JPH11348221A - 積層体及びそれを用いたギャザー - Google Patents

積層体及びそれを用いたギャザー

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JPH11348221A
JPH11348221A JP10161223A JP16122398A JPH11348221A JP H11348221 A JPH11348221 A JP H11348221A JP 10161223 A JP10161223 A JP 10161223A JP 16122398 A JP16122398 A JP 16122398A JP H11348221 A JPH11348221 A JP H11348221A
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Japan
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sheet
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rubber
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JP10161223A
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Hiroyuki Nakagami
博行 中上
Hiroyuki Mitsuzuka
裕行 三塚
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム状弾性体の戻り性が阻害されることな
く、かつ均一な伸縮性にすぐれた積層体及びそれを用い
たギャザーを提供する。 【解決手段】 伸縮性を有するシート(好適には、ゴム
状弾性体、又はゴム状弾性体と不織布との積層物)と紙
(好適には、破断強度が700g/5cm以下のもの)
との積層体であって、該伸縮性を有するシートと紙とを
積層させるにあたり、少なくとも一方向において断続的
に接合されている積層体。それを用いたギャザー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層体及びそれを
用いたギャザーに関し、さらに詳しくは、伸縮性を有す
るシートと紙を積層してなる積層体及び該積層体を引き
伸ばすことにより紙部を破断し、該伸長された状態の積
層体の少なくとも片面にシート状材料を貼り合わせるこ
とにより得られたギャザーに関する。
【0002】
【従来の技術】紙おむつにおいては、装着者の腰部にあ
たる部分にはギャザーが用いられている。ギャザーと
は、シート状材料の表面に折り畳み状の細かいしわやひ
だが付与されたものをいうが、特に紙おむつ等の腰部に
おいてはギャザーを形成しているシート状材料の内側に
伸縮性の材料を用いておくことにより、装用したとき被
着者の腰部にぴったりと合うようにすることが可能とな
る。
【0003】従来、紙おむつにおいて、かかる腰部に用
いられる伸縮性のギャザーを製造する方法としては以下
のような方法が一般的であった。即ち、力を加えて伸ば
した状態のゴム状弾性体シートに、紙おむつの表面用シ
ート及び裏面用シートをホットメルト等の接着剤により
全面接着し、しかる後に該ゴム状弾性体シートから力を
取り除いて元に戻すことにより、前記表面用シート及び
裏面用シートに縮みが生じ、その結果、ひだを有する伸
縮性のギャザーができあがるという方法である。
【0004】かかる方法においては、通常、ゴム状弾性
体シートとひだを形成する表面用シート及び裏面用シー
トとが接着剤により全面接合されているため、ゴム状弾
性体シートから力を取り除いても、塗布された該接着剤
のためゴム状弾性体の戻り力が削がれ、戻り性が低下す
るため、該表面用シート及び裏面用シートの縮みが十分
に生じず、そのため、腰部にフィットさせるという伸縮
性ギャザーとしての働きが十分に果たせないものになっ
てしまうのである。かかる問題への対処として、仮に全
面接合しない場合には、接着剤にて接着した部分とそう
でない部分においてひだに偏りが生じ、均一な伸縮性が
得られない。
【0005】さらには、ゴム状弾性体シートは、それ自
体、滑り性がよくないという難があり、そのため、ゴム
状弾性体シートに表面用シート及び裏面用シートを貼り
付ける工程においてトラブルが発生することが多く、紙
おむつの生産効率が低下するという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記観点か
らなされたもので、ゴム状弾性体の戻り性が阻害される
ことなく、かつ均一な伸縮性にすぐれた積層体及びそれ
を用いたギャザーを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、伸縮性を有するシートと紙を積層し、つ
いで紙部を破断させることにより得られた積層体が、上
記本発明の目的を効果的に達成しうることを見出し、本
発明を完成したものである。即ち、本発明は以下の積層
体及びギャザーを提供するものである。 (1)伸縮性を有するシートと紙を積層してなる積層体
であって、該伸縮性を有するシートと紙が、少なくとも
