JP3346307B2 - 内燃機関の異常検出装置 - Google Patents
内燃機関の異常検出装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 42
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関を運転す
るための例えば点火コイル、インジェクタ等、電源供給
を必要とするアクチュエータの異常の有無を検出する内
燃機関の異常検出装置に関するものである。
るための例えば点火コイル、インジェクタ等、電源供給
を必要とするアクチュエータの異常の有無を検出する内
燃機関の異常検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、内燃機関は、イグニッションス
イッチをオン操作することで、内燃機関の制御装置や点
火コイル、インジェクタ、リレー等のアクチュエータへ
の電源供給を開始し、内燃機関の運転を停止する際に、
イグニッションスイッチをオフ操作することで、制御装
置や各アクチュエータへの電源供給を遮断して、内燃機
関の運転を停止するようにしている。また、自動二輪
車、水上バイク、スノーモービル等においては、インジ
ェクタスイッチとは独立して非常停止用のキルスイッチ
を設け、車両転倒時等に、運転者がこのキルスイッチを
オフすることで、各アクチュエータへの電源供給のみを
遮断して内燃機関を非常停止させるようにしたものがあ
る。このようなシステムでは、キルスイッチのオフによ
る非常停止中も、制御装置への電源供給が続けられ、ラ
イト等の電気負荷への通電が確保されるようになってい
る。
イッチをオン操作することで、内燃機関の制御装置や点
火コイル、インジェクタ、リレー等のアクチュエータへ
の電源供給を開始し、内燃機関の運転を停止する際に、
イグニッションスイッチをオフ操作することで、制御装
置や各アクチュエータへの電源供給を遮断して、内燃機
関の運転を停止するようにしている。また、自動二輪
車、水上バイク、スノーモービル等においては、インジ
ェクタスイッチとは独立して非常停止用のキルスイッチ
を設け、車両転倒時等に、運転者がこのキルスイッチを
オフすることで、各アクチュエータへの電源供給のみを
遮断して内燃機関を非常停止させるようにしたものがあ
る。このようなシステムでは、キルスイッチのオフによ
る非常停止中も、制御装置への電源供給が続けられ、ラ
イト等の電気負荷への通電が確保されるようになってい
る。
【0003】近年、キルスイッチを備えた車両において
も、内燃機関の運転中に制御装置で各アクチュエータの
駆動状態をモニタして各アクチュエータの異常の有無を
判定し、異常発生時に異常表示を行ったり、異常情報を
不揮発性メモリに記憶する自己診断機能を備えたものが
ある。
も、内燃機関の運転中に制御装置で各アクチュエータの
駆動状態をモニタして各アクチュエータの異常の有無を
判定し、異常発生時に異常表示を行ったり、異常情報を
不揮発性メモリに記憶する自己診断機能を備えたものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、キルスイッチのオフ時に、各アクチュエータへ
の電源供給のみが遮断され、制御装置への電源供給が遮
断されないため、キルスイッチのオフ中も、制御装置は
引き続きアクチュエータの異常検出処理を続けてしまう
が、キルスイッチのオフ中は、各アクチュエータへの電
源供給が遮断され、制御装置から各アクチュエータに駆
動信号が出力されても各アクチュエータが動作しないた
め、制御装置は、各アクチュエータの電源遮断による作
動不能状態を異常有りと誤判定してしまい、誤った異常
表示を行ったり、誤った異常情報を不揮発性メモリに記
憶してしまう不具合が発生する。特に、異常情報を不揮
発性メモリに記憶するシステムでは、キルスイッチのオ
フ毎に不揮発性メモリに誤った異常情報の履歴を蓄積し
てしまい、サービス工場等で不揮発性メモリの記憶デー
タから故障箇所等を診断する際に誤診断するおそれがあ
る。
成では、キルスイッチのオフ時に、各アクチュエータへ
の電源供給のみが遮断され、制御装置への電源供給が遮
断されないため、キルスイッチのオフ中も、制御装置は
引き続きアクチュエータの異常検出処理を続けてしまう
が、キルスイッチのオフ中は、各アクチュエータへの電
源供給が遮断され、制御装置から各アクチュエータに駆
動信号が出力されても各アクチュエータが動作しないた
め、制御装置は、各アクチュエータの電源遮断による作
動不能状態を異常有りと誤判定してしまい、誤った異常
表示を行ったり、誤った異常情報を不揮発性メモリに記
憶してしまう不具合が発生する。特に、異常情報を不揮
発性メモリに記憶するシステムでは、キルスイッチのオ
フ毎に不揮発性メモリに誤った異常情報の履歴を蓄積し
てしまい、サービス工場等で不揮発性メモリの記憶デー
タから故障箇所等を診断する際に誤診断するおそれがあ
る。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、キルスイッチのオフ
時にアクチュエータへの電源遮断によるアクチュエータ
の作動不能状態を異常と誤検出してしまうことを未然に
防止することができ、異常検出の信頼性を向上できる内
燃機関の異常検出装置を提供することにある。
たものであり、従ってその目的は、キルスイッチのオフ
時にアクチュエータへの電源遮断によるアクチュエータ
の作動不能状態を異常と誤検出してしまうことを未然に
防止することができ、異常検出の信頼性を向上できる内
燃機関の異常検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の内燃機関の異常検出装置によれ
ば、キルスイッチのオン/オフをキルスイッチ状態検出
手段により検出し、該キルスイッチがアクチュエータへ
の電源供給を遮断するオフ状態に切り換えられたことが
キルスイッチ状態検出手段によって検出された時に、異
常検出禁止手段は、異常検出手段によるアクチュエータ
の異常検出を禁止する。このようにすれば、キルスイッ
チのオフ後も制御装置への電源供給が続けられるシステ
ムであっても、キルスイッチのオフ時に、アクチュエー
タへの電源供給遮断によるアクチュエータの作動不能状
態を異常と誤検出してしまうことを未然に防止すること
ができ、異常検出の信頼性を向上できる。
に、本発明の請求項1の内燃機関の異常検出装置によれ
ば、キルスイッチのオン/オフをキルスイッチ状態検出
手段により検出し、該キルスイッチがアクチュエータへ
の電源供給を遮断するオフ状態に切り換えられたことが
キルスイッチ状態検出手段によって検出された時に、異
常検出禁止手段は、異常検出手段によるアクチュエータ
の異常検出を禁止する。このようにすれば、キルスイッ
チのオフ後も制御装置への電源供給が続けられるシステ
ムであっても、キルスイッチのオフ時に、アクチュエー
タへの電源供給遮断によるアクチュエータの作動不能状
態を異常と誤検出してしまうことを未然に防止すること
ができ、異常検出の信頼性を向上できる。
【0007】ところで、電源電圧が正常動作電圧以下に
低下すると、システムが正常に動作しなくなり、異常を
誤検出をするおそれがあるため、請求項2のように、電
源電圧を電源電圧検出手段により検出し、電源電圧がシ
ステムの正常動作に必要な所定電圧以上で且つキルスイ
ッチがオン状態の時にアクチュエータの異常検出を実施
することが好ましい。このようにすれば、電源電圧の低
下による異常の誤検出も未然に防止することができる。
低下すると、システムが正常に動作しなくなり、異常を
誤検出をするおそれがあるため、請求項2のように、電
源電圧を電源電圧検出手段により検出し、電源電圧がシ
ステムの正常動作に必要な所定電圧以上で且つキルスイ
ッチがオン状態の時にアクチュエータの異常検出を実施
することが好ましい。このようにすれば、電源電圧の低
下による異常の誤検出も未然に防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動二輪車に適用
した一実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図2
に基づいてエンジン制御システムの構成を説明する。内
燃機関であるエンジン11の吸気ポート12に接続され
た吸気管13の最上流部にはエアクリーナ14が設けら
れ、このエアクリーナ14の下流にスロットルバルブ1
5が設けられている。また、各気筒の吸気ポート12の
近傍には、燃料タンク16から供給される燃料を噴射す
るインジェクタ17が設けられている。燃料タンク16
内の燃料は、燃料ポンプ18→燃料フィルタ19→プレ
ッシャレギュレータ20の経路を経て各気筒のインジェ
クタ17に分配され、プレッシャレギュレータ20によ
り燃料圧力(燃圧)が吸気管圧力に対して一定圧力に保
たれると共に、余剰燃料がリターン配管21を通して燃
料タンク16内に戻される。
した一実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図2
に基づいてエンジン制御システムの構成を説明する。内
燃機関であるエンジン11の吸気ポート12に接続され
た吸気管13の最上流部にはエアクリーナ14が設けら
れ、このエアクリーナ14の下流にスロットルバルブ1
5が設けられている。また、各気筒の吸気ポート12の
近傍には、燃料タンク16から供給される燃料を噴射す
るインジェクタ17が設けられている。燃料タンク16
内の燃料は、燃料ポンプ18→燃料フィルタ19→プレ
ッシャレギュレータ20の経路を経て各気筒のインジェ
クタ17に分配され、プレッシャレギュレータ20によ
