JPH11340945A - ダイバーシチ受信機 - Google Patents

ダイバーシチ受信機

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JPH11340945A
JPH11340945A JP10144765A JP14476598A JPH11340945A JP H11340945 A JPH11340945 A JP H11340945A JP 10144765 A JP10144765 A JP 10144765A JP 14476598 A JP14476598 A JP 14476598A JP H11340945 A JPH11340945 A JP H11340945A
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Kenichi Tsuchida
健一 土田
Naohiko Iso
直彦 居相
Shunji Nakahara
俊二 中原
Masayuki Takada
政幸 高田
Yasuhiro Ito
泰宏 伊藤
Toru Kuroda
徹 黒田
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Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェージング下においても、適切なアンテナ
切り替えができるよう構成したダイバーシチ受信機を提
供する。 【解決手段】 切替器106では、比較器105の出力
をもとに、どちらのアンテナ101,102からの出力
を受信するのかを決定し、アンテナ出力を切り替える。
アンテナ出力の切り替えタイミングには、切替可能ゲー
ト発生器107から出力されるゲート信号を用いる。切
替器106から出力された信号は、OFDM受信部10
8に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアンテナを
用いてOFDM(直交周波数分割多重)信号を受信する
ダイバーシチ受信機に関するものである。
【0002】さらに詳述すると、本発明は、例えば、地
上系ディジタルテレビジョン放送あるいはディジタル音
声放送あるいはディジタル情報を統合して放送する統合
ディジタル放送(ISDB:Integrated S
ervices Digital Broadcast
ing)の受信装置に適用可能な、ダイバーシチ受信機
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来から知られている簡易型のダイバー
シチ受信機では、受信された複数のフェージング波のう
ち、最大の包絡線レベルを有する到来信号を単に選択し
て復調している。この場合、各アンテナ出力の切り替え
ポイントは、フェージング受信波の包絡線レベルによっ
てのみ定められており、採用されている変復調の方式、
あるいは、シンボルタイミングによって特に定められる
ものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、OFD
M方式によって変調された信号を復調する場合には、復
調器のFFTウインドウ内でアンテナ出力を切り替える
と、その切り替えタイミングで大きなレベル変動および
位相の不連続が生じるので、差動復調時やSP(Sca
ttered Pilot)による復調時にエラーが生
じてしまう。
【0005】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
フェージング下においても、適切なアンテナ切り替えが
できるよう構成したダイバーシチ受信機を提供すること
にある。
【0006】本発明の他の目的は、アンテナ切り替えに
伴なって生じる位相の不連続を適切に補正することによ
り、移動受信時にも安定した受信ができるようにしたダ
イバーシチ受信機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、シンボルの復調すべき期間(FFT
ウインドウ)以外でアンテナの切り替えを行うように制
御すると共に、CP(Continual Pilo
t)あるいはTMCC(伝送および多重構成制御信号:
Transmission and Multiple
xing Configration Contro
l)により位相の不連続を補正して、移動受信時でも安
定して受信できるようにしたものである。
【0008】すなわち、本発明は、複数のアンテナを用
いてOFDM信号を受信するダイバーシチ受信機におい
て、受信したOFDM信号の復調に必要とされない期間
を表すゲート信号を形成する手段と、前記複数のアンテ
ナから出力される信号のうち、最大の受信レベルを有す
るアンテナ出力信号を選択する手段と、前記ゲート信号
が出力されている期間中に、前記最大の受信レベルを有
するアンテナ出力信号に切り替える手段とを具備したも
のである。
【0009】さらに加えて、アンテナ切り替えにより生
じる位相の不連続性を、アンテナ切り替え後のOFDM
信号に挿入されているCP信号により補正する手段を備
えた構成とすることができる。あるいは、さらに加え
て、アンテナ切り替えにより生じる位相の不連続性を、
アンテナ切り替え後のOFDM信号に挿入されているT
MCC信号により補正する手段を備えた構成とすること
もできる。また、アンテナ切り替えにより生じる位相の
不連続性を、アンテナ切り替え後のOFDM信号に挿入
されているCP信号およびTMCC信号により補正する
手段を備えることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】ここで説明する実施の形態は、O
FDM(直交周波数分割多重)方式による地上デジタル
放送の受信装置を構成するにあたり、複数の受信アンテ
ナから出力されるOFDM信号の受信レベルの大小によ
りアンテナを切り替えるダイバーシチ受信機において、
アンテナ出力の切り替えタイミングをOFDMシンボル
に同期して切り替え、さらに、OFDM信号内に挿入さ
れているパイロット信号により位相の不連続を補正する
こととし、このことにより、移動受信時に課題となるフ
ェージング下でも安定して受信できるようにしたもので
ある。
【0011】以下、図面を参照しながら、各実施の形態
について説明する。
【0012】実施の形態1 図1は、本発明を適用したダイバーシチ受信機のアンテ
ナ切り替え機構を示す。本受信機で使用するアンテナの
本数は任意の複数本とすることが可能であるが、説明を
簡略化するために、ここでは2本のアンテナを用いる場
合について説明していく。
【0013】第1のアンテナ101と第2のアンテナ1
02は、空間的に半波長以上離れていれば、独立に変動
するフェージング受信波が得られる。第1の包絡線レベ
ル測定部103は第1のアンテナ101からの受信波の
包絡線レベルを、第2の包絡線レベル測定部104は第
2のアンテナ102からの受信波の包絡線レベルをそれ
ぞれ測定し、比較器105で包絡線レベルの比較を行
う。
【0014】切替器106では、比較器105の出力を
もとに、どちらのアンテナ出力を受信して復調するのか
を決定し、アンテナ出力を切り替える。アンテナ出力の
切り替えタイミングには、切替可能ゲート発生器107
から出力されるゲート信号(図2参照)を用いる。すな
わち、切り替え可能な期間を表すゲート信号によって、
アンテナ出力の切り替えを行う。切替器106から出力
された信号は、OFDM受信部108に入力される。
【0015】OFDM受信部108では、復調する際に
OFDMシンボルごとに発生するシンボルパルスを信号
線109上に出力する。このシンボルパルスをもとに、
切替可能ゲート発生器107では、ガードインターバル
区間(ガード期間:図2参照)にゲートを開くためのゲ
ート信号を作成する。
【0016】図2は、上記OFDMシンボルと、上記シ
ンボルパルスと、上記ゲート信号の関係を示したもので
ある。
【0017】以上の構成によれば、ガードインターバル
区間(ガード期間)の信号は、復調のためのFFT演算
を行うOFDM受信部108に入力されないので、この
期間でアンテナの切り替えがなされたとしてもFFTの
演算に影響は生じない。
【0018】実施の形態2 本発明の第2の実施の形態では、アンテナ切り替え時の
位相の不連続を、CPを使って補正するDQPSK−O
FDM受信機について説明する。
【0019】図3は、OFDMセグメントの構成例を示
す。本図に示したOFDMセグメント構成例において
は、108本あるOFDMセグメントのキャリアのうち
CPとして7本、TMCCとして5本を使用しており、
各シンボルとも同じキャリアがCPおよびTMCCとし
て使用されている。図4は、CPおよびTMCCの位置
を例示したものである。このように、CPは各シンボ
ル,キャリアごとに送信信号が決まっているので、その
信号の受信位相を測定すれば、現在のアンテナによる位
相の回転量が測定できる。
【0020】図5は、本実施の形態による受信機の全体
的構成図、すなわち、アンテナ切り替え時の位相の不連
続をCPを使って補正するDQPSK−OFDM復調器
のブロック図を示す。
【0021】受信波が第1のアンテナ401から第2の
アンテナ402へ切り替わった場合、伝送路の伝搬状況
が変わるため、データの情報を送信している位相項には
不連続が生じる。差動系の復調では、前のシンボルとの
位相差で情報を送信しているため、位相項に不連続が生
じると、ビット誤りが生じる。
【0022】切替器406では、先に述べた実施の形態
1と同様、包絡線レベル測定部403,404の出力
と、切替可能ゲート発生器407のタイミングにより、
第1のアンテナ401からの受信波を復調するのか、あ
るいは第2のアンテナ402からの受信波を復調するの
かを切り替える。アンテナを切り替えた場合には、その
切り替えたタイミングを知らせる信号、すなわち切替パ
ルスを信号線408上に出力する。
【0023】切替器406からの出力信号は、直交復調
部409およびLPF(ローパス・フィルタ)410を
通過し、FFT部411に入力される。FFT部411
への入力信号は、シンボルタイミング抽出部412にも
入力され、シンボルごとにパルスを発生するシンボルパ
ルスとして信号線413上に出力される。このシンボル
パルスを用いて、切替可能ゲート発生器407はアンテ
ナ切りえ替のタイミング信号を発生する。
【0024】FFT部411に入力された信号は、FF
T演算されてデータの復調が行われる。CPおよびTM
CCのキャリア番号は前もって決められているので、C
PおよびTMCC抽出部414により、CPおよびTM
CCのキャリアのデータが抽出される。
【0025】CPは各キャリア・各シンボルごとに送信
信号が決まっているので、位相回転量測定部415によ
りCPの位相回転量を測定することにより、各キャリア
の位相回転量が推定できる。
【0026】アンテナが切り替わらない場合は、各キャ
リアの位相回転量の推移も穏やかであるが、アンテナが
切り替わる場合には、位相は大きく変化する。そこで、
アンテナが切り替わる場合の位相変化量を推定するため
に、位相回転量測定部415の出力をメモリ部416に
入力して1シンボル間記憶しておく。そして、切替器4
06より信号線408上に切替パルスが出力された場合
には、メモリ部416から読み出された信号と位相回転
量測定部415からの出力信号とを比較部417で比較
し、位相変化量を計算して信号線418上に出力する。
従って、アンテナが切り替わった場合の位相変化量( 信
号線418上の信号) をデータ復調部419に戻すこと
により、アンテナ切り替えによる位相変化量が判かるの
で、差動復調が可能となる。
【0027】また、メモリ部416および比較部417
の替わりに、CPに割り当てられた各キャリアについて
シンボル方向に差動復調を行うことにより、位相変化量
( 信号線418上の信号) を推定することも可能であ
る。
【0028】このように、アンテナを切り替えることに
より位相の不連続が生じたとしても、CPにより位相の
不連続を補正してDQPSK−OFDM信号の復調が可
能となる。
【0029】実施の形態3 本発明の第3の実施の形態では、アンテナ切り替え時の
位相の不連続を、TMCCを使って補正するDQPSK
−OFDM受信機について説明する。上述した実施の形
態2の場合と同じように、108本あるOFDMセグメ
ントのキャリアのうちCPとして7本、TMCCとして
5本を使用しており、各シンボルとも同じキャリアがC
PおよびTMCCとして使用されている。TMCCの変
調信号は、システム情報を送信するので情報が頻繁に変
わることがない。したがって、受信アンテナの切り替え
に伴う受信位相の変化量を測定すれば、位相不連続を補
正することが可能となる。
【0030】実施の形態2と同様に、アンテナ切り替え
時の位相の不連続をTMCCを使って補正するDQPS
K−OFDM復調器を図5に示す。本ブロック図の構成
および働きは、CPとTMCCが変更となるだけで、実
施の形態2と同様である。
【0031】図5において、FFT部411に入力され
た信号は、FFT演算されてデータ復調が行われる。C
PおよびTMCCのキャリア番号は前もつて決められて
いるので、CPおよびTMCC抽出部414により、C
PおよびTMCCのキャリアのデータが抽出される。T
MCCの情報は、システム情報を送信するので、情報が
頻繁に変わることがない。そこで、受信側では、TMC
C復調部420を用いてTMCC情報の正しい復号結果
が判かるので、TMCCの正しい情報が受信されるはず
の位相と実際に受信されたときの回転量を位相回転量測
