JPH11338405A - 映像信号表示装置 - Google Patents

映像信号表示装置

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JPH11338405A
JPH11338405A JP14083798A JP14083798A JPH11338405A JP H11338405 A JPH11338405 A JP H11338405A JP 14083798 A JP14083798 A JP 14083798A JP 14083798 A JP14083798 A JP 14083798A JP H11338405 A JPH11338405 A JP H11338405A
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JP
Japan
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signal
horizontal
synchronization signal
clock
video signal
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Application number
JP14083798A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Nishitani
茂之 西谷
Shigehiko Kasai
成彦 笠井
Hiroshi Kurihara
博司 栗原
Tatsumi Mori
立美 森
Yukio Hiruta
幸男 蛭田
Masashi Mori
雅志 森
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Priority to US09/316,959 priority patent/US6297816B1/en
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フラットパネルディスプレイでアナログの映像
信号を表示する際に、クロックの位相の揺れにより表示
のちらつきが発生することがあった。 【解決手段】水平同期信号の1周期を等分した水平分割
信号を生成し該水平分割信号を該水平同期信号に重ね合
せた水平分割同期信号を送出する水平分割信号合成回路
を備え、該映像表示装置は、該アナログの映像信号をデ
ジタルの映像信号に変換するアナログ/デジタル変換回
路と、該水平分割同期信号から映像を表示するための水
平同期信号と水平分割同期信号を再生分離する同期信号
分離回路と、該アナログ/デジタル変換回路の変換クロ
ックを該水平分割同期信号から生成する変換クロック生
成回路と、該デジタル映像信号を表示する映像表示装置
を備えることで実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ映像信号
表示装置に係り、特に液晶パネルを用いた液晶モニタ装
置を高画質に表示するアナログ映像信号の伝送装置及び
方式に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶モニタ装置は、CRTと同じ
アナログ映像信号が入力できるインタフェースを搭載
し、アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換して液
晶パネルに表示を行なっている。液晶モニタ装置には、
アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するADコ
ンバータと同期信号からADコンバータの変換クロック
を生成するPLLを備えている。これら従来の液晶モニ
タの構成と動作を図18〜図21を用いて説明する。
【0003】図18は、従来の液晶モニタの構成の概略
を示している。図18において液晶モニタ24は、アナ
ログ映像信号23をデジタル映像信号32、33、34
に変換するADコンバータ28、29、30と、水平同
期信号22からADコンバータ28、29、30の変換
クロック31を生成するPLL27を備えている。また
コンピュータ装置はグラフィックカード1を備え、グラ
フィックカード1はグラフィックコントローラ2と、ビ
デオメモリ3を備える。グラフィックカード1はコンピ
ュータ装置にディスプレイを接続するためのもので、表
示データをビデオメモリ3に格納し、グラフィックコン
トローラ2でビデオメモリ3から順次表示データを読み
出しながらアナログ映像信号23として出力する。ま
た、グラフィックコントローラ2は、表示データをビデ
オメモリ3に読み書きするメモリ制御回路5と、システ
ムクロック10からグラフィックコントローラ2の動作
の基準となるクロック11を発生する基準クロック発生
器4と、クロック11から垂直同期信号21と水平同期
信号22を生成する同期信号発生器9と、ビデオメモリ
3から読み出した表示データをアナログ映像信号に変換
するDAコンバータ6、7、8を備えている。
【0004】このような構成のグラフィックコントロー
ラ2の出力する各信号のタイミングを図19に示す。図
19は、水平同期信号22と、映像信号18、19、2
0と、クロック11の関係を示すタイミング図である。
映像信号は表示有効期間と帰線期間に分けられ、合わせ
て1水平期間になる。映像信号と水平同期信号はクロッ
ク11を基準としており、表示の解像度が水平方向に1
024ドットのとき表示有効期間は1024クロック分
の期間となり、帰線期間は304クロック分の期間とな
る。したがって1水平期間はあわせて1328クロック
分の期間となる。
【0005】一方、液晶モニタ24は水平同期信号22
からPLL27で変換クロック31を生成する。この変
換クロック31は図20に示す様に、水平同期信号22
に対して1328クロック分の期間となるようPLL2
7で生成される。そして、この変換クロック31はAD
コンバータ28、29、30に入力されてアナログ映像
信号23が、デジタル映像信号32、33、34に変換
される。そして、デジタル映像信号32、33、34
は、液晶表示コントローラ25により液晶に表示を行な
うための液晶表示データ35に変換され、液晶表示装置
26により映像が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、表示の解像度が増大するにしたがって、グラフィッ
クコントローラ2の内部の基準クロック発生器4の発生
するクロック11の精度が問題となってくる。最近の半
導体技術の進歩でグラフィックコントローラ2は1チッ
プのLSIで構成できるようになったが、その内部は図
9に示す様に、メモリ制御回路5や同期信号発生器9な
どのほか、図示していないシステムバスのインタフェー
ス回路やグラフィックコントローラ2の動作を制御する
レジスタ群などのデジタル回路部分と、基準クロック発
生器4やDAコンバータ6、7、8の様なアナログ回路
部分が混載しており、特に基準クロック発生器4の動作
は、他のデジタル回路から発生するノイズの影響を大き
く受けることとなる。その結果、クロック11は常に一
定の周期のクロックでなければならないところを毎周期
でごくわずかにクロック周期が変動するクロックジッタ
が発生する。更にこのクロックジッタが蓄積され大きな
クロック位相の変動となる。そしてこのクロックジッタ
及びクロック位相変動はDAコンバータ6、7、8の変
換クロックの位相変動となるため、映像信号18、1
9、20も同様に位相変動を起こすこととなる。
【0007】一方、液晶モニタ24の側では、水平同期
信号22からPLL27で変換クロック31を生成し、
これによりAD変換器28、29、30で映像信号1
8、19、20をAD変換する。しかし、仮に変換クロ
ック31が正確にその周期と位相が一定のクロックであ
ったとしても、上記のクロック11の位相変動により正
確に映像信号18、19、20を変換することができな
くなる。
【0008】すなわち図21(a)に示す様にクロック
11と変換クロック31には位相差δが発生する。この
位相差δが常に一定ならば、この位相差δをキャンセル
するように位相調整した後に水平同期信号22をPLL
27に入力すればよいが、実際には位相差δは図21
(b)の様に1水平期間内で変動していることになる。
したがって映像信号18、19、20は変換クロック3
1に対して位相が変動していることとなる。そして図2
1(c)に示す様に位相差δが小さいとき映像信号の平
坦部をAD変換かけていたものが、位相差δが大きくな
ると、図21(d)に示す様に映像信号の平坦部からは
ずれたところをAD変換かけることになり、これがAD
変換誤差となる。このAD変換誤差が液晶表示装置26
に映像を表示したとき表示のちらつきの原因となる。
【0009】本発明の目的は、液晶モニタの様なフラッ
トパネルディスプレイでアナログの映像信号を表示する
際に、クロックの揺れによる表示のちらつきを抑えるこ
とのできる映像表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、アナログの
映像信号と該映像信号に同期した垂直同期信号と水平同
期信号を送出するコンピュータ装置と、該映像信号と該
垂直同期信号と該水平同期信号から映像を表示する映像
表示装置を備えたアナログ映像信号表示装置において、
該コンピュータ装置は、該水平同期信号の1周期を等分
した水平分割信号を生成し該水平分割信号を該水平同期
信号に重ね合せた水平分割同期信号を送出する水平分割
信号合成回路を備え、該映像表示装置は、該アナログの
映像信号をデジタルの映像信号に変換するアナログ/デ
ジタル変換回路と、該水平分割同期信号から映像を表示
するための水平同期信号と水平分割同期信号を再生分離
する同期信号分離回路と、該アナログ/デジタル変換回
路の変換クロックを該水平分割同期信号から生成する変
換クロック生成回路と、該デジタル映像信号を表示する
映像表示装置を備えることで実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
1から図8を用いて説明する。図1は、本発明を適用し
たコンピュータ装置と液晶モニタ装置の一実施例のブロ
ック図であり、1はコンピュータシステムに接続される
グラフィックカードであり、2は映像信号を生成するグ
ラフィックコントローラ、3は映像信号を記憶するビデ
オメモリ、4はグラフィックコントローラ2の動作の基
準となるクロックを生成する基準クロック発生器、5は
ビデオメモリ3に記憶された映像データを読み書きする
とともに読み出した映像データを出力するメモリ制御回
路、6、7、8は各々メモリ制御回路5から出力された
映像データをアナログ映像信号に変換するDAコンバー
タ、9は基準クロック発生器4が生成したクロックから
垂直同期信号と水平同期信号を生成する同期信号発生
器、10は基準クロック発生器4で生成するクロックの
動作の基準となるシステムクロック、11は基準クロッ
ク発生器4で生成するクロック、12、13、14はメ
モリ制御回路5が出力するデジタル映像データ、15は
DAコンバータ6、7、8がデジタル映像データ15、
16、17をアナログ映像信号に変換するためクロック
11を位相調整した変換クロック、18、19、20は
DAコンバータ6、7、8が出力するアナログ映像信
号、21はアナログ映像信号18、19、20に同期し
た垂直同期信号、22はアナログ映像信号18、19、
20に同期した水平同期信号、24はアナログ映像信号
18、19、20を表示するための液晶モニタ、25は
映像信号を液晶に表示するためのタイミングに変換する
ための液晶表示コントローラ、26は映像信号を表示す
る液晶表示装置、27は水平同期信号22から分離され
た水平分割信号から映像信号18、19、20をAD変
換するとともに液晶表示コントローラ25の動作の基準
となるクロックを生成するPLL、28、29、30は
アナログ映像信号18、19、20をデジタル映像信号
に変換するADコンバータ、31はPLLの生成する変
換クロック、32、33、34はADコンバータ28、
29、30の出力するデジタル映像信号、35は液晶表
示用にタイミングが調整された液晶コントローラ25の
出力する液晶表示データ、36は基準クロック発生器4
の生成するクロック11から水平分割信号を生成すると
ともに、水平分割信号と同期信号発生器9の生成する水
平同期信号22から第2の水平同期信号を生成する水平
分割信号合成回路、37は水平分割信号合成回路36の
出力する第2水平同期信号、38は第2水平同期信号か
ら水平同期信号と水平分割信号を分離再生する同期信号
分離回路、39は同期信号分離回路38の出力する水平
分割信号である。
【0012】図1において、本発明による特徴点は、グ
ラフィックカード1に水平分割信号合成回路36を備
え、更に液晶モニタ24に同期信号分離回路38を備え
た点にある。以下、これらの動作を図2〜図8とともに
説明する。
【0013】図2は、水平分割信号合成回路36の詳細
なブロック図である。水平分割信号合成回路36は、水
平分割信号発生器41とアナログ加算器43から構成さ
れている。水平分割信号発生器41は、クロック11を
分周して水平分割信号42を生成する。また、水平分割
信号発生器41の出力する水平分割信号42は、水平同
期信号22で同期化されて出力される。次に水平分割信
号42は、アナログ加算器43で水平同期信号22に加
算されて第2水平同期信号37として出力される。この
第2水平同期信号37が生成される過程を図3、図4を
用いて説明する。図3は図2の各部の波形を示すタイミ
ング図である。クロック11は、基準クロック発生器4
(図1)の出力するクロックであり、表示解像度が10
24×768ドットでフレーム周波数70Hzの場合、
およそ75MHzの高速クロックである。このクロック
11はDAコンバータ6、7、8(図1)でアナログ映
像信号18、19、20にDA変換するための変換クロ
ック15と同じクロックである。水平分割信号発生器4
1は、このクロック11を分周して水平分割信号42を
生成する。水平分割信号42は図3に示す様にクロック
11を8分周したものであり、更に水平同期信号11に
同期している。水平同期信号11は、従来例でも説明し
たように1328クロックの周期を持っている。したが
って、水平分割信号42は水平同期信号11を166分
割することになる。このような水平分割信号42と水平
同期信号11は、加算器43で合成され第2水平同期信
号37として出力される。第2水平同期信号37は、水
平同期信号11と重み付けをした水平分割信号42をア
ナログ的に加算した信号である。これを図4で説明す
る。図4は第2水平同期信号37の各部の電圧関係を具
体的に示した一例である。第2水平同期信号37は、水
平同期信号のタイミングでは、5vから0vまでの振幅
を持った負論理のTTLレベルの論理信号であるが、水
平分割信号のタイミングでは、5vから0.2vの振幅
を持つ微小な電圧を持つ矩型波である。水平同期信号は
TTLの論理を決める閾値、すなわち「論理1は2.0
v以上、論理0は0.8v以下」と定義されるTTL論
理閾値を横切るような信号振幅を持つ。一方、水平分割
信号は、TTLの論理1の電圧(2.0v以上)を保っ
た中で、微小振幅を持っている。したがって、図4の第
2水平同期信号37そのものは、TTL論理という観点
で着目すれば、単に水平同期信号が加算器43から出力
されるに過ぎないが、微小信号レベルに着目すれば、8
クロック毎に水平分割信号を示す微小パルスが周期的に
出力されているように見える。
【0014】以上の様な第2水平同期信号37から液晶
モニタ24に表示を行なう方法について更に説明する。
第2水平同期信号37は、始めに液晶モニタ24の同期
信号分離回路38に入力される。同期信号分離回路38
は、第2水平同期信号37から水平同期信号40と水平
分割信号39を分離する回路である。この同期信号分離
回路38の構成と動作を図5〜図7を用いて説明する。
【0015】図5は、同期信号分離回路38の構成を示
すブロック図である。同期信号分離回路38は、TTL
入力バッファ44とクランプ回路45とコンパレータ4
7で構成される。第2水平同期信号37は、TTL入力
バッファ44とクランプ回路45に入力される。TTL
バッファ44に入力された第2水平同期信号37は、水
平同期信号40として出力され、クランプ回路45に入
力された第2水平同期信号37はクランプ電圧46とし
て出力される。更にクランプ電圧46はコンパレータ4
7に入力され、水平分割信号39として変換されてPL
L27に基準クロックとして入力される。
【0016】更に詳しく図6及び図7も用いて説明す
る。TTL入力バッファ44は、TTL論理の入力端子
を持ち入力波形を出力に伝達するバッファ回路である。
TTL入力バッファ44に入力された第2水平同期信号
37は、TTL論理の閾値にしたがって波形が整形され
て水平同期信号40として出力される。また、クランプ
回路45は、第2水平同期信号37の最も電圧の高いレ
ベル(論理1のレベル)を基準として、これを0vとす
る基準電圧を変換する回路で、コンデンサとダイオード
で構成されている。このクランプ回路45に第2水平同
期信号37を入力することで、クランプ電圧46が生成
される。次にクランプ電圧46はコンパレータ47に入
力される。コンパレータ47は、入力された信号が−
0.1v以上の時にはTTL論理1、−0.1v以下の
ときにはTTL論理0を出力する回路である。クランプ
電圧46は、0vを最大値とする電圧であり、これをコ
ンパレータ47に入力することで、水平分割信号39を
分離することができる。分離された水平分割信号39
は、PLL27の基準クロックとして入力され、図7に
示す様にPLL27は変換クロック31を生成する。P
LL27は、水平分割信号39から8倍の周期のクロッ
クを生成するよう設定されることで変換クロック31を
生成する。この変換クロック31はADコンバータ2
8、29、30でアナログ映像信号18、19、20を
デジタル映像信号32、33、34に変換するクロック
となる。これにより映像信号は、液晶表示コントローラ
25で液晶の表示タイミングに変換され、液晶表示装置
26に映像が表示される。
【0017】以上の様に、液晶モニタにアナログ映像信
号を表示する際にアナログ映像信号をデジタルに変換す
るクロックを水平同期信号に重ね合せた水平分割信号で
生成することで、表示のちらつきを抑えることができ
る。図8に示す様に、1328クロック分の周期を持っ
た水平同期信号22を166等分する、すなわち8クロ
ック(=1328クロック÷166)分の周期を持った
水平分割信号39をPLL27の基準クロックとして変
換クロック31を生成するため、従来技術で課題となっ
ていたクロック11と変換クロック31との位相差δに
よるAD変換誤差のちらつきが、本実施例によると、位
相差δが平均166分の1に大幅に圧縮されることにな
る。これにより位相差δが原因で発生するAD変換誤差
によるちらつきはほとんど発生しなくなり、ちらつきの
ない高品質な表示が可能となる。
【0018】次に本発明の第2の実施例を図9及び図1
0を用いて説明する。図9は本発明による水平分割信号
39を水平同期信号22に重ね合せて第2水平同期信号
37として出力するグラフィックカード1の構成例であ
る。なお第1の実施例の各説明図で同じ部分には同じ符
号を付与してある。グラフィックカード1は、水平分割
信号合成回路36を備え、これにより水平同期信号22
に水平分割信号22を重ね合せて第2水平同期信号37
として出力する。この様子を図10に示す。図10は、
グラフィックカード1が出力する垂直同期信号と水平同
期信号の関係を示す図である。垂直同期信号21は、第
2水平同期信号37と同期がとれており、また垂直同期
信号21の周期は、表示の解像度が1024×768ド
ットの場合で806ライン(=768ライン+38期線
期間)の第2水平同期信号37の周期と等しい。一方、
第2水平同期信号37は、既に第1の実施例でも述べた
ように、表示有効期間の1024クロックと帰線期間の
304クロックの合計1328クロックの周期である。
1024クロックの表示有効期間では、有効な映像信号
がADコンバータ6、7、8から各々アナログ映像信号
18、19、20が出力される。
【0019】第2水平同期信号37は、水平同期信号2
