JP3295455B2 - シート状弾性複合体 - Google Patents

シート状弾性複合体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾性体シートと不織布
とを複合させたシート状弾性複合体に関し、さらに詳し
くは、優れた防水性と良好な肌触りをもち、身体に接触
した状態で使用される不透過性素材として、生理用品や
オムツ等に有利に使用できるシート状弾性複合体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】肌着類、靴下類等の日用品、使い捨てオ
ムツのウエスト部、股部、伸縮性包帯、外科用ガウンの
袖口等には、人体への密着性を増強、改良するために各
種の弾性体が使用されている。これらには、天然ゴム、
合成ゴム、ウレタン樹脂等の素材を、糸状、フォーム
状、フィルム状、ネット状の形態で、しかも人体への直
接接触を避けるために、織物、不織物、糸でカバリング
された状態で使用されているのが一般的である。
【0003】従来、上記のような目的に使用される素材
としては、まず弾性体を伸長し、その伸長した緊張状態
で、熱、超音波、接着剤等により素材と結合して結合体
とし、その結合体の緊張をとり除き緩和状態にすること
により得られた、ひだのよった弾性複合体が知られてい
る。現在市販されている使い捨てのオムツ等の腰部、股
部に適用されている弾性体は殆どがこの方法によって製
造されている。
【0004】その他、熱収縮性を有する潜在弾性体と非
伸長性素材とを超音波、接着剤等により結合したのち、
その結合体を無緊張状態で熱雰囲気で処理することによ
り得られた弾性複合体も知られている。
【0005】また特開昭59−59901号公報には、
緩和状態にあるネット状の弾性体と、PE、EVA含有
フィルム等の伸長性の相対的に低い非伸長性基材とを、
部分的、不連続的に結合し、その部分結合体を必要な程
度まで基材の許容伸度の範囲で高い緊張下で伸長させ
て、基材部分の非結合部が結合部に比較してより大きな
永久変形を起こさせ、ついでこの伸長結合体を緊張を取
り除いて弾性体部を緩和状態にすることにより、伸縮性
を有する弾性複合体を得る技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の3つの技術にも
とづく弾性複合体には、共通の欠点として、柔軟性およ
び肌触りの良さが十分でなく、おむつや生理用品のよう
に、長時間にわたって肌に接触した状態で使用される製
品の素材としては十分なものとはいえない。また液体非
透過性と通気性とは相反する条件であり、一方を増強す
れば他方が減殺されるという結果を招く。従来の技術で
は、この2つの条件をともに満足するような素材は得ら
れていない。また工業的に製造するという観点からは、
製造が容易で安価に得られるということも重要な要素で
あるが、従来の製品はこの点でも満足し得るものとはい
えない。
【0007】本発明は、実質的に孔のない弾性体シート
と、この弾性体シートの少なくとも一方の面に結合され
た不織布とからなり、前記不織布は、クロスマシン方向
の伸張度がマシン方向の伸張度よりも大きいものであ
り、前記弾性体シートと前記不織布は、前記不織布のマ
シン方向に連続し、かつ所定間隔で設けられた互いに平
行で連続的な複数の結合部のみにおいて貼合され、互い
に隣接する結合部間において前記弾性体シートと前記不
織布との間は非結合部とされており、前記結合部の幅
が、前記結合部と前記非結合部の幅の和の50%以下で
あり、かつ前記非結合部における不織布の幅は、前記弾
性体シートの幅よりも長く設定されており、これにより
前記クロスマシン方向に延びる複数のチャンネル状ひだ
を形成してなることを特徴とするシート状弾性複合体で
ある。
【0008】このような構造のシート状弾性複合体にお
いて、不織布は、相互に隣接する結合部間において弾性
体シートよりも長く、したがってシート状弾性複合体を
チャンネル状ひだの幅方向に伸張した場合、不織布が伸
長するまで弾性体シートのみが伸びることができる。し
たがって不織布としてほとんど延びないものを使用した
としても、チャンネルの幅方向においてはきわめて大き
い範囲で伸縮することができる。
【0009】また不織布には、その製造時に機械から排
出されるマシン方向と、この方向と直交するクロスマシ
ン方向の2つの方向について、ほぼ等しい物性、とくに
伸張度を有するものもあるが、クロスマシン方向の伸張
度はマシン方向の伸張度よりも著しく大きいものもあ
る。この後者の不織布を使用する場合には、チャンネル
状ひだの方向とマシン方向とが一致するような向きで弾
性体シートに結合することが望ましい。このような構成
の複合体シートは、クロスマシン方向に大きい伸張度を
有するので、弾性体シートと不織布とをともに平坦な状
態で重ね合わせ、所望の結合線においてこの両者を貼合
した後、全体を結合線の長さ方向と直交する方向に伸長
させ、ついで開放することによりチャンネル状ひだを形
成することができる。この伸長が適度な割合、すなわち
使用された不織布のこの方向における伸長回復限界以
上、伸長限界以内の割合で行なわれると、不織布は各結
合線間の部分においてその長さが増大するような永久変
形を生じ、ここにチャンネル状ひだが形成される。
【0010】本発明のシート状弾性複合体において、弾
性体シートと不織布との間に形成されているチャンネル
状ひだは、まず第1に、不織布に構造的な柔軟性を与え
るように機能する。したがっておむつや生理用品のよう
に、長時間にわたって肌に接触した状態で使用される製
品の素材としてきわめて有用である。
【0011】第2に、チャンネル状ひだは弾性体シート
と不織布との間において連続的に延びているので、この
チャンネル状ひだを通して高い通気性が確保される。し
たがって不透過性シートに特有の蒸れなどの不快感を与
えることがなくなり、肌に密着して使用される種々の製
品に最適である。
【0012】第3に、不織布の外表面を流れる流体に対
して、チャンネル状ひだはその長さ方向と幅方向との間
で大きく異なる抵抗を与える。すなわちチャンネル状ひ
だの長さ方向に流れる流体に対する抵抗はきわめて小さ
いが、幅方向に流れる流体に対しては著しく大きい抵抗
が与えられる。この抵抗に関する異方性は、シート状弾
性複合体をたとえば生理用ナプキンの横漏れ防止用サイ
ドバリヤに使用した場合、優れた横漏れ防止効果を発揮
する。また第4に、チャンネル状ひだ内に存在する空気
が、シート状弾性複合体の表裏における断熱性を増強す
る。
【0013】本発明において、不織布としては、シート
状弾性複合体の用途に適合するものであれば、いかなる
種類の不織布でもよいが、パラレルカードウェブを高圧
水流により結合してなる不織布、あるいはフィラメント
やトウを分織してなる不織布は、繊維が相対的にマシン
方向に配向しているために、マシン方向に較べてクロス
マシン方向における伸張度が著しく大きく、とくに好ま
しい不織布である。中でも水流交絡法によって得られる
不織布は、伸度が大きく、しかも強度およびねばりのあ
るタフネスの高い不織布で、本発明に使用するのに適し
ている。また不織布の原料繊維としては、水濡れ性が少
なく、肌に対する刺激性も少なく、しかも安全性の高い
疎水性繊維であるPE、PP、PET等の、1.5d〜
3dの合成繊維ステープルが望ましい。
【0014】但し、汗に対する吸収性とを配慮する場合
レーヨン、コットン等の親水性繊維を混合する場合があ
るが、その場合には伸縮性フィルムとの良好な熱接着性
を有するためには混率は50%以下が望ましい。また混
入するレーヨン、コットン等の親水性繊維として、特に
抗菌性を有するような性能を持った、例えばキトセル、
キトボリ(フジボウ社製レーヨン、ポリノジック繊維)
を用いると、より吸水性と同時にカブレ防止に効果を持
ったものが可能になる。
【0015】不織布は、弾性体シートの片面のみに設け
てもよいが、必要に応じて両面に設けることもできる。
またそれぞれ片面に不織布を設けた2枚の弾性体シート
を重ね合わせて1枚シート状弾性複合体とすることも
できる。
【0016】また本発明に用いる弾性体シートとして
は、天然ゴム、合成ゴム等の薄層シート、ポリウレタン
フィルム、ポリウレタンメルトブローン不織布、スチレ
ン・ブタジエンブロックポリマーフィルム、ポリオレフ
ィン系エラストマーフィルム等の弾性体シートが使用可
能であるが、コスト基材との接着性等から考えると、E
VA、超低密度のLLDPE、エチレン・プロピレンエ
