JPH11346749A - 喫煙装置 - Google Patents

喫煙装置

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Publication number
JPH11346749A
JPH11346749A JP16501498A JP16501498A JPH11346749A JP H11346749 A JPH11346749 A JP H11346749A JP 16501498 A JP16501498 A JP 16501498A JP 16501498 A JP16501498 A JP 16501498A JP H11346749 A JPH11346749 A JP H11346749A
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JP
Japan
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case
smoke
filter
smoking device
fan
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JP16501498A
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English (en)
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Tazumi Uemoto
多寿美 植本
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NEW ERROR KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース内の煙を確実にフィルタを介して排出
し、かつ、消費電力量の抑えられた喫煙装置を提供す
る。 【解決手段】 モータスイッチ55を操作してファン4
5の運転状態を「弱」にし、火を点けたたばこTを支持
部材49に挟持させると、たばこTの煙は、羽根45a
の回転により吸引されて、フィルタ43を介して蓋44
から排出される。喫煙者が、たばこTの主流煙を吸込
み、主流煙を吹込むために開口部47bに口を近づける
と、喫煙者の顎で、ボタンスイッチ56は押圧されつづ
ける。これにより、主流煙が開口部47bからケース4
2内に吹込まれている間中は、自動的に、ファン45の
運転状態が「強」とされる。そして、喫煙者が、主流煙
の吹込みを終え、開口部47bから口を離すと、ボタン
スイッチ56の押圧が解除され、ファン45の運転状態
が「弱」に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吹込まれた煙をフ
ァン等によってフィルタに通して排出する喫煙装置に関
し、特に、持ち運び可能な喫煙装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、紙巻たばこやパイプたばこ等のたばこは、昔から代
表的な嗜好品の一つとして人々に安らぎと潤いを与えて
いる。近時、喫煙者が漸減傾向にあるものの、現在にお
いても多数の喫煙者が居り、たばこは個人の嗜好品の一
つとして愛用されている。
【0003】その一方で、喫煙による煙害や喫煙者のマ
ナーが問題となっていた。すなわち、喫煙の際のたばこ
からの副流煙や喫煙者からの排煙により、周囲の人が迷
惑を受けることがあった。
【0004】上記のような排煙による問題を解決するた
め、さまざまな喫煙装置が開発されてきた。従来の喫煙
装置の一例として、実開平6−75197号公報に開示
された喫煙装置について、以下に説明する。
【0005】図8は、上記公報において開示された喫煙
装置を示す図である。なお、図8(a)は、喫煙装置の
側面図であり、図8(b)は、図8(a)に示す喫煙装
置の縦断面図である。
【0006】図8に示す喫煙装置900は、主に、ケー
ス901と、吸引パイプ909と、吹込みパイプ911
と、キャップ919とからなる。ケース901は、下部
ケース907と上部ケース908からなる。上部ケース
908は、下部ケース907の一端部上面に回動自在に
取り付けられる。また、キャップ919は、上部ケース
908の上部開口を被うように取り付けられる。
【0007】下部ケース907は、紙巻たばこ(以下、
単に「たばこ」という)Tを下部ケース907および上
部ケース908に接触しないように支持する支持具90
2を備えている。キャップ919は、フィルタ903を
備えている。そして、上部ケース908は、フィルタ9
03と、排気手段の一例であるファン916を備えてい
る。ファン916は、モータ923と羽根924を備え
