JP2001198385A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2001198385A
JP2001198385A JP2000011183A JP2000011183A JP2001198385A JP 2001198385 A JP2001198385 A JP 2001198385A JP 2000011183 A JP2000011183 A JP 2000011183A JP 2000011183 A JP2000011183 A JP 2000011183A JP 2001198385 A JP2001198385 A JP 2001198385A
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JP
Japan
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washing
outer box
top cover
hot air
blower
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Pending
Application number
JP2000011183A
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English (en)
Inventor
Takamoto Koyama
喬資 小山
Hideyo Uchida
秀世 内田
Katsunori Ishii
克典 石井
Mamoru Katano
衛 片野
Kunio Inose
邦夫 猪瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥行程時に加熱装置で加熱した温風を温風
供給手段で洗濯槽内に供給するとき、外箱内やトップカ
バー内での配設スペースが少なくてすみ、洗濯兼脱水槽
の洗濯物出し入れのための上部の開口部が狭くなること
もなく、加熱装置の交換などのメンテナンスもトップカ
バーの全体を外すことなく容易にでき、洗濯乾燥機が大
型化することも防止できる洗濯乾燥機を得る。 【解決手段】 外箱1と外箱1の上部に配設するトップ
カバー9と、外箱1内に配設する洗濯槽4と前記洗濯槽
4内に温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機
において、前記トップカバー9の後部位置に前記温風供
給手段の加熱装置10を配設し、該加熱装置10からの
温風を洗濯槽4に導入する温風吐出ダクト22をトップ
カバー9の内面側にそって配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥行程を備えた
洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯槽内に収容した洗濯物に温風を接触
させて乾燥させる乾燥機能を備えた洗濯乾燥機は、周知
のごとく、従来、例えば図12、図13に示すように外
箱1内に防振装置3を介して搖動自在に水槽2を配設
し、この水槽2内に底部に回転翼5を設けた洗濯槽4を
回転自在に配設し、水槽2の下部にモータ6とクラッチ
切り換え機構などの機構部7を取り付け、洗濯槽4の上
面の開口を蓋8を備えたトップカバー9で覆っており、
さらにかかる構成に加えて乾燥工程時に洗濯槽4内に温
風を供給する温風供給手段を設けている。
【0003】この温風供給手段は、ヒータなどによる加
熱装置と加熱装置で加熱された空気を洗濯槽4内に送る
ための送風ファンなどによる送風装置とで構成され、加
熱装置10と送風装置11とを外箱1内の上部のトップ
カバー9の内側に固定して配設し、加熱装置10に接続
する温風吐出ダクト22を洗濯槽4の上部開口に臨ませ
ている。
【0004】そして、乾燥行程時には、加熱装置10で
加熱した温風を送風装置11で温風吐出ダクト22を介
して洗濯槽4内へ上方から供給する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、加
熱装置10と送風装置11とを外箱1内の上部でトップ
カバー9の内側に配設しているが、トップカバー9の内
側と外箱1との間で水槽上方に形成される空間は小さな
もので、ここには他に制御装置や給水機構なども配設さ
れるため、この限られた狭い空間内に加熱装置10と送
風装置11と温風吐出ダクト22との全てを配設するこ
とは困難なことが多い。
【0006】また、加熱装置10などがトップカバー9
の内側に固定されると、加熱装置10の交換などのメン
テナンスを行うときには、トップカバー9の全体を外箱
1から取り外す必要があり、作業性がよくない。
【0007】しかも、トップカバー9の内側で、前側に
は洗濯内容や乾燥内容を設定する操作スイッチなどを備
えた操作部13のユニットケースが配設されるため、ト
ップカバー9の前側には加熱装置10と送風装置11を
配設することは困難であり、また、側部に配設するよう
にした場合は、図13に示すように洗濯物を出し入れす
るためにトップカバー9に形成する開口部9aが狭くな
って、洗濯物の出し入れの作業が行いにくくなる不都合
がある。
【0008】かかる不都合を解消するにはトップカバー
を大型化すればよいが、このようにすると、結果として
洗濯機全体が大型化することになる。
【0009】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、乾燥行程時に加熱装置で加熱した温風を温風供給手
