JPH1134838A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御装置

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JPH1134838A
JPH1134838A JP19804197A JP19804197A JPH1134838A JP H1134838 A JPH1134838 A JP H1134838A JP 19804197 A JP19804197 A JP 19804197A JP 19804197 A JP19804197 A JP 19804197A JP H1134838 A JPH1134838 A JP H1134838A
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JP
Japan
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pressure port
control
spool
pressure
port
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Application number
JP19804197A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hatada
剛 畑田
Masaaki Kitazawa
正晃 北沢
Hiromi Inagaki
裕巳 稲垣
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Honda Motor Co Ltd
Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スプールの軸方向両側から制御力付与手段の制
御力ならびに反力発生手段の反力を作用させるようにし
たモジュレータを備える車両用ブレーキ液圧制御装置に
おいて、複数のモジュレータに共通な開閉弁を用いて、
非制御車輪ブレーキに対応したモジュレータでのハイド
ロリックロック現象の発生を防止し、部品点数の低減、
大型化および複雑化の回避によるコスト低減を図る。 【解決手段】複数のモジュレータMFL〜MRRの高圧ポー
ト371 ,372 および液圧発生源10間に、各モジュ
レータMFL〜MRRのうち少なくとも1つが作動状態にあ
るときには開弁するが各モジュレータMFL〜MRRの全て
が非作動状態にあるときには閉弁する開閉弁40が共通
に設けられ、イグニッションスイッチ43の導通時には
各モジュレータMFL〜MRRのスプールに振動が与えられ
るがイグニッションスイッチ43の遮断時には前記スプ
ールへの加振が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ブレーキ装
置に関し、特に、制御圧ポートを低圧ポートおよび高圧
ポートに択一的に切換えて連通させるようにしてハウジ
ングに実質的に液密にかつ摺動可能に嵌合されるスプー
ルに、制御力付与手段からの制御力ならびに反力発生手
段からの反力を軸方向両側から作用させるようにしたモ
ジュレータを備える車両用ブレーキ液圧制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるブレーキ液圧制御装置は、
たとえば特開平4−107369号公報等により既に知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ブレーキ液圧制御装置では、スプールが制御圧ポートを
高圧ポートから遮断して低圧ポートに連通させる位置に
在る状態が持続すると、ハウジングおよびスプール間の
間隙を通って高圧ポート側から低圧ポート側に作動液が
わずかに洩れるようになり、前記間隙が大きいほど液圧
が高くなるので、スプールの周囲の間隙が不均一になっ
た場合、液圧の不均衡が生じてスプールがハウジングに
押しつけられ、スプールおよびハウジング間に大きな摩
擦力が生じることにより所謂ハイドロリックロック現象
が発生する。このようなハイドロリックロック現象が生
じてしまうと、制御圧ポートを高圧ポートに連通させる
側にスプールを作動させようとしたときにスプールの移
動遅れが生じることになり、モジュレータによるブレー
キ液圧制御の応答性が低下することになる。
【0004】そこで、上記特開平4−107369号公
