JPH11336604A - エンジン制御装置および制御方法 - Google Patents

エンジン制御装置および制御方法

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JPH11336604A
JPH11336604A JP14437698A JP14437698A JPH11336604A JP H11336604 A JPH11336604 A JP H11336604A JP 14437698 A JP14437698 A JP 14437698A JP 14437698 A JP14437698 A JP 14437698A JP H11336604 A JPH11336604 A JP H11336604A
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好彦 赤城
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実 大久保
Shoji Sasaki
昭二 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータ監視手段による監視をイグニッシ
ョンOFF時およびON時の設定的に行うことができる
ようにする。 【解決手段】イグニッションスイッチOFF時に前記コ
ンピュータ処理手段に給電を維持させる給電維持手段
と、前記監視手段の監視タイミング信号をイグニッショ
ンスイッチOFF時およびON時の双方において出力可
能な監視タイミング出力手段と、該監視タイミング出力
手段からの指令出力があったときに、前記監視手段に所
定時間内のリセット信号の出力を求め、該リセット信号
が出力されないときに監視手段異常判定を行う監視回路
異常判定手段とを含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの制御装
置および制御方法にかかわり、特にエンジン制御に使用
されるコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】特公平8−11942号公報には、エン
ジンの運転情報を検出するセンサと、前記センサの出力
に基づき制御信号を出力する第1のコンピュータと、前
記第1のコンピュータの出力に基づきエンジンを制御す
るアクチュエータと、前記第1のコンピュータのバック
アップとして必要最低限の走行を確保するバックアップ
装置と、前記第1のコンピュータの異常を検出する異常
検出手段とを設け、前記異常検出手段によって前記第1
のコンピュータの異常が検出されると前記第1のコンピ
ュータから前記バックアップ装置に切り換えるようにし
てなるエンジン制御装置において、前記第1のコンピュ
ータの異常が検知された後は前記第1のコンピュータへ
のリセット信号の入力を防止するスイッチング素子を設
けたことを特徴とするエンジン制御装置が記載されてい
る。
【0003】また、特開平6−201524号には、少
なくとも一つのアクチュエータを駆動するコンピュータ
ユニットあるいはマイクロコンピュータと、チェック信
号に基づいてマイクロコンピュータの機能を監視する監
視ユニットと、監視ユニットを検査する手段とを備えた
エンジン制御システム用の監視ユニットを監査する装置
において、エンジンの停止後にコンピュータユニットあ
るいはマイクロコンピュータの給電を維持させる手段を
備え、監視ユニットの検査がエンジンの停止後に行われ
ることを特徴とする監視ユニットを検査する装置が記載
されている。
【0004】更に、この報には、テストプログラムの段
階でチェックパルスを抑圧し、リセットパルスの数を計
数して、遮断信号が発声しない場合には監視ユニットが
故障状態と判別する手段が設けられていることが記載さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】エンジン制御に使用さ
れるコンピュータの監視のために監視手段が使用され
る。当該監視手段についてエンジン停止中に異常判定す
ることは上述した公報によって知られている。本発明
は、当該監視手段による監視をイグニッションOFFお
よびON時の任意の設定時に行うことができる判定手段
あるいは診断手段を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、監視手段の監
視タイミングをイグニッションスイッチOFF(エンジ
ン停止)時およびイグニッションスイッチON時の双方
において、出力可能とした監視タイミング出力手段を設
けることを特徴とする。この場合、コンピュータからの
チェック信号はその送出があるかまたは逆になかったか
ということを監視手段が検出できたかということによっ
て、リセット信号の有無判断を行うことができる。
【0007】また、本発明は、イグニッションスイッチ
