JPH11341518A - 多視点同時観察型水平配置立体画像表示システム - Google Patents

多視点同時観察型水平配置立体画像表示システム

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JPH11341518A
JPH11341518A JP14366698A JP14366698A JPH11341518A JP H11341518 A JPH11341518 A JP H11341518A JP 14366698 A JP14366698 A JP 14366698A JP 14366698 A JP14366698 A JP 14366698A JP H11341518 A JPH11341518 A JP H11341518A
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稔 小林
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Yoshihiro Shimada
義弘 島田
Susumu Ichinose
進 一之瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水平に設置した画像表示面に両眼視差画像によ
る立体画像を表示する装置において,複数のユーザが観
察位置によらずに,どの方向からも適切な立体画像を見
ることができるようにする。 【解決手段】表示対象を3台以上のビデオカメラ11〜14
で撮影する。画像選択装置43により,ビデオカメラ11〜
14の出力画像信号の一つを選択して交互に出力し画像表
示装置21に表示する。液晶メガネ同期信号発信器24は,
位置センサー44によって測定されたユーザ視点位置情報
に従い,両眼立体視に必要な画像の表示に同期して,そ
れぞれのユーザが使用する液晶メガネ26,31 の透過状態
および遮蔽状態を制御する液晶メガネ同期信号を発生さ
せ,液晶メガネ26,31 を通して,各ユーザにそれぞれの
視線方向に応じた両眼視差画像が見えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,両眼視差画像を複
数のカメラにより撮影し,立体感のある画像を表示する
立体画像表示システムであって,特に,画像表示面を水
平に設置した場合に,複数のユーザの観察位置によらず
に,どの方向からもそれぞれ適切な立体画像を見ること
ができるようにした多視点同時観察型水平配置立体画像
表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】人間の両眼の間隔程度の距離を離して平
行に配置した2つのカメラにより,人間の左右両眼の各
々に対応した画像を撮影し,それを交互に画像表示装置
に表示し,それと同期して右目または左目をメガネに取
り付けた液晶シャッターによって遮蔽することで,左目
・右目に各々に対応した画像だけを見せることにより,
立体画像を表示する時分割立体画像表示システムがあ
る。
【0003】このような時分割立体画像表示システムで
は,表示面は立てて置くことを前提に設計されているの
で,ユーザが画面の上を上として,画面の右を右として
見る位置関係は,常に正しく保たれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,水平面
に置かれたものを自然な位置関係で観察する目的や,会
議などで複数の人が同時に表示画像を観察する目的で,
このような時分割立体画像表示システムの画像表示面を
テーブルなどの水平面に埋め込んで使用する場合には,
ユーザが画面の上を上以外の方向として見る場合があ
る。例えば,画面の右辺が下となる方向(画面の左辺が
上,下辺が左,上辺が右となる方向)から見た場合に
は,左右方向にずれた位置から撮影された両眼視差立体
画像は,上下のずれを持った画像として表示され,それ
を両眼で見ても立体視をすることはできない。
【0005】このように,従来の2台のカメラを用いた
時分割立体画像表示システムでは,画像表示面を水平に
置いた場合には,ユーザの観察位置によっては立体画像
を正しく表示できないという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点の解決を図り,水平に