報で開示されたものでは、モジュレータの高圧ポートお
よび液圧発生源間に設けられる開閉弁を、制御力付与手
段の非作動時には閉弁して、スプールが制御圧ポートを
高圧ポートから遮断して低圧ポートに連通させる位置に
在るときに、高圧ポートに液圧発生源からの高液圧が作
用することがないようにしてハイドロリックロック現象
の発生を防止している。しかるに、車両用ブレーキ液圧
制御装置は、複数の車輪ブレーキのブレーキ液圧を制御
するために複数のモジュレータを備えるものであり、上
記公報で開示されたものでは、各モジュレータ毎に開閉
弁が必要となる。すなわち複数のモジュレータに対して
共通な単一の開閉弁が設けられている場合には、各モジ
ュレータにそれぞれ対応した車輪ブレーキのうち一部の
車輪ブレーキのブレーキ液圧を制御するが他の車輪ブレ
ーキのブレーキ液圧を制御していないときに、非制御車
輪ブレーキのモジュレータの高圧ポートに液圧発生源か
らの高液圧が作用することが避けられず、その非制御車
輪ブレーキに対応したモジュレータでハイドロリックロ
ック現象が生じてしまう可能性がある。したがって非制
御車輪ブレーキの高圧ポートへの高液圧の作用を回避す
るために各モジュレータ毎に開閉弁が必要となり、部品
点数が多くなってしまうだけでなく、ブレーキ液圧制御
装置の大型化、複雑化が避けられず、コスト増大を招い
てしまうことになる。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、複数のモジュレータに共通である開閉弁を用
いて、非制御車輪ブレーキに対応したモジュレータでの
ハイドロリックロック現象の発生を防止し得るように
し、部品点数の低減、大型化および複雑化の回避による
コスト低減を図った車両用ブレーキ液圧制御装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車輪ブレーキに接続される
制御圧ポート、液圧発生源に接続される高圧ポート、な
らびにリザーバに接続される低圧ポートを有するハウジ
ングと、制御圧ポートを低圧ポートおよび高圧ポートに
択一的に切換えて連通させることを可能として前記ハウ
ジングに実質的な液密状態を保って摺動可能に嵌合され
るスプールと、前記制御圧ポートを前記高圧ポートに連
通させる方向にスプールを付勢する制御力を発揮する制
御力付与手段と、前記制御圧ポートを前記低圧ポートに
連通させる方向にスプールを付勢する反力を前記制御圧
ポートの液圧に基づいて発揮する反力発生手段とで構成
されるモジュレータを、1または複数の車輪ブレーキ毎
に対応して備える車両用ブレーキ液圧制御装置におい
て、複数のモジュレータの高圧ポートに共通にしてそれ
らの高圧ポートおよび液圧発生源間に設けられる開閉弁
と、複数のモジュレータの制御力付与手段のうち少なく
とも1つが作動状態にあるときには前記開閉弁を開弁せ
しめるが前記複数のモジュレータの制御力付与手段の全
てが非作動状態にあるときには開閉弁を閉弁させるよう
にして開閉弁の開閉作動を制御する開閉弁制御手段と、
エンジンのイグニッションスイッチの導通時には前記複
数のモジュレータのスプールに振動を与えるがイグニッ
ションスイッチの遮断時には加振を停止するスプール加
振手段とを含むことを特徴とする。
【0007】このような請求項1記載の発明の構成によ
れば、複数のモジュレータの制御力付与手段のうち少な
くとも1つが作動状態にあるとき、すなわち複数のモジ
ュレータの少なくとも1つが作動状態に在るときに、複
数のモジュレータに共通である開閉弁が開弁するので、
非作動状態にあるモジュレータの高圧ポートには液圧発
生源からの高圧が作用するが、イグニッションスイッチ
が導通しているときには、スプール加振手段によりスプ
ールが振動しているので、高圧ポートに液圧発生源から
の高圧が作用していても、スプールの周囲の一部に大き
な間隙が定常的に生じることがなく、スプールの周囲に
液圧の不均衡が生じることを回避してハイドロリックロ
ック現象の発生を防止することができる。また複数のモ
ジュレータの全てが非作動状態にあるときには、それら
のモジュレータの高圧ポートに高液圧が作用することは
ないので各モジュレータでハイドロリックロック現象が
発生することはない。したがって複数のモジュレータに
共通にして開閉弁を配設しても各モジュレータでのハイ
ドロリックロック現象の発生を防止することができ、部
品点数を低減することができる。またイグニッションス
イッチの導通時に各モジュレータのスプールに振動を与
えるスプール加振手段を付加するだけであるので、ブレ
ーキ液圧制御装置の大型化および複雑化を回避してコス
ト低減を図ることができる。
【0008】また請求項2記載の発明は、車輪ブレーキ
に接続される制御圧ポート、液圧発生源に接続される高
圧ポート、ならびにリザーバに接続される低圧ポートを
有するハウジングと、制御圧ポートを低圧ポートおよび
高圧ポートに択一的に切換えて連通させることを可能と
して前記ハウジングに実質的な液密状態を保って摺動可
能に嵌合されるスプールと、前記制御圧ポートを前記高
圧ポートに連通させる方向にスプールを付勢する制御力
を発揮する制御力付与手段と、前記制御圧ポートを前記
低圧ポートに連通させる方向にスプールを付勢する反力
を前記制御圧ポートの液圧に基づいて発揮する反力発生
手段とで構成されるモジュレータを、1または複数の車
輪ブレーキ毎に対応して備える車両用ブレーキ液圧制御
装置において、複数のモジュレータの高圧ポートに共通
にしてそれらの高圧ポートおよび液圧発生源間に設けら
れる開閉弁と、エンジンのイグニッションスイッチの導
通時には開閉弁を開弁せしめるが前記イグニッションス
イッチの遮断時には開閉弁を閉弁させるようにして開閉
弁の開閉作動を制御する開閉弁制御手段と、前記イグニ
ッションスイッチの導通時には前記複数のモジュレータ
のスプールに振動を与えるが前記イグニッションスイッ
チの遮断時には加振を停止するスプール加振手段とを含
むことを特徴とする。
【0009】このような請求項2記載の発明の構成によ
れば、イグニッションスイッチが導通しているときに
は、複数のモジュレータに共通である開閉弁が開弁する
ので、非作動状態にあるモジュレータの高圧ポートには
液圧発生源からの高圧が作用するが、イグニッションス
イッチが導通しているときには、スプール加振手段によ
りスプールが振動しているので、高圧ポートに液圧発生
源からの高圧が作用していても、スプールの周囲の一部
に大きな間隙が定常的に生じることがなく、スプールの
周囲に液圧の不均衡が生じることを回避してハイドロリ
ックロック現象の発生を防止することができる。またイ
グニッションスイッチの遮断時には各モジュレータの高
圧ポートに高液圧が作用することはないので各モジュレ
ータでハイドロリックロック現象が発生することはな
い。したがって複数のモジュレータに共通にして1つの
開閉弁を配設しても各モジュレータでのハイドロリック
ロック現象の発生を防止することができ、部品点数を低
減することができる。またイグニッションスイッチの導
通時に各モジュレータのスプールに振動を与えるスプー
ル加振手段を付加するだけであるので、ブレーキ液圧制
御装置の大型化および複雑化を回避してコスト低減を図
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0011】図1および図2は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は車両用ブレーキ液圧制御装置の全
体回路図、図2はモジュレータの拡大縦断面図である。
【0012】先ず図1において、第1および第2出力ポ
ート1,2を有するタンデム型マスタシリンダ3には、
ブレーキペダル4の踏込み踏力が負圧ブースタ5を介し
て与えられる。而して第1出力ポート1には圧力センサ
1 を有する第1出力液圧路71 が接続され、第2出力
ポート2には圧力センサ62 を有する第2出力液圧路7
2 が接続される。
【0013】またマスタシリンダ3に付設されたリザー
バ9には液圧発生源10が接続されており、この液圧発
生源10は、リザーバ9から作動液を汲上げる液圧ポン
プ11と、該液圧ポンプ11を駆動するモータ12と、
液圧ポンプ11に接続されるアキュムレータ13と、液
圧ポンプ11およびアキュムレータ13間に設けられる
一方向弁14と、液圧ポンプ11を迂回するリリーフ弁
15と、液圧ポンプ11の作動を制御するためにアキュ
ムレータ12の液圧を検出する圧力センサ16とで構成
され、マスタシリンダ3の出力液圧よりも高圧である一
定の液圧をマスタシリンダ3とは独立して出力する。
【0014】左前輪、右前輪、左後輪および右後輪には
左前輪ブレーキBFL、右前輪ブレーキBFR、左後輪ブレ
ーキBRLおよび右後輪ブレーキBRRがそれぞれ装着され
る。而して左前輪ブレーキBFLには、第1出力液圧路7