ている。モータ923は、電池917から電力を供給さ
れる。
【0008】そして、喫煙装置900を用いてたばこT
を吸う場合には、まず、火の点いたたばこTを支持具9
02にセットする。そして、摘み部918aを操作する
ことによりスイッチ918をオン状態とし、電池917
からモータ923に電力を供給させ、羽根924を回転
させる。つまり、ファン916を駆動させる。
【0009】次に、喫煙者は、吸引パイプ909から管
904を介してたばこTの主流煙を吸込むとともに、吸
込んだ主流煙を吹込みパイプ911から、煙路905を
介してケース901内に吹込む。そうすると、ケース9
01内の、吹込まれた主流煙および副流煙は、ファン9
16の駆動によって強制的にフィルタ903を経て、キ
ャップ919の上部からケース901外へ排出される。
【0010】喫煙装置900では、ファン916が持ち
運び可能な電池917から電力を供給されるため、喫煙
装置900は、持ち運びが可能であった。なお、喫煙装
置900のような持ち運びが可能な喫煙装置において
は、電池917が供給できる電力量には限りがあり、電
池917の交換という煩雑な作業をなるべく少なくする
ために、ファン916の消費電力量を抑えることが望ま
れていた。
【0011】しかしながら、単にファン916のモータ
923に供給する電力量を少なくしたのでは、ファン9
16が十分な力で駆動されず、ケース901内の煙が、
十分にフィルタ903に送られずに吸引パイプ909や
吹込みパイプ911から漏れる可能性がある。
【0012】本発明は、かかる実情に鑑み考え出された
ものであり、その目的は、ケース内の煙を確実にフィル
タを介して排出し、かつ、消費電力量の抑えられた喫煙
装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
かかる喫煙装置は、たばこの煙をろ過するためのフィル
タと、前記フィルタを囲うケースと、前記ケースに設け
られ、前記ケース内に煙を吹込むための吹込み部と、電
力を供給されることにより、電力の供給量に応じた力
で、前記吹込み部にある煙を、前記フィルタに通した
後、前記ケース外に送る排気手段と、前記排気手段への
電力の供給量を変更する供給量変更手段とを含むことを
特徴とする。
【0014】請求項1に記載の発明によると、供給量変
更手段により、排気手段への電力の供給量が変更され
る。つまり、喫煙装置において、ケース内の煙の量に応
じて排気手段に供給される電力量を調節できる。
【0015】請求項2に記載の発明にかかる喫煙装置
は、請求項1に記載の発明にかかる喫煙装置の構成に加
えて、前記吹込み部付近に口があるか否かを検知する検
知手段をさらに含み、前記供給量変更手段は、前記検知
手段が前記吹込み部付近に口があることを検知した場合
には、前記検知手段が前記吹込み部付近に口がないこと
を検知した場合よりも、前記電力の供給量を多くするよ
うに変更することを特徴とする。
【0016】請求項2に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明による作用に加えて、検知手段が吹込み部
付近に口があることを検知した場合には、検知手段が吹
込み部付近に口がないことを検知した場合よりも、排気
手段への電力の供給量が多くなる。
【0017】請求項3に記載の発明にかかる喫煙装置
は、請求項1または請求項2に記載の発明にかかる喫煙
装置の構成に加えて、前記吹込み部は、口を囲う大きさ
の開口を有することを特徴とする。
【0018】請求項3に記載の発明によると、請求項1
または請求項2に記載の発明による作用に加えて、喫煙
者は、吹込み部が有する開口に煙を吹込むことができ
る。
【0019】請求項4に記載の発明にかかる喫煙装置
は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明に
かかる喫煙装置の構成に加えて、前記ケース内の気体を
正負のいずれか1方に帯電させる帯電手段と、正負のい
ずれか他方に帯電された電極とをさらに含むことを特徴
とする。
【0020】請求項4に記載の発明によると、請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の発明による作用に加
えて、ケース内の煙は、帯電し、電極に吸着する。
【0021】請求項5に記載の発明にかかる喫煙装置
は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明に
かかる喫煙装置の構成に加えて、前記ケース内のたばこ
に火を点けるための点火手段をさらに含むことを特徴と
する。
【0022】請求項5に記載の発明によると、請求項1
〜請求項4のいずれか1項に記載の発明による作用に加