定部415により測定することにより、各キャリアの位
相回転量が推定できる。
【0032】アンテナが切り替わる場合の位相変化量を
推定するために、位相回転量測定部415の出力をメモ
リ部416で1シンボル間記憶しておく。そして、切替
器406より切替パルスが信号線408上に出力された
場合には、メモリ部416の信号と位相回転量測定部4
15から読み出された信号を比較部417で比較し、位
相変化量を計算して信号線418上に出力する。そし
て、アンテナが切り替わった場合の位相変化量を信号線
418を介してデータ復調部419に戻すことにより、
アンテナ切り替えによる位相変化量が判かるので、差動
復調が可能となる。
【0033】このように、アンテナに切り替え時に位相
の不連続を起こしても、TMCCにより位相の不連続を
補正してDQPSK−OFDM信号の復調が可能とな
る。
【0034】実施の形態4 本発明の第4の実施の形態では、アンテナ切り替え時の
振幅および位相の不連続について、CPを使ってSPを
補正するQAM系OFDM受信機を説明する。
【0035】図6はOFDMセグメントの構成例を、図
7はQAM系OFDMのCPおよびTMCCの位置を例
示したものである。図6に示したセグメントにおいて
は、108本あるOFDMグメントのキャリアのうちC
Pとして2本、TMCCとして1本を使用しており、各
シンボルとも同じキャリアがCPおよびTMCCとして
使用されている。CPは各シンボル・キャリアごとに送
信信号が決まっているので、その信号の振幅および位相
を測定することにより、現在のアンテナによる振幅の変
化量および位相の回転量が測定できる。
【0036】図8は、アンテナ切り替え時の振幅および
位相の不連続について、CPを使ってSPを補正するQ
AM系OFDM復調器を示す。QAMの多値化レベルは
16,32,64等でも同様である。
【0037】受信波が第1のアンテナ601から第2の
アンテナ602へ切り替わった場合、伝送路の伝搬状況
が変わるため、データの情報を送信している振幅および
位相項には不連続が生じる。QAM系の復調では、SP
を基準として各キャリアの振幅・位相項を決めるため、
SPに不連続が生じるとビット誤りが生じる。
【0038】切替器606では、実施の形態1と同様、
包絡線レベル測定部603および604の出力と、切替
可能ゲート発生器607のタイミングにより、第1のア
ンテナ601からの受信波を復調するのか、あるいは第
2のアンテナ602からの受信波を復調するのかを切り
替える。アンテナを切り替えた場合には、その切り替え
たタイミングを知らせる信号、すなわち切替パルスを信
号線608上に出力する。
【0039】切替器606からの出力信号は、直交復調
部609およびLPF610を通過し、FFT部611
に入力される。FFT部611への入力信号は、シンボ
ルタイミング抽出部612にも入力され、シンボルごと
に発生されるシンボルパルスが信号線613上に出力さ
れる。このシンボルパルスを用いて、切替可能ゲート発
生器607は、アンテナ切り替えのためのタイミング信
号を発生する。
【0040】FFT部611に入力された信号は、FF
T演算されてデータ復調が行われる。CPおよびTMC
Cのキャリア番号は前もつて決められているので、CP
およびTMCC抽出部614により、CPおよびTMC
Cのキャリアのデータが抽出される。CPは各キャリア
・各シンボルごとに送信信号が決まっているので、振幅
比および位相回転量測定部615によりCPの振幅比お
よび位相回転量を測定することにより、各キャリアの振
幅比および位相回転量が推定できる。
【0041】アンテナが切り替わらない場合は、各キャ
リアの振幅比および位相回転量の推移も穏やかである
が、アンテナが切り替わると、振幅比および位相は大き
く変化する。そこで、アンテナが切り替わる場合の変化
量を推定するために、振幅比および位相回転量測定部6
15の出力をメモリ部616で1シンボル間記憶してお
く。そして、切替器606から切替パルスが信号線60
8上に出力された場合には、メモリ部616から読み出
された信号と振幅比および位相回転量測定部615の信
号を比較部617で比較し、振幅比および位相変化量を
計算して信号線618上に出力する。そこで、アンテナ
が切り替わった場合の振幅比および位相変化量を信号線
618を介してSP補正部619に戻すことにより、ア
ンテナ切り替えによるSPの変化量が判かるので、SP
を用いた復調が可能となる。
【0042】このように、アンテナ切り替えによって振
