JPH11351621A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JPH11351621A
JPH11351621A JP10164940A JP16494098A JPH11351621A JP H11351621 A JPH11351621 A JP H11351621A JP 10164940 A JP10164940 A JP 10164940A JP 16494098 A JP16494098 A JP 16494098A JP H11351621 A JPH11351621 A JP H11351621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fragrance
steam
vapor
humidifier
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP10164940A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Tsunoda
角田  亘
Katsuyuki Akahori
克幸 赤堀
Toshiyuki Yanagiuchi
敏行 柳内
Takahiro Suzuki
崇弘 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10164940A priority Critical patent/JPH11351621A/ja
Publication of JPH11351621A publication Critical patent/JPH11351621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Humidification (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加湿蒸気の熱を芳香材に伝えることによって
芳香材の蒸発作用を促進させ、強い香りを漂わせるとと
もに、安定した濃度を保つようにする。 【解決手段】 本体1内に設けた蒸発皿2により発生せ
しめた蒸気を蒸気案内筒7を介して本体1上面に設けた
蒸気放出口11から外部へ放出するようにした加湿器に
おいて、前記蒸気案内筒7から前記蒸気放出口11に至
る蒸気導出通路の適所に芳香材12を入れる芳香材容器
13を設け、この芳香材容器13内の芳香材12に蒸気
熱を伝えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体あるいは固
体からなる芳香材の香りを蒸気と共に放出するようにし
た芳香発生機能を備えた加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は実開平4−46633号公報に示
された従来の芳香発生装置を備えた冷風装置の断面図で
あり、冷風発生手段の送風機18により発生する空気通
路内において、吹出口ルーバ17の近くの空気通路内に
芳香材として香料溶液20を収容した香料容器19を置
くことにより、冷風による空調を行うと共に芳香を室内
に漂わせることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の構
成にあっては、単に香料溶液20を収容した香料容器1
9に送風機18からの風を通過させて香りを漂わせるだ
けのものであった。従って、香料溶液20の自然気化に
よる少ない香りの強さしか得られなく、また、芳香材の
種類による強さのバラツキが発生するなどの問題点があ
った。
【0004】この発明は、加湿器のヒーター加熱による
水蒸気の熱を芳香材に伝達させて、より多くの香りを漂
わせることができる加湿器を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる加湿器
は、本体内に設けた蒸気発生手段で発生せしめた蒸気を
蒸気案内筒を介して本体上面に設けた蒸気放出口から外
部へ放出するようにした加湿器において、前記蒸気案内
筒から前記蒸気放出口に至る蒸気導出通路の適所に芳香
材を入れる芳香材容器を設け、この芳香材容器内の芳香
材に前記蒸気発生手段で発生せしめた蒸気熱を伝えるよ
うに構成したものである。
【0006】また、前記芳香材容器の上面開口部を芳香
放出口を有する蓋で覆ったものである。
【0007】また、前記芳香材容器を、本体上面の外枠
構成部品と一体に形成したものである。
【0008】また、前記芳香材容器を、本体内の蒸気案
内筒と一体に形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1を示す加湿器の断面図である。図1におい
て、1は加湿器の本体、2は蒸発皿、3は蒸発皿2に取
り付けられた蒸発皿2を加熱する加熱体、4はタンク水
受部、5はタンク水受部4と蒸発皿2を接続するゴムホ
ース、6はタンク水受部4に水を供給する給水タンク、
7は蒸発皿2から蒸発した蒸気の通る蒸気案内筒、8は
蒸気案内筒7に冷却風を送り込み、蒸気を冷却する送風
機、9は送風機8から送られてきた冷却風を取り入れる
冷却風取入口、10は蒸気案内筒7の上面部を覆うフー
ド、11は蒸気放出口、12は香りを漂わせるアロマオ
イルなどの液状の芳香材である。13は芳香材12を収
容する芳香材容器で、前記蒸気案内筒7を通過した蒸気
熱が底部に当たるように前記本体1上面のフード10に
設置されている。16は本体1に設けた送風機8の空気
吸込口である。
【0010】次に、上記のように構成した加湿器の作用
について説明する。まず、液体の芳香材12を、芳香材
容器13にスポイト等で数滴落として、蒸気の当たるフ
ード10の所定位置に設置する。給水タンク6の水はタ
ンク水受部4に送られ、この水はゴムホース5を通って
蒸発皿2に送られ、蒸発皿2内は所定水位に保たれる。
この状態において、加湿器の運転を開始すると、蒸発皿
2内の水は、加熱体3によって加熱される。そして沸
