JPH11347822A - 面切削装置及び被切削物の面切削方法 - Google Patents

面切削装置及び被切削物の面切削方法

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JPH11347822A
JPH11347822A JP15504998A JP15504998A JPH11347822A JP H11347822 A JPH11347822 A JP H11347822A JP 15504998 A JP15504998 A JP 15504998A JP 15504998 A JP15504998 A JP 15504998A JP H11347822 A JPH11347822 A JP H11347822A
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JP
Japan
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cutting
workpiece
cut
holding
surface cutting
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JP15504998A
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Kazuhiko Omagari
和彦 大曲
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ARIAKE GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】方形板状部品の四辺を切削加工する際の加工効
率と加工精度を向上させた面切削装置及び被切削物の面
切削方法を提供する。 【解決手段】面切削装置Aはベースフレーム1、搬送装
置2、切削装置3を備えている。切削装置3は刃面の間
隔が調整可能な基準側フェイスミル38と移動側フェイ
スミル33を備えている。搬送装置2は被切削物を保持
して両フェイスミル間を通過させる搬送ベッド21を備
えている。搬送ベッド21に設けてある移動側クランプ
装置25と移動側フェイスミル33は奥行き方向へは一
体となって移動し、幅方向へは相互に自由移動する構造
である。両フェイスミルは、切削後、被切削物がセット
側へ復帰するときに刃面の間隔が拡がる構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は面切削装置及び被切
削物の面切削方法に関するものである。更に詳しくは、
主に方形板状部品の四辺の切削加工をする際の加工効率
及び寸法精度の向上を図った面切削装置及び被切削物の
面切削方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】アルミニュームや合成樹脂板
のような方形板状部品は、材料屋から所定の寸法よりや
や寸法が大きい状態で納品される。部品原料は、所定の
寸法精度及び仕上がり精度に加工して次の工程に送られ
る。この様な方形板状部品の加工には、従来はフライス
盤を使用し、四辺を一面一面切削加工していたため、加
工効率が悪く、精度も十分とはいえなかった。
【0003】(目的)本発明の目的は、方形板状部品の
四辺を切削加工する際の加工効率と加工精度を向上させ
た面切削装置及び被切削物の面切削方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するために
講じた本発明の手段は次の通りである。第1の発明にあ
っては、被切削物を保持する保持手段を備え、当該保持
手段により被切削物を保持して搬送する搬送装置と、当
該搬送装置の搬送方向両側に配置してあり、相互の間隔
が調整可能な切削刃物と、を備えており、被切削物を上
記搬送装置により搬送し、上記切削刃物で被切削物の両
側を切削するようにしたことを特徴とする、面切削装置
である。
【0005】第2の発明にあっては、搬送装置は、被切
削物を保持し切削刃物による切削位置を通過して往復す
るようにしてあり、切削後の被切削物がセット位置側へ
復帰するときに切削加工面と上記切削刃物とが接触しな
いように上記切削刃物相互の間隔を拡げる手段を備えて
いることを特徴とする、第1の発明に係る面切削装置で
ある。
【0006】第3の発明にあっては、保持手段は、被切
削物の大きさに合わせて保持部の位置を調整する手段を
備えていることを特徴とする、第1または第2の発明に
係る面切削装置である。
【0007】第4の発明にあっては、保持手段は、被切
