JPH11347282A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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Publication number
JPH11347282A
JPH11347282A JP10157281A JP15728198A JPH11347282A JP H11347282 A JPH11347282 A JP H11347282A JP 10157281 A JP10157281 A JP 10157281A JP 15728198 A JP15728198 A JP 15728198A JP H11347282 A JPH11347282 A JP H11347282A
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JP
Japan
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water
washing
duct
drying
washing tub
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Pending
Application number
JP10157281A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Morinaka
準一 森中
Masami Fukumoto
正美 福本
Yoshifumi Takagi
祥史 高木
Shinichi Matsuda
眞一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10157281A priority Critical patent/JPH11347282A/ja
Publication of JPH11347282A publication Critical patent/JPH11347282A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルセータ方式における洗濯乾燥機の乾燥手
段である除湿方式が確立されていなかった。 【解決手段】 本発明の洗濯乾燥機は、乾燥装置を、洗
濯槽内の洗濯物を加熱して水分を蒸発させるヒータと、
該ヒータからの温風を洗濯槽内に送風する送風機と、小
孔から洗濯槽外へ排出された洗濯物の水蒸気を含んだ温
風を除湿ダクト22内で直接水冷してその水分を凝縮す
る熱交換器とから構成し、前記除湿ダクト22を水平部
24と垂直部25からなる構成とし、除湿ダクト22の
上方水平部24に冷却用の水供給口26を設けると共
に、垂直部下部内側全周に水跳ね上げリブ27を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルセータを用い
て洗濯から乾燥までを同一の洗濯槽内で行う家庭用の洗
濯乾燥機に関し、特にその乾燥性能を大きく左右する除
湿用の熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯乾燥機としては、ドラム式洗
濯乾燥機が一般に公開されているが、パルセータ式の洗
濯乾燥機はあまり無く、また具体的に除湿用の熱交換器
については技術が確立されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、水のない状態
で、パルセータを回しながら、衣類を乾燥させるという
構成において、ドラム式に比べ、一般的に洗濯時間が短
いパルセータ式の洗濯乾燥機を実現するために、乾燥手
段、特に除湿方式を確立することが急務であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、外槽と、該外槽内に弾性的に吊支された受
筒と、該受筒内で回転可能に支持されその周壁に通風の
ための小孔を有し、乾燥のための洗濯物を収容する洗濯
槽と、該洗濯槽の内側底部で回転可能に支持されたパル
セータと、該パルセータを駆動するモータと、前記洗濯
槽内の洗濯物を乾燥させる乾燥装置とを備え、前記乾燥
装置を、前記洗濯槽内の洗濯物を加熱して水分を蒸発さ
せるヒータと、該ヒータからの温風を前記洗濯槽内に送
風する送風機と、前記小孔から洗濯槽外へ排出された洗
濯物の水蒸気を含んだ温風を除湿ダクト内で直接水冷し
てその水分を凝縮する熱交換器とから構成し、前記除湿