OFF時の異常判定、イグニッションON時の正常判定
の組合せが所定回数以上連続して発生したときに、異常
診断を行うことを特徴とする。
【0008】本発明は、具体的には次に掲げる装置およ
び方法を提供する。
【0009】本発明は、エンジンの運転情報に基づきエ
ンジンの制御信号を出力するコンピュータ処理手段と、
前記コンピュータ処理手段を監視する監視手段とを備え
たエンジン制御装置において、イグニッションスイッチ
OFF時に前記コンピュータ処理手段に給電を維持させ
る給電維持手段と、前記監視手段の監視タイミングをイ
グニッションスイッチOFF時およびON時の双方にお
いて出力可能な監視タイミング出力手段と、該監視タイ
ミング出力手段からの指令出力があったときに、前記監
視手段に所定時間内のリセット信号の出力を求め、該リ
セット信号が出力されないときに監視手段異常判定を行
う監視回路異常判定手段とを含んで構成されるエンジン
制御装置を提供する。
【0010】好ましくは、前記コンピュータ処理手段
は、前記監視タイミング信号として、故意の異常なパル
ス信号を出力するものであるとすることができる。
【0011】好ましくは、前記監視回路異常判定手段
は、イグニッションスイッチOFF時の診断結果が異常
無し判定のときに、イグニッションスイッチON時の診
断を禁止するものであるとすることができる。
【0012】好ましくは、イグニッションスイッチOF
F時の異常判定、イグニッションON時の正常判定の組
合せが所定回数異常連続して発生したことを条件として
異常診断する異常診断手段を備えるものとすることがで
きる。
【0013】好ましくは、前記コンピュータ処理手段お
よび監視手段は複数個で構成された場合、これらの複数
個の監視手段からの監視タイミング信号は共通したリセ
ット手段に出力され、個別に診断が行われる。
【0014】好ましくは、前記コンピュータ処理手段
は、判定処理毎に異なるパターンのパルスを出力するも
のとすることができる。
【0015】好ましくは、監視手段異常判定を行う対象
情報、異常判定に用いる異常なパルスのパターン情報を
記憶する不揮発メモリを備える。
【0016】本発明は、エンジンの運転情報に基づきエ
ンジン制御信号をコンピュータ処理で出力し、コンピュ
ータ処理を監視するようにしたエンジン制御方法におい
て、イグニッションスイッチOFF時にコンピュータ処
理を行う手段に給電を維持し、イグニッションスイッチ
OFF時およびON時の双方で監視タイミングを出力
し、該監視タイミング出力があったときに、コンピュー
タ処理を行う手段の監視を行う手段に所定時間内のリセ
ット信号の出力を求め、該リセット信号が出力されない
時に監視異常判定を行うエンジン制御方法を提供する。
【0017】好ましくは、イグニッションスイッチOF
F時の異常判定、イグニッションON時の正常判定の組
合せが所定回数異常連続して発生したときに、異常診断
を行う。
【0018】本発明は、エンジンの運転情報に基づきエ
ンジン制御信号をコンピュータ処理で出力し、コンピュ
ータ処理を監視するようにしたエンジン制御方法におい
て、イグニッションON時に監視タイミングを出力し、
該監視タイミング出力があったときに、コンピュータ処
理を行う手段の監視を行う手段に所定時間内のリセット
信号の出力を求め、該リセット信号が出力されない時に
監視異常判定を行うエンジン制御方法を提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施例を
図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明に関連するエンジンシステ
ム全体の概略を示す。図において、当該システムはエン
ジン部1、吸気部2、排気部3、補機部4、アクセル部
5、電源部6およびコンピュータ部7からなる。
【0021】よく知られているように、エンジン部1
は、シリンダ11、ピストン12、冷却部13、バルブ
14、点火装置15、ノックセンサ16、水温センサ1
7、インジェクタ18、クランク角センサ19およびス
タータスイッチ25を備える。吸気部2はエアクリーナ
20、エアフローセンサ21、スロットルバルブ22、
スロットルセンサ(TPS1,2)23、スロットルセ
ンサ24を備える。排気部3は、排気浄化装置31、O
2センサ32を備える。補機部4はラジファン36、N
EUTスイッチ37、車速センサ38などのセンサ類を
備える。アクセル部5はアクセルセンサ41(APS
1,2)を備え、電源部6はバッテリ42、電源入力装
置43を備える。
【0022】コンピュータ7では、図に示すように、ラ
ジファン出力、NEUTスイッチ入力、車速センサ入
力、エアフローセンサ入力、スロットルセンサ入力、ス
ロットルモータ出力、ノックセンサ入力、水温センサ入
力、インジェクタ出力、アクセルセンサ入力、電源入