削物の搬送方向における前後側に配置してあり、昇降可
能かつ被切削物の長さ方向及び幅方向へ進退可能で、被
切削物側へ移動しかつ下降して被切削物を押さえて保持
するクランプであることを特徴とする、第1または第2
の発明に係る面切削装置である。
【0008】第5の発明にあっては、被切削物を保持し
て搬送し、搬送方向両側に設けてある切削刃物で被切削
物の両側面を同時に切削し、切削後、切削刃物の相互の
間隔を拡げて被切削物をセット位置へ復帰させ、保持を
解除することを特徴とする、被切削物の面切削方法であ
る。
【0009】(作用)本発明に係る面切削装置は次のよ
うに作用する。両切削刃物の間隔(刃面の間隔)を切削
寸法に合わせて調整する。被切削物をクランプ等の保持
手段により保持する。搬送装置を作動させて、保持手段
と共に被切削物を切削刃物間を通り移動させる。これに
より、被切削物の両側は切削刃物により切削寸法で切削
加工される。切削は、切削刃物で挟まれるようにして二
面が同時に行われるので、加工効率が向上する。また、
切削寸法に誤差が生じにくく、加工精度が向上する。
【0010】切削後、切削刃物の相互の間隔が拡げられ
る。被切削物は保持手段と共にセット位置側へ移動す
る。この際、被切削物の切削加工面が切削刃物に接触し
ないので、切削加工面に傷が付くことが防止できる。セ
ット位置に復帰した被切削物は、保持手段による保持が
解除される。これにより、作業者は同じ場所で被切削物
の取り付け、取り外しができる。以降は、被切削物が取
り替えられ、同様に切削が繰り返される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る面切
削装置の一実施の形態を示す正面図、図2は図1に示す
面切削装置の概略平面図、図3は図1に示す面切削装置
の概略右側面図、図4は図2におけるI−I拡大断面
図、図5は搬送ベッドの構造を示す正面から見た説明
図、図6は図5の平面図、図7は図6におけるII−I
I断面図である。
【0012】図8は切削装置の構造を示す側面図(図4
とは逆方向から見た図)、図9は両フェイスミルの拡縮
構造を示し、上部フレーム部分を幅方向に断面した説明
図(便宜上、カム板を断面している)、図10は図9の
平面図、図11は図9の側面図を示し、移動板が切削寸
法設定位置にあるときの説明図、図12は図9の側面図
を示し、移動板が両フェイスミルの間隔を拡げる位置に
あるときの説明図である。
【0013】符号Aは面切削装置であり、ベースフレー
ム1、搬送装置2及び切削装置3を備えている。 (ベースフレーム1)ベースフレーム1の底部の縁部に
は合計八箇所に支脚ボルト10が設けてある。また、同
じく四隅部にはキャスター11が設けてある。ベースフ
レーム1の幅方向における中間部分の下方には屑箱12
が配置してある。ベースフレーム1の上部には搬送装置
2が設けてある。
【0014】(搬送装置2)図5ないし図7を主に参照
する。なお、図2においては本来であれば搬送装置2が
表れるが、加工対象となる被切削物5の大きさを表す便
宜上、図示を省略している。搬送装置2は作業台フレー
ム13で周囲を囲まれている。作業台フレーム13の上
縁部には、図2において装置の左方下側に幅方向に停止
板15が設けてある。停止板15は、被切削物のセット
時の奥行き方向の基準線となり、後述する載置受部材2
40の停止具243と協働して被切削物を正確な位置に
セットできるようにする。
【0015】搬送装置2は、幅方向(図1、図2で左右
方向)に搬送レール20を備えている。搬送レール20
は、奥行き方向(図2で上下方向)へ所要間隔をおいて
二本平行に設けてある。搬送レール20には搬送ベッド
21がスライド可能に載せてある。搬送ベッド21はモ
ーター(図示省略)で駆動されるボールネジ22の回転
により搬送レール20に沿って移動する。モーターは正
逆回転し、搬送ベッド21は往復移動する。
【0016】搬送ベッド21の上面には奥行き方向に調
整レール23を備えている。調整レール23は幅方向へ
所要間隔をおいて二本平行に設けてある。調整レール2
3の奥行き方向一端側(図2で下側)には基準側クラン
プ装置24が設けてある。基準側クランプ装置24には
幅方向に固定された載置受部材240が設けてある。載
置受部材240には、被切削物を載置する際の基準とな
る停止具243が設けてある。停止具243による停止
位置が被切削物をセットする際の幅方向の基準線とな
る。
【0017】載置受部材240の内側にはロッドレスシ
リンダー機構を利用して載置受部材240に沿って移動
可能なクランプ241、242が設けてある。クランプ
241、242はエアシリンダーのロッドヘッドに取り