1 および左前輪用モジュレータMFLが左前輪用の切換弁
17FLにより択一的に切換えて接続され、右前輪ブレー
キBFRには、第2出力液圧路72 および右前輪用モジュ
レータMFRが右前輪用の切換弁17FRにより択一的に切
換えて接続され、右後輪ブレーキBRRには、第1出力液
圧路71 に通じる比例減圧弁18RRおよび右後輪用モジ
ュレータMRRが右後輪用の切換弁17RRにより択一的に
切換えて接続され、左後輪ブレーキBRLには、第2出力
液圧路72 に通じる比例減圧弁18RLおよび左後輪用モ
ジュレータMRLが左後輪用の切換弁17RLにより択一的
に切換えて接続される。
【0015】図2において、左前輪用モジュレータMFL
は、ハウジング201 と、ハウジング201 に実質的に
液密にかつ摺動自在に嵌合されるスプール21と、該ス
プール21に制御力を付与する制御力付与手段としての
リニアソレノイド22FLと、前記スプール21に反力を
作用せしめる反力発生手段としての反力ピン23とを備
えるものである。
【0016】ハウジング201 には、反力室24と、該
反力室24との間に隔壁25を介在させた解放室26
と、一端を該解放室26に連ならせた摺動孔27と、摺
動孔27よりも大径にして該摺動孔27の他端に一端を
同軸に連ならせるとともに他端を開放した作動室28と
が設けられており、駆動ロッド29を備えるリニアソレ
ノイド22FLは、駆動ロッド29を作動室28内に同軸
に配置して作動室28の外端を塞ぐようにしてハウジン
グ201 に取付けられる。
【0017】摺動孔27には、一端を解放室26に臨ま
せたスプール21が実質的に液密にかつ摺動自在に嵌合
され、解放室26内でスプール21の一端および隔壁2
5間には戻しばね30が設けられる。而して該戻しばね
30のばね力により、スプール21はその他端を駆動ロ
ッド29に常時当接させるように付勢される。
【0018】スプール21よりも小径に形成された反力
ピン23は、隔壁25を液密にかつ摺動自在に貫通して
おり、一端を反力室24に臨ませた反力ピン23の他端
はスプール21の一端に同軸に当接される。
【0019】摺動孔27には、解放室26側の第1環状
凹部32と、作動室28側の第2環状凹部33とが軸方
向に間隔をあけて設けられ、第1および第2環状凹部3
2,33間で摺動孔27の内面に一端を開口させる連通
路34がハウジング201 に設けられ、該連通路34の
他端は反力室24に連通される。またスプール21の外
周には環状溝35が設けられており、該環状溝35は、
スプール21が図2で示すように後退位置に在るときに
は第2環状凹部33を連通路34に連通させるが第1環
状凹部32を連通路34と遮断し、スプール21が前進
したときには第1環状凹部32を連通路34に連通させ
るが第2環状凹部33を連通路34とは遮断する。
【0020】ハウジング201 には、解放室26および
第2環状凹部33に通じる低圧ポート361 と、第1環
状凹部32に通じる高圧ポート371 と、反力室24お
よび連通路34に通じる制御圧ポート38FLとが設けら
れる。
【0021】リニアソレノイド22FLは、入力電気量に
応じた軸方向推力を駆動ロッド29からスプール21の
他端側に与えるものであり、スプール21は、リニアソ
レノイド22FLからの前記軸方向推力で連通路34すな
わち反力室24を第1環状凹部32すなわち高圧ポート
371 に連通させる前進方向に押圧されることになる。
一方、スプール21には、戻しばね30により前記軸方
向推力に対抗するばね力が与えられるとともに、反力室
24の液圧が反力ピン23に作用することにより反力ピ
ン23からの反力が前記軸方向推力に対抗して与えられ
ることになる。このようにして、スプール21は、リニ
アソレノイド22FLの推力と、戻しばね30のばね力な
らびに反力ピン23からの反力とが均衡するように、反
力室24すなわち制御圧ポート38FLを第2環状凹部3
3すなわち低圧ポート361 に連通させる後退位置と制
御圧ポート38FLを高圧ポート371 に連通させる前進
位置との間で摺動孔27内を移動し、これにより制御圧
ポート38FLからリニアソレノイド22FLの入力電気量
に応じた制動液圧が出力されることになる。
【0022】右後輪用モジュレータMRRは、左前輪用モ
ジュレータMFLと共通のハウジング201 と、スプール
21と、リニアソレノイド22RRと、反力ピン23とを
