JPH11351631A - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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JPH11351631A
JPH11351631A JP15554898A JP15554898A JPH11351631A JP H11351631 A JPH11351631 A JP H11351631A JP 15554898 A JP15554898 A JP 15554898A JP 15554898 A JP15554898 A JP 15554898A JP H11351631 A JPH11351631 A JP H11351631A
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JP
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air supply
air
wind direction
range hood
control signal
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Application number
JP15554898A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakagami
裕幸 坂上
Yuji Serizawa
祐司 芹澤
Nobuyuki Kawamata
信幸 川又
Hideharu Ono
比出晴 小野
Mitsuru Honda
満 本田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑さを増すことなく給気流の方向が木目細
かく制御でき、天井の汚れ等を防止しつつ、使用者の快
適性を向上しうる同時給排形レンジフードを得る。 【解決手段】 給気ボックス(7)の室内に面した給気口
(8)近傍に可動自在の風向調整板(10)を設け、人感セン
サー(11)及び給気温度センサー(14)からの信号により駆
動機構(12)を介して風向調整板(10)の向きを自動的に制
御し、人の位置や給気温度に基づいて給気流の方向を木
目細かく変更することにより、天井の汚れ等を防止する
とともに、使用者の快適性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は同時給排形レンジ
フードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば、特開平4−2977
36号公報に示された同時給排形のレンジフードの概念
図である。排気用送風機(103)を備えた本体(101)と、本
体上部に設けられ室外から外気を取り入れるための給気
ダクト(106)が接続された給気ボックス(107)と、給気ボ
ックス前面の給気口(108)に設けられ、室内への給気流
の向きを上下方向に変更可能な風向調整板(110)とから
構成されている。
【0003】以下、この従来例の動作について説明す
る。図において、排気用送風機(103)が動作すると、室
外と室内の差圧、または給気用送風機(図示せず)によ
って給気ダクト(106)を介して供給される外気は給気ボ
ックス(107)により減速、拡散されて、給気口(108)から
室内に放出される。このとき、この従来例では、可動自
在に設けられた風向調整板(110)の向きを変えることに
より室内への給気の方向を変化させ、例えば、冬季に
は、冷たい給気流を直接人に当てないように風向調整板
(110)を上向きにし、天井方向に給気して天井に沿わせ
ながら室内に拡散させることにより、油煙等の捕集性を
維持しながら、使用者の不快感を軽減している。
【0004】また、特開平6−241523号公報に
は、上下方向に可動自在の風向調整板の向きを切り替え
スイッチにより手動で切り替え、冬季には風向調整板を
上向きにし、夏季には風向調整板を下向きにすることに
より、使用者の快適性を向上させる例が開示されてい
る。
【0005】また、特開平2−146446号公報に
は、上下方向に可動自在に取り付けられた風向調整板を
形状記憶合金で可動させ、給気流の温度によって風向調
整板の向きを自動的に変更するレンジフードの例が開示
されている。
【0006】さらに、特開平4−136647号公報に
は、複数の給気口を厨房の足元部に設置し、各給気口に
設けられた人感センサーの情報に基づいて各給気口に連
結するダンパーを開閉し、給気流を吹き出す給気口を使
用者の位置に合わせて自動的に選択することにより、冬
季は予熱された給気流で人のいる場所を暖め、夏季は予
熱を停止して外気をそのまま給気するレンジフードの例
が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−297736号公報に示された従来例では、レンジ