えて、ケース内でたばこに火を点けることができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によると、喫煙装
置において、ケース内に火の点いたたばこがある間で
も、吹込み部に煙の吹込まれていない状態等、排気手段
がそれほど大きな力で煙を送る必要がない状態が一時的
に生じた場合には、そのときだけ、排気手段への電力の
供給量を抑えることができるため、ケース内の煙を確実
にフィルタを介して排出させながらも、排気手段の消費
電力を抑えることができる。
【0024】請求項2に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明による効果に加えて、喫煙装置において、
煙を強く送るべきときには、喫煙者が排気手段への電力
の供給量を変更する操作を行なわなくとも、自動的に、
排気手段への電力の供給量が多くなり、排気手段の煙を
送る力が大きくなる。
【0025】請求項3に記載の発明によると、請求項1
または請求項2に記載の発明による効果に加えて、従来
多く見られた筒状の吹込み部を口にくわえて煙を吹込む
タイプの喫煙装置よりも、喫煙者は、違和感なく、か
つ、吹込み部以外に煙を漏らすことなく、煙を吐き込む
ことができる。
【0026】請求項4に記載の発明によると、請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の発明による効果に加
えて、フィルタではろ過されにくいたばこの臭いの成分
を、電極に吸着させることができ、たばこの悪臭の排出
を抑えることができる。
【0027】請求項5に記載の発明によると、請求項1
〜請求項4のいずれか1項に記載の発明による効果に加
えて、喫煙装置において、たばこの点火時の煙も、逃さ
ず、フィルタを通して排出することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態を説明する。
【0029】[第1の実施の形態]図1に、本発明の第
1の実施の形態にかかる喫煙装置を示す。なお、図1
(a)は、喫煙装置1の斜視図であり、図1(b)は、
図1(a)に示す喫煙装置1の縦断面図である。
【0030】喫煙装置1は、主に、ケース2と、フィル
タ3と、ファン5からなる。ケース2は、上部ケース7
と下部ケース8を含む。
【0031】上部ケース7は、水平方向より少し下方に
向く筒状の部分と、垂直方向に伸びる筒状の部分とから
なる。また、下部ケース8は筒状であるが、その上端8
aは、少し径が狭くなっている。そして、上部ケース7
の下端7aが、下部ケース8の上端8aに嵌め込まれる
ことにより、上部ケース7は下部ケース8と接続され
る。上部ケース7と下部ケース8は、ともに、たとえば
樹脂製とすることができるが、特に上部ケース7は、火
の点いたたばこを内包するため、耐熱性樹脂から構成さ
れることが好ましい。また、上部ケース7については、
その内部が外から見えるように、透明な耐熱性樹脂等の
材質で構成されていてもよい。
【0032】上部ケース7は、その垂直方向に伸びる部
分に、フィルタ3を備えている。フィルタ3としては、
たとえばHEPAフィルタ(High Efficiency Particu
lateAir Filter :超高性能微粒子フィルタ)等の、一
般に喫煙装置に使用される超高性能フィルタを用いるこ
とができる。フィルタ3は、上部ケース7を下部ケース
8から取り外すことにより、上部ケース7から取り外す
ことができる。つまりフィルタ3は交換可能に構成され
ている。なお、喫煙装置1では、フィルタ3を2層とし
ているが、必ずしもこの構成に限定されるものではな
い。
【0033】上部ケース7は、その開口部7bの下部
に、たばこTの少なくとも一部が上部ケース7に入るよ
うに、たばこTを挟持することにより支持する支持部材
9を備えている。なお、支持部材9は、上部ケース7に
一体的に設けられているが、別体で設けられても構わな
い。また、上部ケース7には、その内部に、上部ケース
7内の煙が開口部7bから放出されることを防止するた
めに、防煙板7cを備えられている。
【0034】図2に、開口部7b付近の正面図を示す。
以下に、図2を参照しつつ、防煙板7cの構造を説明す
る。防煙板7cの上端は、上部ケース7の内部に接続さ
れている。そして、その下端は、たばこTから発生する
煙をできるだけ漏らさないように、支持部材9に支持さ
れたたばこT付近まで延び、かつ、その下端中央には、
たばこTの形状に合わせた切り込みが入れられている。
【0035】また、上部ケース7の水平方向より少し下
方に向く筒状部分には、当該筒状部分にたまったたばこ
Tの灰を捨てるための孔7hが設けられている。なお、
当該孔7hは、上部ケース7から着脱可能な蓋7fに覆
われている。
