JPH11350952A - 排気マフラ - Google Patents

排気マフラ

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Publication number
JPH11350952A
JPH11350952A JP10160407A JP16040798A JPH11350952A JP H11350952 A JPH11350952 A JP H11350952A JP 10160407 A JP10160407 A JP 10160407A JP 16040798 A JP16040798 A JP 16040798A JP H11350952 A JPH11350952 A JP H11350952A
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JP
Japan
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filter
exhaust
exhaust gas
pipe
shell
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP10160407A
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English (en)
Inventor
Keisuke Murakami
圭佑 村上
Shinichiro Sakurai
眞一郎 櫻井
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MURAKAMI SHOKAI KK
S & S Engineering Kk
S&S Engineering Corp
Original Assignee
MURAKAMI SHOKAI KK
S & S Engineering Kk
S&S Engineering Corp
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Publication date
Application filed by MURAKAMI SHOKAI KK, S & S Engineering Kk, S&S Engineering Corp filed Critical MURAKAMI SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気マフラにおけるパーティキュレートの除
去、処理を構成簡単かつ安価に実現し、排気音の音色向
上も可能とする。 【解決手段】 シェル2が2分割され、接続管30が接
続された第1半部10とテールパイプ35が接続された
第2半部20の合わせ部に、第1フィルタ40と第2フ
ィルタ50が挟まれている。各フィルタは発泡軽量石骨
粒をバインダで加圧成形して構成され、第1フィルタ4
0は比較的大きな粒径、第2フィルタ50は比較的小さ
な粒径の発泡軽量石骨粒を用いてある。第1フィルタ4
0で大サイズのパーティキュレートが多数の発泡軽量石
骨粒に付着して捕捉され、次いで第2フィルタ50で小
サイズのものも確実に捕捉される。パーティキュレート
が付着したフィルタは洗浄により繰り返し使用できる。
また、フィルタの発泡軽量石骨粒自体が無数の微少な空
隙を内部に有しているので、フィルタ通過時に耳障りな
音の成分が低下し、排気音の音色が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等のエンジン
排気系に装着される排気マフラに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば排気マフラは、エンジン排気ガス
の吐出音を低減するため、内部に拡張室や絞り、あるい
は共鳴室等を形成して排気管から流入する排気ガスの排
圧エネルギーを減衰させるようにしている。そしてより
積極的には、車両乗員の好むフィーリングの良い音色の
排気音を得るため、上記内部構成の種々の組合せについ
て試行が行なわれている。
【0003】これに加えて、近時は環境問題の要請か
ら、エンジンで完全燃焼しなかった燃料成分が煤などに
なったパーティキュレートの除去機能も排気マフラに要
求されるようになっている。パーティキュレートの除去
については、従来、排気ガスの通路途中に流れを拡散さ
せて流速を低下させるトラップを設けて速度を失ったパ
ーティキュレートを滞留蓄積させる方法や、排気ガスの
流れに回転を与えてパーティキュレートを遠心分離する
方法が提案されている。そのほか、静電フィルタを装備
してパーティキュレートを吸着することも提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排気音
の音色向上については、いまだに種々の要求があり満足
な解決が得られているとは言えない。これは、一般に排
気マフラが鋼板で形成されていることから、絞りや共鳴
室等の組合せだけでは不快な成分が満足に低減されない
ことに理由があるものと考えられる。
【0005】一方、パーティキュレート除去に関して、
トラップを用いるものでは所定のトラップ室にパーティ
キュレートを滞留蓄積し、遠心分離によるものではシェ
ル内壁の特定部分にパーティキュレートを蓄積する。し
かし、運転状態によって排気ガスに大きな圧力変動が生
じて、蓄積部位に排気の逆流現象などが発生すると、蓄
積されたパーティキュレートが舞い上がってこれが外部
へ放出されてしまうということが起こりやすい。また、
静電フィルタによるものは、コストが高いという問題が
あるうえ、構造が複雑で吸着したパーティキュレートの
処理も面倒である。
【0006】したがって本発明は、上記従来の問題点に
鑑み、構成簡単でかつ安価にパーティキュレートの除去
が行なわれ、除去したパーティキュレートの処理も簡単
で、しかも排気音の音色向上も可能な車両用排気マフラ
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、シ
ェルと、シェルにそれぞれ接続された排気ガス流入管お
よび排気ガス流出管と、発泡軽量石骨粒からなり、シェ
ル内部の排気ガス流入管側から排気ガス流出管側への排
気ガス通路に設けられたフィルタとを有するものとし
た。これにより、排気ガスが発泡軽量石骨粒間の空隙を
通過するとき、排気ガスに含まれるパーティキュレート
が多数の発泡軽量石骨粒に付着して捕捉除去される。ま
た、フィルタの発泡軽量石骨粒自体が無数の微少な空隙
を内部に有しているので、軟質の性状を持っているの
で、フィルタ通過時に耳障りな音の成分が低下し、排気
音の音色が向上する。
【0008】上記フィルタは、発泡軽量石骨粒をバイン
ダを用いて加圧成形して形成することができるので、単
体部品として扱うことができ、組付けも容易である。ま
た、シェルを排気ガス流入管が接続された第1半部と排
気ガス流出管が接続された第2半部に分割し、フィルタ
を第1半部と第2半部の合わせ部に挟むよう構成するこ
とにより、フィルタの組付け取り外しが簡単となる。そ
して、パーティキュレートを捕捉したフィルタを洗浄し
て再組付けすることにより、フィルタを繰り返し使用す
ることができる。
【0009】さらに、フィルタを第1フィルタと、第1
フィルタの粒径より小さい粒径の発泡軽量石骨粒からな
る第2フィルタとし、第1フィルタを第2フィルタより
上流側に配置することにより、まず第1フィルタで大き
なサイズのパーティキュレートが捕捉され、次いで、第
2フィルタで小さなサイズのパーティキュレートも確実
に捕捉される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例によ
り説明する。図1は実施例の縦断面を示す図である。
排気マフラ1のシェル2は長手方向に2分された第1半
部10と第2半部20からなり、それぞれの対向部分に
形成されたフランジ11、21を互いに重ね合わせてボ
ルト・ナット3で結合してある。ボルト・ナット3はフ
ランジ11、21の周方向にそってほぼ等間隔に複数組
設けられている。
【0011】第1半部10は、フランジ11が形成され
た開口部がその他の一般部よりも大径とされ、一般部1
4と大径部12とが傾斜したテーパ部13でつながって
いる。第2半部20も同様に、フランジ21が形成され
た開口部がその他の一般部よりも大径とされ、一般部2
4と大径部22とが傾斜したテーパ部23でつながって
いる。第1半部10の中間部には複数の孔16が形成さ
れた第1の隔壁15が一般部14の内壁に溶接して固定
され、第1半部10内を端部側の第1室R1と開口部側
の第2室R2に分けている。第2半部20の中間部にも
同様に複数の孔26が形成された第2の隔壁25が一般
部24の内壁に溶接して固定され、開口部側の第3室R
3と端部側の第4室R4に分けている。第1半部10と
第2半部20の合わせ部にはそれぞれその断面形状にそ
った外形を有する第1フィルタ40と第2フィルタ50
が配置され、互いに押圧された状態となっている。第1
フィルタ40および第2フィルタ50はそれぞれ一般部
14、24に一部重なる厚さを有している。
【0012】排気ガス流入管として約50mm径の接続
管30が第1半部10の端部を貫通して設けられ、その
内側端は第1の隔壁15を貫通して第1フィルタ40の
近傍まで延びている。第1半部10の端部および第1の
隔壁15の接続管貫通部にはそれぞれフランジ17、1
8が形成されており、接続管30はこれらのフランジ部
分で溶接されている。接続管30の第1室R1に臨む管
壁には10mm径の孔31が多数形成され、第2室R2
に臨む管壁には5mm径の孔32が多数形成されてい
る。また、第1フィルタ40には接続管30の内側端に
対向する部位に円錐状の凹部49が形成されている。と
くに図示しないが、接続管30の外方へ延びた端部は上
流側の排気管に接続される。
【0013】第2半部20の端部にも同様に排気ガス流
出管としてのテールパイプ35が貫通しており、テール
パイプ35の内側端は第2の隔壁25を貫通したあと、
テールパイプの径に整合するよう第2フィルタ50に形
成された凹部59内に挿入されている。第2半部20の
端部および第2の隔壁25のテールパイプ貫通部にはそ
れぞれフランジ27、28が形成されており、テールパ
イプ35はこれらのフランジ部分で溶接されている。接
続管30と同じく、約50mm径のテールパイプ35の
第3室R3ならびに第4室R4に臨む管壁には、5mm
径の孔36、37が多数形成されている。
【0014】第1フィルタ40および第2フィルタ50
は、それぞれ発泡軽量石骨粒から成形されている。図2
は、第1フィルタ40を示す図で、とくに図2の(a)
は第1フィルタの縦断面図、(b)は(a)におけるA
−A矢視図、(c)は同じくB−B矢視図である。第1
フィルタ40は、前述のように第1半部10の断面形状
にそった形状で、傾斜面42を有する本体部41からさ
らに鍔部43が外方へ延びた円形ディスク状を呈してい
る。寸法は本体部41の径Dが約200mm、厚さTが
約45mmとなっている。
【0015】発泡軽量石骨粒は例えば火山石を高温で焼
いて発泡させて形成される。ここでは、粒単体の比重が
0.2〜0.3g/cm3程度のものを用いて、耐熱性
の樹脂バインダに濡らした多数の発泡軽量石骨粒を加圧
して成形してある。第1フィルタ40の本体部41は粒
径が5〜8mm程度の発泡軽量石骨粒S1からなり、鍔
部43は粒径が2〜3mm程度の発泡軽量石骨粒S2と
なっている。発泡軽量石骨粒S1、S2を加圧成形した
状態で、粒間に多数の空隙が存在するので、第1フィル
タ40全体としての比重は0.05〜0.08g/cm
3程度になる。
【0016】第2フィルタ50も第1フィルタ40と同
様に、第2半部20の断面形状にそって、傾斜面52を
有する本体部51からさらに鍔部53が外方へ延びた円
形ディスク状の形状である。 図3の(a)は第2フィ
ルタの縦断面図、(b)は(a)におけるC−C矢視
図、(c)は同じくD−D矢視図である。第1フィルタ
40と同じく粒単体の比重が0.2〜0.3g/cm3
程度の発泡軽量石骨粒を加圧成形して作成されるが、す
べて2〜3mm程度の粒径の発泡軽量石骨粒S2で形成
されている。第2フィルタ50全体の比重は、第1フィ
ルタ40より小径の発泡軽量石骨粒S2が密となってい
るので、第1フィルタ40より若干大きくなる。
【0017】上流の排気管から接続管30に流入した排
気ガスは、開口端から第2室R2へ導かれ、第2室を拡
張室として噴出し膨張する。その際、開口端と第1フィ
ルタ40の間隙が小さく、流れ抵抗があるため、接続管
30に形成された多数の孔31、32から第1室R1お
よび第2室R2へも流出する。こうして、接続管30の
孔31から第1室R1を経て第1の隔壁15の孔16を
通って第2室R2へ流れた排気ガス、および接続管30
の孔32および開口端から第2室R2へ入った排気ガス
は、膨張と孔通過時の絞りによってエネルギーを失う。
【0018】第2室R2の排気ガスは第1フィルタ40
および第2フィルタ50を順次に通過して第3室R3へ
抜け、孔36を通ってテールパイプ35へ、あるいは第
2の隔壁25の孔26を通り第4室R4を経て孔37か
らテールパイプ35へ流れて、フィルタ上流側における
と同様にエネルギーを低減されて外部へ放出される。
【0019】この間、排気ガスに含まれる煤などのパー
ティキュレートは、第1フィルタ40および第2フィル
タ50の発泡軽量石骨粒間の空隙を通過するとき、多数
の発泡軽量石骨粒に付着して除去される。とくに第1フ
ィルタ40の本体部41は比較的大きい粒径の発泡軽量
石骨粒S1で形成されており、粒間空隙が大きいので、
まず大きなサイズのパーティキュレートが捕捉される。
次いで、第2フィルタ50が比較的小さな粒径の発泡軽
量石骨粒S2で形成されているので、ここで小さなサイ
ズのパーティキュレートも確実に捕捉されることにな
る。
【0020】捕捉されたパーティキュレートは第1フィ
ルタ40および第2フィルタ50に積層されるので、車
両の所定期間あるいは所定距離走行ごとにシェルのボル
ト・ナット3を取り外して第1半部10と第2半部20
を分離し、第1フィルタ40および第2フィルタ50を
取り出して洗浄する。第1フィルタ40および第2フィ
ルタ50を洗剤液に浸すことにより、簡単にパーティキ
ュレートが分離浮上するので、第1フィルタ40および
第2フィルタ50は何回でも繰り返し使用することがで
きる。
【0021】実施例は以上のように構成され、シェル2
内部に発泡軽量石骨粒を成形した第1フィルタ40およ
び第2フィルタ50を設け、排気ガスがこれらのフィル
タを順次通過するようになっており、しかも、第1フィ
ルタ40には比較的大きい粒径の発泡軽量石骨粒S1を
用い、第2フィルタ50には小さい粒径の発泡軽量石骨
粒S2を用いているから、大小のパーティキュレートが
確実に効率よく捕捉される。そして、シェル2が分解可
能とされ、パーティキュレートが積層した第1、第2フ
ィルタ40、50は洗剤液に浸けることによって簡単に
除去洗浄されるので、第1フィルタおよび第2フィルタ
を何回でも繰り返し使用できる。
【0022】また、各フィルタ40、50は半部の断面
形状にそって傾斜面42、52および鍔部43、53を
有しているので、第1半部10と第2半部20の合わせ
部に挟むだけで簡単に組付け、固定ができる。そして、
第1フィルタ40の鍔部43には、第2フィルタ50と
同じ小粒径の発泡軽量石骨粒S2を用いているので、た
とえ本体部41が比較的大粒径の発泡軽量石骨粒S1主
体で粒間の接触結合点が少なく強度・剛性が低くても、
外周を接触結合点が密で強度の高い鍔部43で囲まれ、
組付けに際して破損するおそれがなく、また十分な耐久
性を有する。
【0023】また、上記のパーティキュレート除去に加
えて、排気音が改良される。すなわち、発泡軽量石骨粒
S1、S2は各粒自体がそれぞれ無数の微少な空隙を内
部に有し、軟質の性状を持っているので、第1フィルタ
40、第2フィルタ50を通過するごとに耳障りな音の