フード本体(101)が高所に取り付けられているため、さ
らにその上部にある給気ボックス(107)内の風向調整板
(110)を操作するためには脚立等を用いて高所作業を行
う煩わしさがあった。また、このため、風向調整板(11
0)がほぼ固定して使用されることが多く、冬季において
は給気流が常に天井の特定個所に当たり天井が汚れた
り、また、冷たい外気により冷やされた天井に露が付着
して水滴が落下する等の問題があった。特に、近年の高
気密住宅の増加に伴う給気風量の増大により、この問題
が顕著になってきており、本従来例に開示された本体(1
01)の上部に給気口(108)を配置した形式のレンジフード
においては、給気口(108)と天井が極めて接近して設置
されるため、実用上大きな問題となっている。さらに、
本従来例では、風向調整板(110)の開閉も容易でないた
め、給気ダクト(106)が短い場合には、風向調整板(110)
のすきまから給気ボックス(107)を通して外部の光が室
内に漏れるといった問題もあった。
【0008】さらに、この特開平4−297736号公
報には、風向調整板(110)が左右方向に回動する形式の
ものも開示されているが、この形式のものにおいても、
給気口(108)が本体(101)の上部に設置されているため、
風向調整板(110)の向きを使用者の位置に対応して木目
細かく変更することは困難であり、例えば、使用者が左
右方向に移動した場合に、冬の冷たい給気流が直接使用
者に当たって快適性を損ねるといった問題点があった。
特に、上述したように、近年は住宅の気密度が上がって
給気風量、即ち給気流の速度が増大する傾向にあり、給
気流の適正な制御による使用者の快適性の確保が重要な
テーマとなっている。
【0009】また、特開平6−241523号公報に開
示された従来例では、風向調整板の向きを切り替えスイ
ッチにより手動で上向きおよび下向きの2方向に切り替
える方式のため、使用者の存否によって木目細かく風向
調整板の向きを変更するためには、その都度切り替えス
イッチを操作しなけらばならず、操作が煩雑になる欠点
があった。また、風向調整板の向きが上向き及び下向き
の2方向のみで上下方向に連続的に変更できないため、
冬季のみならず春季や秋季においても給気流が人に当た
らないよう風向調整板を常に上向きに設定しておく必要
があり、上述の従来例と同様に、給気流が常に天井の特
定個所に当たって天井が汚れたり、水滴が落下するとい
った問題点もあった。さらに、風向調整板の向きの変更
方向が上向きと下向きの2方向に限定されているため、
厨房におけるレンジフードの取り付け位置や厨房のレイ
アウトに対応した最適な給気方向を選択できないといっ
た欠点もあった。
【0010】また、特開平2−146446号公報に開
示された従来例では、風向調整板を形状記憶合金で可動
させるよう構成した結果、風向調整板の向きが給気温度
によって自動的に変更されるものの、形状記憶合金の特
性から風向調整板の向きの変化幅は2段階だけで、中間
位置に設定することができないため、上述の従来例と同
様に、冬季に給気流が天井の特定個所に当たって天井が
汚れたり、例えば、夏季、春季、秋季に水平方向に給気
するよう設定した場合には夏季においては給気による涼
感が得られにくく、一方、夏季、春季、秋季に下向きに
給気するよう設定した場合には春季と秋季には使用者が
肌寒く感じるといった問題点があった。また、厨房にお
けるレンジフードの取り付け位置等に対応した最適な給
気方向を選択できないといった欠点もあった。
【0011】さらに、特開平4−136647号公報に
示された従来例では、給気口に連結されたダンパーを開
閉することによって給気流の吹き出し口(給気口)を選
択する方式のため、個々の給気口では給気流の方向を調
整できないといった問題点がある他、給気の方向を多段
階に変化させるためには、給気口の数が複数必要で、し
かも、各給気口にダンパーや人感センサーを設ける必要
があるため、製造コストが上昇するとともに、特に、本
体上部に給気口を設置する方式のレンジフードにおいて
は給気口の設置場所がとれないといった問題点もあっ
た。
【0012】この発明は、近年の給気風量の増大等を背
景とした上記のような問題点を解決するためになされた
もので、第1の目的は、給気口から室内へ給気される給
気流の方向や風量を簡単かつ木目細かに変更できるレン
ジフードを提供することにより、使用者の快適性の向上
と取り付け箇所の汚れを少なくすることを目的とする。
【0013】また、この発明の第2の目的は、排気用送
風機の運転と連動して給気口を閉じることにより、外部
の光が給気ダクトを通して室内に入射することを防止す
るとともに、冷暖房された室内気が室外に漏れ出ること
によって冷暖房効率が低下することを防止することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に関わるレンジ
