テムであって、 転送したいデータと指紋パターンとを対応付けて記憶さ
    せておき、該指紋パターンを検索キーとしてこの該指紋
    パターンに対応付けられたデータを取得することによっ
    て、所望のデータの転送が行えることを特徴としたデー
    タ転送システム。
  2. 【請求項2】所望のデータの転送を行うデータ転送方法
    であって、 転送したいデータと指紋パターンとを対応付けて記憶装
    置に記憶させ、 該指紋パターンを検索キーとしてこの該指紋パターンに
    対応付けられたデータを該記憶装置から取得することに
    よって、所望のデータの転送が行えることを特徴とした
    データ転送方法。
  3. 【請求項3】端末間において所望のデータの転送を行う
    データ転送システムであって、 転送元の端末において、ネットワークを介して転送した
    いデータと指紋パターンとを対応付けてサーバに記憶さ
    せておき、 転送先の端末において、該指紋パターンを検索キーとし
    て該指紋パターンに対応付けられたデータを該サーバか
    らネットワークを介して取得することによって、所望の
    データの転送が行えることを特徴としたデータ転送シス
    テム。
  4. 【請求項4】端末間において所望のデータの転送を行う
    データ転送方法であって、 転送元の端末において、ネットワークを介して転送した
    いデータと指紋パターンとを対応付けてサーバに記憶さ
    せておき、 転送先の端末において、該指紋パターンを検索キーとし
    て該指紋パターンに対応付けられたデータを該サーバか
    らネットワークを介して取得することによって、所望の
    データの転送が行えることを特徴としたデータ転送方
    法。
  5. 【請求項5】端末間において所望のデータの転送が行え
    るデータ転送端末において、 指紋を読み取り、指紋画像を出力する指紋スキャナと、 前記指紋画像を入力とし、この指紋画像を指紋識別に適
    した指紋パターンに変換し、この指紋パターンを検索キ
    ーとして、指紋パターンに対応付けられているデータを
    記憶しているサーバに対して、ネットワークを介して該
    データの取得要求を行うデータ登録・取得手段と、 を少なくともを備えて構成されることを特徴とするデー
    タ転送端末。
  6. 【請求項6】少なくとも転送されるデータの格納場所の
    指定が行える入力手段を更に備え、 前記データ登録・取得手段は、前記取得要求に対して前
    記ネットワークを介して転送されたデータを、前記入力
    手段を介して指定された前記格納場所に格納することを
    特徴とする請求項5に記載のデータ転送端末。
  7. 【請求項7】端末間において所望のデータの転送が行え
    るデータ転送端末において、 少なくとも転送すべきデータの指定が行える入力手段
    と、 指紋を読み取り、指紋画像を出力する指紋スキャナと、 前記指紋画像を入力とし、この指紋画像を指紋識別に適
    した指紋パターンに変換し、この指紋パターンと前記入
    力手段を介して指定された転送すべきデータとを、指紋
    パターンに対応付けられているデータを記憶しているサ
    ーバに格納するように、該サーバに対して登録要求を行
    うデータ登録・取得手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とするデータ
    転送端末。
  8. 【請求項8】端末間において所望のデータの転送が行え
    るデータ転送端末において、 少なくとも転送すべきデータの指定が行える入力手段
    と、 指紋を読み取り、指紋画像を出力する指紋スキャナと、 前記指紋画像を入力とし、この指紋画像を指紋識別に適
    した指紋パターンに変換し、この指紋パターンを検索キ
    ーとして、指紋パターンに対応付けられているデータを
    記憶しているサーバに対して、ネットワークを介して該
    データの取得要求を行うか、この指紋パターンと前記入
    力手段を介して指定された転送すべきデータとを前記サ
    ーバに格納するように登録要求を行うのかを判断し、そ
    の判断結果を実行するデータ登録・取得手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とするデータ
    転送端末。
