JP3329307B2 - 携帯情報端末装置 - Google Patents

携帯情報端末装置

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JP3329307B2
JP3329307B2 JP07106399A JP7106399A JP3329307B2 JP 3329307 B2 JP3329307 B2 JP 3329307B2 JP 07106399 A JP07106399 A JP 07106399A JP 7106399 A JP7106399 A JP 7106399A JP 3329307 B2 JP3329307 B2 JP 3329307B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指紋照合と赤外線
などの情報通信手段とを用いて電気機器のリモートコン
トロールなどを行うことのできる、いわゆる、指紋識別
を用いた携帯情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外線等を利用した情報通信装置
として、テレビ、ビデオ、オーディオ、エアコン等の家
庭用電気機器のリモコンがある。このようなリモコン
は、各コマンド毎にボタンが配置されており、押された
ボタンに応じた信号を機器側に送信することで、その信
号を受信した機器側は信号に応じたコマンドを実行す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来のリモコンには次のような種々の問題点がある。
先ず、第1の問題点は、家庭内には、通常、複数のリモ
コンが存在し、これらを使い分けるのに煩雑になり易い
ということにある。すなわち、テレビ、ビデオ、オーデ
ィオ、エアコン等の家庭用電気機器には個別にモコンが
付随されており、これらの機器を所有している台数分だ
けリモコンを所有することになるため、使い勝手が煩雑
になる。また、第2の問題点は、一つのリモコンには様
々なコマンドを送信するためのボタンが数多く配置され
ているので、リモコン操作を完全に会得するまでに時間
を必要とすことにある。 さらに、第3の問題点は、リ
モコンに配置されているボタンはコマンドと1対1で対
応されているため、使用頻度の少ないコマンドに対する
ボタンの存在が無駄な点にある。また、第4の問題点
は、リモコンは子供でも容易に触れることができるた
め、子供による思わぬ誤動作を引き起こしかねないとい
うことにある。さらに、第5の問題点は、例えば、一つ
のエアコンのリモコンを複数人で共用している場合、リ
モコンの使用者が変わる度に、設定温度を変更する必要
が生じるということにある。すなわち、エアコンなどの
温度設定においては、その設定の好みには個人差がある
ため、人によって、いちいち設定をし直す必要が生じ
る。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は下記の通りである。すなわち、
第1の目的は、種類の異なる複数のリモコンの機能を一
つの装置に統合することができる携帯情報端末装置を提
供することにある。また、第2の目的は、容易にコマン
ド送信を行うことができる携帯情報端末装置を提供する
ことにある。さらに、第3の目的は、一つの操作デバイ
スで複数のコマンドを送信することができる携帯情報端
末装置を提供することにある。そして、第4の目的は、
利用できる人を特定できる携帯情報端末装置を提供する
ことにある。さらに、第5の目的は、一つの装置を複数
人で共用しても、再設定せずに使用者の好みに応じた設
定でコマンドを送信することができる携帯情報端末装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の携帯情報端末装置は、予め、送信したい
データと指紋特徴とを対応付けて記憶させておき、入力
した指紋特徴を検索キーとして指紋特徴に対応付けられ
たデータを取得し、取得したデータを送信することを特
徴とする。
【0006】さらに、送信相手の機器毎に記憶テーブル
を用意し、送信したいデータと指紋特徴とを対応付けて
記憶テーブルに記憶させておき、送信相手の機器を選択
することで当該機器に対応する記憶テーブルを取得し、
入力した指紋特徴を検索キーとして指紋特徴に対応付け
られたデータを当該記憶テーブルから取得することによ
り、取得したデータを当該機器に送信することを特徴と
する。また、信号を発する機器から信号を受け取り、受
け取った信号と指紋特徴とを対応付けて記憶させるよう
にすることによって、さらに使い勝手がよくなる。
【0007】すなわち、具体的な構成としては、本発明
の第1の携帯情報端末装置は、ユーザの指紋画像を読み
取るための指紋入力手段(図1の100)と、指紋入力
手段100で得られた指紋画像から指紋照合に用いる特
徴を抽出する指紋特徴抽出手段(図1の110)と、抽
出された指紋特徴とユーザ固有情報記憶手段(図1の1
21)に登録されている指紋特徴との指紋照合を行い、
照合スコアが予め設定した閾値を超えた指紋特徴に対応
して登録されている送信データをユーザ固有情報記憶手
段121から取得する送信データ選択制御手段(図1の
122)と、送信データ選択制御手段122から得られ
た送信データを送信するデータ送信手段(図1の13
0)とを備え、ユーザの入力した指紋に対応したデータ
を送信するよう動作する。このような構成を採用し、送
