JPH11338497A - 音声合成装置および音声合成方法 - Google Patents

音声合成装置および音声合成方法

Info

Publication number
JPH11338497A
JPH11338497A JP10163016A JP16301698A JPH11338497A JP H11338497 A JPH11338497 A JP H11338497A JP 10163016 A JP10163016 A JP 10163016A JP 16301698 A JP16301698 A JP 16301698A JP H11338497 A JPH11338497 A JP H11338497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
text
dictionary
designated symbol
symbol
speech
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10163016A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hashimoto
誠 橋本
Hiroki Onishi
宏樹 大西
Hideji Nishida
秀治 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10163016A priority Critical patent/JPH11338497A/ja
Publication of JPH11338497A publication Critical patent/JPH11338497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊単語情報を新たに登録・格納することな
く、特殊単語を含むテキストでもテキスト作成者が意図
した読み方で読み上げを行うことができる、音声合成装
置および音声合成方法を提供する。 【解決手段】 音声処理部12に仮名漢字混じりテキス
トが入力され、そのテキスト中から指定記号検出部12
aによって指定記号が検出されると、指定記号解析部1
2bによって、特別言語辞書14に含まれる辞書の中か
ら指定記号に対応する辞書が選択される。その辞書を用
いてテキスト処理部12cによって、指定記号が反映さ
れる範囲のテキスト解析が行われる。テキスト処理部1
2cからの出力が音声処理部18に与えられ、音声処理
部18では、音声処理データベース20に格納される情
報を用いて、合成音声波形が生成され、スピーカ22か
ら合成音声が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声合成装置お
よび音声合成方法に関し、特にたとえば特殊単語を含む
テキストを音声に変換して読み上げる、音声合成装置お
よび音声合成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テキストを音声に変換して読み上
げる音声合成装置が実用化されている。従来の音声合成
装置では、テキスト内の単語に対する読み情報等を登録
した単語辞書を参照してテキスト処理が行われ、その結
果を用いて読み上げが行われる。
【0003】しかし、テキスト中の単語には、一般的で
汎用的な単語の他にも、一般的ではない固有名詞や専門
用語等の特殊単語も含まれている場合があるが、汎用的
な単語のみならず特殊単語をも正しく読み上げることは
困難であった。そこで、この問題点を解決する技術が、
特開平9−258763号公報において開示されてい
る。
【0004】特開平9−258763号公報において開
示されている音声合成装置の一例を図6に示す。
【0005】図6に示す音声合成装置1では、読み上げ
を行う仮名漢字混じりテキストとは別領域に格納された
ヘッダ情報が、制御手段2によって読み上げ制御手段3
に入力される。タグ情報検索手段4によって、ヘッダ情
報中に読み方を指定するタグ情報を発見した場合には、
そのタグ情報から表記、音韻および韻律情報を取得し、
この取得した表記、音韻および韻律情報を特殊単語辞書
5に登録する。
【0006】一方、タグ情報検索手段4によって、仮名
漢字混じりテキスト中に、同一表記で別の読み方を指定
するタグ情報を発見した場合には、このタグ情報から表
記、音韻および韻律情報を取得し、読み上げバッファ6
に格納する。
【0007】そして、これらの情報を用いてテキストを
処理し、音声合成を行い、音声を出力する。
【0008】このように、タグ情報から取得した表記、
音韻および韻律情報を特殊単語辞書5に登録、または読
み上げバッファ6に格納し、それらを用いることによっ
て、特殊単語を含む仮名漢字混じりテキストの場合で
も、テキスト作成者が意図した読み上げが可能となる。
【0009】しかし、音声合成装置1では、入力された
タグ情報から取得した表記、音韻および韻律情報等の特
殊単語情報を新たに特殊単語辞書5に登録しまたは読み
上げバッファ6に格納しなければならず、また、テキス
ト作成者は、特殊単語毎に、表記、音韻、韻律情報等を
入力しなければならず、これらの作業に手間がかかって
しまうという問題点があった。
【0010】それゆえに、この発明の主たる目的は、特
殊単語情報を新たに登録・格納することなく、特殊単語
を含むテキストでもテキスト作成者が意図した読み方で
読み上げを行うことができる、音声合成装置および音声
合成方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の音声合成装置は、各指定記号に対
応するテキスト解析用の辞書を含む特別言語辞書、入力
されるテキストに付与される指定記号を検出する検出手
段、検出手段によって検出された指定記号に対応する辞
書を特別言語辞書の中から選択する選択手段、テキスト
のうち指定記号の付与された部分について、選択された
辞書を用いてテキスト解析を行うテキスト解析手段、テ
キスト解析結果に基づいて音声を合成する音声合成手
段、および合成された音声を出力する音声出力手段を備
える。
【0012】請求項2に記載の音声合成装置は、請求項
1に記載の音声合成装置において、指定記号は、テキス
トの複数の部分に対して付与されるものである。
【0013】請求項3に記載の音声合成装置は、請求項
1または2に記載の音声合成装置において、指定記号の
反映される範囲が、テキスト中の複合語を含む単語、文
節、文、アクセント句あるいは呼気段落、またはその次
の指定記号が検出されるまでのいずれかであるものであ
る。
【0014】請求項4に記載の音声合成方法は、各指定
記号に対応するテキスト解析用の辞書を含む特別言語辞
書を用いる音声合成方法であって、入力されるテキスト
に付与される指定記号を検出する第1ステップ、検出さ
れた指定記号に対応する辞書を特別言語辞書の中から選
択する第2ステップ、テキストのうち指定記号の付与さ
れた部分について、選択された辞書を用いてテキスト解
析を行う第3ステップ、テキスト解析結果に基づいて音
声を合成する第4ステップ、および合成された音声を出
力する第5ステップを備える。
【0015】請求項5に記載の音声合成方法は、請求項
4に記載の音声合成方法において、指定記号は、テキス
トの複数の部分に対して付与されるものである。
【0016】請求項6に記載の音声合成方法は、請求項
4または5に記載の音声合成方法において、指定記号の
反映される範囲が、テキスト中の複合語を含む単語、文
節、文、アクセント句あるいは呼気段落、またはその次
の指定記号が検出されるまでのいずれかであるものであ
る。
【0017】請求項1に記載の音声合成装置では、入力
されるテキストに指定記号が付与されていれば、特別言
語辞書中に予め準備されている辞書の中からその指定記
号に対応する辞書が選択され、選択された辞書を用い
て、テキストのうち指定記号が付与された部分につい
て、テキスト解析が行われる。そして、テキスト解析結
果に基づいて音声が合成され、出力される。このよう
に、新たに特殊単語情報を登録・格納することなく、予
め準備されている辞書の中から該当する辞書が選択さ
れ、その辞書を用いてテキスト解析が行われるので、登
録等の手間が省ける。請求項4に記載の音声合成方法に
ついても同様である。
【0018】請求項2に記載の音声合成装置では、指定
記号をテキストの複数の部分に付与することができるの
で、たとえば一文中の複数の部分にそれぞれ異なる種類
の指定記号が付与される場合には、一文の解析時に複数
の適切な辞書を用いることができ、より正確な読み上げ
が可能となる。請求項5に記載の音声合成方法について
も同様である。
【0019】請求項3に記載の音声合成装置のように、
指定記号が反映される範囲を所望の範囲とすることによ
って、所望の辞書を用いてテキスト解析したい範囲が容
易かつ適切に設定され、より正確な読み上げが可能とな
る。請求項6に記載の音声合成方法についても同様であ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0021】図1を参照して、この発明の実施の形態の
音声合成装置10は、指定記号が付与されうる仮名漢字
混じりテキストを処理する言語処理部12、言語処理部
12での処理に用いられる特別言語辞書14および一般
言語辞書16、言語処理部12からの出力について音声
処理を施す音声処理部18、音声処理部18での処理に
用いられる音声データベース20、および音声を出力す
るスピーカ22を含む。言語処理部12および音声処理
部18は、たとえばCPUによって構成され、特別言語
辞書14、一般言語辞書16および音声データベース2
0は、たとえばROMによって構成される。なお、特別
言語辞書14はRAMによって構成されてもよい。
【0022】特別言語辞書14および一般言語辞書16
には、図2に示すように、言語毎に、見出し、読み、品
詞およびアクセント等の情報が格納される。特別言語辞
書14は、図2に示すような情報を有する辞書をカテゴ
リー毎に有し、たとえば、北海道の地名辞書14a、東
京の地名辞書14b、大阪の地名辞書14c、人名辞書
14d、医学用語辞書14e、音響用語辞書14f、英
語辞書14g・・・等を有する。
【0023】言語処理部12の指定記号検出部12aで
は、入力された仮名漢字混じりテキストについて指定記
号が検出され、指定記号解析部12bでは、検出された
指定記号が解析されて、その指定記号に対応した辞書
が、特別言語辞書14に含まれる辞書の中から選択され
る。ここで指定記号は、たとえば図5に示すように構成