ラストマー、エチレン・メチルアクリレートエラストマ
ー等のポリオレフィンエラストマーの単独あるいはこれ
らの合成ゴム、スチレンエチレンブタジエン・スチレン
ブロックポリマー(SEBS)のブレンド体あるいはポ
リウレタン系エラストマーと、ポリオレフィン系エラス
トマーとの共押出しフィルム等が望ましい。これらのポ
リオレフィンエラストマーの特徴は、樹脂コストも安
く、溶融押出し成形も容易で、工業的に極めて安価に製
造される素材である。また後述する不織布との結合も、
熱圧着、超音波接着等により容易に行なうことができ
る。なお本発明に用いられる弾性体は、分子の配向しや
すいマシン方向の弾性は必要でなく、クロスマシン方向
に大きい弾性を有していればよいので、この意味でも生
産上のメリットは益々強調される。
【0017】以下に本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0018】
【実施例】図1は、本発明にしたがって構成されたシー
ト状弾性複合体の一例を示す部分斜視図、図2はその端
面の一部の拡大断面図である。図において、本発明のシ
ート状弾性複合体10を構成する弾性体11および不織
布12は、不織布12の第1の方向、たとえばマシン方
向(MD)には連続的に、これとほぼ直交する第2の方
向であるクロスマシン方向(CD)には不連続的に、結
合線13において互いに貼合されている。そして隣接す
る2つの結合線13,13間において、不織布12の幅
は、弾性体シート11の幅よりも広く、その結果、弾性
体シート11と不織布12との間に、マシン方向に延び
る多数のチャンネル状ひだ14が形成されている。
【0019】ここで、図2に示した結合部13の幅Aと
非結合部の幅Bとの比について検討すると、結合部の幅
Aが多くなれば複合化の強度は増大していくが、伸縮弾
性は低下することになる。結合部の幅Aと非結合部Bと
の割合、即ちA/(A+B)×100(%)を適切に選
択する必要がある。好ましい幅Aの値は、一般に0.5
mm以上、好ましくは1mm〜10mm、さらに好まし
くは2mm〜5mmである。0.5mm以下では切断、
分離を起こす傾向がある。またA/(A+B)×100
(%)で示される割合は、50%以下にすることが好ま
しく、50%を越えると、伸縮性が低下し、用途によっ
ては不向きになることがある。
【0020】弾性体シート11と不織布12との結合方
法については、この両者に対する結合性にすぐれた粘着
剤でストランド状に結合処理することもよいが、価格お
よび生産工程上、超音波融着あるいは熱圧着を用いるの
が有利である。最も好ましい方法は、弾性体シートの製
造工程時に、弾性体シートが粘着性を有している間に不
織布を重ねて結合を完了する方法である。
【0021】チャンネル状ひだ14が形成されるように
弾性体シート11と不織布12とを結合する手段にとく
に制限はないが、既に述べた不織布のマシン方向および
クロスマシン方向間の伸長度の差を利用して形成する方
法が適用可能である。すなわち、弾性体シートの少なく
とも一方の面に不織布を重ね、マシン方向には連続的
に、クロスマシン方向には不連続的に、結合部において
結合したのち、複合体シートを、不織布の弾性限界を越
えてクロスマシン方向に伸張させたのち開放することに
よって、不織布に永久的な伸びを生じさせ、結合部間に
おいて不織布の幅を弾性体シートの幅よりも広くするこ
とによりチャンネルを形成することが可能である。
【0022】本発明のシート状弾性複合体の伸縮性能
は、弾性体シートと不織布の伸長度の大きさによってき
まってくる。ここで伸長限界点を破断伸度に至る直前の
伸長度と定義すると、もし弾性体シートの伸長限界点が
200%、不織布の伸長限界点が100%とすると、シ
ート状弾性複合体は100%以上は伸長できないし、得
られる弾性複合体は100%以内での範囲の伸縮弾性を
持つことになる。
【0023】もし弾性体シートの伸長限界点が200
%、不織布の伸長限界点が250%とすると、弾性複合
体は200%の伸縮弾性を持つことになる。従ってより
望ましい弾性複合体を得るためには、弾性体、不織布の
最適な選択、その伸長条件が重要である。一般に弾性体
として使用されている伸長度は50%〜200%(1.