ダクトを水平部と垂直部からなる構成とし、除湿ダクト
の水平部に冷却用の水供給口を設けると共に、垂直部下
部内側全周に水跳ね上げリブを設けたもので、リブを全
周に設けているため、水蒸気を含んだ温風がリブと接触
しないで上方に流れることが無く、冷却用の水とも直接
接触し易くなり、効率の高い除湿方式を確立できる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外槽と、該外槽内に弾性的に吊支された受筒と、該
受筒内で回転可能に支持されその周壁に通風のための小
孔を有し、乾燥のための洗濯物を収容する洗濯槽と、該
洗濯槽の内側底部で回転可能に支持されたパルセータ
と、該パルセータを駆動するモータと、前記洗濯槽内の
洗濯物を乾燥させる乾燥装置とを備え、前記乾燥装置
を、前記洗濯槽内の洗濯物を加熱して水分を蒸発させる
ヒータと、該ヒータからの温風を前記洗濯槽内に送風す
る送風機と、前記小孔から洗濯槽外へ排出された洗濯物
の水蒸気を含んだ温風を除湿ダクト内で直接水冷してそ
の水分を凝縮する熱交換器とから構成し、前記除湿ダク
トを水平部と垂直部からなる構成とし、除湿ダクトの水
平部に冷却用の水供給口を設けると共に、垂直部下部内
側全周に水跳ね上げリブを設けたものである。
【0006】この構成によれば、水跳ね上げリブを全周
に設けているため、水分を含んだ温風が水跳ね上げリブ
と接触しないで上方に流れることが無く、水跳ね上げリ
ブの全周において冷却用の水を上方に跳ね上げ多量の噴
霧状態を作り出すため、水分を含んだ温風が噴霧状態の
冷却水と直接接触して熱交換する機会が増し、効率の高
い除湿方式を確立できる。
【0007】またパルセータ式の洗濯乾燥機であるた
め、ドラム式に比べて外槽の高さが比較的高く、その分
除湿ダクトの水平部と垂直部の境界部で冷却水が落下す
る位置から水跳ね上げリブまでの距離を長くでき、噴霧
状態の冷却水が後方に流れ込み難くなり、その分送風機
から送る風量を大きくできるようになり、温風の量が増
加して乾燥時間が短縮できる。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載した発明に加えて、除湿ダクトに設けら
れた水跳ね上げリブを、水供給口に近い側から遠い側に
向けて、斜め下に傾斜させたものである。
【0009】この構成によれば、上記請求項1記載の発
明の作用に加え、水供給口から滴下した冷却用の水が水
跳ね上げリブ全周に行き渡るため、温風との接触がさら
に良くなり、より効率の高い除湿方式を確立できる。
【0010】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1に記載した発明に加えて、除湿ダクトに設けら
れた水跳ね上げリブの先端全周に上向きの水乗り越え部
を設けたものである。
【0011】この構成によれば、上記請求項2記載の発
明と同じく、上記請求項1記載の発明の作用に加え、水
供給口から滴下した冷却用の水が水跳ね上げリブ全周に
行き渡るため、温風との接触がさらに良くなり、より効
率の高い除湿方式を確立できる。
【0012】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1〜3いずれか1項に記載した発明に加えて、除
湿ダクトの水平部と垂直部の境界で冷却水の落下部に、
冷却水の後方流れ込み防止用の水遮蔽リブを設けたもの
である。
【0013】この構成によれば、上記請求項1〜3いず
れか1項に記載の発明の作用に加え、跳ね上げられた噴
霧状態の冷却用の水が後方のヒータ等に流れ込むことを
防止することができる。
【0014】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1〜4いずれか1項に記載した発明に加えて、除
湿ダクトの垂直部で水跳ね上げリブ上方に、跳ね上げ水
の逃げ部を設けたものである。
【0015】この構成によれば、上記請求項1〜4いず
れか1項に記載の発明の作用に加え、跳ね上げられた噴
霧状態の冷却用の水が後方のヒータ等に流れ込むことを
さらに防止することができる。
【0016】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項5に記載した発明に加えて、除湿ダクトの水平部
内を略U字形に形成する仕切り板を設けると共に、温風
が流れる方向に向かって、仕切り板を斜め下に傾斜させ
たものである。