段で洗濯槽内に供給するとき、外箱内やトップカバー内
での配設スペースが少なくてすみ、洗濯槽の洗濯物出し
入れのための上部の開口部が狭くなることもなく、加熱
装置の交換などのメンテナンスもトップカバーの全体を
外すことなく容易にでき、洗濯乾燥機が大型化すること
も防止でき、しかも温風供給手段への送風も確実に行え
る洗濯乾燥機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、外箱と外箱の上部に配設するトップ
カバーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内に
温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機におい
て、前記トップカバーの後部位置に前記温風供給手段の
加熱装置を配設したことにより、限られた狭い空間であ
るトップカバーに加熱装置を配設せずにすみ、トップカ
バーに形成する洗濯物の出し入れのための開口部が狭く
なることがなく、加熱装置を交換する場合などにトップ
カバーの全体を取り外す必要もなく作業しやすい。
【0011】また、加熱装置からの温風を洗濯槽に導入
する温風吐出ダクトをトップカバーの内面側にそって配
置したことにより、トップカバー内の僅かな空きスペー
スを有効利用して洗濯槽内に温風を確実に導入できる。
【0012】第2に、前記温風供給手段は送風装置を備
え、該送風装置を外箱の後部に配設したことにより、加
熱装置はトップカバーに配設するとしても、送風装置は
洗濯槽などの多くの部品が配設される外箱の隅部の空間
や背面に配置され、従来からの洗濯機能だけを有する構
造の洗濯機でも送風装置などの温風供給手段を容易に配
設できる。
【0013】第3に、前記温風供給手段は送風装置を備
え、該送風装置を外箱を支承する底枠の後部に配設し、
前記送風装置と前記加熱装置とを送風ダクトで接続する
ことにより、加熱装置はトップカバーに配設するとして
も、送風装置は洗濯槽などの多くの部品が配設される外
箱の隅部の空間や背面に配置され、送風装置と加熱装置
とは送風ダクトで接続されるから、従来からの洗濯機能
だけを有する構造の洗濯機でも送風装置などの温風供給
手段を容易に配設できる。
【0014】第4に、前記加熱装置を覆うバックパネル
を前記トップカバーの上部に着脱自在に設けたことによ
り、トップカバーの全体を外すことなく、バックパネル
を上方に外すだけで加熱装置の交換や結線などの作業が
上方から容易に行える。また、加熱装置などがバックパ
ネルで隠蔽されるから、デザイン上も体裁のよいものに
なる。
【0015】第5に、外箱と外箱の上部に配設するトッ
プカバーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内
に温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機にお
いて、前記温風供給手段は加熱装置と送風装置を備え、
前記送風装置の吸い込み口を外箱側面に開口し、前記吸
い込み口には、略コの字形のフィルタ収納部を設け、前
記フィルタ収納部内にフィルタを着脱自在に設けたこと
により、温風供給装置に吸い込まれる空気からチリやリ
ントなどを回収することができヒータへの詰りを防止す
ることができるとともにフィルタの清掃も簡単に行なう
ことができる。
【0016】また、前記フィルタ収納部は、その空気取
り入れ口をフィルタに対向した面のみならずコーナー部
にも開口することにより、洗濯機が壁面にぴったり設置
された場合でも確実に外気を吸わせることができ、性能
の低下することはない。
【0017】第6に、外箱と外箱の上部に配設するトッ
プカバーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内
に温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機にお
いて、前記温風供給手段は加熱装置と送風装置を備え、
前記送風装置の吸い込み口を外箱側面に開口し、前記吸
い込み口には、略コの字形のフィルタ収納部を設け、前
記フィルタ収納部内にフィルタを着脱自在に設けたこと
により、温風供給装置に吸い込まれる空気からチリやリ
ントなどを回収することができヒータへの詰りを防止す
ることができるとともにフィルタの清掃も簡単に行なう
ことができる。
【0018】また、前記フィルタ収納部は、その空気取
り入れ口をフィルタに対向した面に開口すると共に、そ
の一部を外方に突出する凸形状とすることにより、洗濯
機が壁面にぴったり設置された場合でも確実に外気を吸
わせることができ、性能が低下することはない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯乾燥機の
第1実施形態を示す縦断側面図、図2は同上平面図、図
3は同上要部のトップカバーの後部とバックパネルの分
解斜視図、図4は同上要部のトップカバーの後部とバッ
クパネルの一部切欠いた斜視図で、図12、図13に示
した従来例と同一の構成要素には同一の参照符号を付し
てある。
【0020】本発明の洗濯乾燥機も洗濯機としての構造
は従来と同様であり、底枠20の上に載置した外箱1内
に防振装置3を介して搖動自在に水槽2を配設し、この
水槽2内に底部に回転翼5を設けた洗濯槽4を回転自在
に配設し、水槽2の下部にモータ6とクラッチ切り換え
機構などの機構部7を取り付け、モータ6のモータプー
リ14と機構部7の主軸プーリ15とをベルト16で連
結している。
【0021】また、洗濯槽4の上面の開口を蓋8を備え
