JPH11351165A - チップシールおよびその製造方法 - Google Patents

チップシールおよびその製造方法

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JPH11351165A
JPH11351165A JP16045298A JP16045298A JPH11351165A JP H11351165 A JPH11351165 A JP H11351165A JP 16045298 A JP16045298 A JP 16045298A JP 16045298 A JP16045298 A JP 16045298A JP H11351165 A JPH11351165 A JP H11351165A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形時にチップシールが変形したり破損した
りすることなく、また成形後の表面仕上げがバリを残す
ことなく容易にできる。 【解決手段】 スクロール型圧縮機に用いられる射出成
形された渦巻形状のチップシールであって、射出成形に
おける突出しピン跡が凸形状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクロール型圧縮
機のチップシールとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スクロール型圧縮機は、その圧縮機構部
の断面を図5に示すように、それぞれ鏡板9a、10a
とその表面に直立する渦巻形状のラップ9b、10bと
を有する固定スクロール9および可動スクロール10
が、渦巻形状ラップ壁11において相互に偏心状態にか
み合わされて、それらの間に圧縮室12が形成されてい
る。可動スクロール10が固定スクロール9の軸線の周
りで公転することにより、圧縮室12が渦巻形状の中心
側に移動してガス等の圧縮が行なわれる。この圧縮室1
2の密閉性を確保するために、固定スクロール9および
可動スクロール10のラップ端面には渦巻の延長方向に
沿って溝13が形成され、この溝13内には対向する鏡
板に摺接する渦巻状のシール部材であるチップシール1
が収容されている。このチップシールは、そのほとんど
が断面四角形状であり、ラップ端面の溝13内で隙間を
もって収容され、溝と対向する鏡板との間で、ガス等の
圧力により対向する鏡板に向かって溝底より浮上し、互
いの渦巻壁の間をシールする。
【0003】従来、渦巻状の細長い形状をしたチップシ
ールは合成樹脂を射出成形することにより製造されてい
る。用いられる合成樹脂は、チップシールを十分に形成
させるため要求特性が確保できる範囲内で、できる限り
溶融粘度を低く材料設計された樹脂組成物を用いる。例
えば、ポリフェニレンスルフィド(以下、PPSと略称
する)樹脂を主成分とした樹脂組成物や、溶融粘度を低
くするため液晶ポリエステル樹脂を配合したポリエーテ
ルエーテルケトン(以下、PEEKと略称する)樹脂等
の耐熱性樹脂組成物が好適に用いられる。射出成形は、
細長い渦巻形状のキャビティが形成された金型内に樹脂
組成物を注入・固化した後、成形されたチップシールを
複数の突出しピンによって取り出すことによりなされて
いる。射出成形上がりのチップシールは、金型のパーテ
ィングライン部および突出しピン部にバリが発生してい
る。これは極めて高い射出圧力で射出成形すること、あ
るいは溶融粘度を低く設計した材料を用いることに起因
している。射出成形時に発生したバリを除くために、バ
レル研磨やブラシ等による仕上げ加工がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】射出成形後のバリ除去
加工は、バレル研磨やブラシ等によりなされているが、
完全に除去することは不可能であった。そのため圧縮空
気を吹き付けることによってわずかに残ったバリを完全
に除去する工程が必要となる。このような工程を省略し
た場合、スクロール圧縮機の運転中にチップシールから
バリが剥がれ落ち、これがチップシールあるいは鏡板面
の摩耗を促進し、圧縮機構部のシール性を低下させる。
【0005】さらに、極めて高い射出圧力で射出成形す
るため、チップシールはキャビティ内に頑強に形成され
ることとなり、突出しピンによる取り出し時にチップシ
ールが変形したり破損したりする不具合が生じる。特
に、チップシールの幅が細いものに顕著である。
【0006】本発明は、このような問題に対処するため
になされたもので、成形後のバレル研磨でバリが完全に
除去でき、また、突出しピンによる取り出し時にチップ
シールが変形したり破損したりする不具合が生じないチ