【0017】この構成によれば、上記請求項5に記載の
発明の作用に加え、略U字型のため跳ね上げられた冷却
用の水がヒータ内に流れ込むことをさらに防止し、また
仕切り板を傾斜させることにより仕切り板に付いた水滴
を垂直部に戻すことができる。
【0018】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
請求項6に記載した発明に加えて、除湿ダクトの水平部
内の出口手前に、温風の分布を均一にするための、滑ら
かな曲線からなる1個または複数個のガイドリブを設け
たものである。
【0019】この構成によれば、上記請求項6に記載の
発明の作用に加え、除湿ダクトから排出される温風の分
布が均一になるため、除湿ダクト出口の部品が必要以上
に高温になることもなく、また洗濯槽内の洗濯物にも均
一な温風が当たり、乾燥効率が向上する。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0021】(実施例1)図1〜3において、外槽1内
には、サスペンション2によって弾性的に吊支された受
筒3が設けられ、脱水時の振動をサスペンション2によ
り吸収する構成としている。受筒3内には乾燥兼用の洗
濯槽7(以下単に洗濯槽7と称する)が回転可能に支持
されている。洗濯槽7は内側底部に洗濯物を撹拌するパ
ルセータ12を回転可能に配すると共に、内部に小孔5
及び流体バランサー6を有している。パルセータ12は
その形状を外周を傾斜面としたナベ型にすることによ
り、乾燥行程の衣類をパルセータ12の回転による遠心
力で傾斜面に沿って方向へ舞い上がりやすくしている。
【0022】4は中空の脱水軸で、受筒3の底部中央に
設けられた脱水軸受け8によって軸支されている。この
脱水軸4の上端側は洗濯槽7の底部に固定され、洗濯槽
7を回転させる。9はパルセータ12を回転させるよう
に、上端側をパルセータ12に固定した洗濯軸で、この
洗濯軸9は脱水軸4の中空部に同軸上となるように配さ
れ、脱水軸4の中空部に設けた洗濯軸受け10により軸
支されている。
【0023】11は脱水軸4内に内包され、歯車群で回
転数を減速する減速機構であり、脱水時における洗濯槽
7のアンバランスによる異常回転防止のために、好まし
くは複数の歯車が対称の形に整列した遊星歯車による減
速機構を用いる。この減速機構11の出力側には洗濯軸
9を接続し、入力側には洗濯入力軸13を接続してい
る。洗濯入力軸13は脱水軸4の下部側中空部内に設け
た入力軸受け16により軸支されている。減速機構11
を内包する脱水軸4はケース17により内包され、ま
た、脱水軸4の下部はケース17の下部に設けた軸受け
18により軸支されている。なお、このケース17は受
筒3の底部側に固定されている。
【0024】14は脱水軸4及び洗濯入力軸13を回転
させる駆動モータであり、洗濯入力軸13の下部に連結
されている。
【0025】15は駆動モータ14の回転を脱水軸4に
伝達または非伝達とするためのクラッチである。クラッ
チ15は、脱水時には洗濯入力軸13と脱水軸4を連結
し、また洗濯、すすぎ時そして乾燥時には洗濯入力軸1
3と脱水軸4とを切り離し洗濯槽7が固定になるように
設けている。
【0026】また19は前記洗濯槽7内の洗濯物を乾燥
させる乾燥装置であり、洗濯物を加熱して水分を蒸発さ
せるヒータ20と、該ヒータ20からの温風を前記洗濯
槽7内に送風する送風機21と、前記小孔5から洗濯槽
7外へ排出された洗濯物の水蒸気を含んだ温風を除湿ダ
クト22内で直接水冷してその水分を凝縮する熱交換器
23とから構成される。
【0027】前記除湿ダクト22は、水平部24と、垂
直部25から構成され、上方の水平部24に冷却用の水
供給口26を有し、垂直部22の下部内側全周に水跳ね
上げリブ27を有している。28はクラッチ15を動か
すためのソレノイドである。
【0028】なお本実施例では洗濯軸9は、減速機構1
1を介して駆動モータ14と連動されているが、直接駆
動モータ14と連結されていても問題はない。
【0029】次に本実施例の動作について説明する。洗
濯・すすぎ行程では、クラッチ15により洗濯入力軸1
3と脱水軸4とは切り離され、駆動モータ14の回転は
脱水軸4には非伝達となり、洗濯入力軸13、減速機構
11、洗濯軸9を介して攪拌翼12に伝達されるのみと
なり、被洗濯物に機械力を与える。こうして洗濯槽7に
収容している洗濯物の洗濯、すすぎが進行する。
【0030】洗濯・すすぎ行程が終了すると、脱水行程
に入る。この脱水行程では、洗濯槽7内の水が排出さ
れ、同時にソレノイド28に対して通電を行い、クラッ
チ15を動かして洗濯入力軸13と脱水軸4とを連結す
る。これにより、駆動モータ14の回転は脱水軸4にも
伝達され、洗濯軸9を介してパルセータ12及び脱水軸
4と固定された洗濯槽7が回転する。洗濯槽7が回転す
ることによって洗濯・すすぎを終了した洗濯物の水分
は、遠心力によって洗濯槽7の側面に多数設けている小
孔5から受筒3内に、絞り出される。こうして洗濯物は
脱水される。
【0031】脱水行程が終了すると、乾燥行程に入る。
この乾燥行程では、洗濯・すすぎ行程と同様にクラッチ
15により、洗濯入力軸13と脱水軸4とが切り離さ
れ、駆動モータ14の回転は脱水軸4には非伝達となっ
て、洗濯入力軸13、減速機構11、洗濯軸9を介して
パルセータ12に伝達されるのみとなり、脱水軸4、及
び脱水軸4に固定された洗濯槽7はそれぞれ停止状態に
固定される。この状態で駆動モータ14が通電されてパ
ルセータ12が回転を始めると共に、乾燥装置19にも
通電され、ヒータ20に加熱された温風が送風機21に
より洗濯槽7内の洗濯物に向かって吹き出される。この
温風によりパルセータ12に撹拌された洗濯物から水分
が徐々に蒸発し、水分を含んだ温風は先濯槽7の小孔5
を通じて受筒3から後方の熱交換器23の一部である除
湿ダクト22に送られる。そして除湿ダクト22の水平
部24に設けられた冷却用の水供給口26から供給され
垂直部25の下部内側全周に設けられた水跳ね上げリブ
27にぶつかった冷却水を跳ね上げ、噴霧状態にしてそ
の中で冷却水と直接接触して温風が含んだ水分を凝縮さ
れ、除湿される。
【0032】この際水跳ね上げリブ27を全周に設けて
いるため、水分を含んだ温風が水跳ね上げリブ27と接
触しないで上方に流れることが無く、水跳ね上げリブ2
7の全周において冷却用の水を上方に跳ね上げ多量の噴
霧状態を作り出すため、水分を含んだ温風が噴霧状態の
冷却水と直接接触して熱交換する機会が増し、効率の高
い除湿方式を確立できる。
【0033】またパルセータ式の洗濯乾燥機であるた
め、ドラム式に比べて外槽1の高さが比較的高く、その
分除湿ダクト22の水平部24と垂直部25の境界部で
冷却水が落下する位置から水跳ね上げリブ27までの距
離Aを長くでき、噴霧状態の冷却水が後方に流れ込み難
くなり、その分送風機21から送る風量を大きくできる
ようになり、温風の量が増加して乾燥時間が短縮でき
る。
【0034】(実施例2)基本構成は、図1〜3で示し
た請求項1に記載の本発明の実施例と同様であり、同一
部分には同一符号を付けて説明を省略する。図4は、除
湿ダクト22の構造を示す図であり、除湿ダクト22の
垂直部25に設けられた水跳ね上げリブ27が、水供給
口26に近い側から遠い側に向けて、斜め下に傾斜させ
られている。
【0035】次に本実施例の動作について説明する。水
供給口26から水跳ね上げリブ27に滴下した冷却用の
水は温風によって跳ね上げら噴霧状態となって、洗濯物
から水分を奪った温風と直接接触して除湿が行われる。
この際、水跳ね上げリブ27が、水供給口26に近い側
から遠い側に向けて、斜め下に傾斜させられているた
め、水供給口26から滴下した冷却用の水が水供給口2
6の近くだけでなく、水跳ね上げリブ27の全周に行き
渡るため、水跳ね上げリブ27の全周から広範囲な噴霧
状態が発生し、温風との接触がさらに良くなるため、よ
り効率の高い除湿方式を確立できる。
【0036】(実施例3)基本構成は、図1〜3で示し
た請求項1に記載の本発明の実施例と同様であり、同一
部分には同一符号を付けて説明を省略する。図5は、除
湿ダクト22の構造を示す図であり、除湿ダクト22の
垂直部25に設けられた水跳ね上げリブ27の先端全周
に上向きの水乗り越え部29を設けたものである。
【0037】次に本実施例の動作について説明する。水
供給口26から水跳ね上げリブ27に滴下した冷却用の
水は温風によって跳ね上げら噴霧状態となって、洗濯物
から水分を奪った温風と直接接触して除湿が行われる。
この際、水跳ね上げリブ27の先端全周に上向きの水乗
り越え部29が設けられているため、水供給口26から
滴下した冷却用の水が水供給口26の近くだけでなく、
水跳ね上げリブ27の全周に行き渡るため、水跳ね上げ
リブ27の全周から広範囲な噴霧状態が発生し、温風と
の接触がさらに良くなるため、より効率の高い除湿方式
を確立できる。
【0038】(実施例4)基本構成は、図1〜5で示し