たトップカバー9で覆い、途中に排水バルブ18を設け
た排水管17を水槽2の底部に開口した。図中19は洗
濯槽4の上縁部周縁に取り付けられ、脱水工程における
洗濯槽4の搖動を低減させるリング状のバランサーを示
す。
【0022】かかる構成の洗濯乾燥機において、温風供
給手段を、ヒータなどを使用する加熱装置10と送風フ
ァンによる送風装置11と、これら加熱装置10と送風
装置11を連結する送風ダクト12とで構成し、送風装
置11を一例として外箱1の背面部に配設し、加熱装置
10が収納されるヒーターケース21をトップカバー9
の後部位置でその上面に配設する。
【0023】ヒーターケース21にはその吐出側にこれ
と一体に温風吐出ダクト22を設ける。この場合、温風
吐出ダクト22は後述のようにトップカバー9の内面側
にそって配置されるものであることから、トップカバー
9の内側形状に対応するとともに洗濯槽4の上面開口に
先端の温風吐出口22aが臨むようにくの字形に形成し
た。
【0024】トップカバー9は、図1〜図4に示すよう
に後部の上部を断面L字形に切欠いてヒーターケース2
1の収納用の凹部23を形成し、該凹部23を形成する
側壁部にヒーターケース21から突設した温風吐出ダク
ト22がトップカバー9内に挿入する孔23aを形成し
た。
【0025】図中24は前記凹部23を上方から覆いト
ップカバー9に着脱自在に取り付けられるバックパネル
を示す。
【0026】このようにして送風装置11に一端を接続
した送風ダクト12の他端をヒーターケース21の吸い
込み側に接続し、温風吐出ダクト22を孔23aからト
ップカバー9の内側に挿入してここに配設して先端の温
風吐出口22aを洗濯槽4の上部の開口縁に臨ませ、ま
た、ヒーターケース21をトップカバー9の後部で上部
の凹部23に配設し、ヒーターケース21および凹部2
3の上方をバックパネル24で覆う。
【0027】これにより、温風供給手段を構成する送風
装置11は外箱1の外部に配設されるから、外箱1内に
設置スペースがなくても設置できる。また、温風吐出ダ
クト22だけは温風が洗濯槽4に吐出されるようにトッ
プカバー9内の空きスペースを利用してここに配設され
る。
【0028】以上のようにして、乾燥行程時には、送風
装置11と加熱装置10を作動して、送風装置11から
送風ダクト12を介してヒーターケース21に風を送
り、この風をヒーターケース21に配設の加熱装置10
で加熱して温風吐出ダクト22を介して先端の温風吐出
口22aから洗濯槽4の内部に供給し、洗濯物を乾燥さ
せる。
【0029】加熱装置10を交換したり、結線などのメ
ンテナンス時には、バックパネル24を外せば凹部23
に収納してあるヒーターケース21が顕出するから、そ
のまま上方から作業すれば容易である。
【0030】送風装置11の配設位置は前記第1実施形
態では外箱1の背面側としたが、第2実施形態では図5
に示すように底枠20内で後部とした。この場合も、第
1実施形態と同様に洗濯槽4などの多くの部品が配設さ
れている外箱1内の隅部の空きスペースを有効に利用
し、送風装置11を配設することができるので、温風供
給手段を洗濯機に設置して洗濯乾燥機とすることができ
る。
【0031】なお、ヒーターケース21のトップカバー
9への設置位置は、前記したようにトップカバー9に形
成した凹部23に限定されるものではなく、トップカバ
ー9の後部であれば図6に示すように凹部23をコ字形
に形成することも、また、図7に示すように凹部23を
形成せずにトップカバー9の上面にヒーターケース21
を載置して、その上方からバックパネル24を被せるよ
うにすることも可能である。
【0032】さらに、図8〜図13に示すように底枠2
0に送風装置11を設けた第2実施形態の場合、送風装
置11の送風ファン吸い込み口25に、外箱1内の下側
面を前側までのびる内部ダクト26の一端を接続し、該
内部ダクト26の他端を外箱1の側面で外方に向けて開
口し、この開口部を空気吸い込み口27として、略コ字
形のフィルター収納部28を外箱1の外側面に突出させ
て設け、該フィルター収納部28にフィルター29をス
ライド自在な着脱自在に設ける。
【0033】このフィルター29により温風供給手段に
吸い込まれる空気中から塵やリントなどを回収すること
ができ、また、フィルター29に溜まったリントはフィ
ルター収納部28が外箱1の外側の前側に設けられてい
るので、フィルター29を前方にスライドさせるだけで
簡単に着脱でき、清掃が容易である。
【0034】そして、前記フィルター収納部28に形成
する空気吸い込み口は、フィルター29に対向する面に
開口する開口部27aとコーナー部で斜め上方と斜め下
方とに向かって開口するコーナー部27bとで形成す
る。よって、フィルター29の挿着されている側を壁な
どにピッタリつけた状態にして洗濯乾燥機を設置して
も、コーナー開口部27bは壁面に接しないから、ここ
から空気を取り入れることができる。
【0035】また、図9に示すようにフィルター収納部
28の開口部27a、27bが形成されている面に、外
方に突出する例えば円柱状の突起30をもうける。これ
により、前記と同様にフィルター29の挿着されている
側を壁などにピッタリつけた状態にして洗濯乾燥機を設
置しても、空気吸い込み口27と壁面との間に空間を確
保できるからコーナー開口部27bだけでなく、開口部
27aも壁との間に隙間を確保でき、全ての開口部から
空気を取り入れることができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯乾燥機