り燃料圧力(燃圧)が吸気管圧力に対して一定圧力に保
たれると共に、余剰燃料がリターン配管21を通して燃
料タンク16内に戻される。
【0009】一方、エンジン11の排気ポート22に接
続された排気管23の途中には、排気ガス浄化用の触媒
24が設けられている。エンジン11の各気筒のシリン
ダヘッドには、点火プラグ25が取り付けられている。
この点火プラグ25は、点火コイル26によって高電圧
が印加され、点火される。
続された排気管23の途中には、排気ガス浄化用の触媒
24が設けられている。エンジン11の各気筒のシリン
ダヘッドには、点火プラグ25が取り付けられている。
この点火プラグ25は、点火コイル26によって高電圧
が印加され、点火される。
【0010】また、エンジン11のカム軸(図示せず)
の近傍には気筒判別センサ27が設置され、クランク軸
(図示せず)の近傍には回転角センサ28が設置されて
いる。回転角センサ28はエンジン11のクランク軸の
回転に応じた周波数のパルス信号を発生し、この周波数
によってエンジン回転数が検出される。また、気筒判別
センサ27は、エンジン11のカム軸の回転に伴って特
定気筒のクランク角基準位置で気筒判別信号を発生し、
この気筒判別信号が気筒判別に用いられる。
の近傍には気筒判別センサ27が設置され、クランク軸
(図示せず)の近傍には回転角センサ28が設置されて
いる。回転角センサ28はエンジン11のクランク軸の
回転に応じた周波数のパルス信号を発生し、この周波数
によってエンジン回転数が検出される。また、気筒判別
センサ27は、エンジン11のカム軸の回転に伴って特
定気筒のクランク角基準位置で気筒判別信号を発生し、
この気筒判別信号が気筒判別に用いられる。
【0011】次に、図1に基づいて電気回路の構成を説
明する。エンジン11全般の制御を行う制御装置(以下
「ECU」という)29は、後述するマイクロコンピュ
ータ32、バッテリ30でバックアップされたバックア
ップRAM33、電源回路31、アクチュエータ電源モ
ニタ34、リレー駆動回路35、インジェクタ駆動回路
36、インジェクタ異常検出回路37、点火コイル駆動
回路38、点火コイル異常検出回路39等から構成され
ている。
明する。エンジン11全般の制御を行う制御装置(以下
「ECU」という)29は、後述するマイクロコンピュ
ータ32、バッテリ30でバックアップされたバックア
ップRAM33、電源回路31、アクチュエータ電源モ
ニタ34、リレー駆動回路35、インジェクタ駆動回路
36、インジェクタ異常検出回路37、点火コイル駆動
回路38、点火コイル異常検出回路39等から構成され
ている。
【0012】バッテリ30のプラス側端子には、ヒュー
ズ41を介してイグニッションスイッチ42が接続さ
れ、更に、このイグニッションスイッチ42にヒューズ
43を介して常閉型のキルスイッチ44が直列に接続さ
れている。また、イグニッションスイッチ42には、ヒ
ューズ45を介してECU29の電源回路31が接続さ
れ、イグニッションスイッチ42のオン時に、バッテリ
30から供給される電源電圧を電源回路31で所定の安
定化電源電圧に降圧してECU29の各部に供給する。
ズ41を介してイグニッションスイッチ42が接続さ
れ、更に、このイグニッションスイッチ42にヒューズ
43を介して常閉型のキルスイッチ44が直列に接続さ
れている。また、イグニッションスイッチ42には、ヒ
ューズ45を介してECU29の電源回路31が接続さ
れ、イグニッションスイッチ42のオン時に、バッテリ
30から供給される電源電圧を電源回路31で所定の安
定化電源電圧に降圧してECU29の各部に供給する。
【0013】更に、イグニッションスイッチ42には、
ヒューズ45を介して常開型のメインリレー46のリレ
ースイッチ46aが接続され、このリレースイッチ46
aを介してインジェクタ17等のエンジン制御用のアク
チュエータにバッテリ30から電源が供給されるように
なっている。このメインリレー46のリレースイッチ4
6aはECU29のアクチュエータ電源モニタ34に接
続され、このアクチュエータ電源モニタ34でアクチュ
エータへの電源供給状態がモニタされる。メインリレー
46の駆動コイル46bは、キルスイッチ44とECU
29のリレー駆動回路35との間に接続され、イグニッ
ションスイッチ42のオン時にリレー駆動回路35の出
力に基づいてメインリレー46の駆動コイル46bに通
電され、該リレースイッチ46aがオンして各アクチュ
エータにバッテリ30から電源が供給される。
ヒューズ45を介して常開型のメインリレー46のリレ
ースイッチ46aが接続され、このリレースイッチ46
aを介してインジェクタ17等のエンジン制御用のアク
チュエータにバッテリ30から電源が供給されるように
なっている。このメインリレー46のリレースイッチ4
6aはECU29のアクチュエータ電源モニタ34に接
