JPH11346875A - スツ―ル - Google Patents

スツ―ル

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Publication number
JPH11346875A
JPH11346875A JP9935499A JP9935499A JPH11346875A JP H11346875 A JPH11346875 A JP H11346875A JP 9935499 A JP9935499 A JP 9935499A JP 9935499 A JP9935499 A JP 9935499A JP H11346875 A JPH11346875 A JP H11346875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stool
storage
seat surface
calf
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9935499A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kimura
健一 木村
Tadao Kamata
忠夫 鎌田
Hozumi Takeo
穂積 竹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP9935499A priority Critical patent/JPH11346875A/ja
Publication of JPH11346875A publication Critical patent/JPH11346875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長時間使用しても比較的疲れにくいスツール
を提供する。 【解決手段】 このスツール1は、柔らかい樹脂ででき
た座面5と、収納用本体2とを組み合わせて形成され、
座面5を少なくとも一方向に垂下させ、ふくらはぎ受け
部Aとした。また、スツール1の前面に柔らかい樹脂で
できたふくらはぎ受け部Aを座面とは別体で取付けるよ
うにしてもいい。それによれば、座る人のふくらはぎが
柔らかい樹脂部分に当たるので、長時間座っても疲れに
くい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シンプルな構造で
且つ収納ができるスツールであって、特に洗面化粧台の
下に置いて使うものに関する。
【0002】
【従来の技術】洗面化粧台で使用される従来のスツール
の一例が実公平7−41403号に開示されている。以
下、その従来技術を図6で説明する。スツール100
は、主として収納用本体101と、座面102と、座面
102の開放を維持する金属製ステー103とで構成さ
れ、座面102はビニールシートで覆われている。ま
た、座面102の幅や奥行きは使用者の体に同寸法程度
であり、小さかった。スツールの高さは腰掛けた状態で
洗面化粧台が使いやすいように38cm程度で、収納内
部の高さは30cm程度あるので、液体洗剤など背の高
いものを収納したい場合は上部トレーを取外して使用す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来品はスツール10
0の上面のみが柔らかい座面102になっていたので、
座ったときにふくらはぎが硬い材質で作られている本体
101に当たり、ゴツゴツした感触があるので、長時間
使用すると疲れやすいという問題があった。さらに収納
部が深いので、液体洗剤などの背の高いものと、背の低
いものを混在して収納する場合に、背の低いものが見え
にくくかつ取出しにくい場合がある。また、安全かつ簡
便に収納物の出し入れをするには、手を添えていなくと
も座面を開放した状態で保つ必要があるが、その際には
通常のヒンジの他にステー等の別部品が必要な場合があ
る。そこで本発明は、上記課題を解決するためになされ
たもので、本発明の目的は、長時間使用しても比較的疲
れにく、別部品の追加無しに収納物の出し入れがしやす
い構造のスツールを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスツールは、柔らかい樹脂でできた座面
と、収納用本体とを組み合わせて形成され、座面を少な
くとも一方向に垂下させ、ふくらはぎ受け部としたの
で、座った時のフィット感が得られ、長時間使用する場
合にも疲れない。
【0005】ここで、座面を人が座ったときに両側に手
をつける程度の広さとしたり、収納用本体の前面を他の
周縁部より低く形成したり、収納用本体の側面に蓋を受
ける面が手前から奥に向かって低くなる方向に傾斜した
段部を設けてもいい。
【0006】第2の発明のスツールは、スツールの前面
に、柔らかい樹脂で形成された、ふくらはぎ受け部を設
けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
図1、図2に示すように、スツール1は、内部を収納部
4とした収納用本体2とその上部を覆う蓋3とから構成
されている。そして、蓋3の上面が座面5となり、座面
5が全周にわたり大きく垂下した形状をしている。その
垂下部は、スツール1に座った人のふくらはぎを含む高
さにまで垂下して、スツール1に座る人のふくらはぎ受
け部Aとなっている。蓋3は柔軟性のある樹脂で一体成
形されており、収納用本体2には左右2ヶ所のヒンジ6
だけで取り付けられ、蓋3は後方側に開けることができ
る。ヒンジは、構造が単純で安価なものを使用する。座
面を形成する柔軟性のある樹脂として、軟質エラストマ
ー樹脂や軟質ゴムを利用することができる。図3は本発
明のスツールに着座する場合の様子である。座面5の両
脇にスペース5aが充分設けられており、体がふらつく
場合にも手Hをつきながら安全に座ることができる。ま
た、立ち上がる場合にも座面5に手をつきながら行え
る。