フードは、上記の目的を達成するために、第1の手段と
して給気ボックスの給気口近傍に可動自在な風向調整板
を設け、操作部からの制御信号により駆動機構を介して
上記風向調整板の向きを変化させ、給気流の向きを上下
方向に、上向き、下向きを含む少なくとも3方向に変更
できるよう構成したものである。
【0015】また、第2の手段は、上記第1の手段に加
えて、給気流の方向が、夏季は下向きに、冬季は上向き
に、春季および秋季はほぼ水平方向に給気されるよう、
上記風向調整板の向きを変更するものである。
【0016】また、第3の手段としては、上記第1の手
段または第2の手段において、上記風向調整板の向きの
変更を、給気温度センサーからの制御信号に基づいて自
動的に行うものである。
【0017】さらに、第4の手段としては、給気ボック
スの給気口近傍に左右方向に可動自在な風向調整板を設
け、操作部からの制御信号により駆動機構を介して上記
風向調整板の向きを変化させ、給気流の向きを変更でき
るよう構成したものである。
【0018】また、第5の手段としては、給気ボックス
の給気口近傍に可動自在な風向調整板を設けるととも
に、使用者の位置を検知する人感センサーと操作盤を設
け、上記操作盤からの制御信号により、上記風向調整板
の向きの制御パターンを選択し、駆動機構を介して上記
風向調整板の向きを変化させ、給気流の向きを変更する
ものである。
【0019】さらに、第6の手段は、給気ボックスの給
気口近傍に可動自在な風向調整板を設けるとともに、使
用者の位置を検知する人感センサーと給気流の温度を検
知する給気温度センサーを設け、上記人感センサーと上
記給気温度センサーからの制御信号により駆動機構を介
して上記風向調整板の向きを変化させ、給気流の向きを
変更するものである。
【0020】また、第7の手段は、上記第6の手段にお
いて、上記人感センサーからの制御信号に対する上記風
向調整板の向きの制御パターンを予め複数個用意し、上
記給気温度センサーからの制御信号により制御パターン
を選択するものである。
【0021】さらに、第8の手段は、上記第6または第
7の手段において、上記人感センサーと上記給気温度セ
ンサーからの制御信号に基づいて上記駆動機構を介して
上記風向調整板の向きを変化させ、給気流の向きを、夏
季は人がいる方向に向けて、また、冬季は人がいない方
向に向けて給気するよう構成したものである。
【0022】また、第9の手段は、上記第1の手段また
は上記第4の手段において、上記操作部として、室内外
の気圧差を検知する圧力センサーを用い、上記圧力セン
サーからの制御信号に基づいて上記駆動機構を介して上
記風向調整板の向きを変化させ、給気流の風量を調節す
るよう構成したものである。
【0023】さらに、第10の手段としては、風向調整
板の開閉を排気用送風機の運転と連動させ、排気用送風
機の停止時は給気口を閉じるよう上記駆動機構を介して
上記風向調整板を可動させるよう構成したものである。
【0024】また、第11の手段としては、給気ボック
ス内に給気口自体を可動自在とする可動部を設け、操作
部からの制御信号によって給気口の向きを駆動機構を介
して操作し、給気流の向きを変更できるよう構成したも
のである。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1であるレンジフードの構成を示した断面
図、図2はこの発明の動作を概念的に表す図である。図
1において、概ね箱型の本体(1)には吸い込み口(2)が下
方に開口され、内部には排気用送風機(3)が組み込まれ
ている。上面もしくは背面には排気口(4)があって室外
へ排気する排気ダクト(5)に接続される。本体上部には
外気を供給する給気ダクト(6)が接続された給気ボック
ス(7)があり、前面の給気口(8)によって室内へ連通す
る。給気ダクト(6)は直接室外に接続するだけではなく
内部に設けられた給気用送風機(図示せず)を経由して
もよい。給気ボックス(7)の室内への給気口(8)近傍には
中央の水平軸を中心に上向き、下向き及びその中間(ほ
ぼ水平方向)の少なくとも3方向に回動可能な風向調整
板(10)と、この風向調整板を回動させる駆動機構(12)と
が設けられ、駆動機構(12)は本体前面に取り付けられた
人感センサー(11)と信号線(13)により、また、給気ボッ
クス(7)内に取り付けられた給気温度センサー(14)と信
号線(15)により接続されている。
【0026】以下、この実施の形態の動作について説明
する。排気用送風機(3)の排気に伴い室内が負圧になる
と、室外の空気が給気ダクト(6)を通じて室内へ供給さ
れる。給気ダクト(6)より流入する空気は給気ボックス
(7)、風向調整板(10)、給気口(8)を経て室内へ放出され
るため、風向調整板(10)の向きを変えることにより給気
流の方向を変化させることができる。一方、風向調整板
(10)を駆動する駆動機構(12)は信号線(15)を経由して給
気ボックス内に設置された給気温度センサー(14)と接続
されており、本実施例では、給気温度センサー(14)が給
気温度を測定し、給気温度が低い場合(概ね摂氏10度
以下となるとき、特に冬季)には、駆動機構(12)が回動
自在に取り付けられた風向調整板(10)の向きを上向きに
操作することによって、冷たい空気が使用者に当たるこ
とを防ぐとともに、室内の上層部に停留している暖かい
空気を上方から抑えて下方に導くことができるよう構成
している。また、給気温度が摂氏25度程度以上となる
夏季においては、風向調整板(10)の向きを下向きにして
調理の熱気にさらされる使用者に向けて空気を送ること
で使用者が涼感を得られるよう、そして春季及び秋季
(給気温度が上記以外の時)には、給気流が使用者に当
たらない範囲でほぼ水平に給気されるよう構成されてい
る。
【0027】以上のように、この実施の形態によれば、
風向調整板(10)の向きを上向き、下向きの2方向だけで
なく、その中間の方向についても多段階的もしくは、連
続的に設定できるよう構成したため、例えば、春季、秋
季にほぼ水平方向に給気するよう設定すれば、使用者の
快適性を損なうことなく、天井方向へ給気する期間を短
縮でき、給気に伴う天井の汚れや露の付着等を少なくす
る効果がある。また、風向調整板(10)の向きが給気温度
センサー(14)からの制御信号に基づいて駆動機構(12)を
介して自動的に変更されるため、煩雑さを増すことなく
給気流の方向を木目細かに変えることができ、使用者の
快適性を向上することができる。
【0028】また、この実施の形態では、給気温度セン
サー(14)とは別に、本体前面に人感センサー(11)(この
実施の形態では、人の体温を検知する赤外線センサー)
が設けられており、人感センサー(11)によって使用者の
存否やその位置が検知されると、この情報が制御信号と
して信号線(13)を経由して風向調整板(10)の駆動機構(1
2)に送られ、回動自在に取り付けられた風向調整板(10)
の向きを変更できるよう構成されている。このため、例
えば、上述の実施の形態1の動作の説明では、給気温度
センサー(14)からの制御信号により冬季は常に上向きに
給気するよう設定した例を示したが、冬季であっても、
人感センサー(11)によって給気範囲内に人が検知されな
い場合(使用者がいない場合)は、人感センサー(11)か
らの制御信号に基づいて風向調整板(10)を可動させ、天
井に給気が当たらないよう給気の方向を自動的に水平ま
たは下向きに変更することが可能であり、天井が汚れた
り、水滴が落下する等の問題点を一層効果的に防止でき
る効果がある。
【0029】さらに、駆動機構(12)を排気用送風機(3)
と連動して動くよう構成し、排気用送風機(3)が停止状
態にある時は、風向調整板(10)が自動的に給気口(8)を
塞ぐようにすれば、給気ダクト(6)を通して外部の光が
給気口(8)より見えることを防止できるとともに、夏季
(冬季)において室内の冷気(暖気)が室外に漏洩する
ことも防止できるため、給気ダクト(6)を閉止するダン
パー等を設ける必要がなく、製造コストの削減と操作性
の向上が図れる。
【0030】また、この実施の形態によれば、給気口
(8)内に設けた風向調整板(10)によって給気流の向きを
変更するよう構成したため、特開平4−136647号
公報に開示された従来例のように給気口(8)を複数設け
る必要がなく、人感センサー(11)も一つで構成できるた
め、使用者の快適性を維持しつつ、簡単かつコンパクト
な給気部を有するレンジフードが得られる効果がある。
【0031】また、この実施の形態によれば、風向調整
板(10)の向きを変えることにより給気口(8)の開口面積
を変化させ、給気風量の調整を行うことが可能であり、
しかも、風向調整板(10)の向きが上下方向に多段階的も
しくは連続的に変化可能なため、例えば、冬季に上方に
給気する場合にも、上記風向調整板(10)の角度を快適性
を損なわない範囲で微調整し、給気風量を調節すれば、
外気が流入し過ぎて室内の温度が低下したり、逆に流入
量が少なく室内外の差圧が大きくなって扉の開閉に支障
をきたす、といった問題点が解消される効果がある。ま
た、圧力センサーによって室内と室外との差圧を検知
し、この室内外の差圧に基づいて、上記風向調整板(10)
の向きを変化させて風量を調整すれば、一層木目こまか
な調整が可能となる。
【0032】実施の形態2.図3及び4には、風向調整
板(10)を中央の垂直軸を中心に左右方向に回動可能に取
り付けた実施の形態2を示す。この実施の形態では、給
気温度センサー(14)によって測定された給気流の温度と
人感センサー(11)によって検知された人の位置をもとに
風向調整板(10)が左右方向に回動されることにより、例
えば、冬季等で給気温度が比較的低い場合は給気流が使
用者に当たらないよう、また、夏季においては、調理の
熱気にさらされる使用者に向けて給気流を送ることで涼
