JPH11347132A - ステント - Google Patents

ステント

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JPH11347132A
JPH11347132A JP15740898A JP15740898A JPH11347132A JP H11347132 A JPH11347132 A JP H11347132A JP 15740898 A JP15740898 A JP 15740898A JP 15740898 A JP15740898 A JP 15740898A JP H11347132 A JPH11347132 A JP H11347132A
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JP
Japan
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wire
stent
wires
valley
continuous spiral
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Pending
Application number
JP15740898A
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English (en)
Inventor
Kunio Kuwabara
邦生 桑原
Hideki Furuya
英樹 古屋
Hiroyuki Ikeda
博之 池田
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステントを人体の管状器官の病変部位に
留置した時、血液等の体液の流れや人の動きにより留置
位置よりずれることがなく、中枢側端部の血管形状に適
合しやすくそのため中枢側での血液等の体液のリークが
なく、適度な弾性回復力を有し、曲げに強くスムーズに
人体の管状器官に適合するステントを提供することを目
的とする。 【解決手段】 頂部および谷部を有するジグザグ形のワ
イヤからなる支持骨組を有するステントにおいて、該ス
テントが特定のワイヤAとワイヤB及び/又はワイヤC
で構成され、該ステントがステントの中枢側端部より末
梢側端部へ特定のワイヤの組み合わせのステントである
ことを特徴とする支持骨組のステント。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適度な弾性回復力
を有し、曲げに強い人体の管状器官にスムーズに適合す
るステントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】人体の管状器官の開通性を維持するため
に、種々の異なる形状及ぴ構成のステントが知られてい
る。
【0003】例えば、特開平7−47134号、特表平
7−500272号には、管腔用のステントとして、ジ
グザグ形を有する所定長さの弾性ワイヤから作られ、複
数の巻回を有する連続螺旋体であり、このステントが、
さらに、隣接する螺旋巻回の隣接する頂点を結合するた
めの複数の締付材を有するものが開示されている。
【0004】実開平3−83550号には、波の頂部又
は谷部にバネを有する波型の両端を接続して形成された
ワイヤーからなる輪の少なくとも2つを、それぞれの輪
の波型の谷部の全部及び前記の輪と同様な別の輪の頂部
の全部とをワイヤーで接続したことを特徴とする再収納
可能なステントが開示されている。
【0005】特開平8−738号には、超弾性を示す超
弾性金属により略円筒形状に形成されており、さらに、
側面に形成された応力負荷時に外径が収縮する方向への
変形を補助する変形補助機能を有し、かつ、全体におい
て物性の急激な変更点が形成されることなく一体に形成
されているステントが開示されている。
【0006】特開平8−47540号には、半径方向に
拡張して実質的に管腔の拡張保持力を発生させる素材を
使用したステントが開示されている。
【0007】特開平3−151983号には、少なくと
も2以上の金属性の管状ステント分節部と、当該ステン
ト分節部同士を接合するための生体適合性材料よりなる
柔軟なヒンジ部とを有する関節接合型ステントが開示さ
れている。
【0008】登録実用新案公報第3009638号に
は、開脚形に曲げられたスプリングワイヤーの連続体、
または群と、それらの頂点および端部等を結束し、円環