ップシールおよびその製造方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のチップシール
は、スクロール型圧縮機に用いられる射出成形された渦
巻形状のチップシールであって、射出成形における突出
しピン跡が凸形状であることを特徴とする。
【0008】また、上記凸形状が反シール面に形成され
た円柱状であり、該円柱状の径が反シール面幅寸法の 5
0 〜 100%であることを特徴とする。ここで、反シール
面とは、断面四角形状のチップシールがラップ端面溝に
収容されたとき、対向する相手鏡板に摺接する面の反対
側の面をいう。具体的には、射出成形時において、固定
金型板側で形成される面がシール面であり、可動金型板
の底部で形成される面が反シール面である。
【0009】本発明のチップシールの製造方法は、渦巻
形状のキャビティおよび複数の突出しピンを可動側型板
に有する射出成形金型内に樹脂組成物を注入・固化する
工程と、樹脂組成物が固化した後に上記突き出しピンに
よって成形体を金型から取り出す工程とを含むチップシ
ールの製造方法において、上記突出しピンの径がチップ
シールの反シール面幅寸法の 50 〜 100%であり、かつ
上記注入・固化する工程時にチップシールの反シール面
位置より所定の距離後退していることを特徴する。
【0010】突出しピンによる取り出し時にチップシー
ルが変形したり破損したりする不具合、あるいはバレル
研磨でバリを完全に除去できない原因を追求したとこ
ろ、チップシールに形成される突出しピンの跡が関連す
ることを見出した。射出成形で形成し突出しピンによっ
て取り出す製品には、突出しピンの跡が必ず形成され
る。この突出しピンの跡は、機能性部品の場合、製品表
面からわずかに凹形状になるように金型を設計、製造す
る。その理由は、製品機能上の理由以外にも、寸法管理
が容易であることや、凸形状であればどうしても見た目
が悪いとの印象を受ける等が挙げられる。図4はキャビ
ティより取り出し直後のチップシールの断面図(図4
(a))、およびバレル研磨後の断面図(図4(b))
をそれぞれ示す。チップシール1の断面は、突出しピン
跡2が凹状部となって残り、その凹状部周縁にバリ3が
発生している。この状態でバレル研磨を行なうと、バリ
3の一部は突出しピン跡2内に折れ曲がり、除去できな
くなる。このため、突出しピン跡2の凹状部の微小バリ
3を完全に除去する工程が必要となる。
【0011】本発明は、上記知見によりなされたもの
で、突出しピン跡を凸形状とすることにより、また凸形
状の径を反シール面幅寸法の 50 〜 100%とすることに
より、成形時にチップシールの変形や破損が生じなく、
またバレル研磨等によりバリを確実に除去することがで
きる。
【0012】また、突出しピンの径を反シール面幅寸法
の 50 〜 100%と、位置を反シール面位置より所定の距
離後退させる製造方法により、凸形状の突出しピン跡を
有するチップシールを従来の金型の僅かな変更で製造す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るチップシールの形状
について図1により説明する。図1(a)はスクロール
型圧縮機に用いられるチップシールを反シール面よりみ
た斜視図であり、図1(b)はA−A拡大断面図を表
す。断面四角形状のチップシール1に射出成形時の突出
しピン跡2が複数個形成されている。この突出しピン跡
2は、突出しピンの断面形状によって定まるが、円柱状
であることが好ましい。この円柱状の径rは反シール面
幅寸法tの 50 〜 100%であることが好ましく、この範
囲であると、突出しピンによる取り出し時のチップシー
ルの変形や破損を防止できる。また、円柱状の高さh
は、チップシールの厚さHの 5〜 35 %であることが好
ましい。この範囲であると、バレル研磨にてバリが完全
に除去できることにより、圧縮空気を使用したバリ除去
工程が省略できる。さらに、チップシールをラップ端面
溝に組み付けた場合、チップシールの底面と溝底面の間
に空間が形成されるため、運転開始におけるガス等の圧
力によるチップシールの溝底からの浮上がスムーズにな
る。なお、反シール面の凸状部はスクロール型圧縮機の
シール性を損なうことはない。
【0014】突出しピン跡が凸形状であると、成形後の
バレル研磨等において、微小バリを完全に除去できる。
微小バリの発生状況を図2に示す。図2はキャビティよ
り取り出し直後のチップシールの断面図(図2
(a))、およびバレル研磨後の断面図(図2(b))
をそれぞれ示す。チップシール1の断面は、突出しピン
跡2が凸状部となって残り、その凸状部周縁にバリ3が
発生している。この状態でバレル研磨を行なうと、バリ
3は、蓄積される場所がないため、容易に取り除くこと
ができる。
【0015】本発明に係るチップシールの金型の一例に
ついて図3により説明する。図3は金型の部分断面図で
ある。金型は固定側型板4と可動側型板5とからなり、
それらの間に渦巻形状のキャビティ6が形成されてい
る。可動側型板5にはキャビティ6と連通する複数の突
出しピン孔7が形成され、各ピン孔7に突出しピン8が
スライド自在に挿入されている。突出しピン8の径はキ
ャビティ6の面幅寸法の 50 〜 100%である。また、突
出しピン8の先端面は、キャビティの厚さの 5〜 35 %
の距離だけ反シール面位置より後退して設定される。
【0016】上記金型を用いるチップシールの製造工程
は、一例として以下の工程でなされる。(1)所定温度
に昇温した金型のキャビティ6内に、溶融した樹脂組成
物をノズルからスプールおよびランナを経て射出する、
(2)射出工程後に保圧工程に入る、(3)保圧工程が
完了したら、一定時間冷却させ樹脂組成物を固化させ
る、(4)金型を開け突き出しピンを前進させることに
よってチップシールを取り出す、(5)ゲートカットを
行いチップシールとランナを分離する、(6)バレル研
磨により表面の微小バリをとる。
【0017】なお、本発明に使用することのできる樹脂
組成物は、PEEKなどのポリエーテルケトン系樹脂、
PPS系樹脂等の射出成形が可能な熱可塑性耐熱合成重
合体などの樹脂組成物が好ましく、また、キャピラリー
レオメータによる 320℃、剪断速度103sec-1、毛管直径
1mm、毛管長さ 10mm 、バレル直径 9.55mm 、バレル長
さ 350mmの条件における溶融粘度が 120〜300 Pa・s で
あることが好ましい。この溶融粘度範囲の樹脂組成物を
用いることにより、良好な流動性を有し、本発明の金型
を用いてうず巻形チップシールを容易に成形することが
できる。
【0018】上述の溶融粘度範囲を有し、本発明に好適
な樹脂組成物としては、PPS系樹脂組成物を挙げるこ
とができる。具体的には、PPS樹脂等の合成樹脂を 7
5 〜 93 重量%、フッ素系樹脂等の固体潤滑剤を 2〜 1
0 重量%、炭素繊維等の繊維系強化剤を 5〜 20 重量%
含むことが好ましい。また、PPS樹脂等の樹脂成分の
配合量を少なくして、芳香族ポリアミド繊維を 3〜 10
重量%添加する構成とすることもできる。
【0019】PPS樹脂は、−C64−S−で表される
繰り返し単位を 90 モル%以上、100 モル%以下含み、
JIS K 7210による高化式フローテスタ試験の
300℃における溶融粘度が 30 〜250 Pa・s であるもの
が好ましい。−C64−S−で表される繰り返し単位が
90 モル%未満であると樹脂組成物としての射出成形性
などの所期した性質がなくなるからである。
【0020】そして、上記した条件を満足するPPS樹
脂としては、製造段階で重合後の直鎖状のPPS樹脂
(いわゆるリニア型PPS樹脂)、またはこれを架橋さ
せたPPS樹脂(いわゆるリニア架橋型PPS樹脂)の
いずれを採用することも可能である。架橋型PPS樹脂
は、その耐熱性と価格等の点で、平均して総合的に優
れ、このようなものとして、例えば、トープレン社製:
K4等を挙げることができる。また、引張り強さ、曲げ
強さなどを改良したリニア型PPS樹脂を用いることも
好ましい。リニア型PPS樹脂の市販品としては、トー
プレン社製:LN−2(溶融粘度 100Pa・s )を例示す
ることができる。また、リニア架橋型PPS樹脂として
は、トープレン社製:T4AG(溶融粘度 200Pa・s )
を例示することができる。
【0021】樹脂組成物におけるPPS樹脂等の樹脂成
分の配合割合は、 75 〜 93 重量%、すなわち、他の材
料の残部として 75 重量%以上である。 75 重量%未満
では、スクロール型コンプレッサ用のシール材として、
小面積で展開長の長いものが成形困難だからである。
【実施例】実施例1 炭素繊維 15 重量%とテトラフルオロエチレン樹脂粉末
5重量%とが配合されたPEEK樹脂を樹脂組成物とし
て用いて、全長 560 mm 、幅 2 mm 、高さ 1.9mm の断
面四角形状のチップシールを射出成形した。なお、突出
しピンの断面形状は円形であり、その直径は 1.5 mm と
した。また、突出しピンの位置はキャビティ面より 0.3
mm 後退させて金型を設定した。射出成形条件は、シリ
ンダ温度370〜 410℃、金型温度 200℃、射出圧力 200M
Pa で行なった。金型より取り出す際にチップシールに
変形や破損は生じなかった。その後、チップシールを 1
5 分間バレル研磨を行なった。得られたチップシール
は、突出しピン跡が凸形状を有しており、また、その凸
形状先端部にバリは見られなかった。 実施例2 炭素繊維 10 重量%とテトラフルオロエチレン樹脂粉末
5重量%および芳香族ポリアミド樹脂粉末 5重量%とが
配合されたPPS樹脂を樹脂組成物として用いて、射出
成形条件をシリンダー温度 260〜 290℃、金型温度 100
℃、射出圧力 180MPa に変更した以外は実施例1と同一
の条件で射出成形した。金型より取り出す際にチップシ
ールに変形や破損は生じなかった。その後、チップシー
ルを 15 分間バレル研磨を行なった。得られたチップシ
ールは、突出しピン跡が凸形状を有しており、また、そ
の凸形状先端部にバリは見られなかった。
【0022】比較例1 突出しピンの位置をキャビティ面より 0.2 mm 前進させ
て金型を設定する以外は、実施例1と同一の条件で射出
成形し、バレル研磨を行なった。得られたチップシール
は、突出しピン跡が凹形状となっており、また、その凹
形状内部に微小バリが残存していた。 比較例2 突出しピンの直径を 0.8 mm にした以外は実施例2と同
一の条件で射出成形した。得られたチップシールは、突
出しピンによって付けられた膨らみをシール面に有して
おり、シール性を保持できないチップシールであった。
【0023】
【発明の効果】本発明のチップシールは、射出成形にお
ける突出しピン跡が凸形状であるので、バレル研磨等に
よりバリを確実に除去することができる。また、凸形状
の径を反シール面幅寸法の 50 〜 100%とするので、成
形時にチップシールの変形や破損が生じない。
【0024】本発明のチップシールの製造方法は、突出
しピンの径がチップシールの反シール面幅寸法の 50 〜
100%であり、かつ注入・固化工程時に突出しピンの位
置がチップシールの反シール面位置より所定の距離後退
しているので、凸形状の突出しピン跡を有するチップシ
ールを従来の金型の僅かな変更で製造することができ、
生産性向上、コスト削減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】チップシールを反シール面よりみた斜視図であ
る。
【図2】微小バリの発生状況を示す断面図である。
【図3】チップシールの金型の部分断面図である。
【図4】従来のチップシールの断面図である。
【図5】スクロール型圧縮機の圧縮機構部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 チップシール 2 突出しピン跡 3 バリ 4 固定側型板 5 可動側型板 6 キャビティ 7 突出しピン孔 8 突出しピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクロール型圧縮機に用いられる射出成
    形された渦巻形状のチップシールであって、前記射出成
    形における突出しピン跡が凸形状であることを特徴とす
    るチップシール。
  2. 【請求項2】 前記凸形状が反シール面に形成された円
    柱状であり、該円柱状の径が前記反シール面幅寸法の 5
    0 〜 100%であることを特徴とする請求項1記載のチッ
    プシール。
  3. 【請求項3】 渦巻形状のキャビティおよび複数の突出
    しピンを可動側型板に有する射出成形金型内に樹脂組成
    物を注入・固化する工程と、前記樹脂組成物が固化した
    後に前記突き出しピンによって成形体を前記金型から取
    り出す工程とを含むチップシールの製造方法において、 前記突出しピンは、その径がチップシールの反シール面
    幅寸法の 50 〜 100%であり、かつ前記注入・固化する
    工程時に前記反シール面位置より所定の距離後退してい
    ることを特徴するチップシールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8057202B2 (en) * 2007-10-23 2011-11-15 Tecumseh Products Company Tip seal for a scroll compressor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8057202B2 (en) * 2007-10-23 2011-11-15 Tecumseh Products Company Tip seal for a scroll compressor

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