一方向において断続的に接合されていることを特徴とす
る積層体。 (2)伸縮性を有するシートがゴム状弾性体、又はゴム
状弾性体と不織布との積層物である上記(1)に記載の
積層体。 (3)紙が、その破断強度が700g/5cm以下のも
のである上記(1)又は(2)に記載の積層体。 (4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載の積層体を
伸長させ、その状態において、該積層体の紙面側にシー
ト状材料を貼り合わせることにより得られたギャザー。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明する。 I.積層体 1.伸縮性を有するシートと紙を積層してなるものであ
る。 (1)伸縮性を有するシート 伸縮性を有するシートとは、端を引っ張る等の力を加え
ることにより伸びを生じ、該力を除くと元に戻る性質を
有するシートをいい、その厚み、材質等については、目
的に応じ適宜選択すればよく、特に制限されない。具体
的には、ゴム状弾性体や又はゴム状弾性体と不織布との
積層体が挙げられる。
【0009】ゴム状弾性体 例えば、天然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、
ポリイソブチレン、ネオプレン、ポリスルフィドゴム、
チオコールゴム、アクリルゴム、ポリエステル系ゴム、
ポリアミド系ゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、エ
ピクロロヒドリンゴム、スチレン−ブタジエンブロック
共重合体(SBR)、水素添加スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体(SEB,SEBC)、スチレン−ブタ
ジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、水素添
加スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体
(SEBS)、スチレン−イソプレンブロック共重合体
(SIR)、水素添加スチレン−イソプレンブロック共
重合体(SEP)、スチレン−イソプレン−スチレンブ
ロック共重合体(SIS)、水素添加スチレン−イソプ
レン−スチレンブロック共重合体(SEPS)、または
エチレンプロピレンゴム(EPM)、エチレンプロピレ
ンジエンゴム(EPDM)、あるいはブタジエン−アク
リロニトリル−スチレン−コアシェルゴム(ABS)、
メチルメタクリレート−ブタジエン−スチレン−コアシ
ェルゴム(MBS)、メチルメタクリレート−ブチルア
クリレート−スチレン−コアシェルゴム(MAS)、オ
クチルアクリレート−ブタジエン−スチレン−コアシェ
ルゴム(MABS)、アルキルアクリレート−ブタジエ
ン−アクリロニトリル−スチレン−コアシェルゴム(A
ABS)、ブタジエン−スチレン−コアシェルゴム(S
BR)、またはこれらを変性したゴム等が挙げられる。
このうち特に、SBR、SEB、SBS、SEBS、S
IR、SEP、SIS、SEPS、コアシェルゴム、E
PM、EPDM、またはこれらを変性したゴムが好まし
く用いられる。これらのゴム状弾性体は1種単独で、又
は2種以上配合してシート状に成形して用いることがで
きる。
【0010】ゴム状弾性体と不織布との積層物 ゴム状弾性体と不織布との積層物も好ましく用いられ
る。特に不織布はその風合い、柔かさに優れることか
ら、直接肌に触れる側に用いる材料として好適である。
かかる不織布としては特に制限はないが、熱接着や接着
剤による接合等のボンディング工程を経た製品不織布は
勿論のこと、これらのボンディング工程を経ていない、
いわゆる不織ウェブも含まれる。用いられる繊維として
は、特に制限はないが、ポリプロピレン,ポリエチレ
ン,ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリアミ
ド,ポリウレタン,セルロース系繊維及びこれらの複合
繊維が好ましく用いられる。中でもポリプロピレンがよ
り好ましく用いられる。不織布の製造方法にも特に制限
はないが、柔軟性やかさ高感が得られる方法から適宜選
択するのが好ましい。例えば、スパンボンド,スパンレ
ース,熱風カード,熱エンボスカード,メルトブロー等
公知の方法にて製造することができるが、中でも、通気
性の確保や柔らかさ等の点からスパンボンド法が好適で
ある。また、スパンボンド法とメルトブロー法の複合繊
維、具体的には、スパンボンド法/メルトブロー法/ス
パンボンド法というように複合させたものや、スパンボ
ンド法/メルトブロー法のように複合させたものでもよ
い。さらには、複合短繊維(例えば、ポリエチレンとポ
リエチレンテレフタレート)をカード機を用いてシート
状にして、熱風や熱エンボス等により熱融着させたもの
も、柔らかさの点で好ましい。
【0011】不織布の目付,厚さについても、特に制限
はなく、目的に応じて適宜選択すればよい。かかるゴム
状弾性体と不織布との積層物の製造方法についても、特
に制限はないが、好ましくは、ゴム状弾性体をなす樹脂
を溶融押出しながら不織布層へロール圧着する、いわゆ
る押出ラミネート法が用いられる。該方法を用いること
