JPH0763097A - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料制御装置

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JPH0763097A
JPH0763097A JP20602493A JP20602493A JPH0763097A JP H0763097 A JPH0763097 A JP H0763097A JP 20602493 A JP20602493 A JP 20602493A JP 20602493 A JP20602493 A JP 20602493A JP H0763097 A JPH0763097 A JP H0763097A
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JP
Japan
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air
fuel ratio
fuel
engine
intake
Prior art date
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Application number
JP20602493A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Togai
一英 栂井
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、運転状態に応じて全気筒運転と部
分気筒運転とを行なうエンジンの燃料制御装置に関し、
空燃比検出手段を用いて吸排気弁開閉動作停止手段の作
動異常を検出可能にし、特別なセンサを別途設ける必要
をなくしてコストの削減をはかることを目的とする。 【構成】 O2 センサ22による検出空燃比と空燃比設
定手段41による設定空燃比とを比較し第2の運転域
(部分気筒運転域)で検出空燃比が設定空燃比よりも所
定値以上リーン側である場合に吸排気弁開閉動作停止機
構11,12の作動異常と判定する異常判定手段45を
そなえて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運転状態に応じて作動
気筒数を制御し、全気筒運転と部分気筒運転とを行なう
エンジンの燃料制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンの運転状態に応じ、
例えばエンジンの低負荷,低回転時に一部の気筒への燃
料の供給を停止し、残りの気筒の燃焼によってエンジン
を運転する部分気筒運転(休筒運転)を行なうことは公
知である。また、このような部分気筒運転を行なうため
に、吸排気弁の開閉作動を、例えば作動油圧により駆動
されるロックピンにて不能として、特定気筒の吸排気弁
を閉弁状態に維持して開閉動作を停止させる吸排気弁開
閉動作停止手段が公知となっている。この吸排気弁開閉
動作停止手段では、通常時、作動油圧が作用せず吸排気
弁を開閉作動させる状態になっており、部分気筒運転時
に作動油圧が作用してロックピンが駆動され吸気弁,排
気弁を常閉状態にするように動作する。
【0003】上述のごとく特定運転時に特定気筒の吸気
弁,排気弁を常閉状態として部分気筒運転を行なう場合
に、吸排気弁開閉動作停止手段において作動油圧の低下
やロックピンのスティックなどの異常(故障)を生じ吸
排気弁を停止できない状態で燃料の供給を停止すると、
停止気筒分の空気が過剰になり排気ガスがリーンとなっ
て、三元触媒が作用せず、NOxを浄化できなくなる場
合がある。
【0004】そこで、従来、例えば特開昭60−139
29号公報に開示されるような故障対策装置をそなえた
エンジンが提案されている。この従来技術では、吸排気
弁開閉動作停止手段の異常(故障)を検出するために、
吸排気弁開閉動作停止手段を構成する操作ロッドの移動
量を検出しうるポジションセンサを設け、このポジショ
ンセンサによる検出結果に基づいて、吸排気弁開閉動作
停止手段の異常(故障)を検出し、その検出結果に応じ
て故障対策を施している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、吸排気弁開閉動作停止手段の異常
(故障)を検出するために、高価なポジションセンサが
別途必要になりコスト増を招くことになるという課題が
あった。本発明は、このような課題に鑑み創案されたも
ので、空燃比制御のための空燃比検出手段を用いて吸排
気弁開閉動作停止手段の作動異常を検出できるようにし
て、特別なセンサを別途設ける必要をなくしてコストの
削減をはかったエンジンの燃料制御装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のエン
ジンの燃料制御装置(請求項1)は、エンジンの運転状
態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段
の検出結果に基づいて該エンジンの空燃比を設定する空
燃比設定手段と、該空燃比設定手段からの設定空燃比に
基づいて該エンジンの各気筒へ燃料を供給する燃料供給
手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて全気
筒運転域である第1の運転域か一部の気筒を休止する部
分気筒運転域である第2の運転域かを判定する運転域判
定手段と、該運転域判定手段により第2の運転域と判定
した時に該エンジンの一部の気筒の吸排気弁の開閉動作
を停止させる吸排気弁開閉動作停止手段と、該運転域判
定手段により第2の運転域と判定した時に該一部の気筒
への燃料供給を停止する燃料供給停止手段と、該エンジ
ンの排気通路に設けられ排気ガスの空燃比を検出する空
燃比検出手段と、該空燃比検出手段による検出空燃比と
該空燃比設定手段による設定空燃比とを比較し該第2の
運転域で当該検出空燃比が当該設定空燃比よりも所定値
以上リーン側である場合に該吸排気弁開閉動作停止手段
の作動異常と判定する異常判定手段とをそなえたことを
特徴としている。
【0007】このとき、該異常判定手段により該吸排気
弁開閉動作停止手段の作動異常と判定した時に該燃料供
給停止手段により燃料供給を停止されている該一部の気
筒への燃料供給を再開する燃料噴射再開手段をそなえて
もよい(請求項2)。また、本発明のエンジンの燃料制
御装置(請求項3)は、エンジンの運転状態を検出する
運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に
基づいて該エンジンの空燃比を設定する空燃比設定手段
と、該空燃比設定手段からの設定空燃比に基づいて該エ
ンジンの各気筒へ燃料を供給する燃料供給手段と、該運
転状態検出手段の検出結果に基づいて全気筒運転域であ
る第1の運転域か一部の気筒を休止する部分気筒運転域
である第2の運転域かを判定する運転域判定手段と、該
運転域判定手段により第2の運転域と判定した時に該エ
ンジンの一部の気筒の気筒の吸排気弁の開閉動作を停止
させる吸排気弁開閉動作停止手段と、該運転域判定手段
により第2の運転域と判定した時に、該一部の気筒への
燃料供給を停止する燃料供給停止手段と、該エンジンの
排気通路に設けられ排気ガスの空燃比を検出する空燃比
検出手段と、該空燃比検出手段による検出空燃比と該空
燃比設定手段による設定空燃比とを比較し該第1の運転
域で当該検出空燃比が当該設定空燃比よりも所定値以上
リッチ側である場合に該吸排気弁開閉動作停止手段の作
動異常と判定する異常判定手段とをそなえたことを特徴
としている。
【0008】
【作用】上述の本発明のエンジンの燃料制御装置(請求
項1)では、異常判定手段により、空燃比検出手段から
の検出空燃比と空燃比設定手段からの設定空燃比とが比
較され、第2の運転域(部分気筒運転域)で検出空燃比
が設定空燃比よりも所定値以上リーン側である場合、吸
排気弁開閉動作停止手段の作動異常(部分気筒運転状態
であるにもかかわらず吸排気弁が常閉状態になっていな
いという異常)と判定される。このように判定された場
合、燃料噴射再開手段により、燃料供給を停止した一部
の気筒への燃料供給が再開され、第2の運転域の状態か
ら第1の運転域(全気筒運転域)に強制的に戻している
(請求項2)。
【0009】また、本発明のエンジンの燃料制御装置
(請求項3)では、異常判定手段により、空燃比検出手
段からの検出空燃比と空燃比設定手段からの設定空燃比
とが比較され、第1の運転域(全気筒運転域)で検出空
燃比が設定空燃比よりも所定値以上リッチ側である場
合、吸排気弁開閉動作停止手段の作動異常(全気筒運転
状態であるにもかかわらず吸排気弁が閉状態のままにな
っているという異常)と判定される。
【0010】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
のエンジンの燃料制御装置について説明すると、図1は
その構成を示すブロック図、図2はその制御系を示すハ
ードブロック図、図3はその装置を適用されるエンジン
システムを示す全体構成図、図4はその異常判定要領を
説明するためのフローチャートである。
【0011】さて、本実施例の装置を適用される自動車
用のエンジンシステムは、図3に示すようなものである
が、この図3において、エンジン(内燃機関)1は、そ
の燃焼室2に通じる吸気通路(吸気管)3および排気通
路(排気管)4を有しており、吸気通路3と燃焼室2と
は吸気弁5によって連通制御されるとともに、排気通路
4と燃焼室2とは排気弁6によって連通制御されるよう
になっている。
【0012】また、吸気通路3には、その上流側から順
に、エアクリーナ7,スロットル弁8およびインジェク
タ(電磁式燃料噴射弁)9が設けられており、排気通路
4には、その上流側から順に、排気ガス浄化用の触媒コ
ンバータ(三元触媒)10および図示しないマフラ(消
音器)が設けられている。なお、吸気通路3には、サー
ジタンク3aが設けられている。さらに、スロットル弁
8は、ワイヤケーブルを介してアクセルペダル(図示せ
ず)に連結されており、このアクセルペダルの踏込み量
に応じて開度を調整されるようになっている。
【0013】なお、図3において、15は燃料圧調節器
で、この燃料圧調節器15は、吸気通路3中の負圧を受
けて動作し、図示しない燃料ポンプから燃料タンクへ戻
る燃料量を調節することにより、インジェクタ9から噴
射される燃料圧を調節するようになっている。また、イ
ンジェクタ9は吸気マニホールド部に気筒数だけ設けら
れており、今、本実施例のエンジン1が直列4気筒エン
ジンであるとすると、インジェクタ9は4個設けられて
いることになる。即ち、いわゆるマルチポイント燃料噴
射(MPI)方式のエンジンである。
【0014】さらに、図1により詳述するごとく、本実
施例のエンジン1は、その運転状態に応じて、4気筒す
べてが作動する全気筒運転状態と、2気筒だけが作動す
る部分気筒運転状態(休筒運転状態)とのいずれか一方
に切換制御される気筒数制御エンジンであり、エンジン
1には、部分気筒運転時にエンジン1の一部の気筒(休
筒対象の気筒)の吸気弁5および排気弁6の開閉動作を
それぞれ停止させるための開閉動作停止機構(吸排気弁
開閉動作停止手段)11,12がそなえられている。各
開閉動作停止機構11,12は、吸排気弁の開閉作動
を、例えば作動油圧により駆動されるロックピンにて不
能として、特定気筒の吸気弁5および排気弁6を閉弁状
態に維持して開閉動作を停止させるもので、公知のもの
である。
【0015】このような構成により、スロットル弁8の
開度に応じエアクリーナ7を通じて吸入された空気が吸
気マニホールド部分でインジェクタ9からの燃料と適宜
の空燃比となるように混合され、燃焼室2内で点火プラ
グ16を適宜のタイミングで点火動作させることによ
り、その吸入混合気が燃焼せしめられて、エンジントル
クを発生させた後、混合気は、排気ガスとして排気通路
4へ排出され、触媒コンバータ10で排気ガス中のC
O,HC,NOxの3つの有害成分を浄化してから、マ
フラで消音されて大気側へ放出されるようになってい
る。
【0016】このエンジン1の運転状態を制御するため
に、種々のセンサが設けられている。図3に示すよう
に、まず、エアクリーナ7を通過した吸気が吸気通路3
内に流入する部分には、吸入空気温度を検出する吸気温
センサ18と、大気圧を検出する大気圧センサ19とが
そなえられるほか、吸気通路3のサージタンク3aに
は、吸入空気の負圧(吸入負圧,ブースト圧)を検出す
るバキュームセンサ17がそなえられている。
【0017】また、吸気通路3におけるスロットル弁8
の配設部分には、スロットル弁8の開度を検出するポテ
ンショメータ式のスロットルポジションセンサ20と、
スロットル弁8の全閉状態(つまりアイドリング状態)
をスロットル弁8の位置から機械的に検出するアイドル
スイッチ21とがそなえられている。さらに、排気通路
4側には、触媒コンバータ10の上流側部分に、排気通
路4を流れる排気ガス中の酸素濃度(O2 濃度、つまり
エンジン1における吸入混合気の空燃比)を検出する酸
素濃度センサ(空燃比検出手段;以下、O2 センサとい
う)22がそなえられるほか、その他のセンサとして、
エンジン1用の冷却水14の温度を検出する水温センサ
23や、エンジン1のクランク角度を検出するクランク
角センサ24(このクランク角センサ24はエンジン回
転数Neを検出する回転数センサとしての機能も兼ねて
いる)などがそなえられている。
【0018】そして、これらのセンサやスイッチからの
検出信号は、図2に示すようなハードウェア構成の電子
制御ユニット(ECU)25へ入力されるようになって
いる。このECU25は、その主要部としてCPU(演
算装置)26をそなえており、このCPU26には、バ
キュームセンサ17,吸気温センサ18,大気圧センサ
19,スロットルポジションセンサ20,O2 センサ2
2および水温センサ23からの検出信号が、入力インタ
ーフェイス27およびアナログ/ディジタルコンバータ
28を介して入力される。
【0019】また、CPU26には、アイドルスイッチ
21,クランク角センサ24,車速センサ30等からの
検出信号(ディジタル信号)や、イグニッションスイッ
チ(キースイッチ)34等からのオン/オフ信号が、入
