JPH11343910A - エンジン燃料供給診断装置、該診断方法および燃料供給装置 - Google Patents

エンジン燃料供給診断装置、該診断方法および燃料供給装置

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JPH11343910A
JPH11343910A JP15460998A JP15460998A JPH11343910A JP H11343910 A JPH11343910 A JP H11343910A JP 15460998 A JP15460998 A JP 15460998A JP 15460998 A JP15460998 A JP 15460998A JP H11343910 A JPH11343910 A JP H11343910A
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drive unit
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正裕 豊原
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堀  俊雄
Yutaka Kawamoto
裕 川本
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インジェクタドライブユニットの誤診断を排除
し、更には故障診断があったときにフェイルセーフ制御
を行うことを目的とする。 【解決手段】インジェクタパルス発生後の時間1におけ
るインジェクタ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保
持電圧相当信号の読み込み並びに時間2におけるインジ
ェクタ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保持電圧相
当信号の読み込みに基づいてインジェクタ診断を行う。
また、インジェクタ保持電圧系故障判定があったとき
に、燃料カットなどのフェイルセーフ制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジン(内燃機
関)燃料供給診断装置および診断装置を備えた燃料供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−210168号公報には、吸
気系に燃料を噴射供給する燃料噴射弁と、該燃料噴射弁
の動作異常を駆動回路の電圧に基づいて検出する異常検
出手段と、燃料噴射弁の動作異常が検出されたときエン
ジンの保護処理または警告処置を行う異常時処理手段が
記載されている。
【0003】また、特開平8−170752号公報に
は、エンジン回転数、水温からCPUは最適な駆動デュ
ーティを演算し、複数コイル内蔵型電磁弁を制御する装
置ECU内にある電磁弁駆動トランジスタのオープン破
壊を含む異常を正確に検出するために、コイル間に発生
する相互誘導が異常検出に影響がない駆動周波数または
デューティ比に変換し、前記異常をコンパレータにて検
出することが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インジェクタドライブ
ユニットの診断が求められている。本発明はこの診断を
正しく行うために、この診断装置の誤判定の原因を究明
し、誤判定を排除することを目的とする。更に本発明
は、診断阻害要因が発生したときに診断をキャンセルす
ること、また故障診断があったときにエンジン燃料供給
をフェイルセーフに制御するエンジン燃料供給装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴の一つは、
インジェクタドライブユニットの診断をインジェクタ保
持電圧系故障判定とドライブユニット通信線断線判定を
行う診断装置を提供することにあり、更にはインジェク
タ開弁駆動系(電圧系)故障判定を行うことのできる診
断装置を提供することにある。また、本発明の他の特徴
は、インジェクタ駆動電流が故障判定電流に達していな
いことを条件として診断をキャンセルすることにある。
【0006】更に、インジェクタ開弁電圧系故障診断に
注目し、該診断によって故障有りとなった場合に、適切
な制御を行うことを他の特徴とする。
【0007】本発明は、具体的には次に掲げる装置およ
び方法を提供する。
【0008】本発明は、運転状態を検出する手段と、前
記運転状態に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段
と、インジェクタドライブユニットからの信号を検出す
る手段と、前記インジェクタドライブユニットからの検
出信号に基づいてインジェクタ診断を行う手段とを備え