た請求項1〜3いずれか1項に記載の本発明の実施例と
同様であり、同一部分には同一符号を付けて説明を省略
する。図6は、除湿ダクト22の構造を示す図であり、
除湿ダクト22の水平部24と垂直部25の境界で冷却
水の落下部に、噴霧状態の冷却水の後方流れ込み防止用
の水遮蔽リブ30が設けられている。また、水遮蔽リブ
30は水供給口26から流れてきた冷却水を下に滴下す
るためだけの最小限の通水口を有している。
【0039】次に本実施例の動作について説明する。水
供給口26から水遮蔽リブ30に設けられた通水口を通
って垂直部25の跳ね上げリブ27に滴下した冷却用の
水は温風によって跳ね上げら噴霧状態となって、洗濯物
から水分を奪った温風と直接接触して除湿が行われる。
この際、温風の風量は乾燥時間を短くするために通常大
きく、また除湿ダクト22の垂直部25の断面積は外槽
1の小型化のために小さくなる傾向があり、このため垂
直部25内を通過する温風の風速が増し、噴霧状態にな
った冷却水の一部が除湿ダクト22の水平部24の方へ
流れようとするが、除湿ダクト22の水平部24と垂直
部25の境界で冷却水の落下部に、噴霧状態の冷却水の
後方流れ込み防止用の水遮蔽リブ30が設けられている
ため、後方に流れようとする噴霧状態の冷却水を吸収で
きる。このため噴霧状態になった冷却水の一部が除湿ダ
クト22の水平部24を通って後方の例えばヒータ20
等に流れてヒータ20を冷やすなどして乾燥効率を下げ
ることを防止できる。
【0040】(実施例5)基本構成は、図1〜6で示し
た請求項1〜4いずれか1項に記載の本発明の実施例と
同様であり、同一部分には同一符号を付けて説明を省略
する。図7は、除湿ダクト22の構造を示す図であり、
除湿ダクト22の垂直部25で水跳ね上げリブ27の上
方に、跳ね上げ水の逃げ部31が設けられている。
【0041】次に本実施例の動作について説明する。洗
濯物から水分を奪った温風は除湿ダクト22の垂直部2
5で噴霧状態になった冷却水と直接接触して除湿され
る。温風の風量は乾燥時間を短くするために通常大き
く、また除湿ダクト22の垂直部25の断面積は外槽1
の小型化のために小さくなる傾向があり、このため垂直
部25内を通過する温風の風速が増し、噴霧状態になっ
た冷却水の一部が除湿ダクト22の水平部24の方へ流
れようとするが、水跳ね上げリブ27の上方に跳ね上げ
水の逃げ部31が設けられているため、後方に流れよう
とする噴霧状態の冷却水をさらに吸収できる。このため
噴霧状態になった冷却水の一部が除湿ダクト22の水平
部24を通って後方の例えばヒータ20等に流れてヒー
タ20を冷やすなどして乾燥効率を下げることをさらに
防止できる。
【0042】(実施例6)基本構成は、図1〜7で示し
た請求項5に記載の本発明の実施例と同様であり、同一
部分には同一符号を付けて説明を省略する。図8は、除
湿ダクト22の構造を示す図であり、除湿ダクト22の
水平部24内を略U字形に形成する仕切り板32が設け
られると共に、温風が流れる方向に向かって、仕切り板
32は斜め下に傾斜させられている。
【0043】次に本実施例の動作について説明する。洗
濯物から水分を奪った温風は除湿ダクト22の垂直部2
5で噴霧状態になった冷却水と直接接触して除湿される
が、除湿ダクト22の水平部24内を略U字形に形成す
る仕切り板32が設けられているため圧損が増加し、垂
直部25内を流れる温風の速度が低下するため、噴霧状
態になった冷却水の一部が除湿ダクト22の水平部24
の方へ流れ込むことをさらに防止できる。また仕切り板
32を前方に傾斜させることにより仕切り板32に付い
た水滴も垂直部25に戻すことができる。また仕切り板
32の一部で、除湿ダクト22の垂直部25を延長する
ことなく垂直部25内上方に跳ね上げ水の逃げ部31が
形成でき、除湿ダクト22の小型化も可能になる。
【0044】(実施例7)基本構成は、図1〜8で示し
た請求項6に記載の本発明の実施例と同様であり、同一
部分には同一符号を付けて説明を省略する。図9は、除
湿ダクト22の構造を示す図であり、除湿ダクト22の
水平部24の出口手前に、温風の分布を均一にするため
の、滑らかな曲線からなるガイドリブ33が設けられて
いる。尚、本実施例においてはガイドリブ33は1個し
か設けられていないが、複数個設けられていてももちろ
ん問題ないものである。
【0045】次に本実施例の動作について説明する。除
湿ダクト22の垂直部25で除湿された温風は、仕切り