され、指定記号によって、辞書の指定や、指定記号が反
映される範囲の設定が行われる。
【0024】そして、テキスト処理部12cでは、指定
記号が付与された部分については選択された辞書を用い
て、指定記号が付与されていない部分については一般言
語辞書16を用いて、それぞれテキスト処理が行われ、
テキストについて読み、区切り、品詞、アクセント等の
テキスト解析結果が得られ、このテキスト解析結果が音
声処理部18に与えられる。音声処理部18では、テキ
スト解析結果に基づいて、音声データベース20に蓄積
されている音声波形のうち最適な音声波形が選択され
る。そして、選択された音声波形が接続され適切なレベ
ルとなるよう音程、音素継続時間長、パワーを制御する
ことによって、音声が合成され、スピーカ22から音声
が出力される。
【0025】このような音声合成装置10の動作につい
て、図3および図4を参照して説明する。
【0026】図3を参照して、まず、辞書、韻律パラメ
ータ等が初期化される(ステップS1)。たとえば、特
別言語辞書14に含まれる辞書のうちいずれの辞書を選
択可能か、声の高さや長さをどの程度に設定するのかと
いったパラメータがセットされる。
【0027】そして、たとえば図示しない入力手段を介
して言語処理部12に音声合成の指示があるか否かが判
断される(ステップS3)。音声合成の指示があるまで
待機し、音声合成の指示があれば、言語処理部12によ
って入力テキストが解析される(ステップS5)。テキ
ストの解析は、たとえば一文単位で行われる。その後、
音声処理部18によって、テキスト解析結果に基づいて
合成音声波形が生成され(ステップS7)、スピーカ2
2を介して合成音声が出力され(ステップS9)、終了
する。
【0028】図4を参照して、ステップS5の入力テキ
ストの解析について詳細に説明する。
【0029】まず、指定記号検出部12aによって、入
力されたテキストに指定記号が付与されているか否かが
判断される(ステップS11)。この判断はたとえば一
文単位で行われる。テキストに指定記号が付与されてい
れば、指定記号解析部12bによってその指定記号が解
析され(ステップS13)、その指定記号に対応する辞
書が、特別言語辞書14の中から選択される(ステップ
S15)。
【0030】そして、その選択された辞書を用いて初期
設定された条件の下でテキスト処理部12cによって、
指定記号によって指定された範囲すなわち指定記号が反
映される範囲についてテキストの解析が行われ(ステッ
プS17)、指定記号が反映される範囲までテキスト解
析が終了したか否かが判断される(ステップS19)。
指定記号が反映される範囲までテキスト解析が繰り返さ
れ、テキスト解析が終了する(ステップS19がYES
になる)と、テキスト解析の終了か否かが判断され(ス
テップS21)、テキスト解析の終了でなければステッ
プS11に戻り、テキスト解析の終了であれば終了し、
図3に示すステップS7に進む。
【0031】一方、ステップS11においてテキストに
指定記号が付与されていなければ、一般言語辞書16を
用いてテキストが解析され(ステップS23)、ステッ
プS21に進む。
【0032】このように動作する音声合成装置10によ
れば、入力されるテキストに指定記号が付与されていれ
ば、特別言語辞書14中に予め準備されている辞書の中
からその指定記号に対応する辞書が選択され、選択され
た辞書を用いて、テキストのうち指定記号の反映される
範囲についてテキスト解析が行われる。したがって、従
来とは異なり、新たに特殊単語情報を登録・格納する必
要はなく、登録等の手間が省ける。ここで、音声合成装
置10において用いられる指定記号の具体例を、図5を
参照して説明する。
【0033】まず、図5(1)には、入力されるテキス
トの複数の部分に対してそれぞれ指定記号が付与される
例を示す。この場合、テキストにおいて或る指定記号の
反映される範囲は、その次の指定記号が検出されるまで
となる。
【0034】指定記号をテキストの複数の部分に付与す
ることができるので、一文中の複数の部分にそれぞれ異
なる種類の指定記号が付与される場合には、一文の解析
時に複数の適切な辞書を用いることができ、より正確な
読み上げが可能となる。
【0035】また、図5(2)〜(6)に、それぞれ、
指定記号の反映される範囲が、入力テキスト中の複合語
を含む単語である例、文節である例、文である例、アク
セント句である例、呼気段落である例が示される。図5
(2)〜(6)の場合には、それぞれ、3つの方法によ
って指定記号の反映される範囲が設定される。
【0036】たとえば図5(2)に示す場合を例に説明
すると、「\dic=辞書名(音響用語辞書14fならば、
たとえばonkyo)=複合語を含む単語(たとえばフォルマ
ント周波数)\」のように、「=」と「\」とによって狭
まれた範囲を指定記号の反映される範囲とする方法、
「\dic=辞書名(たとえばonkyo)\複合語を含む単語
(たとえばフォルマント周波数)\dicend\」のように、
「\」と「\dicend\」とによって狭まれた範囲を指定記
号の反映される範囲とする方法、「\dic=辞書名(たと
えばonkyo)=反映範囲(複合語を含む単語ならば、たと
えばtango)\複合語を含む単語(たとえばフォルマント
周波数)」のように、「反映範囲(たとえばtango)\」
