JPH11336329A - 搬送台車における構造物の倒れ防止接合構造及び構造物の芯出し据え付け装置 - Google Patents
搬送台車における構造物の倒れ防止接合構造及び構造物の芯出し据え付け装置Info
- Publication number
- JPH11336329A JPH11336329A JP14720598A JP14720598A JPH11336329A JP H11336329 A JPH11336329 A JP H11336329A JP 14720598 A JP14720598 A JP 14720598A JP 14720598 A JP14720598 A JP 14720598A JP H11336329 A JPH11336329 A JP H11336329A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送台車の仮設構台と、仮設構台で支持する
構造物との間の調節自在な接合構造及び、構造物の柱と
台柱の芯出し調整が簡単な据付け装置を提供すること。 【解決手段】 自走式台車1に設けられた仮設構台3
と、この仮設構台3に支持される構造物4との間の倒れ
防止接合構造であって、仮設構台3と構造物4が、ヒン
ジ式の枢支機構8およびこれと並設される長さ調節機構
10とからなる結合金具7で接合されている構成を特徴
とする。
構造物との間の調節自在な接合構造及び、構造物の柱と
台柱の芯出し調整が簡単な据付け装置を提供すること。 【解決手段】 自走式台車1に設けられた仮設構台3
と、この仮設構台3に支持される構造物4との間の倒れ
防止接合構造であって、仮設構台3と構造物4が、ヒン
ジ式の枢支機構8およびこれと並設される長さ調節機構
10とからなる結合金具7で接合されている構成を特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大構造物またはビ
ル構造物等の躯体を自走台車で搬送するときに用いられ
る構造物の倒れ防止接合構造と、前記の用途及び一般的
構造物の芯出し据え付けに適用できる構造物の芯出し据
え付け装置に関する。
ル構造物等の躯体を自走台車で搬送するときに用いられ
る構造物の倒れ防止接合構造と、前記の用途及び一般的
構造物の芯出し据え付けに適用できる構造物の芯出し据
え付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】搬送台車の改良により、大スパン構造
物、例えばビル構造物,プラント,長大橋梁,海洋構造
物などの数百トンから数千トンにも及ぶ超重量物を工場
で製作した後、現場へ運搬して据え付けることができる
ようになったので、現場作業を減らし省力化を実現する
ことが可能となった。
物、例えばビル構造物,プラント,長大橋梁,海洋構造
物などの数百トンから数千トンにも及ぶ超重量物を工場
で製作した後、現場へ運搬して据え付けることができる
ようになったので、現場作業を減らし省力化を実現する
ことが可能となった。
【0003】前記搬送台車は、ジャッキ機構を有してい
て、ジャッキを下げた状態で工場において製作された超
重量物(以下ビル構造物を例に説明する)の下にもぐり
込み、ジャッキを伸長して超重量物を持上げてから走行
し、現場で位置決めしたうえ、ジャッキを下げ、超重量
物を基礎の台柱に芯出しをして溶接することで据え付け
る。
て、ジャッキを下げた状態で工場において製作された超
重量物(以下ビル構造物を例に説明する)の下にもぐり
込み、ジャッキを伸長して超重量物を持上げてから走行
し、現場で位置決めしたうえ、ジャッキを下げ、超重量
物を基礎の台柱に芯出しをして溶接することで据え付け
る。
【0004】図8によって説明すると、搬送台車である
2台の自走式台車1上に昇降用ジャッキ機構2を介して
仮設構台3が昇降自在に支持されている。仮設構台3は
形鋼を組立てて構成され、この仮設構台3に搬送物であ
る構造物4が支持されて搬送される。この場合、構造物
4は、搬送時当該構造物4の柱5の下端が道路にぶつか
らないよう所定の高さに支持する必要があり、支持位置
の高さを確保するため昇降用ジャッキ機構2と仮設構台