状に束縛する2本の糸との組立体を1つの節として構成
されたであり、その結束糸の長さを変え生体管路に最も
望ましい形状に膨張可能な非均一円筒断面を持つステン
トが開示されている。
【0009】特表平8−502428号には、フィラメ
ントを編みあわせループに編むことによって形成される
管状構造のステントが開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ステントを
人体の管状器官の病変部位に留置した時、血液等の体液
の流れや人の動きにより留置位置よりずれることがな
く、中枢側端部の血管形状に適合しやすくそのため中枢
側よりの血液等の体液のリークがなく、適度な弾性回復
力を有し、曲げに強くスムーズに人体の管状器官に適合
するステントを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、頂部および谷
部を有するジグザグ形のワイヤからなる支持骨組を有す
るステントにおいて、該ステントが下記特定のワイヤA
とワイヤB及び/又はワイヤCからなり、該ステントが
ステントの中枢側端部より末梢側端部へ下記ワイヤの組
み合わせのステントであることを特徴とする支持骨組の
ステントに関する。
【0012】[1]ワイヤ (1)ワイヤA (A1)太さ=0.15〜0.30mm (A2)長さ(血流方向)=0.5〜1.5cm (A3)1〜3個のリングおよび/または1〜3個の巻
回を有する連続螺旋形。
【0013】(2)ワイヤB (B1)太さ=0.40〜0.50mm (B2)長さ(血流方向)=2.0〜3.0cm (B3)1〜150個のリングおよび/または1〜15
0の巻回を有する連続螺旋体。
【0014】(3)ワイヤC (C1)太さ=0.15〜0.30mm (C2)長さ(血流方向)=0.5〜1.5cm (C3)1〜150個のリングおよび/または1〜15
0の巻回を有する連続螺旋体。
【0015】[2]ワイヤの組み合わせ (1)中枢側端部より末梢側端部へワイヤA、ワイヤB
の順、又は、(2)中枢側端部より末梢側端部へワイヤ
A、ワイヤB、ワイヤCの順、又は、(3)中枢側端部
より末梢側端部へワイヤA、ワイヤB、ワイヤC、ワイ
ヤBの順、又は、(4)中枢側端部より末梢側端部へワ
イヤA、ワイヤB、ワイヤC、ワイヤB、ワイヤAの順
(但し、上記長さとは、ジグザグ形のワイヤの頂部と隣
の頂部を結ぶ線と、谷部と隣の谷部を結ぶ線との間の最
も短い距離を示す。太さとは、ワイヤの線材の最も太い
部分の径を示す。)
【0016】さらに本発明は、上記支持骨組の頂部と、
隣接する支持骨組の谷部とが締付材により結合している
ことを特徴とするステントに関するものである。
【0017】さらに本発明は、支持骨組の頂部と、隣接
する支持骨組の谷部とが交差により結合していることを
特徴とするステントに関するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のステントは、頂部および
谷部を有するジグザグ形のワイヤからなる支持骨組を有
するステントにおいて、該ステントが下記特定のワイヤ
AとワイヤB及び/又はワイヤCからなり、該ステント
がステントの中枢側端部より末梢側端部へ下記ワイヤの
組み合わせのステントであることを特徴とする支持骨組
のステントである。
【0019】[1]ワイヤ (1)ワイヤA (A1)太さ=0.15〜0.30mm (A2)長さ(血流方向)=0.5〜1.5cm (A3)1〜3個のリングおよび/または1〜3個の巻
回を有する連続螺旋形、好ましくは1〜2個のリングお
よび/または1〜2個の巻回を有する連続螺旋形、さら
に好ましくは1個のリング。
【0020】(2)ワイヤB (B1)太さ=0.40〜0.50mm (B2)長さ(血流方向)=2.0〜3.0cm (B3)1〜150個のリングおよび/または1〜15
0の巻回を有する連続螺旋体、好ましくは1〜100個
のリングおよび/または1〜100の巻回を有する連続
螺旋体、さらに好ましくは1〜80個のリングおよび/
または1〜80の巻回を有する連続螺旋体、特に好まし
くは1〜10個のリングおよび/または1〜10の巻回
を有する連続螺旋体。
【0021】(3)ワイヤC (C1)太さ=0.15〜0.30mm (C2)長さ(血流方向)=0.5〜1.5cm (C3)1〜150個のリングおよび/または1〜15
0の巻回を有する連続螺旋体、好ましくは1〜100個
のリングおよび/または1〜100の巻回を有する連続
螺旋体、さらに好ましくは1〜80個のリングおよび/