【0036】下部ケース8は、ファン5と、ファン5に
電力を供給するための電池6を備えている。ファン5
は、羽根5aとモータ5bとからなる。また、下部ケー
ス8は、電池6からモータ5bに印加される電圧を、
3.0V,1.5V,0Vの3段階に切換えるためのス
イッチ8bを備えている。なお、3.0V,1.5V,
0Vの3段階の電圧は、それぞれスイッチ8bの
「強」,「弱」,「切」の3つの状態に対応している。
また、モータ5bに印加される電圧が3.0V,1.5
Vのときのファン5の運転状態を、それぞれ「強」,
「弱」とする。なお、電池6としては、たとえば、2個
の単3の乾電池が使用される。なお、下部ケース8の底
には開口があり、当該開口を覆うように網状の底蓋4が
設けられている。
【0037】次に、喫煙者が、喫煙装置1を用いてたば
こを吸う場合について説明する。まず、スイッチ8bの
状態を「弱」にし、たばこTに火を点け、そして、たば
こTを、そのフィルタが上部ケース7より手前に位置す
るように、支持部材9に挟持させる。これにより、たば
こTから発生する煙は、ファン5の羽根5aの回転によ
り吸引されて、フィルタ3を介して底蓋4から排出され
る。
【0038】なお、支持部材9は、たばこTを、その火
の点いた先端が上部ケース7に接触しないように、支持
する。また、たばこTから発生する灰は、上部ケース7
内に落ちる。この灰は、喫煙終了後、蓋7fを開けるこ
とにより、上部ケース7外へ排出できる。また、上部ケ
ース7には、水平方向より少し下方に向く筒状の部分
と、垂直方向に伸びる筒状の部分とを仕切る仕切板7d
が設けられている。そして、仕切板7dが設けられてい
ることにより、たばこTから発生する煙がフィルタ3に
向けて吸引される際に、上部ケース7内の灰がフィルタ
3に付着することを防止できる。
【0039】次に、喫煙者は、たばこTの主流煙を吸込
む。そして、スイッチ8bの状態を「強」にして、吸込
んだ主流煙を開口部7bに吹込む。これにより、ファン
5による煙の吸引力が向上し、喫煙者が吹込んだ主流煙
は、すべて、フィルタ3を介して底蓋4から排出され
る。なお、喫煙者は、たばこTの主流煙を開口部7bに
吹込んだ後、しばらくして開口部7b付近の煙がフィル
タ3方向に吸込まれたと判断すると、スイッチ8bの状
態を「弱」にする。そして、喫煙者は、喫煙が終了する
と、スイッチ8bの状態を「切」にする。
【0040】喫煙装置1では、火の点いたたばこTが上
部ケース7内にある間、開口部7bに煙が吹込まれたと
き等、上部ケース7に比較的多くの煙があるときにの
み、ファン5の運転状態を「強」とし、それ以外のとき
には、ファン5の運転状態を「弱」に切換えることがで
きる。これにより、ファン5の消費電力を抑えながら
も、効果的に上部ケース7内の煙をフィルタ3を介して
排出することができる。
【0041】ファン5の運転状態が切換えられなけれ
ば、火の点いたたばこTが上部ケース7内にある間中、
ファン5の運転状態を「強」としておかなければならな
い。しかしながら、本実施の形態の喫煙装置1では、フ
ァン5の運転状態を切換えられることから、火の点いた
たばこTが上部ケース7内にある間、一時的に、ファン
5の運転状態を「弱」とすることできる。このことか
ら、本実施の形態の喫煙装置1では、ファン5の消費電
力を抑えながらも、効果的に上部ケース7内の煙をフィ
ルタ3を介して排出することができるのである。
【0042】また、喫煙装置1では、孔7hを、点火前
のたばこTの火を点ける端部に対応する領域に、つま
り、たばこTの先端の真下に設けているため、たばこT
が支持部材9に支持された状態で、孔7hを介して、ラ
イター等でたばこTに火を点けることができる。これに
より、たばこTの点火時に発生する煙も、ファルタ3を
介して排出することができる。
【0043】また、喫煙装置1では、防煙板7cを設け
ていること、ファン5が十分な吸引力を有すること等に
より、たばこT全体を上部ケース7内に挿入しなくと
も、開口部7bから煙を漏らすことがない。つまり、た
ばこTのフィルタを、たとえば上部ケース7と一体化さ
れた吸い口で覆うことなく、上部ケース7外にむき出し
にしても、開口部7bから煙を漏らすことがない。した
がって、喫煙装置1では、従来の多くの喫煙装置の問題
点の一つであった、一つの吸い口を継続して使用する、
という問題は生じない。すなわち、喫煙者は、たばこT
を取り替えるたびに新しいフィルタを口にすることがで
きるため、衛生的であり、かつ、複数の喫煙者が共有し
て1体の喫煙装置1を使用することができる。
【0044】なお、喫煙装置1においては、開口部7b
は、口を覆う程度の径を有するように構成されている。
したがって、従来多く見られた、筒状の物をくわえなが
ら煙を吹込むタイプの喫煙装置とは異なり、喫煙装置1
において、喫煙者は、開口部7bに煙を吹込む際、違和
感なく煙を吹込め、かつ、喫煙装置1外に煙を漏らさな
くなる。さらに、開口部7bが、口と鼻を覆う程度の径
を有するように構成されていれば、喫煙者は、より違和
感なく、煙を吹込むことができる。
【0045】以上説明した本実施の形態では、フィルタ
3により、たばこの煙をろ過するためのフィルタが構成
されている。また、ケース2により、フィルタを囲うケ
ースが構成されている。また、開口部7bにより、ケー
スに設けられ、当該ケース内に煙を吹込むための吹込み
部が構成されている。また、ファン5により、電力を供
給されることにより、吹込み部にある煙をフィルタに通
した後、ケース外に送る排気手段が構成されている。そ
して、電池6からモータ5bに印加される電圧を変化さ
せてモータ5bに供給する電力量を変化させるスイッチ
8bにより、排気手段への電力の供給量を変更する供給
量変更手段が構成されている。なお、ファン5が、供給
される電力量によって、運転状態を「強」または「弱」
とすることにより、排気手段が、電力の供給量に応じた
力で、吹込み部にある煙を送る旨が開示されている。な
お、ファン5の運転状態は、「強」,「弱」の2段階に
限定されるものではない。
【0046】[第2の実施の形態]図3は、本発明の第
2の実施の形態にかかる喫煙装置の斜視図である。喫煙
装置21は、その外郭を、ケース22とグリップ30に
覆われている。グリップ30は、止め金30aを軸とし
て回動自在に取り付けられている。図4に、図3に示す
喫煙装置21の縦断面図を示す。図4(a)は、喫煙装
置21においてグリップ30を伸ばした状態を示し、図
4(b)は、グリップ30を図4(a)に示す状態から
時計方向に回転させ、グリップ30を折りたたんだ状態
を示す。なお、図4には、ケース22に覆われる部分の
断面のみを示し、グリップ30に覆われる部分の断面の
図示は、省略している。
【0047】以下に、図3および図4を参照しつつ、喫
煙装置21について説明する。喫煙装置21は、主に、
ケース22と、フィルタ23と、ファン25と、グリッ
プ30からなる。ケース22は、前部ケース27と後部
ケース28を含む。
【0048】前部ケース27は、2つの筒体が上下に組
み合わされたような構成を有している。また、後部ケー
ス28は筒状であるが、その前端28aは、少し径が狭
くなっている。そして、前部ケース27の後端27a
が、後部ケース28の前端28aに嵌め込まれることに
より、前部ケース27は後部ケース28と接続される。
後部ケース28の下部には、接続部28bが設けられて
いる。そして、接続部28bは、止め金30aでグリッ
プ30と接続されている。ケース22およびグリップ3
0は、たとえば樹脂製とすることができるが、特に、前
部ケース27の中の、開口部27bを有する筒体部分
は、その内部に火の点いたたばこTを入れられるため、
耐熱性樹脂から構成されることが好ましい。
【0049】なお、喫煙装置21では、図4に示すよう
にグリップ30が回動可能である。このため、喫煙装置
21は、使用しない場合には、図4(b)に示すように
折りたたんで、よりコンパクトな状態にしておくことが
できる。
【0050】喫煙装置21の前部ケース27における支
持部材29、防煙板27cは、第1の実施の形態で説明
した、喫煙装置1の支持部材9および防煙板7cと同様
の構成および作用を有する。また、喫煙装置21の前部
ケース27における孔27hおよび蓋27fも、同じ
く、喫煙装置1の孔7hおよび蓋7fと同様の構成およ
び作用を有する。
【0051】また、喫煙装置21の後部ケース28に備
えられるファン25、電池26も、喫煙装置1のファン
5、電池6と同様の構成および作用を有する。なお、フ
ァン25は、羽根25aとモータ25bとからなる。そ
して、接続部28bには、スイッチ35が設けられてい
る。スイッチ35は、喫煙装置1のスイッチ8bと同様
に、電池26からモータ25bに印加される電圧を、
3.0V,1.5V,0Vの3段階に切換えるために設
けられている。なお、後部ケース8の最後尾には開口が
あり、当該開口を覆うように網状の蓋24が設けられて
いる。
【0052】また、前部ケース27は、その上方の筒体
の内部後方に、仕切板27dを有している。仕切板27
dは、喫煙装置1の仕切板7dと同様に、たばこTの灰
がフィルタ23に付着することを防止するために設けら
れている。
【0053】次に、喫煙者が、喫煙装置21を用いてた
ばこを吸う場合について説明する。まず、スイッチ35
の状態を「弱」にし、たばこTに火を点け、そして、た
ばこTを、そのフィルタが前部ケース27より手前に位
置するように、支持部材29に挟持させる。これによ
り、たばこTから発生する煙は、ファン25の羽根25
