JPH11339197A - 車両安全装置 - Google Patents

車両安全装置

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JPH11339197A
JPH11339197A JP10144131A JP14413198A JPH11339197A JP H11339197 A JPH11339197 A JP H11339197A JP 10144131 A JP10144131 A JP 10144131A JP 14413198 A JP14413198 A JP 14413198A JP H11339197 A JPH11339197 A JP H11339197A
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JP
Japan
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vehicle
intersection
alarm
stop
recognition
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JP10144131A
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English (en)
Inventor
Masuo Sugiura
万寿夫 杉浦
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一時停止が義務づけられた交差点(又は踏
切)の手前で車両を確実に停車させることができ、かつ
簡単な構成の車両安全装置を提供する。 【解決手段】 道路10は優先道路である。交差点13
には、交差点があることの信号を発信する発信機14が
設置されている。車両12には、発信機14からの信号
を受信する受信機15及びその受信信号を演算処理する
ための制御装置16等が搭載されている。制御装置16
は、発信機14からの信号を受信機15が受信したとき
に、車両前方に交差点13がある旨を表示すると共に、
車両12から交差点13までの距離Lと、車両12の速
度を検出し、これら検出結果に基づいて、車両12の減
速状態を検知する。そして、減速が不十分のときは警報
を発し、警報を発してもまだ減速が不十分のときは強制
的に制動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両安全装置に係
り、特に、一時停止が義務づけられた交差点や踏切の手
前で車両を確実に停止させることができる車両安全装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】信号機の設置されていない見通しの悪い
交差点では、出会い頭の衝突事故が非常に多い。このよ
うな衝突事故を防ぐために、特開平7−14099号公
報には図7に示すような事故防止システムが提案されて
いる。この事故防止システムには、レーザを発射してそ
の反射レーザを受信することにより、交差点に向かって
接近してくる車両を検知するレーダ1と、レーダ1が車
両を検知したときに、その検知信号を送信する送信機2
とが地上側に設けられ、また送信機2からの信号を受信
する受信機3と、受信機3の受信と同時に警報を発する
警報部4とが車両側に搭載されている。
【0003】このような事故防止システムによれば、交
差する道路5,6のうち、例えば道路5上を交差点に向
かって接近している車両7があると、レーダ1からレー
ザが車両7で反射されるので、レーダ1はその反射レー
ザを受信することによって、道路5上を交差点に向かっ
て接近してくる車両7があることを検知できる。送信機
2では、レーダ1からの検知信号を受けて、車両7が道
路5上を交差点に向かって接近していることを示す信号
を道路6に向けて送信する。そして、車両8が道路6上
を交差点に向かって接近している場合、車両8に搭載さ
れた受信機3が送信機2からの送信信号を受信し、同時
に警報部4から警報が発せられるので、車両8を運転し
ているドライバは、道路5上を交差点に向かって車両7
が走行していることを事前に確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の事故防止システムでは、地上側にレーダや送信機を
設置しなければならず、システムが非常に複雑になると
いう欠点がある。また、当然のことながら、車両側に受
信機や警報部が搭載されていても、地上側にレーダや送
信機が設置されていなければ警報が発せられることはな
いので、受信機や警報部が全く用を足さないことにな
る。
【0005】さらに、上記従来の事故防止システムは警
報部から単に警報を発するだけであるから、ドライバが
注意力散漫で警報に気が付かず又は気が付くのが遅れた
場合には、一時停止をせずに交差点内に入ってしまう恐
れがある。
【0006】本発明の目的は、一時停止が義務づけられ
た交差点又は踏切の手前で車両を確実に停車させること
ができ、しかも簡単な構成の車両安全装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、一時停止が義務づけられ
た交差点又は踏切に向かって接近してくる車両に対し
て、前方に交差点又は踏切があることの信号を発信する
発信手段が地上側に設置され、前記発信手段からの信号
を受信する受信手段と、該受信手段からの受信信号を受
け車両前方に交差点又は踏切があることを認識する認識
手段と、前記認識手段での認識と同時に車両前方に交差
点又は踏切があることを表示する表示手段と、前記認識
手段での認識と同時に車両から交差点又は踏切までの距
離を測定する測距手段と、車両の速度を検出する検出手
段と、前記測距手段での測定結果及び前記検出手段での
検出結果に基づいて、車両が現在の減速状態で交差点又
は踏切の手前で安全に停止できるか否かを判定する判定
手段と、車両が安全に停止できないと判定したときはド
ライバに対して警報を発する警報手段と、前記警報を発
しても車両の減速が十分に行われないときは、車両の制
動系を制御して車両を強制的に減速又は停止させる制動
制御手段と、が車両側に搭載されていることを特徴とし
ている。
【0008】上記構成によれば、一時停止が義務づけら
れた交差点又は踏切に車両が接近して、受信手段が発信
手段からの信号を受信すると、認識手段は車両前方に交
差点又は踏切があることを認識する。そして、認識手段
での認識と同時に、表示手段は車両前方に交差点又は踏
切があることを表示する。ドライバは、表示手段に表示
された表示情報を見て、車両前方に交差点又は踏切があ
ることを確認し車両を減速させる。これによって、車両
を交差点又は踏切の手前で安全に停止させることができ
る。
【0009】ところが、ドライバが十分な減速を行わ
ず、車両を交差点又は踏切の手前で安全に停止させるの
が難しい状況となる場合がある。このような場合を想定
して、車両から交差点又は踏切までの距離を測距手段で
測定し、更に車両の減速状態を検知手段で検知してい
る。そして判定手段は、測距手段及び検知手段からの信
号に基づいて、車両が現在の減速状態で交差点又は踏切
の手前で安全に停止できるか否かを判定し、車両が安全
に停止できないと判定したときは、警報手段がドライバ
に対して警報を発する。
【0010】警報を発しても、ドライバが注意力散漫の
ときには、警報に気が付かず又は気が付くのが遅れて、
一時停止をせずに交差点内に入ってしまう恐れがあるの
で、このような場合は、制動制御手段が車両の制動系が
制御して車両を強制的に減速又は停止させる。
【0011】請求項1では発信手段を地上側に設置しな
ければならないが、請求項2はこの点を改良したもの
で、地上側には何も設置されておらす、全てが車両側に
設置される。すなわち、請求項2に記載の発明は、車両
の前方を撮像する撮像手段と、一時停止が義務づけられ
た交差点又は踏切に車両が接近したときに、前記撮像手
段の撮像結果から、車両前方に交差点又は踏切があるこ
とを認識する認識手段と、前記認識手段での認識と同時
に車両前方に交差点又は踏切があることを表示する表示
手段と、前記認識手段での認識と同時に車両から交差点
又は踏切までの距離を測定する測距手段と、車両の速度
を検出する検出手段と、前記測距手段での測定結果及び
前記検出手段での検出結果に基づいて、車両が現在の減
速状態で交差点又は踏切の手前で安全に停止できるか否
かを判定する判定手段と、車両が安全に停止できないと
判定したときはドライバに対して警報を発する警報手段
と、前記警報を発しても車両の減速が十分に行われない
ときは、車両の制動系を制御して車両を強制的に減速又
は停止させる制動制御手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0012】上記構成よれば、撮像手段は車両の前方を
常時撮像しており、一時停止が義務づけられた交差点又
は踏切に車両が接近したときに、認識手段は、撮像手段
の撮像結果から、車両前方に交差点又は踏切があること
を認識する。そして、認識手段での認識と同時に、表示
手段は車両前方に交差点又は踏切があることを表示す
る。測距手段、検知手段、判定手段、警報手段及び制動
制御手段は請求項1の場合と同じように作用するので、