たエンジン燃料供給診断装置において、前記インジェク
タ診断を行う手段は、インジェクタパルス発生後の時間
1におけるインジェクタ開弁駆動相当信号およびインジ
ェクタ保持電圧相当信号の読み込み並びに時間2におけ
るインジェクタ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保
持電圧相当信号の読み込みに基づいてインジェクタ診断
を行うものであるエンジン燃料供給診断装置を提供す
る。
【0009】好ましくは、前記インジェクタ診断を行う
手段によるインジェクタ診断は、インジェクタ保持電圧
系故障判定、インジェクタ開弁電圧系故障判定、ドライ
ブユニット通信線断線判定のいずれかの判定を行うこと
ができる。
【0010】好ましくは、前記インジェクタ開弁駆動相
当信号またはインジェクタ保持相当信号の大きさが所定
値よりも低くなる電源電圧が低いときはインジェクタ診
断をキャンセルする手段を備える。
【0011】本発明は、運転状態を検出する手段と、前
記運転状態に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段
と、インジェクタドライブユニットからの信号を検出す
る手段と、前記インジェクタドライブユニットからの検
出信号に基づいてインジェクタ診断を行う手段を備えた
エンジン燃料供給装置において、前記インジェクタ診断
を行う手段は、インジェクタパルス発生後の時間1にお
けるインジェクタ開弁または保持電圧相当信号の読み込
み並びに時間2におけるインジェクタ開弁または保持電
圧相当信号の読み込みに基づいてインジェクタ開弁また
は保持電圧系故障診断を行うものであり、インジェクタ
開弁または保持電圧系故障判定があったときに、燃料カ
ット、空燃比学習禁止、空燃比フィードバック禁止、目
標燃圧補正、インジェクタドライブユニットへ高電圧カ
ット要求、警告灯点灯のいずれの1つ以上の制御を行う
手段を備えたことを特徴とするエンジン燃料供給装置を
提供する。
【0012】好ましくは、前記インジェクタ診断を行う
手段は、インジェクタパルス発生後の時間1におけるイ
ンジェクタ開弁駆動相当信号の読み込み並びに時間2に
おけるインジェクタ開弁駆動相当信号の読み込みを行う
ことを含む。
【0013】好ましくは、インジェクタ通信線Aまたは
B断線判定があったときは、警告灯点灯を行う。また、
好ましくは、診断判定を所定回数継続したときにはNG
と判定する。
【0014】本発明は、運転状態を検出し、前記運転状
態に基づいて燃料噴射パルス幅を算出し、インジェクタ
ドライブユニットからの信号を検出し、前記インジェク
タドライブユニットからの検出信号に基づいてインジェ
クタ診断を行う手段とを備えたエンジン燃料供給診断方
法において、インジェクタパルス発生後の時間1におけ
るインジェクタ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保
持電圧相当信号の読み込み並びに時間2におけるインジ
ェクタ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保持電圧相
当信号の読み込みに基づいてインジェクタ診断を行うエ
ンジン燃料供給診断方法を提供する。
【0015】本発明は、運転状態を検出し、前記運転状
態に基づいて燃料噴射パルス幅を算出し、インジェクタ
ドライブユニットからの信号を検出し、前記インジェク
タドライブユニットからの検出信号に基づいてインジェ
クタ診断を行うエンジン燃料供給診断方法において、イ
ンジェクタパルス発生後の時間1におけるインジェクタ
開弁駆動相当信号およびインジェクタ保持電圧相当信号
の読み込み並びに時間2におけるインジェクタ開弁駆動
相当信号およびインジェクタ保持電圧相当信号の読み込
みに基づいてインジェクタ診断を行うに当たって噴射が
他気筒と重なった場合、先に噴射終了する気筒の診断を
キャンセルして、後に噴射終了する気筒の診断を行うエ
ンジン燃料供給診断方法を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施例を
図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明が適用されるエンジンシス
テムの一例を示したものである。図において、エンジン
1が吸入すべき空気はエアクリーナ3の入口部4から取
り入れられ吸入空気量を制御する絞り弁6を設置した絞
り弁装置7を通り、コレクタ8に入る。絞り弁6は、モ
ータ10に連結されており、モータ10を駆動すること
により絞り弁6操作される。絞り弁6を操作して、吸入
空気量を制御している。コレクタ8に至った吸入空気
は、エンジン1の各シリンダ2に接続された各吸入空気
管19に分配されてシリンダ2に導かれる。
【0018】一方、ガソリンなどの燃料は、燃料タンク
11から燃料ポンプ12により吸引,加圧された上で燃
料噴射弁(インジェクタ)13,可変燃圧プレッシャレ
ギュレー夕14が配管されている燃料系21に供給され
る。そして、この燃料系は、上記した可変燃圧プレッシ
ャレギュレー夕14により所定の圧力に調圧され、それ
ぞれのシリンダ2に燃料噴射口を開口しているインジェ
クタ13からシリンダ2に噴射さる。また、空気流量計
5からは吸気流量を表す信号が出力され、コントロール
ユニット15に入力されるようになっている。
【0019】更に、上記絞り弁装置7には絞り弁6の開
度を検出するスロットルセンサ18が取付けられてお
り、その出力もコントロールユニット15に入力される
ようになってる。
【0020】次に16はクランク角センサであり、これ
はカム軸27によって回転駆動され、クランク軸の回転
位置を表す信号を出力する。この信号もコントロールユ
ニット15に入力されるようになっている。
【0021】20は、排気管28に設けられたA/F
(空燃比)センサで、排気ガスの成分から実運転空燃比
を検出,出力してその信号は同じくコントロールユニッ
ト15に入力される。
【0022】9は、絞り弁装置7と一体に設けられたア
クセルセンサで、アクセルペダル49と連結されてお
り、ドライバーがアクセルペダル49を操作する量を検
出,出力してそ信号はコントロールユニット15に入力
される。このコントロールユニット15は、処理手段
(CPU)26を有し、前述したクランク角信号,アク
セル開度信号などのエンジンの運転状態を検出する各種
のセンサなどからの信号を入力信号として取り込み、所
定の演算を実行し、この演算結果として算定された各種
の制御信号を出力し、上記したインジェクタ13や点火
コイル17や絞り弁操作のためのモータ10に所定の制
御信号を出力し、燃料供給制御,点火時期制御,吸入空
気量制御を実行する。
【0023】電源(バッテリ)30とコントロールユニ
ット15との間にはモータドライバリレー31、コント
ロールユニットリレー32およびイグニッションスイッ
チ33が設けられる。35は各種の警報灯を含む警告器
である。
【0024】これらの構成については周知であるのでこ
れ以上の説明を要しない。燃料系に設けられた可変燃圧
プレッシャレギュレー夕14に隣接して燃圧センサ22
が設けてあり、その信号はコントロールユニット15に
入力される。
【0025】図2は、エンジン燃料供給制御装置を示
す。コントロールユニット15内の処理手段(CPU)
100(図1では26で示す)はバス101につなが
れ、バス101には入力処理回路102および出力処理
回路103がつながれている。入力処理回路102には
燃圧センサ107,エアフローセンサ108,クランク
角センサ109,スロットルセンサ110,アクセルセ
ンサ111,水温センサ112,O2センサ113,イ
グニッションスイッチ114(図1では33で示しい
る),スタータスイッチ115およびバッテリ電圧11
6からの信号が入力される。入力処理回路102からの
処理信号はバス101に入力されると共に割込コントロ
ーラ104に入力される。タイマ105によって必要な
時間が計測される。出力回路103からの出力信号は可
変プレッシャレギュレー夕117,インジェクタ11
8,インジェクタ119,インジェクタ120,インジ
ェクタ121,フュエルボンプ122,イグナイタ12
3,警告器124(図1では36で示す)に出力され
る。またROM131に記録された信号はバス101に
入力されると共に、バス101からの信号はRAM13
2およびバックアップRAM106に出力されて記録さ
れる。これらの構成についても周知の事項である。CP
U100は後述する故障判断手段135を含む。
【0026】図3は、本発明の実施例についてのブロッ
ク図を示す。インジェクタドライブユニット50は、コ
ントロールユニット15からのインジェクタ駆動パルス
51によって制御されてインジェクタ13への燃料噴射
を制御する。この時の開弁電流は診断結果52として、
また保持電流は、診断結果53としてコントロールユニ
ットに信号入力され、その機能の1つであるインジェク
タ診断装置54でインジェクタ診断が行われる。55は
バッテリである。
【0027】図4はこのインジェクタ診断を行うとき
の、インジェクタ駆動パルス,インジェクタ開弁電圧,
インジェクタ保持電圧,開弁電流および保持電流からな
るインジェクタ駆動電流,インジェクタリフト量,開弁
電流診断結果の信号および保持電流診断結果の信号を時
間との関係で表わしたものである。正常時は図に示すよ
うにワンショツト信号として取り出すことができる。
【0028】図5は、インジェクタ診断の必要性を説明
するためのもので、燃料噴射量,燃費,エンジントル
ク,排気エミッション,排気温度について各正常時およ
び故障時のデータを示すものである。
【0029】図6は、本発明実施例のブロック図を示
す。図に示すように、バッテリ電圧,クランク角セン
サ,エアフロメータ,アクセルセンサ,ドライブユニッ
ト診断信号線からの信号は入力処理61され、インジェ
クタ噴射パルス幅演算62に使用される。その演算結果
は、インジェクタ駆動制御63に使用され、インジェク
タドライブユニットに伝えられる。この結果と、入力処
理された結果に基づいて故障検出要否判定および阻害要
因判定64がなされる。故障要否判定の詳細については
後述する。故障要否判定に基づき故障診断65または故
障診断禁止66がなされる。故障診断65がなされ、故
障判定67されるとフェイルセーフ制御68が行われ、
その結果は警告灯に出力されて警告を発すると共に、イ
ンジェクタ噴射パルス幅演算62に使用される。
【0030】ドライブユニット50は、高電圧すなわち
開弁電圧および低電圧すなわち保持電圧をインジェクタ
へ供給する。この時に、開弁電圧および保持電圧を供給
した時の電流が電流検出手段によって検出される。イン
ジェクタドライブユニットはこの電流値をみて診断を行
い、診断結果をコントロールユニット15に通信線を介
して送る。この結果をコントロールユニット15故障判
定を行う。この故障判定は、次に述べるような場合に禁
止される。
【0031】図7は、インジェクタパルスとドライブユ
ニット診断通信線およびタイマとの関係を表す。ドライ
ブユニット診断通信線(A,B)には図に示すように開
弁電流および保持電流があったときにはインジェクタパ
ルス終了後設定した時間でLowのパルス信号として現
われる。正常の場合、検出タイミングはインジェクタパ
ルス終了時からLowパルスの設定時間点で設定され、
各電流信号の存在が検出される。タイマ上でみればポイ
ント71の点である。
【0032】時間2はLowパルスの設定時間点を越え
て設定してあり、従って点72では正常であれば、いず
れの場合もHighとなった信号が検出される。しか
し、通信線が断線しているとLowとなった信号が検出
されることになる。
【0033】図8に正常時および故障時におけるドライ
ブユニット診断通信線読み込み値との関係を示す。時間
1での検出について、通信線A読み込みおよび通信線B
読み込みは、正常時はLow、故障判定時Highそし
て通信線断線時Lowとなって現われる。
【0034】図9は、通信線導通(正常)時および通信
線断線時の区別をする方法を示す。時間2での検出につ
いて、通信線A読み込みおよび通信線B読み込みは、通
信線導通(正常)時High、通信線破断時Lowとし
て検出される。これによって、正常時および断線時が区
別され、時間1および時間2における検出によって故障
判定および通信線断線判定を行うことができ、通信線A
およびBについての判定によって、インジェクタ保持電
圧系故障判定およびインジェクタ開弁電圧系故障判定並
びにドライブユニット通信線断線判定を行うことができ
ることになる。図8で示したように、正常時と通信線が
断線した時は同じLow検出となるため、通信線断線時
には、正常な判定が行えない。
【0035】そこで、時間2で再度通信線を読み込んで
断線判定する。以下、これらの判定を行う場合をフロー
チャートを使用して説明する。
【0036】図10は、インジェクタ保持電圧系故障判
定を行うためのフローチャートを示す。インジェクタ噴
射終了割込発生があったかどうかが判定され(ステップ
1001)、Noの場合は終了し、Yesの場合は、通
信線検出タイミング時間1がセットされる(ステップ1
002)。通信線A出力読み込みが行われ(ステップ1
003)、通信線Aに現われた信号がHighかどうか
が判定される(ステップ1004)。Noの場合は開弁
電圧NGカウンタDUANGCNT(i)をクリアし
(ステップ1006)、終了する。Yesの場合は、開
弁電圧NGカウンタDUANGCNT(i)の値をイン
クリメントする(ステップ1005)。この場合、該当
気筒およびドライブユニット内駆動回路共有気筒につい
ても判定される。その結果が所定値以上であるかどうか
DUANGCT(i)≧DUANGが判定される(ステ
ップ1007)。Noの場合は終了し、Yesの場合に
はインジェクタ保持電圧系故障判定がなされる(ステッ
プ1008)。開弁および保持診断は、連続噴射および
気筒噴射毎にも行う。またこのことによって、特定気筒
の故障を検出することができる。
【0037】図11は、インジェクタ開弁電圧系故障判
定を行うためのフローチャートを示す。インジェクタ噴
射終了割込発生があったかどうかが判定され(ステップ
1101)、Noの場合は終了し、Yesの場合は、通
信線検出タイミング時間1がセットされる(ステップ1
102)。通信線B出力読み込みが行われ(ステップ1
103)、通信線Bに現われた信号がHighかどうか
が判定される(ステップ1104)。Noの場合は開弁
電圧NGカウンタDUBNGCNT(i)をクリアし
(ステップ1106)、終了する。Yesの場合は、開
弁電圧NGカウンタDUBNGCNT(i)の値をイン
クリメントする(ステップ1105)。この場合、該当
気筒およびドライブユニット内駆動回路共有筒について
も判定される。その結果が所定値以上であるかどうかD
UBNGCT(i)≧DUBNGが判定される(ステッ
プ1107)。Noの場合は終了し、Yesの場合には
インジェクタ保持電圧系故障判定がなされる(ステップ
1108)。
【0038】図12は、ドライブユニット通信線断線判
定を行うためのフローチャートを示す。インジェクタ噴
射終了割込発生があったかどうかが判定され、(120
1)、Noの場合は終了し、Yesの場合は通信線検出
タイミング時間2がセットされる(ステップ120
2)。通信線AおよびB出力読み込みが行われ(ステッ
プ1203)、通信線A,Bに現われた信号がLowか
どうかが判定される(ステップ1204)。Noの場合
は通信線断線カウンタDUACNTをクリアし、(A線
High時)、DUBCNTをクリアする(B線Hig
h時)(ステップ1206)。Yesの場合通信線断線
カウンタDUACNT(A線Low時)、DUBCNT
(B線Low時)インクリメントを行う(ステップ12
05)。インクリメントされた値が所定値以上であるか
どうかDUACNT≧DUADANまたはDUBCNT
≧DUBDANが判定される(ステップ1207)。N
oの場合終了し、Yesの場合ドライブユニット通信線
断線判定がなされる。
【0039】このように、前記インジェクタ診断を行う
手段は、インジェクタパルス発生後の時間1におけるイ
ンジェクタ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保持電
圧相当信号の読み込み並びに時間2におけるインジェク
タ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保持電圧相当信
号の読み込みに基づいてインジェクタ診断を行うもので
ある。
【0040】また、前記インジェクタ診断を行う手段に
よるインジェクタ診断は、インジェクタ保持電圧系故障
判定、インジェクタ開弁電圧系故障判定、ドライブユニ
ット通信線断線判定のいずれかの判定を行うものであ
る。
【0041】図13は、行程、噴射パルスとの関連にし
てタイムチャートを示す。インジェクタ駆動ユニット通
信線Aおよび通信線Bについて第1気筒故障診断割込D
UDLY1および第1気筒断線診断割込DUDLY2の
タイミングを示す。
【0042】図14は低電圧時は診断をキャンセルする
判定方法を示す。図には時間との関連で、インジェクタ
駆動パルス、インジェクタ開弁電圧、インジェクタ開弁
電流、インジェクタ保持電圧、開弁電流診断結果の信号
および保持電流診断結果の信号を示す。図において、イ
ンジェクタ開弁電流が電源電圧極低時の出力のときなど
のために故障判定電流に到達しないことが有り得る。あ
るいは、インジェクタ保持電圧が故障判定電圧に到達し
ないことがあり得る。このため、開弁電流診断結果の信
号あるいは保持電流診断結果の信号が低電圧正常であっ
てもLowのワンショット信号を出力しないで図に示す
ようにHigh信号を出力して誤診断の原因となるおそ
れがある。すなわち、電源電圧が非常に低い時は、イン
ジェクタシステムが正常でも電流が診断しきい値を越え
ないため、NGと誤判定してしまう。そこで、低電圧時
は診断をキャンセルする。
【0043】図15は、インジェクタ駆動パルスおよび
次気筒のインジェクタ駆動パルスとの関係を示してい
る。同時に複数気筒が燃料噴射している時および前記セ
ット時間2(断線診断)経過するまでに次気筒が噴射さ
れた場合、先に燃料噴射する気筒の診断はキャンセルし
て後に噴射される気筒の診断を行う(Slect Afterとす
る)。
【0044】図16は、故障により開弁電流供給できな
いことによって、インジェクタリフト量に開弁遅れるこ
とを示す。
【0045】図17では、図16のような故障が発生し
た場合(開弁電流無し)の燃料噴射量と噴射パルス幅と
の関係を正常時との関係で示す。
【0046】無効パルス幅TSの違いによって燃料噴射
量は、正常時にあってはqminで安定するのに対し、開
弁電流無しの場合はq′minに達しないと安定しない。
【0047】図18は、開弁駆動故障時における燃料噴
射量と噴射パルス幅との関係を低燃圧時および高燃圧時
について示す。図に示すように燃圧を下げないと噴射し
きれないという現象が発生する。
【0048】図19はインジェクタ保持電圧系故障判定
があった場合の対応を示す。図19において、インジェ
クタ保持電圧系故障判定があったときは(ステップ19
01)、該当気筒およびドライブユニット内駆動回路共
有気筒の双方について燃料カットを行う(ステップ19
02)、空燃比学習禁止を行う(ステップ1903)、
空燃比フィードバック禁止を行う(ステップ190
4)。また、警告灯点灯を行う(ステップ1905)。
【0049】図20はインジェクタ開弁電圧系故障時の
対処方法を示す。インジェクタ開弁電圧系故障判定があ
ったときは(ステップ2001)、エンジン回転数が所
定回転数以上であるかMNRPM≧DUBNGNを判定
し(ステップ2002)、Yesの場合は燃料カットを
行う(ステップ1905)。
【0050】また、故障判定があったときは、空燃比学
習禁止を行う(ステップ2003)、空燃比フィードバ
ック禁止を行う(2004)、目標燃圧が所定値以下に
する補正PFUEL≦DUBPFを行う(ステップ20
06)、インジェクタパルス幅下限値補正TIMIN≧
DUBMINを行う(ステップ2007)、インジェク
タ無効パルス幅補正TS=TSd+TSHOSを行う
(ステップ2008)、ドライブユニットへ高電圧カッ
ト要求を行う(ステップ2009)また警告灯点灯を行
う(ステップ2010)。これによってフェイルセーブ
が確保される。
【0051】図21は、断線判定があったときの対応を
示す図形であり、インジェクタ通信線AまたはB断線判
定を行い(ステップ2101)、Noの場合は終了し、
Yesの場合は警告灯点灯を行う(ステップ210
2)。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、 1)通信線Aから気筒別に低電圧系異常を検出すること
ができる、 2)通信線Bから高電圧系異常を検出することができ
る、 3)通信線Aの断線を検出することができる、 4)通信線Bの断線を検出することができる、 5)電源電圧が非常に低い時は診断をキャンセルするこ
とができる、 6)故障診断などの異常があったときに適切な対応処置
をとることができる。特に、インジェクタ保持電圧系故
障判定を求めることによって、判定結果に基づき、燃料
カット、空燃比学習禁止、空燃比フィードバック禁止、
目標燃圧補正、インジェクタドライブユニットへ高電圧
カット要求、インジェクタ無効パルス幅補正、インジェ
クタ幅下限値補正あるいは/および警告灯点灯などの制
御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の装置を示す概略図。
【図2】エンジン燃料供給制御装置の概略図。
【図3】本発明の実施例のブロック図。
【図4】インジェクタ診断を行うタイミングを示すタイ
ムチャート図。
【図5】インジェクタ診断の必要性を示す説明図。
【図6】本発明の実施例のブロック図。
【図7】インジェクタ診断の行われるタイミングを示す
タイムチャート図。
【図8】判定図。
【図9】判定図。
【図10】インジェクタ保持電圧系故障判定のためのフ
ローチャート図。
【図11】インジェクタ開弁電圧系故障判定のためのフ
ローチャート図。
【図12】ドライブユニット通信線断線判定のためのフ
ローチャート図。
【図13】タイムチャート図。
【図14】診断キャンセルを示すタイムチャート図。
【図15】診断順序を示すタイムチャート図。
【図16】開弁遅れを示す説明図。
【図17】正常時および開弁電流無しの場合の燃料噴射
量および噴射パルス幅関係図。
【図18】開弁駆動故障時の燃料噴射量および噴射パル
ス幅関係図。
【図19】故障判定時の対応を示すフローチャート図。
【図20】故障判定時の対応を示すフローチャート図。
【図21】断線判定時の対応を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1…エンジン、13…燃料噴射弁(インジェクタ)、1
5…コントロールユニット、17…点火コイル、20…
A/Fセンサ、26…処理装置、33…イグニッション
スイッチ、50…インジェクタドライブユニット、51
…インジェクタ駆動パルス、52…開弁電流診断結果、
53…保持電流診断結果、54…インジェクタ診断装
置、55…バッテリ、61…入力処理、62…インジェ
クタ噴射パルス幅演算、63…インジェクタ駆動制御、
64…故障検出要否判定および阻害要因判定、65…故
障診断、66…故障診断禁止、67…故障判定、68…
フェイルセーフ制御。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 裕 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転状態を検出する手段と、前記運転状態
    に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段と、インジ
    ェクタドライブユニットからの信号を検出する手段と、
    前記インジェクタドライブユニットからの検出信号に基
    づいてインジェクタ診断を行う手段とを備えたエンジン
    燃料供給診断装置において、 前記インジェクタ診断を行う手段は、インジェクタパル
    ス発生後の時間1におけるインジェクタ開弁駆動相当信
    号およびインジェクタ保持電圧相当信号の読み込み並び
    に時間2におけるインジェクタ開弁駆動相当信号および
    インジェクタ保持電圧相当信号の読み込みに基づいてイ
    ンジェクタ診断を行うものであることを特徴とするエン
    ジン燃料供給診断装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記インジェクタ診断を行う手段によるインジェクタ診
    断は、インジェクタ保持電圧系故障判定、インジェクタ
    開弁電圧系故障判定、ドライブユニット通信線断線判定
    のいずれかの判定を行うものであることを特徴とするエ
    ンジン燃料供給診断装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記インジェクタ開弁駆動相当信号またはインジェクタ
    保持相当信号の大きさが所定値よりも低くなる電源電圧
    が低いときはインジェクタ診断をキャンセルする手段を
    備えていることを特徴とするエンジン燃料供給診断装
    置。
  4. 【請求項4】運転状態を検出する手段と、前記運転状態
    に基づいて燃料噴射パルス幅を算出する手段と、インジ
    ェクタドライブユニットからの信号を検出する手段と、
    前記インジェクタドライブユニットからの検出信号に基
    づいてインジェクタ診断を行う手段を備えたエンジン燃
    料供給装置において、 前記インジェクタ診断を行う手段は、インジェクタパル
    ス発生後の時間1におけるインジェクタ開弁または保持
    電圧相当信号の読み込み並びに時間2におけるインジェ
    クタ開弁または保持電圧相当信号の読み込みに基づいて
    インジェクタ開弁または保持電圧系故障診断を行うもの
    であり、 インジェクタ開弁または保持電圧系故障判定があったと
    きに、燃料カット、空燃比学習禁止、空燃比フィードバ
    ック禁止、目標燃圧補正、インジェクタドライブユニッ
    トへ高電圧カット要求、警告灯点灯のいずれの1つ以上
    の制御を行う手段を備えたことを特徴とするエンジン燃
    料供給装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記インジェクタ診断を行う手段は、インジェクタパル
    ス発生後の時間1におけるインジェクタ開弁駆動相当信
    号の読み込み並びに時間2におけるインジェクタ開弁駆
    動相当信号の読み込みを行うことを含むものであること
    を特徴とするエンジン燃料供給装置。
  6. 【請求項6】運転状態を検出し、前記運転状態に基づい
    て燃料噴射パルス幅を算出し、インジェクタドライブユ
    ニットからの信号を検出し、前記インジェクタドライブ
    ユニットからの検出信号に基づいてインジェクタ診断を
    行うエンジン燃料供給診断方法において、 インジェクタパルス発生後の時間1におけるインジェク
    タ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保持電圧相当信
    号の読み込み並びに時間2におけるインジェクタ開弁駆
    動相当信号およびインジェクタ保持電圧相当信号の読み
    込みに基づいてインジェクタ診断を行うことを特徴とす
    るエンジン燃料供給診断方法。
  7. 【請求項7】運転状態を検出し、前記運転状態に基づい
    て燃料噴射パルス幅を算出し、インジェクタドライブユ
    ニットからの信号を検出し、前記インジェクタドライブ
    ユニットからの検出信号に基づいてインジェクタ診断を
    行うエンジン燃料供給診断方法において、 インジェクタパルス発生後の時間1におけるインジェク
    タ開弁駆動相当信号およびインジェクタ保持電圧相当信
    号の読み込み並びに時間2におけるインジェクタ開弁駆
    動相当信号およびインジェクタ保持電圧相当信号の読み
    込みに基づいてインジェクタ診断を行うに当たって噴射
    が他気筒と重なった場合、先に噴射終了する気筒の診断
    をキャンセルして、後に噴射終了する気筒の診断を行う
    ことを特徴とするエンジン燃料供給診断方法。
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