感を得られるよう構成している。このため、この実施の
形態によれば、実施の形態1と同様の効果が得られると
ともに、特に、給気流の方向を左右方向に変化させるた
め、天井の特定個所が汚れたり、冬季に水滴が落下する
といった従来例の問題点を一層効果的に防止することが
できる。
【0033】なお、この実施の形態においても、駆動機
構(12)を排気用送風機(3)と連動して動くよう構成し、
排気用送風機(3)が停止状態にある時は、風向調整板(1
0)が給気口(8)を塞ぐようにすれば、給気ダクト(6)を介
して外部の光が給気口(8)より見えることを防止できる
とともに、夏季(冬季)において室内の冷気(暖気)が
室外に漏洩することも防止できる。さらには、風向調整
板(10)の向きを変化させることで風量の調整も行うこと
ができる。
【0034】実施の形態3.なお、上記の実施の形態1
および2では、それぞれ、風向調整板(10)が上下方向お
よび左右方向にのみ回動する例を示したが、図5に示す
実施の形態3のようにこれらを組み合わせて上下左右に
給気の方向を制御できるよう垂直および水平の風向調整
板(10a)、(10b)を格子状に配置しても、実施の形態1お
よび2と全く同様の効果が得られる。
【0035】また、上記の実施の形態1ないし3では、
操作部として人感センサー(11)と給気温度センサー(14)
の2つのセンサーを使用し、これらの制御信号を組み合
わせて風向調整板(10)の向きを自動的に調節する例を示
したが、実施の形態1の説明からも明らかなように、個
々のセンサーをそれぞれ単独で使用して風向調整板(10)
の向きを調節してもよい。また、実施の形態1ないし3
において、給気温度センサー(14)の代りに操作盤を設
け、操作盤からの信号により、例えば、夏季と冬季で人
感センサー(11)からの制御信号に対する風向調整板(10)
の向きの制御パターンを切り替えてもよく、さらには、
風向調整板(10)の向きの制御パターンを予め複数個用意
し、操作盤からの入力(制御信号)や給気温度センサー
からの制御信号により希望するパターンを選択するよう
構成すれば、使用者の要求に応じたより木目細かな変更
が可能となる。さらには、操作盤から使用者が直接遠隔
操作で風向調整板(10)の向きを変更できるよう構成して
おいても良い。
【0036】また、上記の実施の形態1ないし3におい
て、給気口(8)は給気ボックス(7)の前面以外に設けられ
ていてもよく、さらには、駆動機構(12)を給気ボックス
(7)の外部に設けてもよい。また、駆動機構(12)と操作
部(11)、(14)とを信号線(13)、(15)ではなく、無線(電
波や赤外線等)により接続してもよく、人感センサー(1
1)として、超音波式のセンサーや人工網膜チップ等を用
いれば、厨房内の加熱部からの影響を受けずに人を検知
できる効果がある。さらにまた、本体(1)の取り付け位
置によっては、人感センサー(11)を本体(1)の側面や給
気口(8)近傍に設置してもよく、人感センサー(11)の検
知範囲が狭い場合や、検知精度を向上する場合は、人感
センサー(11)を複数個設けてもよい。
【0037】実施の形態4.図6は、この発明の実施の
形態4を示す。なお、この実施の形態4は、実施の形態
1の給気部分のみを変形したものであり、図6には給気
部分のみを図示している。図において、給気ボックス
(7)の室内側の前面は半円筒形に形成されており、その
内側には、この半円筒形の前面に沿うように円筒形の可
動部(16)がその中心軸を中心に回転可能にはめ込まれて
いる。また、給気ボックス(7)の半円筒形の前面と可動
部(16)には、各々軸方向に複数のスリット(17)(切り込
み)が形成されており、両者の開口部の一致部分である
給気口(8)の位置が可動部(16)の回転に伴って上下方向
に移動するよう構成されている。可動部(16)は駆動機構
(12)(図示せず)によって回転させられ、駆動機構(12)
は、実施の形態1と同様に、信号線(13)(図示せず)を
介して人感センサー(11)(図示せず)と、また、信号線
(15)(図示せず)を介して給気温度センサー(14)(図示
せず)と接続されている。こうして、この実施の形態に
よれば、人感センサー(11)および給気温度センサー(14)
からの制御信号により駆動機構(12)を介して可動部(16)
を回転させ、給気口の向きを変えることにより、給気流
の向きを上下方向に連続的に変えることができるため、
実施の形態1と全く同様の効果を得ることができる。
【0038】なお、この実施の形態においては、可動部
(16)の回転角度を調整し、可動部(16)と給気ボックス
(7)のスリット(17)の重なり度合いを調節すれば、給気
口(8)の開口面積を変えることができ、給気流の方向と
ともに風量の調整も同時に行うことができる。さらに、
可動部(16)を給気口(8)を閉じる位置に回転させること
で、給気ダクト(6)を介して外部の光が給気口(8)より見