  9. 【請求項9】前記入力手段は、転送されるデータの格納
    場所の指定が更に行え、 前記データ登録・取得手段は、前記取得要求をした場合
    に、この取得要求対して前記ネットワークを介して転送
    されたデータを、前記入力手段を介して指定された前記
    格納場所に格納することを特徴とする請求項8に記載の
    データ転送端末。
  10. 【請求項10】前記データ登録・取得手段は、 前記入力手段を介して転送すべきデータの指定がされた
    場合に、データの登録要求であると判断し、前記入力手
    段を介して転送されるデータの格納場所の指定がされた
    場合に、データの取得要求であると判断することを特徴
    とする請求項9に記載のデータ転送端末。
  11. 【請求項11】端末間において所望のデータの転送を行
    うデータ転送システムであって、転送元の端末において
    転送データの指定を行い、この転送データをネットワー
    クにつながれたデータ管理サーバに保持しておき、転送
    先の端末側においてネットワークを介して前記データ管
    理サーバから前記転送データを取得するデータ転送シス
    テムにおいて、 少なくとも転送データの指定が行える入力手段と、 指紋を読み取り、指紋画像を出力する指紋スキャナと、 前記指紋画像を入力とし、この指紋画像を指紋識別に適
    した指紋パターンに変換し、前記指紋パターンと前記入
    力手段を介して指定された転送データとを対応付けて前
    記データ管理サーバに格納するための登録要求を行う
    か、指紋パターンを検索キーとして、前記データ管理サ
    ーバにこの指紋パターンに対応付けられている転送デー
    タの取得要求を行うかを判断して判断結果を実行するデ
    ータ登録・取得手段と、を前記端末に備え、 前記指紋パターンとこの指紋パターンに対応付けた転送
    データを格納するデータ記憶部と、ネットワークを介し
    て前記端末のデータ登録・取得手段から前記登録要求を
    受け取った場合に、前記指紋パターンと前記転送データ
    を前記データ記憶部に登録し、ネットワークを介して前
    記端末のデータ登録・取得手段から前記登録要求を受け
    取った場合に、前記指紋パターンを検索キーとして、こ
    の指紋パターンに対応付けられた転送データを取得する
    データ管理手段を、前記データ管理サーバに備えて構成
    されることを特徴とするデータ転送システム。
  12. 【請求項12】端末間において所望のデータの転送を行
    うデータ転送システムであって、転送元の端末において
    転送データの指定を行い、この転送データをネットワー
    クにつながれたデータ管理サーバに保持しておき、転送
    先の端末側においてネットワークを介して前記データ管
    理サーバから前記転送データを取得するデータ転送シス
    テムにおいて、 少なくとも転送データの指定が行える入力手段と、 指紋を読み取り、指紋画像を出力する指紋スキャナと、 前記指紋画像を入力とし、この指紋画像を指紋識別に適
    した指紋パターンに変換し、前記指紋パターンと前記入
    力手段で指定された転送データを前記データ管理サーバ
    に出力するデータ登録・取得手段と、を前記端末に備
    え、 前記指紋パターンとこの指紋パターンに対応付けた転送
    データを格納するデータ記憶部と、ネットワークを介し
    て前記端末のデータ登録・取得手段から前記指紋パター
    ンと前記転送データを受け取った場合に、この受け取っ
    た指紋パターンにマッチする指紋パターンが前記データ
    記憶部に存在するかを調べ、存在する場合には、受け取
    った指紋パターンに対応付けられている転送データを前
    記端末に出力し、存在しない場合には、受け取った指紋
    パターンと転送データを対応付けて前記データ記憶部に
    格納するデータ管理手段を、前記データ管理サーバに備
    えて構成されることを特徴とするデータ転送システム。
  13. 【請求項13】端末間において所望のデータの転送を行
    うデータ転送システムであって、転送元の端末において
    転送データの指定を行い、この転送データを前記転送元
    の端末に保持しておき、ネットワークにつながれたデー
    タ管理サーバにその転送データを一意に識別できる識別