2に水平分割信号42(図2)を重ね合わせた電圧波形
で、詳細は第1の実施例で述べたように、図4に示す様
な電圧波形である。すなわち、第2水平同期信号37
は、水平同期信号のタイミングでは、5vから0vまで
の振幅を持った負論理のTTLレベルの論理信号である
が、水平分割信号のタイミングでは、5vから0.2v
の振幅を持つ微小な電圧を持つ矩型波である。また水平
同期信号はTTLの論理を決める閾値、すなわち「論理
1は2.0v以上、論理0は0.8v以下」と定義され
るTTL論理閾値を横切るような信号振幅を持つが、水
平分割信号は、TTLの論理1の電圧(2.0v以上)
を保った中で、微小振幅を持っている。
【0020】このようなグラフィックボード1は、第2
水平同期信号37を出力することができるため、第1の
実施例で述べた液晶モニタ24に接続することで、第1
の実施例と同様にちらつきのない表示を得ることができ
る。さらにまた、本第2の実施例のグラフィックカード
1は、従来の液晶モニタ(例えば図18に示した液晶モ
ニタ24)やCRTモニタにも接続して表示することが
できる。すなわち第2水平同期信号37は、従来の液晶
モニタやCRTモニタではTTL論理の同期信号として
見た場合、従来の水平同期信号と同じであるので、本実
施例のグラフィックカード1は、従来の液晶モニタやC
RTモニタと互換性をもたせることができる。
【0021】次に本発明の第3の実施例を図11を用い
て説明する。図11は、第2水平同期信号37をもった
映像信号を液晶に表示する液晶モニタの例である。なお
第1の実施例の各説明図で同じ部分には同じ符号を付与
してある。第3の実施例の液晶モニタ24は、第2水平
同期信号37から同期信号分離回路38を用いて水平同
期信号40と水平分割信号39を分離し、特に分離され
た水平分割信号39はPLL27の基準クロックとして
入力される。なお同期分離回路38は、第1の実施例と
同様に図5の回路を用いる。PLL27は、水平分割信
号39から、アナログ映像信号18、19、20をAD
変換するADコンバータ28、29、30の変換クロッ
ク31を生成する。この変換クロック31は、水平分割
信号39から生成されるので、第1の実施例で示したよ
うに映像信号の位相ずれなどにもPLL27は追従して
変換クロック31を生成する。したがって、映像信号の
位相ずれから来る表示のちらつきを抑えた表示が、液晶
モニタ24で得ることができる。
【0022】さらにまた、本第3の実施例の液晶モニタ
24は、従来のグラフィックカード(例えば図18に示
したグラフィックカード1)に接続しても従来と同じよ
うに表示することができる。この場合、第2水平同期信
号37は従来の水平同期信号と同じで、水平分割信号の
重ね合せのない信号である。このような同期信号が第2
水平同期信号37として入力されたとき、同期信号分離
回路39からは水平同期信号40が分離されて出力され
るが、水平分割信号39としては何も信号としては出力
されない。同期信号分離回路39(図5)のコンパレー
タ47の比較電圧を−0.1vからTTLとほぼ同等の
閾値となるような−3vにしてコンパレータ47を動作
させる。これにより同期信号分離回路39からは水平同
期信号と等価な信号がPLL27に入力される。そして
PLL27は、該等価な信号から1328クロックを生
成するように設定されることで、同様に変換クロック3
1を生成できる。したがって、従来のグラフィックカー
ドを用いた場合でも従来と同等の表示を得ることが可能
となる。
【0023】次に、第4の実施例を図1、図12〜図1
5を用いて説明する。なお第1の実施例と同じ部分には
同じ符号を付与してある。第4の実施例は、水平分割信
号合成回路36と、同期分離回路38の他の構成例を示
す。
【0024】図12に水平分割信号合成回路36の構成
図を示す。水平分割信号合成回路36は、アナログ加算
器43で構成され、水平同期信号22とクロック11を
アナログ的に加算して第2水平同期信号37として出力
する。この第2水平同期信号37の波形の詳細を図13
に示す。図13は水平同期信号にクロックが重ね合わさ
れた第2水平同期信号37の波形を示す。図13に示す
様に、第2水平同期信号37は、水平同期信号のタイミ
ングでは、5vから0vまでの振幅を持った負論理のT
TLレベルの論理信号であるが、クロックのタイミング
では、5vから0.2vの振幅を持つ微小な電圧を持つ
矩型波である。水平同期信号はTTLの論理を決める閾
値、すなわち「論理1は2.0v以上、論理0は0.8
v以下」と定義されるTTL論理閾値を横切るような信
号振幅を持つ。一方、クロックは、TTLの論理1の電
圧(2.0v以上)を保った中で、微小振幅を持ってい
る。したがって、図13の第2水平同期信号37そのも
のは、TTL論理という観点で着目すれば、単に水平同
期信号が加算器43から出力されるに過ぎないが、微小
信号レベルに着目すれば、クロックが出力されているよ
うに見える。
【0025】以上の様な第2水平同期信号37から液晶
モニタ24に表示を行なう方法について図14、図15