信データを指紋特徴に対応付けするとともに、一つの入
力デバイスを用いてデータ送信することにより、前述の
第1、第2、第3、第4及び第5の目的を達成すること
ができる。
【0008】また、本発明の第2の携帯情報端末装置
は、第1の携帯情報端末装置の構成に加え、送信するデ
ータの種類を選択するモード入力手段(図5の141)
を有する。このような構成を採用し、指紋入力を行う前
に送信するデータの種類を選択し入力することで、前述
の第1及び第3の目的を達成することができる。
【0009】さらに、本発明の第3の形態情報端末装置
は、第1及び第2の形態情報端末装置の構成に加え、デ
ータ登録を行うデータ登録制御手段(図10の165)
と、データの送受信を制御するデータ送受信制御手段
(図10の171)と、データの受信を行うデータ受信
手段(図10の173)とを有する。このような構成を
採用し、新たに登録モードを追加することで、前述の第
1の目的を達成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 図1は、本発明の
第1の実施の形態の構成を示す携帯情報端末装置のブロ
ック図である。図1を参照すると、第1の実施の形態
は、指紋画像入力手段100と、指紋特徴抽出手段11
0と、送信データ選択手段120と、データ送信手段1
30とから構成されている。
【0011】指紋画像入力手段100は、ユーザの指が
接触した際にその指紋画像を読み取り、その指紋画像を
指紋特徴抽出手段110で処理可能なようにデジタル画
像データに変換し、指紋特徴抽出手段110へ送る。指
紋画像入力手段100としては、「指紋パターンの自動
分類(情報処理学会研究会資料, Vol. CV 18, No.2,198
2, pp.1-8)」や「プリズムを用いた指紋情報検出方法
−全反射法と光路分離法の比較(電気情報通信学会論文
誌 (D), Vol.J68-D, No.3, 1985, pp.414-415)」記載
のプリズムを用いた光学式スキャナ、「ホログラフィッ
ク指紋センサを用いた個人照合装置(電気情報通信学会
技術報告, Vol. PRU 87, No.31, 1987,pp.27-33)」記
載のホログラムを用いたスキャナ、「Improved image q
uality of live scan fingerprint scanners using aco
ustic backscatter measurements(Proceedings of Biom
etric Consortium 8th Meeting, 1996)」記載の超音波
を用いたスキャナ、「Thermal imaging fingerprint te
chnology (Proceedings ofBiometric Consortium 9th M
eeting, 1997)」記載の熱感知を利用する半導体センサ
のスキャナ、「A direct fingerprint reader (Proceed
ings of CardTech/SecureTech, Vol.I:Technology, 199
6, pp.271-279)」記載の静電容量を利用する半導体セン
サのスキャナ等、ユーザの指の指紋画像を読み取ること
が可能なものであれば、その方式を問わず利用可能であ
る。
【0012】指紋特徴抽出手段110は、指紋画像入力
手段100より指紋画像を受け取り、その指紋画像に対
して指紋の識別に用いる特徴を抽出する処理を実行す
る。特徴抽出の実現法としては、「マニューシャネット
ワーク特徴による自動指紋照合−特徴抽出過程−(電子
情報通信学会論文誌 (D-II), Vol.J72-D-II, No.5, 198
9, pp.724-732)」記載のマニューシャ方式がある。こ
れは、指紋隆線を含む濃淡画像から二値化処理・芯線化
処理により隆線パターンを抽出し、その端点と分岐点の
位置を検出した後に、それら相互間を結ぶ線分上の交差
隆線数を計数し、その関係図をデジタルデータ表現する
ことにより照合のための指紋特徴としている。その他、
画像マッチング方式等、指紋を識別する方式に依存した
特徴を抽出することができる。抽出された指紋特徴(以
下、入力指紋特徴と呼ぶ)は、送信データ選択制御手段
122へ送られる。
【0013】送信データ選択手段120は、ユーザ固有
情報記憶手段121と、送信データ選択制御手段122
とを備える。また、ユーザ固有情報記憶手段121は、
図3に示すように、指紋特徴Fi(1≦i≦N)と各Fiに割り
当てられた送信データDi(1≦i≦N)の対応表を記憶す
る。尚、図3は、第1の実施の形態におけるユーザ固有
情報記憶手段に記憶されるデータを示す図である。
【0014】さらに、送信データ選択制御手段122
は、指紋特徴抽出手段110から送られた入力指紋特徴
Fjと、ユーザ固有情報記憶手段121に登録されている
指紋特徴Fi(1≦i≦N)とで指紋照合を行い、照合スコア
が予め設定した閾値を超える指紋特徴Fkが存在すれば、
ユーザ固有情報記憶手段121に指紋特徴Fkと対応して
登録されている送信データDkをデータ送信手段130へ
送る。照合スコアが閾値を超える指紋特徴Fkが存在しな
ければ、何も処理をしない、あるいは、一致する指紋特
徴が存在しない旨をユーザへ提示する。
【0015】指紋照合の実現法としては、「マニューシ
ャネットワーク特徴による自動指紋照合−照合過程−
(電子情報通信学会論文誌 (D-II), Vol.J72-D-II, No.
