JPH11346936A - 液体容器および液体容器の支持台 - Google Patents
液体容器および液体容器の支持台Info
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- JPH11346936A JPH11346936A JP16220898A JP16220898A JPH11346936A JP H11346936 A JPH11346936 A JP H11346936A JP 16220898 A JP16220898 A JP 16220898A JP 16220898 A JP16220898 A JP 16220898A JP H11346936 A JPH11346936 A JP H11346936A
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- Japan
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- liquid container
- support
- container
- sucker
- mounting surface
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体容器の転倒を防止し得るようにする。
【解決手段】 容器本体1の底部に、該容器本体1が載
置される載置面Tに対して吸着する吸盤17と、該吸盤
17を手動により吸着操作させる操作手段20とを設け
て、吸盤17を載置面Tに対して吸着させることによ
り、液体容器が載置面Tに固定されるようにしている。
置される載置面Tに対して吸着する吸盤17と、該吸盤
17を手動により吸着操作させる操作手段20とを設け
て、吸盤17を載置面Tに対して吸着させることによ
り、液体容器が載置面Tに固定されるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液体容器および
液体容器の支持台に関するものである。
液体容器の支持台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、湯沸かしや保温を目的とする液
体容器は、縦長筒状の容器本体と、該容器本体の上部を
覆蓋する蓋体とを備えて構成されている。
体容器は、縦長筒状の容器本体と、該容器本体の上部を
覆蓋する蓋体とを備えて構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の液体容器の
場合、テーブル等の上に載置して使用されることが多い
が、転倒を防止する構造が採用されていないため、外力
の作用により転倒するおそれがある。また、不安定な場
所(例えば、乗り物内やベッド等)で使用した場合にも
転倒のおそれがある。液体容器が転倒すると、内部の湯
が流出してしまうおそれがあり、その対策が待たれてい
る。
場合、テーブル等の上に載置して使用されることが多い
が、転倒を防止する構造が採用されていないため、外力
の作用により転倒するおそれがある。また、不安定な場
所(例えば、乗り物内やベッド等)で使用した場合にも
転倒のおそれがある。液体容器が転倒すると、内部の湯
が流出してしまうおそれがあり、その対策が待たれてい
る。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、液体容器の転倒を防止し得るようにすることを目
的とするものである。
ので、液体容器の転倒を防止し得るようにすることを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
液体容器では、上記課題を解決するための手段として、
容器本体の底部に、該容器本体が載置される載置面に対
して吸着する吸盤と、該吸盤を手動により吸着させる吸
着操作手段とを設けている。
液体容器では、上記課題を解決するための手段として、
容器本体の底部に、該容器本体が載置される載置面に対
して吸着する吸盤と、該吸盤を手動により吸着させる吸
着操作手段とを設けている。
【0006】上記のように構成したことにより、吸盤を
載置面に対して吸着させると、液体容器が吸盤の吸着力
により載置面に固定されることとなり、外力が作用した
場合であっても転倒しにくくなる。
載置面に対して吸着させると、液体容器が吸盤の吸着力
により載置面に固定されることとなり、外力が作用した
場合であっても転倒しにくくなる。
【0007】請求項2の発明にかかる液体容器では、上
記課題を解決するための手段として、容器本体の底部
に、該容器本体に対して突出され、容器本体を載置する
載置面に当接される3本以上の支持脚を周方向に所定間
隔で設けている。
記課題を解決するための手段として、容器本体の底部
に、該容器本体に対して突出され、容器本体を載置する
載置面に当接される3本以上の支持脚を周方向に所定間
隔で設けている。
【0008】上記のように構成したことにより、支持脚
を外方に突出させると、該支持脚により液体容器が載置
面に対して支持されることとなり、外力が作用した場合
であっても転倒しにくくなる。
を外方に突出させると、該支持脚により液体容器が載置
面に対して支持されることとなり、外力が作用した場合
であっても転倒しにくくなる。
【0009】請求項3の発明にかかる液体容器の支持台
では、上記課題を解決するための手段として、液体容器
の下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状
部を有するとともに、載置面に対して吸着する吸盤と、
該吸盤を手動により吸着させる吸着操作手段とを設けて
いる。
では、上記課題を解決するための手段として、液体容器
の下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状
部を有するとともに、載置面に対して吸着する吸盤と、
該吸盤を手動により吸着させる吸着操作手段とを設けて
いる。
【0010】上記のように構成したことにより、吸盤を
載置面に対して吸着させると、液体容器を正立姿勢で保
持している支持台が吸盤の吸着力により載置面に固定さ
れることとなり、外力が作用した場合であっても転倒し
にくくなる。
載置面に対して吸着させると、液体容器を正立姿勢で保
持している支持台が吸盤の吸着力により載置面に固定さ
れることとなり、外力が作用した場合であっても転倒し
にくくなる。
【0011】請求項4の発明にかかる液体容器の支持台
では、上記課題を解決するための手段として、液体容器
の下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状
部を有するとともに、外方に向かって突出され、載置面
に当接される3本以上の支持脚を周方向に所定間隔で設
けている。
では、上記課題を解決するための手段として、液体容器
の下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状
部を有するとともに、外方に向かって突出され、載置面
に当接される3本以上の支持脚を周方向に所定間隔で設
けている。
【0012】上記のように構成したことにより、支持脚
を外方に突出させると、該支持脚により、液体容器を正
立姿勢で保持している支持台が載置面に対して支持され
ることとなり、外力が作用した場合であっても転倒しに
くくなる。
を外方に突出させると、該支持脚により、液体容器を正
立姿勢で保持している支持台が載置面に対して支持され
ることとなり、外力が作用した場合であっても転倒しに
くくなる。
【0013】請求項5の発明にかかる液体容器の支持台
では、上記課題を解決するための手段として、液体容器
の下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状
部と、前記液体容器の外径より大きな外径を有する載置
部とを設けている。
では、上記課題を解決するための手段として、液体容器
の下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状
部と、前記液体容器の外径より大きな外径を有する載置
部とを設けている。
【0014】上記のように構成したことにより、支持台
が大きな外径の載置部に支持されることとなり、外力が
作用した場合であっても転倒しにくくなる。
が大きな外径の載置部に支持されることとなり、外力が
作用した場合であっても転倒しにくくなる。
【0015】請求項6の発明におけるように、前記支持
台における筒状部に、前記液体容器における電源接続部
に接続される電源プラグを臨ませる切欠開口を設けた場
合、既存の構造のままでも、電源プラグが邪魔になるよ
うにことはない。
台における筒状部に、前記液体容器における電源接続部
に接続される電源プラグを臨ませる切欠開口を設けた場
合、既存の構造のままでも、電源プラグが邪魔になるよ
うにことはない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0017】第1の実施の形態(請求項1に対応) 図1ないし図4には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる液体容器が示されている。
かる液体容器が示されている。
【0018】この液体容器は、電気ヒータにより沸騰・
保温される湯沸かしタイプのものとされており、図1に
示すように、加熱用の電気ヒータ4が付設されけた有底
円筒状の内容器3を有する容器本体1と、該容器本体1
の上部を覆蓋する蓋体2とを備えて構成されている。符
号5は内容器3の温度を検出する温度センサーである。
保温される湯沸かしタイプのものとされており、図1に
示すように、加熱用の電気ヒータ4が付設されけた有底
円筒状の内容器3を有する容器本体1と、該容器本体1
の上部を覆蓋する蓋体2とを備えて構成されている。符
号5は内容器3の温度を検出する温度センサーである。
【0019】前記容器本体1の外周側は、板金製の円筒
状の外ケース6と、該外ケース6の上端に取り付けられ
る合成樹脂製の肩部材7と、前記外ケース6の下端に取
り付けられる皿状の底部材8とによって構成されてお
り、前記肩部材7の後方側には、前記蓋体2のヒンジピ
ン9を係止するヒンジ支持部7aが一体に設けられてい
る。
状の外ケース6と、該外ケース6の上端に取り付けられ
る合成樹脂製の肩部材7と、前記外ケース6の下端に取
り付けられる皿状の底部材8とによって構成されてお
り、前記肩部材7の後方側には、前記蓋体2のヒンジピ
ン9を係止するヒンジ支持部7aが一体に設けられてい
る。
【0020】また、前記容器本体1の上部(具体的に
は、反ヒンジ支持部側)には、後述する液体注出通路1
0の出口である注出口10bが臨ましめられる注口11
を有するパイプカバー12が設けられている。
は、反ヒンジ支持部側)には、後述する液体注出通路1
0の出口である注出口10bが臨ましめられる注口11
を有するパイプカバー12が設けられている。
【0021】前記内容器3の底面には、該内容器3内の
液体(例えば、熱湯)を外部へ注出するための液体注出
通路10の導入口10aが接続されている。符号13は
液量管、14は内容器3の底部と底部材8とを連結する
連結部材である。
液体(例えば、熱湯)を外部へ注出するための液体注出
通路10の導入口10aが接続されている。符号13は
液量管、14は内容器3の底部と底部材8とを連結する
連結部材である。
【0022】そして、前記底部材8には、容器本体1の
外径と同じ大きさの外径を有する吸盤台15がビス16
により固着されている。該吸盤台15には、前記容器本
体1が載置される載置面Tに対して吸着する吸盤17が
支持軸18により支持されている。該支持軸18は、前
記吸盤17の中心部を貫通支持する一方、前記吸盤台1
5の中心部に形成された貫通穴19に対して上向きに挿
通されており、その上部には、前記吸盤17を手動によ
り吸着・非吸着操作する操作手段として作用する操作レ
バー20の軸受部20aが回動自在に嵌挿され、該軸受
部20aと水平方向に貫通されて係止ピン21との係合
により支持されている。
外径と同じ大きさの外径を有する吸盤台15がビス16
により固着されている。該吸盤台15には、前記容器本
体1が載置される載置面Tに対して吸着する吸盤17が
支持軸18により支持されている。該支持軸18は、前
記吸盤17の中心部を貫通支持する一方、前記吸盤台1
5の中心部に形成された貫通穴19に対して上向きに挿
通されており、その上部には、前記吸盤17を手動によ
り吸着・非吸着操作する操作手段として作用する操作レ
バー20の軸受部20aが回動自在に嵌挿され、該軸受
部20aと水平方向に貫通されて係止ピン21との係合
により支持されている。
【0023】前記軸受部20aには、図3に示すよう
に、前記係止ピン21が係止される一対のカム面22,