続され、このアクチュエータ電源モニタ34でアクチュ
エータへの電源供給状態がモニタされる。メインリレー
46の駆動コイル46bは、キルスイッチ44とECU
29のリレー駆動回路35との間に接続され、イグニッ
ションスイッチ42のオン時にリレー駆動回路35の出
力に基づいてメインリレー46の駆動コイル46bに通
電され、該リレースイッチ46aがオンして各アクチュ
エータにバッテリ30から電源が供給される。
【0014】また、バッテリ30のプラス側端子には、
スタータリレー47のリレースイッチ47aを介してス
タータ48が接続されている。スタータリレー47の駆
動コイル47bの一端はグランド側に接続され、他端
は、スタータスイッチ49を介してキルスイッチ44側
に接続されている。
スタータリレー47のリレースイッチ47aを介してス
タータ48が接続されている。スタータリレー47の駆
動コイル47bの一端はグランド側に接続され、他端
は、スタータスイッチ49を介してキルスイッチ44側
に接続されている。
【0015】この場合、イグニッションスイッチ31が
オンされた状態で、スタータスイッチ49がオンされる
と、スタータリレー47の駆動コイル47bに通電され
てリレースイッチ47aがオンされてスタータ48が駆
動されると共に、スタータ信号(スタータスイッチ49
のオン信号)がECU29に入力される。ECU29
は、このスタータ信号が検出されると、リレー駆動回路
35よりメインリレー46の駆動コイル46bに通電し
て、リレースイッチ46aをオンし、燃料ポンプ18と
インジェクタ17に電源を供給すると共に、インジェク
タ駆動回路36及び点火コイル駆動回路38から噴射信
号及び点火信号を出力してインジェクタ17及び点火コ
イル26を駆動し、エンジン11を始動させる。
オンされた状態で、スタータスイッチ49がオンされる
と、スタータリレー47の駆動コイル47bに通電され
てリレースイッチ47aがオンされてスタータ48が駆
動されると共に、スタータ信号(スタータスイッチ49
のオン信号)がECU29に入力される。ECU29
は、このスタータ信号が検出されると、リレー駆動回路
35よりメインリレー46の駆動コイル46bに通電し
て、リレースイッチ46aをオンし、燃料ポンプ18と
インジェクタ17に電源を供給すると共に、インジェク
タ駆動回路36及び点火コイル駆動回路38から噴射信
号及び点火信号を出力してインジェクタ17及び点火コ
イル26を駆動し、エンジン11を始動させる。
【0016】更に、ECU29は、リレー駆動回路3
5、インジェクタ駆動回路36及び点火コイル駆動回路
38からそれぞれ出力される駆動信号に対するメインリ
レー46、インジェクタ17及び点火コイル26(特許
請求の範囲にいうアクチュエータに相当)の駆動状態を
それぞれアクチュエータ電源モニタ34、インジェクタ
異常検出回路37及び点火コイル異常検出回路39で検
出することで、メインリレー46、インジェクタ17及
び点火コイル26の各アクチュエータの異常の有無を検
出する。
5、インジェクタ駆動回路36及び点火コイル駆動回路
38からそれぞれ出力される駆動信号に対するメインリ
レー46、インジェクタ17及び点火コイル26(特許
請求の範囲にいうアクチュエータに相当)の駆動状態を
それぞれアクチュエータ電源モニタ34、インジェクタ
異常検出回路37及び点火コイル異常検出回路39で検
出することで、メインリレー46、インジェクタ17及
び点火コイル26の各アクチュエータの異常の有無を検
出する。
【0017】ところで、エンジン運転中は、イグニッシ
ョンスイッチ42とキルスイッチ44が共にオン状態に
保持され、通常のエンジン停止時には、運転者がイグニ
ッションスイッチ42をオフ操作することで、ECU2
9やインジェクタ17等の各アクチュエータへの電源供
給を遮断して、エンジン11の運転を停止する。しか
し、車両転倒時等、イグニッションスイッチ42をオフ
操作する余裕がない場合には、運転者がキルスイッチ4
4をオフすることで、各アクチュエータへの電源供給の
みを遮断してエンジン11を非常停止させる。このキル
スイッチ44のオフによる非常停止中も、イグニッショ
ンスイッチ42を介してECU29への電源供給が続け
られ、ライト等の電気負荷への通電が確保される。
ョンスイッチ42とキルスイッチ44が共にオン状態に
保持され、通常のエンジン停止時には、運転者がイグニ
ッションスイッチ42をオフ操作することで、ECU2
9やインジェクタ17等の各アクチュエータへの電源供
給を遮断して、エンジン11の運転を停止する。しか
し、車両転倒時等、イグニッションスイッチ42をオフ
操作する余裕がない場合には、運転者がキルスイッチ4
4をオフすることで、各アクチュエータへの電源供給の
みを遮断してエンジン11を非常停止させる。このキル
スイッチ44のオフによる非常停止中も、イグニッショ