5, 1989, pp.733-740)」記載のマニューシャ方式や、
指紋画像の濃淡パターンを利用する「パターンマッチン
グ方式による指紋照合装置(電気情報通信学会技術報
告, Vol. PRU 88, No.83, 1988, pp.65-72)」記載の画
像マッチング方式等が利用可能である。
【0016】データ送信手段130は、送信データ選択
制御手段122から送られた送信データを送信する。デ
ータ送信法としては、赤外線、無線、有線等、データを
送信できるものであれば方式を問わない。
【0017】図2は、図1における第1の実施の形態の
動作を示す流れ図である。したがって、図2のフローチ
ャートを参照して、第1の実施の形態の全体の動作につ
いて詳細に説明する。先ず、ユーザが指紋画像入力手段
100を介して任意の指を押捺する。その際に、指紋画
像入力手段100において、ユーザの指紋画像Ijを読み
取る(ステップA1)。次に、指紋特徴抽出手段110
において、指紋画像Ijを指紋特徴Fjに変換する(ステッ
プA2)。さらに、送信データ選択制御手段122にお
いて、ユーザ固有情報記憶手段121に登録されてい
る、まだ照合を行っていない任意の指紋特徴(以下、登
録指紋特徴と呼ぶ)Fi(1≦i≦N)を取得する(ステップ
A3)。 ここで、ユーザ固有情報記憶手段121に登
録されている全ての指紋特徴Fiが照合処理済みかどうか
を判断し(ステップA4)、照合処理済みならば(ステ
ップA4、YES)、そのまま処理を終了する。
【0018】一方、全ての指紋特徴Fiの照合処理が終了
していなければ(ステップA4、NO)、送信データ選
択制御手段122において、ユーザ固有情報記憶手段1
21より取得した登録指紋特徴Fiと、指紋特徴抽出手段
110より取得した入力指紋特徴Fjとの指紋照合スコア
を計算する(ステップA5)。ここで、計算した指紋照
合スコアが予め定めてある閾値を超えたかどうかを判断
し(ステップA6)もし、超えていれば(ステップA
6、YES)、ユーザ固有情報記憶手段121におい
て、登録指紋特徴Fiに対応して登録されている送信デー
タDiを取得する(ステップA7)。また、指紋照合スコ
アが閾値を超えていなければ(ステップA6、NO)、
ステップA3に戻り、再び、一つの登録指紋特徴を取得
する。そして、ステップA7で送信データDiを取得した
場合は、最後に、データ送信手段130において、取得
した送信データDiを送信する(ステップA8)。
【0019】第1の実施の形態によれば、次のような効
果を呈することができる。すなわち、指紋識別によりユ
ーザが入力装置を操作した指の種類を特定し、その指の
種類によって送信するデータを区別するように構成され
ているため、ユーザは指を変えて操作すれば異なるデー
タを送信することができる。そのため、一つの入力デバ
イスであっても複数のコマンドを送信することができ、
複数の入力デバイスが必要なくなることで、容易な操作
性と装置全体の小型化が実現できる。また、本実施の形
態では、さらに、送信データを一意性が保証されている
指紋特徴と対応付けて登録するというように構成されて
いるため、登録していないユーザのデータ送信を防ぐこ
とができるとともに、ユーザの登録した送信データは本
人のみが送信することができるので、装置を複数人で共
有しても常にユーザ本人の好みのデータを送信すること
ができる。
【0020】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の第2
の実施の形態の構成を示す携帯情報端末装置のプロック
図である。図5を参照すると、第2の実施の形態は、送
信データ選択手段140が、図1に示された第1の実施
の形態における送信データ選択手段120の構成を変更
した点で異なっている。
【0021】送信データ選択手段140は、モード入力
手段141と、ユーザ固有情報記憶手段142と、送信
データ選択制御手段143とを備える。また、モード入
力手段141は、送信するデータの種類(以下、モード
と呼ぶ)を選択するための入力を受け付け、入力された
モード指示を送信データ選択制御手段143へ送る。デ
ータの種類とは、例えばテレビ、ビデオ、オーディオ、
エアコン等のデータを送信する相手側の機器の種類のこ
とである。モードの選択法としては、ディスプレイに表
示されたモードに対して番号入力あるいはカーソル移動
して選択する方法、タッチパネルに表示されたモードに
対してペンあるいは指を用いて選択する方法や、予め、
指紋にモードを対応させて登録させておき、指紋画像入
力手段100と指紋特徴抽出手段110を用いて指を変
えて入力することで選択する方法などが考えられる。
【0022】図7の、ユーザ固有情報記憶手段に記憶さ
れたデータを示す図のように、ユーザ固有情報記憶手段
142は、モード毎に指紋特徴Fi(1≦i≦N)と各Fiに割
り当てられた送信データDi(1≦i≦N)の対応表を記憶す
る。また、送信データ選択制御手段143は、モード入
力手段141より入力されたモード指示に基いて、ユー
ザ固有情報記憶手段142よりそのモードの対応表を選
択し、指紋特徴抽出手段110から送られた入力指紋特
徴Fjと、ユーザ固有情報記憶手段142より選択した対
応表(以下、選択対応表と呼ぶ)に登録されている指紋
特徴Fi(1≦i≦N)とにより指紋照合を行い、照合スコア
が予め設定した閾値を超える指紋特徴Fkが存在すれば、
ユーザ固有情報記憶手段142に指紋特徴Fkと対応して
登録されている送信データDkをデータ送信手段130へ
送る。指紋照合の実現法としては、本発明の第1の実施
の形態と同様であるので説明を省略する。
【0023】図6は、図5における第2の実施の形態の
動作を示す流れ図である。したがって、図6のフローチ
ャートを参照して、第2の実施の形態の全体の動作につ
いて詳細に説明する。尚、ステップBが第2の実施の形
態固有のステップであり、ステップAは、前述の第1の
実施の形態で述べたステップに対応する。
【0024】まず、データを送信するモードを選択して
入力する(ステップB1)。次に、指紋入力及び指紋特
徴抽出を行うが、この動作は第1の実施の形態と同一の
ため、説明は省略する(ステップA1及びA2)。さら
に、送信データ選択制御手段143において、モード入
力手段141より入力されたモード指示に基いて、ユー
ザ固有情報記憶手段142よりそのモードの対応表を選
択する(ステップB2)。さらに、送信データ選択制御
手段143において、選択対応表に登録されている、ま
だ照合を行っていない任意の指紋特徴(以下、登録指紋
特徴と呼ぶ)Fi(1≦i≦N)を取得する(ステップA
3)。ここで、選択対応表に登録されている全ての指紋
特徴Fiが照合処理済みかどうかを判断し(ステップA
4)、全てが照合処理済みならば(ステップA4、YE
S)、そのまま処理を終了する。
【0025】一方、全ての照合処理が終了していなけれ
ば(ステップA4、NO)、送信データ選択制御手段1
43において、ユーザ固有情報記憶手段より取得した登
録指紋特徴Fiと、指紋特徴抽出手段110より取得した
入力指紋特徴Fjとの指紋照合スコアを計算する(ステッ
プA5)。ここで、計算した指紋照合スコアが予め定め
てある閾値を超えていれば(ステップA6、YES)、
選択対応表において登録指紋特徴Fiに対応して登録され
ている送信データDiを取得する(ステップA7)。ま
た、指紋照合スコアが閾値を超えていなければ(ステッ
プA6、NO)、ステップA3に戻り、再び、一つの登
録指紋特徴を取得する。ステップA7で送信データDiを
取得したら、最後に、データ送信手段130において、
取得した送信データDiを送信する(ステップA8)。
【0026】第2の実施の形態によれば、次のような効
果を呈することができる。すなわち、この実施の形態で
は、指紋入力を行う前に送信データのモードを選択し入
力するというように構成されている。そのため、モード
選択を行わない場合は、一人十指、すなわち十種類のデ
ータしか送信することができないが、この実施の形態で
は1モードにつき十種類のデータを送信することがで
き、より多様なデータ送信を行うことができる。
【0027】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図10は、本発明の第
3の実施の形態の構成を示す携帯情報端末装置のブロッ
ク図である。図10を参照すると、第3の実施の形態
は、前述の第1及び第2の実施の形態と同様の指紋画像
入力手段100を備え、さらに、指紋特徴抽出手段15
0と、モード選択手段160と、データ送受信手段17
0とから構成されている。
【0028】指紋特徴抽出手段150は、指紋画像入力
手段100より指紋画像を受け取り、その指紋画像に対
して指紋の識別に用いる特徴を抽出する処理を実行す
る。特徴抽出の実現法としては、前述の第1及び第2の
実施の形態と同様であるので説明を省略する。抽出され
た指紋特徴(以下、入力指紋特徴と呼ぶ)は、送信デー
タ選択制御手段164あるいはデータ登録制御手段16
5のいずれかへ送られる。また、モード選択手段160
は、モード入力手段161と、モード選択制御手段16
2と、ユーザ固有情報記憶手段163と、送信データ選
択制御手段164と、データ登録制御手段165とを備
える。
【0029】モード入力手段161は、前述の第2の実
施の形態と同様に、送信するデータの種類を選択するた
めの入力を受け付けることに加えて、送信データの登録
を行うモード(以下、登録モードと呼ぶ)を選択するた
めの入力を受け付ける。ここで、入力されたモード指示
が登録モードの場合、さらに登録するデータの種類を選
択するための入力を受け付ける。入力されたモード指示
はモード選択制御手段162へ送られる。モードの選択
法としては、前述の第2の実施の形態と同様であるので
説明を省略する。
【0030】モード選択制御手段162は、モード入力
手段161よりモード指示を受け取り、そのモード指示
が登録モードの場合は、データ登録要求と登録するデー
タの種類をデータ登録制御手段165へ送り、モード指
示が登録モード以外の場合は、データ送信要求と送信す
るデータの種類を送信データ選択制御手段164へ送
る。また、ユーザ固有情報記憶手段163は、前述の第
2の実施の形態と同様に、図7のユーザ固有情報記憶手
段に記憶されたデータを示す図のように、モード毎に指
紋特徴Fi(1≦i≦N)と各Fiに割り当てられた送信データD
i(1≦i≦N)の対応表を記憶する。
【0031】送信データ選択制御手段164は、モード
選択制御手段162より送られたデータ送信要求とモー
ド指示(送信するデータの種類)に基いて、ユーザ固有
情報記憶手段163よりそのモードの対応表を選択し、
指紋特徴抽出手段150から入力指紋特徴Fjを取得し、
その入力指紋特徴Fjと、ユーザ固有情報記憶手段163
より選択した対応表に登録されている指紋特徴Fi(1≦i
≦N)とで指紋照合を行い、照合スコアが予め設定した閾
値を超える指紋特徴Fkが存在すれば、ユーザ固有情報記
憶手段163に指紋特徴Fkと対応して登録されている送
信データDkをデータ送受信制御手段171へ送る。それ
と同時に、データ送信要求をデータ送受信制御手段17
1へ送る。指紋照合の実現法としては、前述の第1及び
第2の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0032】データ登録制御手段165は、モード選択
制御手段162よりデータ登録要求を受け取り、データ
受信要求をデータ送受信制御手段171へ送り、データ
受信要求に従って受信されたデータをデータ送受信制御
手段171より受け取り、モード選択制御手段162よ
り送られたモード指示(登録するデータの種類)に基づ
いて、ユーザ固有情報記憶手段163よりそのモードの
対応表を選択し、指紋特徴抽出手段150から入力指紋
特徴Fjを取得し、その入力指紋特徴Fjと、ユーザ固有情
報記憶手段163より選択した対応表に登録されている
指紋特徴Fi(1≦i≦N)とで指紋照合を行い、照合スコア