えることを防止できるとともに、夏季(冬季)において
室内の冷気(暖気)が室外に漏洩することも防止でき
る。
【0039】また、上記の実施の形態4では、給気ボッ
クス(7)の前面にもスリット(17)を形成した例を示した
が、図7に示すように、給気ボックス(7)の前面全体を
開口し、円筒形の可動部(16)にのみスリット(17)(切り
込み)を形成してもよい。さらに、可動部(16)等の強度
保持のため、スリット(17)を軸方向に分割して形成した
り、千鳥状に配置してもよい。
【0040】実施の形態5.図8は、この発明の実施の
形態5の給気部分を示す図である。図において、給気ボ
ックス(7)の内部には、室内側の前面に給気口(8)となる
矩形の開口部を有し、後部の開口部をベローズ等の可撓
性部材で給気ボックス(7)に可動自在に結合された箱形
の可動ボックス(16)が設けられ、可動ボックス(16)は、
実施の形態4と同様に、人感センサー(11)および給気温
度センサー(14)からの制御信号により駆動機構(12)(図
示せず)を介して上下左右方向に可動されるよう構成さ
れている。こうして、この実施の形態5によれば、人感
センサー(11)および給気温度センサー(14)からの制御信
号により可動ボックス(16)の給気口(8)の向きを変える
ことにより、給気流の向きを上下左右に連続的に変更す
ることが可能であり、実施の形態1ないし3と同様の効
果が得られる。
【0041】実施の形態6.図9は、この発明の実施の
形態6の給気部分である。図において、給気ボックス
(7)内には給気流を駆動する小型送風機(18)が設置さ
れ、上記小型送風機(18)は駆動機構(12)(図示せず)に
よってファンの回転軸の方向を変化させることにより、
送風方向を上下左右に変更できるよう構成されている。
こうして、この実施の形態では、給気口(8)近傍に設け
た小型送風機(18)の向きを変えることにより、室内へ放
出する給気流の向きを連続的に変えることができるとと
もに、送風機の回転数を変えることにより、風量も連続
的に調節可能であり、給気口(8)を閉じることができな
い点を除けば、上記の実施の形態1〜5と同様の効果が
得られる。
【0042】実施の形態7.図10は、この発明の実施
の形態7を示す図である。この実施の形態においては、
これまでの実施の形態とは異なり、給気口(8)及び回動
可能な風向調整板(10)がレンジフード本体(1)と離れて
設置されており、給気ダクト(6)の風路抵抗に打ち勝つ
ため、給気ダクト(6)内には給気用送風機(19)が設置さ
れている。さらに、この実施の形態では、操作部とし
て、本体(1)前面の人感センサー(11)と給気ダクト(6)内
に設置された給気温度センサー(14)に加え、風向調整板
(10)の開閉を排気用送風機(3)の運転と連動させるため
の具体的手段として、レンジフード本体(1)に排気用送
風機(3)の運転状態を検知する運転モニターセンサー(2
0)が取り付けられている。また、人感センサー(11)及び
運転モニターセンサー(20)からの制御信号は、それぞ
れ、信号線(13)及び(21)により制御信号出力部(22)に集
約され、制御信号出力部(22)で制御信号が処理されたの
ち、信号線(23)経由で駆動機構(12)に伝達されるよう構
成されており、さらに、給気温度センサー(14)からの制
御信号は信号線(15)により直接駆動機構(12)に伝達され
るよう構成されている。
【0043】この実施の形態の動作は以下の通りであ
る。排気用送風機(3)が停止しているときには、制御信
号出力部(22)は停止状態を表わす運転モニターセンサー
(20)からの制御信号に基づいて風向調整板(10)を給気口
(8)を閉鎖する位置に移動するよう信号線(23)を経由し
て駆動機構(12)に制御信号を送出する。一方、排気用送
風機(3)が運転状態になると、信号線(21)を経由して伝
達された運転モニターセンサー(20)の制御信号は制御信
号出力部(22)で信号線(13)を経由して伝達された人感セ
ンサー(11)からの制御信号と組み合わされ、風向調整板
(10)を開とするとともに、人感センサー(11)からの制御
信号に基づいて風向調整板(10)の向きを決定し、その制
御信号を信号線(23)経由で駆動機構(12)に伝達する。さ
らに、駆動機構(12)では、給気温度センサー(14)からの
制御信号とも組み合わされ、最適な風向調整板(10)の向
きが決定され、風向調整板(10)を回動させることにより
給気流の向きを調節する。
【0044】このように、この実施の形態によれば、レ
ンジフード本体(1)から離れた室内の任意の場所に設け
られた給気口(8)においても、風向調整板(10)を制御す
ることが可能であり、実施の形態1ないし3と全く同様
の効果を得ることができる。さらに、運転モニターセン
サー(20)と人感センサー(11)の制御信号は、一旦制御信
号出力部(22)に集められ、信号処理された後、1本の信