設置した画像表示面を持つ立体画像表示システムにおい
て,複数のユーザが観察位置によらずに,どの方向から
もそれぞれ適切な立体画像を見ることができるようにす
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記課題を解
決するために,水平に設置した画像表示面に両眼視差画
像による立体画像を表示する装置において,3台以上の
ビデオカメラを配置し,複数のユーザのそれぞれの観察
位置の変化に応じて,各ユーザがかけている液晶メガネ
の左目・右目の透過・遮蔽状態を制御し,それぞれ左目
用の画像と右目用の画像を選択的に見えるようにするこ
とにより,ユーザの数および観察位置によらずに適切な
立体画像を観察できるようにしたことを特徴とする。
【0008】すなわち,本発明の多視点同時観察型水平
配置立体画像表示システムは,光軸方向が平行となる位
置に配置された3台以上のビデオカメラと,複数のユー
ザの位置を測定する位置センサーと,前記ビデオカメラ
の出力画像信号の一つを選択し交互に出力する画像選択
装置と,前記画像選択装置が出力した画像を表示する画
像表示装置と,前記位置センサーによって測定されたユ
ーザ視点位置情報に従い,両眼立体視するためにユーザ
の左目に見えるべき画像が前記画像表示装置に表示され
た時に液晶メガネの左目を透過状態にし右目を遮蔽状態
にし,ユーザの右目に見えるべき画像が前記画像表示装
置に表示された時に液晶メガネの右目を透過状態にし左
目を遮蔽状態にするように液晶メガネ同期信号を発生す
る液晶メガネ同期信号発信器と,液晶メガネ同期信号に
従いユーザの左目または右目の視野を遮蔽する液晶メガ
ネとによって構成したものである。
【0009】例えば,ビデオカメラは,四角形の各頂点
の位置に4台配置したものを用いる。または3台もしく
は5台以上のビデオカメラを同一平面における円周上に
均等に配置したものを,複数方向の両眼視差画像を得る
ために使用してもよい。
【0010】4台のビデオカメラを用いたときの本発明
の作用は,以下のとおりである。4台のビデオカメラは
上下左右に視差のある画像を撮影するので,例えば,画
面の下側を下にして観察する場合には,左下のカメラの
画像を左目が観察し,右下のカメラの画像を右目が観察
するようにすれば,左右両眼の視差画像を観察すること
ができ立体視することができる。また,画面の上側を下
にして観察する場合には,右下または右上のカメラの画
像を左目が観察し,左下または左上のカメラの画像を右
目が観察するようにすれば,左右両眼の視差画像を観察
することができ立体視することができる。画面を斜めに
観察する場合,例えば画面の右下を下として左上を上と
して観察する場合には,左下のカメラの画像を左目が右
上のカメラの画像を右目が観察するようにすれば,左右
両眼の視差画像を観察することができ立体視することが
できる。
【0011】本発明においては,画像選択装置は4台の
カメラの撮影画像を順番に選択し,画像表示装置がそれ
を表示する。液晶メガネ同期信号発信器は,位置センサ
ーが測定したユーザの位置情報をもとに,その位置から
画像表示装置の中心に向かう方向を観察方向とし,左目
右目に観察されるべき画像を決定する。そして,左目に
観察されるべき画像が選択表示されるのと同期して左目
の液晶シャッターを透過状態にし,右目に観察されるべ
き画像が選択表示されるのと同期して右目の液晶シャッ
ターを透過状態にし,その他の場合には液晶シャッター
を遮蔽状態にすることにより,左目右目に観察されるべ
き画像のみを,各眼に観察させる。
【0012】このように,4台のカメラの撮影画像を順
番に表示し,ユーザの位置によって液晶メガネの遮蔽状
態を変化させることにより,ユーザはどの方向から見て
も正しい視差を持った両眼視差立体画像を観察すること
ができる。
【0013】また,複数のユーザが同時に画像表示装置
を観察する場合でも,表示画像に変更を加えなくとも,
液晶メガネの遮蔽状態を各ユーザ毎に個別に制御するこ
とで,どの方向から見ても正しい視差を持った両眼視差
立体画像を観察することができる。
【0014】さらに,位置センサーによってユーザの位
置を測定し,ユーザが存在しない方向からの立体視にの
み必要な画像を選択しないようにすれば,画像の更新間
隔を短縮することができる。
【0015】また,ビデオカメラの数が4台以外の場合
でも,ビデオカメラを円周上に均等に配置し,各方向か
らの両眼視差画像を得るのに最も適当な組み合わせを選
択することにより,ユーザはどの方向から見ても,正し
い視差を持った両眼視差立体画像を観察することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 [第1の実施の形態]図1は,本発明の多視点同時観察
型水平配置立体画像表示システムの画像撮影部の例を示
す。図中,10は4台のビデオカメラを固定する正方形
のカメラ固定枠,11は第1のビデオカメラ,12は第
2のビデオカメラ,13は第3のビデオカメラ,14は
第4のビデオカメラである。15は画像撮影装置の下に
置かれた被写体である。16はカメラの上すなわち画像
の上を示す矢印である。
【0017】4台のビデオカメラ11,12,13,1
4は光軸が平行で,各カメラの上が矢印16の向きとな
り,各カメラがカメラ固定枠10の正方形の頂点に接す
るように設置されている。
【0018】図2は,本システムの画像表示部とそれに
付随する装置及びユーザとユーザが装着する液晶メガネ
を表す使用状態図である。図3は,図2のユーザ頭部の
拡大図である。
【0019】図中,21は画像を表示するCRTディス
プレイ等の画像表示装置,22は画像表示装置21の画
像の表示面,23はユーザの位置を測定する位置センサ
ーの発信器,24はユーザが装着する液晶メガネを制御
する液晶メガネ同期信号発信器である。25は第1のユ
ーザ,26は第1のユーザ25が装着し,液晶メガネ同
期信号に従って左目,右目または両眼の視野を遮蔽する
第1の液晶メガネ,27はユーザの位置を測定する位置
センサーの受信器,28は液晶メガネ同期信号を受信す
る液晶メガネ同期信号受信器である。29は表示画像の
上,すなわち撮影された画像が表示される場合の上を示
す矢印である。また,30は第2のユーザ,31は第2
のユーザ30が装着し,液晶メガネ同期信号に従って左
目,右目または両眼の視野を遮蔽する第2の液晶メガネ
である。
【0020】図2において,第1のユーザ25は画面の
上側から表示面22を観察している。この場合は,画面
の上が視野の下側として観察される。また,第2のユー
ザ30は画面の左側から表示面22を観察している。こ
の場合は,画面の左が視野の下側として観察される。
【0021】図4は,本発明の多視点同時観察型水平配
置立体画像表示システムの全体の構成を示す構成図であ
る。図中,図1および図2と同符号のものは図1および
図2に示すものに対応する。41は4台のビデオカメラ
11〜14の撮影画像をビデオのフレーム毎に順に選択
して出力する画像選択装置である。42は画像選択装置
41が出力する表示画像信号,43は画像選択装置41
が出力する制御信号である。画像表示装置21は,表示
画像信号42を表示する。
【0022】44は複数のユーザの位置を同時に測定す
る位置センサー,45は位置センサー44が出力するユ
ーザの観察視点位置を示すユーザ視点位置情報である。
46は液晶メガネ同期信号発信器24が発信する液晶メ
ガネ同期信号である。液晶メガネ同期信号発信器24
は,画像選択装置41が出力する制御信号43とユーザ
視点位置情報45に基づき,ユーザの観察視点位置に応
じた左目用画像または右目用画像が選択され表示される
のと同期して,ユーザが装着する液晶メガネの左目また
は右目を透過状態にし反対の目を遮蔽状態にする液晶メ
ガネ同期信号46を発信する。
【0023】第1の液晶メガネ26,第2の液晶メガネ
31には,それぞれ液晶メガネ同期信号受信器28,液
晶メガネ同期信号受信器32が取り付けられている。次
に,図5,図6,図7を用いて,本システムの動作を説
明する。
【0024】図5は,画像表示装置21の向きをもとに
ユーザの観察視線方向を定義する図であり,画像表示装
置21を上から見た図である。画像表示装置21は,図
1においてカメラの上すなわち画像の上を示す矢印16
で示された画像の上が,表示画像の上を示す矢印29の
方向となるように,画像を表示する。
【0025】51は視線方向1である。視線方向1は画