【0008】蓋3を開けた時の様子を図4に示す。収納
部4の開口面4aが奥から手前に向かって下向きに傾斜
しているので、収納部4の開口面4bが周囲の壁面より
も低く形成されている。図5は収納物を入れたときの様
子を示す。背の低い収納物Pなどは手前に、バケツや背
の高い収納物Qは後方側に収納しておくと、見やすく、
出し入れもしやすい。手をかけやすいように蓋3と収納
用本体2との合わせ面の収納用本体2側に大きな窪み2
aが形成されている。さらに、収納用本体2の側面該部
側に段部2bを形成しており、蓋3を開けたときに蓋3
の側方後面3bが当接し、蓋3を支えられる開放維持機
構としている。それによれば、段部2bの蓋3を受ける
面は手前から奥に向かって低くなる方向に傾斜している
ので、蓋3を開けたときに重心が後方側に位置し、この
構造のみで蓋3の開放状態が安定したものになる。な
お、ふくらはぎ受け部Aは座面5と一体とせずに、スツ
ール1の本体2の前面に単独で取付けられるものであっ
てもいい。さらに、スツール1の本体2には収納部4を
有しないものであってもいい。
【0009】
【発明の効果】本発明のスツールの座面は柔らかい樹脂
で一体成形されているので、ソフトな座り心地が得られ
る。また、スツールの側面にふくらはぎ受け部を設けた
ので、ふくらはぎが当たっても柔らかくフィットし、掛
けごこちが良く、疲れにくい。
【0010】また、座面は、人が座ったときに両側に手
をつけるくらいの幅・奥行きを持つので、安定感のある
プロポーションをしていて、手を座面について支えなが
ら座ったり立ったりできる。
【0011】さらに、収納用本体の前面を他の周縁部よ
り低く形成したので、背の低い収納物も収納部手前側に
置くことで、見やすく、出し入れしやすい。また、収納
用本体の側面に、蓋を受ける面が手前から奥に向かって
低くなる方向に傾斜した段部を設けたので、少ない部品
点数で且つ単純な構造で蓋の開放維持機構ができ、こわ
れにくく安価に作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスツールを示す斜視図である。
【図2】本発明のスツールの図で、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は背面図で
ある。
【図3】本発明のスツールの座面に手をついた状態を示
す図である。
【図4】本発明のスツールの蓋を開けた状態を示す図で
ある。
【図5】本発明のスツールに収納物を入れた状態を示す
透視図である。
【図6】従来技術のスツールを示す図である。
【符号の説明】
1 … スツール 2 … 収納用本体 2b … 段部 5 … 座面 A … ふくらはぎ受け部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔らかい樹脂でできた座面と、収納用本
    体とを組み合わせて形成され、前記座面を少なくとも一
    方向に垂下させ、ふくらはぎ受け部としたことを特徴と
    するスツール。
  2. 【請求項2】 上記座面が、人が座ったときに両側に手
    をつける程度の広さを有することを特徴とする請求項1
    記載のスツール。
  3. 【請求項3】 上記収納用本体の前面を他の周縁部より
    低く形成したことを特徴とする請求項1記載のスツー
    ル。
  4. 【請求項4】 上記収納用本体の側面に、上記蓋を受け
    る面が手前から奥に向かって低くなる方向に傾斜した段
    部を設けたことを特徴とする請求項1記載のスツール。
  5. 【請求項5】 スツールの前面に、柔らかい樹脂で形成
    された、ふくらはぎ受け部を設けたことを特徴とするス
    ツール。
JP9935499A 1998-04-10 1999-04-06 スツ―ル Pending JPH11346875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9935499A JPH11346875A (ja) 1998-04-10 1999-04-06 スツ―ル

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11601698 1998-04-10
JP10-116016 1998-04-10
JP9935499A JPH11346875A (ja) 1998-04-10 1999-04-06 スツ―ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11346875A true JPH11346875A (ja) 1999-12-21

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ID=26440496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9935499A Pending JPH11346875A (ja) 1998-04-10 1999-04-06 スツ―ル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085136A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 株式会社岡村製作所 スツール
WO2016090798A1 (zh) * 2014-12-12 2016-06-16 无锡豪思纺织品有限公司 多功能折叠凳
US11569859B2 (en) 2011-08-26 2023-01-31 Tonia Walstad Miller Furniture having load-bearing or non-load bearing structures for storage of water or other material

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