JPH11351391A - 耐圧容器及びその密閉構造 - Google Patents

耐圧容器及びその密閉構造

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JPH11351391A
JPH11351391A JP16257198A JP16257198A JPH11351391A JP H11351391 A JPH11351391 A JP H11351391A JP 16257198 A JP16257198 A JP 16257198A JP 16257198 A JP16257198 A JP 16257198A JP H11351391 A JPH11351391 A JP H11351391A
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flange
pressure
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annular
resistant container
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JP16257198A
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Takeshi Kuroki
健 黒木
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 高温高圧条件下でも十分に機能するよう
な耐圧容器における密閉構造を提供する。 【解決手段】 略円筒形状とされた容器部の開口端外周
沿いに設けたフランジと、略円形状とされた蓋部の外周
沿いに前記容器部フランジに対応させて設けたフランジ
とを対向圧接させてなる耐圧容器の密閉構造を基本とし
つつ、容器部フランジ又は蓋部フランジの対向面のいず
れか一方に環状凹溝を設けると共に、対向面の他方に前
記環状凹溝の幅よりも厚みを小とした環状凸壁を設け、
前記環状凹溝の開口部両端部と対向面との間に内外2つ
のオーリングを挟み込むと共に粒状体又は液体である密
閉材を充填した前記環状凹溝に前記環状凸壁を挿入する
ことで蓋部と容器部との密閉を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐圧容器の密閉構
造に関し、特には高温で用いられる耐圧容器の密閉構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】耐圧容器は様々な分野で用いられてお
り、耐圧のための構造も種々提案されている。耐圧容器
の性能を向上させるための最大のポイントは、その耐圧
容器を構成する部品間、特に容器部及び蓋部間の密閉を
いかに確実に行うかに掛かっている。
【0003】ところで、耐圧容器における構成部品間の
密閉を確実に行うことが困難となる場合がある。それ
は、その耐圧容器を高温下で用いる必要があるときであ
る。このような場合には、各構成部品間の熱膨張率の相
違などに起因して生じる歪みにより、常温では完全な密
閉がなされていた部分に空隙が発生してしまう場合があ
る。
【0004】例えば、廃棄プラスチックを分解処理して
燃焼ガス・燃料油などの製品を得るための廃棄プラスチ
ック分解装置において用いられる分解室としての耐圧容
器では、略円筒形状とされた容器部の開口端外周沿いに
設けたフランジと、略円形状とされた蓋部の外周沿いに
前記容器部フランジに対応させて設けたフランジをボル
トナットなどで対向圧接することによって両部材の密閉
を図るのが一般的である。しかしながら、廃棄プラスチ
ックを液相ポリマーから気化成分へと分解する際の耐圧
容器内温度が400℃〜600℃という高温に達する
と、両フランジ間の密閉を十分に保つのが困難になる場
合がある。
【0005】特に、廃棄プラスチックの分解装置では上
記フランジ間にオーリングを挟み込む構成とするのが一
般的であるが、オーリングに付着した液相ポリマーが更
なる加熱により分解し、このオーリングの隙間から漏れ
出る可能性があり、更に精度の高い密閉技術が求められ
ている。また、廃棄プラスチックの分解装置において
は、燃料ガス・燃料油を気化成分として取出すことにな
るが、この取出しを行う気化成分排出口で高圧のバック
プレッシャーが瞬間的に生じる場合があり、密閉性の維
持を困難にしている。従って、廃棄プラスチック分解装
置には、高温条件下でも高圧に耐えられる耐圧容器が不
可欠である。
【0006】
【発明が解決すべき課題】そこで、本発明は、高温高圧
条件下でも十分に機能するような、耐圧容器における密
閉構造の提供をその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明による耐圧容器における密閉構造は、略円筒形状
とされた容器部の開口端外周沿いに設けたフランジと、
略円形状とされた蓋部の外周沿いに前記容器部フランジ
に対応させて設けたフランジを対向圧接させてなる耐圧
容器の密閉構造を基本としつつ、容器部フランジ又は蓋
部フランジの対向面のいずれか一方に環状凹溝を設ける
と共に、対向面の他方に前記環状凹溝の幅よりも厚みを
小とした環状凸壁を設け、前記環状凹溝の開口部両端部
と対向面との間に内外2つのオーリングを挟み込み、且
つ粒状体又は耐圧容器の使用時に液体である密閉材を充
填した前記環状凹溝に前記環状凸壁を挿入するようにし
たものである。このような構造によれば、容器部と蓋部
との固定を行う環状凹溝と環状凸壁との間に、一定幅の
“遊び"を設けることができるようになるため、容器部
と蓋部との間に熱膨張率の差があったとしても、それに
より生じる歪みを“遊び"によって吸収することができ
るようになる。従って、容器部と蓋部の間には、異常な
負荷が生じることはなく、結果として両部材間の密閉を
維持できるようになる。尚、この耐圧容器では、容器部
に環状凹溝を設けると共に蓋部に環状凹溝を設けても良
いし、蓋部に環状凹溝を設けると共に容器部に環状凹溝
を設けても良いが、密閉材の充填の容易さなどを考慮す
れば、前者の構造を採るのがより好ましい。
【0008】ここで、蓋部及び容器部間の密閉を十分な
ものにするために機能するのは、前記環状凹溝の中に充
填した密閉材である。容器内部の空間と容器外部の空間
とは、断面略U字形状とされた密閉材によって互いに遮
蔽されることになるので、この耐圧容器の密閉は容易に
破れないものになる。また、前記環状凹溝の開口部両端
部と対向面との間で挟み込まれた内外2つのオーリング
も蓋部及び容器部間の密閉を十分なものにするために機
能し、密閉材と相俟って強固な密閉状態を形成する。
【0009】上記密閉材は、環状凹溝の中で環状凸壁が
移動できる余地を確保しながら、密閉機能をも果たし得
る物とする必要があり、例えば、粒状体又は液体を採用
することができる。粒状体からなる密閉材の例として
は、砂、粉末シリカを挙げることができる。また液体か
らなる密閉材の例としては、溶融塩又は溶融メタルを挙
げることができる。ここでいう溶融メタルとは、比較的
融点が低い金属であって、この耐圧容器を用いるときの
温度条件下において液体になるものをいう。例えば、
鉛、錫、ビスマス又はこれらの合金などを、この溶融メ
タルとして用いることが可能である。尚、容器内外の密
閉をより強固なものにするには、密閉材を溶融メタルに
するのが好ましい。
【0010】そして、以上で説明した耐圧容器の密閉構
造では、容器部フランジと蓋部フランジとの間に補助オ
ーリングを挟み込むことができる。このように、上記外
オーリングの更に外側に別のオーリングを設けることに
よって、上記耐圧容器の密閉構造はより十分なものにな
る。
【0011】尚、上記環状凹溝の中に該環状凹溝の壁面
と平行な仕切り板を設けることにより、環状凹溝の断面
で考えた場合の耐圧容器内部から外部へかけての距離を
長くとるのも好ましい。上記した仕切り板の数に合わせ
て環状凸壁の数を変更できることも勿論である。
【0012】上記耐圧容器の応用分野は多岐に渡るが、
この構造を用いた廃棄プラスチックの分解装置は非常に
優れたものとなる。即ち、耐圧容器の密閉構造を用いて
蓋部と容器部とを密閉してなる耐圧容器を含む廃棄プラ
スチックの分解装置によれば、気化成分の漏れ出しが生
じることはほとんど考えられない。
【0013】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。以下、図1に示した廃棄プラスチ
ック分解装置における分解室について説明することによ
り、本発明による耐圧容器及びその密閉構造の実施形態
を明らかにする。
【0014】図1で示すのは、本発明による耐圧容器で
あるところの廃棄プラスチック分解装置の分解室1であ
る。分解室1は、円筒形状の容器部2及び円形の蓋部3
とからなる。この分解室1は、図示せぬバーナーによっ
て加熱可能になっており、その内部で廃棄プラスチック
の分解処理を行えるようにされており、その内部に液相
ポリマー攪拌用の図示せぬスクリューを内蔵している。
また、容器部2には、廃棄プラスチック乃至その溶融物
である液相ポリマーが流入する流入管4と、分解室中の
液相ポリマーから発生した気化成分を外部へと導く気化
成分排出管5と、及び液相ポリマーの分解中に生じた残
渣を外部へと排出する残渣排出管6とが接続されてい