を用いて更に説明する。第2水平同期信号37は、始め
に液晶モニタ24の同期信号分離回路38に入力され
る。同期信号分離回路38は、第2水平同期信号37か
ら水平同期信号40とクロック57を分離する回路であ
る。同期信号分離回路38は、TTL入力バッファ44
とクランプ回路45とコンパレータ47で構成される。
第2水平同期信号37は、TTL入力バッファ44とク
ランプ回路45に入力される。TTLバッファ44に入
力された第2水平同期信号37は、水平同期信号40と
して出力され、クランプ回路45に入力された第2水平
同期信号37はクランプ電圧46として出力される。更
にクランプ電圧46はコンパレータ47に入力され、ク
ロック57として変換され、位相調整器58でクロック
の位相が調整されて変換クロック31として出力され
る。
【0026】更に詳しく図15も用いて説明する。TT
L入力バッファ44は、TTL論理の入力端子を持ち入
力波形を出力に伝達するバッファ回路である。TTL入
力バッファ44に入力された第2水平同期信号37は、
TTL論理の閾値にしたがって波形が整形されて水平同
期信号40として出力される。一方、クランプ回路45
は、第2水平同期信号37の最も電圧の高いレベル(論
理1のレベル)を基準として、これを0vとする基準電
圧を変換する回路で、コンデンサとダイオードで構成さ
れている。このクランプ回路45に第2水平同期信号3
7を入力することで、クランプ電圧46が生成される。
次にクランプ電圧46はコンパレータ47に入力され
る。コンパレータ47は、入力された信号が−0.1v
以上の時にはTTL論理1、−0.1v以下のときには
TTL論理0を出力する回路である。クランプ電圧46
は、0vを最大値とする電圧であり、これをコンパレー
タ47に入力することで、クロック57として分離する
ことができる。分離されたクロック57は、位相調整器
58に入力され、クロック57を位相調整して変換クロ
ック31として出力する。この変換クロック31はAD
コンバータ28、29、30でアナログ映像信号18、
19、20をデジタル映像信号32、33、34に変換
するクロックとなる。これによりアナログの映像信号は
デジタル映像信号に変換され、さらに液晶表示コントロ
ーラ25で液晶の表示タイミングに変換され、液晶表示
装置26に映像が表示される。
【0027】以上の様に、液晶モニタにアナログ映像信
号を表示する際にアナログ映像信号をデジタルに変換す
るクロックを水平同期信号に重ね合せたクロックで生成
することで、クロックとアナログ映像信号の位相差δが
原因で発生するAD変換誤差によるちらつきはほとんど
発生しなくなり、ちらつきのない高品質な表示が可能と
なる。
【0028】次に本発明の第5の実施例を図16〜図1
7を用いて説明する。第5の実施例は、第1の実施例の
グラフィックカード1と液晶モニタ24に加え、液晶モ
ニタにスピーカを搭載した場合の実施例である。図16
において第1の実施例と同じ部分には同じ符号が付与し
てある。図16で49はデジタル化されたデジタル音声
信号、50は垂直同期信号21にデジタル音声信号49
を重ね合せる音声信号合成回路、51は音声信号合成回
路50で重ね合わされた第2垂直同期信号、52は第2
垂直同期信号から音声信号と垂直同期信号を分離する音
声信号分離回路、53は音声信号分離回路52で分離さ
れた垂直同期信号、54は音声信号分離回路52で分離
されたデジタル音声信号、55はデジタル音声信号54
をスピーカを駆動するために音声信号に変換し増幅する
音声信号増幅回路、56は音声を発するスピーカであ
る。
【0029】図16において、グラフィックカード1は
水平同期信号22に水平分割信号を重ねる水平分割信号
合成回路36で第2水平同期信号37を出力し、液晶モ
ニタ24は同期信号分離回路38で第2水平同期信号3
7から水平同期信号と水平分割信号を分離し、水平分割
信号39でPLL27から変換クロック31を生成する
ことは、第1の実施例と同じである。第5の実施例で
は、垂直同期信号21にデジタル音声信号49を重ねる
ことで、特別に音声信号を伝送するケーブルを設けるこ
となく液晶モニタ24に内蔵したスピーカ56を駆動す
ることができる。デジタル音声信号49は、図17に示
す様に音声信号合成回路50で垂直同期信号21に重ね
合わされ、第2垂直同期信号51として液晶モニタ24
に送出される。第2垂直同期信号51は、第1の実施例
の図4と同様に垂直同期信号のタイミングでは、5vか
ら0vまでの振幅を持った負論理のTTLレベルの論理
信号であるが、デジタル音声信号のタイミングでは、5
vから0.2vの振幅を持つ微小な電圧を持つ。垂直同
期信号はTTLの論理を決める閾値、すなわち「論理1
は2.0v以上、論理0は0.8v以下」と定義される
TTL論理閾値を横切るような信号振幅を持つ。一方、
デジタル音声信号は、TTLの論理1の電圧(2.0v
以上)を保った中で、微小振幅を持っている。したがっ
て、第2垂直同期信号51そのものは、TTL論理とい
う観点で着目すれば、単に垂直同期信号が音声信号合成
回路50から出力されるに過ぎないが、微小信号レベル