22が形成されており、操作レバー20の矢印M方向あ
るいはN方向への弧回動操作により軸受部20aが回動
すると、前記係止ピン21が前記カム面22,22に沿
って上動あるいは下動することとなっている。そして、
前記係止ピン21の上動あるいは下動に伴って、支持軸
18が上動あるいは下動して、吸盤17が、吸着姿勢
(図1鎖線図示参照)あるいは非吸着姿勢(図1実線図
示参照)の二つの姿勢を取り得ることとなっている。
に、前記係止ピン21が係止される一対のカム面22,
22が形成されており、操作レバー20の矢印M方向あ
るいはN方向への弧回動操作により軸受部20aが回動
すると、前記係止ピン21が前記カム面22,22に沿
って上動あるいは下動することとなっている。そして、
前記係止ピン21の上動あるいは下動に伴って、支持軸
18が上動あるいは下動して、吸盤17が、吸着姿勢
(図1鎖線図示参照)あるいは非吸着姿勢(図1実線図
示参照)の二つの姿勢を取り得ることとなっている。
【0024】前記操作レバー20の外端には、手動操作
時のツマミ23が一体に形成されており、該ツマミ23
は、前記底部材8と吸盤台15との間に形成された周方
向に延びるスリット24から外方へ突出されている。該
スリット24は、前記操作レバー20を90°の角度範
囲で矢印M方向あるいはN方向に弧回動させ得る長さと
されている(図2参照)。
時のツマミ23が一体に形成されており、該ツマミ23
は、前記底部材8と吸盤台15との間に形成された周方
向に延びるスリット24から外方へ突出されている。該
スリット24は、前記操作レバー20を90°の角度範
囲で矢印M方向あるいはN方向に弧回動させ得る長さと
されている(図2参照)。
【0025】前記吸盤17の外周は、前記吸盤台15に
形成された円筒部25に嵌合されて、移動規制されてい
る。該円筒部25の内周には、リブ26が形成されてお
り、該リブ26には、吸盤17の上面に一体に突設され
た回り止め用の突起27が係合されている。符号28は
吸盤17を非吸着方向に付勢するスプリングである。
形成された円筒部25に嵌合されて、移動規制されてい
る。該円筒部25の内周には、リブ26が形成されてお
り、該リブ26には、吸盤17の上面に一体に突設され
た回り止め用の突起27が係合されている。符号28は
吸盤17を非吸着方向に付勢するスプリングである。
【0026】上記のように構成された液体容器において
は、次のような作用効果が得られる。
は、次のような作用効果が得られる。
【0027】吸盤17が非吸着姿勢にあるとき(即ち、
図1に実線で示す状態にあるとき)、係止ピン21は、
図4(イ)に示すように、カム面22の最下位に位置さ
れている。このとき、液体容器は載置面Tに対して非固
定状態となる。
図1に実線で示す状態にあるとき)、係止ピン21は、
図4(イ)に示すように、カム面22の最下位に位置さ
れている。このとき、液体容器は載置面Tに対して非固
定状態となる。
【0028】上記の状態から操作レバー20を矢印M方
向に弧回動操作すると、軸受部20aが回動し、係止ピ
ン21が前記カム面22,22に沿って上動する。する
と、図4(ロ)に示すように、前記係止ピン21の上動
に伴って、支持軸18が上動して、軸受部20aの上面
に係止され、吸盤17が、吸着姿勢(図1鎖線図示状
態)となる。
向に弧回動操作すると、軸受部20aが回動し、係止ピ
ン21が前記カム面22,22に沿って上動する。する
と、図4(ロ)に示すように、前記係止ピン21の上動
に伴って、支持軸18が上動して、軸受部20aの上面
に係止され、吸盤17が、吸着姿勢(図1鎖線図示状
態)となる。
【0029】上記状態においては、吸盤17が載置面T
に吸着され、液体容器が吸盤17の吸着力により載置面
Tに固定されることとなり、外力が作用した場合であっ
ても転倒しにくくなる。
に吸着され、液体容器が吸盤17の吸着力により載置面
Tに固定されることとなり、外力が作用した場合であっ
ても転倒しにくくなる。
【0030】上記吸着姿勢から、操作レバー20を矢印
N方向に弧回動操作すると、軸受部20aが回動し、係
止ピン21が前記カム面22,22に沿って下動する。
すると、図4(イ)に示すように、前記係止ピン21の
下動に伴って、支持軸18が下動して、カム面22,2
2の最下位に係止され、吸盤17が、非吸着姿勢(図1
実線図示状態)となる。
N方向に弧回動操作すると、軸受部20aが回動し、係
止ピン21が前記カム面22,22に沿って下動する。
すると、図4(イ)に示すように、前記係止ピン21の
下動に伴って、支持軸18が下動して、カム面22,2
2の最下位に係止され、吸盤17が、非吸着姿勢(図1
実線図示状態)となる。
【0031】第2の実施の形態(請求項1に対応) 図5ないし図7には、本願発明の第2の実施の形態にか
かる液体容器が示されている。
かる液体容器が示されている。
【0032】この場合、吸盤17を支持している支持軸
18の上端には、矩形状の枠部18aが形成される一
方、操作レバー20の内端には、カム片29が設けられ
ており、該操作レバー20は、底部材8に設けられた軸
受30に対して回動自在に枢支されている。また、操作
レバー20の外端には、回動操作用のツマミ31が設け
られている。つまり、操作レバー20のカム片29が支
持軸18の枠部18aと非係合状態にあるときには、図
5に示すように、吸盤17は非吸着姿勢とされるが、操
作レバー20のカム片29が支持軸18の枠部18aと
係合状態にあるときには、図6に示すように、吸盤17
は吸着姿勢とされる。その他の構成および作用効果は第
1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
18の上端には、矩形状の枠部18aが形成される一
方、操作レバー20の内端には、カム片29が設けられ
ており、該操作レバー20は、底部材8に設けられた軸
受30に対して回動自在に枢支されている。また、操作
レバー20の外端には、回動操作用のツマミ31が設け
られている。つまり、操作レバー20のカム片29が支
持軸18の枠部18aと非係合状態にあるときには、図
5に示すように、吸盤17は非吸着姿勢とされるが、操
作レバー20のカム片29が支持軸18の枠部18aと
係合状態にあるときには、図6に示すように、吸盤17
は吸着姿勢とされる。その他の構成および作用効果は第