5倍〜3倍)の範囲であり50%未満では伸長度として
は不充分であり、一方弾性体として500%以上の破断
伸度を持つものも多いが、伸縮回復性を考えると実用に
供せられる伸度範囲は280%、より好ましくは250
%以下である。
【0024】伸長限界点は、不織布の伸長限界点と弾性
体の伸長限界点を比較して、数値の低い方の伸長限界点
で弾性複合体の伸長限界点がきまる。したがって伸縮弾
性をできるだけ高くするためには、弾性体シートの性能
を最大限に生かす必要があり、不織布のクロスマシン方
向の伸長性を高くする理由がここにある。
【0025】表1に、本発明に適した不織布の例を示
す。
【0026】
【表1】
【0027】本発明において、シート状弾性複合体は、
図1に示したように、弾性体シート11の一方の面のみ
に不織布12を設ける他、図3に示すように、両側に不
織布12を設けたサンドイッチ構造とすることも可能で
あり、また図4に示すように、それぞれ不織布12を設
けた2枚の弾性体シート11を重ね合わせた構造をとる
こともできる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
大きい伸縮性と不透過性を有する弾性体シートの少なく
とも一方の面に、一方向には連続的に、これとほぼ直交
する方向には不連続的に、結合部において貼合わされた
不織布を設け、この不織布は、相互に隣接する結合部間
において、弾性体シートよりも長く、これにより弾性体
シートとの間に、互いに平行に延びる複数のチャンネル
状ひだを形成したので、伸縮性および防水性に優れてお
り、また不織布の側では通気性に優れ、柔軟であるとい
う特性を有する。したがって、特に肌に接触した状態で
使用される種々の製品、たとえば生理用ナプキンや使い
捨てオムツ等の腰部や股部に適用するのに最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるシート状弾性複合体の
一部を示す斜視図。
【図2】図3のシート状弾性複合体の部分拡大断面図。
【図3】本発明の他の実施例によるシート状弾性複合体
の断面図。
【図4】本発明の他の実施例によるシート状弾性複合体
の断面図。
【符号の説明】
10 シート状弾性複合体 11 弾性体シート 12 不織布 13 結合線 14 チャンネル状ひだ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61F 13/514

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に孔のない弾性体シートと、この
    弾性体シートの少なくとも一方の面に結合された不織布
    とからなり、前記不織布は、クロスマシン方向の伸張度
    がマシン方向の伸張度よりも大きいものであり、前記弾
    性体シートと前記不織布は、前記不織布のマシン方向に
    連続し、かつ所定間隔で設けられた互いに平行で連続的
    な複数の結合部のみにおいて貼合され、互いに隣接する
    結合部間において前記弾性体シートと前記不織布との間
    は非結合部とされており、前記結合部の幅が、前記結合
    部と前記非結合部の幅の和の50%以下であり、かつ前
    記非結合部における不織布の幅は、前記弾性体シートの
    幅よりも長く設定されており、これにより前記クロスマ
    シン方向に延びる複数のチャンネル状ひだを形成してな
    ることを特徴とするシート状弾性複合体。
  2. 【請求項2】 前記不織布は、前記結合部と直角な方向
    には伸張性を有するが伸長回復性は少ないものであり、
    前記チャンネル状ひだは、前記弾性体シートとの結合部
    において貼合された不織布が、その伸長限界付近まで前
    記結合部と直角方向に伸長された後開放されたことによ
    って形成されたものである請求項1に記載のシート状弾
    性複合体。
  3. 【請求項3】 前記不織布が弾性体シートの両面に設け
    られている請求項1又は2記載のシート状弾性複合体。
  4. 【請求項4】 前記弾性体シートの片面に前記チャンネ
    ル状ひだを形成した前記不織布を貼合したシートを2
    枚、各々の弾性体シートが対面するように重ね合せた構
    造とした請求項1又は2に記載のシート状弾性複合体。
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