号線(23)によって駆動機構■(12)に送出されるよう構成
されているので、本体(1)から離れた位置にある駆動機
構(12)への配線作業が簡単になる効果がある。なお、上
記の実施の形態では、人感センサー(11)を本体(1)前面
に設置した例を示したが、給気口(8)と本体(1)が分離さ
れている場合には、例えば、給気口(8)付近等の、給気
流の給気範囲内にいる人を検知できる位置であれば良
く、また、制御信号出力部(22)を運転モニターセンサー
(20)や人感センサー(11)とは別に設けた例を示したが、
各センサー中に上記のような制御信号出力部を設けても
よい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし請求項3
に係る発明によれば、室内へ放出される給気流の向きを
操作部からの制御信号によって、上下方向に、上向き、
下向き及びその中間、の少なくとも3方向に、自動的ま
たは遠隔操作で木目細かく変更できるよう構成したた
め、煩雑さを増すことなく使用者の快適性を向上するこ
とができる効果がある。
【0046】また、請求項4に係る発明によれば、室内
へ放出される給気流の向きを操作部からの制御信号によ
って、左右方向に、自動的または遠隔操作で木目細かく
変更できるよう構成したため、煩雑さを増すことなく使
用者の快適性を向上することができる効果がある。
【0047】さらに、請求項5ないし請求項8に係る発
明によれば、室内へ放出される給気流の向きを操作盤と
人感センサー、または、給気温度センサーと人感センサ
ーからの制御信号によって、自動的または遠隔操作で木
目細かく変更できるよう構成したため、煩雑さを増すこ
となく使用者の快適性を向上することができる効果があ
る。
【0048】また、請求項9に係る発明によれば、室内
へ放出される給気流の風量を圧力センサーからの制御信
号によって、自動的に木目細かく変更できるよう構成し
たため、煩雑さを増すことなく冬季における室内温度の
低下等の問題を解消することができ、使用者の環境を快
適に保持することができる効果がある。
【0049】また、請求項10に係る発明によれば、排
気用送風機の運転と連動させて、排気用送風機の停止時
は風向調整板が給気口を閉じるよう構成したため、室内
気が室外に漏れ出て冷暖房効率が低下したり、外部の光
が室内に入射することを防止できる効果がある。
【0050】さらに、請求項11に係る発明によれば、
室内へ放出される給気流の向きを操作部からの制御信号
によって、自動的または遠隔操作で木目細かく変更でき
るよう構成したため、煩雑さを増すことなく使用者の快
適性を向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す断面図。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を概念的に示
す断面図。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す断面図。
【図4】 この発明の実施の形態2の動作を概念的に示
す断面図。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す断面図。
【図6】 この発明の実施の形態4の給気部分を概念的
に示す断面図。
【図7】 この発明の実施の形態4の給気部分を概念的
に示す断面図。
【図8】 この発明の実施の形態5の給気部分を概念的
に示す断面図。
【図9】 この発明の実施の形態6の給気部分を概念的
に示す断面図。
【図10】 この発明の実施の形態7を示す断面図。
【図11】 従来のレンジフードを概念的に示す断面
図。
【符号の説明】
1 レンジフード本体 3 排気用送風機 6 給気ダクト 7 給気ボックス 8 給気口 10 風向調整板 11 操作部(人感センサー) 12 駆動機構 14 操作部(給気温度センサー) 16 可動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 比出晴 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 本田 満 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気用送風機を備え下方を開口した本体
    と、上記本体の上部に設置され、外気を取り入れるため
    の給気ダクトが接続された給気ボックスと、上記給気ボ
    ックスの室内への給気口近傍に可動自在に取り付けら
    れ、室内への給気流の向きを上下方向に、上向き、下向
    き及びその中間、の少なくとも3方向に変更可能な風向
    調整板と、上記風向調整板を可動させる駆動機構と、上
    記駆動機構に上記風向調整板の向きに関する制御信号を
    送出する操作部とを備えたことを特徴とするレンジフー
    ド。