詳細な説明は省略する。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2において、前記警報手段は、警報としてブザーを
鳴らすか又はドライバシートに振動を与えることを特徴
としている。
【0014】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
2において、前記認識手段は、交差点の場合は一時停止
の標識又は停止線の撮像結果から車両前方に交差点があ
ることを認識し、踏切の場合は警報機又は遮断機の撮像
結果から車両前方に踏切があることを認識することを特
徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1による車
両安全装置を示している。図1に示すように、道路10
と道路11は互いに交差して十字路を形成している。こ
こでは、道路10の方が道路11よりも道幅が広くかつ
交通量も多く、道路10は道路11に対して優先道路で
ある。このため、道路11を走行している車両12は、
道路10と道路11との交差点13では、その手前で必
ず一時停止をしなければならない。
【0016】交差点13には、交差点があることの信号
を発信する発信機14が設置されている。この発信機1
4は上記信号を道路11に向けて常時発信している。一
方、車両12には、発信機14からの信号を受信する受
信機15及びその受信信号を演算処理するための制御装
置16等が搭載されている。制御装置16には周辺装置
が接続されており、発信機14及び受信機15を含め
て、その接続状態を示したのが図2である。図2に示す
ように、制御装置16内にはCPU17とメモリ18が
設けられている。また、車両12から交差点13までの
距離L(図1参照)を測定する測距装置19と、車両1
2の速度を検出する車速検出装置20とが設けられ、こ
れら測距装置19と車速検出装置20はCPU17に接
続されている。さらにCPU17には、表示装置21、
警報装置22及び制動制御装置23が接続されている。
【0017】なお、本実施の形態では、発信機14は発
信手段を、受信機15は受信手段を、測距装置19は測
距手段を、車速検出装置20は検出手段を、表示装置2
1は表示手段を、警報装置22は警報手段を、制動制御
装置23は制動制御手段をそれぞれ構成している。ま
た、認識手段及び判定手段は制御装置16内に設けられ
ている。
【0018】次に、上記構成の車両安全装置の作用を図
3を用いて説明する。まず、ステップ100において、
前方に一時停止が義務づけられた交差点があるか否かが
判断される。道路11上を走行している車両12は、交
差点13に接近すると発信機14からの信号を受信機1
5で受信することにより、一時停止が義務づけられた交
差点13が前方にあると判断することができる。
【0019】ステップ100において、交差点13があ
ると判断したら、ステップ101において、車両に搭載
の表示装置21上にその旨を表示する。そして、ドライ
バは、表示装置21上の表示情報を見て、車両12の減
速操作を開始する。このとき、ドライバが十分な減速を
行えば、交差点13の手前で車両12を安全に停止させ
ることができるが、減速が不十分であると、交差点13
の手前で車両12を安全に停止させることができない場
合がある。
【0020】そこで、ステップ102において、車両1
2の減速状態が検知される。この減速状態の検知は、測
距装置19及び車速検出装置20からの信号に基づいて
行われる。測距装置19は、発信機14からの信号を受
信機15が受信すると同時に、車両12から交差点13
までの距離Lを測定し、車速検出装置20は車両12の
その時点での速度を検出している。測距装置19で測定
された距離Lと車速検出装置20で検出された車速のデ
ータはCPU17に入力され、これらのデータに基づい
て、車両12の現在の減速状態が検知される。
【0021】次に、ステップ103において、現在の減
速状態で車両12が交差点13の手前で安全に停止でき
るか否か、つまり事故発生の可能性がないかが判断さ
れ、ないと判断された場合はステップ107に進む。ス
テップ103において、事故発生の可能性があると判断
された場合はステップ104に進み、車両前方に交差点
13がある旨の警報が警報装置22から発せられる。警
報としては、ブザーを鳴らすか又はドライバシートに振
動を与えるのが効果的である。
【0022】次に警報を発することによって十分な減速
が行われたか否かが判断される。ドライバが注意力散漫
のときには、警報に気が付かず又は気が付くのが遅れて
しまう恐れがあるので、ステップ105において、十分
な減速が行われたか否かが判断される。すなわち、ステ
ップ105において、十分な減速により車両12が交差
