JP5393846B2 - ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 - Google Patents
ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5393846B2 JP5393846B2 JP2012144443A JP2012144443A JP5393846B2 JP 5393846 B2 JP5393846 B2 JP 5393846B2 JP 2012144443 A JP2012144443 A JP 2012144443A JP 2012144443 A JP2012144443 A JP 2012144443A JP 5393846 B2 JP5393846 B2 JP 5393846B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- clamping
- right direction
- tool
- projecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
即ち本発明に係るワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械(以下、工作機械という)は、ワークが載置されるテーブルと、該テーブルの前方側に配設されたクランプ装置と、該テーブルの前方側に配設されて前記ワークを加工する工具とを具備しており、前記テーブルは前後方向に移動可能となされ、該工具は前後方向に移動しないようになされており、前記クランプ装置は、前記テーブルの上面に載置されたワークの、該テーブルの前縁部から張り出した張出し部分を上下から挾持する上下の挾持片を具えており、該クランプ装置は前後方向に移動しないようになされており、該下の挾持片が下降状態で、前記前縁部から張り出す如く前記上面にワークが載置された状態にある前記テーブルが所要量前進することによって、該ワークの前方側の位置決めを行うことができるようになされており、該上下の挾持片が該張出し部分を挾持したワーククランプ状態で、前記工具が、前記ワークの、該挾持した部分の前方側をなす被加工部に機械加工を施すことを特徴とするものである。
(1) 本発明に係る工作機械におけるワークのクランプは、従来のように、押圧具で、ワークをテーブルの上面に向けて押圧するのではなく、テーブルに載置されたワークの、該テーブルの前縁部から張り出した張出し部分を上下の挾持片で挾持して行うものである。従って本発明によるときは、テーブルへのワークの載置作業及び、加工されたワークをテーブルから取り外す作業を作業性よく行なうことができる。これによって生産性向上を期し得ることとなる。
第1タイプにおいては、前記テーブル3は前記と同様にしてフランジ部22を有しており、前記テーブルの前縁部7は直線状縁部65として形成され、該前縁部7と前記フランジ部22の前縁部26は同一の垂直面内に存しており、前記と同様の構成を有している。なお説明の便宜上、テーブル3にハッチングを施している。この点は、図29、図32において同じ。
2 ワーク
3 テーブル
5 クランプ装置
6 工具
6a フライス
6a1 上のフライス
6a2 下のフライス
7 テーブルの前縁部
9 張出し部分
10 上の挾持片
11 下の挾持片
12 挾持した部分
13 被加工部
15 テーブルの上面
16 割出し装置
19 可動台
22 フランジ部
26 フランジ部の前縁部
27 基端縁部
47 制御モータ
62 制御モータ
65 テーブルの直線状縁部
75 ワーク落下防止板
93 逃がし間隙
99 欠切開放部
101 下の挾持片の上昇位置
102 下の挾持片の下降位置
103 ワークの下面
105 下の挾持片の挾持位置
109 係合ローラ
112 前後動係合板
113 規制長孔
115 下段規制孔
116 中段規制孔
117 上段規制孔
136 ワークの前面
139 隣接面
140 位置決め部
143 移動枠
160 制御モータ
167 昇降板
177 制御モータ
180 測定器
183 測定子
186 測定子の先端
190 ワークの底面
Claims (4)
- ワークが載置されるテーブルと、該テーブルの前方側に配設されたクランプ装置と、該テーブルの前方側に配設されて前記ワークを加工する工具とを具備しており、前記テーブルは前後方向に移動可能となされ、該工具は前後方向に移動しないようになされており、前記クランプ装置は、前記テーブルの上面に載置されたワークの、該テーブルの前縁部から張り出した張出し部分を上下から挾持する上下の挾持片を具えており、該クランプ装置は前後方向に移動しないようになされており、該下の挾持片が下降状態で、前記前縁部から張り出す如く前記上面にワークが載置された状態にある前記テーブルが所要量前進することによって、該ワークの前方側の位置決めを行なうことができるようになされており、該上下の挾持片が該張出し部分を挾持したワーククランプ状態で、前記工具が、前記ワークの、該挾持した部分の前方側をなす被加工部に機械加工を施すことを特徴とするワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械。
- ワークが載置されるテーブルと、該テーブルの前方側に配設されたクランプ装置と、該テーブルの前方側に配設され、且つ前記ワークに対して上下位置調整が可能とされた、前記ワークを加工する工具とを具備しており、前記テーブルは、初期設定においてワークの被加工部の加工の大きさ(深さ)を調整できるように前後方向に移動可能となされ、該工具は前後方向に移動しないようになされており、前記クランプ装置は、前記テーブルの上面に載置されたワークの、該テーブルの前縁部から張り出した張出し部分を上下から挾持する上下の挾持片を具えており、該クランプ装置は前後方向に移動しないようになされており、該下の挾持片が下降状態で、前記前縁部から張り出す如く前記上面にワークが載置された状態にある前記テーブルが所要量前進することによって、該ワークの前方側の位置決めを行なうことができるようになされており、該上下の挾持片が該張出し部分を、前記被加工部の後側で挾持したワーククランプ状態で、前記工具が、前記ワークの、該挾持した部分の前方側をなす前記被加工部に対して左右方向で移動して機械加工を施すことを特徴とするワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械。
- 前記上下の挾持片は共に、左右方向に延長する長尺に構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械。
- 前記上下の挾持片は共に、左右方向に延長する長尺に構成されており、その左右方向の長さは前記テーブルの左右方向の長さよりも長く形成されると共に、該上下の挟持片の左右両側が前記テーブルの左右両端の外方に突出していることを特徴とする請求項1又は2記載のワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012144443A JP5393846B2 (ja) | 2010-10-27 | 2012-06-27 | ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010241012 | 2010-10-27 | ||
JP2010241012 | 2010-10-27 | ||
JP2012144443A JP5393846B2 (ja) | 2010-10-27 | 2012-06-27 | ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011036069A Division JP5032679B2 (ja) | 2010-10-27 | 2011-02-22 | ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012179713A JP2012179713A (ja) | 2012-09-20 |
JP5393846B2 true JP5393846B2 (ja) | 2014-01-22 |
Family
ID=46492531
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011036069A Active JP5032679B2 (ja) | 2010-10-27 | 2011-02-22 | ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 |
JP2012144443A Active JP5393846B2 (ja) | 2010-10-27 | 2012-06-27 | ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011036069A Active JP5032679B2 (ja) | 2010-10-27 | 2011-02-22 | ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP5032679B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109570604B (zh) * | 2018-11-02 | 2024-06-14 | 常州机电职业技术学院 | 滚针轴承保持架剖分装置及剖分方法 |
JP2020131331A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | 株式会社Ihi | ブレード把持治具 |
CN111531248A (zh) * | 2020-04-18 | 2020-08-14 | 江阴市扬子管件有限公司 | 小口径弯头坡口加工机具 |
CN113878393B (zh) * | 2021-10-25 | 2022-12-27 | 广东普拉迪科技股份有限公司 | 一种多头卧式加工机床 |
CN114714446B (zh) * | 2022-04-25 | 2022-11-04 | 浙江金立方门业有限公司 | 一种多轴角度限位的门业产品加工用定位夹持装置 |
CN117444851B (zh) * | 2023-12-21 | 2024-05-10 | 宁波华众汽车饰件科技有限公司 | 一种三爪夹吸一体夹具 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914120Y2 (ja) * | 1979-05-07 | 1984-04-25 | ハタリ−精密工業株式会社 | クランプ装置 |
JPH0315044U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-15 | ||
JPH0315041U (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-15 | ||
JPH05245712A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-24 | Shinkusu Kk | 開先加工機の切削ストローク自動設定装置 |
JPH06226577A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | Synx Kk | 開先加工機のワーククランプ装置 |
JPH07108413A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-25 | Komatsu Ltd | シャーリングマシンのワーク切断方法及びワーク引き戻し装置 |
JPH10230406A (ja) * | 1997-02-20 | 1998-09-02 | Hitachi Zosen Corp | 加工機 |
JP2002028834A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Nakano:Kk | 加工振れ防止支持具 |
JP4859300B2 (ja) * | 2001-08-07 | 2012-01-25 | 三菱重工業株式会社 | 鋼管端面加工装置 |
-
2011
- 2011-02-22 JP JP2011036069A patent/JP5032679B2/ja active Active
-
2012
- 2012-06-27 JP JP2012144443A patent/JP5393846B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012106327A (ja) | 2012-06-07 |
JP2012179713A (ja) | 2012-09-20 |
JP5032679B2 (ja) | 2012-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5393846B2 (ja) | ワークの張出し部分をクランプするクランプ装置を具備する工作機械 | |
JP2004223704A (ja) | ツーリング装置を用いる製造セル | |
CN211489708U (zh) | 一种高效率高精度的摇臂钻床 | |
CN203418324U (zh) | 一种多功能夹具 | |
KR101934947B1 (ko) | 다축 홀 가공장치 | |
TWM515440U (zh) | Cnc車銑綜合加工中心機 | |
CN111412839B (zh) | 一种立铣刀线激光在机磨损状态检测实验台及检测方法 | |
KR200445996Y1 (ko) | 평면가공이 편리한 밀링바이스 | |
WO2020228338A1 (zh) | 激光切割设备 | |
CN210756576U (zh) | 一种机械加工用夹持工具 | |
CN204413404U (zh) | 激光切割快速定位装置 | |
CN105149664A (zh) | 特种键槽专用铣床及其加工工艺 | |
JP2012166292A (ja) | 多軸ボール盤における各刃具の軸方向位置揃え方法、多軸ボール盤における各刃具の軸方向位置揃え部材、及び多軸ボール盤における各刃具の軸方向位置揃え装置 | |
CN204975468U (zh) | 特种键槽专用铣床 | |
KR20090090728A (ko) | 연결형 바이스 및 그를 이용한 클램핑 장치 | |
CN104325399B (zh) | 一种床鞍简易定位夹紧装置 | |
CN215545226U (zh) | 一种金属件精细斜孔槽切削铣床加工装置 | |
CN214979471U (zh) | 一种接头槽口铣床夹具 | |
CN103157840B (zh) | 端面铣加工双面斜度工件的方法 | |
CN204413690U (zh) | 一种加工孔用夹具 | |
CN103128560B (zh) | 端面铣加工单面斜度斜垫板的方法 | |
KR102528418B1 (ko) | 길이가 긴 피가공물을 고정시켜 다수 개의 홀 가공을 동시에 수행할 수 있는 다축 보르방 | |
KR20170069403A (ko) | 평면 각 및 가공 토크 조절 구조의 탭 드릴 머신 | |
CN205852572U (zh) | 垂直度加工台钳 | |
CN212947406U (zh) | 一种夹具高度调整装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130919 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131015 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5393846 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |