JPH11345270A - 業務処理システム - Google Patents

業務処理システム

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JPH11345270A
JPH11345270A JP15408498A JP15408498A JPH11345270A JP H11345270 A JPH11345270 A JP H11345270A JP 15408498 A JP15408498 A JP 15408498A JP 15408498 A JP15408498 A JP 15408498A JP H11345270 A JPH11345270 A JP H11345270A
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business
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JP15408498A
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Inventor
Isamu Ushizuka
勇 牛塚
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Original Assignee
NTT Data Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書類のやり取りをなくし、電子決裁を伴うデ
ータ処理が違和感なく導入でき、セキュリティも充分に
保障される業務処理システムを提供する。 【解決手段】 出張者11は、サーバ1からマシンAの
表示部に表示される事務処理に必要な文書のフォーマッ
トに、旅行地、旅行目的、旅行日程等を入力する。上記
入力作業が終了すると、上記文書がサーバ1により旅費
事務担当者13のマシンBに送信される。旅費事務担当
者13は、上記文書に旅行金額を入力し、旅行命令書兼
旅費支給(返納)調書を完成させる。上記調書が完成す
ると、上記調書がサーバ1により旅行命令権者15のマ
シンCに送信される。旅行命令権者15は、上記調書の
内容を確認して電子印鑑を押印することにより上記調書
を承認する処理を実行する。上記調書はサーバ1により
経理担当者17のマシンDに送信される。経理担当者1
7は、電子印鑑を押捺された調書の内容を審査すること
によって承認(或いは否認)を決定し、承認した場合に
は上記調書を支払処理に廻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に業務処理シ
ステムに関し、特に一般企業の従業員等に支給する出張
旅費の支給事務のような定型的な業務処理を行うシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の私企業においても官公庁に
おけると同様に、従業員に支給する出張旅費の支給事務
は、手書きの伝票を始めとする各種の手書きの書類を使
用して処理されているのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、同様な内容
の書類であっても何度も手書きが必要である上に、出張
命令を受けた従業員の口座等への現金の振込時や各会計
年度における決算時などにおいては、夫々上記書類に加
えて他の伝票も作成しなければならないという問題が生
じる。また、多くの書類のやり取りに手間が掛かり、特
に遠隔地にある事業所間で書類のやり取りを行う場合な
どは、郵送を必要とするという問題もある。更に、各事
務担当者にとっては、証拠書類の保管が非常に面倒であ
るという問題もある。よって、個別の出張旅費支給の事
務処理に要する各事務担当者の手間は大きなものであっ
た。
【0004】上述した各問題とは別に、企業内の事務担
当者間や事業所間での書類のやり取りをなくすには、電
子決裁を伴うデータ処理の手法の導入が必要不可欠であ
る。しかし、所謂社内文書の決裁は、その殆どが決裁権
限を有する者による印鑑の押捺によって処理されている
のが実情であり、電子決裁が実際の事務処理に馴染むの
か否か不明であるし、セキュリティの保障についても未
解決の問題となっている。
【0005】そこで、上記事務処理の効率化を図るた
め、上記事務処理の所謂システム化が提案されている。
しかし、その提案内容では、マシンへの入力項目が多い
上にコード(符号)も多いため、入力帳票を手書きで作
成した後にマシンへの入力を行わざるを得ない。また、
入力モードが新規データの入力モード、及び更新データ
の入力モードの2種類しか設定されておらず、既存のデ
ータ(つまり、システムが蓄積しているデータ)を利用
するという発想がなかったため、必要とするデータを逐
一入力しなければならず、いずれにしても使い勝手が悪
いという問題もある。更に、電子決裁を伴うデータ処理
に関する上記問題についても解決されていない。
【0006】従って本発明の目的は、書類のやり取りを
なくすことができる業務処理システムを提供することに
ある。
【0007】本発明の別の目的は、過去に使用済みの業
務文書情報を再利用することが可能な業務処理システム
を提供することにある。
【0008】また、本発明の別の目的は、電子決裁を伴
うデータ処理を違和感なく導入することができ、且つ、
セキュリティについても充分に保障される業務処理シス
テムを提供することにある。
【0009】また、本発明の別の目的は、同一事務につ
いて二重の事務処理が行われるのを防止することができ
る業務処理システムを提供することにある。
【0010】更に、本発明の別の目的は、全ての承認処
理を完了した業務文書情報が、最終承認権限を有しない
者によって改竄されることのない業務処理システムを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う業務処理システムは、サーバと、ネットワークを通じ
てサーバから業務文書情報を取得して業務処理を実行す
るクライアントとを備え、サーバが、クライアントを用
いるユーザのIDに応じて、予め蓄積されている複数の
業務文書情報中からユーザに適合する業務文書情報を選
択してクライアントへ送るようにしている。
【0012】ここで、上記業務文書情報は、サーバから
クライアントを通じてユーザにソフトコピーとして提供
される場合や、サーバからクライアントが備えるプリン
タを通じてユーザにハードコピーとして提供される場合
等が想定される。また、上記業務文書情報が、例えば出
張旅費の支給業務に関するものである場合には、ユーザ
に適合する業務文書情報は、ユーザの属する所属と同一
の所属内の申請済み旅行命令書は勿論、同一の所属内の
他の従業員が作成した未申請の旅行命令書などの全ての
旅行命令書を含んでいる。
【0013】本発明の第2の側面に従う業務処理システ
ムは、第1の情報処理装置と、ネットワークを通じて第
1の情報処理装置から業務文書情報を取得して業務処理
を実行する第2の情報処理装置とを備え、第1の情報処
理装置が、第2の情報処理装置を用いるユーザのIDに
応じて、ユーザに対応する文書要素を予め蓄積している
複数の文書要素中から選択し、この選択した文書要素を
業務文書情報にセットして第2の情報処理装置へ送るよ
うにしている。
【0014】本発明の第2の側面に係る好適な実施形態
では、文書要素として、業務文書情報に係る特定個人に
関連する諸情報を含み、業務文書情報として、出張旅費
の支給に係る文書情報を含んでいる。
【0015】本発明の第3の側面に従う業務処理システ
ムは、サーバと、各々が所定の順序でネットワークを通
じてサーバとの間で業務文書情報の授受を行うことによ
り、実行された業務処理の承認/不承認を決める複数の
クライアントとを備え、サーバが、クライアントのうち
のいずれかから送られた業務文書情報をチェックし、チ
ェックの結果エラーがないとき、業務文書情報をクライ
アントの次に承認/不承認を決めるクライアントに送る
ようにしている。
【0016】本発明の第3の側面に係る好適な実施形態
では、業務文書情報が承認/不承認を決める権限を有す
るクライアントにより承認/不承認を決められた後は、
業務文書情報の、他のクライアントによる変更を禁止す
るようにしている。
【0017】ここで、上記業務文書情報は、一度或るク
ライアントの手を離れた後には、たとえ最終的に承認/
不承認を決める権限を有するクライアントによる承認/
不承認の決定が下される前であっても、上記或るクライ
アントによる変更が認められていない。例えば業務文書
情報が、出張旅費の支給業務に関するものである場合
に、申請者が旅行命令書を作成して一度申請手続を行っ
てしまうと、たとえ最終的な承認権限を有するクライア
ント(旅行命令権者)による承認/不承認の決定が下さ
れる前であっても、旅行命令書の変更(編集)はできな
い。また、最初の承認権限を有するクライアント(旅費
事務担当者)においても、次の承認権限を有するクライ
アントや、更に次の承認権限を有するクライアント等に
おいても、夫々申請書を受理して承認/不承認を決定
し、次の承認権限を有するクライアントに申請書を渡し
た後は、旅行命令書の変更(編集)はできない。勿論、
上記いずれの承認権限も有しない他の従業員は、常に上
記旅行命令書を変更(編集)することができない。
【0018】その理由は、以下のようである。まず、申
請者が旅行命令書を申請すると、編集者が申請者から旅
費事務担当者に変更される。次に、旅行命令書が旅費事
務担当者から次の承認者に渡されると、編集者が旅費事
務担当者からその承認者に変更される。このようにし
て、編集者が最後の承認者である旅行命令権者に変更さ
れ、最後に、旅行命令権者による承認/不承認の決定後
は、編集者が旅行命令権者からサーバに特定されるの
で、全てのクライアントが旅行命令書の編集(改竄)を
行えなくなるからである。
【0019】また、上記実施形態では、サーバは、最終
的に承認/不承認を決める権限を有するクライアントか
ら所定のパスワードと共に業務文書情報に係る決裁要求
が送られたときに、パスワードに対応する電子印鑑を業
務文書情報に押捺するようにしている。
【0020】本発明の第4の側面に従う業務処理システ
ムは、サーバと、各々が所定の順序でネットワークを通
じてサーバとの間で業務文書情報の授受を行うことによ
り、実行された業務処理の承認/不承認を決める複数の
クライアントとを備え、サーバは、全ての承認処理を済
ませた業務文書情報に関して会計処理日を設定した後
に、会計処理に要する文書情報を自動作成すると共に、
業務文書情報を専用のプログラムにより所定形式の文書
情報に変換し、この変換後の文書情報を専用端末を通じ
て金融機関に送るようにしている。
【0021】本発明の第5の側面に従うプログラム媒体
は、サーバと、ネットワークを通じてサーバから業務文
書情報を取得して業務処理を実行するクライアントとを
備え、サーバが、クライアントを用いるユーザのIDに
応じて、予め蓄積されている複数の業務文書情報中から
ユーザに適合する業務文書情報を選択してクライアント
へ送るようにしたことを特徴とする業務処理システムに
おけるサーバ及びクライアントとしてコンピュータを動
作させるためのコンピュータプログラムをコンピュータ
読取可能に担持する。
【0022】本発明の第6の側面に従うプログラム媒体
は、第1の情報処理装置と、ネットワークを通じて第1
の情報処理装置から業務文書情報を取得して業務処理を
実行する第2の情報処理装置とを備え、第1の情報処理
装置が、第2の情報処理装置を用いるユーザのIDに応
じて、ユーザに対応する文書要素を予め蓄積している複
数の文書要素中から選択し、この選択した文書要素を業
務文書情報にセットして第2の情報処理装置へ送るよう
にしたことを特徴とする業務処理システムにおける第
1、第2の情報処理装置としてコンピュータを動作させ
るためのコンピュータプログラムをコンピュータ読取可
能に担持する。
【0023】本発明の第7の側面に従うプログラム媒体
は、サーバと、各々が所定の順序でネットワークを通じ
てサーバとの間で業務文書情報の授受を行うことによ
り、実行された業務処理の承認/不承認を決める複数の
クライアントとを備え、サーバが、クライアントのうち
のいずれかから送られた業務文書情報をチェックし、チ
ェックの結果エラーがないとき、業務文書情報をクライ
アントの次に承認/不承認を決めるクライアントに送る
ようにしたことを特徴とする業務処理システムにおける
サーバ及びクライアントとしてコンピュータを動作させ
るためのコンピュータプログラムをコンピュータ読取可
能に担持する。
【0024】本発明の第8の側面に従うプログラム媒体
は、サーバと、各々が所定の順序でネットワークを通じ
てサーバとの間で業務文書情報の授受を行うことによ
り、実行された業務処理の承認/不承認を決める複数の
クライアントとを備え、サーバが、全ての承認処理を済
ませた業務文書情報に関して会計処理日を設定した後に
会計処理に要する文書情報を自動作成すると共に、業務
文書情報を専用のプログラムにより所定形式の文書情報
に変換し、この変換後の文書情報を専用端末を通じて金
融機関に送るようにしたことを特徴とする業務処理シス
テムにおけるサーバ及びクライアントとしてコンピュー
タを動作させるためのコンピュータプログラムをコンピ
ュータ読取可能に担持する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施形態に係る業務処
理システムの全体構成を示すブロック図である。
【0027】上記システムは、ネットワークサーバ(サ
ーバ)1と、各々がクライアントとして機能する、複数
台のワークステーション31〜3n及び複数台のパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)51〜5nとを備える。
【0028】上記各ワークステーション31〜3n及び各
パソコン51〜5nのうちの幾つかは、LAN(ローカル
・エリア・ネットワーク)7を通じて夫々サーバ1に接
続され、残りは、公衆ネットワークとしてのINS網
(NTTによるISDNのサービス名)9を通じてサー
バ1に接続される。即ち、上記各ワークステーション3
1〜3n及び各パソコン51〜5nのうちの幾つかは、特定
の事業所内の各セクションに夫々設置されており、残り
は、上記事業所とは別の事業所(例えば、上記事業所か
ら見て遠隔地にある事業所)等に設置されている。
【0029】上記各ワークステーション31〜3n及び各
パソコン51〜5nは、INS網9或いはLAN7を通じ
てサーバ1にアクセスし、例えば、出張旅費支給の事務
処理に必要な一連の処理動作をサーバ1に要求する。そ
して、サーバ1上で実行された一連の処理動作の結果得
られた各種データを、サーバ1から受け取ったり、IN
S網9(或いはLAN7)及びサーバ1を通じて別のク
ライアントとの間で通信を行うことにより、例えば上述
した出張旅費支給の事務処理のような一連の事務処理を
実行する。
【0030】サーバ1は、上記システムを文書管理を伴
う電子メッセージングとイメージングとを結合するNo
tesと称するグループウエアパッケージ(ソフトウエ
ア)を搭載している。Notesは、大規模な組織を対
象に設計されたもので、メッセージングやデータベース
(DB)や文書処理の各機能を上記システムに提供す
る。即ち、Notesは、上記システムを、組織が使用
する文書(書類情報)への記入や、文書の一部の欄への
自動的な書込みや、次に扱うべき従業員のもとへの当該
文書の直接送信や、セキュリティ等の諸機能を備えるワ
ークフローアプリケーション(ワークフローAP)が起
動する環境に設定するものである。
【0031】サーバ1は、例えば、上述した出張旅費支
給の事務処理に必要なプログラムを蓄積すると共に、例
えば、上述した出張旅費支給の事務処理に必要な各種デ
ータを蓄積する複数のDB(図示しない)を管理下に置
く。これらのDBには、当該企業の従業員の個人属性デ
ータを蓄積する従業員DBや、上記企業の従業員に関す
る出張旅費に関する各種データを蓄積する旅費DB等が
ある。
【0032】サーバ1は、例えば各ワークステーション
31〜3n或いは各パソコン51〜5nからの上記要求に基
づき、出張旅費支給の事務処理に必要な一連の処理動作
を実行し、その実行の結果得られた各種データを、LA
N7或いはINS網9を通じて受付け、その読出し要求
に応じたプログラムを要求を送出したクライアントにI
NS網9(或いはLAN7)を通じて与える。サーバ1
は、また、上記各クライアント同士の間で行われる通信
を媒介する。
【0033】図2は、上記システム上に実現されるワー
クフローAPの環境を示す説明図である。
【0034】図2に示した環境において、出張命令を受
けた従業員(出張者)11が、マシンA(ワークステー
ション31〜3n或いはパソコン51〜5nのいずれか)を
操作して、サーバ1の管理下にある、出張者11が実行
すべき事務処理に必要なプログラムをサーバ1上で起動
させる。そして、サーバ1からマシンAの表示部に表示
される上記事務処理に必要な文書のフォーマット等に、
出張先(旅行地)や、出張目的(旅行目的)や、出張日
程(旅行日程)等の基本項目を入力する(書込む)。出
張者11による上記入力作業が終了すると、上記文書が
INS網9(或いはLAN7)を通じてサーバ1により
旅費事務担当者13のマシンBに送信される。
【0035】次に、旅費事務担当者13が、上記文書の
受信を確認したことでマシンBを操作してサーバ1の管
理下にある、担当者13が実行すべき事務処理に必要な
プログラムをサーバ1上で起動させる。そして、サーバ
1からマシンBの表示部に表示される上記文書に、旅行
金額(旅費として出張者11に支給されるべき金額)を
入力し、旅行命令書兼旅費支給(返納)調書を完成させ
る。上記調書が完成すると、上記調書がINS網9(或
いはLAN7)を通じてサーバ1により旅行命令権者1
5のマシンCに送信される。
【0036】次に、旅行命令権者15が、上記調書の受
信を確認したことでマシンCを操作してサーバ1の管理
下にある、命令権者15が実行すべき事務処理に必要な
プログラムをサーバ1上で起動させる。そして、サーバ
1からマシンCの表示部に表示される上記調書の内容を
命令権者15が確認して電子印鑑を押印することによ
り、上記調書を承認する処理が実行される。命令権者1
5により承認された上記調書は、INS網9(或いはL
AN7)を通じてサーバ1により経理担当者17のマシ
ンDに送信される。
【0037】更に、経理担当者17が、上記調書の受信
を確認したことでマシンDを操作してサーバ1の管理下
にある、担当者17が実行すべき事務処理に必要なプロ
グラムをサーバ1上で起動させる。そして、サーバ1か
らマシンCの表示部に表示される電子印鑑を押捺された
調書の内容を担当者17が審査することによって承認
(或いは否認)を決定し、承認した場合には上記調書を
支払処理に廻す。
【0038】図3は、上記システムにより生成される旅
行命令書兼旅費支給(返納)調書を示す説明図である。
【0039】図3に示した調書において、領域19に
は、旅行命令権者15の承認印ボタンのイメージが示さ
れており、また、領域21には、旅行命令権者15が上
記調書を承認したことを示すため、旅行命令権者15の
電子印鑑が押捺されている。
【0040】図4は、図1に記載したサーバ1が備える
アプリケーション(AP)情報の一例を示す説明図であ
る。
【0041】図4に示すAP情報は、出張者11が申請
する旅行命令書を、どのような承認ルートで処理して行
くかを示すもので、基本情報31や、承認に関する設定
情報33や、オプション設定情報35や、承認者の設定
情報37等を含んでいる。
【0042】基本情報31には、申請フォーム名31a
として「旅行命令調書」が、配信形式31bとして「回
覧」が、申請文書の配信方法として「文書リンク」が、
夫々含まれる。承認に関する設定情報33には、承認の
階層数33aとして「4」が、承認者リストの編集33
bとして「不可」が、夫々含まれる。
【0043】オプション設定情報35には、承認者コメ
ント入力35aとして、「なし」が、フォーム管理者3
5bとして「E」、「F」、「G」、「H」、「I」、
「F」、「G」、「H」、「E」及び「I」の各氏名
が、夫々含まれる。
【0044】承認者の設定情報37とは、上記AP情報
において、申請された旅行命令書の承認のプロセスをど
のようにして設定するか、つまり、旅行命令書が申請さ
れる毎に承認のプロセスを設定するのか、或いは承認の
プロセスが予め設定されているのかを示すものである。
本実施形態では、上記設定情報37には、予め、上記企
業、例えばNデータ株式会社(N社)の従業員DBに夫
々個人名で示される各申請者別に承認のプロセスがセッ
トされており、これらの承認のプロセスは、ユーザID
をキーとして起動プログラムにより参照することによっ
て設定される。
【0045】換言すれば、上記設定情報37には、N社
の従業員DBのビユー39中から承認者(1)〜承認者
(3)に夫々対応するN社の特定部署のマネージャより
検索を開始すべき旨のメッセージ、及び承認者(4)に
対応するN社の特定部署のマネージャである特定人物の
氏名から検索を開始すべき旨のメッセージがある。更
に、これらの承認者(1)〜承認者(4)に係る情報を
必ず入力しなければならない旨のメッセージも、上記設
定情報37に含まれる。
【0046】ここで、上記ユーザIDとは、N社の各従
業員が所管するマシンA〜D(クライアントとして機能
する上述したワークステーション31〜3nやパソコン5
1〜5n)に保存されているもので、各クライアントがサ
ーバ1に搭載されているNotesを利用する際に必要
になるものである。即ち、各クライアントがNotes
を起動して上述した各DBにアクセスするとき、上記ユ
ーザIDをサーバ1がチェックすることで、各クライア
ントのDBへのアクセス権を確認するようになってい
る。
【0047】なお、領域40で示すN社の従業員DB中
には、申請された旅行命令書の承認者としてのN社の従
業員リストが、承認者情報として旅行命令書を申請する
各々の従業員に対応して夫々設定されている。図4に示
した例では、申請者(USERNAMEと表記されてい
る箇所)がG氏のときの承認者(1)及び承認者(3)
は共にI氏であり、承認者(2)はF氏となっている。
上記承認者情報は、後述するように、申請された旅行命
令書中の該当する各々のフィールドにセットされる。
【0048】図5は、新たに旅行命令書を申請するに際
して、上記サーバ1の管理下にある旅行命令書をオープ
ンするときの処理手順を示すフローチャートである。
【0049】図5において、例えば図2で示した出張者
11が、マシンAの、過去に使用済みの旅行命令書を再
利用するために割当てられる釦(再利用釦)をクリック
すると、再利用釦クリック情報がマシンAからサーバ1
に与えられ、それによりサーバ1の管理下に置かれる再
利用処理プログラムが起動する(ステップS41)。こ
の状態で、出張者11がマシンAのビュー機能により所
望の旅行命令書をクリックし(ステップS42)、次
に、マシンAの旅行命令書作成用に割当てられる釦(旅
行命令書作成釦)をクリックすると(ステップS4
3)、これらのクリック情報がマシンAからサーバ1に
与えられる。上記再利用処理プログラムは、上記クリッ
ク情報により、出張者11が所望した旅行命令書を選択
する(ステップ44)。
【0050】次に、上記再利用処理プログラムは、上記
旅行命令書に対応するAP情報(図4に、AP情報の一
例を示した)の検索を実行し(ステップS45)、検索
の結果得られたAP情報のうちの承認者の設定情報(図
4の符号37で示した情報)により、図4で示したN社
の従業員DBにアクセスする。そして、そのDBを開く
と共に(ステップS46)、上述したユーザIDをキー
にして上記承認者情報を上記DBから読出し、上記承認
者情報を上記旅行命令書の対応するフィールド(欄)に
セットする(ステップS47)。このステップS47で
の処理動作と同様に、上記再利用処理プログラムは、ユ
ーザIDをキーにして上記個人情報をN社の従業員DB
から読出して、上記旅行命令書の対応するフィールド
(欄)にセットする(ステップS48)。次に、上記再
利用処理プログラムは、ステップS44で選択した旅行
命令書に記載されている各種データ(数値)を、新規の
旅行命令書(つまり、今回申請しようとしている旅行命
令書)に引継いで、新規の旅行命令書を開くことにより
(ステップS49)、一連の処理動作が終了する。
【0051】一方、出張者11が、上記再利用釦をクリ
ックしなければ(ステップS41)、直ちに旅行命令書
作成釦をクリックすることになる。旅行命令書作成釦ク
リック情報がマシンAからサーバ1に与えられると、サ
ーバ1の管理下に置かれる旅行命令書新規作成処理プロ
グラムがサーバ1上で起動する(ステップS50)。こ
れによって、作成しようとする旅行命令書に対応するA
P情報の検索が、上記作成処理プログラムにより実行さ
れる(ステップS51)。次に、上記作成処理プログラ
ムは、検索されたAP情報中の承認者の設定情報によ
り、N社の従業員DBにアクセスし、そのDBを開くと
共に(ステップS52)、上述したユーザIDをキーに
して上記承認者情報を上記DBから読出す。そして、上
記承認者情報を上記旅行命令書の対応するフィールド
(欄)にセットする(ステップS53)。更に、上記作
成処理プログラムは、ユーザIDをキーにして上記個人
情報をN社の従業員DBから読出して、上記旅行命令書
の対応するフィールド(欄)にセットし(ステップS5
4)、上記旅行命令書を開くことにより(SテップS5
5)、一連の処理動作が終了する。
【0052】図6は、図5の処理を経て取得した新規の
旅行命令書による旅費申請時の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【0053】図6において、まず、上述した出張者11
がマシンAの旅費申請用に割当てられる釦(旅費申請
釦)をクリックすると、旅費申請釦クリック情報がマシ
ンAからサーバ1に与えられる。これにより、サーバ1
の管理下に置かれる旅費申請時の処理プログラムがサー
バ1上で起動する(ステップS61)。次に、出張者1
1が、マシンAの入力チェック釦(新規の旅行命令書に
対する各種データの入力チェックを行うために割当てら
れる、マシンAの釦)をクリックすると、このクリック
情報がマシンAからサーバ1に与えられる。これによ
り、サーバ1の管理下に置かれる入力チェックの処理手
順を示すサブルーチンが実行される(ステップS6
2)。
【0054】上記サブルーチンを実行して入力チェック
を行った結果、エラーがなかったときは(ステップS6
3)、上記処理プログラムは、整理番号採番ビュー検索
を実行する。ここで、整理番号採番ビュー検索とは、旅
費申請が行われる度に各旅行命令書に夫々付与される整
理番号中から一番最後の整理番号を取得するための処理
のことを指す。上記整理番号採番ビュー検索では、過去
に申請済みの全ての旅行命令書が、付与された整理番号
順に整理されて表示されることになる(ステップS6
4)。
【0055】次に、上記処理プログラムは、上記処理に
よって取得した一番最後の整理番号に1を加算した値
を、現在申請中の新規の旅行命令書の整理番号として、
上記旅行命令書の“S_NUM”フィールド(整理番号
設定欄)にセットする処理を行う(ステップS65)。
そして、新たに整理番号が付与された上記旅行命令書
を、Eメール(電子メール)を用いて、例えば図2で示
した旅費事務担当者13の所管するマシンBに送信する
(ステップS66)。このEメールによる旅行命令書の
送信後に、サーバ1は、上記旅行命令書を旅行命令調書
として上記DB等に保存する(ステップS67)。
【0056】図7及び図8は、上述した新規の旅行命令
書による旅費申請前に実施される入力チェックの処理手
順を示すフローチャートである。図7及び図8に記載し
たフローチャートは、図6で示したフローチャートのサ
ブルーチンである。
【0057】即ち、図6のステップS62において、上
述したマシンAの入力チェック釦が操作されることによ
り図7及び図8に示す処理手順に移行し(ステップS7
1)、サーバ1の管理下に置かれる入力チェック処理プ
ログラムが、サーバ1上で起動する。そして、上記処理
プログラムによる上記旅行命令書の全部のフィールドに
ついての再計算が実行される。つまり、上記処理プログ
ラムは、上記旅行命令書の各フィールドにセットされて
いる事項にエラーがあるか否かを、各々のフィールド毎
に1つずつチェックして行くのである(ステップS7
2)。
【0058】即ち、上記処理プログラムは、まず、上記
旅行命令書の旅行地欄に、旅行地が入力されているか否
かをチェックし(ステップS73)、入力されていれ
ば、次に上記旅行命令書の出発日欄に、出発日が入力さ
れているか否かのチェックに移行する(ステップS7
4)。このチェックの結果、出発日が入力されていれ
ば、上記処理プログラムは、次に上記旅行命令書の帰社
日欄に、帰社日が入力されているか否かのチェックに移
行することになる(ステップS75)。そして、帰社日
が入力されていることを確認したときは、次に上記旅行
命令書の旅行事由欄に、旅行事由が入力されているか否
かのチェックに移行する(ステップS76)。上記処理
プログラムは、旅行事由が入力されていることを確認し
たときは、更に、入力チェック者が申請者自身であるか
否かの最後のチェックに移行し(ステップS77)、申
請者自身であることが確認できたときは、一連の入力チ
ェックの処理動作を終了する。
【0059】次に、ステップS77で入力チェック者が
申請者でないことを確認したときは、ステップS78〜
S91で夫々示すように、航空運賃合計額、発駅、着
駅、日当、宿泊料、鉄道運賃、特急料金、航空運賃、そ
の他の料金、システムコード、システムコードに関連す
る諸事項、及び旅費の合計金額についてチェックを行
う。
【0060】上記処理プログラムは、まず、航空会社の
選択時に航空運賃の合計額が0円より大きいか否か、つ
まり、航空運賃の合計額が入力されているか否かをチェ
ックし(ステップS78)、入力されていれば、次に列
車の発駅、着駅が入力されているか否かのチェックに移
行する(ステップS79、S80)。このチェックの結
果、発駅、着駅が夫々入力されていれば、上記処理プロ
グラムは、次に日当及び日当が支給される日数、宿泊料
及び宿泊日数が夫々セットで入力されているか否かのチ
ェックに移行することになる(ステップS81、S8
2)。そして、これらの事項がセットで入力されている
ことを確認したときは、次に鉄道運賃及び乗車回数、特
急料金及び特急の利用本数が夫々セットで入力されてい
るか否かのチェックに移行する(ステップS83、S8
4)。これら各事項のセットでの入力が確認されると、
上記処理プログラムは、次に、航空運賃の額及び航空機
の利用回数、その他のサービス料金及びサービスを享受
する回数が夫々セットで入力されているか否かのチェッ
クに移行する(ステップS85、S86)。
【0061】このチェックの結果、これらの各事項が夫
々セットで入力されているのを確認すると、上記処理プ
ログラムは、システムコード(上記システムのIDコー
ド)の入力の有無(ステップS87)や、入力されたシ
ステムコードの桁数が12桁であるか否かのチェックを
行う(ステップS88)。これら各事項の入力が確認さ
れると、次に、システムコード及び担当コード、システ
ムコード及び旅費の金額が、夫々セットで入力されてい
るか否かのチェックに移行する(ステップS90、S9
1)。そして、これら各事項のセットでの入力が確認さ
れると、入力チェック者が旅行命令権者でないことが確
認できたときは(ステップS92)、上記処理プログラ
ムは、一連の入力チェックの処理動作を終了する。
【0062】しかし、上記ステップS73〜S76で示
した各チェックにおいて、いずれかの欄に入力エラーが
あることを確認したとき、同様に、上記ステップS78
〜S91で示した各チェックにおいて、いずれかの事項
の入力にエラーがあることを確認したときは、エラーメ
ッセージを表示する(ステップS94)。これと共に、
上記処理プログラムは、上記旅行命令書のエラーフィー
ルド(記入エラーがある記入欄)をマシンの表示部に表
示して(ステップS95)、正しいデータの再入力(エ
ラーデータの修正)を促し(ステップS96)、ステッ
プS71に復帰する。
【0063】また、ステップS92で、入力チェック者
が旅行命令権者15であることが確認されたときは、上
記処理プログラムは、旅行命令権者15の電子印鑑が押
捺されているか否かをチェックする(ステップS9
3)。このチェックの結果、押捺されていることを確認
すれば、上記処理プログラムは、一連の入力チェックの
処理動作を終了するし、押捺されていなければ、ステッ
プS94〜S96に示した処理動作に移行する。
【0064】図9は、上述した新規の旅行命令書に対す
る承認印の押捺処理手順を示すフローチャートである。
【0065】図9において、まず、図2で示した旅行命
令権者15がマシンCの電子印鑑を起動するための釦
(承認印釦)をクリックすると(ステップS101)、
承認印釦のクリック情報がサーバ1に与えられる。これ
により、サーバ1上のパソコン決裁システム起動プログ
ラムが、マシンC上のパソコン決裁システム(市販のA
P)を起動させる(ステップS102)。これにより、
パソコン決裁システムは、予め決められている旅行命令
権者15のパスワードを入力するための領域であるパス
ワード入力ボックスを、マシンCの表示部に表示し、パ
スワードの入力待ち状態になる(ステップS103)。
【0066】次に、旅行命令権者15が、マシンCを通
じて上記パスワード入力ボックスに自身のパスワードを
入力すると(ステップS104)、パソコン決裁システ
ムは、その情報がPC―LAN上の印影データのLOG
ファイルに保管されているパスワードと一致するか否か
(正しいか否か)をチェックする(ステップS10
5)。ここで、上記パスワードが正しければ、パソコン
決裁システムは電子印鑑の印影をマシンCの表示部に表
示する(ステップS106)。一方、上記パスワードが
正しくなければ、上記パスワードが誤りである旨のメッ
セージ(エラーメッセージ)をマシンCの表示部に表示
し、旅行命令権者15に正しいパスワードの入力を促す
(ステップS112)。
【0067】次に、旅行命令権者15が、マシンCに設
けられる、パソコン決裁システムによる処理動作を終了
させるための釦(終了釦)をクリックすると(ステップ
S107)、終了釦クリック情報がパソコン決裁システ
ムに与えられる。このクリック情報により、パソコン決
裁システムは、上記電子印鑑の捺印によってパソコン決
裁を終了させるか否かのメッセージをマシンCの表示部
に表示する(ステップS108)。このメッセージを見
て、旅行命令権者15が捺印する旨をマシンCに入力す
ると(ステップS109)、パソコン決裁システムは、
電子印鑑を旅行命令書の“STMP”フィールド(捺印
欄)に押印し(ステップS110)、一連のパソコン決
裁の処理動作を終了する(ステップS111)。なお、
ステップS109において、旅行命令権者15が捺印し
ない旨をマシンCを通じてパソコン決裁システムに通知
したときは、直ちにステップS111に移行し、一連の
パソコン決裁の処理動作を終了する。
【0068】図10は、上述した新規の旅行命令書によ
る申請に対する承認処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0069】図10において、承認者、例えば図2で示
した旅費事務担当者13が、マシンBの、旅行命令書に
対する承認に割当てられる釦(承認釦)をクリックする
と、このクリック情報がマシンBからサーバ1に与えら
れる。これにより、サーバ1の管理下に置かれる承認処
理のためのプログラム(承認処理プログラム)がサーバ
1上で起動する(ステップS121)。次に、旅費事務
担当者13が、マシンBの入力チェック釦(図7及び図
8の入力チェック釦と同様の釦)をクリックすると、こ
のクリック情報がマシンBからサーバ1に与えられる。
これにより、サーバ1の管理下に置かれる、図7及び図
8で説明した入力チェックの処理手順を示すサブルーチ
ンが実行される(ステップS122)。
【0070】上記サブルーチンを実行して入力チェック
を行った結果、エラーがなかったときは(ステップS1
23)、承認処理プログラムは、上記承認者よりも職制
が上位である次の承認者の氏名を、上記旅行命令書の
“SECTIONEDITOR”フィールドにセットす
る(ステップS124)。次に、ステップS124でセ
ットした承認者が、会計係長か否かをチェックし(ステ
ップS125)、会計係長であると判断したときは、統
一番号採番ビュー検索を実行する。ここで、統一番号採
番ビュー検索とは、旅費申請が承認される度に各旅行命
令書に夫々付与される統一番号中から一番最後の統一番
号を取得するための処理のことを指す。上記統一番号採
番ビュー検索では、過去に承認済みの全ての旅行命令書
が、付与された統一番号順に整理されて表示されること
になる(ステップS126)。
【0071】次に、承認処理プログラムは、上記処理に
よって取得した一番最後の統一番号に1を加算した値
を、現在申請中の新規の旅行命令書の統一番号として、
上記旅行命令書の“T_NUM”フィールド(統一番号
設定欄)にセットする処理を行う(ステップS12
7)。そして、新たに統一番号が付与された上記旅行命
令書を、Eメールを用いて上記出張者11の所管するマ
シンAに送信する(ステップS128)。このEメール
による旅行命令書の送信後に、サーバ1は、上記旅行命
令書を旅行命令調書として上記DB等に保存する(ステ
ップS129)。
【0072】なお、ステップS124で“SECTIO
NEDITOR”フィールドにセットした承認者が、旅
行命令権者15であった場合、即ち、旅行命令権者15
が承認した後は、上記フィールドにサーバ名(サーバ1
の名称)をセットする。本実施形態では、旅行命令書の
入力内容は、旅行命令権者15の承認がないと変更がで
きないようにしているので、旅行命令権者15の承認後
は、経理担当でも勝手に編集できないようにするため、
編集権限を上述したマシンからサーバ1に変更すること
にしている。この場合、旅行命令書の入力内容に不備が
あれば、上記承認処理プログラムにおいて否認されるの
で、出張者11に再申請してもらうことになる。
【0073】図11は、上述した新規の旅行命令書が承
認された後の経理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0074】まず、旅行命令書の出力に係る一連の処理
手順について説明する。
【0075】図11において、まず、図2で示した経理
担当者17がマシンDの、経理処理プログラム起動用釦
をクリックすると、上記釦のクリック情報がマシンDか
らサーバ1に与えられ、サーバ1の管理下に置かれる経
理処理プログラムがサーバ1上で起動する。次いで、経
理担当者17がマシンDを通じてサーバ1の管理下に置
かれる各種情報中から会計処理日設定用ビュー(文書を
開いていない状態で複数表示されている)を選択する
と、上記ビューがマシンDの表示部に表示される。この
ビューには、上述した承認処理が全て完了し、且つ、確
定処理が未済の旅行命令書が表示される(ステップS1
31)。
【0076】次に、経理担当者17がマシンDを通じて
経理処理を行おうとする旅行命令書を上記ビュー中から
選択(チェック)すると、対応する旅行命令書がマシン
Dの表示部に表示される(ステップS132)。この状
態で、マシンDの、会計処理日を設定するための釦(会
計処理日設定釦)を経理担当者17がクリックすると
(ステップS133)、上記経理処理プログラムが会計
処理日の入力待ち状態となる。経理担当者17がマシン
Dに日付けを入力し、次いでマシンDのOK釦をクリッ
クすることにより(ステップS134)、選択した旅行
命令書への会計処理日の入力処理が行われる。即ち、上
記経理処理プログラムが、会計日を、ステップS132
で選択された旅行命令書の“KAIKEIBI”フィー
ルドにセットする(ステップS135)。この状態で、
経理担当者17がマシンDを通じてサーバ1が保存する
各種情報中からデータ書き出し用ビューを選択すると、
上記ビューがマシンDの表示部に表示される。このビュ
ーには、上述した承認処理が全て完了し、且つ、確定処
理が未済の旅行命令書が表示される。上記ビューの表示
内容は、振込個人番号、システムコード等の支払デー
タ、会計証拠書類等を作成するためのデータである(ス
テップS136)。
【0077】次に、ステップS137〜S146に示す
処理手順について説明するが、これらの処理手順のう
ち、ステップS137〜S140に示す処理手順は、銀
行振込データの作成に係る処理手順と、経理システム投
入に係る処理手順とに共通している。
【0078】まず、銀行振込データの作成に係る処理手
順について説明する。
【0079】上記経理担当者17がマシンDを通じて書
き出しを行おうとする旅行命令書を上記ビュー中から選
択すると、対応する旅行命令書がマシンDの表示部に表
示される。上記旅行命令書は、マシンDの印刷釦をクリ
ックすることによりマシンDからプリントアウトされ
る。これにより、旅行命令書の出力に係る一連の処理動
作が終了する(ステップS137)。
【0080】次に、経理担当者17はマシンDを通じて
ステップS137でマシンDの表示部に表示された旅行
命令書から、メニューバーより各従業員の振込個人番号
や支給金額等の書き出しを選択し、これらを表計算ソフ
トである「ロータス1―2―3」を用いて書き出しを行
う(ステップS138)。そして、例えば米国マイクロ
ソフト社が開発したプログラムである「マイクロソフト
エクセル」のファイルに上記振込個人番号や支給金額
等を取込み(ステップS139)、支払振替伝票及び振
込依頼書を自動作成する(ステップS140)。次に、
確定処理(会計処理日を設定した後に行う処理で、この