点13の手前で安全に停止できると判断された場合はス
テップ107に進むが、減速が不十分で交差点13の手
前で安全に停止できないと判断された場合は、ステップ
106において、制動制御装置23を起動させて車両1
2の制動系を制御し、車両12を強制的に減速又は停止
させる。
【0023】そして最後に、ステップ107において、
車速がゼロか否か、つまり車両12が交差点13の手前
で停止したか否かが判断される。車速がゼロでない場合
は、車両12が交差点13の停止線まで到達してない状
態であるから、ステップ102に戻り、ステップ102
〜107の処理を繰り返す。ステップ107において、
車速ゼロの場合は、車両12が交差点13の停止線の所
に安全に停止できた訳であるから、ステップ108にお
いてシステムリセットした後に、ステップ100に戻
る。
【0024】次に、上述した減速状態の検知について図
4を用いて説明する。図4は、車両が交差点の手前で安
全に停止する際の、交差点までの距離Lと車速度Vとの
関係を説明した図である。図4において、交差点認識可
能範囲とは発信機からの信号を受信機で受信できる範囲
で、この範囲内に車両が進入するとシステムが作動を開
始する。交差点認識可能範囲は、領域A、領域B、領域
Cの3つの領域に分けられている。領域Cの場合は交差
点までの距離Lも十分にあるので、車両の速度Vは考慮
せず、車両前方に交差点があることだけを表示装置に表
示する。領域Bの場合及び領域Cの場合は、車両の速度
Vに基づいて、警報を発するか否か又は制動系の制御を
行うか否かの判定が行われる。直線Dは、車両が交差点
の手前で安全に停車できるときの車速度Vと距離Lとの
関係を示したものである。そして、領域Bにおいて、
(L,V)の座標が直線Dよりも下側(例えばb1)に
あるときは警報を発しないが、直線よりも上側(例えば
b2)にあるときは警報を発する。また、領域Cにおい
て、(L,V)の座標が直線Dよりも下側(例えばc
1)にあるときは制動系の制御は行わないが、直線より
も上側(例えばc2)にあるときは制動系を制御して車
両の強制制動を行う。
【0025】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形
態2による車両安全装置を示している。本実施の形態で
は、地上側には、実施の形態1のときのような発信機は
設置されていない。本実施の形態では、一時停止の標識
30又は停止線31を撮像する撮像装置32と、撮像装
置32での撮像結果を画像処理するための制御装置33
等が車両12に搭載されている。制御装置33には周辺
装置が接続されており、撮像装置32を含めて、その接
続状態を示したのが図6である。図6に示すように、制
御装置33内にはCPU34とメモリ35が設けられて
いる。撮像装置32はCCDカメラを備え、このCCD
カメラで取り込んだ画像はCPU34で画像処理され
る。このとき、画像処理データと、メモリ35に予め記
憶された一時停止の標識又は停止線の画像データとを照
合して、CCDカメラからの画像データ中に一時停止の
標識又は停止線が存在していれば、車両前方に交差点が
あると認識する。
【0026】また、車両12から交差点13までの距離
L(図5参照)を測定する測距装置36と、車両12の
速度を検出する車速検出装置37とが設けられ、これら
測距装置36と車速検出装置37はCPU34に接続さ
れている。さらにCPU34には、表示装置38、警報
装置39及び制動制御装置40が接続されている。
【0027】そして、車両前方に交差点があると認識し
たときは、測距装置36及び車速検出装置37からの信
号に基づいて車両12の減速状態を検知して、表示装置
38に車両前方に交差点がある旨を表示したり、警報装
置39から警報を発したり、制動制御装置40により制
動系を制御して車両12を強制的に減速させたりする点
は、実施の形態1の場合と同じである。
【0028】本実施の形態では、撮像装置32は撮像手
段を、測距装置36は測距手段を、車速検出装置37は
検出手段を、表示装置38は表示手段を、警報装置39
は警報手段を、制動制御装置40は制動制御手段をそれ
ぞれ構成している。また、認識手段及び判定手段は制御
装置33内に設けられている。
【0029】本実施の形態によれば、地上側には何も設
置しなくてよいから、システム構成を簡素化することが
できる。
【0030】なお、実施の形態1・2では、一時停止が
義務づけられた交差点を例にして説明してきたが、踏切
の場合も本発明の車両安全装置は適用できる。この場
合、実施の形態2においては、警報機又は遮断機の撮像
結果から、車両前方に踏切があることを認識することが
できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