付けてあり、昇降可能である。なお、クランプ241、
242はロッドヘッドから相対向する方向へ水平に張り
出して設けてある。
【0018】調整レール23の奥行き方向他端側には移
動側クランプ装置25が設けてある。移動側クランプ装
置25には幅方向に固定された載置受部材250が上記
載置受部材240と同じ高さに設けてある。載置受部材
250には上記クランプ241、242と同様の構造を
有するクランプ251、252が設けてある。載置受部
材250の外側には、載置受部材250と同じ長さのガ
イド253が平行に設けてある。ガイド253のガイド
溝254には後述するブラケット34のカムフォロア3
5が嵌め入れられる。
【0019】なお、基準線側のクランプ241、251
は被切削物を基準位置から動かすことがないように移動
幅が予め設定してある。また、クランプ242、252
は被切削物に当接するまで移動するようにしてあり、こ
れにより、大きさの異なる被切削物(本実施の形態にお
いては、150×150mmから600×600mmに
対応)のクランプが可能である。
【0020】(切削装置3)図4、図8ないし図12を
主に参照する。なお、図4では移動側クランプ装置25
の奥行き方向の移動幅を示すため、基準側クランプ装置
24に近接した位置にあるものも、便宜上、実線で表し
ている。ベースフレーム1の幅方向の中間部には、奥行
き方向にほぼ門型に設けられ、作業台フレーム13をま
たぐ上部フレーム14を備えている。上部フレーム14
の上部水平部分には、ハンドル300を回して回転させ
る構造のボールネジ30が設けてある。ボールネジ30
にはナットホルダー301が移動可能に螺合してある。
ナットホルダー301の側部にはカムフォロア302が
回転軸方向を水平にして設けてある。
【0021】上部フレーム14の下側には、ガイド31
0に沿って移動可能な移動板31が設けてある。移動板
31の上面側には取着台具311が設けてある。取着台
具311にはエアシリンダー312が設けてある。エア
シリンダー312の昇降移動体313にはカム板314
が固定してある。また、移動板31の上面側にはジョイ
ントブロック316が設けてある。ジョイントブロック
316は、ナットホルダー301に水平に設けられたガ
イドロッド317を挿通させて取り付けてある。この構
造により、移動板31はナットホルダー301とは別に
奥行き方向へ所要の範囲内で移動できる。
【0022】カム板314にはボールネジ30の軸線方
向へ傾斜したガイド長孔315が設けてある。ガイド長
孔315の幅は上記カムフォロア302がほぼ隙間なく
かつスライド可能に嵌め入れることができる幅に設定し
てある。そして、カム板314はガイド長孔315をカ
ムフォロア302に嵌め込んで装着されている。
【0023】移動板31の下面側には奥行き方向へ水平
に設けられたスピンドル軸32が取り付けてある。スピ
ンドル軸32の内端部には切削刃物である移動側フェイ
スミル33が取り付けてあり、スピンドル軸32はモー
ター(図示省略)で駆動される。
【0024】この構造によれば、エアシリンダー312
が作動し、カム板314が下降すると、カムフォロア3
02が設けてあるナットホルダー301が固定状態とな
っているため、カム板314が奥行き方向において外側
へ移動する。これにより、カム板314と一体となって
いる移動板31、スピンドル軸32及び移動側フェイス
ミル33は同じく外側へ移動する。また、エアシリンダ
ー312が作動し、カム板314が上昇すると移動側フ
ェイスミル33は元の位置に復帰する。なお、本実施の
形態における移動側フェイスミル33の移動幅は0.5
mm(カム板314の移動幅は上下に10mm)であ
り、後述する基準側フェイスミル38の移動幅と合わせ
ると、両フェイスミルの刃面の間隔は1mmの幅で拡縮
することになる。
【0025】また、移動板31には下方へブラケット3
4が設けてあり、その水平部分の先端部にはカムフォロ
ア35が設けてある。カムフォロア35は上記したよう
にガイド253のガイド溝254にスライド可能に嵌め
入れてある。この構造によれば、移動側フェイスミル3
3を備えた移動板31と、上記移動側クランプ装置25
とは、奥行き方向へはほぼ遊びなく一体となって移動
し、幅方向へは所要の範囲内で相互に自由移動する。
【0026】基準側クランプ装置24上方の上部フレー
ム14下側には、基準板36が設けてある。基準板36
は、上記移動板31と同様にカム板、エアシリンダー及
び取着台具(いずれも図示省略)を使用してカムフォロ
ア(図示省略)に装着されている。なお、このカムフォ
ロアは、上記カムフォロア302と相違してナットホル