力インターフェイス29を介して入力される。さらに、
CPU26は、バスラインを介して、プログラムデータ
や固定値データを記憶するROM32,更新して順次書
き替えられるRAM33,および,バッテリが接続され
ている間はその記憶内容が保持されることによってバッ
クアップされるバッテリバックアップRAM(図示せ
ず)との間でデータの授受を行なうようになっている。
【0020】なお、RAM33内のデータはイグニッシ
ョンスイッチ34をオフすると消えてリセットされるよ
うになっている。また、このRAM33は、図1により
後述するごとく、空燃比設定手段41により設定される
各気筒毎の空燃比を順次記憶するものである。また、C
PU26による演算の結果、ECU25からは、エンジ
ン1の運転状態等を制御するための信号、例えば、燃料
噴射制御信号,燃料ポンプ制御信号,点火時期制御信
号,部分気筒運転制御信号(休筒運転制御信号),エン
ジンチェックランプ点灯信号,アラームランプ点灯信号
等の各種制御信号が出力されるようになっている。
【0021】これらの制御信号のうち、燃料噴射制御
(空燃比制御)信号は、CPU26から4つの噴射ドラ
イバ34を介して、インジェクタ9を駆動させるための
インジェクタソレノイド9a(正確にはインジェクタソ
レノイド9a用のトランジスタ)へそれぞれ出力される
ようになっている。また、点火時期制御信号は、CPU
26から点火ドライバ35を介して、パワートランジス
タ36へ出力され、このパワートランジスタ36から点
火コイル37を介しディストリビュータ38により各点
火プラグ16に順次火花を発生させるようになってい
る。
【0022】さらに、部分気筒運転制御信号(休筒運転
制御信号)は、CPU26からドライバ39を介して開
閉動作停止機構11,12へ出力され、部分気筒運転
(休筒運転)時に、休筒対象の気筒の吸気弁5および排
気弁6の開閉動作を停止させるようになっている。そし
て、今、燃料噴射制御(空燃比制御)および運転気筒数
制御に着目すると、これらの制御のために、本実施例の
ECU25は、図1に示すように、空燃比設定手段4
1,燃料供給手段42,運転域判定手段43,燃料供給
停止手段44,異常判定手段45および燃料噴射再開手
段46を有して構成されている。
【0023】ここで、空燃比設定手段41は、運転状態
検出手段であるバキュームセンサ17,吸気温センサ1
8およびクランク角センサ24の検出結果に基づいてエ
ンジン1の空燃比(各インジェクタ9の駆動時間Ti )
を設定するものであり、燃料供給手段42は、空燃比設
定手段41からの設定空燃比に基づいて、各噴射ドライ
バ34を介して各インジェクタソレノイド9aを励磁す
ることにより、各気筒がそれぞれ予め定められた行程位
相にあるときに対応するインジェクタ9を順次作動さ
せ、エンジン1の各気筒へ燃料を供給するものである。
【0024】つまり、空燃比設定手段41は、バキュー
ムセンサ17からの吸入負圧および吸気温センサ18か
らの吸気温度に基づいて吸入空気量A情報を求めてか
ら、この吸入空気量A情報とクランク角センサ24から
のエンジン回転数Ne情報とからエンジン1回転あたり
の吸入空気量A/Ne情報(エンジン負荷情報)を求
め、この情報に応じて設定された基本パルス幅を密度補
正することにより、エンジン1の燃焼室2に供給する燃
料噴射量に応じた各インジェクタ9の駆動時間Ti(つま
りはインジェクタ9による燃料噴射量)を設定し、空燃
比を設定するようになっている。
【0025】また、空燃比設定手段41において、各イ
ンジェクタ9の駆動時間Ti は、O 2 センサ22の検出
結果に基づいて、エンジン1における吸入混合気の空燃
比が理論空燃比となるように補正されるようになってい
る。なお、空燃比設定手段41により設定されたインジ
ェクタ駆動時間Ti に対応した各気筒毎の設定空燃比A
/Fi(j)(jは現時間を表す)は、前述した通り、RA
M33に順次記憶されるようになっている。この設定空
燃比(空燃比推定値)A/Fi(j)は、駆動時間(噴射時
間)をTi 、むだ時間をTD 、理論空燃比対応燃料噴射
時間をTB とすると、A/Fi(j)=14.7×TB /(Ti −
D )として推定される。
【0026】運転域判定手段43は、運転状態検出手段
であるバキュームセンサ17,吸気温センサ18,スロ
ットルポジションセンサ20,アイドルスイッチ21,
水温センサ23,クランク角センサ24および車速セン
サ30の検出結果に基づいて、全気筒運転域である第1
の運転域か一部の気筒を休止する部分気筒運転域(休筒
運転域)である第2の運転域かを判定するものである。
【0027】より具体的に説明すると、運転域判定手段
43により部分気筒運転域(休筒運転域)である第2の
運転域であると判定されるのは、例えば、車速が設定値
以下の低速停止時で、冷却水温が設定値以上の暖機完了
後で、スロットル開度が設定値以上の小開度のときで、
且つ、加速状態もしくは減速状態でない低回転,低負荷
域もしくはアイドル状態のときである。
【0028】この運転域判定手段43は、第2の運転域
と判定すると、開閉動作停止機構11,12に対して部
分気筒運転制御信号(休筒運転制御信号)を出力し、休
筒対象の気筒の吸気弁5および排気弁6の開閉動作を停
止させ常閉状態にするとともに、同部分気筒運転制御信
号(休筒運転制御信号)を燃料供給停止手段44にも出
力する一方、第1の運転域と判定すると、開閉動作停止
機構11,12に対して全気筒運転制御信号を出力し、
休筒対象の気筒の吸気弁5および排気弁6を開閉動作さ
せ開閉状態にするとともに、同全気筒運転制御信号を燃
料供給停止手段44にも出力している。
【0029】燃料供給停止手段44は、運転域判定手段
43から部分気筒運転制御信号(休筒運転制御信号)を
受けると(第2の運転域判定時)、燃料供給手段42に
よる休筒対象の2気筒(一部の気筒)への燃料供給を停
止させるべく、この休筒対象の2気筒についてのインジ
ェクタ9の駆動時間Ti を0に設定する一方、運転域判
定手段43から全気筒運転制御信号を受けると(第1の
運転域判定時)、休筒対象の2気筒への燃料供給停止を
解除するものである。
【0030】異常判定手段45は、O2 センサ22によ
る検出空燃比A/Fm と空燃比設定手段41による設定
空燃比A/Fexs(j)とを比較し、第2の運転域で検出空
燃比A/Fm が設定空燃比A/Fexs(j)よりも所定値以
上リーン側である場合に、開閉動作停止機構11,12
の作動異常と判定するとともに、第1の運転域で検出空
燃比A/Fm が設定空燃比A/Fexs(j)よりも所定値以
上リッチ側である場合に、開閉動作停止機構11,12
の作動異常と判定するものである。
【0031】ここで、検出空燃比A/Fm との比較に用
いられる設定空燃比A/Fexs(j)は、インジェクタ9か
ら燃料が噴射された時点から、当該燃料の排気ガスの空
燃比がO2 センサ22により検出されるまでの時間遅れ
を考慮して、RAM33から読み出されるものである。
その時間遅れとしては、インジェクタ9による燃料噴射
時の空燃比状態(インジェクタ9の駆動時間Ti に対応
した空燃比状態)のガスが筒内サイクル行程から排気通
路4を通過してO2 センサ22に到達するまでの搬送遅
れと、このO2 センサ22によりその空燃比を検出され
るまでのセンサ応答遅れとがある。
【0032】前者の搬送遅れについては、筒内サイクル
行程分および排気通路4の通過分を合わせて例えば7行
程分遅れるものとすると、O2 センサ22に到達した時
の空燃比A/Fex(j) は、現時点の検出結果よりも7行
程前の空燃比A/Fi(j-7)として与えられる。また、後
者のセンサ応答遅れは、ガス交換と電気回路の応答性に
よる一次遅れとして推定され、O2 センサ22により検
出されると推定される空燃比計測値A/Fexs(j)は例え
ば下式により与えられる。
【0033】A/Fexs(j)=α・A/Fexs(j-1)+(1
−α)・A/Fex(j) ただし、0<α<1 燃料噴射再開手段46は、異常判定手段45により第2
の運転域で検出空燃比A/Fm が設定空燃比A/Fexs
(j)よりも所定値以上リーン側で開閉動作停止機構1
1,12の作動異常と判定した場合に、燃料供給停止手
段44により燃料供給を停止されている休筒対象の2気
筒への燃料供給を再開(燃料供給手段42における休筒
対象の2気筒についてのインジェクタ9の駆動時間Ti
>0)させるものである。
【0034】次に、上述のごとく構成された本実施例の
装置による、異常判定動作およびその異常判定動作に伴
う燃料制御動作について、図4を用いて説明する。図4
に示す異常判定動作等の処理は、燃料噴射量を計算する
毎に割込みによって実行され、まず、O2 センサ22の
検出信号を取り込んで、その信号を排気通路4内の排気
ガスの空燃比(A/F)計測値A/Fm に変換する(ス
テップS1)。
【0035】一方、空燃比設定手段41により設定され
たインジェクタ駆動時間Ti に対応した各気筒毎の空燃
比設定値A/Fi(j)はRAM33に順次記憶されてお
り、現検出結果(空燃比計測値)A/Fm に対応する空
燃比設定値A/Fexs(j)が、前述した搬送遅れおよびセ
ンサ応答遅れを考慮して、RAM33から読み出される
(ステップS2)。
【0036】そして、異常判定手段45では、空燃比計
測値A/Fm と空燃比設定値A/Fexs(j)との比Raf
〔=(A/Fm)/(A/Fexs(j))〕を算出した後(ス
テップS3)、運転域判定手段43からの運転制御信号
を受け、この運転制御信号が全気筒運転制御信号か部分
気筒運転制御信号かに応じて休筒運転中であるか否かを
判定する(ステップS4)。
【0037】運転域判定手段43から部分気筒運転制御
信号が出力され、ステップS4において休筒運転中であ
ると判定された場合(Yes判定)には、ステップS3
にて算出された比Rafが所定値K1 (例えば1.3)よ
りも小さいか否かを判定する(ステップS5)。ステッ
プS5において、比Rafが所定値K1 以上であると判定
された場合(No判定)、つまり、第2の運転域(部分
気筒運転域)で空燃比計測値A/Fm が空燃比設定値A
/Fexs(j)よりも所定値以上リーン側である場合、故障
カウンタ(異常判定手段45に内蔵されるもの;図示せ
ず)を1だけ増加(カウントアップ)させる一方(ステ
ップS6)、比Rafが所定値K1 よりも小さいと判定さ
れた場合(Yes判定)には、故障カウンタを1だけ減
少(カウントダウン)させる(ステップS7)。なお、
故障カウンタをカウントダウンさせると0以下になる場
合には、この故障カウンタによるカウント値は0に保持
される。
【0038】そして、故障カウンタによるカウント値が
所定値Nf 以上か否かを判定する(ステップS8)。カ
ウント値が所定値Nf 以上であると判定された場合(Y
es判定)に、開閉動作停止機構11,12の作動異
常、即ち、部分気筒運転状態であるにもかかわらず吸排
気弁が常閉状態になっていないという異常が生じたもの
と判定され、故障フラグをセットし(ステップS9)、
カウント値が所定値Nfよりも小さい場合(No判定)
には、故障フラグをリセットしている(ステップS1
1)。
【0039】つまり、本実施例では、開閉動作停止機構
11,12において作動油圧の低下やロックピンのステ
ィックなどの異常(故障)を生じ吸気弁5や排気弁6を
常閉状態にできない状態で燃料の供給を停止すると、停
止気筒分の空気が過剰になり排気ガスがリーンとなるこ
とを利用して、部分気筒運転時の開閉動作停止機構1
1,12の作動異常を判定しようとするものである。た
だし、本実施例の異常判定手段45では、このようなリ
ーン状態が1回生じただけでは作動異常と判定せず、リ
ーン状態がNf 回以上連続して生じた場合に作動異常と
判定している。
【0040】ステップS8により故障カウンタのカウン
ト値が所定値Nf 以上で、異常判定手段45により、開
閉動作停止機構11,12の作動異常が生じたと判定さ
れると、排気ガスのリーン状態を解消するために、燃料
噴射再開手段46により燃料供給を停止した休筒対象の
2気筒への燃料供給を再開し、第2の運転域の状態から
第1の運転域(全気筒運転域)に強制的に戻している
(ステップS10)。
【0041】一方、運転域判定手段43から全気筒運転
制御信号が出力され、ステップS4において休筒運転中
ではない判定された場合には、ステップS3にて算出さ
れた比Rafが所定値K2 (例えば0.7)以下か否かを
判定する(ステップS12)。ステップS12におい
て、比Rafが所定値K2 以下であると判定された場合
(Yes判定)、つまり、第1の運転域(全気筒運転
域)で空燃比計測値A/Fmが空燃比設定値A/Fexs
(j)よりも所定値以上リッチ側である場合、故障カウン
タを1だけ増加(カウントアップ)させる一方(ステッ
プS13)、比Rafが所定値K2 よりも大きいと判定さ
れた場合(No判定)には、故障カウンタを1だけ減少
(カウントダウン)させる(ステップS14)。
【0042】そして、故障カウンタによるカウント値が
所定値Nf 以上か否かを判定する(ステップS15)。
カウント値が所定値Nf 以上であると判定された場合
(Yes判定)に、開閉動作停止機構11,12の作動
異常、即ち、全気筒運転状態であるにもかかわらず吸排
気弁が閉状態のままになっているという異常が生じたも
のと判定され、故障フラグをセットして(ステップS1
6)、アラーム信号発生等の処置を行ない、カウント値
が所定値Nf よりも小さい場合(No判定)には、故障
フラグをリセットしている(ステップS11)。
【0043】つまり、本実施例では、開閉動作停止機構
11,12において作動油圧の低下やロックピンのステ
ィックなどの異常(故障)を生じ吸気弁5や排気弁6を
常閉状態のままであると、供給される燃料が過剰になり
排気ガスがリッチとなることを利用して、全気筒運転時
の開閉動作停止機構11,12の作動異常を判定しよう
とするものである。ただし、この場合も、異常判定手段
45により、このようなリッチ状態が1回生じただけで
は作動異常と判定せず、リッチ状態がNf 回以上連続し
て生じた場合に作動異常と判定している。
【0044】このように、本実施例のエンジンの燃料制
御装置によれば、異常判定手段45により、部分気筒運
