JPH11343148A - 光ファイバのコーティング方法 - Google Patents

光ファイバのコーティング方法

Info

Publication number
JPH11343148A
JPH11343148A JP10232868A JP23286898A JPH11343148A JP H11343148 A JPH11343148 A JP H11343148A JP 10232868 A JP10232868 A JP 10232868A JP 23286898 A JP23286898 A JP 23286898A JP H11343148 A JPH11343148 A JP H11343148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
transducer
container
wave
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10232868A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3373790B2 (ja
Inventor
Valerie Jeanne Kuck
ジャンヌ カック ヴァレリー
Mark Anthony Paczkowski
アンソニー パクツコウスキー マーク
Peter Gerald Simpkins
ジェラルド シンプキンズ ピーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucent Technologies Inc filed Critical Lucent Technologies Inc
Publication of JPH11343148A publication Critical patent/JPH11343148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3373790B2 publication Critical patent/JP3373790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/12General methods of coating; Devices therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/12General methods of coating; Devices therefor
    • C03C25/16Dipping
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/12General methods of coating; Devices therefor
    • C03C25/18Extrusion

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバのコーティング層内への気泡の取
り込みを最少にしつつコーティング浴内を光ファイバが
通過する速度を増加させる光ファイバのコーティング方
法を提供すること。 【解決手段】 本発明の光ファイバのコーティング方法
において、トランデューサ48を容器40の入口ポート
44に向けて容器40内に配置し、このトランデューサ
48により生成される波の頂点56が、前記入口ポート
の方向に向かうように波50を形成するようトランデュ
ーサを活性化する、その結果、光ファイバを前記容器内
を引き抜く際に生成される負のメニスカスを前記波50
が相殺する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバのコー
ティング方法の改善に関し、特に光ファイバのコーティ
ング層内に気泡が入り込むのを阻止する光ファイバのコ
ーティング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、通常コアとそのコアを包
囲するクラッド層から構成される。多くのアプリケーシ
ョンにおいては、このクラッド層の周囲に保護用のコー
ティング層を形成し、あるいは光ファイバをきっちりと
適合したチューブ内に挿入するのが望ましい。この保護
用コーティング層は、取扱い中あるいは劣悪な環境に光
ファイバをさらすことにより発生する表面の損傷から光
ファイバを保護するため、あるいはマイクロベンディン
グ損失を低減するために重要である。光ファイバをコー
ティングする通常使用される材料は、ナイロン,ポリプ
ロピレン,ポリウレタン,カイナー(kynar) ,ビニリ
デン,フッ化ポリマーのような電気絶縁物として用いら
れるポリマー材料である。
【0003】従来方法においては、通常光ファイバのコ
ーティングは、溶融状態または液状のポリマーの浴内に
光ファイバを通過させ、その後浴から取り出された光フ
ァイバを照射により、あるいはファイバを炉あるいは他
の固化手段内を通過させることによりこのポリマー材料
を固化させている。このような従来方法を図1を参照し
ながら説明する。同図において、光ファイバを製造し、
コーティングしながらそれを巻き上げドラムで巻き上げ
ている。
【0004】このようなファイバの製造方法において
は、ポリマー浴内をファイバが通過する速度を増加させ
ることが好ましい。理由は、コーティングプロセスのみ
ならずシステム全体の効率と性能を上げることができる
からである。しかし、引き抜きスピードが増加するにつ
れて、コーティング作業中にコーティング層内に気泡が
入り込む傾向が増えることである。
【0005】気泡は、コーティング層の完全性に悪影響
を及ぼし、空気あるいは周囲の汚染物をその中に閉じ込
めるために問題である。さらにまたコーティング層内の
気泡は、光ファイバの表面の小さな欠陥あるいはマイク
ロベンディングの形成を引き起こし、そしてこのような
マイクロベンディングは、ファイバ内の光線を反射させ
るような角度に悪影響を及ぼし、その結果光学損失を増
大させる。
【0006】引き抜き速度が上がるにつれて、気泡を形
成するような光ファイバのコーティングシステムに対処
する従来の方法は、巧妙なダイの設計を用いることおよ
び圧力を掛けることである。このような従来技術は、引
き抜き速度が増加すると、液状ポリマー内を光ファイバ
が通過することに起因して摩擦が増加し、その結果ポリ
マーを浴の底部表面の方に押し寄せ、それにより浴槽内
に負のメニスカスが形成され、空気をポリマー浴内に引
き込んでしまうという原理を前提としている。そのため
ダイにある力を掛けることにより、光ファイバをポリマ
ー浴内に引き抜くことにより、形成される負(凹状)の
メニスカスに対抗してコーティング浴内に対し、液体の
正(凸状)のメニスカスを形成する。
【0007】しかし、圧力を掛ける技術は特に高速の引
き抜き速度に対しては限界がある。この技術を用いて正
のメニスカスを形成する時間は遅くそれ故にリアルタイ
ムでシステムの動作速度を効率的に調整することは困難
である。また、特に高速の動作においては、システムの
スピードは徐々に上げて行かなければならない。このよ
うな圧力を掛ける技術を適用することにより、システム
のスピードを上げることは達成が困難であるしかつそれ
を維持することも困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、光ファイバのコーティング層内への気泡の取り込
みを最少にしつつコーティング浴内を光ファイバが通過
する速度を増加させる光ファイバのコーティング方法を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバを
液状あるいは溶融状態のコーティング材料の浴内を通過
させ、その後光ファイバに塗布されたコーティング材料
を固化させる光ファイバのコーティング方法において、
超音波トランデューサを浴槽(容器)内に沈め、それに
電源を入れたときに、トランデューサがコーティング材
料の浴内で定在波を発生させ、その浴内に光ファイバを
通過させる。その結果、トランデューサにより生成され
た定在波が、光ファイバが浴内を通過する際に生成され
る負のメニスカスと相殺する。湾曲したハウジングを浴
槽内にトランデューサを包囲するように配置して、定在
波の大きさと振幅,形状,方向を制御する。複数のトラ
ンデューサを配置することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のバックグラウン
ドを説明するために、従来用いられている光ファイバの
製造中にコーティグを施すのに用いられる従来の装置1
0の断面を示す。
【0011】この装置10は、光ファイバプリフォーム
12と炉14とを有する。光ファイバプリフォーム12
の温度は、クラッド材料とコア材料を溶融するのに十分
な程度上昇され、その結果これらの材料を引き抜いて光
ファイバ24を形成する。この光ファイバ24は、パス
Aに沿って引き抜き、巻き上げドラム26に巻き付け
る。光ファイバを製造する他の手段、例えばCVD技術
等は、公知であるがこれら光ファイバそのものを製造す
る技術は公知であるのでここでは詳述しない。通常この
従来方法では光ファイバ24を製造中にこのファイバに
同時にコーティング層を形成しながら巻き上げドラム2
6に巻き付ける。
【0012】コーティングシステムを図1の枠で囲んだ
領域C−Cで示す。光ファイバ24がパスAに沿って炉
14から出てくると、巻き上げドラム26に巻き取る前
にファイバはコーティング容器30内を通過する。この
コーティング容器30は、液状ポリマー32あるいは他
の溶融状態あるいは液体コーティング材料の浴を有す
る。このコーティング容器は、入口ポート34と出口ポ
ート36とを有し、出口ポート36は液状ポリマー(あ
るいは他のコーティング材料)が容器から洩れるのを最
少に維持しながらファイバの通過できるようにする。
【0013】容器の出口ポート36から出るとファイバ
は固化手段38内を通過する。この固化手段38は、例
えば照射ソースあるいは炉あるいは他の固化オーブンで
あり、光ファイバを巻き上げドラム26に巻き取る前
に、コーティング材料を光ファイバ上で固化する。この
コーティング容器は、単一材料をコーティングするよう
構成するか、あるいはコーティングキャップを積層して
同時に固化するようにして、複数種類の材料を固化する
こともできる。
【0014】図2は、本発明の方法を実行するのに用い
られる装置を表す。図1のコーティングシステムと同様
に本発明のコーティング容器40は、液状ポリマー42
あるいは他の溶融あるいは液状のコーティング材料の浴
を有する。このコーティング容器40は、入口ポート4
4と出口ポート46を有し、この出口ポート46は、液
状ポリマーが容器から洩れるのを最少に維持しながら光
ファイバの通路を提供する。光ファイバ24は、コーテ
ィング容器40内の矢印Aのパスに沿って引き抜かれ入
口ポート44から入り出口ポート46から出て光ファイ
バは固化手段を通過して巻き取りドラム(図示せず)に
巻き取られる。
【0015】本発明においては、トランデューサ48は
コーティング材料浴内で出口ポート46の近傍に配置さ
れる。トランデューサ48がこのように配置されると、
入口ポート44の方向でかつ液状ポリマー42の表面方
向に向いて上側に突起した定在波50が形成される。ハ
ウジング52が容器内にトランデューサ48を包囲する
よう配置される。このハウジング52は、波を入口方向
に向かって上向きに向けるよう湾曲した上部表面を有す
る。このハウジング52は様々な大きさと形状を有する
よう構成されるが、重要な点は、その形状が定在波50
の大きさと振幅と形状と方向に影響を及ぼすように配慮
することである。
【0016】本発明の一構成においては、トランデュー
サ48は平面上でその中心に孔54を有し、この孔54
は出口ポート46の出口ポートと同軸で整合している。
このように構成することにより、光ファイバはトランデ
ューサ48を通過して直接出口ポート46の方に向けて
矢印Aに沿って連続的に供給される。好もしくはこのト
ランデューサ48は、頂部56を有する波を形成するよ
う容器内の中央に配置され、光ファイバ24はこの容器
内で定在波50の頂部56と交差する。トランデューサ
48は、好ましくは高周波のピエゾ電子素子製のトラン
デューサを有し、定在波50の振幅は、トランデューサ
へのパワーを変更することにより適宜調整可能である。
【0017】以上のように構成した装置の動作について
説明する。トランデューサ48はハウジング52の中心
部でかつコーティング容器40内に配置され、このコー
ティング容器40内には液状ポリマー42が収納され、
その結果音響波が溶液の表面方向に向けて発生する。ト
ランデューサ48が活性化されると定在波50を形成
し、トランデューサ48へのパワーは、頂部56が図2
に示すような液体の表面上に到達あるいは突出するよう
に調整する。光ファイバ24がこの容器内を通過して入
口ポート44から入り、液状ポリマー42内を通過して
引き抜かれ、さらに定在波50の頂部56とトランデュ
ーサ48の孔54とを通過して矢印方向に沿って出口ポ
ート46に至る。
【0018】別の構成例においては、複数のトランデュ
ーサを容器内に沈めて同期させながら動作させ、このよ
うにして波の形成のダイナミックレンジとその調整が容
易に達成され維持されあるいは中止することができる。
またトランデューサは、この装置の様々な場所に水平方
向あるいは垂直方向に配置することも可能である。
【0019】本発明の装置の具体的実施例について以下
説明する。1個の2.5mm×1.3mmの円形状の鉛
−ジルコニウム−チタン−セラミック要素にその中央部
に1.5mmの孔を形成したものを高周波変調器として
用いた。この素子の基本周波数は、約2MHzで定在波
の高さ(0−15mm)はこの素子へ印加される電圧を
調整することにより変更可能である。この素子を図2に
示すように若干凹状の金属製ハウジングの中央部に配置
した。
【0020】粘性が約23ポアーズ(20℃において)
の液状コーティング材料をトランデューサを沈め込むよ
うに容器内に入れた。光ファイバをこの容器内に引き抜
きそしてトランデューサの中央部の孔を通過して容器の
底部から引きだした。トランデューサへパワーを供給す
ると、定在波がファイバの入口点で液体内に生成され、
パワーを増加させると定在波の振幅も増加した。トラン
デューサへのパワーを遮断すると、負のメニスカスが低
い引き抜き速度(0.1メーター/秒)でも形成され、
気泡の混入が確かめられた。
【0021】しかし、定在波が生成された状態では、定
在波をオフセットする程度に引き抜き速度が高くなるま
で気泡の混入は確かめられなかった。この時点でトラン
デューサへのパワーを増加させると、定在波に戻り正の
メニスカスが維持され、気泡の混入は再び最少となっ
た。そのため引き抜き速度を上げると、トランデューサ
へのパワーも増加させる必要があり、定在波の高さをモ
ニタすることによって実時間でフィードバックすること
によりパワーを調整できる。ある引き抜き速度において
は、正のメニスカスを維持するために1個のトランデュ
ーサでは困難であり、さらに別のトランデューサを追加
して正のメニスカスを維持するようにすることもでき
る。
【0022】定在波の効率は、液状コーティング材料の
特性(粘性,表面張力,等)およびトランデューサの特
性に強く依存する。かくして最適な数のトランデューサ
が、気泡の巻き込みを最少にするために必要であり、引
き抜き速度もコーティング材料とトランデューサとコー
ティング材料容器とプロセスの温度および/または他の
変数に依存して調整され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバを製造し、コーティングする従来方
法を示す断面図
【図2】本発明の一実施例を表すコーティングシステム
の断面図
【図3】図2の装置の変形例を示す図
【符号の説明】
10 光ファイバを製造しコーティングする装置 12 光ファイバプリフォーム 14 炉 24 光ファイバ 26 巻き上げドラム 30,40 コーティング容器 32,42 液状ポリマー 34,44 入口ポート 36,46 出口ポート 38 固化手段 48 トランデューサ 50 定在波 52 ハウジング 54 孔 56 頂部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 マーク アンソニー パクツコウスキー アメリカ合衆国,07821 ニュージャージ ー,アンドーヴァー,フォレスト ロード 4 (72)発明者 ピーター ジェラルド シンプキンズ アメリカ合衆国,07928 ニュージャージ ー,チャタム,ヴァン ホウトン アヴェ ニュー 56

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状コーティング材料(42)を収納
    し、入口ポート(44)と出口ポート(46)を有する
    容器(40)内を入口ポートから出口ポートに向かって
    光ファイバ(24)が引き抜かれ、その結果光ファイバ
    に塗布されたコーティング材料を固化する固化手段を通
    過させる光ファイバのコーティング方法において、 (A) トランデューサ(48)を容器の入口ポート
    (44)方向に向けて容器内に配置するステップと、 (B) トランデューサ(48)により生成される波
    (50)の頂点(56)が、前記入口ポート(44)の
    方向に向かうように波を形成するようトランデューサを
    活性化するステップと、 (C) 光ファイバを前記容器内を引き抜く際に生成さ
    れる負のメニスカスを前記波(50)が相殺するよう
    に、入口ポートから出力ポートに向かって容器内を光フ
    ァイバを引き抜くステップとからなることを特徴とする
    光ファイバのコーティング方法。
  2. 【請求項2】 (D) 前記波(50)のサイズ,振
    幅,形状,または方向を調整するためのハウジング(5
    2)で前記トランデューサを包囲するステップとをさら
    に有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記トランデューサ(48)は、高周波
    ピエゾ電子材料製のトランデューサであり、 前記波の振幅は、前記トランデューサへ(48)のパワ
    ーを変えることにより調整されることを特徴とする請求
    項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバは、前記波(50)の頂
    点(56)で交差するよう容器内を引き抜かれることを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 (E) 前記トランデューサのほぼ中央
    部に孔(54)を空け、その孔を通して光ファイバを引
    き抜くステップをさらに有することを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  6. 【請求項6】 (F) 複数のトランデューサ(48)
    を前記容器内に配置するステップをさらに有することを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記複数のトランデューサ(48)は、
    垂直方向に積み重ねられることを特徴とする請求項6記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 前記複数のトランデューサ(48)は、
    液状コーティング材料の表面に平行に線形に配置される
    ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のトランデューサ(48)は、
    1個の波を生成するために同期して動作することを特徴
    とする請求項6記載の方法。
  10. 【請求項10】 (G) 前記波の振幅または形状を調
    整するために、前記複数のトランデューサの周囲に複数
    のハウジング(52)を配置するステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項6記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記コーティング材料は、液状ポリマ
    ーまたはプレポリマーを含有することを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 光ファイバのコーティング方法におい
    て、 (A) 液状ポリマーの容器を提供するステップと、 前記容器は入口ポートと出口ポートとを有し、前記出口
    ポートは液状ポリマーが容器から洩れるのを最少にしな
    がら光ファイバの通路を構成し、 (B) 前記容器の出口ポートと同軸上に整合する中央
    部に形成された孔(54)を有するトランデューサ(4
    8)を液状ポリマーの容器内に配置するステップと、 (C) 前記トランデューサ(48)を湾曲したハウジ
    ング(52)で包囲するステップと、 (D) 波(50)を形成するよう容器内の液状ポリマ
    ーを誘起するようトランデューサを活性化するステップ
    と、 前記波(50)の頂部(56)は入口ポートに向けら
    れ、前記湾曲したハウジング(52)が波のサイズ,振
    幅,形状,または方向を調整する、 (E) 光ファイバが波の頂部(56)と交差し、前記
    波が負のメニスカスを相殺するように容器の入口ポート
    から出口ポートに向かって光ファイバを引き抜くステッ
    プと、 (F) 前記トランデューサの孔(54)を通過し、出
    口ポートから出て光ファイバのコーティング材料を固化
    するための固化手段を通して光ファイバを引き抜くステ
    ップとからなることを特徴とする光ファイバのコーティ
    ング方法。
  13. 【請求項13】 複数のピエゾ電子素子製のトランデュ
    ーサが前記容器内に積み重ねて配置され、 各トランデューサは、容器の出口ポートと同軸に整合す
    るような中央に配置された孔を有し、その孔を介して光
    ファイバを出口方向に導き、 前記複数のトランデューサは、液状ポリマーの1個の波
    を生成するために同期して動作することを特徴とする請
    求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 光ファイバにコーティング層を形成す
    る装置において、 (A) 液状ポリマーを収納する容器(40)と、 前記容器は入口ポート(44)と出口ポート(46)を
    有し、前記出口ポートは液状ポリマーが容器からリーク
    するのを最少にしながら光ファイバの通路を形成し、 (B) 容器内でその出口ポートに隣接して配置され、
    液状ポリマーの波を形成するトランデューサ(48)
    と、 前記トランデューサは容器の出口ポートと同軸上に整合
    する中央に配置された孔(54)を有し、光ファイバ
    (24)がその孔を介して出口ポートに引き出され、 (C) 波のサイズ,振幅,形状,または方向を調整す
    るために、容器内で前記トランデューサを包囲するよう
    配置されたハウジング(52)とを有することを特徴と
    する光ファイバのコーティング層を形成する装置。
  15. 【請求項15】 複数のトランデューサを前記容器内に
    配置することを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記複数のトランデューサは、垂直方
    向に積み重ねられ、 前記各トランデューサは、出口ポートと同軸上に整合し
    た中央に配置された孔を有し、光ファイバはこの孔を介
    して出口ポートに引き抜かれ、 前記トランデューサは、液状ポリマーの1個の波を形成
    するために同期して動作することを特徴とする請求項1
    5記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記トランデューサは、線形に配置さ
    れることを特徴とする請求項15記載の装置。
JP23286898A 1997-08-19 1998-08-19 光ファイバのコーティング方法 Expired - Fee Related JP3373790B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/915,493 US5858053A (en) 1997-08-19 1997-08-19 Method for coating an optical fiber with transducer in a bath of coating material
US08/915493 1997-08-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11343148A true JPH11343148A (ja) 1999-12-14
JP3373790B2 JP3373790B2 (ja) 2003-02-04

Family

ID=25435844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23286898A Expired - Fee Related JP3373790B2 (ja) 1997-08-19 1998-08-19 光ファイバのコーティング方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US5858053A (ja)
EP (1) EP0900769B1 (ja)
JP (1) JP3373790B2 (ja)
DE (1) DE69801730T2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6174424B1 (en) * 1995-11-20 2001-01-16 Cirrex Corp. Couplers for optical fibers
US6208783B1 (en) 1997-03-13 2001-03-27 Cirrex Corp. Optical filtering device
US6580935B1 (en) 1999-03-12 2003-06-17 Cirrex Corp. Method and system for stabilizing reflected light
US6483635B1 (en) 2000-06-07 2002-11-19 Cirrex Corp. Apparatus for light amplification
US6579914B1 (en) 2000-07-14 2003-06-17 Alcatel Coating compositions for optical waveguides and optical waveguides coated therewith
US6470128B1 (en) 2001-03-30 2002-10-22 Alcatel UV-curable coating composition for optical fiber for a fast cure and with improved adhesion to glass
US6932869B2 (en) * 2001-11-15 2005-08-23 Alcatel UV-cure of coating for optical fiber assisted by ultrasound
DE102011084019A1 (de) 2011-10-05 2013-04-11 Varta Microbattery Gmbh Batterie mit faser- oder fadenförmiger Elektrode