板32でU字形に形成された水平部24内を通って後方
に排出されるが、水平部24の出口手前に、温風の分布
を均一にするための、滑らかな曲線からなるガイドリブ
33が設けられているため、除湿ダクト22から排出さ
れる温風の分布が不均一になることが無く、除湿ダクト
22出口の温風の温度がばらついて、除湿ダクト22出
口部の一部が必要以上に高温になることもなく安全性が
増し、また洗濯槽7内の洗濯物にも均一な温度の温風が
送られるため、乾燥効率がさらに向上する。
【0046】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、外槽と、該外槽内に弾性的に
吊支された受筒と、該受筒内で回転可能に支持されその
周壁に通風のための小孔を有し、乾燥のための洗濯物を
収容する洗濯槽と、該洗濯槽の内側底部で回転可能に支
持されたパルセータと、該パルセータを駆動するモータ
と、前記洗濯槽内の洗濯物を乾燥させる乾燥装置とを備
え、前記乾燥装置を、前記洗濯槽内の洗濯物を加熱して
水分を蒸発させるヒータと、該ヒータからの温風を前記
洗濯槽内に送風する送風機と、前記小孔から洗濯槽外へ
排出された洗濯物の水蒸気を含んだ温風を除湿ダクト内
で直接水冷してその水分を凝縮する熱交換器とから構成
し、前記除湿ダクトを水平部と垂直部からなる構成と
し、除湿ダクトの上方水平部に冷却用の水供給口を設け
ると共に、垂直部下部内側全周に水跳ね上げリブを設け
たので、水分を含んだ温風が水跳ね上げリブと接触しな
いで上方に流れることが無く、水跳ね上げリブの全周に
おいて冷却用の水を上方に跳ね上げ多量の噴霧状態を作
り出すため、水分を含んだ温風が噴霧状態の冷却水と直
接接触して熱交換する機会が増し、効率の高い除湿方式
を確立できる。
【0047】またパルセータ式の洗濯乾燥機であるた
め、ドラム式に比べて外槽の高さが比較的高く、その分
除湿ダクトの水平部と垂直部の境界部で冷却水が落下す
る位置から水跳ね上げリブまでの距離を長くでき、噴霧
状態の冷却水が後方に流れ込み難くなり、その分送風機
から送る風量を大きくできるようになり、温風の量が増
加して乾燥時間が短縮できる。
【0048】また請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明に加えて、除湿ダクトに設けられた水
跳ね上げリブを、水供給口に近い側から遠い側に向け
て、斜め下に傾斜させているので、上記請求項1に記載
の発明の効果に加え、水供給口から滴下した冷却用の水
が水跳ね上げリブ全周に行き渡るため、温風との接触が
さらに良くなり、より効率の高い除湿方式を確立でき
る。
【0049】また請求項3に記載の発明によれば、請求
項1に記載した発明に加えて、除湿ダクトに設けられた
水跳ね上げリブの先端全周に上向きの水乗り越え部を設
けているので、上記請求項2に記載の発明と同じく、上
記請求項1に記載の発明の効果に加え、水供給口から滴
下した冷却用の水が水跳ね上げリブ全周に行き渡るた
め、温風との接触がさらに良くなり、より効率の高い除
湿方式を確立できる。
【0050】また請求項4に記載の発明によれば、請求
項1〜3いずれか1項に記載の発明に加えて、除湿ダク
トの水平部と垂直部の境界で冷却水の落下部に、冷却水
の後方流れ込み防止用の水遮蔽リブを設けているので、
請求項1〜3いずれか1項に記載の発明の効果に加え、
跳ね上げられた噴霧状態の冷却水の一部が後方のヒータ
等に流れ込むことを防止でき、乾燥効率の低下を防止で
きる。
【0051】また請求項5に記載の発明によれば、請求
項1〜4いずれか1項に記載の発明に加えて、除湿ダク
トの垂直部で水跳ね上げリブ上方に、跳ね上げ水の逃げ
部を設けているので、請求項1〜4いずれか1項に記載
の発明の効果に加え、跳ね上げられた噴霧状態の冷却水
の一部が後方のヒータ等に流れ込むことをさらに防止で
き、乾燥効率の低下をさらに防止できる。
【0052】また請求項6に記載の発明によれば、請求
項5に記載の発明に加えて、除湿ダクトの水平部内を略
U字形に形成する仕切り板を設けると共に、温風が流れ
る方向に向かって、仕切り板を斜め下に傾斜させている
ので、請求項5に記載の発明の効果に加え、跳ね上げら
れた噴霧状態の冷却水の一部が後方のヒータ等に流れ込
むことをさらに防止でき、乾燥効率の低下をさらに防止
できる。また仕切り板に付いた水滴も垂直部に戻すこと
ができる。また仕切り板の一部で、除湿ダクトの垂直部
を延長することなく跳ね上げ水の逃げ部が形成でき、除