転時に検出空燃比A/Fm が設定空燃比A/Fexs(j)よ
りも所定値以上リーン側である場合、もしくは、全気筒
運転時に検出空燃比A/Fmが設定空燃比A/Fexs(j)
よりも所定値以上リッチ側である場合に、開閉動作停止
機構11,12に作動異常が生じたと判定できるため、
既存のO2 センサ22を活用して開閉動作停止機構1
1,12の作動異常を検出でき、コストを大幅に削減す
ることができる。
【0045】また、部分気筒運転時に異常判定手段45
により作動異常と判定した場合には、燃料噴射再開手段
46により、燃料供給を停止した休筒対象気筒への燃料
供給が再開され、全気筒運転域に強制的に戻されるた
め、リーン状態の排気ガスが排出されるのを防止でき、
NOxを確実に浄化することができる。なお、上述した
実施例では、本発明の装置を自動車用の4気筒直列エン
ジンに適用した場合について説明したが、本発明の装置
は、これに限定されるものでなく、気筒数制御機能を有
し各種動力源として用いられる各種タイプのエンジンに
上述と同様にして適用され、上記実施例と同様の作用効
果が得られることはいうまでもない。
【0046】また、上述した実施例では、空燃比検出手
段としてO2 センサを用いた場合について説明したが、
本発明の装置は、これに限定されるものでなく、例え
ば、排気ガス中の酸素濃度を線型的に検出するLAFS
(線型空燃比センサ)を用いてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のエンジン
の燃料制御装置(請求項1)によれば、異常判定手段に
より、空燃比検出手段からの検出空燃比と空燃比設定手
段からの設定空燃比とを比較し、第2の運転域(部分気
筒運転域)で検出空燃比が設定空燃比よりも所定値以上
リーン側である場合に、吸排気弁開閉動作停止手段の作
動異常であると判定するという極めて簡素な構成によ
り、空燃比制御のための空燃比検出手段を用いて吸排気
弁開閉動作停止手段の作動異常(部分気筒運転状態であ
るにもかかわらず吸排気弁が常閉状態になっていないと
いう異常)を検出することができ、特別なセンサを別途
設ける必要がなくコストを大幅に削減できる効果があ
る。
【0048】また、上述のように作動異常と判定した場
合、燃料噴射再開手段により、燃料供給を停止した一部
の気筒への燃料供給を再開することにより(請求項
2)、第2の運転域の状態から第1の運転域(全気筒運
転域)に強制的に戻すことができ、リーン状態の排気ガ
スが排出されるのを防止でき、NOxを確実に浄化でき
る効果もある。
【0049】さらに、本発明のエンジンの燃料制御装置
(請求項3)によれば、異常判定手段により、空燃比検
出手段からの検出空燃比と空燃比設定手段からの設定空
燃比とを比較し、第1の運転域(全気筒運転域)で検出
空燃比が設定空燃比よりも所定値以上リッチ側である場
合に、吸排気弁開閉動作停止手段の作動異常であると判
定するという極めて簡素な構成により、空燃比制御のた
めの空燃比検出手段を用いて吸排気弁開閉動作停止手段
の作動異常(全気筒運転状態であるにもかかわらず吸排
気弁が閉状態のままになっているという異常)を検出す
ることができ、特別なセンサを別途設ける必要がなくコ
ストを大幅に削減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのエンジンの燃料制御
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の装置のための制御系を示すハードブ
ロック図である。
【図3】本実施例の装置を適用されるエンジンシステム
を示す全体構成図である。
【図4】本実施例の装置における異常判定要領を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン(内燃機関) 2 燃焼室 3 吸気通路(吸気管) 3a サージタンク 4 排気通路(排気管) 5 吸気弁 6 排気弁 7 エアクリーナ 8 スロットル弁 9 インジェクタ(電磁式燃料噴射弁) 9a インジェクタソレノイド 10 触媒コンバータ(三元触媒) 11,12 開閉動作停止機構(吸排気弁開閉動作停止
手段) 14 冷却水 15 燃料圧調節器 16 点火プラグ 17 バキュームセンサ(運転状態検出手段) 18 吸気温センサ(運転状態検出手段) 19 大気圧センサ 20 スロットルポジションセンサ(運転状態検出手