減速が不十分のときは警報が発せられ、ドライバがその
警報に直ぐに気付かないときは強制的に制動されるの
で、一時停止が義務づけられた交差点又は踏切の手前で
車両を確実に停車させることができる。その結果、出会
い頭の事故を防ぐことができ、交通安全に寄与するとこ
ろ大である。
【0032】また、通常の運転を行っている限りは警報
が鳴ったり強制的な制動が掛かったりすることはないの
で、ドライバにシステムの作動を意識させることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による車両安全装置の概
略図である。
【図2】図1の車両安全装置の詳細構成図である。
【図3】図1の車両安全装置の動作を示したフローチャ
ートである。
【図4】車両が交差点の手前で安全に停止する際の、交
差点までの距離と車速度との関係を説明した図である。
【図5】本発明の実施の形態2による車両安全装置の概
略図である。
【図6】図5の車両安全装置の詳細構成図である。
【図7】従来技術による車両安全装置の概略図である。
【符号の説明】
10,11 道路 12 車両 13 交差点 14 発信機 15 受信機 16,33 制御装置 19,36 測距装置 20,37 車速検出装置 21,38 表示装置 22,39 警報装置 23,40 制動制御装置 30 一時停止の標識 31 停止線 32 撮像装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一時停止が義務づけられた交差点又は踏
    切に向かって接近してくる車両に対して、前方に交差点
    又は踏切があることの信号を発信する発信手段が地上側
    に設置され、 前記発信手段からの信号を受信する受信手段と、該受信
    手段からの受信信号を受け車両前方に交差点又は踏切が
    あることを認識する認識手段と、前記認識手段での認識
    と同時に車両前方に交差点又は踏切があることを表示す
    る表示手段と、前記認識手段での認識と同時に車両から
    交差点又は踏切までの距離を測定する測距手段と、車両
    の速度を検出する検出手段と、前記測距手段での測定結
    果及び前記検出手段での検出結果に基づいて、車両が現
    在の減速状態で交差点又は踏切の手前で安全に停止でき
    るか否かを判定する判定手段と、車両が安全に停止でき
    ないと判定したときはドライバに対して警報を発する警
    報手段と、前記警報を発しても車両の減速が十分に行わ
    れないときは、車両の制動系を制御して車両を強制的に
    減速又は停止させる制動制御手段と、が車両側に搭載さ
    れていることを特徴とする車両安全装置。
  2. 【請求項2】 車両の前方を撮像する撮像手段と、一時
    停止が義務づけられた交差点又は踏切に車両が接近した
    ときに、前記撮像手段の撮像結果から、車両前方に交差
    点又は踏切があることを認識する認識手段と、前記認識
    手段での認識と同時に車両前方に交差点又は踏切がある
    ことを表示する表示手段と、前記認識手段での認識と同
    時に車両から交差点又は踏切までの距離を測定する測距
    手段と、車両の速度を検出する検出手段と、前記測距手
    段での測定結果及び前記検出手段での検出結果に基づい
    て、車両が現在の減速状態で交差点又は踏切の手前で安
    全に停止できるか否かを判定する判定手段と、車両が安
    全に停止できないと判定したときはドライバに対して警
    報を発する警報手段と、前記警報を発しても車両の減速
    が十分に行われないときは、車両の制動系を制御して車
    両を強制的に減速又は停止させる制動制御手段と、を備
    えたことを特徴とする車両安全装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両安全装置に
    おいて、 前記警報手段は、警報としてブザーを鳴らすか又はドラ
    イバシートに振動を与えることを特徴とする車両安全装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の車両安全装置におい
    て、 前記認識手段は、交差点の場合は一時停止の標識又は停
    止線の撮像結果から車両前方に交差点があることを認識
    し、踏切の場合は警報機又は遮断機の撮像結果から車両
    前方に踏切があることを認識することを特徴とする車両
    安全装置。
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