JP3470321B2 - 通気性シート状構造体およびその製造方法 - Google Patents

通気性シート状構造体およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛生用品に有利に使用
される、弾性シートと不織布とを複合させた複合体から
なる通気性シート状構造体、およびその製造方法に関
し、さらに詳しくは、優れた液体不透過性と通気性とを
兼ね備えており、したがって身体に接触した状態で使用
される不透過性素材として、とくに生理用品やオムツ等
の吸収体製品に有利に使用できる通気性シート状構造
体、およびこのシート状構造体を製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】使い捨てオムツのような吸収体製品、伸
縮性包帯、外科用ガウン等を含む多くの衛生用品は、適
度な伸縮性を有していることはもちろん、液体の透過を
許容しない液体不透過性の素材で構成することが望まれ
る。またこれらの物品は、人体に直接に接触し、もしく
は人体の少なくとも一部を覆う形態で使用されるため
に、布のような良好な感触を有していることが必要とさ
れる。このような要求にもとづいて、天然ゴム、合成ゴ
ム、ウレタン樹脂等のシート状素材に不織布を貼合わせ
た複合シートが開発されている。
【0003】不織物は一般に、その製造機械における走
行方向すなわちマシン方向にはほとんど延びないが、こ
れと直交する方向すなわちクロスマシン方向には比較的
大きい伸縮性を有しているので、このような不織布と不
透過性シート状弾性体とを貼合わせた複合シートは、少
なくとも一方向には伸縮性であり、また不織布の側は布
様の良好な感触を有しているため、上記のような物品の
ための素材として広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら前述
のような複合シートは、ほとんど、もしくは全く通気性
を持たないという重大な欠陥を有している。たとえばこ
のような複合シートを、使い捨てオムツのような吸収体
製品において皮膚に接触する部分の材料として使用した
場合、良好な感触および防水性は満足されるが、通気性
の欠如による不都合、主として蒸れることによる不快感
を使用者に与えるのを免れない。
【0005】すなわち従来の技術では、液体不透過性に
優れているシート状材料は、ほとんど、もしくは全く通
気性を持たないというのが常識となっており、十分な液
体不透過性を維持しながら、適度な通気性を有する弾性
シートの開発が強く望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱圧着
可能な材料からなる弾性シートと、この弾性シートの少
なくとも一方の面に配置された不織布とを備え、前記弾
性シートおよび前記不織布は、所望のパターンのストラ
イプ状結合部において熱圧着により結合されており、前
記弾性シートは、前記結合部において形成された通気孔
を有しており、さらに前記結合部と前記結合部以外の部
分とが交互に多列状に配置され、これにより前記弾性シ
ートと前記不織布との間にチャンネル状の空間が形成さ
れていることを特徴とする通気性シート状構造体が提供
される。
【0007】このような本発明方法により製造されたシ
ート状構造体は、弾性シートと不織布との結合部におい
て、熱圧着およびこれにつづく延伸の過程で形成された
多数の微小通気孔とを有している。熱圧着条件、たとえ
ば熱圧着機材の温度、あるいはその圧着温度等を適切な
値に設定することにより、微小通気孔の大きさを、空気
の流通は許容するが、水、体液その他の液体の透過は許
容しない程度の大きさにすることが可能である。
【0008】したがって本発明のシート状構造体は、身
体に接触した状態で使用される不透過性素材として、生
理用品やオムツ等の衛生用品に使用した場合、十分な通
気性を維持しながら、良好な液体不透過性を発揮し、き
わめて良好な使用感を与える。
【0009】また本発明は、熱圧着可能な材料からなる
弾性シートの少なくとも一方の面に不織布を重ね、前記
弾性シートおよび前記不織布を、互いに対向する2つの
熱圧着機材を圧着させることにより互いに結合する工程