ダーのような移動体に取り付けてあるのではなく、上部
フレーム14に固定してある。
【0027】基準板36の下面側には奥行き方向へ水平
に設けられたスピンドル軸37が取り付けてある。スピ
ンドル軸37の内端部には、上記移動側フェイスミル3
3と同じ高さに相対向して基準側フェイスミル38が取
り付けてあり、スピンドル軸37はモーター39で駆動
される。上記構造によれば、ハンドル300を回すこと
により移動側フェイスミル33が奥行き方向へ移動し、
基準側フェイスミル38の刃面と移動側フェイスミル3
3の刃面の間隔、すなわち切削寸法の調整ができる。
【0028】上部フレーム13上部には、カバー40で
覆われた制御盤4が設けてある。符号41は開閉可能な
蓋、42は操作盤である。カバー40の下部には、トン
ネル部43が設けてある。なお、危険防止のために、公
知手段によりカバー40を取り外した状態では装置が作
動しない構造にすることもできる。
【0029】(作用)面切削装置Aの作用を図1ないし
図12を参照して説明する。図2において、面切削装置
Aの左方下側が作業者の作業位置である。被切削物(ワ
ーク)5の取り付け、取り外しは装置の左側で行うの
で、初期状態では搬送ベッド21は装置の左側に設定さ
れている。
【0030】(1)ハンドル300を回し、移動側フェ
イスミル33を奥行き方向へ移動させて、被切削物5の
切削寸法に合わせて基準側フェイスミル38と移動側フ
ェイスミル33の刃面の間隔を設定する。また、これに
より、移動側クランプ装置25も調整レール23に沿っ
て奥行き方向へ移動し、切削寸法に適合した所定の位置
に停止する。 (2)基準側クランプ装置24の載置受部材240と移
動クランプ装置25の載置受部材250上に架け渡すよ
うにして被切削物5を載置する。被切削物5は、図2に
おいて右側辺を停止具243に当接させ、下側辺を停止
板15に当接させる。これにより、被切削物5が基準位
置に設定される。
【0031】(3)操作盤42のクランプ作動ボタンを
押す。これにより、クランプ241、242及びクラン
プ251、252がそれぞれ被切削物5側へ移動し、被
切削物5の前後二片に当接後、下降して被切削物5を押
さえ、クランプする。 (4)搬送ベッド21は被切削物5を保持した状態で図
2において右方向へ搬送され、トンネル部43を通る。
これにより、被切削物5は基準側フェイスミル38と移
動側フェイスミル33の間を通過し、両側面が両フェイ
スミルによって同時に切削され、切削終了後、搬送ベッ
ド21は所定の位置で停止する。
【0032】(5)搬送ベッド21は被切削物5と共に
セット位置へ復帰する。復帰するときの移動が始まると
同時に、エアシリンダー312が作動し、基準側フェイ
スミル38と移動側フェイスミル33がそれぞれ外側へ
移動し、両フェイスミルの刃面の間隔が1mm拡がる。
これにより、被切削物5が基準側フェイスミル38と移
動側フェイスミル33の間を通過するときに、被切削物
5の切削加工面と両フェイスミルの刃面が接触せず、切
削加工面に傷が付くことを防止できる。
【0033】(6)搬送ベッド21が被切削物5と共に
セット位置に復帰すると、クランプ241、242、2
51、252が上昇した後、被切削物5から離れる方向
へ移動し、被切削物5のクランプを解除する。その後
は、上記手順及び作動を繰り返して他の被切削物5を順
次切削加工する。
【0034】なお、本明細書で使用している用語と表現
は、あくまで説明上のものであって何等限度的なもので
はなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等
価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明は
図示の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の
技術思想の範囲内で数々の変更態様が可能であることは
言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明は上記構成を有し、次の効果を有
している。 (a)本発明に係る面切削装置によれば、被切削物の切
削加工は切削刃物で挟むようにして二面を同時に行うこ
とができるので、作業効率が向上する。また、切削寸法
に誤差が生じにくく、精度が向上する。
【0036】(b)搬送装置は、被切削物を保持し切削
刃物による切削位置を通過して往復するようにしてあ
り、切削後の被切削物がセット位置へ復帰するときに切
削刃物と切削加工面が接触しないように切削刃物相互の
間隔を拡げる手段を備えているものは、被切削物が切削