処理完了後は、会計処理日の変更が不可となり、旅行命
令書が完成したものと見做される)の1つである支払処
理、つまり、銀行振込データの作成に係る処理を、経理
担当者17が上記マシンDを通じて選択したとする(ス
テップS141)。この場合、上記経理処理プログラム
は、上記振込個人番号をキーに上記ファイルに保管され
ている銀行名、支店名、口座番号等を取得して、ステッ
プS140で自動作成した支払振替伝票及び振込依頼書
から全銀フォーマットのテキストファイルを自動作成す
る処理に移行する(ステップS142)。次に、作成し
た上記ファイルを専用の変換プログラム(取引銀行が作
成したもの)によりファームバンキング送信ファイルに
変換する(ステップS143)。そして、ファームバン
キング専用端末を通じて上記ファイルを銀行に送信する
(ステップS144)。これにより、上記銀行振込デー
タの作成に係る一連の処理が終了する。
【0081】次に、経理システム投入に係る処理手順に
ついて説明する。
【0082】ステップS137〜S140に示す処理手
順については、銀行振込データの作成に係る処理手順と
共通しているので、説明を省略する。
【0083】まず、確定処理の別の1つである経理シス
テム投入処理を、経理担当者17が上記マシンDを通じ
て選択したとする(ステップS141)。この場合、上
記経理処理プログラムは、ステップS140で自動作成
した支払振替伝票及び振込依頼書から経理システム投入
用の仕訳データを自動作成する処理に移行し(ステップ
S145)、作成した上記データを経理システムに投入
する処理を行う(ステップS146)。これにより、上
記経理システム投入に係る一連の処理が終了する。
【0084】以上説明したように、本発明の一実施形態
によれば、出張者11は自分の旅行命令書を申請するに
際して、自分と同一所属内の旅行命令書のどれでも再利
用することができる。その際、旅行期間以外のデータを
全て引継ぐことができるため、旅行事由やシステムコー
ド等の数項目の修正を行うだけで申請が可能になる。ま
た、ユーザIDをキーにして、承認者情報や個人情報を
夫々対応するフィールドに自動設定することとしたの
で、入力項目を手書き時の数十項目から十数項目に絞り
込むことができる。
【0085】また、上記旅行命令書に対する承認印の押
捺処理において、旅行命令権者のパスワードを設定する
ことにより、セキュリティを確保することができる。ま
た、旅行命令権者の承認には電子印鑑を使用し、所謂ハ
ンコスタイルとすることにより電子決裁の違和感を緩和
することができる。
【0086】また、旅行命令権者による上記旅行命令書
の承認後は、上記旅行命令書の編集権限をサーバ1に変
更することにより、上記旅行命令書に書込まれているデ
ータの改竄を防止することができる。
【0087】また、上記旅行命令書に対する支払審査係
長の審査が完了した時点で上記旅行命令書に統一番号を
付与すると共に、経理担当者の審査においては、ビュー
機能を活用することにより、上記旅行命令書の二重申請
を未然に防止することができる。
【0088】また、出張者11が上記旅行命令書の申請
を行ってから、審査係長の審査に至る一連の処理が完了
した時点で上記旅行命令書の“KAIKEI”フィール
ドに会計処理日を出力するようにした。そのため、申請
者、即ち、出張者11は、旅費事務担当者13や経理担
当者17に問い合せなくても、旅費が何時振込まれるか
自分で確認することができる。
【0089】また、上述した一連の処理はペーパーレス
で実施されるが、経理処理に至る全ての処理が完了した
後に経理担当者17において上記旅行命令書をプリント
アウトし、それを会計証拠書類として原本管理するた
め、経理担当者17を除く各担当者において上記書類を
保管する手間がなくなる。これと同時に、各担当者が各
々に割当てられたマシンを操作することで、期末決算等
での上記書類の確認が容易に行えるという利点もある。
【0090】更に、各担当者において夫々作成していた
振込依頼書や支払振替伝票(OCR調書)を、経理担当
者17において一括して作成することとしたので、振込
データや決算データDBより表計算ソフトを介して自動
生成することができる。よって、上記書類の会計システ
ム等へのタンキングが不要になった。
【0091】なお、上述した内容は、あくまで本発明の
一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容の
みに限定されることを意味するものでないのは勿論であ
る。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
書類のやり取りをなくすことができる業務処理システム
を提供することができる。
【0093】また、本発明によれば、過去に使用済みの
業務文書情報を再利用することが可能な業務処理システ
ムを提供することができる。
【0094】また、本発明によれば、電子決裁を伴うデ
ータ処理を違和感なく導入することができ、且つ、セキ
ュリティについても充分に保障される業務処理システム
を提供することができる。
【0095】また、本発明によれば、同一事務について
二重の事務処理が行われるのを防止することができる業
務処理システムを提供することができる。
【0096】更に、本発明によれば、全ての承認処理を
完了した業務文書情報が、最終承認権限を有しない者に
よって改竄されることのない業務処理システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る業務処理システムの
全体構成を示すブロック図。
【図2】図1に記載したシステム上に実現されるワーク
フローアプリケーションの環境を示す説明図。
【図3】図1に記載したシステムにより生成される旅行
命令書兼旅費支給(返納)調書を示す説明図。
【図4】図1に記載したネットワークサーバが備えるア
プリケーション情報の一例を示す説明図。
【図5】新たに旅行命令書を申請するに際して、サーバ
の管理下にある旅行命令書をオープンするときの処理手
順を示すフローチャート。
【図6】図5の処理を経て取得した新規の旅行命令書に
よる旅費申請時の処理手順を示すフローチャート。
【図7】新規の旅行命令書による旅費申請前に実施され
る入力チェックの処理手順を示すフローチャート。
【図8】新規の旅行命令書による旅費申請前に実施され
る入力チェックの処理手順を示すフローチャート。
【図9】新規の旅行命令書に対する承認印の押捺処理手
順を示すフローチャート。
【図10】新規の旅行命令書による申請に対する承認処
理手順を示すフローチャート。
【図11】新規の旅行命令書が承認された後の経理の処
理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ネットワークサーバ(サーバ) 31〜3n ワークステーション 51〜5n パーソナルコンピュータ(パソコン) 7 LAN(ローカル・エリア・ネットワーク) 9 INS網(NTTによるISDNのサービス名) 11 出張命令を受けた従業員(出張者) 13 旅費事務担当者 15 旅行命令権者 17 経理担当者