を備えた通気性シート状構造体の製造方法であって、前
記熱圧着により、相互に平行に延びるストライプ状結合
部において、前記弾性シートに微小通気孔を形成したの
ち、延伸により前記不織布に永久的な伸びを生じさせ、
これにより前記弾性シートと前記不織布との間にチャン
ネル状の空間を形成することを特徴とする通気性シート
状構造体の製造方法をも提供する。
【0010】弾性シートと不織布とを所望の結合部で熱
圧着することによって多数の通気孔が形成されるメカニ
ズムは、ランダムに配向する多数の繊維の集合体である
不織布がその表面に多数の微細な凹凸を有しており、不
織布が弾性シートに加熱下で圧着されたときに、不織布
の凸部に対応する部分で弾性シートに熱と圧力が集中
し、この部分で弾性シートが熱収縮することである。し
たがって熱圧着の加熱および加圧条件を適当に選択すれ
ば、本来は非通気性である弾性シートに多数の通気孔を
形成することが可能である。
【0011】熱圧着時の最適温度は、使用される弾性シ
ートの材質、厚さ等に応じて変動するが、一般的には1
00〜140℃である。また圧力は、たとえば1〜20
kg/cm2の範囲から選択される。一般に熱圧着時の
温度および圧力が高くなるにしたがって、結合部の開孔
度すなわち通気度が大きくなる。このような熱圧着の最
適条件は、簡単な実験を行なうことにより、当業者であ
れば容易に見出すことができる。
【0012】本発明方法において、弾性シートと不織布
との結合部においてさらに大きい通気性を望む場合に
は、熱圧着の完了後に、形成された結合部を1軸方向ま
たは2軸方向に延伸することができる。この延伸によ
り、熱圧着時に弾性シートに形成されたが、開孔するに
は至っていない肉薄部が破れて開孔し、熱圧着時にすで
に開孔していた通気孔と合わせて、より多数の通気孔が
形成される。
【0013】さらに、弾性シートとして、あらかじめ多
数の微小孔を形成したものを使用することができる。こ
の微小孔は、たとえば弾性シートに針を突き刺すことに
より形成した、実際には弾性シートの復元性により塞が
った通気性のないものであってもよい。この孔あき弾性
シートを使用した場合には、不織布との熱圧着時に、弾
性シートの熱収縮により孔が拡大され、大きい通気性を
有するものとなる。
【0014】この孔あき弾性シートを使用した場合に得
られる利点は、比較的加熱温度および圧着圧力が低い条
件でも、所望の数の通気孔が確実に形成されるというこ
とである。加えて、熱圧着時に弾性シートが熱収縮する
際に、孔の周縁が溶融してリング状の肉厚部を形成し、
これにより結合部の強度が向上するという利点も得られ
る。
【0015】本発明方法により結合部に形成された通気
孔は、きわめて微細なものであり、空気の流通は許容す
るが、液体の透過は実質的に許容しない。したがって得
られたシート状構造体は、液体不透過性を保持しなが
ら、熱圧着された結合部で大きい通気性を示す。
【0016】本発明において、弾性シートと不織布との
熱圧着は、結合すべき領域の全体にわたって均一に行な
われてもよいが、メッシュ状、梨地状、あるいは線状等
のような任意のパターンでエンボスすることにより行な
うことも可能である。このような部分的熱圧着は、相対
向する2つの熱圧着機材の少なくとも一方に所望のパタ
ーンで凹部もしくは凸部を設けておくことにより容易に
行なうことが可能であり、結合部全面を平坦に熱圧着す
る場合と比較して、均一な結合が得やすい場合もある。
【0017】本発明に用いる弾性シートとしては、合成
ゴム、ポリウレタン、スチレン・ブタジエンブロックポ
リマー、ポリオレフィン系エラストマー等の、熱圧着が
可能な材料で構成されたフィルム状または不織布状弾性
シートの全てを使用できる。とくに好ましい材料は、E
VA、超低密度のLLDPE、エチレン・プロピレンエ
ラストマー、エチレン・メチルアクリレートエラストマ
ー等のポリオレフィンエラストマー;あるいポリオレフ
ィンエラストマーと合成ゴム、スチレンエチレンブタジ
エン・スチレンブロックポリマー(SEBS)とのブレ
ンド体;およびポリウレタン系エラストマーとポリオレ
フィン系エラストマーとの共押出しフィルム等の、1軸
または2軸延伸されたフィルム状または不織布状のもの
である。本発明に使用される不織布としては、シート状
構造体の用途に適合するものであれば、いかなる種類の
不織布でもよいが、パラレルカードウェブを高圧水流に
より結合してなる不織布、あるいはフィラメントやトウ
を分織してなるスパンボンド方式の不織布は、繊維が相
対的にマシン方向に配向しているために、マシン方向に
較べてクロスマシン方向における伸張度が著しく大き
く、とくに好ましい不織布である。中でも水流交絡法に
よって得られる不織布は、伸度が大きく、しかも強度お
よびねばりのあるタフネスの高い不織布で、本発明に使
用するのに適している。また不織布の原料繊維として
は、水濡れ性が少なく、肌に対する刺激性も少なく、し
かも安全性の高い疎水性繊維であるPE,PP,PET
等の、1.5d〜3dの合成繊維ステープルが望まし
い。
【0018】不織布は、弾性シートの片面のみに設けて
もよいが、必要に応じて両面に設けることもできる。ま
たそれぞれ片面に不織布を設けた2枚の弾性シートを重
ね合わせて1枚シート状構造体とすることもできる。こ
のような両面に不織布が設けられた複合体は、たとえば
使い捨てオムツの本体を構成する材料として最適であ
る。
【0019】以下に本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0020】
【実施例】
(実施例1)図1は、本発明にしたがって構成されたシ
ート状構造体の一例を示す平面図、図2は図1のA−A
線に沿った断面図である。図において、本発明のシート
状構造体10を構成する弾性シート11および不織布1
2は、互いに重ね合わされ、相互に平行に延びるストラ
イプ状結合部13において熱圧着により貼合わされてい
る。
【0021】この例で使用された弾性シート11は、厚
さ約40μmのEVAシートからなる。また不織布12
は、ポリプロピレンのスパンレース(30g/m2)で
あり、1.5d〜3dのポリプロピレンステープルを水
流交絡法によって不織布としたものである。図1には、
この弾性シート11および不織布12が、ストライプ状
結合部13において熱圧着された状態が示されている。
【0022】このシート状構造体10は、下記の条件で
熱圧着して結合部を形成した。
【0023】圧力 1.0kg/cm2 温度 130℃ 時間 0.5秒 このようにして形成されたシート状構造体において、そ
の結合部の透気度は300sec/100cc、耐水圧
は2000mm/H2O以上であり、各種衛生用品のた
めの素材として十分な通気性と液体不透過性を有してい
た。
【0024】(実施例2)厚さ約20μmのEDPMフ
ィルムに、直径0.2mmのニードルを貫通させること
により、1cm2あたり約10個の微小孔(実際にはフ
ィルムの弾性により孔は塞がった状態である)を形成し
た弾性シートを用意した。この弾性シートに、ポリプロ
ピレンのスパンレース(25g/m2)不織布を重ね、
下記の条件で熱圧着して結合部を形成した。
【0025】圧力 5kg/cm2 温度 120℃ 時間 0.5秒 このようにして形成されたシート状構造体において、そ
の結合部の透気度は200sec/100cc、耐水圧
は1000mm/H2O以上であり、各種衛生用品のた
めの素材として十分な通気性と液体不透過性を有してい
た。
【0026】(実施例3) 実施例1で得られたシート状構造体10を、ストライ
プ状結合部13の長さ方向と直交する方向に、弾性シー
ト11および不織布12の弾性限界内で、かつ熱圧着さ
れた該ストライプ状結合部13における弾性シート11
の弾性限界以上の長さで延伸し、ついで開放した。
【0027】この延伸処理により、延伸前には300s
ec/100ccであった該ストライプ状結合部13
が、150sec/100ccに増大した。
【0028】(実施例4) 実施例1で得られたシート状構造体10について、該ス
トライプ状結合部13の長さ方向と直交する方向に、弾
性シート11の弾性限界内で、かつ不織布13の弾性限
界以上の長さまで延伸し、ついで開放する延伸処理を施
して不織布12を伸張させることにより、図3に示すよ
うなシート状構造体20を得た。
【0029】この例のシート状構造体20では、互いに
隣接する該ストライプ状結合部13,13間において、
弾性シート11の幅よりも不織布12の幅が大きく、こ
れにより弾性シート11と不織布12との間にチャンネ
14が形成されている。
【0030】図3のような、不織布12のひだを有する
シート状構造体は、不織布12のソフトで柔軟な感触が
さらに改善され、種々の衛生製品にとくに有利に適用で
きる。
【0031】さらに本発明において、シート状構造体
は、図1に示したように、弾性シート11の一方の面の
みに不織布12を設ける他、図4に示すように、両側に
不織布12Aおよび12Bそれぞれ設けたサンドイッチ
構造のシート状構造体30とすることも可能である。こ
の構造のシート状構造体30は、ひだを有する不織布1
2A,12Bが両面に位置しているために、とくに幼児
用の使い捨てオムツの素材として最適である。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の通気性の
シート状構造体は、弾性シートと、その少なくとも一方
の面に熱圧着により貼合わされた不織布とを備え、この
弾性シートに、結合部において多数の微小通気孔が形成
されている。このため弾性シートは、結合部において大
きい通気性を有し、また不織布の側では柔軟な感触を与
えるという特性を有する。したがって、特に肌に接触し
た状態で使用される種々の製品、たとえば生理用ナプキ
ンや使い捨てオムツ等に適用するのに最適である。
【0033】また本発明の方法によれば、弾性シート不
織布とを所望の結合部において熱圧着し、さらに必要に
応じてこの部分を延伸するという簡単な手段で、液体不
透過性でありながら十分な通気性をもつシート状構造体
を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるシート状構造体の一部
を示す平面図。
【図2】図1のA−A線に沿った拡大断面図。
【図3】本発明の他の実施例によるシート状構造体の断
面図。
【図4】本発明のさらに他の実施例によるシート状構造
体の断面図。
【符号の説明】
10,20,30 シート状構造体 11 弾性体 12,12A,12B 不織布 13 ストライプ状結合部 14 チャンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 A61F 13/00 A61F 13/15 A61F 13/49

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱圧着可能な材料からなる弾性シート
    と、この弾性シートの少なくとも一方の面に配置された
    不織布とを備え、前記弾性シートおよび前記不織布は、
    所望のパターンのストライプ状結合部において熱圧着に
    より結合されており、前記弾性シートは、前記結合部に
    おいて形成された通気孔を有しており、さらに前記結合
    部と前記結合部以外の部分とが交互に多列状に配置さ
    れ、これにより前記弾性シートと前記不織布との間にチ
    ャンネル状の空間が形成されていることを特徴とする通
    気性シート状構造体。
  2. 【請求項2】 熱圧着可能な材料からなる弾性シートの
    少なくとも一方の面に不織布を重ね、前記弾性シートお
    よび前記不織布を、互いに対向する2つの熱圧着機材を
    圧着させることにより互いに結合する工程を備えた通気
    性シート状構造体の製造方法であって、前記熱圧着によ
    り、相互に平行に延びるストライプ状結合部において、
    前記弾性シートに微小通気孔を形成したのち、延伸によ
    り前記不織布に永久的な伸びを生じさせ、これにより前
    記弾性シートと前記不織布との間にチャンネル状の空間
    を形成することを特徴とする通気性シート状構造体の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記弾性シートは、少なくとも前記結合
    部に対応する位置においてあらかじめ形成された多数の
    微小孔を有している請求項に記載の方法。
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