幅比および位相の不連続が生じたとしても、CPにより
不連続を補正したSPを用いたQAM−OFDM信号の
復調が可能となる。
【0043】なお、CPの替わりにTMCCを用いても
同様のことが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、O
FDM信号の受信レベルに応じてアンテナを切替えるダ
イバーシチ受信機において、アンテナ切替時にも安定し
たOFDM復調が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適応したアンテナ切り替え機構の一例
を示す図である。
【図2】図1に示した各信号のタイミングを示す図であ
る。
【図3】DQPSK−OFDM方式におけるセグメント
の構成例を示す図である。
【図4】図3に示したCPおよびTMCCの位置を例示
した図である。
【図5】DQPSK−OFDM信号を受信した際に生じ
る位相不連続を補正するためのブロック図である。
【図6】QAM系OFDM方式のセグメント構成例を示
す図である。
【図7】QAM系OFDM方式におけるCPおよびTM
CCの位置を例示した図である。
【図8】QAM系OFDM方式の受信機においてSPを
補正するためのブロック構成図である。
【符号の説明】
101,102 アンテナ 103,104 包絡線レベル測定部 105 比較器 106 切替器 107 切替可能ゲート発生器 108 OFDM受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 政幸 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 伊藤 泰宏 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 黒田 徹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナを用いてOFDM信号を
    受信するダイバーシチ受信機において、 受信したOFDM信号の復調に必要とされない期間を表
    すゲート信号を形成する手段と、 前記複数のアンテナから出力される信号のうち、最大の
    受信レベルを有するアンテナ出力信号を選択する手段
    と、 前記ゲート信号が出力されている期間中に、前記最大の
    受信レベルを有するアンテナ出力信号に切り替える手段
    とを具備したことを特徴とするダイバーシチ受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のダイバーシチ受信機に
    おいて、さらに加えて、 アンテナ切り替えにより生じる位相の不連続性を、アン
    テナ切り替え後のOFDM信号に挿入されているCP信
    号により補正する手段を備えたことを特徴とするダイバ
    ーシチ受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のダイバーシチ受信機に
    おいて、さらに加えて、 アンテナ切り替えにより生じる位相の不連続性を、アン
    テナ切り替え後のOFDM信号に挿入されているTMC
    C信号により補正する手段を備えたことを特徴とするダ
    イバーシチ受信機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のダイバーシチ受信機に
    おいて、さらに加えて、 アンテナ切り替えにより生じる位相の不連続性を、アン
    テナ切り替え後のOFDM信号に挿入されているCP信
    号およびTMCC信号により補正する手段を備えたこと
    を特徴とするダイバーシチ受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511980A (ja) * 2003-11-18 2007-05-10 アイビキュイティ・デジタル・コーポレイション ダイバーシティアンテナ切換装置を用いたfmiboc受信機のコヒーレントトラッキング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511980A (ja) * 2003-11-18 2007-05-10 アイビキュイティ・デジタル・コーポレイション ダイバーシティアンテナ切換装置を用いたfmiboc受信機のコヒーレントトラッキング

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