ンスイッチ42を介してECU29への電源供給が続け
られ、ライト等の電気負荷への通電が確保される。
【0018】この場合、キルスイッチ44のオフ時に、
各アクチュエータへの電源供給のみが遮断され、ECU
29への電源供給が遮断されないため、キルスイッチ4
4のオフ中も、ECU29のリレー駆動回路35、イン
ジェクタ駆動回路36及び点火コイル駆動回路38から
メインリレー46、インジェクタ17及び点火プラグ2
5に駆動信号が出力され、それら各アクチュエータの駆
動状態がそれぞれアクチュエータ電源モニタ34、イン
ジェクタ異常検出回路37及び点火コイル異常検出回路
39で検出される。従って、キルスイッチ44のオフ時
に、ECU29のマイクロコンピュータ32がアクチュ
エータ電源モニタ34、インジェクタ異常検出回路37
及び点火コイル異常検出回路39の出力信号に基づいて
各アクチュエータの異常検出を行うと、キルスイッチ4
4のオフ(電源供給の遮断)によるアクチュエータの作
動不能状態を異常有りと誤検出してしまう。
各アクチュエータへの電源供給のみが遮断され、ECU
29への電源供給が遮断されないため、キルスイッチ4
4のオフ中も、ECU29のリレー駆動回路35、イン
ジェクタ駆動回路36及び点火コイル駆動回路38から
メインリレー46、インジェクタ17及び点火プラグ2
5に駆動信号が出力され、それら各アクチュエータの駆
動状態がそれぞれアクチュエータ電源モニタ34、イン
ジェクタ異常検出回路37及び点火コイル異常検出回路
39で検出される。従って、キルスイッチ44のオフ時
に、ECU29のマイクロコンピュータ32がアクチュ
エータ電源モニタ34、インジェクタ異常検出回路37
及び点火コイル異常検出回路39の出力信号に基づいて
各アクチュエータの異常検出を行うと、キルスイッチ4
4のオフ(電源供給の遮断)によるアクチュエータの作
動不能状態を異常有りと誤検出してしまう。
【0019】この対策として、本実施形態では、マイク
ロコンピュータ32が図3の異常検出プログラムを所定
時間毎又は所定クランク角毎に実行することで、キルス
イッチ44のオフ時にアクチュエータの異常検出を禁止
する。以下、本プログラムの処理内容を説明する。
ロコンピュータ32が図3の異常検出プログラムを所定
時間毎又は所定クランク角毎に実行することで、キルス
イッチ44のオフ時にアクチュエータの異常検出を禁止
する。以下、本プログラムの処理内容を説明する。
【0020】本プログラムが起動されると、まず、ステ
ップ101で、キルスイッチ44がオン状態か否かを判
定する。もし、キルスイッチ44がオフされていれば、
アクチュエータの異常を誤検出するため、以降の異常検
出処理を行わずに、本プログラムを終了する。このステ
ップ101の処理が特許請求の範囲でいうキルスイッチ
状態検出手段及び異常検出禁止手段としての役割を果た
す。
ップ101で、キルスイッチ44がオン状態か否かを判
定する。もし、キルスイッチ44がオフされていれば、
アクチュエータの異常を誤検出するため、以降の異常検
出処理を行わずに、本プログラムを終了する。このステ
ップ101の処理が特許請求の範囲でいうキルスイッチ
状態検出手段及び異常検出禁止手段としての役割を果た
す。
【0021】一方、キルスイッチ44がオンされている
場合には、ステップ102に進み、ECU29の電源電
圧が所定電圧以上か否かを判定する。ここで、所定電圧
はシステムが正常に動作する必要最小限の電圧に設定さ
れている。このステップ102の処理が特許請求の範囲
でいう電源電圧検出手段としての役割を果たす。もし、
電源電圧が所定電圧より低いと判定された場合には、シ
ステムが正常に動作しなくなり、アクチュエータの異常
を誤検出する可能性があるため、以降の異常検出処理を
行わずに、本プログラムを終了する。
場合には、ステップ102に進み、ECU29の電源電
圧が所定電圧以上か否かを判定する。ここで、所定電圧
はシステムが正常に動作する必要最小限の電圧に設定さ
れている。このステップ102の処理が特許請求の範囲
でいう電源電圧検出手段としての役割を果たす。もし、
電源電圧が所定電圧より低いと判定された場合には、シ
ステムが正常に動作しなくなり、アクチュエータの異常
を誤検出する可能性があるため、以降の異常検出処理を
行わずに、本プログラムを終了する。
【0022】従って、ステップ101,102で、キル
スイッチ44がオン状態で、且つ電源電圧が所定電圧以
上と判定された時のみ、異常検出実行条件が成立し、ス
テップ103以降の異常検出処理を次のようにして行
う。まず、ステップ103で、点火コイル26に異常が
有るか否かを判定する。この判定は、点火コイル駆動回
路38から点火コイル26へ駆動信号が出力されている
にも拘らず、点火コイル異常検出回路39に点火信号が
例えば2点火以上連続して入力されないときに、点火コ
イル26が異常と判定される。
スイッチ44がオン状態で、且つ電源電圧が所定電圧以
上と判定された時のみ、異常検出実行条件が成立し、ス
テップ103以降の異常検出処理を次のようにして行
う。まず、ステップ103で、点火コイル26に異常が
有るか否かを判定する。この判定は、点火コイル駆動回
路38から点火コイル26へ駆動信号が出力されている
にも拘らず、点火コイル異常検出回路39に点火信号が
例えば2点火以上連続して入力されないときに、点火コ
イル26が異常と判定される。
【0023】もし、点火コイル26が異常と判定されれ
ば、フェイルセーフ処理を実行するために、ステップ1
04に進み、警告ランプ(図示せず)を点灯又は点滅さ
せて点火コイル26に異常が発生したことを表示すると
共に、この異常情報をバックアップRAM33に記憶し
て、ステップ105に進む。一方、点火コイル26が正
常と判定されれば、ステップ104を飛び越してステッ
プ105に進む。
ば、フェイルセーフ処理を実行するために、ステップ1
04に進み、警告ランプ(図示せず)を点灯又は点滅さ
せて点火コイル26に異常が発生したことを表示すると
共に、この異常情報をバックアップRAM33に記憶し
て、ステップ105に進む。一方、点火コイル26が正
常と判定されれば、ステップ104を飛び越してステッ
プ105に進む。
【0024】このステップ105では、インジェクタ1
7に異常が有るか否かを判定する。この判定は、インジ
ェクタ駆動回路36からインジェクタ17へ噴射信号が
出力されているにも拘らず、インジェクタ異常検出回路
37に噴射実施信号が例えば2噴射以上連続して入力さ
れない時に、インジェクタ17が異常と判定される。
7に異常が有るか否かを判定する。この判定は、インジ
ェクタ駆動回路36からインジェクタ17へ噴射信号が
出力されているにも拘らず、インジェクタ異常検出回路
37に噴射実施信号が例えば2噴射以上連続して入力さ
れない時に、インジェクタ17が異常と判定される。
【0025】もし、インジェクタ17が異常と判定され
れば、ステップ106に進み、警告ランプを点灯又は点
滅させてインジェクタ17に異常が発生したことを表示
すると共に、この異常情報をバックアップRAM33に
記憶して、ステップ107に進む。一方、インジェクタ
17が正常と判定されれば、ステップ106を飛び越し
てステップ107に進む。
れば、ステップ106に進み、警告ランプを点灯又は点
滅させてインジェクタ17に異常が発生したことを表示
すると共に、この異常情報をバックアップRAM33に
記憶して、ステップ107に進む。一方、インジェクタ
17が正常と判定されれば、ステップ106を飛び越し
てステップ107に進む。
【0026】このステップ107では、メインリレー4
6に異常が有るか否かを判定する。この判定は、リレー
駆動回路35からメインリレー46にリレー駆動信号が
出力されているにも拘らず、アクチュエータ電源モニタ
34に電圧信号が入力されないときに、メインリレー4
6が異常と判定される。
6に異常が有るか否かを判定する。この判定は、リレー
駆動回路35からメインリレー46にリレー駆動信号が
出力されているにも拘らず、アクチュエータ電源モニタ
34に電圧信号が入力されないときに、メインリレー4
6が異常と判定される。
【0027】もし、メインリレー46が異常と判定され
れば、ステップ108に進み、警告ランプを点灯又は点
滅させてメインリレー46に異常が発生したことを表示
すると共に、この異常情報をバックアップRAM33に
記憶して、本プログラムを終了する。一方、メインリレ
ー46が正常と判定されれば、本プログラムを終了す
る。上記ステップ103,105,107の処理が特許
請求の範囲でいう異常検出手段としての役割を果たす。
れば、ステップ108に進み、警告ランプを点灯又は点
滅させてメインリレー46に異常が発生したことを表示
すると共に、この異常情報をバックアップRAM33に
記憶して、本プログラムを終了する。一方、メインリレ
ー46が正常と判定されれば、本プログラムを終了す
る。上記ステップ103,105,107の処理が特許
請求の範囲でいう異常検出手段としての役割を果たす。
【0028】以上説明した本実施形態によれば、キルス
イッチ44のオフ時に、各アクチュエータの異常検出を
禁止するようにしたので、キルスイッチ44のオフ(電
源供給の遮断)によるアクチュエータの作動不能状態を
アクチュエータの異常と誤検出してしまうことを未然に
防止することができる。これにより、キルスイッチ44
のオフ時に、誤った異常表示がなされることを防止でき
ると共に、キルスイッチ44のオフ毎にバックアップR
AM33に誤った異常情報の履歴を蓄積してしまうこと
を防止できる。しかも、電源電圧がシステムの正常動作
電圧以上のときに、各アクチュエータの異常検出を実行
するようにしたので、電源電圧低下による誤検出も防止
することができ、異常検出の信頼性を向上できる。
イッチ44のオフ時に、各アクチュエータの異常検出を
禁止するようにしたので、キルスイッチ44のオフ(電
源供給の遮断)によるアクチュエータの作動不能状態を
アクチュエータの異常と誤検出してしまうことを未然に
防止することができる。これにより、キルスイッチ44
のオフ時に、誤った異常表示がなされることを防止でき
ると共に、キルスイッチ44のオフ毎にバックアップR
AM33に誤った異常情報の履歴を蓄積してしまうこと
を防止できる。しかも、電源電圧がシステムの正常動作
電圧以上のときに、各アクチュエータの異常検出を実行
するようにしたので、電源電圧低下による誤検出も防止
することができ、異常検出の信頼性を向上できる。
【0029】尚、上記実施形態では、アクチュエータの
異常情報を記憶するメモリとして、バッテリ30でバッ
クアップされたバックアップRAM33を用いたが、E
EPROM等の他の不揮発性メモリに異常情報を記憶す
るようにしても良い。但し、必ずしも、異常情報を記憶
する必要は無く、警告ランプによる異常表示等の他のフ
ェールセーフ処理のみを行うようにしても良い。或は、
異常表示を行わずに、異常情報の記憶のみを行うように
しても良い。
異常情報を記憶するメモリとして、バッテリ30でバッ
クアップされたバックアップRAM33を用いたが、E
EPROM等の他の不揮発性メモリに異常情報を記憶す
るようにしても良い。但し、必ずしも、異常情報を記憶
する必要は無く、警告ランプによる異常表示等の他のフ
ェールセーフ処理のみを行うようにしても良い。或は、
異常表示を行わずに、異常情報の記憶のみを行うように
しても良い。
【0030】また、上記実施形態では、メインリレー4
6、インジェクタ17及び点火プラグ25の3つのアク
チュエータについて異常検出を実施するようにしたが、
このうちの1つ又は2つのアクチュエータのみの異常検
出を行うようにしても良く、或は、燃料ポンプ18、点
火プラグ25等の他のアクチュエータの異常検出を追加
するようにしても良い。
6、インジェクタ17及び点火プラグ25の3つのアク
チュエータについて異常検出を実施するようにしたが、
このうちの1つ又は2つのアクチュエータのみの異常検
出を行うようにしても良く、或は、燃料ポンプ18、点
火プラグ25等の他のアクチュエータの異常検出を追加
するようにしても良い。
【0031】その他、本発明は、自動二輪車に限定され
ず、水上バイク、スノーモービル等のキルスイッチが設
けられているシステムに適用して実施できる等、要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言う
までもない。
ず、水上バイク、スノーモービル等のキルスイッチが設
けられているシステムに適用して実施できる等、要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言う
までもない。
【図1】本発明の一実施形態におけるエンジン制御シス
テムの電気的構成を示す電気回路図
テムの電気的構成を示す電気回路図
【図2】エンジン制御系の概略構成を示す図
【図3】異常検出プログラムの処理の流れを示すフロー
チャート
チャート
11…エンジン(内燃機関)、16…燃料タンク、17
…インジェクタ(アクチュエータ)、18…燃料ポン
プ、25…点火プラグ、26…点火コイル(アクチュエ
ータ)、29…ECU(制御装置)、30…バッテリ
(電源)、32…マイクロコンピュータ(異常検出手
段,異常検出禁止手段,キルスイッチ状態検出手段,電
源電圧検出手段)、33…バックアップRAM、34…
アクチュエータ電源モニタ、35…リレー駆動回路、3
6…インジェクタ駆動回路、37…インジェクタ異常検
出回路、38…点火コイル駆動回路、39…点火コイル
異常検出回路、42…イグニッションスイッチ、44…
キルスイッチ、46…メインリレー(アクチュエー
タ)、47…スタータリレー、48…スタータ、49…
スタータスイッチ。
…インジェクタ(アクチュエータ)、18…燃料ポン
プ、25…点火プラグ、26…点火コイル(アクチュエ
ータ)、29…ECU(制御装置)、30…バッテリ
(電源)、32…マイクロコンピュータ(異常検出手
段,異常検出禁止手段,キルスイッチ状態検出手段,電
源電圧検出手段)、33…バックアップRAM、34…
アクチュエータ電源モニタ、35…リレー駆動回路、3
6…インジェクタ駆動回路、37…インジェクタ異常検
出回路、38…点火コイル駆動回路、39…点火コイル
異常検出回路、42…イグニッションスイッチ、44…
キルスイッチ、46…メインリレー(アクチュエー
タ)、47…スタータリレー、48…スタータ、49…
スタータスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 1/00 - 45/00
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の運転を制御する制御装置及び
該内燃機関を運転するための各種アクチュエータへの電
源供給をオン/オフするイグニッションスイッチと、内
燃機関の運転中に前記各種アクチュエータへの電源供給
のみを遮断することで前記制御装置への電源供給を遮断
せずに内燃機関を停止させるキルスイッチとを備えたも
のにおいて、 前記各種アクチュエータのうちの少なくとも1つのアク
チュエータの異常の有無を検出する異常検出手段と、 前記キルスイッチのオン/オフを検出するキルスイッチ
状態検出手段と、 前記キルスイッチが前記各種アクチュエータへの電源供
給を遮断するオフ状態に切り換えられたことが前記キル
スイッチ状態検出手段によって検出された時に前記異常
検出手段によるアクチュエータの異常検出を禁止する異
常検出禁止手段とを備えていることを特徴とする内燃機
関の異常検出装置。 - 【請求項2】 電源電圧を判定する電源電圧検出手段を
備え、 前記異常検出手段は、前記キルスイッチ状態検出手段及
び前記電源電圧検出手段の検出結果に基づいて前記キル
スイッチがオン状態で且つ前記電源電圧が所定電圧以上
と判断した時に前記アクチュエータの異常検出を実施す
ることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の異常検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32889798A JP3346307B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 内燃機関の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32889798A JP3346307B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 内燃機関の異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000154754A JP2000154754A (ja) | 2000-06-06 |
JP3346307B2 true JP3346307B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=18215321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32889798A Expired - Fee Related JP3346307B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 内燃機関の異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3346307B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316639A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Denso Corp | メインリレー故障診断方法及び電子制御装置 |
JP5097500B2 (ja) * | 2006-10-19 | 2012-12-12 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジン制御装置、及び鞍乗型車両 |
JP2009062998A (ja) * | 2008-11-20 | 2009-03-26 | Denso Corp | 車両制御システム |
JP5850076B2 (ja) | 2013-07-03 | 2016-02-03 | 株式会社デンソー | バルブ装置 |
US10288033B2 (en) | 2014-04-10 | 2019-05-14 | Denso Corporation | Ignition apparatus for internal combustion engine |
JP7513902B2 (ja) | 2021-03-25 | 2024-07-10 | スズキ株式会社 | 動作停止制御装置、鞍乗型車両用電装システムおよびスイッチ判別方法 |
-
1998
- 1998-11-19 JP JP32889798A patent/JP3346307B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000154754A (ja) | 2000-06-06 |
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