騰、蒸発して、蒸気案内筒7を通って蒸気放出口11よ
り蒸気が本体1外へ放出されて、室内が加湿される。
【0011】上記芳香材容器13は、フード10に密着
設置しており、本加湿器の蒸気熱によって熱が伝導し
て、芳香材容器13内の芳香材12にもその熱が伝わ
り、芳香材12の気化作用を促進し、香りを良好に漂わ
せる。
【0012】なお、この実施の形態1では、芳香材12
が液状の例を示したが、固体であってもよい。また、芳
香材容器13はフード10に密着設置した例を示した
が、蒸気や加熱体3の熱が伝わる場所であれば、加湿器
のどの部位でもよい。また、送風機8で蒸気案内筒7に
冷却風を送り込み、蒸気を冷却する加湿器の例を示した
が、この送風機8のない加湿器でもよい。
【0013】このように、蒸気熱を芳香材12に伝える
ことによって芳香材12の気化作用を促進するので、強
い香りを漂わせることができ、かつ安定した濃度を保つ
ことができる。また、市販のアロマポットのように火力
を使用しないので、安全性においても優れている。
【0014】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2を示すもので、芳香材容器13に蓋14を備えたもの
である。なお、15は蓋14に設けた芳香放出口であ
る。上記実施の形態1では、シンプルに芳香材容器13
に芳香材12を入れて香りを漂わせるように構成した
が、この実施の形態2では、図2に示すように、芳香材
容器13に蓋14を備えた構成により、実施の形態1と
同様な効果を得ることができるほか、加湿器本体1に多
少の振動等が加わっても蓋14によって芳香材12が芳
香材容器13からこぼれないようにすることができ、か
つ本体外観の意匠的美観も良好に保つことができる。
【0015】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3を示すもので、芳香材容器13を加湿器の蒸気放出口
11を有するフード10と一体に形成したものである。
このような構成とすることにより、上記実施の形態1と
同様な効果を得ることができるほか、構造を簡単にする
ことができ、部品点数を減らすことが可能となり、コス
トを安くすることができる。また、加湿器の外枠構成部
品と一体化することで、芳香材12が減っていく様子を
外部から容易に確認することもできる。なお、図3で
は、芳香材容器13をフード10と一体化した例を示し
たが、蒸気導出通路に直面している本体1の部位に一体
に設けてもよい。
【0016】実施の形態4.図4は本発明の実施の形態
4を示すもので、芳香材容器13を蒸気案内筒7と一体
に形成したものである。このように、本体1内に内蔵さ
れた上記案内筒7と一体化することにより、上記実施の
形態1と同様の効果を得ることができるほか、構造の簡
素化が図れるとともに、部品点数を減らすことによって
コストを安くすることができ、かつ本体外観の意匠的美
観を良好に保つことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、請求項1の発明
によれば、芳香材の気化作用を促進して強い香りを漂わ
せることができ、かつ安定した濃度を保つことができ
る。また、市販のアロマポットのように火を使用しない
ので、安全性においても優れている。
【0018】また、請求項2の発明によれば、芳香材が
こぼれないようにすることができ、かつ加湿器の本体外
観の意匠的美観を良好に保つことができる。
【0019】また、請求項3の発明によれば、構造を簡
単にすることができるとともに、部品点数を減らすこと
によってコストを安くすることができ、かつ芳香材が減
っていく様子が外部から容易に確認することができる。
【0020】また、請求項4の発明によれば、構造を簡
単にすることができるとともに、部品点数を減らすこと
によってコストを安くすることができ、かつ加湿器の本
体外観の意匠的美観を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す加湿器の断面図
である。
【図2】 本発明の実施の形態2を示す加湿器の要部断
面図である。
【図3】 本発明の実施の形態3を示す加湿器の要部断
面図である。
【図4】 本発明の実施の形態4を示す加湿器の要部断
面図である。
【図5】 従来の芳香発生装置を備えた空調機器の断面
図である。
【符号の説明】
1 加湿器の本体、2 蒸発皿、3 加熱体、4 タン
ク水受部、5ゴムホース、6 給水タンク、7 蒸気案
内筒、8 送風機、9 冷却風取入口、10フード、1
1 蒸気放出口、12 芳香材、13 芳香材容器、1
4 蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 崇弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に設けた蒸気発生手段で発生せし
    めた蒸気を蒸気案内筒を介して本体上面に設けた蒸気放
    出口から外部へ放出するようにした加湿器において、前
    記蒸気案内筒から前記蒸気放出口に至る蒸気導出通路の
    適所に芳香材を入れる芳香材容器を設け、この芳香材容
    器内の芳香材に前記蒸気発生手段で発生せしめた蒸気熱
    を伝えるように構成したことを特徴とする加湿器。
  2. 【請求項2】 前記芳香材容器の上面開口部を芳香放出
    口を有する蓋で覆ったことを特徴とする請求項1記載の
    加湿器。
  3. 【請求項3】 前記芳香材容器を、本体上面の外枠構成
    部品と一体に形成したことを特徴とする請求項1記載の
    加湿器。
  4. 【請求項4】 前記芳香材容器を、本体内の蒸気案内筒
    と一体に形成したことを特徴とする請求項1記載の加湿
    器。
JP10164940A 1998-06-12 1998-06-12 加湿器 Pending JPH11351621A (ja)

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