aの回転により吸引されて、前部ケース27内の孔27
e、フィルタ23を介して蓋24から排出される。
【0054】そして、喫煙者は、たばこTの主流煙を吸
込み、スイッチ35の状態を「強」にして、吸込んだ主
流煙を開口部27bに吹込む。喫煙者は、その後、開口
部27b付近の煙がフィルタ23方向に吸込まれたと判
断すると、スイッチ35の状態を「弱」にする。そし
て、喫煙者は、喫煙が終了すると、スイッチ35の状態
を「切」にする。
【0055】[第3の実施の形態]図5は、本発明の第
3の実施の形態にかかる喫煙装置の縦断面図を示す。な
お、本実施の形態の喫煙装置の全体構造は、後述するシ
ガーライター36とライタースイッチ37以外は、すべ
て、図3および図4に示した第2の実施の形態の喫煙装
置の構造と同様であるため、共通する構成要素に同一の
参照番号を付し、その説明を省略する。
【0056】図5を参照して、本実施の形態の喫煙装置
21では、仕切板27dのたばこTの先端に対応する位
置に、シガーライター36が設けられている。また、接
続部28bには、ライタースイッチ37が設けられてい
る。
【0057】シガーライター36は、乗用車に一般に備
えられるシガーライターと同様に、ニクロム線が巻かれ
たものである。そして、ライタースイッチ37がオンさ
れると、電池26から当該ニクロム線への通電が開始さ
れる。
【0058】本実施の形態の喫煙装置21を用いて、喫
煙者がたばこを吸う場合、まず、たばこTを、支持部材
29に支持させる。そして、ライタースイッチ37をオ
ンする。しばらくすると、たばこTに火が点く。たばこ
Tに火が点いたことを確認すると、喫煙者は、ライター
スイッチ37をオフする。
【0059】これにより、ケース22内でたばこTに火
を点けることができ、点火時の煙もフィルタ23を介し
て喫煙装置21外に排出でき、かつ、喫煙者は、喫煙装
置21とは別に、マッチやライター等のたばこに火を点
ける道具を持ち歩かなくてもよくなる。
【0060】なお、ライタースイッチ37がオンされて
から、シガーライター36がたばこTに火を点けられる
ほど発熱するまでのおおよその時間を予め計っておき、
ライタースイッチ37は、オンされてから、当該計られ
た時間が経過すると、タイマを用いて自動的にオフする
ように構成されることが好ましい。
【0061】さらに、上記のようにライタースイッチ3
7が自動的にオフされることに連動して、ファン25の
モータ25bへの通電が自動的に開始されるよう構成さ
れることが好ましい。なお、必要であれば、グリップ3
0内に、シガーライター36の通電のみに使用する電池
をさらに搭載することができる。
【0062】以上説明した本実施の形態では、シガーラ
イター36により、ケース内のたばこに火を点けるため
の点火手段が構成されている。
【0063】[第4の実施の形態]図6に、本発明の第
4の実施の形態にかかる喫煙装置を示す。なお、図6
(a)は、喫煙装置の斜視図であり、図6(b)は、図
6(a)の喫煙装置の縦断面図である。なお、図6
(b)には、ケース42に覆われる部分の断面のみを示
し、グリップ50に覆われる部分の断面の図示は、省略
している。
【0064】喫煙装置41は、その外郭をケース42と
グリップ50に覆われ、グリップ50は、止め金50a
を軸として回動自在に取り付けられている。そして、喫
煙装置41は、主に、ケース42と、フィルタ43と、
ファン45と、グリップ50からなる。ケース42は、
ケース本体47とキャップ48からなる。ケース本体4
7は、人間の口を覆う程度の径を有する開口部47bを
有する。また、ケース本体47の最後尾には開口があ
り、当該開口を覆うように網状の蓋44が設けられてい
る。そして、キャップ48をケース本体47から取り外
すことにより、フィルタ43の取り替えができる。
【0065】喫煙装置41の支持部材49、防煙板47
c、孔47hおよび蓋47fは、第1の実施の形態で説
明した、喫煙装置1の支持部材9、防煙板7c、孔7h
および蓋7fと同様の構成および作用を有する。また、
ケース本体47に備えられるファン45、グリップ50
に備えられる電池46も、喫煙装置1のファン5、電池
6と同様の構成および作用を有する。なお、ファン45
は、羽根45aとモータ45bとからなる。
【0066】グリップ50には、モータスイッチ55が
設けられている。モータスイッチ55は、喫煙装置1の
スイッチ8bと同様に、「強」,「弱」,「切」のいず
れかの状態をとることにより、電池46からモータ45
bに印加される電圧を、3.0V,1.5V,0Vの3
段階に切換える。なお、モータ45bに印加される電圧
の切換えは、開口部47bの下方に設けられたボタンス
イッチ56によっても行なわれる。詳しくは、モータス