に着目すれば、クロックが出力されているように見え
る。
【0030】以上の様な第2垂直同期信号51から液晶
モニタ24のスピーカ56から音声を出力するために、
第2垂直同期信号51を液晶モニタ24の音声信号分離
回路52に入力する。音声信号分離回路52は、第2垂
直同期信号51から垂直同期信号53とデジタル音声信
号54を分離する回路である。音声信号分離回路38
は、図5に示す第1の実施例の同期分離回路と同様な構
成で、TTL入力バッファ44とクランプ回路45とコ
ンパレータ47で構成される。第2垂直同期信号51
は、TTL入力バッファ44とクランプ回路45に入力
される。TTLバッファ44に入力された第2垂直同期
信号51は、垂直同期信号53として出力され、クラン
プ回路45に入力された第2垂直同期信号51はクラン
プ電圧46として出力される。更にクランプ電圧46は
コンパレータ47に入力され、デジタル音声信号54と
して変換され、音声信号増幅回路55で音声信号が増幅
されてスピーカ56を駆動する。
【0031】本発明の第5の実施例では、液晶モニタ2
4に内蔵されたスピーカ56を駆動するための音声信号
を伝送するためのケーブルを特別に設けることなく、従
来の映像信号ケーブル48のみで音声を出力することが
可能となる。
【0032】なお、本発明の第5の実施例では、液晶モ
ニタに限ることなくCRTなどのモニタにも容易に適用
できる。
【0033】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、液晶モニタ
の様なフラットパネルディスプレイでアナログの映像信
号を表示する際に、アナログの映像信号の位相の揺れに
よる表示のちらつきを抑えることのできる映像表示装置
を実現できる。
【0034】さらに、映像表示装置に内蔵されたスピー
カを駆動するために、音声信号を伝送するためのケーブ
ルを特別に設けることなく、従来の映像信号ケーブルの
みで音声を出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例で、本発明を適用したコ
ンピュータ装置と液晶モニタ装置の一実施例。
【図2】第1の実施例の水平分割信号合成回路36の詳
細なブロック図。
【図3】水平分割信号合成回路36の各部のタイミング
図。
【図4】第2水平同期信号37の各部の電圧関係を示す
図。
【図5】同期信号分離回路38の詳細なブロック図。
【図6】同期信号分離回路38の各部のタイミング図。
【図7】PLL27の動作を示すタイミング図。
【図8】クロックと映像信号の位相差が低減する効果を
示す図。
【図9】本発明第2の実施例で、本発明を適用したコン
ピュータ装置の一実施例。
【図10】第2の実施例の第2水平同期信号のタイミン
グ図。
【図11】本発明第3の実施例で、本発明を適用した液
晶モニタ装置の一実施例。
【図12】本発明第4の実施例で、水平分割信号合成回
路36の他の実施例。
【図13】第4の実施例第2水平同期信号37のタイミ
ング図。
【図14】同期信号分離回路38の他の詳細なブロック
図。
【図15】同期信号分離回路38の各部のタイミング
図。
【図16】本発明第5の実施例で、液晶モニタ24にス
ピーカを内蔵した場合の一実施例。
【図17】第5の実施例の各部のタイミング図。
【図18】従来のコンピュータ装置と液晶モニタのブロ
ック図。
【図19】従来例の水平同期信号22のタイミング図。
【図20】従来例のPLL27の動作を示すタイミング
図。
【図21】従来例のクロックとPLLクロックの位相差
によるAD変換誤差を示す図。
【符号の説明】
1はグラフィックカード、2はグラフィックコントロー
ラ、3はビデオメモリ、4は基準クロック発生器、5は
メモリ制御回路、6、7、8はDAコンバータ、9は同
期信号発生器、10はシステムクロック、11はクロッ
ク、12、13、14はデジタル映像データ、15は変
換クロック、18、19、20はアナログ映像信号、2
1は垂直同期信号、22は水平同期信号、24は液晶モ
ニタ、25は液晶表示コントローラ、26は液晶表示装
置、27はPLL、28、29、30はADコンバー
タ、31は変換クロック、32、33、34はデジタル
映像信号、35は液晶表示データ、36は水平分割信号
合成回路、37は第2水平同期信号、38は同期信号分
離回路、39は水平分割信号、40は水平時信号、41
は水平分割信号合成回路、42は水平分割信号、43は
アナログ加算器、44はTTL入力バッファ、45はク
ランプ回路、46はクランプ電圧、47はコンパレー
タ、48はディスプレイケーブル、49はデジタル音声
信号、50は音声信号合成回路、51は第2垂直同期信
号、52は音声信号分離回路、53は垂直同期信号、5
4はデジタル音声信号、55は音声信号増幅器、56は