力、点火出力、O2センサ入力、クランク角センサ入
力、スタータスイッチ入力などの入力および出力値の処
理がなされる。
【0023】図2は制御装置の概略を示す。入力処理回
路51にはこれらの入力値に加えて、パワステスイッチ
52、イグニッションスイッチ53、エアコンスイッチ
54、電気負荷スイッチ55、バッテリ電圧56および
APS57からの出力が入力される。入力処理回路51
およびタイマ62からの出力は割込コントローラ63に
入力され、バス61に伝えられる。該バス61にはRO
M64に記憶された情報が伝達され、演算装置(CP
U)65、ROM66、割込コントローラ67との間で
情報伝達がなされる。バス61から信号は出力処理回路
71に伝えられ、インジェクタ71,72,73,7
4、フュエルポンプ75、イグナイター76、エアコン
スイッチ77、ラジエータファンリレー78、チャージ
ランプ79に出力値が出力される。これらの構成につい
ては周知であるのでこれ以上詳述しない。
【0024】図において、コンピュータ処理手段として
のCPU65からはP−RUN(プログラムラン)が監
視手段としてのウォッチドッグ回路(WDT)91,9
2に出力され、その監視結果がCPUに戻される。
【0025】図3は、実施例構成の概略を示す。CPU
65は並列されたメインCPU(MAIN CPU)8
1およびサブCPU(SUB CPU)82からなる。
必ずしも並列させる必要はないが、並列した実施例につ
いて以下説明する。TPS1,TPS2、APS1,A
PS2からの信号は並列してMAIN CPU81、S
UB CPU82に入力され、並列処理され、通信手段
83,84を介して情報のやり取り、情報のチェックが
なされる。MAIN CPU81、SUBCPU82か
らの出力は、PWM信号として出力され、駆動回路85
に入力され、その出力値MOTOR1が電子制御スロッ
トル86に入力され、出力値はMOTOR2として駆動
回路85に戻される。MAIN CPU81、SUBC
PU82からの信号リレーONは加算器87で加算され
て駆動回路(トランジスタ)88に出力され、モータリ
レー89に伝えられ、モータリレー89のモータ電源に
よって駆動回路85が駆動される。94はモータリレー
に接続されたバッテリである。
【0026】MAIN CPU81およびSUB CPU
82からの一定周期で反転するパルスであるP−RUN
信号はウォッチドッグ回路91,92に伝えられてコン
ピュータの監視がなされる。これによってCPU81,
82の監視がなされる。
【0027】MAIN CPU81およびSUB CPU
82はイグニッションスイッチOFF時にコンピュータ
が処理手段に給電を維持させるリレーなどの給電維持手
段93および監視手段の監視タイミングをイグニッショ
ンスイッチOFF時およびON時の双方においてプログ
ラム処理によってチェック信号出力可能とした監視タイ
ミング出力手段95,96を備えている。
【0028】99は給電維持手段93に給電を指示する
電源回路である。
【0029】監視タイミング出力手段95,96からの
指令出力があったときに、監視手段(ウォッチドッグ回
路91,92)に所定時間内のリセットRESET信号
の出力を求め、該リセット信号が出力されないときに監
視手段異常判定を行う監視回路異常判定手段97,98
が備えられている。
【0030】メインCPU81からインジェクション信
号INJが出力されて駆動回路(トランジスタ)100
によって、インジェクタ101から燃料噴射される。ま
た、警告灯ONの出力があったときは、駆動回路(トラ
ンジスタ)102によって警告灯104の点灯がなされ
る。
【0031】コンピュータ処理手段は、チェック信号と
して、故意の異常なパルス信号を出力する。判定処理ご
とに異なるパターンのパルスを出力してもよい。
【0032】エンジン制御装置は、CPUから出力され
る一定周期で反転するパルスを監視する監視回路を持
ち、この監視回路の機能を診断するためにイグニッショ
ンキーOFF後に、CPUが故意に異常なパルス信号を
出力し、監視回路より出力されるリセット信号が所定時
間内に出たときにはそのまま電源を切り、所定時間内に
リセット信号が出力されないときは監視回路異常判定を
行った後電源を切る構成を持つ。更に、異常判定後イグ
ニッションスイッチON時に、CPUから出力されるパ
ルスを異常な信号にして出力して、監視回路より出力さ
れるリセット信号が所定時間内に出たときには、監視回
路の正常判定を行った上でそのまま通常処理を開始し、
所定時間内にリセット信号が出力されないときには監視
回路異常判定を行った上で、監視回路診断の最終判定と
する構成を持つ。
【0033】前記監視回路異常判定手段は、イグニッシ
ョンスイッチOFF時の診断結果が異常無し判定のとき
に、イグニッションスイッチON時の診断を禁止する。
