JPH11349422A - 抗菌剤層を有する部材及びその製造方法 - Google Patents
抗菌剤層を有する部材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11349422A JPH11349422A JP17541698A JP17541698A JPH11349422A JP H11349422 A JPH11349422 A JP H11349422A JP 17541698 A JP17541698 A JP 17541698A JP 17541698 A JP17541698 A JP 17541698A JP H11349422 A JPH11349422 A JP H11349422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent layer
- antibacterial agent
- antibacterial
- substrate
- inorganic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂、金属、ガラス、陶器など基材の材質を
限定することなく、容易に、密着性に優れた抗菌剤層を
有する部材及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 抗菌剤層を有する部材において、ガスデ
ポジション法(気体堆積法)により、基材の表面に無機
系抗菌剤層を形成したことを特徴とする。
限定することなく、容易に、密着性に優れた抗菌剤層を
有する部材及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 抗菌剤層を有する部材において、ガスデ
ポジション法(気体堆積法)により、基材の表面に無機
系抗菌剤層を形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗菌剤層を有する
部材及びその製造方法に関する。
部材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、水栓においては、基材で
ある黄銅などの銅を含む材料は元々抗菌性を持っている
が、意匠性や耐腐食性を良くするためにニッケル−クロ
ムメッキを行っているので、その表面は抗菌性が失われ
ている。また、ステンレス製品においては、抗菌性を付
与するためにステンレス合金中に数%の銅を添加してい
る。抗菌性陶磁器、衛生陶器、タイル、洗面器において
は、無機系の抗菌剤を釉薬に練り込んで成型することに
より製造されている。また、釉薬表面に光触媒などを焼
付けて抗菌性を付与する方法もある。樹脂部材において
は、無機系または有機系の抗菌剤を樹脂に練り込んで成
型することにより製造されている。また、表面に抗菌性
のコーティングを行うことが試みられている。
ある黄銅などの銅を含む材料は元々抗菌性を持っている
が、意匠性や耐腐食性を良くするためにニッケル−クロ
ムメッキを行っているので、その表面は抗菌性が失われ
ている。また、ステンレス製品においては、抗菌性を付
与するためにステンレス合金中に数%の銅を添加してい
る。抗菌性陶磁器、衛生陶器、タイル、洗面器において
は、無機系の抗菌剤を釉薬に練り込んで成型することに
より製造されている。また、釉薬表面に光触媒などを焼
付けて抗菌性を付与する方法もある。樹脂部材において
は、無機系または有機系の抗菌剤を樹脂に練り込んで成
型することにより製造されている。また、表面に抗菌性
のコーティングを行うことが試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、水栓の例については、ニッケル−クロムメッキ面
は、耐食性の向上も目的としているので、抗菌性のため
に銀や銅を加えることができない。また、ステンレス合
金に銅を加えると、コストアップや耐食性劣化の原因と
なる。陶磁器、衛生陶器、タイル、洗面器の場合は、抗
菌剤を練り込む方法では、実際に添加した抗菌剤のほと
んどが表面ではなくバルク中に存在するために抗菌性に
寄与せず、効率が悪い。また、釉薬表面に光触媒などを
焼付けて抗菌性を付与する方法は、工程が煩雑な上、高
温熱処理を必要とするのでコストがかかるという問題が
ある。樹脂部材の場合は、抗菌剤を練り込む方法では、
実際に添加した抗菌剤のほとんどが表面ではなくバルク
中に存在するために抗菌性に寄与せず、効率が悪い。ま
た、樹脂材料の表面に、無機系の抗菌剤をコーティング
する方法では密着性に劣るという問題がある。
て、水栓の例については、ニッケル−クロムメッキ面
は、耐食性の向上も目的としているので、抗菌性のため
に銀や銅を加えることができない。また、ステンレス合
金に銅を加えると、コストアップや耐食性劣化の原因と
なる。陶磁器、衛生陶器、タイル、洗面器の場合は、抗
菌剤を練り込む方法では、実際に添加した抗菌剤のほと
んどが表面ではなくバルク中に存在するために抗菌性に
寄与せず、効率が悪い。また、釉薬表面に光触媒などを
焼付けて抗菌性を付与する方法は、工程が煩雑な上、高
温熱処理を必要とするのでコストがかかるという問題が
ある。樹脂部材の場合は、抗菌剤を練り込む方法では、
実際に添加した抗菌剤のほとんどが表面ではなくバルク
中に存在するために抗菌性に寄与せず、効率が悪い。ま
た、樹脂材料の表面に、無機系の抗菌剤をコーティング
する方法では密着性に劣るという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、上記課題を解決するた
めになされたもので、樹脂、金属、ガラス、陶器など基
材の材質を限定することなく、容易に、密着性に優れた
抗菌剤層を有する部材及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
めになされたもので、樹脂、金属、ガラス、陶器など基
材の材質を限定することなく、容易に、密着性に優れた
抗菌剤層を有する部材及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、抗菌剤層を有する部
材において、ガスデポジション法(気体堆積法)によ
り、基材の表面に無機系抗菌剤層を形成したことを特徴
とする。本発明においては、、ガスデポジション法を用
いて基材の表面に無機系抗菌剤層を形成したことによ
り、樹脂、金属、ガラス、陶器など基材の材質を限定す
ることなく、容易に、密着性に優れた抗菌剤層を有する
部材を提供することができる。
になされた請求項1記載の発明は、抗菌剤層を有する部
材において、ガスデポジション法(気体堆積法)によ
り、基材の表面に無機系抗菌剤層を形成したことを特徴
とする。本発明においては、、ガスデポジション法を用
いて基材の表面に無機系抗菌剤層を形成したことによ
り、樹脂、金属、ガラス、陶器など基材の材質を限定す
ることなく、容易に、密着性に優れた抗菌剤層を有する
部材を提供することができる。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
抗菌剤層を有する部材において、前記無機系抗菌剤層が
Ag、Cu、Au、Zn等の抗菌性金属や、Ag2O、
CuO、ZnO等の抗菌性金属酸化物であることを特徴
とする。本発明においては、樹脂、金属、ガラス、陶器
など基材に安価に抗菌性を付加した抗菌剤層を有する部
材を提供することができる。
抗菌剤層を有する部材において、前記無機系抗菌剤層が
Ag、Cu、Au、Zn等の抗菌性金属や、Ag2O、
CuO、ZnO等の抗菌性金属酸化物であることを特徴
とする。本発明においては、樹脂、金属、ガラス、陶器
など基材に安価に抗菌性を付加した抗菌剤層を有する部
材を提供することができる。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2に記載の抗菌剤層を有する部材が、金属部材、水
栓、ステンレス部材、ガラス、陶磁器、衛生陶器、タイ
ル、洗面器、樹脂部材であることを特徴とする。本発明
においては、容易に、抗菌性を付加した金属部材、水
栓、ステンレス部材、ガラス、陶磁器、衛生陶器、タイ
ル、洗面器、樹脂部材を成形することができる。
求項2に記載の抗菌剤層を有する部材が、金属部材、水
栓、ステンレス部材、ガラス、陶磁器、衛生陶器、タイ
ル、洗面器、樹脂部材であることを特徴とする。本発明
においては、容易に、抗菌性を付加した金属部材、水
栓、ステンレス部材、ガラス、陶磁器、衛生陶器、タイ
ル、洗面器、樹脂部材を成形することができる。
【0008】請求項4記載の発明は、抗菌剤層を有する
部材の製造方法において、基材表面をエッチングするエ
ッチング工程と、その後基材を乾燥させる乾燥工程と、
次に、抗菌剤層となる抗菌剤原料を振動・撹拌し、キャ
リアガスにて噴射する成膜工程とを有することを特徴と
する。本発明においては、樹脂、金属、ガラス、陶器な
ど基材の材質を限定することなく、容易に、密着性に優
れた抗菌剤層を有する部材を提供することができる。
部材の製造方法において、基材表面をエッチングするエ
ッチング工程と、その後基材を乾燥させる乾燥工程と、
次に、抗菌剤層となる抗菌剤原料を振動・撹拌し、キャ
リアガスにて噴射する成膜工程とを有することを特徴と
する。本発明においては、樹脂、金属、ガラス、陶器な
ど基材の材質を限定することなく、容易に、密着性に優
れた抗菌剤層を有する部材を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、抗菌剤層を有する部材を
示す図である。抗菌剤層を有する部材1は、基材2の表
面に抗菌剤層3を有している。図2は、ガスデポジショ
ン法による抗菌剤層を有する部材の製造方法を示す図で
ある。図2において、製造装置5は、抗菌剤原料を振動
・撹拌する原料槽6、キャリアガスを貯留するキャリア
ガス貯留槽7、原料槽6とキャリアガス貯留槽7とを連
結する連結管8、原料槽6の抗菌剤原料をキャリアガス
貯留槽7のキャリアガスによって基材2の表面に噴射さ
せるための噴射管9により構成されている。キャリアガ
スは、不活性ガス・酸素ガス等を用いる。
示す図である。抗菌剤層を有する部材1は、基材2の表
面に抗菌剤層3を有している。図2は、ガスデポジショ
ン法による抗菌剤層を有する部材の製造方法を示す図で
ある。図2において、製造装置5は、抗菌剤原料を振動
・撹拌する原料槽6、キャリアガスを貯留するキャリア
ガス貯留槽7、原料槽6とキャリアガス貯留槽7とを連
結する連結管8、原料槽6の抗菌剤原料をキャリアガス
貯留槽7のキャリアガスによって基材2の表面に噴射さ
せるための噴射管9により構成されている。キャリアガ
スは、不活性ガス・酸素ガス等を用いる。
【0010】動作は、基材2を噴射管9の噴射口の前方
にセットし、図示しないキャリアガス貯留槽7のバルブ
を開くと、キャリアガス貯留槽7内のキャリアガスが流
出し、原料槽6内へ流入する。原料槽6内へ流入したキ
ャリアガスは原料槽6内の抗菌剤原料と共に噴射管9を
通って噴射口から噴出し、基材2の表面に衝突する。キ
ャリアガスと共に基材2表面に衝突した抗菌剤原料は、
低温焼結によって、基材2表面に緻密な膜を形成する。
にセットし、図示しないキャリアガス貯留槽7のバルブ
を開くと、キャリアガス貯留槽7内のキャリアガスが流
出し、原料槽6内へ流入する。原料槽6内へ流入したキ
ャリアガスは原料槽6内の抗菌剤原料と共に噴射管9を
通って噴射口から噴出し、基材2の表面に衝突する。キ
ャリアガスと共に基材2表面に衝突した抗菌剤原料は、
低温焼結によって、基材2表面に緻密な膜を形成する。
【0011】
【発明の効果】本発明においては、ガスデポジション法
を用いて基材の表面に無機系抗菌剤層を形成したことに
より、樹脂、金属、ガラス、陶器など基材の材質を限定
することなく、容易に、密着性に優れた抗菌剤層を有す
る部材を提供することができる。
を用いて基材の表面に無機系抗菌剤層を形成したことに
より、樹脂、金属、ガラス、陶器など基材の材質を限定
することなく、容易に、密着性に優れた抗菌剤層を有す
る部材を提供することができる。
【図1】図1は、抗菌剤層を有する部材を示す図であ
る。
る。
【図2】図2は、ガスデポジション法による抗菌剤層を
有する部材の製造方法を示す図である。
有する部材の製造方法を示す図である。
1…抗菌剤層を有する部材、2…基材、3…抗菌剤層、
5…製造装置、6…原料槽、7…キャリアガス貯留槽、
8…連結管、9…噴射管
5…製造装置、6…原料槽、7…キャリアガス貯留槽、
8…連結管、9…噴射管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A01N 59/20 A01N 59/20 Z (72)発明者 福永 正 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 船本 明士 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 ガスデポジション法(気体堆積法)に
より、基材の表面に無機系抗菌剤層を形成したことを特
徴とする抗菌剤層を有する部材。 - 【請求項2】 前記無機系抗菌剤層がAg、Cu、A
u、Zn等の抗菌性金属や、Ag2O、CuO、ZnO
等の抗菌性金属酸化物であることを特徴とする請求項1
に記載の抗菌剤層を有する部材。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の抗菌
剤層を有する部材が、金属部材、水栓、ステンレス部
材、ガラス、陶磁器、衛生陶器、タイル、洗面器、樹脂
部材であることを特徴とする抗菌剤層を有する部材。 - 【請求項4】 基材表面をエッチングするエッチング
工程と、その後基材を乾燥させる乾燥工程と、次に、抗
菌剤層となる抗菌剤原料を振動・撹拌し、キャリアガス
にて噴射する成膜工程とを有することを特徴とする抗菌
剤層を有する部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17541698A JPH11349422A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 抗菌剤層を有する部材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17541698A JPH11349422A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 抗菌剤層を有する部材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11349422A true JPH11349422A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15995726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17541698A Pending JPH11349422A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 抗菌剤層を有する部材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11349422A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011136971A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Kao Corp | メイクアップ方法 |
CN103991250A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-08-20 | 华南理工大学 | 一种表面含银的抗菌不锈钢及其制备方法 |
WO2015136986A1 (ja) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 抗菌性部材 |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP17541698A patent/JPH11349422A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011136971A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Kao Corp | メイクアップ方法 |