は、第1に、外箱と外箱の上部に配設するトップカバー
と、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内に温風を
供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、前
記トップカバーの後部位置で前記温風供給手段の加熱装
置を配設したことにより、限られた狭い空間であるトッ
プカバーに加熱装置を配設せずにすみ、トップカバーに
形成する洗濯物の出し入れのための開口部が狭くなるこ
とがなく、加熱装置を交換する場合などにトップカバー
の全体を取り外す必要もなく作業しやすい。
【0037】また、加熱装置からの温風を洗濯槽に導入
する温風吐出ダクトをトップカバーの内面側にそって配
置したことにより、トップカバー内の僅かな空きスペー
スを有効利用して洗濯槽内に温風を確実に導入できる。
【0038】第2に、前記温風供給手段は送風装置を備
え、該送風装置を外箱の後部に配設し、前記送風装置と
前記加熱装置とを送風ダクトで接続することにより、加
熱装置はトップカバーに配設するとしても、送風装置は
洗濯槽などの多くの部品が配設される外箱の隅部の空間
や背面に配設され、従来からの洗濯機能だけを有する構
造の洗濯機でも送風装置などの温風供給手段を容易に配
設でき、洗濯乾燥機とすることができる。
【0039】第3に、前記温風供給手段は送風装置を備
え、該送風装置を外箱を支承する底枠の後部に配設し、
前記送風装置と前記加熱装置とを送風ダクトで接続する
ことにより、加熱装置はトップカバーに配設するとして
も、送風装置は洗濯槽などの多くの部品が配設される外
箱の隅部の空間や背面に配置され、送風装置と加熱装置
とは送風ダクトで接続されるから、従来からの洗濯機能
だけを有する構造の洗濯機でも送風装置などの温風供給
手段を容易に配設できる。
【0040】第4に、前記加熱装置を覆うバックパネル
を前記トップカバーの上部に着脱自在に設けたことによ
り、トップカバーの全体を外すことなく、バックパネル
を上方に外すだけで加熱装置の交換や結線などの作業が
上方から容易に行える。また、加熱装置などがバックパ
ネルで隠蔽されるから、デザイン上も体裁のよいものに
なるものである。
【0041】第5に、外箱と外箱の上部に配設するトッ
プカバーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内
に温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機にお
いて、前記温風供給手段は加熱装置と送風装置を備え、
前記送風装置の吸い込み口を外箱側面に開口し、前記吸
い込み口には、略コの字形のフィルタ収納部を設け、前
記フィルタ収納部内にフィルタを着脱自在に設けたこと
により、温風供給装置に吸い込まれる空気からチリやリ
ントなどを回収することができヒータへの詰りを防止す
ることができるとともにフィルタの清掃も簡単に行なう
ことができる。
【0042】また、前記フィルタ収納部は、その空気取
り入れ口をフィルタに対向した面のみならずコーナー部
にも開口することにより、洗濯機が壁面にぴったり設置
された場合でも確実に外気を吸わせることができ、性能
の低下することはない。
【0043】第6に、外箱と外箱の上部に配設するトッ
プカバーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内
に温風を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機にお
いて、前記温風供給手段は加熱装置と送風装置を備え、
前記送風装置の吸い込み口を外箱側面に開口し、前記吸
い込み口には、略コの字形のフィルタ収納部を設け、前
記フィルタ収納部内にフィルタを着脱自在に設けたこと
により、温風供給装置に吸い込まれる空気からチリやリ
ントなどを回収することができヒータへの詰りを防止す
ることができるとともにフィルタの清掃も簡単に行なう
ことができる。
【0044】また、前記フィルタ収納部は、その空気取
り入れ口をフィルタに対向した面に開口すると共に、そ
の一部を外方に突出する凸形状とすることにより、洗濯
機が壁面にぴったり設置された場合でも確実に外気を吸
わせることができ、性能が低下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯乾燥機の第1実施形態を示す縦断
側面図である。
【図2】本発明の洗濯乾燥機の第1実施形態を示す平面
図である。
【図3】本発明の洗濯乾燥機の第1実施形態を示す要部
のトップカバーの後部とバックパネルの分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の洗濯乾燥機の第1実施形態を示す要部
のトップカバーの後部とバックパネルの一部切欠いた斜
視図要部である。
【図5】本発明の洗濯乾燥機の第2実施形態を示す要部
の縦断側面図である。
【図6】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
あるバックパネル部分の他の例の縦断側面図である。
【図7】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
あるバックパネル部分のさらに他の例の縦断側面図であ
る。
【図8】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態の開口部の側
を示す斜視図である。
【図9】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
ある開口部の他の例の斜視図である。
【図10】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部
である空気吸い込み部分の一部切欠いた縦断側面図であ
る。
【図11】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部
である空気吸い込み部分の縦断正面図である。
【図12】洗濯乾燥機の従来例を示す縦断側面図であ
る。
【図13】洗濯乾燥機の従来例を示す平面側の説明図で
ある。
【符号の説明】
1…外箱, 2…水槽, 3…
防振装置,4…洗濯槽, 5…回転翼,
6…モータ,7…機構部, 8…蓋,
9…トップカバー,9a…開口部,
10…加熱装置, 11…送風装置,12…
送風ダクト, 13…操作部, 14…モー
タプーリ,15…主軸プーリ, 16…ベルト,
17…排水管,18…排水バルブ, 19…
バランサー, 20…底枠,21…ヒーターケース,
22…温風吐出ダクト,22a…温風吐出口,23…
凹部, 23a…孔, 24…バッ
クパネル,25…送風ファン吸い込み口,26…内部ダ
クト,27…空気吸い込み口,27a…開口部,
27b…コーナー開口部,28…フィルター収納部,
29…フィルター, 30…突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 秀世 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 石井 克典 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 片野 衛 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 猪瀬 邦夫 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA16 CB07 CB49 CB52 CB55 CB56 DA02 MA01 MA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と外箱の上部に配設するトップカバ
    ーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内に温風
    を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、
    前記トップカバーの後部位置に前記温風供給手段の加熱
    装置を配設し、該加熱装置からの温風を洗濯兼脱水槽に
    導入する温風吐出ダクトをトップカバーの内面にそって
    配置したことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記温風供給手段は送風装置を備え、該
    送風装置を外箱の後部に配設したことを特徴とする請求
    項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記温風供給手段は送風装置を備え、該
    送風装置を外箱を支承する底枠の後部に配設し、前記送
    風装置と前記加熱装置とを送風ダクトで接続すること特
    徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 前記加熱装置を覆うバックパネルを前記
    トップカバーの上部に着脱自在に設けたことを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれかに記載の洗濯乾燥
    機。
  5. 【請求項5】 外箱と外箱の上部に配設するトップカバ
    ーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内に温風
    を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、
    前記温風供給手段は加熱装置と送風装置を備え、前記送
    風装置の吸い込み口を外箱側面に開口し、前記吸い込み
    口には、略コの字形のフィルタ収納部を設け、前記フィ
    ルタ収納部内にフィルタを着脱自在に設け、前記フィル
    タ収納部は、その空気取り入れ口をフィルタに対向した
    面のみならずコーナー部にも開口したことを特長とする
    洗濯乾燥機。
  6. 【請求項6】 外箱と外箱の上部に配設するトップカバ
    ーと、外箱内に配設する洗濯槽と、前記洗濯槽内に温風
    を供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、
    前記温風供給手段は加熱装置と送風装置を備え、前記送
    風装置の吸い込み口を外箱側面に開口し、前記吸い込み
    口には、略コの字形のフィルタ収納部を設け、前記フィ
    ルタ収納部内にフィルタを着脱自在に設け、前記フィル
    タ収納部は、その空気取り入れ口をフィルタに対向した
    面に開口すると共に、その一部を外方に突出する凸形状
    としたことを特長とする洗濯乾燥機。
JP2000011183A 2000-01-20 2000-01-20 洗濯乾燥機 Pending JP2001198385A (ja)

Priority Applications (1)

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