備えて、前記左前輪用モジュレータMFLと同様に構成さ
れる。しかも右後輪用モジュレータMRRは、制御圧ポー
ト38RRを独立して備えるものの、低圧ポート361
よび高圧ポート371 は左前輪用モジュレータMFLと共
通である。
【0023】右前輪用モジュレータMFRならびに左後輪
用モジュレータMRLは、共通のハウジング202 と、個
別のリニアソレノイド22FR,22RLを備えて、上記各
モジュレータMFL,MRRと同様に構成される。しかも右
前輪用および左後輪用モジュレータMFR,MRLは、制御
圧ポート38FR,38RLを相互に独立して備えるもの
の、低圧ポート362 および高圧ポート372 は両モジ
ュレータMFR,MRLに共通である。
【0024】切換弁17FLは、消磁時に左前輪ブレーキ
FLを第1出力液圧路71 に連通させるが左前輪用モジ
ュレータMFLの制御圧ポート38FLとは遮断する第1の
切換状態と、励磁時に左前輪ブレーキBFLを前記制御圧
ポート38FLに連通させるが第1出力液圧路71 とは遮
断する第2の切換状態とを切換可能であり、切換弁17
FRは、消磁時に右前輪ブレーキBFRを第2出力液圧路7
2 に連通させるが右前輪用モジュレータMFRの制御圧ポ
ート38FRとは遮断する第1の切換状態と、励磁時に右
前輪ブレーキBFRを前記制御圧ポート38FRに連通させ
るが第2出力液圧路72 とは遮断する第2の切換状態と
を切換可能である。また切換弁17RRは、消磁時に右後
輪ブレーキBRRを比例減圧弁18RRに連通させるが右後
輪用モジュレータMRRの制御圧ポート38RRとは遮断す
る第1の切換状態と、励磁時に右後輪ブレーキBRRを前
記制御圧ポート38RRに連通させるが比例減圧弁18RR
とは遮断する第2の切換状態とを切換可能であり、切換
弁17RLは、消磁時に左後輪ブレーキBRLを比例減圧弁
18RLに連通させるが左後輪用モジュレータMRLの制御
圧ポート38RLとは遮断する第1の切換状態と、励磁時
に左後輪ブレーキB RLを前記制御圧ポート38RLに連通
させるが比例減圧弁18RLとは遮断する第2の切換状態
とを切換可能である。
【0025】左前輪用および右後輪用モジュレータ
FL,MRRに共通な高圧ポート371 と、右前輪用およ
び左後輪用モジュレータMFR,MRLに共通な高圧ポート
372 とには、各モジュレータMFL,MRR,MFR,MRL
に共通である高圧フィルタ39および電磁開閉弁40を
介して液圧発生源10が接続され、電磁開閉弁40には
予備の電磁開閉弁40が並列に接続される。
【0026】また左前輪用および右後輪用モジュレータ
FL,MRRに共通な低圧ポート36 1 と、右前輪用およ
び左後輪用モジュレータMFR,MRLに共通な低圧ポート
36 2 とはリザーバ9に接続される。
【0027】各リニアソレノイド22FL,22FR,22
RL,22RRへの入力電気量、ならびに各切換弁17FL
17FR,17RL,17RRの励磁・消磁切換は、図示しな
いコントローラにより制御される。また各リニアソレノ
イド22FL,22FR,22RL,22RRには、スプール加
振手段41が共通に接続されるものであり、このスプー
ル加振手段41は、エンジンのイグニッションスイッチ
43の導通時に、たとえば55Hz程度のチョッピング
電流を全てのリニアソレノイド22FL,22FR,2
RL,22RRに供給して各モジュレータMFL,MFR,M
RL,MRRにおけるスプール21…を振動させるものであ
り、リニアソレノイド22FL〜22RRの前記コントロー
ラによる制御時には前記チョッピング電流を重畳させた
制御電流がリニアソレノイド22FL〜22RRに供給され
る。
【0028】また電磁開閉弁40,40の開閉作動は、
開閉弁制御手段421 により制御されるものであり、該
開閉弁制御手段421 は、各モジュレータMFL〜MRR
リニアソレノイド22FL〜22RRのうち少なくとも1つ
が作動状態にあるときには開閉弁40,40を開弁せし
めるが各モジュレータMFL〜MRRのリニアソレノイド2
FL〜22RRの全てが非作動状態にあるときには開閉弁
40,40を閉弁させるようにして開閉弁40,40の
開閉作動を制御する。
【0029】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、車両走行時にブレーキペダル4を踏込んだ通常の
ブレーキ操作時には、各切換弁17FL〜17RRが第2の
切換状態とされており、各モジュレータMFL〜MRRのリ
ニアソレノイド22FL〜22 RRに、ブレーキペダル4の
踏込み操作量に応じた制御電流が供給され、開閉弁4
0,40は開閉弁制御手段421 により開弁される。し
たがって各車輪ブレーキBFL〜BRRには、対応するモジ
ュレータMFL〜MRRからブレーキ操作量に応じたブレー
キ液圧が作用せしめられる。
【0030】またブレーキペダル4を踏込み操作しない
通常の車両走行時には、各モジュレータMFL〜MRRのリ
ニアソレノイド22FL〜22RRには制御電流が供給され
ず、開閉弁40,40は開閉弁制御手段421 により閉
弁される。したがって各モジュレータMFL〜MRRのスプ
ール21…が高圧ポート371 ,372 および制御圧ポ
ート38FL〜38RR間を遮断した状態にあるが、高圧ポ
ート371 ,372 に液圧発生源10からの高液圧が供
給されていないので、高圧ポート371 ,37 2 の液圧
はスプール21…およびハウジング201 ,202 間の
間隙からの洩れにより低下することになり、スプール2
1…に高液圧が作用することが回避される。すなわち高
圧下においてスプール21…の周囲に液圧の不均衡が生
じることがなく、ハイドロリックロック現象の発生を防
止することができる。
【0031】またブレーキペダル4を踏み込まない状態
でのトラクション制御時に、駆動輪の車輪ブレーキたと
えば左、右前輪ブレーキBFL,BFRに対応したモジュレ
ータMFL,MFRのリニアソレノイド22FL,22FRに制
御電流が供給されるのに対し、従動輪の車輪ブレーキた
とえば左、右後輪ブレーキBRL,BRRに対応したモジュ
レータMRL,MRRのリニアソレノイド22RL,22RR
制御電流が供給されることはない。この状態で、開閉弁
40,40は、開閉弁制御手段421 により開弁されて
おり、非作動状態に在るモジュレータすなわち左、右後
輪用モジュレータMRL,MRRの高圧ポート371 ,37
2 にも液圧発生源10からの高液圧が作用している。こ
のため、左、右後輪用モジュレータMRL,MRRのハウジ
ング20 1 ,202 およびスプール21…間の間隙を通
って高圧ポート371 ,372 側から低圧ポート3
1 ,362 側に作動液がわずかに洩れるようになり、
スプール21…の周囲に高圧下での液圧の不均衡が生じ
そうになる。しかるに、リニアソレノイド22FL〜22
RRにはイグニッションスイッチ43が導通している限
り、スプール加振手段41からチョッピング電流が供給
されており、スプール21…が振動しているので、高圧
ポート371 ,372 に液圧発生源10からの高圧が作
用していても、スプール21…の周囲の一部に大きな間
隙が定常的に生じることがなく、非作動状態に在るモジ
ュレータMRL,MRRにおけるスプール21…の周囲に液
圧の不均衡が生じることを回避してハイドロリックロッ
ク現象の発生を防止することができる。
【0032】このようにして、全てのモジュレータMFL
〜MRRに共通にして開閉弁40,40を配設しても各モ
ジュレータMFL〜MRRでのハイドロリックロック現象の
発生を防止することができ、部品点数を低減することが
できる。またイグニッションスイッチ43の導通時に各
モジュレータMFL〜MRRのスプール21…に振動を与え
るスプール加振手段41を付加するだけであるので、ブ
レーキ液圧制御装置の大型化および複雑化を回避してコ
スト低減を図ることができる。
【0033】図3は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0034】各モジュレータMFL〜MRRのリニアソレノ
イド22FL〜22RRには、イグニッションスイッチ43
の導通時にチョッピング電流を供給して各モジュレータ
FL〜MRRのスプール21…を振動させるスプール加振
手段41が共通に接続される。また電磁開閉弁40,4
0の開閉作動は、開閉弁制御手段422 により制御され
るものであり、該開閉弁制御手段422 は、イグニッシ
ョンスイッチ43の導通時には開閉弁40,40を開弁
せしめるがイグニッションスイッチ43の遮断時には開
閉弁40,40を閉弁させるようにして開閉弁40,4
0の開閉作動を制御する。
【0035】その他の構成については上記第1実施例と
同一であり、同一構成の部分の詳細な説明を省略する。
【0036】この第2実施例によれば、イグニッション