3が設けられている。なお仮設構台3の上部に設けられ
る構造物4のメインの支持機構は図では表れない。
2台の自走式台車1上に昇降用ジャッキ機構2を介して
仮設構台3が昇降自在に支持されている。仮設構台3は
形鋼を組立てて構成され、この仮設構台3に搬送物であ
る構造物4が支持されて搬送される。この場合、構造物
4は、搬送時当該構造物4の柱5の下端が道路にぶつか
らないよう所定の高さに支持する必要があり、支持位置
の高さを確保するため昇降用ジャッキ機構2と仮設構台
3が設けられている。なお仮設構台3の上部に設けられ
る構造物4のメインの支持機構は図では表れない。
【0005】前述のように仮設構台3に支持される構造
物4は、搬送中に左右に揺れたり、傾かないように仮設
構台3に対して接合する必要がある。この構造物4の走
行時の揺れと傾きを防止するため、柱5の下部と仮設構
台3の側部との間は図示のように上下に平行な鋼材から
なるブラケット6で接合(溶接)されている。
物4は、搬送中に左右に揺れたり、傾かないように仮設
構台3に対して接合する必要がある。この構造物4の走
行時の揺れと傾きを防止するため、柱5の下部と仮設構
台3の側部との間は図示のように上下に平行な鋼材から
なるブラケット6で接合(溶接)されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】構造物4を自走式台車
1で搬送し、現場で台柱の上に降ろし、構造物4の柱5
の下部と台柱との間を溶接するのであるが、このとき重
要なことは、構造物4の柱5を鉛直に保って搬送し、
かつその状態で台柱の上に降ろし溶接接合またはボルト
接合して据え付けること、据え付け時の柱5と台柱と
の位置ずれに対し芯出し作業が容易に行なえることであ
る。
1で搬送し、現場で台柱の上に降ろし、構造物4の柱5
の下部と台柱との間を溶接するのであるが、このとき重
要なことは、構造物4の柱5を鉛直に保って搬送し、
かつその状態で台柱の上に降ろし溶接接合またはボルト
接合して据え付けること、据え付け時の柱5と台柱と
の位置ずれに対し芯出し作業が容易に行なえることであ
る。
【0007】従来方法では,のいずれの条件も満た
すことができなかった。については、走行方向に対し
左右に水平に伸長するブラケット6の両端を仮設構台3
の側部と構造物4の柱5とに固定するが、自走式台車1
におけるジャッキ機構2の上部が仮設構台3を介して構
造物4の重量を支える支持点Pであり、この支持点Pと
柱5との間に間隔Lがあるので、柱5下部に加わる垂直
方向の荷重により支持点Pに対し仮設構台3の側部が垂
れる。結果として柱5は、構造物4を仮設構台3に搭載
した直後は鉛直を保持していても時間の経過及び、搬送
時の振動等で矢印方向に徐々に傾くという不具合があ
る。つまり、自走式台車1の支持点Pと構造物4の柱5
の位置が平面上で偏心するため、構造物4の自重により
仮設構台3の変形に伴い、据え付けの調整が困難となる
問題があった。これは仮設構台3に大きな変形を生じる
ためである。かといって仮設構台3の剛性を無限大にす
ることは現実的ではない。また構造物4の自重に対処す
るためとして仮設構台3のサイズの大幅な変更を伴う場
合が多かった。
すことができなかった。については、走行方向に対し
左右に水平に伸長するブラケット6の両端を仮設構台3
の側部と構造物4の柱5とに固定するが、自走式台車1
におけるジャッキ機構2の上部が仮設構台3を介して構
造物4の重量を支える支持点Pであり、この支持点Pと
柱5との間に間隔Lがあるので、柱5下部に加わる垂直
方向の荷重により支持点Pに対し仮設構台3の側部が垂
れる。結果として柱5は、構造物4を仮設構台3に搭載
した直後は鉛直を保持していても時間の経過及び、搬送
時の振動等で矢印方向に徐々に傾くという不具合があ
る。つまり、自走式台車1の支持点Pと構造物4の柱5
の位置が平面上で偏心するため、構造物4の自重により
仮設構台3の変形に伴い、据え付けの調整が困難となる
問題があった。これは仮設構台3に大きな変形を生じる
ためである。かといって仮設構台3の剛性を無限大にす
ることは現実的ではない。また構造物4の自重に対処す
るためとして仮設構台3のサイズの大幅な変更を伴う場