面と正対する向きで一般の立体画像の観察方向である。
52は,視線方向1から45度傾いた方向で画像表示装
置21の中心に向かう視線方向で,これを視線方向2と
する。53,54,55,56,57,58は,同様に
それぞれ視線方向1から90度,135度,180度,
225度,270度,315度だけ回転させた方向で画
像表示装置21の中心に向かう視線方向で,これらをそ
れぞれ,視線方向3,視線方向4,視線方向5,視線方
向6,視線方向7,視線方向8とする。図2に示される
第1のユーザ25は,視線方向5から表示画像を観察し
ていることになる。また,図2に示される第2のユーザ
30は,視線方向7から表示画像を観察していることに
なる。
【0026】図6は,画像選択装置41が画像を選択
し,画像表示装置21に表示する表示画像シーケンスを
示す図である。図の横軸は時間である。期間T1では画
像1すなわち第1のビデオカメラ11によって撮影され
た画像が表示され,期間T2では画像2すなわち第2の
ビデオカメラ12によって撮影された画像が表示され,
期間T3では画像3すなわち第3のビデオカメラ13に
よって撮影された画像が表示され,期間T4では画像4
すなわち第4のビデオカメラ14によって撮影された画
像が表示される。T1,T2,T3,T4で示される期
間の長さは全て等しく,ビデオの一画面を表示する時間
である。本実施の形態においては,この表示画像シーケ
ンスは,ユーザの位置などにかかわらず,常に一定の順
序で選択され表示される。
【0027】図7は,ユーザが画像表示装置21を観察
する視線方向と,表示画像シーケンスの各期間T1,T
2,T3,T4における液晶メガネの左右眼の状態を示
す図である。図中の「左」は左目の液晶シャッターが透
過状態となり右目の液晶シャッターが遮蔽状態となるこ
とを示し,「右」は逆に右目の液晶シャッターが透過状
態となり左目の液晶シャッターが遮蔽状態となることを
示す。また「閉」は両眼とも遮蔽状態となることを示
す。視線方向5と視線方向7については,液晶シャッタ
ーの状態を括弧内に示されるようにしてもよい。
【0028】液晶メガネの透過・遮蔽状態の決定方法に
ついて例を示して説明する。 <例1:視線方向1の場合>ユーザが視線方向1から画
像表示装置21を観察する場合を説明する。図1に示さ
れる撮影装置において,第1のビデオカメラ11の右に
第2のビデオカメラ12が位置するので,第1のビデオ
カメラ11の撮影する画像1が左目によって,第2のビ
デオカメラ12の撮影する画像2が右目によって観察さ
れるようにすれば,第1のビデオカメラ11と第2のビ
デオカメラ12の間隔の視差を持った両眼視差が表示さ
れることとなり,ユーザは立体視を行うことができる。
そのためには,画像1が表示されている期間T1に左目
の液晶シャッターを透過状態とし,画像2が表示されて
いる期間T2に右目の液晶シャッターを透過状態とし,
画像3,画像4が表示されている期間T3,T4には,
両眼とも遮蔽状態とすればよい。
【0029】<例2:視線方向5の場合>ユーザが視線
方向5から画像表示装置21を観察する場合を説明す
る。これは図2において,第1のユーザ25が表示画像
を観察している向きである。ユーザがどの方向から画像
表示装置21を観察する場合でも,画像の上を示す矢印
16の方向と表示画像の上を示す矢印29の方向が同一
方向となるように画像を表示する。
【0030】視線方向5は,画像表示装置21の上の方
向から観察する方向なので,ユーザは表示画像を上下逆
に見ることとなる。つまり,ユーザは表示画像の上を示
す矢印29の方向を視野の下として画像を観察すること
となる。図1において画像の上を視野の下にした方向,
すなわち画像の上を示す矢印16の方向と反対の方向か
ら4台のカメラを見た場合,第4のビデオカメラ14の
右に第3のビデオカメラ13が位置するので,第4のビ
デオカメラ14の撮影する画像4が左目によって,第3
のビデオカメラ13の撮影する画像3が右目によって観
察されるようにすれば,第4のビデオカメラ14と第3
のビデオカメラ13の間隔の視差を持った両眼視差画像
が表示されることとなり,ユーザは立体視を行うことが
できる。そのためには,画像4が表示されている期間T
4に,左目の液晶シャッターを透過状態とし,画像3が
表示されている期間T3に,右目の液晶シャッターを透
過状態とし,画像1,画像2が表示されている期間T
1,T2には,両眼とも遮蔽状態とすればよい。
【0031】<例3:視線方向7の場合>ユーザが視線
方向7から画像表示装置21を観察する場合を説明す
る。これは図2において,第2のユーザ30が表示画像
を観察している向きである。ユーザがどの方向から画像
表示装置21を観察する場合でも,画像の上を示す矢印
16の方向と表示画像の上を示す矢印29の方向が同一
方向となるように画像を表示する。
【0032】視線方向7は,画像表示装置21の左の方
向から観察する方向なので,ユーザは画像の上を示す矢
印16の方向を視野の右として画像を観察することとな
る。図1において画像の上を視野の左にした方向,すな
わち画像の上を示す矢印16の方向を時計回りに90度
回転した方向で4台のカメラを見た場合,第3のビデオ
カメラ13の右に第1のビデオカメラ11が位置するの
で,第3のビデオカメラ13が撮影する画像3が左目に
よって,第1のビデオカメラ11の撮影する画像1が右
目によって観察されるようにすれば,第3のビデオカメ
ラ13と第1のビデオカメラ11の間隔の視差を持った
両眼視差画像が表示されることとなり,ユーザは立体視
を行うことができる。そのためには,画像3が表示され
ている期間T3に,左目の液晶シャッターを透過状態と
し,画像1が表示されている期間T1に,右目の液晶シ
ャッターを透過状態とし,画像2,画像4が表示されて
いる期間T2,T4には,両眼とも遮蔽状態とすればよ
い。
【0033】<例4:視線方向2の場合>ユーザが視線
方向2から画像表示装置21を観察する場合を説明す
る。ユーザがどの方向から画像表示装置21を観察する
場合でも,画像の上を示す矢印16の方向と表示画像の
上を示す矢印29の方向が同一方向となるように画像を
表示する。
【0034】視線方向2は,画像表示装置21の右下の
方向から観察する方向なので,ユーザは画像の上を示す
矢印16の方向を視野の右上として画像を観察すること
となる。図1において画像の上を視野の右上にした方
向,すなわち画像の上を示す矢印16の方向を反時計回
りに45度回転した方向から4台のカメラを見た場合,
第1のビデオカメラ11の右に第4のビデオカメラ14
が位置するので,第1のビデオカメラ11が撮影する画
像1が左目によって,第4のビデオカメラ14の撮影す
る画像4が右目によって観察されるようにすれば,第1
のビデオカメラ11と第4のビデオカメラ14の間隔の
視差を持った両眼視差画像が表示されることとなり,ユ
ーザは立体視を行うことができる。そのためには,画像
1が表示されている期間T1に,左目の液晶シャッター
を透過状態とし,画像4が表示されている期間T4に,
右目の液晶シャッターを透過状態とし,画像2,画像3
が表示されている期間T2,T3には,両眼とも遮蔽状
態とすればよい。
【0035】上記以外の視線方向4,視線方向6,視線
方向7,視線方向8から観察した場合でも同様に,図7
の表に示されるように液晶メガネの透過状態・遮蔽状態
を変化させることにより両眼視差による立体視を行うこ
とができる。
【0036】実際に使用する場合には,ユーザの視線方
向は必ずしも視線方向1〜8と一致するものではないの
で,最も近い視線方向を近似的に用い,表示画像を決定
する。
【0037】図2に示されるように,2人のユーザ2
5,30が同時に一つの画像表示装置21を観察する場
合でも,4台のカメラによって撮影される画像を図6に
示される表示画像シーケンスに従い表示しながら,図7
に示されるように,左右眼の液晶シャッターの透過・遮
蔽状態を,ユーザの位置によって個別に制御すれば,2
人のユーザが同時に両眼視差立体画像を観察することが
できる。
【0038】本実施の形態では2人のユーザが使用する
場合を説明したが,ユーザの数が増えても,画像の表示
順序はそのままで,各ユーザの位置に応じて各ユーザが
装着する液晶メガネの左右眼の透過・遮蔽状態を制御す
ることで,同様にどの方向からでも両眼視差画像による
立体視ができる。
【0039】[第2の実施の形態]本実施の形態は,複
数のユーザの位置を測定する位置センサーによるユーザ
視点位置情報をもとに,表示する必要のない画像を飛ば
して選択するユーザ位置感応型の画像選択装置を用いた
場合の例である。
【0040】図8は,第2の実施の形態におけるシステ
ムの全体の構成を示す構成図である。図中の81はユー
ザ視点位置情報で,位置センサー44によって測定さ
れ,ユーザ位置感応型画像選択装置82に入力される。
図4に示すシステムとの差異は,画像選択装置がユーザ
位置感応型の装置であることと,ユーザ視点位置情報8
1がユーザ位置感応型画像選択装置82に入力されるこ
とである。
【0041】図9は,ユーザ位置感応型画像選択装置8
2による表示画像シーケンスの例を示す図である。ユー
ザ位置感応型画像選択装置82は,位置センサー44の
出力するユーザ視点位置情報81を用いて,不必要な画
像を表示しなくすることにより,画像表示のフレームレ
ートを上げることができる。図9に示す例は,ユーザが
視線方向1,視線方向2,視線方向3にのみ存在し,他
の領域に存在しない場合で,この場合には図7の表を参
照すれば,画像3が表示される期間T3においては3つ
全ての視線方向において液晶シャッターが「閉」の状態
となっているので,画像3は表示する必要がない。従っ
て,図9に示されるように,画像3の表示を省略し,各
ユーザが見る画像の更新間隔を短縮することができる。
【0042】[第3の実施の形態]以下に,本発明の第
3の実施の形態を示す。図10は,本発明の第3の実施
の形態におけるカメラの配置とユーザの観察視線方向を
示す図である。
【0043】第3の実施の形態では,6台のカメラを同
一円周上に均等な間隔で配置している。図10におい
て,17はカメラの上すなわち画像の上を示す矢印であ
り,18はカメラを固定するカメラ固定枠である。10
1は第1のビデオカメラ,102は第2のビデオカメ
ラ,103は第3のビデオカメラ,104は第4のビデ
オカメラ,105は第5のビデオカメラ,106は第6
のビデオカメラである。
【0044】また,111,112,113,114,
115,116はユーザが画像表示装置21に表示され
る画像を観察する際の視線方向である。カメラが6台の
場合でも,第1および第2の実施の形態の場合と同様
に,複数のカメラの撮影画像から,左目用画像と右目用
画像を選択して表示することにより,両眼視差による立
体視を行うことができる。
【0045】液晶メガネの透過・遮蔽状態の制御による
画像の選択の方法について,例を示して説明する。例え
ば,視線方向1(111)から画像を観察する場合,第
6のビデオカメラ106の撮影画像が左目に,第2のビ
デオカメラ102の撮影画像が右目によって観察される
ように,画像の表示に同期して液晶メガネの透過・遮蔽
状態を制御する。これにより,第1の実施の形態で説明
したのと同様の理由で,視線方向1の方向から見た場合
には,第6のビデオカメラ106の右に第2のビデオカ
メラ102が位置するので,これらがそれぞれ左目と右
目に入るように液晶シャッターを制御すれば,第6のビ
デオカメラ106と第2のビデオカメラ102の間隔を
持った両眼視差画像が見えることになり,ユーザは立体
視を行うことができる。
【0046】第1の実施の形態の場合と同様に,実際に
使用する場合には,ユーザの視線方向は必ずしも視線方
向1〜6と一致するものではないので,最も近い視線方
向を近似的に用い,表示画像を決定する。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば,時分
割立体画像表示装置の表示面を水平に置いた場合でも,
ユーザの観察位置に従い複数のビデオカメラによって撮
影された画像を順に表示しながら,ユーザが装着する液
晶メガネの各眼を,ユーザの観察位置に従って透過・遮
蔽状態にすることにより,適切な両眼視差をもった立体
画像を表示することができる。
【0048】また,本発明は,ユーザの数が増えても,
表示画像シーケンスはそのままで,各ユーザの装着する
液晶メガネを個別に制御することで,どのユーザの視点
から見ても適切な両眼視差をもった立体画像を表示する
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多視点同時観察型水平配置立体画像表
示システムの画像撮影部の例を示す図である。
【図2】本発明の多視点同時観察型水平配置立体画像表
示システムの画像表示部とそれに付随する装置及びユー
ザとユーザが装着する液晶メガネを表す使用状態図であ
る。
【図3】図2のユーザ頭部の拡大図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるシステムの
全体の構成を示す構成図である。
【図5】画像表示装置の向きをもとにユーザの観察視線
方向を定義する図である。
【図6】画像表示装置に表示する表示画像シーケンスを
示す図である。
【図7】表示画像シーケンスに対応した,左右各眼用の
液晶シャッターの透過・遮蔽状態を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるシステムの
全体の構成を示す構成図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態における表示画像の
シーケンスの例を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態におけるカメラの
配置とユーザの観察視線方向を示す図である。
【符号の説明】
10 カメラ固定枠 11 第1のビデオカメラ 12 第2のビデオカメラ 13 第3のビデオカメラ 14 第4のビデオカメラ 15 被写体 16 カメラの上すなわち画像の上を示す矢印 21 画像表示装置 22 表示面 23 位置センサーの発信器 24 液晶メガネ同期信号発信器 25 第1のユーザ 26 第1の液晶メガネ 27 位置センサーの受信器 28 液晶メガネ同期信号受信器 29 表示画像の上を示す矢印 30 第2のユーザ 31 第2の液晶メガネ 32 液晶メガネ同期信号受信器 41 画像選択装置 42 表示画像信号 43 制御信号 44 位置センサー 45 ユーザ視点位置情報 46 液晶メガネ同期信号 81 ユーザ視点位置情報 82 ユーザ位置感応型画像選択装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 義弘 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 一之瀬 進 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向が平行となる位置に配置された
    3台以上のビデオカメラと,複数のユーザの位置を測定
    する位置センサーと,前記ビデオカメラの出力画像信号
    の一つを選択し交互に出力する画像選択装置と,前記画
    像選択装置が出力した画像を表示する画像表示装置と,
    前記位置センサーによって測定されたユーザ視点位置情
    報に従い,両眼立体視するためにユーザの左目に見える
    べき画像が前記画像表示装置に表示された時に液晶メガ
    ネの左目を透過状態にし右目を遮蔽状態にし,ユーザの
    右目に見えるべき画像が前記画像表示装置に表示された
    時に液晶メガネの右目を透過状態にし左目を遮蔽状態に
    するように液晶メガネ同期信号を発生する液晶メガネ同
    期信号発信器と,液晶メガネ同期信号に従いユーザの左
    目または右目の視野を遮蔽する液晶メガネとによって構
    成される多視点同時観察型水平配置立体画像表示システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多視点同時観察型水平配
    置立体画像表示システムにおいて,前記画像選択装置
    に,複数のユーザの位置を測定する位置センサーによる
    ユーザ視点位置情報をもとに,表示する必要のない画像
    を飛ばして選択するユーザ位置感応型画像選択装置を用
    いたことを特徴とする多視点同時観察型水平配置立体画
    像表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の多視点同
    時観察型水平配置立体画像表示システムにおいて,前記
    3台以上のビデオカメラが,同一平面における円周上に
    等間隔に配置されたことを特徴とする多視点同時観察型
    水平配置立体画像表示システム。
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