成分が低下し、テールパイプ35から放出される排気音
が柔らかく感触の良い音質となる。
【0024】なお、実施例ではフィルタを第1フィルタ
40と第2フィルタ50の2個としたが、個数は限定さ
れない。また、シェル2が長手方向の前後に2分割され
る構造としたが、これに限定されることなく、上下、あ
るいは左右に分割の最中(モナカ)タイプとすることも
でき、さらには、フィルタを脱着可能の開口部に開閉カ
バーを設けるものでもよい。また、シェル2(第1半部
および第2半部)としては、鋼板のほかカーボン樹脂そ
の他適宜の材料を選択することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、エンジンの排
気系に装着される排気マフラにおいて、シェル内部の排
気ガス流入管側から排気ガス流出管側への排気ガス通路
に、発泡軽量石骨粒からなるフィルタを設けたものとし
たので、排気ガスが発泡軽量石骨粒間の空隙を通過する
とき、パーティキュレートが多数の発泡軽量石骨粒に付
着して捕捉除去されるという効果を有する。また、フィ
ルタ通過時に耳障りな音の成分が低下し、排気音の音色
が向上する。
【0026】また、フィルタは、発泡軽量石骨粒をバイ
ンダを用いて加圧成形して形成することにより、単体部
品として扱うことができ、組付けも容易である。さら
に、シェルを排気ガス流入管が接続された第1半部と排
気ガス流出管が接続された第2半部に分割し、フィルタ
を第1半部と第2半部の合わせ部に挟むよう構成するこ
とにより、フィルタの組付け取り外しが簡単となる。し
たがって、例えば定期的にフィルタを洗浄して再組付け
することにより、フィルタを繰り返し使用することがで
きる。
【0027】また、フィルタを第1フィルタと、第1フ
ィルタの粒径より小さい粒径の発泡軽量石骨粒からなる
第2フィルタとし、第1フィルタを第2フィルタより上
流側に配置することにより、まず第1フィルタで大きな
サイズのパーティキュレートが捕捉され、次いで、第2
フィルタで小さなサイズのパーティキュレートも確実に
捕捉されるので、より一層のパーティキュレート除去効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面である。
【図2】第1フィルタの詳細を示す図である。
【図3】第2フィルタの詳細を示す図である。
【符号の説明】
1 排気マフラ 2 シェル 10 第1半部 11、21 フランジ 12、22 大径部 13、23 テーパ部 14、24 一般部 15 第1の隔壁 16、26 孔 17、18、27、28 フランジ 20 第2半部 25 第2の隔壁 30 接続管 31、32、36、37 孔 35 テールパイプ 40 第1フィルタ 41、51 本体部 42、52 傾斜面 43、53 鍔部 49、59 凹部 50 第2フィルタ S1、S2 発泡軽量石骨粒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気系に装着される排気マフ
    ラであって、シェルと、シェルにそれぞれ接続された排
    気ガス流入管および排気ガス流出管と、発泡軽量石骨粒
    からなり、シェル内部の排気ガス流入管側から排気ガス
    流出管側への排気ガス通路に設けられたフィルタとを有
    することを特徴とする排気マフラ。
  2. 【請求項2】 前記フィルタが、発泡軽量石骨粒をバイ
    ンダを用いて加圧成形して形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の排気マフラ。
  3. 【請求項3】 前記シェルは排気ガス流入管が接続され
    た第1半部と排気ガス流出管が接続された第2半部から
    なり、前記フィルタは前記第1半部と第2半部の合わせ
    部に挟まれて設置されていることを特徴とする請求項1
    または2記載の排気マフラ。
  4. 【請求項4】 前記フィルタは、第1フィルタと、該第
    1フィルタの粒径より小さい粒径の発泡軽量石骨粒から
    なる第2フィルタとからなり、第1フィルタを第2フィ
    ルタより上流側に配置してあることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の排気マフラ。
JP10160407A 1998-06-09 1998-06-09 排気マフラ Abandoned JPH11350952A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075670A1 (ja) * 2005-01-13 2006-07-20 Smc Kabushiki Kaisha サイレンサ
JP2008274869A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Fujitsubo Giken Kogyo Kk 自動車用消音器
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JP2015083836A (ja) * 2014-11-27 2015-04-30 ヤンマー株式会社 作業車両搭載用のエンジン装置

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