スイッチ43が導通しているときには、各モジュレータ
FL〜MRRに共通である開閉弁40,40が開弁するの
で、それらのモジュレータMFL〜MRRのうち非作動状態
にあるものの高圧ポート37 1 ,372 には液圧発生源
10からの高圧が作用するが、イグニッションスイッチ
43が導通しているときには、スプール加振手段41に
よりスプール21…が振動しているので、高圧ポート3
1 ,372 に液圧発生源10からの高圧が作用してい
ても、スプール21…の周囲の一部に大きな間隙が定常
的に生じることがなく、スプール21…の周囲に液圧の
不均衡が生じることを回避してハイドロリックロック現
象の発生を防止することができる。またイグニッション
スイッチ43の遮断に応じて開閉弁40,40が遮断す
るので、運転停止後に液圧発生源10におけるアキュム
レータ13に蓄えられている高液圧が各モジュレータM
FL〜MRRの高圧ポート371 ,372 に高液圧が作用す
ることがなく、したがって運転停止後に各モジュレータ
FL〜MRRでハイドロリックロック現象が生じることは
ない。
【0037】この第2実施例によっても上記第1実施例
と同様の効果を奏することができる。
【0038】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0039】たとえば上記各実施例においては、各モジ
ュレータMFL〜MRRに共通な開閉弁40が、予備を含め
て2個配設されていたが、予備を不要としたときには1
つの開閉弁40が配設されればよい。また上記各実施例
では、4つのモジュレータM FL〜MRRの全てに共通にし
て配設弁40が設けられていたが、本発明は、少なくと
も2つ以上のモジュレータに共通に開閉弁が設けられる
ブレーキ液圧制御装置をも含むものである。
【0040】
【発明の効果】以上のように請求項1または2記載の発
明によれば、複数のモジュレータに共通にして開閉弁を
配設しても各モジュレータでのハイドロリックロック現
象の発生を防止することができ、部品点数を低減するこ
とができ、ブレーキ液圧制御装置の大型化および複雑化
を回避してコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の車両用ブレーキ液圧制御装置の全
体回路図である。
【図2】モジュレータの拡大縦断面図である。
【図3】第2実施例の車両用ブレーキ液圧制御装置の全
体回路図である。
【符号の説明】
9・・・リザーバ 10・・・液圧発生源 22FL,22FR,22RL,22RR・・・制御力付与手段
としてのリニアソレノイド 201 ,202 ・・・ハウジング 21・・・スプール 23・・・反力発生手段としての反力ピン 361 ,362 ・・・低圧ポート 371 ,372 ・・・高圧ポート 38FL,38FR,38RL,38RR・・・制御圧ポート 40・・・開閉弁 41・・・スプール加振手段 421 ,422 ・・・開閉弁制御手段 43・・・イグニッションスイッチ BFL,BFR,BRL,BRR・・・車輪ブレーキ MFL,MFR,MRL,MRR・・・モジュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 裕巳 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL
    RR)に接続される制御圧ポート(38FL,38FR,3
    RL,38RR)、液圧発生源(10)に接続される高圧
    ポート(371 ,372 )、ならびにリザーバ(9)に
    接続される低圧ポート(361 ,362 )を有するハウ
    ジング(201 ,202 )と、制御圧ポート(38FL
    38RR)を低圧ポート(361 ,362 )および高圧ポ
    ート(37 1 ,372 )に択一的に切換えて連通させる
    ことを可能として前記ハウジング(201 ,202 )に
    実質的な液密状態を保って摺動可能に嵌合されるスプー
    ル(21)と、前記制御圧ポート(38FL〜38RR)を
    前記高圧ポート(371 ,372 )に連通させる方向に
    スプール(21)を付勢する制御力を発揮する制御力付
    与手段(22FL,22FR,22RL,22RR)と、前記制
    御圧ポート(38FL〜38RR)を前記低圧ポート(36
    1 ,362 )に連通させる方向にスプール(21)を付