合が多かった。
【0008】前述のため、従来は、構造物4を現場に搬
送して据え付けるとき、傾斜した柱5を鉛直に修正支持
するためチエーンブロックを用いて作業するなど多くの
手間と時間が掛かっている。前記に関しては、従来溶
接のための柱5と台柱との芯合わせ調整機構がなく、そ
の芯合わせ作業に手間どっている。
送して据え付けるとき、傾斜した柱5を鉛直に修正支持
するためチエーンブロックを用いて作業するなど多くの
手間と時間が掛かっている。前記に関しては、従来溶
接のための柱5と台柱との芯合わせ調整機構がなく、そ
の芯合わせ作業に手間どっている。
【0009】本発明は前記の課題を解決した搬送台車へ
の構造物の調整支持装置と芯出し据え付け装置を提供す
ることを目的とする。
の構造物の調整支持装置と芯出し据え付け装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る搬送台車に
おける構造物の倒れ防止接合構造は、搬送台車に設けら
れた仮設構台と、この仮設構台に支持される構造物との
間の倒れ防止接合構造であって、前記仮設構台と前記構
造物とが、ヒンジ式の枢支機構及び、これと並設される
長さ調節機構とからなる結合金具で接合されている構成
を特徴とする。本発明において前記長さ調節機構はター
ンバックルで構成するのがよい。また本発明に係る構造
物の芯出し据え付け装置は、構造物の柱と、当該柱を据
え付ける台柱とに、互いに当接するテーパ面を有し、こ
のテーパ当接面がスライドすることで前記構造物の柱と
台柱との芯出しが行われるエレクション用テーパ継手板
をそれぞれ溶接し、両エレクション用テーパ継手板間を
長さ調節機構を有する緊結金具で緊結することを特徴と
する。さらに本発明に係る他の構造物の芯出し据え付け
装置は、構造物の柱と、当該柱を据え付ける台柱のいず
れか一方にエレクション用テーパ継手板を溶接し、前記
エレクション用テーパ継手板は、相手側の柱の端部が当
接してスライドすることでこれら構造物の柱と台柱との
芯出しが行われるテーパ面を有しており、このエレクシ
ョン用テーパ継手板と相手側の柱に固定の結合金具との
間を長さ調節機能を有する緊結金具で緊結することを特
徴とする。
おける構造物の倒れ防止接合構造は、搬送台車に設けら
れた仮設構台と、この仮設構台に支持される構造物との
間の倒れ防止接合構造であって、前記仮設構台と前記構
造物とが、ヒンジ式の枢支機構及び、これと並設される
長さ調節機構とからなる結合金具で接合されている構成
を特徴とする。本発明において前記長さ調節機構はター
ンバックルで構成するのがよい。また本発明に係る構造
物の芯出し据え付け装置は、構造物の柱と、当該柱を据
え付ける台柱とに、互いに当接するテーパ面を有し、こ
のテーパ当接面がスライドすることで前記構造物の柱と
台柱との芯出しが行われるエレクション用テーパ継手板
をそれぞれ溶接し、両エレクション用テーパ継手板間を
長さ調節機構を有する緊結金具で緊結することを特徴と
する。さらに本発明に係る他の構造物の芯出し据え付け
装置は、構造物の柱と、当該柱を据え付ける台柱のいず
れか一方にエレクション用テーパ継手板を溶接し、前記
エレクション用テーパ継手板は、相手側の柱の端部が当
接してスライドすることでこれら構造物の柱と台柱との
芯出しが行われるテーパ面を有しており、このエレクシ
ョン用テーパ継手板と相手側の柱に固定の結合金具との
間を長さ調節機能を有する緊結金具で緊結することを特
徴とする。
【0011】本発明において、エレクション用テーパ継
手板で柱の芯出しが行なわれる前記構造物は、搬送台車
の仮設構台で支持されていることを特徴とする。
手板で柱の芯出しが行なわれる前記構造物は、搬送台車
の仮設構台で支持されていることを特徴とする。
【0012】本発明によると、搬送台車の仮設構台に支
持された構造物が傾いたとき、結合金具における長さ調
節機構を操作し、横軸による枢支機構を介して前記傾き
が修正される方向に構造物の支持姿勢を簡単に調節し
て、鉛直状態の正しい支持状態を保持できる。
持された構造物が傾いたとき、結合金具における長さ調
節機構を操作し、横軸による枢支機構を介して前記傾き
が修正される方向に構造物の支持姿勢を簡単に調節し
て、鉛直状態の正しい支持状態を保持できる。
【0013】また本発明によると、構造物の柱の台柱と
の芯出しに際し、構造物の柱を自重を利用して下げると
き、相対するエレクション用テーパ継手板のテーパ面が
当接してスライドし又は、柱又と台柱のいずれか一方に
固着したエレクション用テーパ継手板のテーパ面に相手
部材の端部が当接してスライドすることで、前記構造物
の柱と台柱との芯出し据え付けが簡単に行えると共に、
一対のエレクション用テーパ継手板の間または、一方の
エレクション用テーパ継手板と他方の係合金具との間を
緊結金具で連結することにより、構造物の柱は台柱に対
し倒れが防止されて安定に保持され、かつ適正なルート
ギャップが確保される。
の芯出しに際し、構造物の柱を自重を利用して下げると
き、相対するエレクション用テーパ継手板のテーパ面が
当接してスライドし又は、柱又と台柱のいずれか一方に
固着したエレクション用テーパ継手板のテーパ面に相手
部材の端部が当接してスライドすることで、前記構造物
の柱と台柱との芯出し据え付けが簡単に行えると共に、
一対のエレクション用テーパ継手板の間または、一方の
エレクション用テーパ継手板と他方の係合金具との間を
緊結金具で連結することにより、構造物の柱は台柱に対
し倒れが防止されて安定に保持され、かつ適正なルート
ギャップが確保される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図を参照
して説明する。図1,図2において、2台の自走式台車
1に昇降用ジャッキ機構2を介して仮設構台3が設けら
れ、この仮設構台3によって構造物4が支持される。
(なお、仮設構台3の上部に設けられるメインの支持機
構は図では表れない)。
して説明する。図1,図2において、2台の自走式台車
1に昇降用ジャッキ機構2を介して仮設構台3が設けら
れ、この仮設構台3によって構造物4が支持される。
(なお、仮設構台3の上部に設けられるメインの支持機
構は図では表れない)。
【0015】前述のように仮設構台3に支持される構造
物4は、搬送中に左右に揺れたり、傾かないように当該
構造物4のH形鋼からなる柱5と仮設構台3の間が結合
金具7によって結合されている。結合金具7はヒンジ式
の枢支機構8と、この枢支機構8の上下に平行に配設さ
れる長さ調節機構10とから構成されている。
物4は、搬送中に左右に揺れたり、傾かないように当該
構造物4のH形鋼からなる柱5と仮設構台3の間が結合
金具7によって結合されている。結合金具7はヒンジ式
の枢支機構8と、この枢支機構8の上下に平行に配設さ
れる長さ調節機構10とから構成されている。
【0016】枢支機構8は、図2に拡大図示するように
仮設構台3の側部に固定した支持板11の中央部と、構
造物4の柱5の側部に固定した支持板12とを軸ピン1
3で連結して構成される。枢支機構8の上下に配設され
る各長さ調節機構10は、図3に示すように左右のねじ
棒14とナット継手15をもったターンバックルで構成
され、一方のねじ棒14の一端が前記仮設構台3の支持
板11の上下端部に連結ピン16で連結され、他方のね
じ棒14の一端が構造物3の柱5の側部に固着した支持
板12に連結ピン17を用いて連結される。
仮設構台3の側部に固定した支持板11の中央部と、構
造物4の柱5の側部に固定した支持板12とを軸ピン1
3で連結して構成される。枢支機構8の上下に配設され
る各長さ調節機構10は、図3に示すように左右のねじ
棒14とナット継手15をもったターンバックルで構成
され、一方のねじ棒14の一端が前記仮設構台3の支持
板11の上下端部に連結ピン16で連結され、他方のね
じ棒14の一端が構造物3の柱5の側部に固着した支持
板12に連結ピン17を用いて連結される。
【0017】前記の枢支機構8と長さ調節機構10とか
らなる結合金具7は、中央部の軸ピン13を中心に回転
できる機構を有しているので、構造物4の倒れの方向と
倒れの度合いに応じて、上下の長さ調節機構10を相対
的に伸縮させることでその構造物4の倒れを修正する方
向に軸ピン13を中心に結合金具7を回動操作し、柱5