  2. 【請求項2】 上記操作部からの制御信号により、夏季
    は下向きに、冬季は上向きに、春季および秋季はほぼ水
    平方向に給気するよう上記駆動機構を介して上記風向調
    整板の向きを変更することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のレンジフード。
  3. 【請求項3】 上記操作部として、給気流の温度を検知
    する給気温度センサーを用いたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載のレンジフード。
  4. 【請求項4】 排気用送風機を備え下方を開口した本体
    と、上記本体の上部に設置され、外気を取り入れるため
    の給気ダクトが接続された給気ボックスと、上記給気ボ
    ックスの室内への給気口近傍に可動自在に取り付けら
    れ、室内への給気流の向きを左右方向に変更可能な風向
    調整板と、上記風向調整板を可動させる駆動機構と、上
    記駆動機構に上記風向調整板の向きに関する制御信号を
    送出する操作部とを備えたことを特徴とするレンジフー
    ド。
  5. 【請求項5】 排気用送風機を備え下方を開口した本体
    と、外気を取り入れるための給気ダクトが接続された給
    気ボックスと、上記給気ボックスの室内への給気口近傍
    に可動自在に取り付けられ、室内への給気流の向きを変
    化させる風向調整板と、上記風向調整板の向きを可動さ
    せる駆動機構と、給気流の給気範囲内にいる人を検知
    し、上記駆動機構に上記風向調整板の向きに関する制御
    信号を送出する人感センサーと、操作盤とを備えたレン
    ジフードにおいて、上記人感センサーからの制御信号に
    対する上記風向調整板の向きの制御パターンを複数用意
    し、上記操作盤からの制御信号により制御パターンを選
    択可能に構成したことを特徴とするレンジフード。
  6. 【請求項6】 排気用送風機を備え下方を開口した本体
    と、外気を取り入れるための給気ダクトが接続された給
    気ボックスと、上記給気ボックスの室内への給気口近傍
    に可動自在に取り付けられ、室内への給気流の向きを変
    化させる風向調整板と、上記風向調整板の向きを可動さ
    せる駆動機構と、給気流の温度を検知する給気温度セン
    サーと、給気流の給気範囲内にいる人を検知する人感セ
    ンサーとを備え、上記給気温度センサー及び人感センサ
    ーからの制御信号に基づいて、上記駆動機構を介して上
    記風向調整板の向きを変更するよう構成したことを特徴
    とするレンジフード。
  7. 【請求項7】 上記人感センサーからの制御信号に対す
    る上記風向調整板の向きの制御パターンを複数用意し、
    上記給気温度センサーからの制御信号に基づいて制御パ
    ターンを選択するよう構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載のレンジフード。
  8. 【請求項8】 夏季には人のいる方向に向けて、また、
    冬季には人のいない方向に向けて給気するよう上記風向
    調整板の向きを制御するよう構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第6項または第7項記載のレンジフー
    ド。
  9. 【請求項9】 上記操作部として、室内外の気圧差を検
    知する圧力センサーを用い、上記圧力センサーからの制
    御信号に基づいて上記駆動機構を介して上記風向調整板
    の向きを変化させ、給気流の風量を調節するよう構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第4項
    記載のレンジフード。
  10. 【請求項10】 排気用送風機の停止時に、上記風向調
    整板が給気口を閉じるよう、上記駆動機構を介して上記
    風向調整板を可動させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第9項のいずれかに記載のレンジフー
    ド。
  11. 【請求項11】 排気用送風機を備え下方を開口した本
    体と、外気を取り入れるための給気ダクトが接続された
    給気ボックスと、上記給気ボックス内に可動自在に設置
    され、室内側の端部において上記給気ボックス内に流入
    した給気流の給気口を形成する可動部と、上記可動部を
    可動させることにより給気口の向きを変化させる駆動機
    構と、上記駆動機構に上記可動部の給気口の向きに関す
    る制御信号を送出する操作部とを備えたことを特徴とす
    るレンジフード。
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