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3098370A (en) * 1955-08-17 1963-07-23 Harmon A Poole Treatment of liquid immersed material
US4028081A (en) * 1975-12-11 1977-06-07 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Method for manufacturing helical optical fiber
US4052181A (en) * 1976-02-13 1977-10-04 Nasa Acoustic energy shaping
JPS5316327A (en) * 1976-07-30 1978-02-15 Asahi Glass Co Ltd Ultrasonic molten plating method
GB1588381A (en) * 1977-02-15 1981-04-23 Asahi Glass Co Ltd Molten metal coating apparatus
JPS63165441A (ja) * 1986-12-26 1988-07-08 Unitika Ltd ガラスクロスの処理方法
FR2612649B1 (fr) * 1987-03-16 1990-09-14 Comp Generale Electricite Procede de modification du coefficient de reflexion de l'extremite d'une fibre optique monomode et interferometre a fibre optique realise a l'aide de ce procede
WO1995028507A2 (en) * 1994-04-08 1995-10-26 Raymond Joseph Sartini Process for continuous hot dip zinc coating of aluminum profiles
US5512335A (en) * 1994-06-27 1996-04-30 International Business Machines Corporation Fluid treatment device with vibrational energy means

Also Published As

Publication number Publication date
EP0900769B1 (en) 2001-09-19
DE69801730T2 (de) 2002-07-04
DE69801730D1 (de) 2001-10-25
EP0900769A2 (en) 1999-03-10
US5858053A (en) 1999-01-12
EP0900769A3 (en) 2000-03-15
JP3373790B2 (ja) 2003-02-04
US5939137A (en) 1999-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1291332B1 (en) Apparatus for combining a fluid with an optical fiber or with optical fiber bundles
JPH11343148A (ja) 光ファイバのコーティング方法
JPH0647090B2 (ja) フアイバ被覆方法および装置
US4349587A (en) Method for coating fiber waveguides
CN103657961B (zh) 制造导光板的装置及方法
US5127361A (en) Resin coating device for optical fiber
RU2266265C2 (ru) Способ вытягивания оптического волокна
US4532160A (en) Method and apparatus for coating filamentary objects
FI89418B (fi) Foerfarande foer maerkning av en ljusvaogsledare med faerg
JP2004189540A (ja) 紫外線硬化樹脂の硬化方法
JP2001048569A (ja) 光ファイバの線引方法
JPS636504B2 (ja)
JPS58132534A (ja) 線材の被覆方法
JP2003335543A (ja) 光ファイバの線引方法及びその装置
JPH10203849A (ja) 光ファイバの製造装置及び製造方法
JPS6291905A (ja) 光フアイバケ−ブル素子及びその製造方法及び製造装置
JP2010197455A (ja) 光ファイバの着色方法
JP2000241647A (ja) 光学部品の製造装置およびその製造方法ならびに光学部品
JP2001264604A (ja) 光ファイバテープ心線の製造装置
KR100423236B1 (ko) 고속인선용 광섬유 피복장치
JPH06191900A (ja) 光ファイバの樹脂被覆装置及びその方法
JPS61197449A (ja) 光フアイバ心線の製造方法
JPH06107438A (ja) 光ファイバコイル用光ファイバ素線の製造方法
JPH11281860A (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法
JP2781007B2 (ja) 溝付きロッドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees