JPH113410A - バーコードシール - Google Patents

バーコードシール

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JPH113410A
JPH113410A JP9154179A JP15417997A JPH113410A JP H113410 A JPH113410 A JP H113410A JP 9154179 A JP9154179 A JP 9154179A JP 15417997 A JP15417997 A JP 15417997A JP H113410 A JPH113410 A JP H113410A
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JP
Japan
Prior art keywords
bar code
display section
product
display part
maker
Prior art date
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Pending
Application number
JP9154179A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tsumura
賢治 津村
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 薬品19に貼付されたバーコードシール
10において、バーコード11は13桁の数字で構成さ
れ、最初の3桁をメーカー番号表示部14、続く2桁を
効能表示部15、次の3桁を商品番号表示部16、次の
4桁を配置期限表示部17、末尾の1桁をチェック部1
8としている。 【効果】 商品などに印刷されているバーコード以外の
商品情報を表示することが可能となり、商品管理業務の
効率化、明確化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流通業などの分野
において、各種商品に貼付して使用するバーコードシー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】流通業や物流分野において広く使用され
ているバーコードは、太さの異なるバー(黒)とスペー
ス(白)との組み合わせによって商品情報などを表すも
のであるが、入力が簡単で、非接触で読み取ることがで
き、低コストであるため、最近は、数多くの商品に付さ
れるようになっている。
【0003】バーコードの規格としては、流通業で多く
採用されている「JAN(Japan Article
Number)コード」のほか、健康食品、薬品、製
紙、金属業界やFAで使われている「コード39」、宅
配便、図書館、カード会員の管理などで使われている
「CODABAR(NW−7)」、物流分野で使われて
いる「ITFコード」などがある。
【0004】バーコードが表示する数字は、例えば、J
ANコードの場合、最初の2桁が国名、次の5桁がメー
カー、続く5桁が商品番号、最後の1桁がチェック用と
なっている。したがって、商品に付されたバーコード
を、バーコードリーダで光学的に読み取ることにより、
その商品に関する情報をレジスタやコンピュータなどに
入力することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、商品やパッケー
ジに印刷されているバーコードは、その商品を製造した
メーカーにおいて必要とする商品情報を表示しているた
め、流通過程などにおいて、その商品を取り扱う業者な
どが、前記バーコードで表示されていない別の商品情報
を必要とする場合、数字や文字などを用いた別の表示手
段で表示しなければならない。
【0006】このような場合、商品やパッケージに、数
字や文字などを直接印刷したり、数字や文字などを表示
したシールなどを貼付するという手段が採られている。
これによって、バーコードに表示されていない別の商品
情報を目視によって確認することができるようになる
が、これらの商品情報は数字や文字などで表示されてい
るため、バーコードリーダで読み取ることができず、流
通過程の業者などが、コンピュータによる商品管理を行
う場合、商品情報をキーボードなどを用いて手作業で入
力している。
【0007】したがって、管理業務には多大な時間と労
力を必要とするだけでなく、入力漏れ、錯誤入力などの
人為的ミスが生じることもあるため、商品管理業務の効
率化、明確化を図る上での大きな障害となっている。
【0008】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、商品などに印刷されているバーコード以外の商品情
報も表示することができ、商品管理業務の効率化、明確
化を図ることができるバーコードシールを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、太さの異なる複数の平行線で形成された
バーコードを表示したバーコードシールであって、その
バーコードに、メーカー番号表示部、効能表示部、商品
番号表示部、使用期限表示部のうちのいずれか複数を設
けたことを特徴とする。
【0010】本発明のバーコードシールは商品に貼付し
て使用するものであり、そのバーコードに、メーカー番
号表示部、効能表示部、商品番号表示部、使用期限表示
部のうちのいずれか複数を設けているため、商品に貼付
したバーコードシールのバーコード部分をバーコードス
キャナでスキャンすることにより、その商品に印刷され
たバーコードからは得られない場合がある、メーカー
名、効能、商品番号、使用期限などの商品情報を迅速か
つ確実に読み取ることができる。
【0011】これによって、商品情報をコンピュータな
どに入力する場合の作業効率が向上し、入力漏れなどの
人為的ミスもなくすことができるため、商品管理業務の
効率化、明確化を図ることができる。
【0012】特に、本発明のバーコードシールは使用期
限を表示することができるため、変質しやすい商品ある
いは薬品などに貼付することにより、これらの商品の期
限管理を徹底することができる。
【0013】また、本発明のバーコードシールでは、バ
ーコードを13桁の数字に対応するバーで構成し、メー
カー番号表示部を3桁の数字、効能表示部を2桁の数
字、商品番号表示部を3桁の数字、使用期限表示部を4
桁の数字、チェック部を1桁の数字に対応するバーで表
示するようにしてもよい。このような構成とすることに
より、既存のバーコード体系内において、必要かつ十分
な商品情報を明確に表示することができる。
【0014】さらに、本発明のバーコードシールでは、
前記の場合において、13桁の数字に対応するバーコー
ドの頭部から末尾に向かって、メーカー番号表示部、効
能表示部、商品番号表示部、使用期限表示部、チェック
部の順に配列することができる。
【0015】すなわち、バーコードが表示する13桁の
数字において、最初の3桁をメーカー番号表示部、続く
2桁を効能表示部、次の3桁を商品番号表示部、次の4
桁を使用期限表示部、末尾の1桁をチェック部とするこ
とができる。
【0016】このような構成とすることにより、商品の
メーカー、効能、商品番号、使用期限などをさらに明確
に表示できるようになり、特に重要な使用期限は、末尾
の1桁を除いた4桁で表示されるため、確認も容易であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態である
バーコードシールを示す斜視図、図2は同バーコードシ
ールを示す表面図である。
【0018】本実施形態のバーコードシール10は、配
置薬品販売業の分野において顧客宅に預ける薬品のパッ
ケージに貼付して使用するものである。バーコードシー
ル10は、図1に示すように、台紙12の表面にバーコ
ード11を表示したものであり、薬品のパッケージに貼
着するために台紙12の裏面に粘着面(図示せず)を設
け、使用前は粘着面を剥離紙13で覆っている。
【0019】また、図2に示すように、薬品19に貼付
したバーコードシール10において、バーコード11は
13桁の数字0361000101058に対応するバ
ーで構成され、最初の3桁をメーカー番号表示部14、
続く2桁を効能表示部15、次の3桁を商品番号表示部
16、次の4桁を配置期限表示部17、末尾の1桁をチ
ェック部18としている。ここで、配置期限とは、薬品
の効能、効果が損なわれることなく使用できる期間の最
終月として、メーカーが各薬品ごとに記載している年月
のことである。
【0020】したがって、このバーコードシール10の
バーコード11が意味する商品情報は、薬品19のメー
カーが036、効能が10、商品番号が001、配置期
限が0105であることを示している。すなわち、この
薬品19のメーカーはA薬品株式会社であり、効能は総
合感冒薬であり、商品番号は001であり、配置期限が
西暦2001年5月までであることを表示している。
【0021】バーコードシール10をこのような構成と
することにより、薬品19のメーカー、効能、商品番
号、配置期限などを明確に表示できるようになり、特に
重要な配置期限は末尾の1桁を除いた4桁で表示される
ため、確認も容易である。このように、本実施形態のバ
ーコードシール10は、配置薬品において極めて重要な
配置期限を明確に表示しているため、これらの薬品の期
限管理を徹底することができる。
【0022】次に、図3を参照して、本実施形態のバー
コードシールの使用状態について説明する。図3はバー
コードシールの使用状態を示す斜視図である。
【0023】図3に示すように、薬品21,22,23
などには全て、それぞれの薬品に対応する表示がされた
バーコードシール10a,10b,10cを貼付してい
るため、顧客宅に預ける薬箱20に収納する際に、営業
担当者は、ハンディターミナル30に装着されたバーコ
ードスキャナ31で全てのバーコードシール10a,1
0b,10cをスキャンすることにより、それぞれの薬
品のメーカー、効能、商品番号、配置期限などの情報を
迅速かつ確実に読み取り、内蔵のコンピュータに記録す
ることができる。
【0024】したがって、これらの薬品に関する情報を
入力する場合の作業効率が向上し、営業担当者の人為的
なミスもなくすことができ、商品管理業務の効率化、確
実化を図ることができる。また、バーコードシール10
a,10b,10cには配置薬品において極めて重要な
配置期限をそれぞれ表示しているため、薬品の種類や個
数が多い場合でも、それぞれの薬品の期限管理を徹底す
ることができる。
【0025】さらに、配置薬品販売会社で取り扱う商品
の全てにバーコードシール10a,10b,10cなど
を貼付することにより、全社的な規模において、商品管
理業務の効率化、明確化を図ることができる。
【0026】そのほか、売れ筋商品と死に筋商品とを配
置期限別に把握できるため、過剰在庫の圧縮や、過去の
販売履歴を基礎とした仕入商品の動向が的確に数値とし
て読み取ることができる。したがって、各商品ごとの計
画的な仕入れが可能になり、合理的なコスト削減を図る
ことができるという優れた効果が生じる。
【0027】本実施形態においては、バーコードシール
10,10a,10b,10cを配置薬品販売業の分野
で使用した場合について説明したが、本発明のバーコー
ドシールはこの実施形態に限定するものではないため、
他の商品、物品などを取り扱う分野においても広く活用
することができ、管理業務の効率化、明確化に寄与する
ことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0029】(1)バーコードシールのバーコード部分
に、メーカー番号表示部、効能表示部、商品番号表示部
および使用期限表示部を設けることにより、商品に貼付
したバーコードシールをバーコードスキャナでスキャン
することにより、その商品のメーカー、効能、商品番
号、使用期限などの商品情報を迅速、確実に読み取るこ
とができるため、商品管理業務の効率化、明確化を図る
ことができる。
【0030】(2)バーコードシールに使用期限を表示
する部分を設けることにより、変質しやすい商品や薬品
などの期限管理を徹底することができる。
【0031】(3)バーコードを13桁の数字に対応す
るバーで構成し、メーカー番号表示部を3桁の数字、効
能表示部を2桁の数字、商品番号表示部を3桁の数字、
使用期限表示部を4桁の数字、チェック部を1桁の数字
に対応するバーで表示することにより、既存のバーコー
ド体系内において、必要かつ十分な商品情報を明確に表
示することができる。
【0032】(4)バーコードが表示する13桁の数字
において、最初の3桁をメーカー番号表示部、続く2桁
を効能表示部、次の3桁を商品番号表示部、次の4桁を
使用期限表示部、末尾の1桁をチェック部とすることに
より、商品のメーカー、効能、商品番号、使用期限など
をさらに明確に表示できるようになり、特に重要な使用
期限は、末尾の1桁を除いた4桁で表示されるため、確
認も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態であるバーコードシールを示す斜視
図である。
【図2】図1のバーコードシールを示す表面図である。
【図3】バーコードシールの使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c バーコードシール 12 台紙 11 バーコード 13 剥離紙 14 メーカー番号表示部 15 効能表示部 16 商品番号表示部 17 配置期限表示部 18 チェック部 21,22,23 薬品 30 ハンディターミナル 31 バーコードスキャナ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太さの異なる複数の平行線で形成された
    バーコードを表示したバーコードシールであって、前記
    バーコードに、メーカー番号表示部、効能表示部、商品
    番号表示部、使用期限表示部のうちのいずれか複数を設
    けたことを特徴とするバーコードシール。
  2. 【請求項2】 前記バーコードを13桁の数字に対応す
    るバーで構成し、前記メーカー番号表示部を3桁の数
    字、前記効能表示部を2桁の数字、前記商品番号表示部
    を3桁の数字、前記使用期限表示部を4桁の数字、チェ
    ック部を1桁の数字に対応するバーで表示したことを特
    徴とする請求項1記載のバーコードシール。
  3. 【請求項3】 前記13桁の数字に対応するバーコード
    の頭部から末尾に向かって、前記メーカー番号表示部、
    前記効能表示部、前記商品番号表示部、前記使用期限表
    示部、チェック部の順に配列したことを特徴とする請求
    項2記載のバーコードシール。
JP9154179A 1997-06-11 1997-06-11 バーコードシール Pending JPH113410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9154179A JPH113410A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 バーコードシール

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JP9154179A JPH113410A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 バーコードシール

Publications (1)

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JPH113410A true JPH113410A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15578571

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JP9154179A Pending JPH113410A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 バーコードシール

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JP (1) JPH113410A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069698A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toyo Itec Co Ltd キャビネット
WO2010012862A1 (en) * 2008-07-30 2010-02-04 Upc Konsultointi Oy Functionality management in mobile device

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