イッチ55が「弱」の状態にあると、ボタンスイッチ5
6が押圧されている間は、モータ45bに印加される電
圧は、3.0Vとされ、ボタンスイッチ56の押圧が解
除されると、モータ45bに印加される電圧は、1.5
Vとされる。
【0067】また、ケース本体47は、その内部に、仕
切板47dを有している。仕切板47dは、喫煙装置1
の仕切板7dと同様に、たばこTの灰がフィルタ43に
付着することを防止するために設けられている。
【0068】次に、喫煙者が、喫煙装置41を用いてた
ばこを吸う場合について説明する。まず、モータスイッ
チ55の状態を「弱」にし、たばこTに火を点け、そし
て、たばこTを、そのフィルタがケース本体47より手
前に位置するように、支持部材49に挟持させる。これ
により、たばこTから発生する煙は、ファン45の羽根
45aの回転により吸引されて、ケース本体47内の孔
47e、フィルタ43を介して蓋44から排出される。
【0069】そして、喫煙者は、たばこTの主流煙を吸
込み、吸込んだ主流煙を開口部47bに吹込む。なお、
喫煙者が、開口部47bに、主流煙を吹込むために口を
近づけると、喫煙者の顎で、ボタンスイッチ56が押圧
される。また、喫煙者が開口部47bに口を近づけてい
る間中、ボタンスイッチ56は押圧されつづける。これ
により、主流煙が開口部47bからケース42内に吹込
まれている間中は、自動的に、モータ45bに印加され
る電圧が3.0Vとされ、ファン45の運転状態が
「強」とされる。そして、喫煙者が、主流煙の吹込みを
終え、開口部47bから口を離すと、ボタンスイッチ5
6の押圧が解除される。これにより、開口部47bから
ケース42内への主流煙の吹込みが終了されると、自動
的に、モータ45bに印加される電圧が1.5Vとさ
れ、ファン45の運転状態が「弱」に戻る。なお、主流
煙の吹込みの終了直後は、開口部47b付近に煙が多く
存在する場合があるため、モータ45bに印加される電
圧が1.5Vに戻るのは、タイマを用いて、ボタンスイ
ッチ56の押圧が解除されてから所定時間(たとえば3
秒)後となるよう構成されることが好ましい。
【0070】また、本実施の形態の喫煙装置41は、さ
らに、イオン化線51、集塵板52、紙フィルタ53お
よび脱臭スイッチ58を有している。そして、イオン化
線51と集塵板52により、イオン脱臭が行なわれる。
以下、喫煙装置41におけるイオン脱臭について、図6
および図7を参照しつつ、説明する。
【0071】図7は、図6(b)のVII−VII線に
沿う矢視断面図である。集塵板52の前に紙フィルタ5
3が配置され、紙フィルタ53の前にイオン化線51が
配置されている。紙フィルタ53としては、たとえば市
販のトイレットペーパ等の、塵等の粒子は通さず、か
つ、通気性のあるフィルタが好ましい。
【0072】脱臭スイッチ58がオンされると、イオン
化線51と集塵板52の間に電位差(たとえば7千ボル
ト)が生じる。これにより、イオン化線51と集塵板5
2の間では、コロナ放電が生じ、イオン化線51から大
量のマイナスイオンが発生する。このマイナスイオンに
より、周囲の酸素がマイナスイオン化するとともに、ケ
ース本体47内の煙の粒子がマイナスに帯電する。一
方、集塵板52は、プラスに帯電されている。したがっ
て、マイナスに帯電された煙の粒子は、集塵板52に引
き寄せられて、紙フィルタ53に付着する。
【0073】このようにして、イオン脱臭が行なわれ
る。なお、喫煙装置41においてイオン脱臭が行なわれ
ることにより、たばこの煙を単にろ過しただけではフィ
ルタ43にトラップされることが困難であったたばこの
臭いの成分を、紙フィルタ53にトラップさせることが
できる。したがって、喫煙装置41の蓋44から排出さ
れる空気において、よりたばこの臭いを少なくできる。
【0074】なお、喫煙装置41において、イオン化線
51と集塵板52の間に電位差を生じさせるために、電
池46とは別に、充電池等を搭載することが好ましい。
【0075】以上説明した本実施の形態では、ボタンス
イッチ56により、吹込み部付近に口があるか否かを検
知する検知手段が構成されている。なお、ボタンスイッ
チ56が顎により押圧されている状態が、検知手段が吹
込み部付近に口があることを検知した状態であり、ボタ
ンスイッチ56が押圧されていない状態が、検知手段が
吹込み部付近に口がないことを検知した状態である。ま
た、ボタンスイッチ56により、供給量変更手段が構成
されている。そして、ボタンスイッチ56が顎で押圧さ
れている間はファン45の運転状態が「強」とされ、ボ
タンスイッチ56の押圧が解除されるとファン45の運
転状態が「弱」とされることにより、供給量変更手段
の、検知手段が吹込み部付近に口があることを検知した
場合には、検知手段が吹込み部付近に口がないことを検