段) 21 アイドルスイッチ(運転状態検出手段) 22 酸素濃度センサ(LAFS,空燃比検出手段) 23 水温センサ(運転状態検出手段) 24 クランク角センサ(運転状態検出手段) 25 電子制御ユニット 26 CPU(演算装置) 27 入力インターフェイス 28 アナログ/ディジタルコンバータ 29 入力インターフェイス 30 車速センサ(運転状態検出手段) 31 イグニッションスイッチ 32 ROM 33 RAM 34 噴射ドライバ 35 点火ドライバ 36 パワートランジスタ 37 点火コイル 38 ディストリビュータ 39 ドライバ 41 空燃比設定手段 42 燃料供給手段 43 運転域判定手段 44 燃料供給停止手段 45 異常判定手段 46 燃料噴射再開手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの運転状態を検出する運転状態
    検出手段と、 該運転状態検出手段の検出結果に基づいて該エンジンの
    空燃比を設定する空燃比設定手段と、 該空燃比設定手段からの設定空燃比に基づいて該エンジ
    ンの各気筒へ燃料を供給する燃料供給手段と、 該運転状態検出手段の検出結果に基づいて、全気筒運転
    域である第1の運転域か一部の気筒を休止する部分気筒
    運転域である第2の運転域かを判定する運転域判定手段
    と、 該運転域判定手段により第2の運転域と判定した時に、
    該エンジンの一部の気筒の吸排気弁の開閉動作を停止さ
    せる吸排気弁開閉動作停止手段と、 該運転域判定手段により第2の運転域と判定した時に、
    該一部の気筒への燃料供給を停止する燃料供給停止手段
    と、 該エンジンの排気通路に設けられ排気ガスの空燃比を検
    出する空燃比検出手段と、 該空燃比検出手段による検出空燃比と該空燃比設定手段
    による設定空燃比とを比較し、該第2の運転域で当該検
    出空燃比が当該設定空燃比よりも所定値以上リーン側で
    ある場合に、該吸排気弁開閉動作停止手段の作動異常と
    判定する異常判定手段とをそなえたことを特徴とする、
    エンジンの燃料制御装置。
  2. 【請求項2】 該異常判定手段により該吸排気弁開閉動
    作停止手段の作動異常と判定した時に、該燃料供給停止
    手段により燃料供給を停止されている該一部の気筒への
    燃料供給を再開する燃料噴射再開手段をそなえたことを
    特徴とする、請求項1記載のエンジンの燃料制御装置。
  3. 【請求項3】 エンジンの運転状態を検出する運転状態
    検出手段と、 該運転状態検出手段の検出結果に基づいて該エンジンの
    空燃比を設定する空燃比設定手段と、 該空燃比設定手段からの設定空燃比に基づいて該エンジ
    ンの各気筒へ燃料を供給する燃料供給手段と、 該運転状態検出手段の検出結果に基づいて、全気筒運転
    域である第1の運転域か一部の気筒を休止する部分気筒
    運転域である第2の運転域かを判定する運転域判定手段
    と、 該運転域判定手段により第2の運転域と判定した時に、
    該エンジンの一部の気筒の気筒の吸排気弁の開閉動作を
    停止させる吸排気弁開閉動作停止手段と、 該運転域判定手段により第2の運転域と判定した時に、
    該一部の気筒への燃料供給を停止する燃料供給停止手段
    と、 該エンジンの排気通路に設けられ排気ガスの空燃比を検
    出する空燃比検出手段と、 該空燃比検出手段による検出空燃比と該空燃比設定手段
    による設定空燃比とを比較し、該第1の運転域で当該検
    出空燃比が当該設定空燃比よりも所定値以上リッチ側で
    ある場合に、該吸排気弁開閉動作停止手段の作動異常と
    判定する異常判定手段とをそなえたことを特徴とする、
    エンジンの燃料制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7040277B2 (en) 2002-10-11 2006-05-09 Honda Motor Co., Ltd. Cylinder operation control apparatus for internal combustion engine
JP2006307852A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Ford Global Technologies Llc エンジンのバルブ劣化判定方法
JP2011185248A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Toyota Motor Corp 内燃機関
CN107489540A (zh) * 2016-06-09 2017-12-19 福特环球技术公司 用于减轻汽缸停用劣化的系统和方法
JP2018159339A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 マツダ株式会社 エンジンの制御装置

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