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと、ネットワークを通じて前記サ
    ーバから業務文書情報を取得して業務処理を実行するク
    ライアントとを備え、 前記サーバが、前記クライアントを用いるユーザのID
    に応じて、予め蓄積されている複数の業務文書情報中か
    ら前記ユーザに適合する業務文書情報を選択して前記ク
    ライアントへ送るようにしたことを特徴とする業務処理
    システム。
  2. 【請求項2】 第1の情報処理装置と、ネットワークを
    通じて前記第1の情報処理装置から業務文書情報を取得
    して業務処理を実行する第2の情報処理装置とを備え、 前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置を
    用いるユーザのIDに応じて、前記ユーザに対応する文
    書要素を予め蓄積している複数の文書要素中から選択
    し、この選択した文書要素を前記業務文書情報にセット
    して前記第2の情報処理装置へ送るようにしたことを特
    徴とする業務処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の業務処理システムにおい
    て、 前記文書要素が、前記業務文書情報に係る特定個人に関
    連する諸情報を含み、 前記業務文書情報が、出張旅費の支給に係る文書情報を
    含むことを特徴とする業務処理システム。
  4. 【請求項4】 サーバと、各々が所定の順序でネットワ
    ークを通じて前記サーバとの間で業務文書情報の授受を
    行うことにより、実行された業務処理の承認/不承認を
    決める複数のクライアントとを備え、 前記サーバが、前記クライアントのうちのいずれかから
    送られた業務文書情報をチェックし、チェックの結果エ
    ラーがないとき、前記業務文書情報を前記クライアント
    の次に承認/不承認を決めるクライアントに送るように
    したことを特徴とする業務処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の業務処理システムにおい
    て、 前記業務文書情報が承認/不承認を決める権限を有する
    クライアントにより承認/不承認を決められた後は、前
    記業務文書情報の、他のクライアントによる変更を禁止
    するようにしたことを特徴とする業務処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5記載の業務処理シ
    ステムにおいて、 前記サーバが、前記最終的に承認/不承認を決める権限
    を有するクライアントから所定のパスワードと共に前記
    業務文書情報に係る決裁要求が送られたときに、前記パ
    スワードに対応する電子印鑑を前記業務文書情報に押捺
    するようにしたことを特徴とする業務処理システム。
  7. 【請求項7】 サーバと、各々が所定の順序でネットワ
    ークを通じて前記サーバとの間で業務文書情報の授受を
    行うことにより、実行された業務処理の承認/不承認を
    決める複数のクライアントとを備え、 前記サーバが、全ての承認処理を済ませた業務文書情報
    に関して会計処理日を設定した後に、会計処理に要する
    文書情報を自動作成すると共に、前記業務文書情報を専
    用のプログラムにより所定形式の文書情報に変換し、こ
    の変換後の文書情報を専用端末を通じて金融機関に送る
    ようにしたことを特徴とする業務処理システム。
  8. 【請求項8】 サーバと、ネットワークを通じて前記サ
    ーバから業務文書情報を取得して業務処理を実行するク
    ライアントとを備え、 前記サーバが、前記クライアントを用いるユーザのID
    に応じて、予め蓄積されている複数の業務文書情報中か
    ら前記ユーザに適合する業務文書情報を選択して前記ク
    ライアントへ送るようにしたことを特徴とする業務処理
    システムにおける前記サーバ及び前記クライアントとし
    てコンピュータを動作させるためのコンピュータプログ
    ラムを担持したコンピュータ読取可能なプログラム媒
    体。
  9. 【請求項9】 第1の情報処理装置と、ネットワークを
    通じて前記第1の情報処理装置から業務文書情報を取得
    して業務処理を実行する第2の情報処理装置とを備え、 前記第1の情報処理装置が、前記第2の情報処理装置を
    用いるユーザのIDに応じて、前記ユーザに対応する文
    書要素を予め蓄積している複数の文書要素中から選択
    し、この選択した文書要素を前記業務文書情報にセット
    して前記第2の情報処理装置へ送るようにしたことを特
    徴とする業務処理システムにおける前記第1、第2の情
    報処理装置としてコンピュータを動作させるためのコン
    ピュータプログラムを担持したコンピュータ読取可能な
    プログラム媒体。
  10. 【請求項10】 サーバと、各々が所定の順序でネット
    ワークを通じて前記サーバとの間で業務文書情報の授受
    を行うことにより、実行された業務処理の承認/不承認
    を決める複数のクライアントとを備え、 前記サーバが、前記クライアントのうちのいずれかから
    送られた業務文書情報をチェックし、チェックの結果エ
    ラーがないとき、前記業務文書情報を前記クライアント
    の次に承認/不承認を決めるクライアントに送るように
    したことを特徴とする業務処理システムにおける前記サ
    ーバ及び前記クライアントとしてコンピュータを動作さ
    せるためのコンピュータプログラムを担持したコンピュ
    ータ読取可能なプログラム媒体。
  11. 【請求項11】 サーバと、各々が所定の順序でネット
    ワークを通じて前記サーバとの間で業務文書情報の授受
    を行うことにより、実行された業務処理の承認/不承認
    を決める複数のクライアントとを備え、 前記サーバが、全ての承認処理を済ませた業務文書情報
    に関して会計処理日を設定した後に会計処理に要する文
    書情報を自動作成すると共に、前記業務文書情報を専用
    のプログラムにより所定形式の文書情報に変換し、この
    変換後の文書情報を専用端末を通じて金融機関に送るよ
    うにしたことを特徴とする業務処理システムにおける前
    記サーバ及び前記クライアントとしてコンピュータを動
    作させるためのコンピュータプログラムを担持したコン
    ピュータ読取可能なプログラム媒体。
JP15408498A 1998-06-03 1998-06-03 業務処理システム Pending JPH11345270A (ja)

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