知した場合よりも、電力の供給量を多くするように変更
する制御内容が開示されている。
【0076】なお、検知手段は、ボタンスイッチに限定
されるものではない。開口部47b付近に口が近づいて
きたことを検知できるものであれば、赤外線センサや光
電スイッチであってもよい。また、ファン45の運転状
態の「強」「弱」の切換えは、モータスイッチ55を操
作することによっても行なうことができる。
【0077】また、以上説明した本実施の形態では、イ
オン化線51により、ケース内の気体を正負のいずれか
1方に帯電させる帯電手段が構成されている。また、集
塵板52により、正負のいずれか他方に帯電された電極
が構成されている。
【0078】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明で
はなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範
囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれ
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる喫煙装置を
示す図である。
【図2】図1に示す喫煙装置の開口部付近の正面図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態にかかる喫煙装置の
斜視図である。
【図4】図3に示す喫煙装置の縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態にかかる喫煙装置の
縦断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態にかかる喫煙装置を
示す図である。
【図7】図6(b)のVII−VII線に沿う矢視断面
図である。
【図8】従来の喫煙装置を示す図である。
【符号の説明】
1,21,41 喫煙装置 2,22,42 ケース 3,23,43 フィルタ 5,25,45 ファン 5b,25b,45b モータ 6,26,46 電池 7b,27b,47b 開口部 7c,27c,47c 防煙板 7d,27d,47d 仕切板 8b スイッチ 9,29,49 支持部材 35 スイッチ 55 モータスイッチ 56 ボタンスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 たばこの煙をろ過するためのフィルタ
    と、 前記フィルタを囲うケースと、 前記ケースに設けられ、前記ケース内に煙を吹込むため
    の吹込み部と、 電力を供給されることにより、電力の供給量に応じた力
    で、前記吹込み部にある煙を、前記フィルタに通した
    後、前記ケース外に送る排気手段と、 前記排気手段への電力の供給量を変更する供給量変更手
    段とを含む、喫煙装置。
  2. 【請求項2】 前記吹込み部付近に口があるか否かを検
    知する検知手段をさらに含み、 前記供給量変更手段は、前記検知手段が前記吹込み部付
    近に口があることを検知した場合には、前記検知手段が
    前記吹込み部付近に口がないことを検知した場合より
    も、前記電力の供給量を多くするように変更する、請求
    項1に記載の喫煙装置。
  3. 【請求項3】 前記吹込み部は、口を囲う大きさの開口
    を有する、請求項1または請求項2に記載の喫煙装置。
  4. 【請求項4】 前記ケース内の気体を正負のいずれか1
    方に帯電させる帯電手段と、 正負のいずれか他方に帯電された電極とをさらに含む、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の喫煙装置。
  5. 【請求項5】 前記ケース内のたばこに火を点けるため
    の点火手段をさらに含む、請求項1〜請求項4のいずれ
    か1項に記載の喫煙装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521950A (ja) * 2006-01-06 2009-06-11 ギディング ホールディング ビー.ブイ. 巻タバコからのタバコの煙を濾過するための装置、アセンブリ、及び方法
KR101250013B1 (ko) * 2011-06-02 2013-04-03 주식회사 에바코 흡입 장치, 상기 흡입 장치에 적용되는 발열 냉각 부재 및 상기 흡입 장치가 결합될 수 있는 발열 냉각 장치
KR101277178B1 (ko) * 2011-06-02 2013-06-19 주식회사 에바코 흡입 장치

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