JPH11336602A - 多気筒内燃機関の制御装置 - Google Patents

多気筒内燃機関の制御装置

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JPH11336602A
JPH11336602A JP11127656A JP12765699A JPH11336602A JP H11336602 A JPH11336602 A JP H11336602A JP 11127656 A JP11127656 A JP 11127656A JP 12765699 A JP12765699 A JP 12765699A JP H11336602 A JPH11336602 A JP H11336602A
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JP
Japan
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control device
internal combustion
combustion engine
error
synchronization
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Application number
JP11127656A
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English (en)
Inventor
Werner Fischer
フィッシャー ヴェルナー
Kai-Lars Barbehoen
バルベホーエン カイ−ラルス
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/489Digital circuits therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/009Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
    • F02D2041/0092Synchronisation of the cylinders at engine start

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準マークの識別に際して、同期化エラー誤
差の発生後、ないし非妥当性の識別に従って新規同期化
が可能になり、ここで燃料の調量、配量ないし内燃機関
に対する制御信号の形成を中断しなくてもよいようにす
ること。 【解決手段】 識別された基準マークが妥当性について
チェックされる。非妥当性の識別された際1つのエラー
誤差が記憶される。但し、それ自体非妥当性の基準マー
クは、内燃機関の制御のための同期化マークとして使用
される。エラー誤差が所定の限界値をこえるとはじめ
て、最終的な欠陥が識別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多気筒内燃機関の
制御装置であって、例えば独立形請求項1の上位概念に
よるディーゼル機関の当該の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クランクー及びカムシャフトを有する多
気筒内燃機関―ここでは、制御機器にて、シリンダごと
に何時、どの位の量の燃料が噴射されるべきであるかが
計算されるーの場合、燃料が個々のシリンダに、適正な
時点で、そして、適正な量で供給されることが保証され
なければならない。計算が適正に実施され得るために
は、内燃機関のそれぞれのクランクーないしカムシャフ
トのそれぞれの位置が知られていなければならず、従っ
て、シャフトと連結された特性表面を有する発信器ホイ
ールをスキャンする相応のセンサを使用することが慣用
である。信号の評価によりシャフトの角度位置を求め得
る。
【0003】ディーゼル内燃機関、例えば分配器噴射ポ
ンプを有するディーゼル内燃機関の場合、調量機能は精
確な角度情報に基づくものであり、前記精確な角度情報
は角度センサ(IWZ―系)により調量制御機器に供さ
れる。ここで極めて重要であることはソフトウエアの調
量アルゴリズムがインクリメンタル歯信号の所定の基準
マークに同期化し得ることである。例えば、ソフトウエ
アは基準として、同種の角度マーク(歯)を有する発信
ホイール上に所定のように取り付けられたギャップ構成
部を使用し、該ギャップ構成部は、1つ又は2つのマー
ク欠除部により形成される。1つの噴射サイクル内でそ
のようなギャップ構成部が識別されないか、又は過度に
遅れて識別される場合、同期化エラー誤差が生じてい
る。
【0004】今日使用されているシステムでは、実際の
同期化エラー誤差は、所謂エラー除去デバウンシングー
ルーチンの処理を受ける。換言すれば、エラー誤差は、
欠陥の評定、ランク付けに至る前に、連続的に所定の持
続時間生起出現していなければならない。その場合、欠
陥の評定ランク付けと共に、燃料調量が調整セッティン
グされる、それというのは適正機能が保証され得ないか
らである。次いで、ソフトウエアの新規同期化が、歯信
号により、要するに信号側縁の間隔の評価により実施さ
れる。そのような手法の場合、燃料調量の際、点火動作
経過におけるミスファイヤをも来すカットアウト遮断が
惹起され、当該のミスファイヤにより走行快適性を損な
うものである。
【0005】DE−OS 2947412から公知の内
燃機関における基準マーク識別では、基準マークは、規
則的角度マーク間のギャップ間隙として構成されてい
る。発信器ホイールは、内燃機関のシャフトに連結され
ており、センサによりスキャンされる。センサの出力信
号の評価から、制御機器は、基準マーク(ギャップ間
隙)を識別でき、ここで、そのために、先ず最初に、所
定の信号側縁間の時間間隔が評価されるような評価を実
施するのである。そのような時間間隔が先に求められた
時間間隔より大になると直ちに、基準マークが識別され
る。それに引き続いて次の基準マークが以下のようにし
て識別される、即ち、カウンタが2つの基準マーク間
の、角度マークの数に相応する値の所までアップカウン
トするのである。確認チェックのため少なくとも時々、
信号側縁のアップカウントにより求められた基準マーク
が実際の基準マークに相応するか否かがチェックされ
る。このために、識別された基準マークと同時に、順次
連続する角度マーク間の時間間隔が先行の時間間隔より
大であるか否かが評価される。2つの比較により非妥当
性が明らかになると、制御機器は、新規同期化に切り換
わり、そして、基準マークサーチ、シークが専ら持続時
間−評価に従って再び行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、基準マークの識別に際して、同期化エラー誤差
の発生後、ないし、非妥当性の識別に従って新規同期化
が可能になり、ここで燃料の調量、配量ないし内燃機関
に対する制御信号の形成を中断しなくてもよいようにす
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題は特許請求項
の構成要件により解決される。当該の課題を解決すると
いうそれらの利点は、請求項1の上位概念の構成要件を
備えた多気筒内燃機関の制御装置において、次のように
して得られる、即ち、非妥当性を識別されたとき制御信
号が送出され、非妥当性は、たんに、カウンタの内容が
1だけ高められるようにして考慮されるようにするので
ある。それに引き続いて、基準マークの次の発生が検出
され、同様に妥当性についてチェックされるのである。
非妥当性が識別されるとエラー誤差カウンタは角度1だ
け高められプロセス過程はカウンタ状態の限界値に達す
る迄継続される。それに引き続いて、同期化が破棄さ
れ、そして、新規同期化が第1のメソッドに従って例え
ば信号側縁の時間間隔の評価を介して実施される。
【0008】本発明のさらなる利点が、従属請求項にて
特定された手段により達成される。
【0009】本発明の1実施例が示してあり、以下詳述
する。
【0010】
【実施例】図1には本発明の説明に必要な内燃機関の構
成部分が示してある。ここで、10は、発生器ホイール
を表し、該発生器ホイールは、内燃機関のシャフト11
に連結されており、それの周囲に多数の角度マーク12
を有する。これらの角度マーク12は、相互に同じ間隔
を有する。それらの同種の角度マーク12のほかに基準
―ないし参照マーク13が設けられており、基準―ない
し参照マーク13は、例えば2つの角度マーク欠除部に
より実現される。同種の角度マーク12(こらは歯と称
される)の数は、例えば58(60−2)である。1つ
の基準マークの代わりに、複数の基準マークを設けるこ
ともでき、ここで例えば、シリンダに依存した基準マー
クの数が可能である。場合により、相互に異なる基準マ
ークを設けることもできる。
【0011】シャフト11は、例えば、カムシャフトに
より駆動される分配器噴射ポンプのポンプ駆動シャフト
であり得る。シャフト11は、亦、内燃機関のカムシャ
フト又はクランクシャフトであってもよい。
【0012】発信器ディスク10は、固定センサ14,
例えば誘導センサ又はホールセンサを用いてスキャンさ
れる。センサ14における角度マークの通過走行の際生
ぜしめられる電圧は、出力信号s1として制御機器15
に供給され、ここで、当該の電圧はセンサにて、又は制
御機器にて矩形波信号に変換され、該矩形波信号の立ち
上がり側縁は、例えば1つの角度マークの始めに相応
し、そしてそれらの立ち下がり側縁は、1つの角度マー
クの終端に相応する。それらの信号ないし個々の信号側
縁の時間的シーケンスは、制御機器15にて、内燃機関
用の制御信号の形成のため、例えば噴射及び/又は点火
のため後続処理される。ここでそれらの信号は、制御機
器15の出力側16,17を介して送出される。制御機
器15は、信号s1のほかに、閉ループないし開ループ
制御に必要なさらなる入力量を受け取り、該入力量は、
相応のセンサ18,19により測定されるものである。
センサ18,19は例えば温度センサ又はさらなる角度
センサーこれは内燃機関の他のシャフトの角度位置を検
出するーであり得る。入力側20を介しては、制御機器
は内燃機関の作動用のスタート信号を受け取る。電圧給
電は、スイッチ22の閉成により電池21から行われ
る。制御機器15は、詳細には図示してないプロセッサ
手段及びメモリを有し、このメモリ中には、計算に必要
な量が一時記憶され得る。更に、制御機器15は複数の
図示してないカウンタないしカウント手段を有する。
【0013】制御機器により制御コントロールされるべ
き矩形波信号が図2に示してあり、ここで、基準マーク
により惹起される、多数の規則性パルス間のギャップ間
隙が認められる。ギャップ間隙の識別により結局同期化
が可能になる。基準―ないし参照マーク13ないしギャ
ップ間隙11の位置と、個々のシリンダの位置との関係
の情報を制御機器15が知得しているので、基準マーク
の識別後、そして同期化のなされた後、内燃機関の制御
のための適正な制御をトリガし得る。同期化及び場合に
より必要な新規同期化及び中断のない調量がどのように
実施されるかを次に説明する。
【0014】内燃機関のスタート後、第1の基準マーク
識別ないし同期化は発生器ホイール10の角度マーク間
隔(歯間隔)監視により行われる。制御機器にて、それ
の持続時間が例えば先行歯間隔の2倍より大である或1
つの歯間隔が検出された場合制御機器により基準マーク
が識別され、ギャップ間隙1の状態識別がセットされ
る。1つの選択可能な時間間隔の代わりに、角度マーク
の識別のための時間比を評価することもできる。基準マ
ークの最初の識別後、制御機器にて次の後続する選択可
能な歯側縁がカウントされる。制御機器は、角度マーク
12ないし歯の数を知得しているので、信号側縁のカウ
ントにより、後続する基準マークを識別できる。最大許
容の側縁の数の後次の識別されたギャップ間隙が後続す
る場合、1つの完全な適正なセグメントが識別されたの
であり、ステータス“同期化”がセットされる。その際
調量ないし制御信号の送出が開始し得る。因みにセグメ
ントとは2つの基準マーク間の間隔を表す。基準マーク
の数はシリンダ数に依存して選定し得る。
【0015】第1の最初の、ないし、当初の同期化の
後、次の基準マークの検出のためたんに信号側縁の数が
カウントされるのであり、そして、カウンタが所定数カ
ウントをすると直ちに、基準マークが識別され、ないし
相応の信号が送出される。カウント値が基準マークの前
の角度マークを識別させる値に相応するようになると、
妥当性化のため付加的に信号側縁の間隔がチェックされ
る。当該のチェックにて、基準マーク(ギャップ間隙)
が生じるべき筈の時点にて、2つの信号側縁間で比較的
長い時間が見出されない場合には、妥当性エラー誤差
(同期化エラー誤差)が識別され、そして、制御機器1
5にて第1のエラー誤差カウンタが1だけインクリメン
トされる。
【0016】次のセグメントにて、当該の手順過程が繰
り返される。妥当性エラー誤差がもはや生じない場合に
は内燃機関の制御のための制御信号のトリガへの影響、
ないし、調量への影響を及ぼすことのない、時間的エラ
ー誤差が問題になっているのである。但し、次のセグメ
ント及び後続のセグメントにて再びエラー誤差が生じる
場合には、エラー誤差カウンタはその都度1だけ高めら
れる。カウンタ内容が適用可能、ないし、選択可能な限
界値Aを越えると、ステータス“同期化”が消去され
る。ここで重要なことは、調量ないし制御信号の形成が
中断されないことである。燃料の調量のため、ないし噴
射信号の形成のため、識別されているが非妥当性の基準
マークが使用される。
【0017】ステータス“同期化”の消去により制御機
器は、新たな同期化を獲得しようとする。このために、
信号側縁選択にて生じる信号側縁の数がカウントされる
のみならず、それと並行的に、最初の、当初の同期化の
場合におけるように順次連続する信号側縁の持続時間が
チェックされる。当該の手順過程により、“失われた”
基準マークを、配量―処理のためないし制御信号の生成
のためサーチするとよい。
【0018】新たな基準マークサーチの際比較的大きな
信号間隔の出現により基準マークが識別されると、その
ように識別された基準マークが同期化のため使用され、
そして、燃料配量が当該の基準から出発して開始され
る。要するに、所要の新規同期化の場合にも、燃料配量
は中断されない。内燃機関の作動上意味するところによ
れば、同期化エラー誤差があってもほとんど検知されな
い障害が生じるということである。それというのは角度
マークとして障害パルスが識別されたり、又は、角度マ
ークが識別されなかったりすると、ほぼ3°だけの配量
のシフトだけしか生じないからである。比較的長く継続
するか、又は比較的頻繁に生じる障害の場合煙の発生を
来す程の量のエラー誤差が生じ得、及び/又は煙及び騒
音を来す噴射操作エラー誤差が惹起され得るので、これ
まで述べた手順過程に対して付加的にエラー誤差カウン
タが新規同期化の試行中更にインクリメントされる。エ
ラー誤差カウンタのカウンタ状態がさらなる比較的高い
限界値Bを越えると、新規同期化持続時間ないし試行さ
れた新規同期化の数が最大値を超えているのである。そ
の際システムは、欠陥があると評定され、ないし制御信
号の形成が従来通りのコンセプトに従って調整セッティ
ングされる。例えば、他のセンサの出力信号の使用下
で、非常緊急動作が作動化され、その結果少なくとも最
寄りの工場への連絡アクセスが可能になる。付加的に第
2のエラー誤差カウンタが新規同期化試行が首尾よく行
われる度ごとにインクリメントされる、換言すればカウ
ンタ状態が1だけ高められる。それにより、システムが
リセットの後、即ち、基準マークの“喪失”後新規同期
化プロセスをどの位頻繁に要求したかが明らかになる情
報が取得される。当該のカウンタがさらなる限界値Cを
越えると、システムは同様に欠陥があると評定され、配
量は従来のコンセプトにて調整セッティングされる、そ
れというのは過度に頻繁な新規同期化は、システムの非
正常状態を表すからである。この場合において、同様
に、非常緊急動作を他のセンサの使用下で作動化でき
る。
【0019】前述の装置は、特に近代的な分配器噴射ポ
ンプの配量機能に好適であり、精確な角度情報に基づく
ものであり、この精確な角度情報は、所謂インクリメン
タル角度センサー系から配量制御機器に供給される。こ
こで、発生器ホイールは、ポンプ駆動シャフト上に取付
られている。ここで、制御機器(ポンプ制御機器)にて
インプリメントされるソフトウエアの配量アルゴリズム
は、インクリメンタル歯信号の所定の基準マークに同期
化されており、例えば、ソフトウエアは、基準マークと
して発信器ディスク上に所定のように取付られたギャッ
プ間隙部を使用する。
【0020】本発明を要約的に述べると、次の通りであ
る。
【0021】回転シャフトを有する多気筒内燃機関の制
御装置が提案される。前記回転シャフト上に発信器ホイ
ールが取り付けられており、前記発信器ホイールは、所
定数の同種の角度マークを相互に等間隔をおいて有して
おり、そして、規則的な角度マークのほかに、比較的大
きな間隔により特徴付けられた少なくとも1つの基準マ
ークを有する。該基準マークの識別後、内燃機関の制御
機器は、同期化を実施し、そして、その同期化を基にし
て内燃機関の制御を実施することができる。基準マーク
の当初の識別は、所定の信号側縁間の時間間隔の評価に
より行われる。基準マークの識別された後、次の基準マ
ークが識別され、ここで、制御装置は、角度マークを、
2つの基準マーク間の角度マーク数に相応する値のとこ
ろまで計数カウントするのである。識別された基準マー
クが妥当性についてチェックされる。非妥当性の識別さ
れた際1つのエラー誤差が記憶される。但し、それ自体
非妥当性の基準マークは、内燃機関の制御のための同期
化マークとして使用される。エラー誤差が所定の限界値
をこえるとはじめて、最終的な欠陥が識別される。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、基準マークの識別に際
して、同期化エラー誤差の発生後、ないし非妥当性の識
別に従って新規同期化が可能になり、ここで燃料の調
量、配量ないし内燃機関に対する制御信号の形成を中断
しなくてもよいようになるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の理解に必要な内燃機関の構成部分を示
す概念図。
【図2】評価すべき信号の特性経過を示す波形図。
【符号の説明】