が予め設定した閾値を超える指紋特徴Fkが存在すれば、
Fkと対応して登録されているデータDkの代わりに、デー
タ送受信制御手段171より受け取った受信データDjを
上書き登録する。ここで、受信データDjを上書き登録す
る際に、ユーザに上書き登録の確認を行ってもよい。照
合スコアが閾値を超える指紋特徴Fkが存在しなければ、
ユーザ固有情報記憶手段163より選択した対応表に、
入力指紋特徴Fjと受信データDjとを対応させて新規に登
録する。指紋照合の実現法としては、前述の第1及び第
2の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0033】データ送受信手段170は、データ送受信
制御手段171と、データ送信手段172と、データ受
信手段173とを備える。そして、データ送受信制御手
段171は、送信データ選択制御手段164よりデータ
送信要求と送信データDkを受け取り、その送信データDk
をデータ送信手段172へ送る。また、データ登録制御
手段165よりデータ受信要求を受け取り、データ受信
手段173より受信データを受け取り、その受信データ
をデータ登録制御手段165へ送る。さらに、データ送
信手段172は、前述の第1及び第2の実施の形態と同
様に、送信データ選択制御手段171から送られた送信
データDkを送信する。データ送信法としては、赤外線、
無線、有線等、データを送信できるものであれば方式を
問わない。また、データ受信手段173は、登録するデ
ータを発する機器よりデータを受け取り、その受信デー
タをデータ送受信制御手段171へ送る。データ受信法
としては、赤外線、無線、有線等、データを受信できる
ものであれば方式を問わない。
【0034】図11は、図10における第3の実施の形
態の動作を示す流れ図である。したがって、図11のフ
ローチャートを参照して第3の実施の形態の全体の動作
について詳細に説明する。先ず、データを送信するモー
ドあるいは登録モードを選択し入力する(ステップC
1)。次に、ステップC1で入力されたモードが登録モ
ードであるかどうかを判断し(ステップC2)、登録モ
ード以外のモードの場合は(ステップC2、NO)、指
紋入力を行うが(ステップA1)、その動作は前述の第
1及び第2の実施の形態と同一であるため説明は省略す
る。
【0035】次に、指紋特徴抽出手段150において、
指紋画像Ijを指紋特徴Fjに変換する(ステップA2)。
さらに、送信データ選択制御手段164において、モー
ド入力手段161より入力されたモード指示に基いて、
ユーザ固有情報記憶手段163よりそのモードの対応表
を選択する(ステップB2)。そして、送信データ選択
制御手段164において、選択対応表に登録されてい
る、まだ照合を行っていない任意の登録指紋特徴Fi(1≦
i≦N)を取得する(ステップA3)。ここで、選択対応
表に登録されている全ての指紋特徴Fiが照合処理済みな
らば(ステップA4、YES)、そのまま処理を終了す
る。
【0036】一方、全ての指紋特徴Fiが照合処理が終了
していなければ(ステップA4、NO)、送信データ選
択制御手段164において、ユーザ固有情報記憶手段1
63より取得した登録指紋特徴Fiと、指紋特徴抽出手段
150より取得した入力指紋特徴Fjとの指紋照合スコア
を計算する(ステップA5)。ここで、計算した指紋照
合スコアが予め定めてある閾値を超えていれば(ステッ
プA6、YES)、選択対応表において登録指紋特徴Fi
に対応して登録されている送信データDiを取得する(ス
テップA7)。また、指紋照合スコアが閾値を超えてい
なければ(ステップA6、NO)、ステップA3に戻
り、再び、一つの登録指紋特徴を取得する。る。一方、
ステップA7で送信データを取得した場合は、データ送
信手段172において、取得した送信データDiを送信す
る(ステップA8)。
【0037】次に、ステップC1で入力されたモードが
登録モードの場合(ステップC2、YES)、モード入
力手段161より登録するデータの種類を選択する(ス
テップC3)。そして、指紋入力(ステップA1)及び
指紋特徴抽出(ステップA2)を行うが、その動作は前
述の第1、第2の実施の形態のデータ送信モードの場合
と同一のため、説明は省略する。
【0038】さらに、データ受信手段173において、
登録するデータを受信する(ステップC4)。そして、
データ登録制御手段165において、ステップC3でモ
ード入力手段より入力されたモード指示に基いて、ユー
ザ固有情報記憶手段163よりそのモードの対応表を選
択する(ステップC5)。さらに、データ登録制御手段
165において、選択対応表に登録されている、まだ照
合を行っていない任意の登録指紋特徴Fi(1≦i≦N)を取
得する(ステップA3)。ここで、選択対応表に登録さ
れている全ての指紋特徴Fiが照合済みならば(ステップ
C6、YES)、選択対応表に、指紋特徴抽出手段15
0より取得した入力指紋特徴Fjと、データ送受信制御手
段171より取得した受信データDjとを対応させて新規
に登録する(ステップC7)。
【0039】一方、ステップC6で、全ての指紋特徴Fi
の照合が終了していなければ(ステップC6、NO)、
データ登録制御手段165において、ユーザ固有情報記
憶手段163より取得した登録指紋特徴Fiと、指紋特徴
抽出手段150より取得した入力指紋特徴Fjとの指紋照
合スコアを計算する(ステップA5)。ここで、計算し
た指紋照合スコアが予め定めてある閾値を超えていれば
(ステップC8、YES)、登録指紋特徴Fiと対応して
登録されているデータDiの代わりに、データ送受信制御
手段171より取得した受信データDjを上書き登録する
(ステップC9)。また、指紋照合スコアが閾値を超え
ていなければ(ステップC8、NO)、ステップA3に
戻り、再び、一つの登録指紋特徴を取得する。
【0040】第3の実施の形態によれば、次のような効
果を呈することができる。すなわち第3の実施の形態で
は、モード選択時に登録モードを追加し、登録モード時
