JPH11340863A - ダイレクト・コンバージョン方式受信機 - Google Patents

ダイレクト・コンバージョン方式受信機

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JPH11340863A
JPH11340863A JP14318898A JP14318898A JPH11340863A JP H11340863 A JPH11340863 A JP H11340863A JP 14318898 A JP14318898 A JP 14318898A JP 14318898 A JP14318898 A JP 14318898A JP H11340863 A JPH11340863 A JP H11340863A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイレクト・コンバージョン方式受信機にお
いて、2次歪に起因する高調波成分と直流成分による歪
を防止する技術に関する。 【解決手段】 局部発振部2においては、2つの局部発
振信号をオフセット周波数によってオフセットさせ、2
つの乗算回路31、32 で受信信号と乗算し、2つのフィル
タ回路41、42 で高調波成分と直流成分とを除去し、加算
回路5で加算した後に復調回路6で復調する。検出回路
7で加算信号の中心周波数を検出し、それに基づいてオ
フセット周波数制御回路8を介してオフセット回路9を
制御することによって、局部発振部2におけるオフセッ
ト周波数を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイレクト・コンバー
ジョン方式の受信機における歪防止技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ダイレクト・コンバージョン方式の受信
機は、例えば、図3に示したように、位相が相互に90
度異なる二つの局部発振信号を発生する局部発振器101
と、受信信号に前記二つの局部発振信号をそれぞれ乗算
する第1、及び第2の乗算回路102,103 と、これらの第
1、第2の乗算回路102,103 の出力の高調波成分を除去
する第1、及び第2のローパスフィルタLPF104,105
と、これらのLPF104,105 の出力を加算演算する演算
回路106 と、該演算回路106 の出力を復調する復調回路
107 とを備えていた。
【0003】このように構成されたダイレクト・コンバ
ージョン方式の受信機では、図4の(A)に示したよう
な成分S(0),S(1),S(2),S(3),S
(4)・・・を含んだ高周波信号がベースバンドに変換
されると、図4の(B)に示したように、周波数が0Hz
の直流成分に変換された中心周波数成分S(0)’と、
他のチャンネルの成分S(2)’,S(3)’,・・・
とが含まれている。
【0004】しかしながら、受信信号付近に妨害波があ
った場合には歪が発生し、2次歪は妨害波の2倍の周波
数の信号と直流成分となり、直流成分はベースバンドに
変換された信号に影響を与えることとなり、2次歪によ
る高調波成分Sdis が生成される。妨害波をsin φとし
たとき、この妨害波による2次歪は sin2 φとなり、こ
の2次歪はsin2φ=(1−cos2φ) /2と表されるので、
この2次歪には直流成分と妨害波の2倍の周波数の高調
波成分(cos2φ)とが含まれているのである。
【0005】また、例えば、米国特許第4,944,025 号公
報に記載されているダイレクト・コンバージョン受信機
は、局部発振周波数をオフセット周波数( 例えば100kH
z) を加算して、局部発振器から出力させるように構成
し、また、第1 、第2 の乗算回路の出力の直流成分を除
去するカップリングコンデンサを設けた構成である。こ
のダイレクト・コンバージョン受信機は、ラジオ放送用
のチャンネル間隔が400kHz程度の電波を対象としてお
り、オフセット周波数も、これに合わせて、上述したよ
うに100kHzと比較的大きなものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第4,944,025
号公報に記載されている技術は、チャンネル間隔の比較
的広いもの(100kHz程度以上)には確かに有効である
が、チャンネル間隔が非常に狭い分野、例えばアマチュ
ア無線等の分野においては混信の原因を含んでいるとい
う問題があった。
【0007】そこで、本発明は、通常は、音声で変調す
る場合の変調周波数(音声周波数)は約300 〜2000Hzの
範囲であるため変調周波数以下の周波数成分を除去して
も通信に与える影響は少ない、ということに着目して、
アマチュア無線の分野のようにチャンネル間隔が狭い場
合においても、歪の発生を防止することができるダイレ
クト・コンバージョン受信機を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のダイレクト・
コンバージョン方式受信機は、受信部において受信した
受信信号を2つに分岐する分岐手段と、位相が相互に9
0度異なる2つの局部発振信号を発生する局部発振器
と、2つの局部発振信号の発振周波数を所定のオフセッ
ト周波数だけオフセットさせるオフセット手段と、オフ
セットされた2つの局部発振信号を、分岐した2つの受
信信号にそれぞれ乗算する第1、及び第2の乗算回路
と、これらの2つの乗算回路から出力される乗算信号か
ら、それぞれ高調波成分及び直流成分を除去する第1、
及び第2のフィルタ手段と、これらの2つのフィルタ手
段からそれぞれ出力される信号を互いに加算する加算回
路と、該加算回路から出力される加算信号を復調して復
調信号を得る復調回路とを備えている。
【0009】請求項2のダイレクト・コンバージョン方
式受信機は、加算回路から出力される加算信号、もしく
は、復調信号の中心周波数を検出する検出手段と、検出
された中心周波数に基づいてオフセット手段におけるオ
フセット周波数を制御する制御手段とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるダイレク
ト・コンバージョン方式受信機を、その実施の形態を示
した図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1において、1は、アンテナ、高周波フ
ィルタ、高周波アンプ等を備えた受信部、10は、受信部
1から出力される高周波信号Sを2系統に分岐して出力
する分岐回路である。2は局部発振部であり、出力する
第1の局部発振周波数fLO1を外部信号cによって制御
可能な発振回路21と、前記第1の局部発振周波数fLO
の位相を90度遅らせて第2の局部発振周波数fLO2と
して出力する移相回路22とから構成されている。
【0012】31は、前記第1の局部発振周波数fLO1と
前記分岐された高周波信号Sとを乗算して信号S11を
出力する第1の乗算回路である。32は、前記第2の局部
発振周波数fLO2と前記分岐された高周波信号Sとを乗
算して信号S12を出力する第2の乗算回路である。
【0013】41は、前記第1の乗算回路31から出力され
る信号S11から直流成分を除去するハイパスフィルタ
41Hと、さらに高調波成分を除去するローパスフィルタ
41Lとから構成された第1のフィルタ回路であり、直流
成分と高調波成分とが除去された信号S21を出力す
る。42は、前記第2の乗算回路32から出力される信号S
12から直流成分を除去するハイパスフィルタ42Hと、
さらに高調波成分を除去するローパスフィルタ42Lとか
ら構成された第2のフィルタ回路であり、直流成分と高
調波成分とが除去された信号S22を出力する。
【0014】5は前記2つの信号S21,S22を加算
して加算信号S3を出力する加算回路である。6は前記
加算信号S3を復調して低周波信号S4を出力する復調
回路である。
【0015】7は前記加算信号S3の中心周波数の変動
を検出して、その変動に応じた検出信号c1を出力する
検出回路である。8はオフセット周波数制御回路、9は
オフセット回路であり、オフセット周波数制御回路8
は、オフセット回路9から出力される前記局部発振回路
2への外部信号cを、前記検出信号c1に基づいて制御
する。
【0016】上記構成において、前記受信部1から出力
される高周波信号Sには、図2の(A)に示したよう
に、周波数f0の中心周波数成分S(0)を中心とし
て、別チャンネルの成分S(1),S(2),S
(3),S(4)・・・が分布した状態となっている。
前記乗算回路31,32 においては、前記高周波信号Sを局
部発振周波数fLO1と乗算する。ここで、前記局部発振
周波数fLO1はダウンコンバージョン周波数にオフセッ
ト周波数が加算された周波数であるので、図2の(B)
に示したように、中心周波数成分S(0)の周波数は、
0Hzではなくオフセット周波数foff となっている。な
お、2次歪による直流成分SDCと高調波成分Sdis が生
成され、不要な成分S(2)’,S(3)’・・・が含
まれている。
【0017】そして、カットオフ周波数fc(<
off )のハイパスフィルタ41H,42 Hにて直流成分を
除去したとき、直流成分SDCは除去されて歪の原因が少
なくなるが、オフセット周波数foff の成分として得ら
れた中心周波数成分S(0)’は除去されない。
【0018】続いて、高調波成分Sdis は、前記オフセ
ット周波数foff より僅かに高い周波数にカットオフ周
波数が設定されたローパスフィルタ41L,42 Lによって
除去される。従って、加算回路5にて、位相が90度ず