1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0033】第3の実施の形態(請求項2に対応) 図8ないし図10には、本願発明の第3の実施の形態に
かかる液体容器が示されている。
かかる液体容器が示されている。
【0034】この場合、容器本体1の底部を構成する底
部材8には、該容器本体1に対して収納・突出自在とさ
れる4本の支持脚32,32・・が周方向に所定間隔
(本実施の形態においては、等間隔)で設けられてい
る。該支持脚32,32・・は、前記底部材8に90°
間隔で放射状に設けられ且つ外周側に向かって下り勾配
とされた4本のガイド筒33,33・・にスライド可能
に嵌挿されている。また、前記各支持脚32には、前記
各ガイド筒33の底部に形成された係合穴34に係合し
て、収納姿勢あるいは突出姿勢を保持する一対の係合凸
部35,36がそれぞれ形成されている。さらに、この
各支持脚32の長さは、同一であり、突出姿勢において
液体容器の底面より下方位置で載置面Tに当接され得る
長さに設定される。さらにまた、前記底部材8の底面に
は、支持脚32,32・・の収納時において液体容器を
回転自在に支持する回転座37が設けられている。その
他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説
明を省略する。
部材8には、該容器本体1に対して収納・突出自在とさ
れる4本の支持脚32,32・・が周方向に所定間隔
(本実施の形態においては、等間隔)で設けられてい
る。該支持脚32,32・・は、前記底部材8に90°
間隔で放射状に設けられ且つ外周側に向かって下り勾配
とされた4本のガイド筒33,33・・にスライド可能
に嵌挿されている。また、前記各支持脚32には、前記
各ガイド筒33の底部に形成された係合穴34に係合し
て、収納姿勢あるいは突出姿勢を保持する一対の係合凸
部35,36がそれぞれ形成されている。さらに、この
各支持脚32の長さは、同一であり、突出姿勢において
液体容器の底面より下方位置で載置面Tに当接され得る
長さに設定される。さらにまた、前記底部材8の底面に
は、支持脚32,32・・の収納時において液体容器を
回転自在に支持する回転座37が設けられている。その
他の構成は、第1の実施の形態におけると同様なので説
明を省略する。
【0035】上記のように構成したことにより、支持脚
32,32・・を突出させると、該支持脚32,32・
・により液体容器が載置面Tに支持されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
32,32・・を突出させると、該支持脚32,32・
・により液体容器が載置面Tに支持されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
【0036】なお、支持脚32,32・・は、3本以上
であればよいが、本実施の形態におけるように4本とす
るのが、本数をあまり多くすることなく、四方からの外
力に対して有効な転倒防止を図ることができる点で望ま
しい。また、支持脚32,32・・の周方向間隔は必ず
しも等間隔とする必要はない。
であればよいが、本実施の形態におけるように4本とす
るのが、本数をあまり多くすることなく、四方からの外
力に対して有効な転倒防止を図ることができる点で望ま
しい。また、支持脚32,32・・の周方向間隔は必ず
しも等間隔とする必要はない。
【0037】第4の実施の形態(請求項2に対応) 図11ないし図13には、本願発明の第4の実施の形態
にかかる液体容器が示されている。
にかかる液体容器が示されている。
【0038】この場合、容器本体1の底部を構成する底
部材8には、該容器本体1に対して収納・突出自在とさ
れる4本の支持脚32,32・・が周方向に所定間隔
(本実施の形態においては、等間隔)で設けられてい
る。該支持脚32,32・・は、前記底部材8に90°
間隔で設けられた回転軸38に対して回転自在に枢支さ
れ、収納姿勢において前記底部材8の外形形状と同一と
なる形状を有している。また、前記各支持脚32には、
前記底部材8の底面に設けられた係合凸部39に対して
選択的に係合して、収納姿勢あるいは突出姿勢を保持す
る一対の係合凹部40,41が形成されている。さら
に、この各支持脚32の長さは、同一であり、その先端
には、突出姿勢において液体容器の底面より下方位置で
載置面Tに当接されるゴム等からなる突起42が設けら
れている。符号43は、底部材8の底面に形成された指
挿入用の凹部である。その他の構成は、第1の実施の形
態におけると同様なので説明を省略する。
部材8には、該容器本体1に対して収納・突出自在とさ
れる4本の支持脚32,32・・が周方向に所定間隔
(本実施の形態においては、等間隔)で設けられてい
る。該支持脚32,32・・は、前記底部材8に90°
間隔で設けられた回転軸38に対して回転自在に枢支さ
れ、収納姿勢において前記底部材8の外形形状と同一と
なる形状を有している。また、前記各支持脚32には、
前記底部材8の底面に設けられた係合凸部39に対して
選択的に係合して、収納姿勢あるいは突出姿勢を保持す
る一対の係合凹部40,41が形成されている。さら
に、この各支持脚32の長さは、同一であり、その先端
には、突出姿勢において液体容器の底面より下方位置で
載置面Tに当接されるゴム等からなる突起42が設けら
れている。符号43は、底部材8の底面に形成された指
挿入用の凹部である。その他の構成は、第1の実施の形
態におけると同様なので説明を省略する。
【0039】上記のように構成したことにより、支持脚
32,32・・を突出させると、該支持脚32,32・
・により液体容器が載置面Tに支持されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
32,32・・を突出させると、該支持脚32,32・
・により液体容器が載置面Tに支持されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
【0040】なお、支持脚32,32・・は、3本以上
であればよいが、本実施の形態におけるように4本とす
るのが、本数をあまり多くすることなく、四方からの外
力に対して有効な転倒防止を図ることができる点で望ま
しい。また、支持脚32,32・・の周方向間隔は必ず
しも等間隔とする必要はない。
であればよいが、本実施の形態におけるように4本とす
るのが、本数をあまり多くすることなく、四方からの外