または1〜80の巻回を有する連続螺旋体、特に好まし
くは1〜10個のリングおよび/または1〜10の巻回
を有する連続螺旋体。
【0022】[2]ワイヤの組み合わせ (1)中枢側端部より末梢側端部へワイヤA、ワイヤB
の順、又は、(2)中枢側端部より末梢側端部へワイヤ
A、ワイヤB、ワイヤCの順、又は、(3)中枢側端部
より末梢側端部へワイヤA、ワイヤB、ワイヤC、ワイ
ヤBの順、又は、(4)中枢側端部より末梢側端部へワ
イヤA、ワイヤB、ワイヤC、ワイヤB、ワイヤAの順
(但し、上記長さとは、ジグザグ形のワイヤの頂部と隣
の頂部を結ぶ線と、谷部と隣の谷部を結ぶ線との間の最
も短い距離を示す。太さとは、ワイヤの線材の最も太い
部分の径を示す。)
【0023】本発明のステントを血管等の管内部に留置
する場合、上記範囲の太さおよび長さのワイヤAは緩や
かな弾性回復力を有し、該ワイヤAを中枢側端部に設け
ることにより、ステントの中枢側端部が管内部の形状に
適合しやすくなり、中枢側端部よりの血液等の体液のリ
ークを防ぐことができる。さらに、該ワイヤAに接続し
ている上記範囲の太さおよび長さのワイヤBが適度な弾
性回復力を有しているためステントを設置部位で管状器
官に傷をつけることなく、管状器官が狭窄する場合でも
ステントが設置された部分より動きにくく、またステン
トをカテーテル等に挿入する場合折りたたみなどの操作
が問題なく行えるようになるものである。
【0024】上記のワイヤA、ワイヤBおよび/または
ワイヤCの線材としては、一般的にステンレススチー
ル、チタン−ニッケル系合金等の形状記憶合金、タンタ
ル−チタン等の金属製の線材、形状記憶樹脂製の線材な
どを用いることができる。
【0025】上記線材は、熱可塑性フッ素樹脂、ポリオ
レフィン(例えば、低密度ポリエチレン、低密度ポリプ
ロピレン、低密度エチレン−α−オレフィン共重合体な
ど)、ポリエステル(例えば、低融点ポリエステルな
ど)、ポリカーボネート、ポリウレタンなどの熱可塑性
の重合体、ヘパリン、コラーゲン、アセチルサリチル
酸、ゼラチンなどの抗血栓性材料などで被覆処理されて
いてもよい。
【0026】締付材としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−α−オレフィン共重合体などのポリ
オレフィン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエチレン
テレフタレート,ポリブチレンテレフタレート,ポリシ
クロヘキサンテレフタレート,ポリエチレン−2,6−
ナフタレートなどのポリエステル、PTFEやETFE
などのフッ素樹脂、形状記憶樹脂などの熱可塑性樹脂繊
維、ステンレススチール、チタン−ニッケル系合金等の
形状記憶合金、タンタル−チタン等の金属製の線材を用
いることができる。該熱可塑性樹脂繊維または該形状記
憶合金や該金属製の線材は、熱可塑性フッ素樹脂、ポリ
オレフィン(例えば、低密度ポリエチレン、低密度ポリ
プロピレン、低密度エチレン−α−オレフィン共重合体
など)、ポリエステル(例えば、低融点ポリエステルな
ど)、ポリカーボネート、ポリウレタンなどの熱可塑性
の重合体、ヘパリン、コラーゲン、アセチルサリチル
酸、ゼラチンなどの抗血栓性材料などで被覆処理されて
いてもよい。
【0027】本発明の支持骨組は、好ましくは、該支持
骨組の頂部と、隣接する支持骨組の谷部とが交差および
/または上記締付材により結合していてもよい。
【0028】上記支持骨組の頂部が、隣接する支持骨組
の谷部と交差することにより、収縮に対する形状保持性
能が向上する。
【0029】本発明のステントは、好ましくは人工血管
またはチューブ状の構造物や織物の内面または外面に設
けることができる。
【0030】本発明のステントは、好ましくは人工血管
またはチューブ状の構造物や織物の内面または外面に固
定してもよい。
【0031】以下に、本発明の実施の形態を図面につき
詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに
限定されるものではない。
【0032】図1には、ステント1の展開図が部分的に
示されている。ステント1は、支持骨組2と締付材5を
備えている。支持骨組2は、中枢側端部より末梢側端部
へ頂部および谷部を有するジグザグ形のリング状ワイヤ
(A)3とリング状ワイヤ(B)4の順又は、リング状
ワイヤ(A)3と連続螺旋形ワイヤ(B)4の順に構成
されている。支持骨組は、該支持骨組の頂部と、隣接す