刃物の間を通過するときに、切削加工面が傷付くことが
防止できる。
【0037】(c)保持手段は、被切削物の大きさに合
わせて保持部の位置を調整する手段を備えているもの
は、大きさの異なる被切削物に柔軟に対応して保持する
ことができる。
【0038】(d)本発明に係る面切削方法によれば、
被切削物の切削方向両側の側面を同時に切削するので、
高効率かつ高い寸法精度で切削加工ができる。また、切
削後、切削刃物の相互の間隔を拡げて被切削物をセット
位置へ復帰させるので、切削加工面が切削刃物と接触せ
ず、切削加工面が傷付くことが防止できる。更に、被切
削物をセット位置、すなわち作業者側へ復帰させて被切
削物の保持を解除するので、作業者は同じ場所で搬送装
置への被切削物の付け外しができ、移動する必要がない
ので作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る面切削装置の一実施の形態を示す
正面図。
【図2】図1に示す面切削装置の概略平面図。
【図3】図1に示す面切削装置の概略右側面図。
【図4】図2におけるI−I拡大断面図。
【図5】搬送ベッドの構造を示す正面から見た説明図。
【図6】図5の平面図。
【図7】図6におけるII−II断面図。
【図8】切削装置の構造を示す側面図(図4とは逆方向
から見た図)。
【図9】両フェイスミルの拡縮構造を示し、上部フレー
ム部分を幅方向に断面した説明図(便宜上、カム板を断
面している)。
【図10】図9の平面図。
【図11】図9の側面図を示し、移動板が切削寸法設定
位置にあるときの説明図。
【図12】図9の側面図を示し、移動板が両フェイスミ
ルの間隔を拡げる位置にあるときの説明図。
【符号の説明】
A 面切削装置 1 ベースフレーム 10 支脚ボルト 11 キャスター 12 屑箱 13 作業台フレーム 14 上部フレーム 15 停止板 2 搬送装置 20 搬送レール 21 搬送ベッド 22 ボールネジ 23 調整レール 24 基準側クランプ装置 240 載置受部材 241、242 クランプ 243 停止具 25 移動側クランプ装置 250 載置受部材 251、252 クランプ 253 ガイド 254 ガイド溝 3 切削装置 30 ボールネジ 300 ハンドル 301 ナットホルダー 302 カムフォロア 31 移動板 310 ガイド 311 取着台具 312 エアシリンダー 313 昇降移動体 314 カム板 315 ガイド長孔 316 ジョイントブロック 317 ガイドロッド 32 スピンドル軸 33 移動側フェイスミル 34 ブラケット 35 カムフォロア 36 基準板 37 スピンドル軸 38 基準側フェイスミル 39 モーター 4 制御盤 41 蓋 42 操作盤 43 トンネル部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切削物を保持する保持手段を備え、当
    該保持手段により被切削物を保持して搬送する搬送装置
    と、 当該搬送装置の搬送方向両側に配置してあり、相互の間
    隔が調整可能な切削刃物と、を備えており、 被切削物を上記搬送装置により搬送し、上記切削刃物で
    被切削物の両側を切削するようにしたことを特徴とす
    る、 面切削装置。
  2. 【請求項2】 搬送装置は、被切削物を保持し切削刃物
    による切削位置を通過して往復するようにしてあり、切
    削後の被切削物がセット位置側へ復帰するときに切削加
    工面と上記切削刃物とが接触しないように上記切削刃物
    相互の間隔を拡げる手段を備えていることを特徴とす
    る、 請求項1記載の面切削装置。
  3. 【請求項3】 保持手段は、被切削物の大きさに合わせ
    て保持部の位置を調整する手段を備えていることを特徴
    とする、 請求項1または2記載の面切削装置。
  4. 【請求項4】 保持手段は、被切削物の搬送方向におけ
    る前後側に配置してあり、昇降可能かつ被切削物の長さ
    方向及び幅方向へ進退可能で、被切削物側へ移動しかつ
    下降して被切削物を押さえて保持するクランプであるこ
    とを特徴とする、 請求項1または2記載の面切削装置。
  5. 【請求項5】 被切削物を保持して搬送し、搬送方向両
    側に設けてある切削刃物で被切削物の両側面を同時に切
    削し、切削後、切削刃物の相互の間隔を拡げて被切削物
    をセット位置へ復帰させ、保持を解除することを特徴と
    する、 被切削物の面切削方法。
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