湿ダクトの小型化も可能になる。
【0053】また請求項7に記載の発明によれば、請求
項6に記載の発明に加えて、除湿ダクトの水平部の出口
手前に、温風の分布を均一にするための、滑らかな曲線
からなる1個または複数個のガイドリブを設けているの
で、請求項6に記載の発明の効果に加え、除湿ダクトか
ら排出される温風の分布が不均一になることが無く、除
湿ダクト出口の温風の温度がばらついて除湿ダクト出口
部の一部が必要以上に高温になることもなく安全性が増
し、また洗濯槽内の洗濯物にも均一な温度の温風が送ら
れるため、乾燥効率がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である洗濯乾燥機機の除
湿ダクトの構造を示す図
【図2】同洗濯乾燥機機の全体構成を示す断面図
【図3】同洗濯乾燥機機の乾燥時の温風の流れを示す乾
燥行程図
【図4】本発明の第2の実施例である洗濯乾燥機機の除
湿ダクトの構造を示す図
【図5】本発明の第3の実施例である洗濯乾燥機機の除
湿ダクトの構造を示す図
【図6】本発明の第4の実施例である洗濯乾燥機機の除
湿ダクトの構造を示す図
【図7】本発明の第5の実施例である洗濯乾燥機機の除
湿ダクトの構造を示す図
【図8】本発明の第6の実施例である洗濯乾燥機機の除
湿ダクトの構造を示す図
【図9】本発明の第7の実施例である洗濯乾燥機機の除
湿ダクトの構造を示す図
【符号の説明】
3 受筒 5 小孔 7 洗濯槽 12 パルセータ 19 乾燥装置 20 ヒータ 21 送風機 22 除湿ダクト 23 熱交換器 24 水平部 25 垂直部 27 水跳ね上げリブ 29 水乗り越え部 30 水遮蔽リブ 31 逃げ部 32 仕切り板 33 ガイドリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 眞一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外槽と、該外槽内に弾性的に吊支された
    受筒と、該受筒内で回転可能に支持されその周壁に通風
    のための小孔を有し、乾燥のための洗濯物を収容する洗
    濯槽と、該洗濯槽の内側底部で回転可能に支持されたパ
    ルセータと、該パルセータを駆動するモータと、前記洗
    濯槽内の洗濯物を乾燥させる乾燥装置とを備え、前記乾
    燥装置を、前記洗濯槽内の洗濯物を加熱して水分を蒸発
    させるヒータと、該ヒータからの温風を前記洗濯槽内に
    送風する送風機と、前記小孔から洗濯槽外へ排出された
    洗濯物の水蒸気を含んだ温風を除湿ダクト内で直接水冷
    してその水分を凝縮する熱交換器とから構成し、前記除
    湿ダクトを水平部と垂直部からなる構成とし、除湿ダク
    トの水平部に冷却用の水供給口を設けると共に、垂直部
    下部内側全周に水跳ね上げリブを設けた洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 除湿ダクトに設けられた水跳ね上げリブ
    を、水供給口に近い側から遠い側に向けて、斜め下に傾
    斜させた請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 除湿ダクトに設けられた水跳ね上げリブ
    の先端全周に上向きの水乗り越え部を設けた請求項1に
    記載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 除湿ダクトの水平部と垂直部の境界で冷
    却水の落下部に、冷却水の後方流れ込み防止用の水遮蔽
    リブを設けた請求項1〜3いずれか1項に記載の洗濯乾
    燥機。
  5. 【請求項5】 除湿ダクトの垂直部で水跳ね上げリブ上
    方に、跳ね上げ水の逃げ部を設けた請求項1〜4いずれ
    か1項に記載の洗濯乾燥機。
  6. 【請求項6】 除湿ダクトの水平部内を略U字形に形成
    する仕切り板を設けると共に、温風が流れる方向に向か
    って、仕切り板を斜め下に傾斜させた請求項5に記載の
    洗濯乾燥機。
  7. 【請求項7】 除湿ダクトの水平部内の出口手前に、温
    風の分布を均一にするための、滑らかな曲線からなる1
    個または複数個のガイドリブを設けた請求項6に記載の
    洗濯乾燥機。
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