る支持骨組の谷部とが締付材5により結合している。図
1には、ワイヤ(A)3とワイヤ(B)4とは、互いに
異なる太さの線で示されている。
【0033】図2には、ステント11の展開図が部分的
に示されている。ステント11は、支持骨組12と締付
材15を備えている。支持骨組12は、中枢側端部より
末梢側端部へ頂部および谷部を有するジグザグ形のリン
グ状ワイヤ(A)13、リング状ワイヤ(B)14とリ
ング状ワイヤ(C)16の順又は、リング状ワイヤ
(A)13、リング状ワイヤ(B)14と連続螺旋形ワ
イヤ(C)16の順に構成されている。支持骨組は、該
支持骨組の頂部と、隣接する支持骨組の谷部とが締付材
15により結合している。図2には、ワイヤ(A)13
及びワイヤ(C)16とワイヤ(B)14とは、互いに
異なる太さの線で示されている。
【0034】図3には、ステント21の展開図が部分的
に示されている。ステント21は、支持骨組22と締付
材27を備えている。支持骨組22は、中枢側端部より
末梢側端部へ頂部および谷部を有するジグザグ形のリン
グ状ワイヤ(A)23、リング状ワイヤ(B)24、リ
ング状ワイヤ(C)25とリング状ワイヤ(B)26の
順又は、リング状ワイヤ(A)23、リング状ワイヤ
(B)24、連続螺旋形ワイヤ(C)25とリング状ワ
イヤ(B)26の順に構成されている。支持骨組は、該
支持骨組の頂部と、隣接する支持骨組の谷部とが締付材
27により結合している。図3には、ワイヤ(A)23
及びワイヤ(C)25とワイヤ(B)24,26とは、
互いに異なる太さの線で示されている。
【0035】図4には、ステント31の展開図が部分的
に示されている。ステント31は、支持骨組32と締付
材36を備えている。支持骨組32は、中枢側端部より
末梢側端部へ頂部および谷部を有するジグザグ形のリン
グ状ワイヤ(A)33、リング状ワイヤ(B)34とリ
ング状ワイヤ(C)35の順又は、リング状ワイヤ
(A)33、リング状ワイヤ(B)34と連続螺旋形ワ
イヤ(C)35の順に構成されている。支持骨組は、ワ
イヤ(A)33とワイヤ(B)34とが該支持骨組の頂
部と、隣接する支持骨組の谷部とが交差により結合し、
ワイヤ(B)34とワイヤ(C)35とが締付材36に
より結合している。図4には、ワイヤ(A)33及びワ
イヤ(C)35とワイヤ(B)34とは、互いに異なる
太さの線で示されている。
【0036】図5には、ステント41の展開図が部分的
に示されている。ステント41は、支持骨組42を備え
ている。支持骨組42は、中枢側端部より末梢側端部へ
頂部および谷部を有するジグザグ形のリング状ワイヤ
(A)43、リング状ワイヤ(B)44、リング状ワイ
ヤ(C)45とリング状ワイヤ(B)46の順又は、リ
ング状ワイヤ(A)43、リング状ワイヤ(B)44、
連続螺旋形ワイヤ(C)45とリング状ワイヤ(B)4
6の順に構成されている。支持骨組は、該支持骨組の頂
部と、隣接する支持骨組の谷部とが交差により結合して
いる。図5には、ワイヤ(A)43及びワイヤ(C)4
5とワイヤ(B)44,46とは、互いに異なる太さの
線で示されている。
【0037】図6には、リング状ワイヤ51の斜視図が
部分的に示されている。
【0038】図7には、ステント61の斜視図が部分的
に示されている。ステント61は、支持骨組62と締付
材66を備えている。支持骨組62は、中枢側端部より
末梢側端部へ頂部および谷部を有するジグザグ形のリン
グ状ワイヤ(A)63、リング状ワイヤ(B)64とリ
ング状ワイヤ(C)65の順に構成されている。支持骨
組は、該支持骨組の頂部と、隣接する支持骨組の谷部と
が締付材66により結合している。図7には、ワイヤ
(A)63及びワイヤ(C)65とワイヤ(B)64と
は、互いに異なる太さの線で示されている。
【0039】図8には、連続螺旋形の支持骨組72の斜
視図が部分的に示されている。支持骨組72は、頂部お
よび谷部を有するジグザグ形の巻回を有する連続螺旋形
ワイヤ73からなり、該支持骨組の頂部と、隣接する支
持骨組の谷部とが締付材74により結合している。
【0040】図9には、締付材102の側面図が示され
ている。締付材102は、支持骨組の頂部と隣接する支
持骨組の谷部とを結合している。支持骨組の頂部と隣接
する支持骨組の谷部とは、互いに当接している。
【0041】図10には、支持骨組の頂部と隣接する支
持骨組の谷部とを交差により結合している交差部分11
2の側面図が示されている。支持骨組の頂部と隣接する
支持骨組の谷部とは、交差部分112により結合してい