力に対して有効な転倒防止を図ることができる点で望ま
しい。また、支持脚32,32・・の周方向間隔は必ず
しも等間隔とする必要はない。
【0041】また、第3の実施の形態におけると同様
に、前記底部材8の底面には、支持脚32,32・・の
収納時において液体容器を回転自在に支持する回転座を
設けてもよい。
に、前記底部材8の底面には、支持脚32,32・・の
収納時において液体容器を回転自在に支持する回転座を
設けてもよい。
【0042】第5の実施の形態(請求項3、6に対応) 図14および図15には、本願発明の第5の実施の形態
にかかる液体容器の支持台が示されている。
にかかる液体容器の支持台が示されている。
【0043】この液体容器の支持台Aは、液体容器Bの
下部を正立姿勢で保持した状態で収納する筒状部44の
底面に第1の実施の形態において説明した吸盤台15を
ビス16により固定して構成されている。前記吸盤台1
5、吸盤17および操作レバー20等の構造および作用
は、第1の実施の形態におけると同様なので詳細な説明
を省略する。
下部を正立姿勢で保持した状態で収納する筒状部44の
底面に第1の実施の形態において説明した吸盤台15を
ビス16により固定して構成されている。前記吸盤台1
5、吸盤17および操作レバー20等の構造および作用
は、第1の実施の形態におけると同様なので詳細な説明
を省略する。
【0044】前記筒状部44には、液体容器Bにおける
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
【0045】上記のように構成したことにより、吸盤1
7を載置面Tに対して吸着させると、液体容器Bを正立
姿勢で保持している支持台Aが吸盤17の吸着力により
載置面Tに固定されることとなり、外力が作用した場合
であっても転倒しにくくなる。
7を載置面Tに対して吸着させると、液体容器Bを正立
姿勢で保持している支持台Aが吸盤17の吸着力により
載置面Tに固定されることとなり、外力が作用した場合
であっても転倒しにくくなる。
【0046】また、支持台Aにおける筒状部44に形成
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
【0047】なお、支持台Aは、液体容器に付属させて
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
【0048】第6の実施の形態(請求項3、6に対応) 図16および図17には、本願発明の第6の実施の形態
にかかる液体容器の支持台が示されている。
にかかる液体容器の支持台が示されている。
【0049】この液体容器の支持台Aは、液体容器Bの
下部を正立姿勢で保持した状態で姿勢する筒状部44の
底面に第2の実施の形態において説明した吸盤台15を
ビス16により固定して構成されている。前記吸盤台1
5、吸盤17および操作レバー20等の構造および作用
は、第2の実施の形態におけると同様なので詳細な説明
を省略する。
下部を正立姿勢で保持した状態で姿勢する筒状部44の
底面に第2の実施の形態において説明した吸盤台15を
ビス16により固定して構成されている。前記吸盤台1
5、吸盤17および操作レバー20等の構造および作用
は、第2の実施の形態におけると同様なので詳細な説明
を省略する。
【0050】前記筒状部44には、液体容器Bにおける
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
【0051】上記のように構成したことにより、吸盤1
7を載置面Tに対して吸着させると、液体容器Bを正立
姿勢で保持している支持台Aが吸盤17の吸着力により
載置面Tに固定されることとなり、外力が作用した場合
であっても転倒しにくくなる。
7を載置面Tに対して吸着させると、液体容器Bを正立
姿勢で保持している支持台Aが吸盤17の吸着力により
載置面Tに固定されることとなり、外力が作用した場合
であっても転倒しにくくなる。
【0052】また、支持台Aにおける筒状部44に形成
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
【0053】なお、支持台Aは、液体容器に付属させて
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
【0054】第7の実施の形態(請求項4、6に対応) 図18および図19には、本願発明の第7の実施の形態
にかかる液体容器の支持台が示されている。
にかかる液体容器の支持台が示されている。
【0055】この液体容器の支持台Aは、液体容器Bの
下部を正立姿勢で保持した状態で収納する筒状部44を
有するとともに、第3の実施の形態において説明した支
持脚32,32・・およびガイド筒33,33・・が設
けられている。前記支持脚32,32・・およびガイド
筒33,33・・の構造および作用は、第3の実施の形
態におけると同様なので詳細な説明を省略する。
下部を正立姿勢で保持した状態で収納する筒状部44を
有するとともに、第3の実施の形態において説明した支
持脚32,32・・およびガイド筒33,33・・が設
けられている。前記支持脚32,32・・およびガイド
筒33,33・・の構造および作用は、第3の実施の形
態におけると同様なので詳細な説明を省略する。
【0056】前記筒状部44には、液体容器Bにおける
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
【0057】上記のように構成したことにより、図19
に示すように、支持脚32,32・・を突出させると、
該支持脚32,32・・により液体容器Bを正立姿勢で
保持している支持台Aが載置面Tに支持されることとな
り、外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
に示すように、支持脚32,32・・を突出させると、
該支持脚32,32・・により液体容器Bを正立姿勢で
保持している支持台Aが載置面Tに支持されることとな
り、外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
【0058】また、支持台Aにおける筒状部44に形成
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
【0059】なお、支持台Aは、液体容器に付属させて
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
【0060】第8の実施の形態(請求項4、6に対応) 図20および図21には、本願発明の第8の実施の形態
にかかる液体容器の支持台が示されている。
にかかる液体容器の支持台が示されている。
【0061】この液体容器の支持台Aは、液体容器Bの
下部を正立姿勢で保持した状態で収納する筒状部44を
有するとともに、第4の実施の形態において説明した支
持脚32,32・・および回転軸38が設けられてい
る。前記支持脚32,32・・および回転軸38の構造
および作用は、第4の実施の形態におけると同様なので
詳細な説明を省略する。
下部を正立姿勢で保持した状態で収納する筒状部44を
有するとともに、第4の実施の形態において説明した支
持脚32,32・・および回転軸38が設けられてい
る。前記支持脚32,32・・および回転軸38の構造
および作用は、第4の実施の形態におけると同様なので
詳細な説明を省略する。
【0062】前記筒状部44には、液体容器Bにおける
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
【0063】上記のように構成したことにより、図21
に示すように、支持脚32,32・・を突出させると、
該支持脚32,32・・により液体容器Bを正立姿勢で
保持している支持台Aが載置面Tに支持されることとな
り、外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
に示すように、支持脚32,32・・を突出させると、
該支持脚32,32・・により液体容器Bを正立姿勢で
保持している支持台Aが載置面Tに支持されることとな
り、外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。
【0064】また、支持台Aにおける筒状部44に形成
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
【0065】なお、支持台Aは、液体容器に付属させて
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
【0066】第9の実施の形態(請求項5、6に対応) 図22および図23には、本願発明の第9の実施の形態
にかかる液体容器の支持台が示されている。
にかかる液体容器の支持台が示されている。
【0067】この液体容器の支持台Aは、液体容器Bの
下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状部
44と、前記液体容器Aの外径より大きな外径を有する
載置部47とを有して構成されている。支持台Aは、前
記載置部47をテーブル等に載置することにより転倒し
にくくなっているのである。符号37は、液体容器を回
転自在に支持する回転座37である。
下部を正立姿勢を保持した状態で収納するための筒状部
44と、前記液体容器Aの外径より大きな外径を有する
載置部47とを有して構成されている。支持台Aは、前
記載置部47をテーブル等に載置することにより転倒し
にくくなっているのである。符号37は、液体容器を回
転自在に支持する回転座37である。
【0068】前記筒状部44には、液体容器Bにおける
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
電源接続部に接続される電源プラグ(例えば、マグネッ
トプラグ)46を臨ませる切欠開口45が設けられてい
る。
【0069】上記のように構成したことにより、支持台
Aが大きな外径の載置部47に支持されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。特
に、乗り物内やベッド上のように不安定な場所で液体容
器を使用する場合に便利となる。
Aが大きな外径の載置部47に支持されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなる。特
に、乗り物内やベッド上のように不安定な場所で液体容
器を使用する場合に便利となる。
【0070】また、支持台Aにおける筒状部44に形成
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
された切欠開口45に、電源プラグ46を臨ませること
ができるので、既存の構造のままでも、電源プラグ46
が邪魔になるようにことはない。
【0071】なお、支持台Aは、液体容器に付属させて
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
もよいが、オプションとして別売りしてもよい。
【0072】上記各実施の形態においては、沸騰および
保温可能な液体容器について説明したが、本願発明は、
保温のみを行う液体容器にも適用可能である。
保温可能な液体容器について説明したが、本願発明は、
保温のみを行う液体容器にも適用可能である。
【0073】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる液体容器によれ
ば、容器本体の底部に、該容器本体が載置される載置面
に対して吸着する吸盤と、該吸盤を手動により吸着させ
る吸着操作手段とを設けているので、吸盤を載置面に対
して吸着させると、液体容器が吸盤の吸着力により載置
面に固定されることとなり、外力が作用した場合であっ
ても転倒しにくくなるという効果がある。
ば、容器本体の底部に、該容器本体が載置される載置面
に対して吸着する吸盤と、該吸盤を手動により吸着させ
る吸着操作手段とを設けているので、吸盤を載置面に対
して吸着させると、液体容器が吸盤の吸着力により載置
面に固定されることとなり、外力が作用した場合であっ
ても転倒しにくくなるという効果がある。
【0074】請求項2の発明にかかる液体容器によれ
ば、容器本体の底部に、該容器本体に対して突出され、
容器本体を載置している載置面に当接される3本以上の
支持脚を周方向に所定間隔で設けているので、支持脚を
突出させると、該支持脚により液体容器が載置面に支持
されることとなり、外力が作用した場合であっても転倒
しにくくなるという効果がある。
ば、容器本体の底部に、該容器本体に対して突出され、
容器本体を載置している載置面に当接される3本以上の
支持脚を周方向に所定間隔で設けているので、支持脚を
突出させると、該支持脚により液体容器が載置面に支持
されることとなり、外力が作用した場合であっても転倒
しにくくなるという効果がある。
【0075】請求項3の発明にかかる液体容器の支持台
によれば、液体容器の下部を正立姿勢を保持した状態で
収納するための筒状部を有するとともに、載置面に対し
て吸着する吸盤と、該吸盤を手動により吸着させる吸着
操作手段とを設けているので、吸盤を載置面に対して吸
着させると、液体容器を正立姿勢で保持している支持台
が吸盤の吸着力により載置面に固定されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなるという
効果がある。
によれば、液体容器の下部を正立姿勢を保持した状態で
収納するための筒状部を有するとともに、載置面に対し
て吸着する吸盤と、該吸盤を手動により吸着させる吸着
操作手段とを設けているので、吸盤を載置面に対して吸
着させると、液体容器を正立姿勢で保持している支持台
が吸盤の吸着力により載置面に固定されることとなり、
外力が作用した場合であっても転倒しにくくなるという
効果がある。
【0076】請求項4の発明にかかる液体容器の支持台
によれば、液体容器の下部を正立姿勢を保持した状態で
収納するための筒状部を有するとともに、外方に向かっ
て突出され、載置面に当接される3本以上の支持脚を周
方向に所定間隔で設けているので、支持脚を外方に突出
させると、該支持脚により、液体容器を正立姿勢で保持
している支持台が載置面に支持されることとなり、外力
が作用した場合であっても転倒しにくくなるという効果
がある。
によれば、液体容器の下部を正立姿勢を保持した状態で
収納するための筒状部を有するとともに、外方に向かっ
て突出され、載置面に当接される3本以上の支持脚を周
方向に所定間隔で設けているので、支持脚を外方に突出
させると、該支持脚により、液体容器を正立姿勢で保持
している支持台が載置面に支持されることとなり、外力
が作用した場合であっても転倒しにくくなるという効果
がある。
【0077】請求項5の発明にかかる液体容器の支持台
によれば、液体容器の正立姿勢を保持するための筒状部
と、前記液体容器の外径より大きな外径を有する載置部
とを設けているので、支持台が大きな外径の載置部に支
持されることとなり、外力が作用した場合であっても転
倒しにくくなるという効果がある。
によれば、液体容器の正立姿勢を保持するための筒状部
と、前記液体容器の外径より大きな外径を有する載置部
とを設けているので、支持台が大きな外径の載置部に支
持されることとなり、外力が作用した場合であっても転
倒しにくくなるという効果がある。
【0078】請求項6の発明におけるように、前記支持
台における筒状部に、前記液体容器における電源接続部
に接続される電源プラグを臨ませる切欠開口を設けた場
合、既存の構造のままでも、電源プラグが邪魔になるよ
うにことはない。
台における筒状部に、前記液体容器における電源接続部
に接続される電源プラグを臨ませる切欠開口を設けた場
合、既存の構造のままでも、電源プラグが邪魔になるよ
うにことはない。
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる液体容器
の一部を断面とした側面図である。
の一部を断面とした側面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる液体容器
の下部を示す背面図である。
の下部を示す背面図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる液体容器
における吸盤と操作レバーとの関係を示す斜視図であ
る。
における吸盤と操作レバーとの関係を示す斜視図であ
る。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる液体容器
における操作手段の動作を示すものであり、(イ)は吸
盤非吸着時を、(ロ)は吸盤吸着時を示す。
における操作手段の動作を示すものであり、(イ)は吸
盤非吸着時を、(ロ)は吸盤吸着時を示す。
【図5】本願発明の第2の実施の形態にかかる液体容器
の吸盤非吸着時を示す一部を断面とした側面図である。
の吸盤非吸着時を示す一部を断面とした側面図である。
【図6】本願発明の第2の実施の形態にかかる液体容器
の下部を示す側面図である。
の下部を示す側面図である。
【図7】本願発明の第2の実施の形態にかかる液体容器
の吸盤吸着時を示す一部を断面とした下部側面図であ
る。
の吸盤吸着時を示す一部を断面とした下部側面図であ
る。
【図8】本願発明の第3の実施の形態にかかる液体容器
の支持脚収納状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
の支持脚収納状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
【図9】本願発明の第3の実施の形態にかかる液体容器
の支持脚突出状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
の支持脚突出状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
【図10】図8のX−X断面図である。
【図11】本願発明の第4の実施の形態にかかる液体容
器の支持脚収納状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
器の支持脚収納状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
【図12】本願発明の第4の実施の形態にかかる液体容
器の支持脚突出状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
器の支持脚突出状態を示す一部を断面とした側面図であ
る。
【図13】本願発明の第4の実施の形態にかかる液体容
器の底面図である。
器の底面図である。
【図14】本願発明の第5の実施の形態にかかる液体容
器の支持台の縦断面図である。
器の支持台の縦断面図である。
【図15】本願発明の第5の実施の形態にかかる液体容
器の支持台の背面図である。
器の支持台の背面図である。
【図16】本願発明の第6の実施の形態にかかる液体容
器の支持台の縦断面図である。
器の支持台の縦断面図である。
【図17】本願発明の第6の実施の形態にかかる液体容
器の支持台の背面図である。
器の支持台の背面図である。
【図18】本願発明の第7の実施の形態にかかる液体容
器の支持台における支持脚収納状態を示す縦断面図であ
る。
器の支持台における支持脚収納状態を示す縦断面図であ
る。
【図19】本願発明の第7の実施の形態にかかる液体容
器の支持台における支持脚突出状態を示縦断面図であ
る。
器の支持台における支持脚突出状態を示縦断面図であ
る。
【図20】本願発明の第8の実施の形態にかかる液体容
器の支持台における支持脚収納状態を示す縦断面図であ
る。
器の支持台における支持脚収納状態を示す縦断面図であ
る。
【図21】本願発明の第8の実施の形態にかかる液体容
器の支持台における支持脚突出状態を示縦断面図であ
る。
器の支持台における支持脚突出状態を示縦断面図であ
る。
【図22】本願発明の第9の実施の形態にかかる液体容
器の支持台の一部を断面とした背面図である。
器の支持台の一部を断面とした背面図である。
【図23】本願発明の第9の実施の形態にかかる液体容
器の支持台の平面図である。
器の支持台の平面図である。
1は容器本体、17は吸盤、20は操作手段(操作レバ
ー)、32は支持脚、44は筒状部、45は切欠開口、
46は電源プラグ(マグネットプラグ)、47は載置
部、Aは支持台、Bは液体容器、Tは載置面。
ー)、32は支持脚、44は筒状部、45は切欠開口、
46は電源プラグ(マグネットプラグ)、47は載置
部、Aは支持台、Bは液体容器、Tは載置面。
Claims (6)
- 【請求項1】 容器本体の底部には、該容器本体が載置
される載置面に対して吸着する吸盤と、該吸盤を手動に
より吸着させる吸着操作手段とを設けたことを特徴とす
る液体容器。 - 【請求項2】 容器本体の底部には、該容器本体の外方
に向かって突出され、容器本体を載置する載置面に当接
される3本以上の支持脚を周方向に所定間隔で設けたこ
とを特徴とする液体容器。 - 【請求項3】 液体容器の下部を正立姿勢を保持した状
態で収納するための筒状部を有するとともに、載置面に
対して吸着する吸盤と、該吸盤を手動により吸着させる
吸着操作手段とを設けたことを特徴とする液体容器の支
持台。 - 【請求項4】 液体容器の下部を正立姿勢を保持した状
態で収納するための筒状部を有するとともに、外方に向
かって突出され、載置面に当接される3本以上の支持脚
を周方向に所定間隔で設けたことを特徴とする液体容器
の支持台。 - 【請求項5】 液体容器の下部を正立姿勢を保持した状
態で収納するための筒状部と、前記液体容器の外径より
大きな外径を有する載置部とを設けたことを特徴とする
液体容器の支持台。 - 【請求項6】 前記支持台における筒状部には、前記液
体容器における電源接続部に接続される電源プラグを臨
ませる切欠開口を設けたことを特徴とする前記請求項3
ないし請求項5のいずれか一項記載の液体容器の支持
台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16220898A JPH11346936A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 液体容器および液体容器の支持台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16220898A JPH11346936A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 液体容器および液体容器の支持台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11346936A true JPH11346936A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15750031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16220898A Pending JPH11346936A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 液体容器および液体容器の支持台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11346936A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012135403A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toshiba Home Technology Corp | アイロン装置 |
CN108852049A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-11-23 | 夏静 | 一种防推倒的暖水瓶 |
CN114052487A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-02-18 | 广东长程电器有限公司 | 一种防干烧电水壶 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP16220898A patent/JPH11346936A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012135403A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toshiba Home Technology Corp | アイロン装置 |
CN108852049A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-11-23 | 夏静 | 一种防推倒的暖水瓶 |
CN108852049B (zh) * | 2018-07-18 | 2021-06-15 | 陈山 | 一种防推倒的暖水瓶 |
CN114052487A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-02-18 | 广东长程电器有限公司 | 一种防干烧电水壶 |
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