にはデータを受信するというように構成されている。そ
のため、任意の機器からのデータを受信し登録すること
ができ、複数の機器の機能を一つの装置に集約すること
ができる。
【0041】
【実施例】次に、上述した実施の形態を具体的な実施例
に展開した場合について説明する。先ず、本発明の第1
の実施例について図面を参照して説明する。第1の実施
例は、本発明の第1の実施の形態に対応するものであ
る。第1の実施例は、指紋特徴抽出手段及び送信データ
選択制御手段として携帯情報端末の中央演算装置を用
い、データ送信手段として赤外線を用いるものとする。
また、ユーザ固有情報記憶手段で記憶されているデータ
の状態の一例を、図4の動作の具体例のように示す。
【0042】前記ユーザ固有情報記憶手段には、図4に
示すように、例えばユーザAの右手人差指には“TV
8ch”、ユーザAの左手親指には“ビデオ 再生”、
ユーザBの右手中指には“オーディオ CD再生”とい
った具合に、あるユーザの指紋と送信するデータを対応
させて記録してある。今、ユーザAがこの装置をテレビ
へ向け、指紋入力手段に右手人差指を押し当てたとす
る。中央演算装置は指紋入力手段から取得した指紋画像
から指紋特徴を抽出し、その指紋特徴がユーザ固有情報
記憶手段に記憶されているか否かを、指紋照合を行って
検索する。検索の結果、該当する指紋特徴がユーザ固有
情報記憶手段に存在した場合は、その指紋特徴に対応し
て登録されている送信データを取得する。
【0043】この実施例では、図4に示すように、ユー
ザAの右手人差指の指紋特徴が登録されているため、こ
の指紋特徴と対応して登録されている“TV 8ch”
というデータが取得される。中央演算装置はこの送信デ
ータ“TV 8ch”をデータ送信手段へ送り、データ
送信手段はテレビへ向けて“TV 8ch”という赤外
線コードを発信する。このようにして、本実施例では、
テレビ、ビデオ、オーディオ、エアコンといった複数の
家庭用電気機器に対して、携帯情報端末装置を一つ用い
ることで、指一つで各種の機器をコントロールすること
ができる。
【0044】次に、本発明の第2の実施例を、図面を参
照して説明する。第2の実施例は、本発明の第2の実施
の形態に対応するものである。第2の実施例は、第1の
実施例の構成に加えて、モード入力手段として携帯情報
端末のペン入力方式を用いるものとする。この方式で
は、ユーザは、図8のモード入力時のモード選択画面を
示す図のように、携帯情報端末の表示画面に表示されて
いるモードに対して、ペンで画面に触れることでそのモ
ードが選択される。
【0045】今、ユーザBがモード表示画面から“エア
コンモード”を選択し、その後、この装置をエアコンへ
向け、指紋入力手段に左手中指を押し当てたとする。中
央演算装置は指紋入力手段から取得した指紋画像から指
紋特徴を抽出し、ユーザ固有情報記憶手段より選択され
たモードの対応表を取得し、その指紋特徴が取得した対
応表に記憶されているか否かを、指紋照合を行って検索
する。検索の結果、該当する指紋特徴が対応表に存在し
た場合は、その指紋特徴に対応して登録されている送信
データを取得する。
【0046】第2の実施例では、図9の動作の具体例に
示すように、先ず、ユーザ固有情報記憶手段より“エア
コン対応表”を取得し、その“エアコン対応表”にユー
ザBの左手中指の指紋特徴が登録されているため、この
指紋特徴と対応して登録されている“冷房18℃”とい
うデータが取得される。中央演算装置はこの送信データ
“冷房18℃”をデータ送信手段へ送り、データ送信手
段はエアコンへ向けて“冷房18℃”という赤外線コー
ドを発信する。第2の実施例では、ユーザ毎の好みの温
度設定で登録してあるため、1台の携帯情報端末装置を
複数人で共有しても、指一つで好みの温度設定で送信す
ることができ、使う度に設定を変更する手間が掛からな
い。
【0047】次に、本発明の第3の実施例を、図面を参
照して説明する。第3の実施例は、本発明の第3の実施
の形態に対応するものである。第3の本実施例は、第2
の実施例の構成に加えて、モード選択制御手段、データ
登録制御手段及びデータ送受信制御手段として携帯情報
端末の中央演算装置を、データ受信手段としてデータ送
信手段と同じく赤外線を用いるものとする。
【0048】今、ユーザCがモード表示画面から“登録
モード”を選択したとする。“登録モード”以外を選択
した場合は、本発明の第2の実施例と同様の動作をす
る。第3の実施例では“登録モード”が選択されたの
で、次に、ユーザCがモード表示画面から“ビデオモー
ド”を選択し、その後、指紋入力手段に右手親指を押し
当てると同時に、この装置へ向けてビデオリモコンの再
生ボタンを押して、“ビデオの再生”赤外線コードを発
信したとする。中央演算装置は指紋入力手段から取得し
た指紋画像から指紋特徴を抽出し、ユーザ固有情報記憶
手段より選択されたモードの対応表を取得し、その指紋
特徴が取得した対応表に記憶されているか否かを、指紋
照合を行って検索する。検索の結果、該当する指紋特徴
が対応表に存在した場合は、その指紋特徴に対応して登
録されている送信データの代わりに、データ受信手段よ
り受信したデータを上書き登録する。該当する指紋特徴
が対応表に存在しなかった場合は、その対応表に入力指
紋特徴とデータ受信手段より受信したデータとを対応さ
せて新規に登録する。
【0049】第3の実施例では、図9に示すように、先
ず、ユーザ固有情報記憶手段より“ビデオ対応表”を取
得し、その“ビデオ対応表”にユーザCの右手親指の指
紋特徴が登録されていないため、この“ユーザCの右手
親指”指紋特徴とデータ受信手段で受信した“ビデオの
再生”赤外線コードとを対応させて新規に登録する。新
規に登録された結果、ユーザ固有情報手段の“ビデオ対
応表”は、図12の動作の具体例に示すようになる。第
3の実施例では、ユーザの好みの赤外線コードを登録す
ることができるため、頻繁に使うリモコン機能を一つの
該装置に集約することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯情報
端末装置によれば、次のような幾つかの効果をもたらす
ことができる。すなわち、第1の効果は、ユーザが登録
したいコマンドを指紋特徴と対応させて登録することが
できるため、種類の異なる複数のリモコンの機能を一つ
の装置に統合することができることにある。また、第2
の効果は、入力デバイスが一つでも、指を変えるだけで
送信コマンドを選択できるため、容易にコマンドの送信
を行うことができることにある。さらに、第3の効果
も、前述と同様に指を変えて選択できるため、一つの入
力デバイスで複数のコマンドを送信することができると
共に、装置全体の小型化を実現することができることに
ある。また、第4の効果は、送信コマンドが一意性の保
証された指紋特徴と対応して登録されているため、登録
した本人にしかそのコマンドを送信することができない
ので、装置の利用者を特定することができることにあ
る。そして、第5の効果も第4の効果と同様の理由によ
り、一つの装置を複数人で共用しても、再設定せずに個
々の使用者の好みに応じた設定でコマンドを送信するこ
とができることにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成を示す携帯
情報端末装置のブロック図である。
【図2】 図1における第1の実施の形態の動作を示す
流れ図である。
【図3】 図1における第1の実施の形態のユーザ固有
情報記憶手段に記憶されるデータを示す図である。
【図4】 第1の実施の形態の動作の具体例を示す図で
ある。
【図5】 本発明の第2の実施の形態の構成を示す携帯
情報端末装置のプロック図である。
【図6】 図5における第2の実施の形態の動作を示す
流れ図である。
【図7】 第2及び第3の実施の形態におけるユーザ固
有情報記憶手段に記憶されるデータを示す図である。
【図8】 第2の実施の形態におけるモード入力時のモ
ード選択画面を示す図である。
【図9】 第2及び第3の実施の形態の動作の具体例を
示す図である。
【図10】 本発明の第3の実施の形態の構成を示す携
帯情報端末装置のブロック図である。
【図11】 図10における第3の実施の形態の動作を
示す流れ図である。
【図12】 第3の実施の形態の動作の具体例を示す図
である。
【符号の説明】
100 指紋画像入力手段 110 指紋特徴抽出手段 120 送信データ選択手段 121 ユーザ固有情報記憶手段 122 送信データ選択制御手段 130 データ送信手段 140 送信データ選択手段 141 モード入力手段 142 ユーザ固有情報記憶手段 143 送信データ選択制御手段 150 指紋特徴抽出手段 160 モード選択手段 161 モード入力手段 162 モード選択制御手段 163 ユーザ固有情報記憶手段 164 送信データ選択制御手段 165 データ登録制御手段 170 データ送受信手段 171 データ送受信制御手段 172 データ送信手段 173 データ受信手段

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め、送信したいデータと指紋特徴とを
    対応付けて記憶させておき、入力した指紋特徴を検索キ
    ーとして前記指紋特徴に対応付けられたデータを取得
    し、取得したデータを送信する携帯情報端末装置であっ
    て、送信相手の機器毎に記憶テーブルを用意し、送信したい
    データと指紋特徴とを対応付けて前記記憶テーブルに記
    憶させておき、送信相手の機器を選択することで当該機
    器に対応する記憶テーブルを取得し、入力した指紋特徴
    を検索キーとして前記指紋特徴に対応付けられたデータ
    を当該記憶テーブルから取得することにより、取得した
    データを当該機器に送信するとともに、 信号を発する機器から信号を受け取り、受け取った信号
    と指紋特徴とを対応付けて記憶させることを特徴とする
    情報端末装置。
  2. 【請求項2】 入力された指紋を読み取り、指紋画像を
    出力する指紋入力手段と、 前記指紋入力手段より指紋画像を受け取り、当該指紋画
    像から指紋特徴を抽出する指紋特徴抽出手段と、 前記指紋特徴と当該指紋特徴に対応付けた送信データを
    記憶するユーザ固有情報記憶手段と、 前記指紋特徴抽出手段より指紋特徴を受け取り、前記ユ
    ーザ固有情報記憶手段より当該指紋特徴に対応付けて記
    憶されている送信データを取得する送信データ選択制御
    手段と、 前記送信データ選択制御手段より送信データを受け取
    り、当該送信データを送信するデータ送信手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装
    置。
  3. 【請求項3】 入力された指紋を読み取り、指紋画像を
    出力する指紋入力手段と、 前記指紋入力手段より指紋画像を受け取り、当該指紋画
    像から指紋特徴を抽出する指紋特徴抽出手段と、 送信機器モードの入力を受け付けるモード入力手段と、 前記指紋特徴と当該指紋特徴に対応付けた送信データを
    前記送信機器モード毎 に記憶するユーザ固有情報記憶手
    段と、 前記特徴抽出手段より指紋特徴を受け取り、前記モード
    入力手段より送信機器モードを受け取り、前記ユーザ固
    有情報記憶手段より当該送信機器モードに対する対応表
    を選択し、当該対応表より当該指紋特徴に対応付けて記
    憶されている送信データを取得する送信データ選択制御
    手段と、 前記送信データ選択制御手段より送信データを受け取
    り、当該送信データを送信するデータ送信手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装
    置。
  4. 【請求項4】 入力された指紋を読み取り、指紋画像を
    出力する指紋入力手段と、 前記指紋入力手段より指紋画像を受け取り、当該指紋画