    子を保持しておき、転送先の端末側においてネットワー
    クを介して前記データ管理サーバを参照することによっ
    て、前記転送データを取得するデータ転送システムにお
    いて、 少なくとも転送データの指定が行える入力手段と、 指紋を読み取り、指紋画像を出力する指紋スキャナと、 前記指紋画像を入力とし、この指紋画像を指紋識別に適
    した指紋パターンに変換し、前記指紋パターンと前記入
    力手段を介して指定された転送データを一意に識別でき
    る識別子とを対応付けて前記データ管理サーバに格納す
    るための登録要求を行うか、指紋パターンを検索キーと
    して、前記データ管理サーバにこの指紋パターンに対応
    付けられている転送データを一意に識別できる識別子の
    取得要求を行うかを判断して判断結果を実行するデータ
    登録・取得手段と、を前記端末に備え、 前記指紋パターンとこの指紋パターンに対応付けた転送
    データを一意に識別できる識別子を格納するデータ記憶
    部と、ネットワークを介して前記端末のデータ登録・取
    得手段から前記登録要求を受け取った場合に、前記指紋
    パターンと前記転送データを一意に識別できる識別子を
    前記データ記憶部に登録し、ネットワークを介して前記
    端末のデータ登録・取得手段から前記登録要求を受け取
    った場合に、前記指紋パターンを検索キーとして、この
    指紋パターンに対応付けられた転送データを一意に識別
    できる識別子を取得するデータ管理手段を、前記データ
    管理サーバに備えて構成されることを特徴とするデータ
    転送システム。
  14. 【請求項14】少なくとも転送されるデータの格納場所
    の指定が行える入力手段を更に備え、 前記データ登録・取得手段は、前記取得要求に対して前
    記ネットワークを介して転送されたデータを、前記入力
    手段を介して指定された前記格納場所に格納することを
    特徴とする請求項11〜13のいずれか一項に記載のデ
    ータ転送端末。
  15. 【請求項15】前記端末に備える前記入力装置と前記指
    紋スキャナが一体化して構成されることを特徴とする請
    求項11〜14のいずれか一項に記載のデータ転送シス
    テム。
  16. 【請求項16】転送先の端末において、前記取得要求を
    行い、前記転送データが前記データ管理サーバまたは他
    の端末から転送される場合に、その転送データを表示
    し、ユーザに確認を求めることを特徴とする請求項11
    〜15のいずれか一項に記載のデータ転送システム。
  17. 【請求項17】ネットワークにつながれた端末間で所望
    のデータの転送を行うデータ転送システムであって、転
    送元の端末において、転送データの指定を行うことによ
    ってこの指定された転送データを保持し、転送先の端末
    側において前記ネットワークを介して前記転送元の端末
    から前記転送データを取得するデータ転送システムにお
    いて、 少なくとも転送データの指定が行える入力手段と、 指紋を読み取り、指紋画像を出力する指紋スキャナと、 指紋パターンと前記入力手段で指定された転送データと
    を対応付けて格納するデータ記憶部と、 前記指紋スキャナから指紋画像を受け取り、この指紋画
    像を指紋識別に適した指紋パターンに変換し、この指紋
    パターンと前記入力手段を介して指定された転送データ
    とを対応付けて前記データ記憶部に記憶させるか、前記
    指紋画像の指紋パターンを検索キーとして、ネットワー
    クにつがっている端末に対して、前記指紋パターンに対
    応付けられている転送データの取得要求を行うかを判断
    してこの判断結果を実行するデータ登録・取得手段と、 他の端末からネットワークを介して前記取得要求を受け
    取ると、この取得要求における指紋パターンと前記デー
    タ記憶部に格納している指紋パターンとのマッチングを
    行い、マッチする指紋パターンがあれば、この指紋パタ
    ーンに対応する転送データを、前記取得要求を受け取っ
    た他の端末に対して出力することを特徴とするデータ転
    送システム。
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