により、ホットメルト等の接着剤を用いる必要がなくな
り、ゴム状弾性体の戻り性を確保できるという点で好ま
しい。 (2)紙 上記、伸縮性を有するシートに積層される紙としては、
積層体を伸長させることにより紙部を破断させることが
必要であることから、その破断強度が700g/5cm
以下のものを用いるのが好ましい。破断強度が700g
/5cmを超える場合、ゴム状弾性体を伸ばすために引
っ張り力を加えても紙が破断せず、そのため、ゴム状弾
性体が伸びず、ギャザーになりえないおそれがある。
【0012】なお、「破断強度」は定速引張試験機を用
い、次のようにして測定した。即ち、MD方向の幅5c
mの試験片について、TD方向での間隔を100mmと
して2点を掴み、300m/分の引張速度で引っ張り、
破断した時の荷重で表した。紙の質、種類については、
特に制限はない。 (3)伸縮性を有するシートと紙との積層方法 伸縮性を有するシートと紙との積層においては、少なく
とも一方向において断続的に接合されていることが必要
である。かかる接合方法については、特に制限はなく、
例えば、熱ラミネート、押出ラミネート、接着剤ラミネ
ート、ホットメルトラミネートなどが挙げられ、中でも
押出ラミネートが好ましく行われる。全面で接合されて
いる場合、塗布された接着剤のため伸縮性を有するシー
トの戻り力が削がれ、戻り性が低下するため、伸縮性ギ
ャザーに用いる時の本発明の効果が十分に果たせないこ
とになる。少なくとも一方向において断続的に接合され
ている状態とは、即ち、全面的に接合されている状態を
除く意味である。具体的な態様としては、一方向には連
続的に接合させ、その直交方向には一定の間隔をおいて
接合させる縞状の接合や、一定間隔でドット状に接合さ
せる水玉状の接合等が該当する。好ましい態様は縞状の
接合である。縞状の場合、伸縮性を有するシートと紙と
の積層体を、断続的に接合されている方向、即ち、連続
接合方向と直交する方向に引張力を加えて引っ張ったと
き、紙は非接合部分において破断することになる。その
結果、破断部が直線状になり、該伸長された状態の積層
体の少なくとも片面にシート状材料を貼り合わせてギャ
ザーにしたとき、ひだが均一にそろったものになり好ま
しい。 (4)伸縮性を有するシートと紙との積層については、
伸縮性を有するシートの片面に紙が積層されていてもよ
く、或いは両面に紙が積層されていてもよい。 II.ギャザー 上記の積層体を伸長させ、その状態において、該積層体
の紙面側にシート状材料を貼り合わせることによりギャ
ザーを得ることができる。この場合において、伸縮性を
有するシートの片面に紙が積層されている場合には該紙
面側に、また、伸縮性を有するシートの両面に紙が積層
されている場合には、その任意の紙面のどちらかに或い
はその両方の紙面側に、シート状材料を貼り合わせる。
【0013】また、伸縮性を有するシートの片面に紙が
積層されている場合においても、該紙面側のみならず、
伸縮性を有するシート面側にもシート状材料を貼り合わ
せることができる。用いられるシート状材料としては、
特に制限はなく、目的に応じて適宜選ばれる。紙おむつ
の場合にはポリプロピレンシートやポリエチレンシート
等が好適に選ばれる。
【0014】シート状材料を紙面側に貼り合わせ、ギャ
ザーを形成させる方法については、次のようにするのが
望ましい。以下に図示しながら説明する。即ち、上記の
積層体においては、伸縮性を有するシートと紙は筋状の
押出ラミネートにより、接合されている部分とされてい
ない部分が直線縞状に接合されている(図1)。次にこ
の積層体を伸長させる直前に、紙面側の全面にホットメ
ルト等の接着剤を塗布する(図2)。接着剤を塗布した
後、それを横方向に伸長させると、該積層体において、
伸縮性を有するシートと紙とが接合されていない部分に
おいて紙部が破断する(図3)。この場合、塗布された
接着剤は紙上に残った状態になっている。この状態にお
いて、シート状材料を紙面側に貼り合わせる(図4)。
この場合、紙部には塗布された接着剤が存在しているた
め、該紙部においてのみシート状材料が接合されること
になる。次いで伸長を解除し元の状態に戻す(図5)。
このとき、紙部の破断により露出することととなった伸
縮性を有するシート地には接着剤が塗布されていないた
め、伸長を解除し元の状態に戻したとき、該伸縮性を有
するシート部分は戻り性が阻害されることなく確保され
ており、かかる伸縮性を有するシートの戻りにより、戻
り代の分、シート状材料も縮むことになる。かくしてシ
ート状材料のギャザーが効率よく形成されることにな
る。
【0015】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明は、これらの例によって限定されるも
のではない。 〔実施例1〕伸縮性を有するシートとして、水素添加ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SE
BS)(シェル・ケミカル社製,商品名「KRATON
G1657」,密度0.9g/cm3 )を用い、Tダイ
成形機にて溶融押出しながら紙(大昭和ファースト社製
「ファースト原紙」、目付12.5g/cm2 ,破断強度
170g/5cm)を凹凸ニップロールで加圧接着する
ことにより、SEBSと紙の積層体を作製した。
【0016】押出温度280℃、押出量80kg/時
間、引取速度50m/分(膜厚が30±5μmになるよ
うに調整した。)の条件で、凹凸ニップロールは、材質
がシリコンゴムであり、凸部は幅2mm,高さ1mm,
凹部は幅1mmで縦筋ロールのものを用いた。上記得ら
れたSEBSと紙の積層体において、伸長方向に10c
mの長さを切り取り、その紙側全面にSBR系ホットメ
ルト接着剤を塗布した(塗布量30g/m2 )。しかる
のち、該10cmの長さの試験片を18cmに引き伸ば
し、その状態で直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(L
LDPE)(大倉工業製 厚さ25μm)を紙面に貼り
付けた。その後試験片を引き伸ばすのを解除したとこ
ろ、該積層体は縮み、貼り付けられたLLDPEフィル
ムによりギャザーの襞が形作られた。この時、「回復
率」は90%であり、紙おむつ等のウエストギャザーと
して用いたとき、尿洩れやおむつ装着時のズレ等、実用
性に十分適するものであった。
【0017】なお、「回復率」は次のようにして表した
ものである。 「回復率」(%)=100−{(L−L0 )×100/
0 } (式中、L : 引き伸ばす力を解除し、戻った時の長
さ L0 : 元の長さ ) 〔実施例2〕伸縮性を有するシートとして、水素添加ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SE
BS)(シェル・ケミカル社製,商品名「KRATON
G1657」,密度0.9g/cm3 )と伸縮不織布
(出光石油化学社製 「出光ストラフレックス」VN2
020)との積層物を用いた以外は、実施例1と同様に
して行った。結果は、「回復率」は90%であり、実用
性に十分適するものであった。 〔比較例1〕実施例1において紙を積層させずにSEB
Sのみにし、ニップロールとしてフラット形状のものを
用いた以外は実施例1と同様にして行った。
【0018】結果は、「回復率」は60%であり、実用
性についても適さないものであった。
【0019】
【発明の効果】本発明においては、ゴム状弾性体の戻り
性が阻害されることなく、かつ均一な伸縮性にすぐれた
積層体及びそれを用いたギャザーを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮性を有するシートと紙が、筋状の押出ラミ
ネートにより、直線縞状に接合されている状態を示す模
式図であり、その平面図(A)及び断面図(B)であ
る。
【図2】伸縮性を有するシートと紙からなる積層体を伸
長させる直前に、紙面側の全面に接着剤を塗布した状態
を示す模式図であり、その平面図(A)及び断面図
(B)である。
【図3】上記積層体を横方向に伸長させることにより、
伸縮性を有するシートと紙とが接合されていない部分に
おいて紙部が破断した状態を示す模式図であり、その平
面図(A)及び断面図(B)である。
【図4】シート状材料を紙面側に貼り合わせた状態を示
す模式図であり、その平面図(A)及び断面図(B)で
ある。
【図5】伸長を解除し元の状態に戻すことによりギャザ
ーが形成された状態を示す模式図であり、その断面図で
ある。
【符号の説明】
1: 伸縮性を有するシート 2: 紙 3: 伸縮性を有するシートと紙とが筋状(押出ラミネ
ートされた部分)により積層された部分 4: ホットメルト接着剤 5: シート状材料 6: ギャザー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性を有するシートと紙との積層体で
    あって、該伸縮性を有するシートと紙が、少なくとも一
    方向において断続的に接合されていることを特徴とする
    積層体。
  2. 【請求項2】 伸縮性を有するシートがゴム状弾性体、
    又はゴム状弾性体と不織布との積層物である請求項1に
    記載の積層体。
  3. 【請求項3】 紙が、その破断強度が700g/5cm
    以下のものである請求項1又は2に記載の積層体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の積層体
    を伸長させ、その状態において、該積層体の紙面側にシ
    ート状材料を貼り合わせることにより得られたギャザ
    ー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004054396A3 (en) * 2002-12-12 2004-11-04 Kimberly Clark Co Disposable undergarment with a gathered crotch member and method for the manufacture thereof
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JP2017133143A (ja) * 2015-05-12 2017-08-03 山田 菊夫 使い捨て繊維製品用生地

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