    勢する反力を前記制御圧ポート(38FL〜38RR)の液
    圧に基づいて発揮する反力発生手段(23)とで構成さ
    れるモジュレータ(MFL,MFR,MRL,MRR)を、1ま
    たは複数の車輪ブレーキ(BFL〜BRR)毎に対応して備
    える車両用ブレーキ液圧制御装置において、複数のモジ
    ュレータ(MFL〜MRR)の高圧ポート(371 ,3
    2 )に共通にしてそれらの高圧ポート(371 ,37
    2 )および液圧発生源(10)間に設けられる開閉弁
    (40)と、複数のモジュレータ(MFL〜MRR)の制御
    力付与手段(22FL〜22RR)のうち少なくとも1つが
    作動状態にあるときには前記開閉弁(40)を開弁せし
    めるが前記複数のモジュレータ(MFL〜MRR)の制御力
    付与手段(22FL〜22RR)の全てが非作動状態にある
    ときには開閉弁(40)を閉弁させるようにして開閉弁
    (40)の開閉作動を制御する開閉弁制御手段(4
    1 )と、エンジンのイグニッションスイッチ(43)
    の導通時には前記複数のモジュレータ(MFL〜MRR)の
    スプール(21)に振動を与えるがイグニッションスイ
    ッチ(43)の遮断時には加振を停止するスプール加振
    手段(41)とを含むことを特徴とする車両用ブレーキ
    液圧制御装置。
  2. 【請求項2】 車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL
    RR)に接続される制御圧ポート(38FL,38FR,3
    RL,38RR)、液圧発生源(10)に接続される高圧
    ポート(371 ,372 )、ならびにリザーバ(9)に
    接続される低圧ポート(361 ,362 )を有するハウ
    ジング(201 ,202 )と、制御圧ポート(38FL
    38RR)を低圧ポート(361 ,362 )および高圧ポ
    ート(37 1 ,372 )に択一的に切換えて連通させる
    ことを可能として前記ハウジング(201 ,202 )に
    実質的な液密状態を保って摺動可能に嵌合されるスプー
    ル(21)と、前記制御圧ポート(38FL〜38RR)を
    前記高圧ポート(371 ,372 )に連通させる方向に
    スプール(21)を付勢する制御力を発揮する制御力付
    与手段(22FL,22FR,22RL,22RR)と、前記制
    御圧ポート(38FL〜38RR)を前記低圧ポート(36
    1 ,362 )に連通させる方向にスプール(21)を付
    勢する反力を前記制御圧ポート(38FL〜38RR)の液
    圧に基づいて発揮する反力発生手段(23)とで構成さ
    れるモジュレータ(MFL,MFR,MRL,MRR)を、1ま
    たは複数の車輪ブレーキ(BFL〜BRR)毎に対応して備
    える車両用ブレーキ液圧制御装置において、複数のモジ
    ュレータ(MFL〜MRR)の高圧ポート(371 ,3
    2 )に共通にしてそれらの高圧ポート(371 ,37
    2 )および液圧発生源(10)間に設けられる開閉弁
    (40)と、エンジンのイグニッションスイッチ(4
    3)の導通時には開閉弁(40)を開弁せしめるが前記
    イグニッションスイッチ(43)の遮断時には開閉弁
    (40)を閉弁させるようにして開閉弁(40)の開閉
    作動を制御する開閉弁制御手段(422 )と、前記イグ
    ニッションスイッチ(43)の導通時には前記複数のモ
    ジュレータ(MFL〜MRR)のスプール(21)に振動を
    与えるが前記イグニッションスイッチ(43)の遮断時
    には加振を停止するスプール加振手段(41)とを含む
    ことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6474806B2 (en) * 2000-09-29 2002-11-05 Riso Kagaku Corporation Printing machine having print heads and control method thereof

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