スピーカ、57はクロック、58は位相調整器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 博司 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 森 立美 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所PC事業部内 (72)発明者 蛭田 幸男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 森 雅志 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログの映像信号と該映像信号に同期し
    た垂直同期信号と水平同期信号を送出するコンピュータ
    装置と、該映像信号と該垂直同期信号と該水平同期信号
    から映像を表示する映像表示装置を備えたアナログ映像
    信号表示装置において、 該コンピュータ装置は、該水平同期信号の1周期を等分
    した水平分割信号を生成し該水平分割信号を該水平同期
    信号に重ね合せた水平分割同期信号を送出する水平分割
    信号合成回路を備え、 該映像表示装置は、該アナログの映像信号をデジタルの
    映像信号に変換するアナログ/デジタル変換回路と、該
    水平分割同期信号から映像を表示するための水平同期信
    号と水平分割同期信号を再生分離する同期信号分離回路
    と、該アナログ/デジタル変換回路の変換クロックを該
    水平分割同期信号から生成する変換クロック生成回路
    と、該デジタル映像信号を表示する映像表示装置を備え
    たことを特徴とするアナログ映像信号表示装置。
  2. 【請求項2】アナログの映像信号と該映像信号に同期し
    た垂直同期信号と水平同期信号からなるアナログ映像信
    号伝送方式において、 該水平同期信号に水平同期信号の1周期を等分割する水
    平分割信号を重ねて伝送するアナログ映像信号伝送方
    式。
  3. 【請求項3】アナログの映像信号と該映像信号に同期し
    た垂直同期信号と水平同期信号からなるアナログ映像信
    号伝送方式において、 該垂直同期信号または該水平同期信号に第2の情報を重
    ねて伝送するアナログ映像信号伝送方式。
  4. 【請求項4】特許請求項3に記載のアナログ映像信号伝
    送方式において、 第2の情報とは、少なくとも該映像信号を表示する表示
    装置の明るさやコントラスト、色合いなどの調整を指示
    する情報であることを特徴とするアナログ映像信号伝送
    方式。
  5. 【請求項5】特許請求項3に記載のアナログ映像信号伝
    送方式において、 第2の情報とは、少なくとも音声信号をデジタル化した
    情報であることを特徴とするアナログ映像信号伝送方
    式。
  6. 【請求項6】映像信号と該映像信号に同期した垂直同期
    信号と水平同期信号を生成するグラフィックコントロー
    ル回路において、 該水平同期信号に該水平同期信号の1周期を等分割する
    水平分割信号を重ね、これを水平同期信号として出力す
    るグラフィックコントロール回路。
  7. 【請求項7】映像信号と該映像信号に同期した垂直同期
    信号と水平同期信号を生成するグラフィックコントロー
    ル回路において、 該水平同期信号または該垂直同期信号に第2または第3
    の情報を重ね、これを水平同期信号または垂直同期信号
    として出力するグラフィックコントロール回路。
JP14083798A 1998-05-22 1998-05-22 映像信号表示装置 Pending JPH11338405A (ja)

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JP14083798A JPH11338405A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 映像信号表示装置
US09/316,959 US6297816B1 (en) 1998-05-22 1999-05-24 Video signal display system
US09/912,603 US6492983B2 (en) 1998-05-22 2001-07-26 Video signal display system

Applications Claiming Priority (1)

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JP14083798A JPH11338405A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 映像信号表示装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311880A (ja) * 2001-04-10 2002-10-25 Nec Corp 画像表示装置
WO2010103689A1 (ja) * 2009-03-09 2010-09-16 シャープ株式会社 パネルコントローラ、液晶表示装置、信号変調方法、信号変調プログラム、および記録媒体

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