10 発生器ホイール 11 シャフト 12 角度マーク 13 基準マーク 14 センサ 15 制御機器 16 制御機器の出力信号 17 制御機器の出力信号 18 センサ 19 センサ 20 入力側 21 電池 22 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カイ−ラルス バルベホーエン ドイツ連邦共和国 ミュンヘン アルトシ ュトラーセ 109

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転シャフトを有する多気筒内燃機関の
    制御装置であって、前記回転シャフト上に発信器ホイー
    ルが取り付けられており、前記発信器ホイールは、所定
    数の同種の角度マークを相互に等間隔をおいて有してお
    り、そして、比較的大きな間隔により特徴付けられた少
    なくとも1つの基準マークを有し、該基準マークは内燃
    機関に対する制御パルスの形成のため同期化マークとし
    て用いられ、また、センサを有し、該センサは、発信器
    ホイールをスキャンし、それの表面に相応する矩形波状
    の出力信号を送出し、該矩形波状の出力信号は、場合に
    より、さらに準備処理され、計算装置にて評価され、こ
    こで同種の信号側縁の時間的間隔が相互に比較され、又
    は相互間の比がとられ、そして、基準マークは或1つの
    所定の間隔又は比の有意の偏差から識別され、ここで基
    準マークの最初の、はじめての識別後基準マークの出現
    が同種の信号側縁のカウントにより識別され、付加的に
    信号側縁の間隔がチェックされ、ひいては、識別された
    基準マークが妥当性についてチェックされるようにした
    当該の制御装置において、 非妥当性の識別された際1つのエラー誤差カウンタが1
    だけインクリメントされ、而もなお内燃機関に対する制
    御パルスの計算の際基準マークが考慮され、そして、エ
    ラー誤差カウンタのカウンタ状態が所定の値に達してい
    ない限り、基準マークの次の検出が同一のプロセス過程
    に従って実施され、またカウンタ状態が所定の値に達し
    た場合、同期化が破棄され、新規同期化が実施されるよ
    うに構成されていることを特徴とする多気筒内燃機関の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関は分配噴射ポンプを有するディ
    ーゼル内燃機関であり、発信器ホイールは、ポンプ駆動
    シャフト上に取り付けられており、計算装置はポンプ制
    御機器であることを特徴とする請求項1記載の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シャフトは、内燃機関のクランクー
    又はカムシャフトであり、計算装置は内燃機関の制御機
    器であり、制御機器からの制御信号は、内燃機関の点火
    及び/又は噴射の制御のため使用されるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 新規同期化の試行中エラー誤差カウンタ
    は、さらにインクリメントされ、そして、エラー誤差カ
    ウンタのカウンタ状態が第2の限界値Bに達する限り、
    システム欠陥が識別され、制御機器は、内燃機関の通常
    の制御を中断し、非常緊急動作へ切り換わるように構成
    されていることを特徴とする請求項1から3までのうち
    1項記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 第2のエラー誤差カウンタが設けられて
    おり、該第2のエラー誤差カウンタは、新規同期化が首
    尾よく行われる度ごとに、1だけインクリメントされ、
    そして、第2エラー誤差カウンタが限界値Cに達する限
    り、同様にシステム欠陥が識別され、制御機器は、非常
    緊急動作に切り換わるように構成されていることを特徴
    とする請求項1から4までのうち1項記載の制御装置。
JP11127656A 1998-05-09 1999-05-07 多気筒内燃機関の制御装置 Pending JPH11336602A (ja)

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DE19820817A DE19820817C2 (de) 1998-05-09 1998-05-09 Einrichtung zur Regelung einer mehrzylindrigen Brennkraftmaschine
DE19820817.0 1998-05-09

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