によって指定記号の反映される範囲を決定する方法であ
る。
【0037】図5(3)〜(6)に示す場合も同様に、
3つの方法によって、指定記号の反映される範囲が設定
される。ただし、図5(4)に示す、指定記号の反映さ
れる範囲が入力テキスト中の文である例の1つ目の方法
では、文末に「\」を付す必要はない。
【0038】さらに、図5(7)には、指定記号の反映
される範囲が、その次の指定記号が検出されるまでであ
る例を示す。
【0039】なお、一般的に文節とアクセント句とは同
じ単位とみなせるが、複数文節を一アクセント句とする
場合もある。
【0040】このように指定記号が反映される範囲を所
望の範囲とすることによって、所望の辞書を用いてテキ
スト解析したい範囲を容易かつ適切に設定でき、より正
確な読み上げが可能となる。
【0041】一例として、東京の日本橋と大阪の日本橋
とをそれぞれ読み上げる場合には、それぞれに対応する
東京の地名辞書14bと大阪の地名辞書14cとが選択
されるように、テキストに指定記号を付与する。
【0042】「\dic=tokyo=日本橋\付近、渋滞中で
す。」という指定記号を含むテキストが入力されると、
東京の地名辞書14bが選択され、「にほんばしふき
ん、じゅうたいちゅうです」と読み上げられる。
【0043】一方、「\dic=osaka=日本橋\付近、渋滞中
です。」という指定記号を含むテキストが入力される
と、大阪の地名辞書14cが選択され、「にっぽんばし
ふきん、じゅうたいちゅうです」と読み上げられる。
【0044】したがって、テキスト中に「日本橋」とい
う地名が独立して存在している場合でも、どの地名であ
るかを示す指定記号を付与することによって、東京の
「日本橋(にほんばし)」と大阪の「日本橋(にっぽん
ばし)」との読み分けを正確にできるようになる。
【0045】同様に、方言等に対しても、どの地方の方
言であるかを示す指定記号を付与することによって、正
確なアクセントや読みを決定することができる。また、
たとえば、テキスト中にある医学用語に対しては医学用
語辞書14e用の指定記号を付与し、音響用語に対して
は音響用語辞書14f用の指定記号を付与することで、
読み上げ精度が格段に向上する。
【0046】このように、地名、固有名詞、専門用語等
の特定の困難な用語に対してそれぞれの辞書を用いるこ
とによって、テキストを正確に読み上げることができ
る。
【0047】この発明の音声合成装置10は、カーナビ
ゲーションシステム、アプリケーションソフト、電子新
聞の読み上げ等に応用できる。
【0048】また、指定記号の具体例は、図5に示すも
のに限定されず、他の任意の方法によって、指定記号を
付与でき、かつ指定記号が反映される範囲を設定でき
る。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、あらかじめ用意され
た特別言語辞書を用いることによって、従来とは異な
り、特殊単語登録を新たに登録・格納することなく、特
殊単語を含むテキストでもテキスト作成者が意図した読
み方での読み上げが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の一例を示すブロック図で
ある。
【図2】言語辞書の構成例を示す図解図である。
【図3】この発明の動作の一例を示すフロー図である。
【図4】図3のステップS5の詳細な動作を示すフロー
図である。
【図5】指定記号の具体例を示す。
【図6】従来技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 音声合成装置 12 言語処理部 12a 指定記号検出部 12b 指定記号解析部 12c テキスト処理部 14 特別言語辞書 16 一般言語辞書 18 音声処理部 20 音声データベース 22 スピーカ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各指定記号に対応するテキスト解析用の
    辞書を含む特別言語辞書、 入力されるテキストに付与される指定記号を検出する検
    出手段、 前記検出手段によって検出された指定記号に対応する辞
    書を前記特別言語辞書の中から選択する選択手段、 前記テキストのうち前記指定記号の付与された部分につ
    いて、選択された前記辞書を用いてテキスト解析を行う
    テキスト解析手段、 テキスト解析結果に基づいて音声を合成する音声合成手
    段、および合成された前記音声を出力する音声出力手段
    を備える、音声合成装置。
  2. 【請求項2】 前記指定記号は、前記テキストの複数の
    部分に対して付与される、請求項1に記載の音声合成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記指定記号の反映される範囲が、前記
    テキスト中の複合語を含む単語、文節、文、アクセント
    句あるいは呼気段落、またはその次の指定記号が検出さ
    れるまでのいずれかである、請求項1または2に記載の
    音声合成装置。
  4. 【請求項4】 各指定記号に対応するテキスト解析用の
    辞書を含む特別言語辞書を用いる音声合成方法であっ
    て、 入力されるテキストに付与される指定記号を検出する第
    1ステップ、 検出された指定記号に対応する辞書を前記特別言語辞書
    の中から選択する第2ステップ、 前記テキストのうち前記指定記号の付与された部分につ
    いて、選択された前記辞書を用いてテキスト解析を行う
    第3ステップ、 テキスト解析結果に基づいて音声を合成する第4ステッ
    プ、および合成された前記音声を出力する第5ステップ
    を備える、音声合成方法。
  5. 【請求項5】 前記指定記号は、前記テキストの複数の
    部分に対して付与される、請求項4に記載の音声合成方
    法。
  6. 【請求項6】 前記指定記号の反映される範囲が、前記
    テキスト中の複合語を含む単語、文節、文、アクセント
    句あるいは呼気段落、またはその次の指定記号が検出さ
    れるまでのいずれかである、請求項4または5に記載の
    音声合成方法。
JP10163016A 1998-05-26 1998-05-26 音声合成装置および音声合成方法 Pending JPH11338497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10163016A JPH11338497A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 音声合成装置および音声合成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10163016A JPH11338497A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 音声合成装置および音声合成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11338497A true JPH11338497A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15765599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10163016A Pending JPH11338497A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 音声合成装置および音声合成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11338497A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100811226B1 (ko) 2006-08-14 2008-03-07 주식회사 보이스웨어 악센트구 매칭 사전선택을 이용한 일본어음성합성방법 및시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100811226B1 (ko) 2006-08-14 2008-03-07 주식회사 보이스웨어 악센트구 매칭 사전선택을 이용한 일본어음성합성방법 및시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6076060A (en) Computer method and apparatus for translating text to sound
JPH05165486A (ja) テキスト音声変換装置
JP2004326367A (ja) テキスト解析装置及びテキスト解析方法、ならびにテキスト音声合成装置
JPH06282290A (ja) 自然言語処理装置およびその方法
JPH11338497A (ja) 音声合成装置および音声合成方法
Sen et al. Indian accent text-to-speech system for web browsing
JP6197523B2 (ja) 音声合成装置、言語辞書修正方法及び言語辞書修正用コンピュータプログラム
JP3589972B2 (ja) 音声合成装置
JPH1115497A (ja) 氏名読み音声合成装置
JPH07210185A (ja) 朗読情報作成装置および朗読装置
JPH09244677A (ja) 音声合成システム
JPH09258763A (ja) 音声合成装置
JP2801622B2 (ja) テキスト音声合成方法
JP2003005776A (ja) 音声合成装置
JP2938466B2 (ja) テキスト音声合成システム
JP3414326B2 (ja) 音声合成用辞書登録装置及び方法
JP3234371B2 (ja) 音声合成用音声持続時間処理方法及びその装置
JP2728440B2 (ja) 音声出力装置
JP2001343987A (ja) 音声合成方法、および音声合成装置
JP2614912B2 (ja) 文章読み上げ装置
JP2801601B2 (ja) テキスト音声合成装置
JPH0375898B2 (ja)
JPS63165925A (ja) 文章読み上げ装置
JPH10161847A (ja) 文章データ音声変換システム
JPH0764586A (ja) 音声合成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040921