または、イグニッションスイッチOFF時の異常判定、
イグニッションON時の正常判定の組合せが所定回数以
上連続して発生したことを条件として異常診断する異常
診断手段を備えることができる。また、監視手段異常判
定を行う対象情報、異常判定に用いる異常なパルスのパ
ターン情報を記憶する不揮発メモリを備えることができ
る。
【0034】図4のフローチャートは監視手段の異常判
定および異常診断する方法に関する。
【0035】図4(イ)はイグニッションスイッチ(I
GNSW)OFF時における異常判定方法を示す。IG
NSW OFF時を検出し(ステップ411)、IGN
SWOFF時処理(仮OK判定)を行う(ステップ41
2)。
【0036】監視タイミング出力し(ステップ41
3)、リセット発生しているか?を判断する(ステップ
414)。YESの場合は終了(END)し、NOの場
合は監視回路異常仮定を行い(ステップ415)、終了
する。
【0037】図4(ロ)はイグニッションスイッチON
時における異常判定方法を示す。
【0038】IGNSW ON検出し(ステップ42
1)、IGNSW ON時処理(仮OK判定)を行う
(ステップ422)。監視タイミング出力し(ステップ
423)、リセット発生しているか?を判断する(ステ
ップ424)。YESの場合は通常制御とし(ステップ
425)、NOの場合は監視回路異常判定を行い(ステ
ップ426)、異常時処理を行い(ステップ427)、
終了する。
【0039】この方法によれば、イグニッションスイッ
チOFF時にコンピュータ処理を行う手段に給電を維持
し、イグニッションスイッチOFF時およびON時の双
方で監視タイミングを出力し、該監視タイミング出力が
あったときに、コンピュータ処理を行う手段の監視を行
う手段に所定時間内のリセット信号の出力を求め、該リ
セット信号が出力されない時に監視異常判定を行うこと
ができる。また、イグニッションスイッチOFF時の異
常判定、イグニッションON時の正常判定の組合せが所
定回数以上連続して発生したときに、異常判断を行うこ
とができる。更に、エンジンの運転情報に基づきエンジ
ン制御信号をコンピュータ処理で出力し、チェック信号
に基づきコンピュータ処理を監視するに当って、イグニ
ッションON時に監視タイミングを出力し、該監視タイ
ミング出力があったときに、コンピュータ処理を行う手
段の監視を行う手段に所定時間内のリセット信号の出力
を求め、該リセット信号が出力されない時に監視異常判
定を行うことができる。
【0040】図5のタイムチャートは、メインWDT診
断時のイグニッションON→OFF時処理例およびサブ
WDT診断時のイグニッションON−OFF時処理例を
示す。
【0041】図5はIGNキーON→OFF時処理の例
を示す。図において、CPUおよびウォッチドッグタイ
マタイマー(監視回路)を2個もち、リセット回路を共
有する構成を取っている。そして診断する側のCPUの
P−RUN信号をキーOFF後処理終了後に停止すると
ともに、反対側のCPUは無効処理を行いながらP−R
UNを出し続けリセット待ちをする。そして、所定時間
内にリセットがかかることによりOK判定される。ま
た、所定時間待ってもリセットがこない場合は異常と判
定される。
【0042】図6はIGNキーOFF→ON時処理の例
を示す。
【0043】本条件下では、診断する側のCPUのP−
RUN信号をキーON時処理終了後に停止するととも
に、反対側のCPUは無効処理を行いながらP−RUN
信号を出し続けリセット待ちをする。そして、所定時間
内にリセットがかかることによりOK判定される。ま
た、所定時間待ってもリセットがこない場合は、異常と
判定される。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータ処理手段
を監視する役目のある監視手段の異常判定および異常診
断をイグニッションOFF時およびON時に渡って確実
に行うことができる。
【0045】また、イグニッションOFF時あるいはO
N時における異常設定を任意に行うことができ、装置を
汎用性のあるものとすることができる。
【0046】また、本発明によれば、イグニッションO
N時に異常判定を行うことができ、安全性を増すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略全体構成図。
【図2】本発明の実施例の制御構成図。
【図3】本発明の実施例のブロック図。
【図4】フローチャート図。
【図5】処理例を示すタイムチャート図。
【図6】処理例を示すタイムチャート図。
【符号の説明】
1…エンジン部、2…吸気部、3…排気部、4…補機
部、51…入力処理回路、61…バス、65…CPU、
71…出力処理回路、81…MAIN CPU、82…
SUB CPU、87…加算器、88…駆動回路、89
…モータリレー、91、92…ウォッチドック回路、9
3…給電維持手段、95、96…監視タイミング出力手
段、97、98…異常判定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 昭二 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 小山 克也 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの運転情報に基づきエンジンの制
    御信号を出力するコンピュータ処理手段と、前記コンピ
    ュータ処理手段を監視する監視手段とを備えたエンジン
    制御装置において、 イグニッションスイッチOFF時に前記コンピュータ処
    理手段に給電を維持させる給電維持手段と、 前記監視手段の監視タイミング信号をイグニッションス
    イッチOFF時およびON時の双方において出力可能な
    監視タイミング出力手段と、 該監視タイミング出力手段からの指令出力があったとき
    に、前記監視手段に所定時間内のリセット信号の出力を
    求め、該リセット信号が出力されないときに監視手段異
    常判定を行う監視回路異常判定手段とを含んで構成され
    ることを特徴とするエンジン制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記コンピュータ処理手段は、前記監視タイミング信号
    として、故意の異常なパルス信号を出力するものである
    ことを特徴とするエンジン制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記監視回路異常判定手段は、イグニッションスイッチ
    OFF時の診断結果が異常無し判定のときに、イグニッ
    ションスイッチON時の診断を禁止するものであること
    を特徴とするエンジン制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、 イグニッションスイッチOFF時の異常判定、イグニッ
    ションON時の正常判定の組合せが所定回数異常連続し
    て発生したことを条件として異常診断する異常診断手段
    を備えることを特徴とするエンジン制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかにおいて、 前記コンピュータ処理手段および監視手段は複数個で構
    成され、これらの複数個の監視手段からの監視タイミン
    グ信号は共通したリセット手段に出力され、個別に診断
    が行われることを特徴とするエンジン制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれかにおいて、 前記コンピュータ処理手段は、判定処理毎に異なるパタ
    ーンのパルスを出力するものであることを特徴とするエ
    ンジン制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1から6のいずれかにおいて、 監視手段異常判定を行う対象情報、異常判定に用いる異
    常なパルスのパターン情報を記憶する不揮発メモリを備
    えることを特徴とするエンジン制御装置。
  8. 【請求項8】エンジンの運転情報に基づきエンジン制御
    信号をコンピュータ処理で出力し、コンピュータ処理を
    監視するようにしたエンジン制御方法において、 イグニッションスイッチOFF時にコンピュータ処理を
    行う手段に給電を維持し、 イグニッションスイッチOFF時およびON時の双方で
    監視タイミングを出力し、 該監視タイミング出力があったときに、コンピュータ処
    理を行う手段の監視を行う手段に所定時間内のリセット
    信号の出力を求め、該リセット信号が出力されない時に
    監視異常判定を行うことを特徴とするエンジン制御方
    法。
  9. 【請求項9】請求項8において、 イグニッションスイッチOFF時の異常判定、イグニッ
    ションON時の正常判定の組合せが所定回数以上連続し
    て発生したときに、異常判断を行うことを特徴とするエ
    ンジン制御方法。
  10. 【請求項10】エンジンの運転情報に基づきエンジン制
    御信号をコンピュータ処理で出力し、コンピュータ処理
    を監視するようにしたエンジン制御方法において、 イグニッションON時に監視タイミングを出力し、 該監視タイミング出力があったときに、コンピュータ処
    理を行う手段の監視を行う手段に所定時間内のリセット
    信号の出力を求め、該リセット信号が出力されない時に
    監視異常判定を行うことを特徴とするエンジン制御方
    法。
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