る。
【0042】
【発明の効果】本発明のステントは、ステントを人体の
管状器官の病変部位に留置した時、血液等の体液の流れ
や人の動きにより留置位置よりずれることがなく、中枢
側端部の血管形状に適合しやすくそのため中枢側での血
液等の体液のリークがなく、適度な弾性回復力を有し、
曲げに強くスムーズに人体の管状器官に適合するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるステントの部分展開図である。
【図2】本発明による別のステントの部分展開図であ
る。
【図3】本発明による別のステントの部分展開図であ
る。
【図4】本発明による別のステントの部分展開図であ
る。
【図5】本発明による別のステントの部分展開図であ
る。
【図6】リング状ワイヤの斜視図である。
【図7】リング状ワイヤの支持骨組からなるステントの
斜視図である。
【図8】連続螺旋形の支持骨組の斜視図である。
【図9】締付材の側面図である。
【図10】支持骨組の交差部の側面図である。
【符号の説明】
1,11,21,31,41,61 ステント、 2,12,22,32,42,62,72 支持骨組、 3,13,23,33,43,63 ワイヤ(A)、 4,14,24,26,34,44,46,64 ワイ
ヤ(B)、 16,25,35,45,65 ワイヤ(C)、 73,101,111 ワイヤ、 51 リング状ワイヤ、 5,15,27,36,66,74,102 締付材、 37,47,112 支持骨組の頂点と隣接する支持骨
組の谷部との交差部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂部および谷部を有するジグザグ形のワ
    イヤからなる支持骨組を有するステントにおいて、該ス
    テントが下記特定のワイヤAとワイヤB及び/又はワイ
    ヤCからなり、該ステントがステントの中枢側端部より
    末梢側端部へ下記ワイヤの組み合わせのステントである
    ことを特徴とする支持骨組のステント。 [1]ワイヤ (1)ワイヤA (A1)太さ=0.15〜0.30mm (A2)長さ(血流方向)=0.5〜1.5cm (A3)1〜3個のリングおよび/または1〜3個の巻
    回を有する連続螺旋形。 (2)ワイヤB (B1)太さ=0.40〜0.50mm (B2)長さ(血流方向)=2.0〜3.0cm (B3)1〜150個のリングおよび/または1〜15
    0の巻回を有する連続螺旋体。 (3)ワイヤC (C1)太さ=0.15〜0.30mm (C2)長さ(血流方向)=0.5〜1.5cm (C3)1〜150個のリングおよび/または1〜15
    0の巻回を有する連続螺旋体。 [2]ワイヤの組み合わせ (1)中枢側端部より末梢側端部へワイヤA、ワイヤB
    の順、又は、(2)中枢側端部より末梢側端部へワイヤ
    A、ワイヤB、ワイヤCの順、又は、(3)中枢側端部
    より末梢側端部へワイヤA、ワイヤB、ワイヤC、ワイ
    ヤBの順、又は、(4)中枢側端部より末梢側端部へワ
    イヤA、ワイヤB、ワイヤC、ワイヤB、ワイヤAの順
    (但し、上記長さとは、ジグザグ形のワイヤの頂部と隣
    の頂部を結ぶ線と、谷部と隣の谷部を結ぶ線との間の最
    も短い距離を示す。太さとは、ワイヤの線材の最も太い
    部分の径を示す。)
  2. 【請求項2】 上記支持骨組の頂部と、隣接する支持骨
    組の谷部とが締付材により結合していることを特徴とす
    る請求項1〜2記載のステント。
  3. 【請求項3】 上記支持骨組の頂部と、隣接する支持骨
    組の谷部とが交差により結合していることを特徴とする
    請求項1〜2記載のステント。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020072698A (ko) * 2001-03-12 2002-09-18 정욱희 복수조합으로 구성된 내강확장용 스텐트
JP2003079743A (ja) * 2001-09-17 2003-03-18 Piolax Medical Device:Kk ステント及びステント付きグラフト
JP2017522070A (ja) * 2014-06-19 2017-08-10 エム. アイ. テック カンパニー リミテッド 血管用融合型ステント

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