JPH11346949A - 湯水配管システム - Google Patents
湯水配管システムInfo
- Publication number
- JPH11346949A JPH11346949A JP10181633A JP18163398A JPH11346949A JP H11346949 A JPH11346949 A JP H11346949A JP 10181633 A JP10181633 A JP 10181633A JP 18163398 A JP18163398 A JP 18163398A JP H11346949 A JPH11346949 A JP H11346949A
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- JP
- Japan
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- hot water
- water
- piping system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 共通管路で気体混入を行った場合、複数の吐
出口に同時に吐水するとき、一方の吐出口においては気
泡を混入した水を吐水し、もう一方は、気泡を混入しな
い水を吐水するようにすることは難しい。 【解決手段】シャワーヘッド２とお湯張り用カラン３へ
の同時吐水の場合、シャワーヘッド２の吐水には空気供
給を行い、お湯張り用カランへは空気混入していない水
のみの吐水となる。お湯張り用カラン３は、お風呂に水
を貯めるためのものなので空気混入の必要はない。した
がって、分岐する前の共通管路、すなわち供給路１に空
気混入手段を設置した場合には、このような制御はでき
ないため、いずれの管路にも気泡が混入した水が吐水さ
れ、効率的な吐水を行うことができないため、分岐配管
中に気泡混入部を設置することにより実現できる。
出口に同時に吐水するとき、一方の吐出口においては気
泡を混入した水を吐水し、もう一方は、気泡を混入しな
い水を吐水するようにすることは難しい。 【解決手段】シャワーヘッド２とお湯張り用カラン３へ
の同時吐水の場合、シャワーヘッド２の吐水には空気供
給を行い、お湯張り用カランへは空気混入していない水
のみの吐水となる。お湯張り用カラン３は、お風呂に水
を貯めるためのものなので空気混入の必要はない。した
がって、分岐する前の共通管路、すなわち供給路１に空
気混入手段を設置した場合には、このような制御はでき
ないため、いずれの管路にも気泡が混入した水が吐水さ
れ、効率的な吐水を行うことができないため、分岐配管
中に気泡混入部を設置することにより実現できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、湯水を供給する供
給路と、ｎ個（ｎは自然数）の湯水を吐水する吐出口を
もつ配管システムに関する。
給路と、ｎ個（ｎは自然数）の湯水を吐水する吐出口を
もつ配管システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数の吐出口をもち、湯水に強制
的に空気等の気体を混入させる気体供給手段を備えた湯
水吐出装置としては、例えば、特開平９−１６８４８８
がある。図５はこの湯水吐出装置の概略構成図である。
湯水を吐出するシャワ−ヘッドはハンドシャワ−ヘッド
１と、固定シャワ−ヘッド２の２つからなりハンドシャ
ワ−ヘッド１はシャワ−ホ−ス３によって湯水が送られ
てくる管路４と連通接続され、固定シャワ−ヘッド２は
湯水が送られてくる管路５と連通接続されている。ま
た、管路４と管路５にはそれぞれ開閉ならびに流量可変
する電磁弁６，７が配設されている。また、ハンドシャ
ワ−ヘッド１および固定シャワ−ヘッド２へ湯水を送る
共通管路８に気体供給手段である空気ポンプ９が接続さ
れている。
的に空気等の気体を混入させる気体供給手段を備えた湯
水吐出装置としては、例えば、特開平９−１６８４８８
がある。図５はこの湯水吐出装置の概略構成図である。
湯水を吐出するシャワ−ヘッドはハンドシャワ−ヘッド
１と、固定シャワ−ヘッド２の２つからなりハンドシャ
ワ−ヘッド１はシャワ−ホ−ス３によって湯水が送られ
てくる管路４と連通接続され、固定シャワ−ヘッド２は
湯水が送られてくる管路５と連通接続されている。ま
た、管路４と管路５にはそれぞれ開閉ならびに流量可変
する電磁弁６，７が配設されている。また、ハンドシャ
ワ−ヘッド１および固定シャワ−ヘッド２へ湯水を送る
共通管路８に気体供給手段である空気ポンプ９が接続さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記構成では、共通管路に気体供給手段が接続されてい
るため、気体混入後の流路が長くなり、そのため吐出口
に至るまでに、湯水中に含まれる微細気泡が一体化した
り、大径化することにより吐水口から噴出される湯水に
断続感が生じるとともに、十分な洗浄感が得られなくな
り、結果として使用時の不快感すら伴うこととなる。ま
た、共通管路において、気体の混入を行うため、それぞ
れの吐出口において最適な気泡径を選択することかでき
ない。
上記構成では、共通管路に気体供給手段が接続されてい
るため、気体混入後の流路が長くなり、そのため吐出口
に至るまでに、湯水中に含まれる微細気泡が一体化した
り、大径化することにより吐水口から噴出される湯水に
断続感が生じるとともに、十分な洗浄感が得られなくな
り、結果として使用時の不快感すら伴うこととなる。ま
た、共通管路において、気体の混入を行うため、それぞ
れの吐出口において最適な気泡径を選択することかでき
ない。
【０００４】さらには、共通管路で気体混入を行った場
合、複数の吐出口に同時に吐水するとき、一方の吐出口
においては気泡を混入した湯水を吐水し、もう一方は、
気泡を混入しない湯水を吐水するようにすることは難し
い。したがって、シャワーとお風呂のお湯張りのような
場合、必要もないにもかかわらず、お湯張りにも気泡を
混入した湯水を吐水することとなりため、エネルギーの
無駄である。
合、複数の吐出口に同時に吐水するとき、一方の吐出口
においては気泡を混入した湯水を吐水し、もう一方は、
気泡を混入しない湯水を吐水するようにすることは難し
い。したがって、シャワーとお風呂のお湯張りのような
場合、必要もないにもかかわらず、お湯張りにも気泡を
混入した湯水を吐水することとなりため、エネルギーの
無駄である。
【０００５】本発明は、複数の吐出部をもつ配管システ
ムにおいて、共通管路から分岐されたそれぞれの吐出部
に連通する配管に気泡混入部を接続し、気体を供給する
空気供給手段を少なくとも一つ備えたことにより、それ
ぞれの吐出口において、微細気泡が一体化、大径化する
ことがなく、微細気泡を含んだ吐水を実現できるととも
に、吐水形態や使用目的に応じて各吐出部にあった気泡
径に個別に制御することができることを目的とする。
ムにおいて、共通管路から分岐されたそれぞれの吐出部
に連通する配管に気泡混入部を接続し、気体を供給する
空気供給手段を少なくとも一つ備えたことにより、それ
ぞれの吐出口において、微細気泡が一体化、大径化する
ことがなく、微細気泡を含んだ吐水を実現できるととも
に、吐水形態や使用目的に応じて各吐出部にあった気泡
径に個別に制御することができることを目的とする。
【０００６】さらに、同時吐水時においても、各吐出部
ごとに気泡混入の有無を制御できることにより、省エネ
性に優れ、なお使い勝手のよい吐水を実現することを目
的とする。
ごとに気泡混入の有無を制御できることにより、省エネ
性に優れ、なお使い勝手のよい吐水を実現することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記課題を解決するために請求項１では、湯水を供
給する供給路と、前記供給路に連通するｎ個（ｎは自然
数）の湯水を吐水する吐出口をもつ配管システムにおい
て、湯水中に強制的に気泡を混入せしめるｎ個以下の空
気供給手段と各吐出口に連通させた分岐配管中に気泡混
入部を設けた構成とすることで、各吐出口ごとに気泡の
混入を制御することができ、気泡混入の必要のない吐水
については、無駄に空気混入手段を駆動することがない
ため省エネ性にも優れる。また、２つの吐出口に同時に
吐水しているとき、一方の吐水口のみ気泡を混入した湯
水を吐水することもできる。
は、上記課題を解決するために請求項１では、湯水を供
給する供給路と、前記供給路に連通するｎ個（ｎは自然
数）の湯水を吐水する吐出口をもつ配管システムにおい
て、湯水中に強制的に気泡を混入せしめるｎ個以下の空
気供給手段と各吐出口に連通させた分岐配管中に気泡混
入部を設けた構成とすることで、各吐出口ごとに気泡の
混入を制御することができ、気泡混入の必要のない吐水
については、無駄に空気混入手段を駆動することがない
ため省エネ性にも優れる。また、２つの吐出口に同時に
吐水しているとき、一方の吐水口のみ気泡を混入した湯
水を吐水することもできる。
【０００８】請求項２では、各吐出口に連通している分
岐配管中に設けた気泡混入部は、それぞれ個別に気泡径
を変えることが可能であるため、シャワーやカラン等の
使用目的に応じて気泡径を最適設定にすることができ
る。
岐配管中に設けた気泡混入部は、それぞれ個別に気泡径
を変えることが可能であるため、シャワーやカラン等の
使用目的に応じて気泡径を最適設定にすることができ
る。
【０００９】請求項３では、各気泡混入部を吐出口近傍
に設けたことにより、各々の分岐配管中において、微細
気泡が一体化、大径化することがなくなり安定した微細
気泡吐水を実現することができる。
に設けたことにより、各々の分岐配管中において、微細
気泡が一体化、大径化することがなくなり安定した微細
気泡吐水を実現することができる。
【００１０】請求項４では、各々の吐出口に流れる流量
を検知する流量検知手段を分岐配管中に設け、流量検知
手段からの信号により、空気供給手段の起動、停止を決
定しうる制御器を備えたことにより、通水と同時に気泡
混入を行うことができる。
を検知する流量検知手段を分岐配管中に設け、流量検知
手段からの信号により、空気供給手段の起動、停止を決
定しうる制御器を備えたことにより、通水と同時に気泡
混入を行うことができる。
【００１１】請求項５では、前記流量検知手段からの信
号により、前記制御器は流量に応じて気泡混入率を制御
しうることを可能とすることにより、より効率的な吐水
を実現できる。
号により、前記制御器は流量に応じて気泡混入率を制御
しうることを可能とすることにより、より効率的な吐水
を実現できる。
【００１２】請求項６では、湯水を供給する供給路と、
前記供給路に連通するｎ個（ｎは自然数）の湯水を吐水
する吐出口をもつ配管システムにおいて、供給路からの
湯水を分岐する分岐切替弁と、水中に強制的に気泡を混
入せしめるｎ個以下の空気供給手段と各吐出口に連通さ
れた各分岐配管中に気泡混入部を設け、前記分岐切替弁
からの信号により空気供給手段の起動、停止を決定しう
る制御器を備えたことにより、各分岐配管中に流量検知
手段を設けること無く、どの分岐配管中に通水されてい
るかを検知することができる。
前記供給路に連通するｎ個（ｎは自然数）の湯水を吐水
する吐出口をもつ配管システムにおいて、供給路からの
湯水を分岐する分岐切替弁と、水中に強制的に気泡を混
入せしめるｎ個以下の空気供給手段と各吐出口に連通さ
れた各分岐配管中に気泡混入部を設け、前記分岐切替弁
からの信号により空気供給手段の起動、停止を決定しう
る制御器を備えたことにより、各分岐配管中に流量検知
手段を設けること無く、どの分岐配管中に通水されてい
るかを検知することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を示す。図
１は、本発明の一実施例における湯水配管システムであ
る。湯水を供給する供給路１は、湯水を吐水するシャワ
ーヘッド２に連通する管路５と風呂お湯張り用カラン３
に連通する管路６と台所水栓４に連通する管路７に分岐
される。分岐部には切替弁１６が設置されている。各管
路５、６、７、には、止水手段としての止水電磁弁２
１、２２、２３、湯水の流量を検出する流量センサー１
０、１１、微細気泡を作り出す気泡混入部８、９、がそ
れぞれ設置されている。気泡混入部８，９は、例えば多
孔体のようなものを使ってそれぞれの吐水形態にあった
気泡径に制御できるようになっている。各気泡混入部
８、９に連通する各空気用配管１９、２０には、それぞ
れ電磁弁１７、１８を介してポンプモータ１３を備えた
空気供給手段である空気ポンプ１４が設置されている。
また、本構成において、気泡混入率を流量に応じて決定
するため、流量センサー１０、１１を気泡混入部８、９
の前の管路中に設置する。
１は、本発明の一実施例における湯水配管システムであ
る。湯水を供給する供給路１は、湯水を吐水するシャワ
ーヘッド２に連通する管路５と風呂お湯張り用カラン３
に連通する管路６と台所水栓４に連通する管路７に分岐
される。分岐部には切替弁１６が設置されている。各管
路５、６、７、には、止水手段としての止水電磁弁２
１、２２、２３、湯水の流量を検出する流量センサー１
０、１１、微細気泡を作り出す気泡混入部８、９、がそ
れぞれ設置されている。気泡混入部８，９は、例えば多
孔体のようなものを使ってそれぞれの吐水形態にあった
気泡径に制御できるようになっている。各気泡混入部
８、９に連通する各空気用配管１９、２０には、それぞ
れ電磁弁１７、１８を介してポンプモータ１３を備えた
空気供給手段である空気ポンプ１４が設置されている。
また、本構成において、気泡混入率を流量に応じて決定
するため、流量センサー１０、１１を気泡混入部８、９
の前の管路中に設置する。
【００１４】上記構成において、本実施例の動作につい
て説明する。シャワーヘッド２から吐水する場合、切替
弁１６をシャワーヘッド２に連通する管路５側に切替え
ることにより、給水路１から水が供給される。湯水が供
給されると、湯水の流量を流量センサー１０により検出
し、その信号を制御器１２に送ることにより、空気供給
手段である空気ポンプ１４を起動させるとともに、空気
流量を決定し、気泡混入部８に圧送する。シャワーヘッ
ド２には、水の流量に対応した空気流量が加えられ、流
量を増大させることにより、湯水のみで噴出させる場合
に比べて、噴出する湯水の流速を格段に上昇させること
ができ結果として湯水のもつ運動量を増加させることが
できる。
て説明する。シャワーヘッド２から吐水する場合、切替
弁１６をシャワーヘッド２に連通する管路５側に切替え
ることにより、給水路１から水が供給される。湯水が供
給されると、湯水の流量を流量センサー１０により検出
し、その信号を制御器１２に送ることにより、空気供給
手段である空気ポンプ１４を起動させるとともに、空気
流量を決定し、気泡混入部８に圧送する。シャワーヘッ
ド２には、水の流量に対応した空気流量が加えられ、流
量を増大させることにより、湯水のみで噴出させる場合
に比べて、噴出する湯水の流速を格段に上昇させること
ができ結果として湯水のもつ運動量を増加させることが
できる。
【００１５】また、気泡混入部８がシャワーヘッド２と
分岐部の間に設置されているため、気泡混入部８と吐水
部の間の管路距離を短くできるため、湯水中に混入され
た気泡が管路中で大径化、一体化するのを防ぎ、気泡混
入部８で制御された気泡径のままで、吐水することが可
能なため、湯水のもつ運動量を管路中で失うことなく、
効果的に使うことができる。
分岐部の間に設置されているため、気泡混入部８と吐水
部の間の管路距離を短くできるため、湯水中に混入され
た気泡が管路中で大径化、一体化するのを防ぎ、気泡混
入部８で制御された気泡径のままで、吐水することが可
能なため、湯水のもつ運動量を管路中で失うことなく、
効果的に使うことができる。
【００１６】さらに、気泡混入部８がシャワーヘッド２
と分岐部の間、すなわちシャワーヘッド２に連通する管
路５中に設置されているため、湯水中に混入する気泡径
の制御がシャワー単独で行えるため、シャワー吐水に最
適な気泡径に制御できる。
と分岐部の間、すなわちシャワーヘッド２に連通する管
路５中に設置されているため、湯水中に混入する気泡径
の制御がシャワー単独で行えるため、シャワー吐水に最
適な気泡径に制御できる。
【００１７】つぎに、お湯張り用カラン３から吐水する
場合、お湯張りカラン３に連通する管路６には、気泡混
入部、空気供給手段が接続されていないため、湯水のみ
の吐水となる。さらに、シャワーヘッド２とお湯張り用
カラン３への同時吐水の場合、シャワーヘッド２の吐水
には空気供給を行い、お湯張り用カランへは空気混入し
ていない湯水のみの吐水となる。お湯張り用カラン３
は、お風呂に湯水を貯めるためのものなので空気混入の
必要はない。したがって、分岐する前の共通管路、すな
わち供給路１に空気混入手段を設置した場合には、この
ような制御はできないため、いずれの管路にも気泡が混
入した湯水が吐水され、効率的な吐水を行うことができ
ない。
場合、お湯張りカラン３に連通する管路６には、気泡混
入部、空気供給手段が接続されていないため、湯水のみ
の吐水となる。さらに、シャワーヘッド２とお湯張り用
カラン３への同時吐水の場合、シャワーヘッド２の吐水
には空気供給を行い、お湯張り用カランへは空気混入し
ていない湯水のみの吐水となる。お湯張り用カラン３
は、お風呂に湯水を貯めるためのものなので空気混入の
必要はない。したがって、分岐する前の共通管路、すな
わち供給路１に空気混入手段を設置した場合には、この
ような制御はできないため、いずれの管路にも気泡が混
入した湯水が吐水され、効率的な吐水を行うことができ
ない。
【００１８】つぎに、台所水栓４においては、図２のよ
うに洗浄、すすぎ等の吐水形態と図３のような湯水を貯
めるために使われる吐水形態に分けられる。洗浄、すす
ぎ等の吐水形態においては、空気混入を行い、湯水を貯
める吐水形態においては、空気混入を行われないよう吐
水形態を判断し、空気混入の有無を判断する。
うに洗浄、すすぎ等の吐水形態と図３のような湯水を貯
めるために使われる吐水形態に分けられる。洗浄、すす
ぎ等の吐水形態においては、空気混入を行い、湯水を貯
める吐水形態においては、空気混入を行われないよう吐
水形態を判断し、空気混入の有無を判断する。
【００１９】また、台所水栓４に連通する管路７に設置
されている気泡混入部９は、台所水栓４に最適な気泡径
に制御できるように設計されている。シャワーヘッド２
と台所水栓４から同時に吐水する場合、二つの気泡混入
部８、９に同時に空気を供給し、二つの吐水口から気泡
を混入した湯水を吐水することができる。また、湯水に
混入した気泡径は、シャワーヘッド２と台所水栓４とで
は、それぞれ、最適な気泡径に制御されている。
されている気泡混入部９は、台所水栓４に最適な気泡径
に制御できるように設計されている。シャワーヘッド２
と台所水栓４から同時に吐水する場合、二つの気泡混入
部８、９に同時に空気を供給し、二つの吐水口から気泡
を混入した湯水を吐水することができる。また、湯水に
混入した気泡径は、シャワーヘッド２と台所水栓４とで
は、それぞれ、最適な気泡径に制御されている。
【００２０】本実施例においては、空気供給手段として
空気ポンプとしたが、加圧タンク等の応用も考えられ
る。
空気ポンプとしたが、加圧タンク等の応用も考えられ
る。
【００２１】別の様態として、図４のような気泡混入に
よる吐水が必要な吐水口にはすべて空気混入手段を設置
したものも考えられる。このようにすることにより、そ
れぞれの吐水口から最適な気泡混入率に制御された気泡
混入水を吐水することができる。
よる吐水が必要な吐水口にはすべて空気混入手段を設置
したものも考えられる。このようにすることにより、そ
れぞれの吐水口から最適な気泡混入率に制御された気泡
混入水を吐水することができる。
【図１】本発明の一実施例における湯水配管システムの
概略構成図である。
概略構成図である。
【図２】台所水栓における洗浄、すすぎ等吐水形態の概
略図である。
略図である。
【図３】台所水栓における水を貯める場合の吐水形態の
概略図である。
概略図である。
【図４】本発明の別の様態の実施例における湯水配管シ
ステムの概略構成図である。
ステムの概略構成図である。
【図５】従来の湯水吐水装置の概略構成図である。
１…供給管 ２…シャワーヘッド ３…お湯張り用カラン ４…台所水栓 ５…分岐配管 ６…分岐配管 ７…分岐配管 ８…気泡混入部 ９…気泡混入部 １０…流量センサー １１…流量センサー １２…制御器 １３…ポンプモータ １４…空気ポンプ １５…浴槽 １６…分岐切替弁 １７…空気電磁弁 １８…空気電磁弁 １９…空気用配管 ２０…空気用配管 ２１…止水電磁弁 ２２…止水電磁弁 ２３…止水電磁弁
Claims (6)
- 【請求項１】 湯水を供給する供給路と、前記供給路に
連通するｎ個（ｎは自然数）の湯水を吐水する吐出口を
もつ配管システムにおいて、湯水中に強制的に気泡を混
入せしめるｎ個以下の空気供給手段と、各吐出口に連通
された分岐配管中に気泡混入部を設けたことを特徴とす
る配管システム。 - 【請求項２】前記気泡混入部は、気泡径を可変とするこ
とができることを特徴とした請求項１記載の配管システ
ム。 - 【請求項３】前記気泡混入部を吐出口近傍に設けたこと
を特徴とする請求項１ないし２記載の配管システム。 - 【請求項４】各々の吐出口に流れる流量を検知する流量
検知手段を分岐配管中に設け、流量検知手段からの信号
により、空気供給手段の起動、停止を決定しうる制御器
を備えた請求項１ないし３のいずれか一項に記載の配管
システム。 - 【請求項５】前記流量検知手段からの信号により、前記
制御器は気泡混入率を制御しうることを特徴とした請求
項４記載の配管システム。 - 【請求項６】湯水を供給する供給路と、前記供給路に連
通するｎ個（ｎは自然数）の湯水を吐水する吐出口をも
つ配管システムにおいて、供給路からの湯水を分岐する
分岐切替弁と、湯水中に強制的に気泡を混入せしめるｎ
個以下の空気供給手段と、各吐出口に連通された各分岐
配管中に気泡混入部を設け、前記分岐切替弁からの信号
により空気供給手段の起動、停止を決定しうる制御器を
備えたことを特徴とする請求項１ないし３のいずれか一
項に記載の配管システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181633A JPH11346949A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 湯水配管システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181633A JPH11346949A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 湯水配管システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11346949A true JPH11346949A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=16104186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10181633A Pending JPH11346949A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 湯水配管システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11346949A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020078819A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-19 | 서상만 | 샤워용 거품 제조기 |
| JP2002360462A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-17 | Kvk Corp | シャワーシステム |
| JP2007089710A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | シャワー装置 |
| JP2008237601A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | シャワー装置 |
-
1998
- 1998-06-11 JP JP10181633A patent/JPH11346949A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020078819A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-19 | 서상만 | 샤워용 거품 제조기 |
| JP2002360462A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-17 | Kvk Corp | シャワーシステム |
| JP2007089710A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | シャワー装置 |
| JP2008237601A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | シャワー装置 |
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