WO2015136986A1 (ja) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 抗菌性部材 |
JP2015174827A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 抗菌性部材 |
CN103991250A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-08-20 | 华南理工大学 | 一种表面含银的抗菌不锈钢及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ATE454710T1 (de) | Zirkonverstärkte keramische komponenten und beschichtungen bei halbleiterherstellungsgeräten und verfahren zu ihrer herstellung | |
WO2005027189A3 (en) | Formation of a metal-containing film by sequential gas exposure in a batch type processing system | |
CN105837253B (zh) | 陶瓷物品和用于制造这种陶瓷物品的方法 | |
JPH11349422A (ja) | 抗菌剤層を有する部材及びその製造方法 | |
FR2858613B1 (fr) | Composition de barriere thermique, piece mecanique en superalliage munie d'un revetement ayant une telle composition, revetement de ceramique, et procede de fabrication du revetement | |
CN101278074A (zh) | 用于TFT铜栅工艺的无电镀NiWP粘附层和覆盖层 | |
US5008157A (en) | Metallized article and process for metallizing a non-conductive article | |
KR102031902B1 (ko) | 세라믹 코팅이 적용된 유도가열용 주방용기 및 이의 제작방법 | |
EP1394287A3 (en) | Glass coating reactor cleaning with a reactive gas | |
JPH11346946A (ja) | 住宅設備機器部材及びその製造方法 | |
CN1974848A (zh) | 解决高硅钢热镀锌层过快生长的方法 | |
JP2000143369A (ja) | 表面処理材及び抗菌性窯業製品並びにその製造方法 | |
WO2002099163A3 (en) | Autocatalytic coating method | |
JPH11348173A (ja) | 光触媒層を有する部材及びその製造方法 | |
US20020039622A1 (en) | Method of depositing a metallic film on a substrate | |
JPH1110760A (ja) | 防汚性物品及びその製造方法 | |
JPS59205464A (ja) | 金属複合材料用ウイスカ− | |
US20040131869A1 (en) | Method for producing a conductive coating on an insulating substrate | |
KR100457544B1 (ko) | 음이온 방출 장신구 및 그 제조방법 | |
Henry | Electroless(Autocatalytic, Chemical) Plating | |
JPH04276094A (ja) | 合金磁石のめっき法 | |
Bilodeau et al. | Process and thin film characteristics of TaN deposited by MOCVD | |
Rao et al. | Effect of heat-treatment on microstructure and property of electroless Ni-B coating and ageing mechanism | |
US505576A (en) | Method of depositing layers of metal on glass | |
Palmqvist | Review of Pulse Plating- Electrodeposition of Metallic/Alloy Coatings. Includes an Experimental Study of Ni-Cu Multilayer Deposits |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081015 |