る。尚、流入管4及び残渣排出管6の内部には、図示を
省略するが、それぞれスクリューコンベアが内蔵されて
おり、廃棄プラスチック乃至液相ポリマー、又は残渣を
適宜搬送できるようになっている。
【0015】この分解室1における容器部2及び蓋部3
の接続は、図2で拡大して示した通りのものになってい
る。即ち、容器部2の開口端外周沿いには、容器部フラ
ンジ7が設けられ、また該容器部フランジ7の内縁沿い
には、環状凹溝8が設けられている。この環状凹溝8中
には密閉材としての砂9が充填されている。一方、蓋部
3の外周沿いには前記容器部フランジ7に対応する形状
とされた蓋部フランジ10が設けられており、また該蓋
部フランジ10の内縁沿い下方には、前記環状凹溝8の
幅よりも小さな厚みとされた環状凸壁11が設けられて
いる。尚、この実施形態では、環状凹溝8が分解室内に
位置するように形成されているが、分解室の外側を取り
囲むようにして環状凹溝8を形成することも可能であ
る。
【0016】上記環状凸壁11は、その内部に砂10を
充填の上記環状凹溝8に差し込まれている。また、環状
凹溝8開口部の内縁沿い及び外縁沿いには、それぞれ内
オーリング12及び外オーリング13が挟み込まれてお
り、該外オーリング13の更に外側、より詳細には容器
部フランジ7及び蓋部フランジ10の間には、補助オー
リング14が挟み込まれている。尚、両フランジ7、1
0は、固定ボルト15によって圧接されている。
【0017】尚、以上の実施形態において使用した密閉
材9は砂であったが、これに換えて鉛や錫などの溶融メ
タルを用いることもできる。
【0018】
【発明の効果】本発明による耐圧容器の密閉構造は、容
器部フランジ又は蓋部フランジの対向面のいずれか一方
に環状凹溝を設けると共に、対向面の他方に前記環状凹
溝の幅よりも厚みを小とした環状凸壁を設け、前記環状
凹溝の開口部両端部と対向面との間に内外2つのオーリ
ングを挟み込み、且つ耐圧容器の使用時に粒状体又は液
体である密閉材を充填した前記環状凹溝に前記環状凸壁
を挿入するものであり、部材間に、“遊び"を有するた
め、部材の熱膨張による歪みを吸収でき、従って高温下
においても高圧に耐えられるものとなる。そして、この
密閉構造を用いる耐圧容器は、高温高圧下での使用が可
能なものになり、そのような条件下での操業が避けられ
ない廃棄プラスチック分解装置の分解室に応用すること
もできるものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による廃棄プラスチック分
解装置における分解室(耐圧容器)を示す概念図。
【図2】図1で示した分解室の容器部及び蓋部の接続部
分を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
1 分解室(耐圧容器) 2 容器部 3 蓋部 4 流入管 5 気化成分排出管 6 残渣排出管 7 容器部フランジ 8 環状凹溝 9 砂(密閉材) 10 蓋部フランジ 11 環状凸壁 12 内オーリング 13 外オーリング 14 補助オーリング 15 固定ボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒形状とされた容器部の開口端外周
    沿いに設けたフランジと、略円形状とされた蓋部の外周
    沿いに前記容器部フランジに対応させて設けたフランジ
    を対向圧接させてなる耐圧容器の密閉構造において、 容器部フランジ又は蓋部フランジの対向面のいずれか一
    方に環状凹溝を設けると共に、対向面の他方に前記環状
    凹溝の幅よりも厚みを小とした環状凸壁を設け、前記環
    状凹溝の開口部両端部と対向面との間に内外2つのオー
    リングを挟み込み、且つ粒状体又は耐圧容器の使用時に
    液体である密閉材を充填した前記環状凹溝に前記環状凸
    壁を挿入するようにしたことを特徴とする耐圧容器の密
    閉構造。
  2. 【請求項2】 密閉材は砂である請求項1記載の耐圧容
    器の密閉構造。
  3. 【請求項3】 密閉材は溶融塩又は溶融メタルである請
    求項1記載の耐圧容器の密閉構造。
  4. 【請求項4】 容器部フランジと蓋部フランジとの間に
    補助オーリングを挟み込んだ請求項1〜請求項3のいず
    れか1項に記載の耐圧容器の密閉構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記
    載の耐圧容器の密閉構造を用いて蓋部と容器部とを密閉
    してなる耐圧容器。
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