れた2つの局部発振信号の成分は互いに打ち消されて、
周波数変換された信号成分のみが加算回路5から加算信
号S3として出力される。
【0019】この加算信号S3を復調回路6においてF
M検波して低周波信号S4を得るのである。
【0020】なお、前記加算信号S3が分岐入力される
検出回路7においては、受信中に中心周波数が変動する
と、その変動による周波数の変移に応じた検出信号c1
を出力するので、オフセット周波数制御回路8によって
制御されているオフセット回路9から出力される外部信
号cも追従して変動する。そのため、局部発振回路2か
ら出力される局部発振信号fLO1,fLO2のオフセット
周波数foff も変動するので、フィルタ回路41,42 で中
心周波数成分まで除去されたり、直流成分が残留したり
することを防止できるのである。加えて、カットオフ周
波数として余裕を考えることなくぎりぎりの周波数に設
定できるので、隣接する他のチャンネルとの周波数差が
少ない場合でも、混信を確実に除去できるのである。
【0021】なお、フィルタ手段を、ハイパスフィルタ
とローパスフィルタとから構成することによって、汎用
の回路や部品を利用して、低コストで上記効果の得られ
るダイレクト・コンバージョン方式受信機を提供でき
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明では、2
つの局部発振信号の発振周波数を所定のオフセット周波
数だけオフセットさせたので、2つの乗算回路から出力
される乗算信号から、それぞれ高調波成分及び直流成分
を除去することにより、高調波成分にかかる歪と、直流
成分にかかる歪の両方を低減することが可能になる。
【0023】また、請求項2では、加算回路から出力さ
れる加算信号、もしくは、復調信号の中心周波数を検出
して、検出された中心周波数に基づいてオフセット周波
数を制御するので、受信信号の周波数が変動しても追従
することができ、信号成分が除去されたり、直流成分が
残留して歪の原因となることを防止できるとともに、第
1のフィルタ手段と第2のフィルタ手段のカットオフ周
波数を所望の周波数のぎりぎりに設定できるので、アマ
チュア無線の分野のようにチャンネル間隔が狭い場合に
おいても、歪の発生を防止することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるダイレクト・コンバージョン方
式受信機の実施の形態の構成を示した構成図である。
【図2】前記ダイレクト・コンバージョン方式受信機に
おける各部の信号の周波数分布図である。
【図3】従来例のダイレクト・コンバージョン方式受信
機の構成図である。
【図4】従来例のダイレクト・コンバージョン方式受信
機の信号の周波数分布図である。
【符号の説明】
2 局部発振部(局部発振器) 31 第1の乗算回路 32 第2の乗算回路 41 第1のフィルタ回路(第1のフィルタ手段) 42 第2のフィルタ回路(第2のフィルタ手段) 41H ハイパスフィルタ 41L ローパスフィルタ 42H ハイパスフィルタ 42L ローパスフィルタ 5 加算回路 6 復調回路 7 検出回路(検出手段) 8 オフセット周波数制御回路(制御手段) 9 オフセット回路(オフセット手段) 10 分岐回路(分岐手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信部において受信した受信信号を2つに
    分岐する分岐手段と、位相が相互に90度異なる2つの
    局部発振信号を発生する局部発振器と、2つの局部発振
    信号の発振周波数を所定のオフセット周波数だけオフセ
    ットさせるオフセット手段と、オフセットされた2つの
    局部発振信号を、分岐した2つの受信信号にそれぞれ乗
    算する第1、及び第2の乗算回路と、 これらの2つの乗算回路から出力される乗算信号から、
    それぞれ高調波成分及び直流成分を除去する第1、及び
    第2のフィルタ手段と、 これらの2つのフィルタ手段からそれぞれ出力される信
    号を互いに加算する加算回路と、 該加算回路から出力される加算信号を復調して復調信号
    を得る復調回路とを備えていることを特徴とするダイレ
    クト・コンバージョン方式受信機。
  2. 【請求項2】加算回路から出力される加算信号、もしく
    は、復調信号の中心周波数を検出する検出手段と、検出
    された中心周波数に基づいてオフセット手段におけるオ
    フセット周波数を制御する制御手段とを備えていること
    を特徴とする請求項1に記載のダイレクト・コンバージ
    ョン方式受信機。
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