    像から指紋特徴を抽出する指紋特徴抽出手段と、 送信機器モードの入力を受け付けるモード入力手段と、 登録する信号を受信するデータ受信手段と、 前記指紋特徴と当該指紋特徴に対応付けた受信データを
    記憶するユーザ固有情報記憶手段と、 前記特徴抽出手段より指紋特徴を受け取り、前記データ
    受信手段より受信データを受け取り、当該指紋特徴と当
    該受信データとを対応付けて前記ユーザ固有情報記憶手
    段に登録するデータ登録制御手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  5. 【請求項5】 入力された指紋を読み取り、指紋画像を
    出力する指紋入力手段と、 前記指紋入力手段より指紋画像を受け取り、当該指紋画
    像から指紋特徴を抽出する指紋特徴抽出手段と、 登録機器モードの入力を受け付けるモード入力手段と、 登録する信号を受信するデータ受信手段と、 前記指紋特徴と当該指紋特徴に対応付けた受信データを
    前記登録機器モード毎に記憶するユーザ固有情報記憶手
    段と、 前記特徴抽出手段より指紋特徴を受け取り、前記モード
    入力手段より登録機器 モードを受け取り、前記ユーザ固
    有情報記憶手段より当該登録機器モードに対する対応表
    を選択し、前記データ受信手段より受信データを受け取
    り、当該指紋特徴と当該受信データとを対応付けて当該
    対応表に登録するデータ登録制御手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  6. 【請求項6】 入力された指紋を読み取り、指紋画像を
    出力する指紋入力手段と、 前記指紋入力手段より指紋画像を受け取り、当該指紋画
    像から指紋特徴を抽出する指紋特徴抽出手段と、 登録モード、送信機器モード及び登録機器モードの入力
    を受け付けるモード入力手段と、 前記モード入力手段よりモード指示を受け取り、当該モ
    ード指示が登録モードの場合は、登録機器モードをデー
    タ登録制御手段へ出力し、当該モード指示が登録モード
    以外の場合は、送信機器モードを送信データ選択制御手
    段へ出力するモード選択制御手段と、 登録する信号を受信するデータ受信手段と、 前記指紋特徴と当該指紋特徴に対応付けた受信データを
    前記機器モード毎に記憶するユーザ固有情報記憶手段
    と、 前記特徴抽出手段より指紋特徴を受け取り、前記モード
    入力手段より送信機器モードを受け取り、前記ユーザ固
    有情報記憶手段より当該送信機器モードに対する対応表
    を選択し、当該対応表より当該指紋特徴に対応付けて記
    憶されている送信データを取得する送信データ選択制御
    手段と、 前記特徴抽出手段より指紋特徴を受け取り、前記モード
    入力手段より登録機器モードを受け取り、前記ユーザ固
    有情報記憶手段より当該登録機器モードに対する対応表
    を選択し、データ送受信制御手段より受信データを受け
    取り、当該指紋特徴と当該受信データとを対応付けて当
    該対応表に登録するデータ登録制御手段と、 前記送信データ選択制御手段より送信データを受け取
    り、当該送信データをデータ送信手段へ出力し、前記デ
    ータ受信手段より受信データを受け取り、当該受信デー
    タを前記データ登録制御手段へ出力するデータ送受信制
    御手段と、 前記データ送受信制御手段より送信データを受け取り、
    当該送信データを送信するデータ送信手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記送信データ選択制御手段が、前記特
    徴抽出手段より指紋特徴を受け取り、当該指紋特徴が前
    記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されているか否かを指
    紋照合により検索し、当該検索の結果、当該指紋特徴が
    前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されていた場合に、
    当該指紋特徴に対応付けて記憶されている送信データを
    取得することを特徴とする請求項2、3および6の何れ
    か1項記載の携帯情報端末装置。
  8. 【請求項8】 前記データ登録制御手段が、前記特徴抽
    出手段より指紋特徴を受け取り、当該指紋特徴が前記ユ
    ーザ固有情報記憶手段に記憶されているか否かを指紋照
    合により検索し、当該検索の結果、当該指紋特徴が前記
    ユーザ固有情報記憶手段に記憶されていなかった場合
    に、当該指紋特徴と受信データとを対応付けて前記ユー
    ザ固有情報記憶手段に登録し、当該検索の結果、当該指
    紋特徴が前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されていた
    場合に、当該指紋特徴と対応付けて登録されている送信
    データの代わりに受信データを上書き登録することを特
    徴とする請求項4、5および6の何れか1項記載の携帯
    情報端末装置。
  9. 【請求項9】 前記データ登録制御手段が、受信データ
    を上書き登録する際に、ユーザに上書き登録の確認を行
    うことを特徴とする請求項8記載の携帯情報端末装置。
  10. 【請求項10】 前記モード入力手段が、 ユーザへモードの提示を行うモード表示手段と、 モード情報を記憶するモード記憶手段と、 ユーザがモードの登録を行うモード登録手段と、 指紋特徴とモードを対応付けて記憶するユーザ固有モー
    ド記憶手段とを少なくとも一つ備えることを特徴とする
    請求項3,4,5,6,7,8,9の何れか1項記載の
    携帯情報端末装置。
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