が垂直になるよう構造物4の姿勢を調節できる。つま
り、前記結合金具7は、自走式台車1の走行方向にみて
構造物4の左右側に対をなして設けられているので、構
造物4の右又は左への倒れの度合によって、左右の結合
金具7における上下の長さ調節機構10を相対的に伸縮
調整して前記構造物4の姿勢調整を行う。
らなる結合金具7は、中央部の軸ピン13を中心に回転
できる機構を有しているので、構造物4の倒れの方向と
倒れの度合いに応じて、上下の長さ調節機構10を相対
的に伸縮させることでその構造物4の倒れを修正する方
向に軸ピン13を中心に結合金具7を回動操作し、柱5
が垂直になるよう構造物4の姿勢を調節できる。つま
り、前記結合金具7は、自走式台車1の走行方向にみて
構造物4の左右側に対をなして設けられているので、構
造物4の右又は左への倒れの度合によって、左右の結合
金具7における上下の長さ調節機構10を相対的に伸縮
調整して前記構造物4の姿勢調整を行う。
【0018】前記構造物4を現地に搬送し、位置決めし
たうえ昇降用ジャッキ機構2を下降動作して仮設構台3
を下げ、構造物4の柱5を図4に示す基礎に設置の台柱
18上に据え付け、溶接して固定する。この場合柱5と
台柱18は位置ずれしていることが多いので芯出し作業
が必要である。このため本発明の実施形態では、図4又
は図5〜図7に示すように、上下で対をなすエレクショ
ン用テーパ継手板を用いて行なわれる。図4の例では上
下のエレクション用テーパ継手板19,20はそれぞれ
所定厚の鋼板で構成され、H形鋼からなる柱5の下端部
のウエブ側面と、同じくH形鋼からなる台柱18の上端
部のウエブ側面に固着されており、構造物4が自重で下
降することにより、そのテーパ面21,22同士が当接
してスライドし、そのスライドに伴って、自動的に柱5
と台柱18との芯出しが行なわれる。
たうえ昇降用ジャッキ機構2を下降動作して仮設構台3
を下げ、構造物4の柱5を図4に示す基礎に設置の台柱
18上に据え付け、溶接して固定する。この場合柱5と
台柱18は位置ずれしていることが多いので芯出し作業
が必要である。このため本発明の実施形態では、図4又
は図5〜図7に示すように、上下で対をなすエレクショ
ン用テーパ継手板を用いて行なわれる。図4の例では上
下のエレクション用テーパ継手板19,20はそれぞれ
所定厚の鋼板で構成され、H形鋼からなる柱5の下端部
のウエブ側面と、同じくH形鋼からなる台柱18の上端
部のウエブ側面に固着されており、構造物4が自重で下
降することにより、そのテーパ面21,22同士が当接
してスライドし、そのスライドに伴って、自動的に柱5
と台柱18との芯出しが行なわれる。
【0019】上側と下側のエレクション用テーパ継手板
19,20の間は柱5の倒れを防止し、かつルートギャ
ップ27を固定するため、長さ調節機構部としてターン
バックルで構成される緊結金具23で結合される。つま
り、ナット継手24に螺合される一対のねじ棒25のそ
れぞれの端部が、連結ねじ軸26とナット26aを用い
て上側と下側のテーパ継手板19,20に着脱自在に連
結されている。したがって、構造物4の自重を利用して
柱5と台柱18との芯出し調整が終わり、所定のルート
ギャップ27が形成された後、緊結金具23を上下のテ
ーパ継手板19,20に枢着しナット継手24を操作
し、この緊結金具23を徐々に短縮調整し、その位置に
固定することで柱5の倒れを防止し、かつ前記適正なル
ートギャップ27を確保して両部材間を溶接できる。
19,20の間は柱5の倒れを防止し、かつルートギャ
ップ27を固定するため、長さ調節機構部としてターン
バックルで構成される緊結金具23で結合される。つま
り、ナット継手24に螺合される一対のねじ棒25のそ
れぞれの端部が、連結ねじ軸26とナット26aを用い
て上側と下側のテーパ継手板19,20に着脱自在に連
結されている。したがって、構造物4の自重を利用して
柱5と台柱18との芯出し調整が終わり、所定のルート
ギャップ27が形成された後、緊結金具23を上下のテ
ーパ継手板19,20に枢着しナット継手24を操作
し、この緊結金具23を徐々に短縮調整し、その位置に
固定することで柱5の倒れを防止し、かつ前記適正なル
ートギャップ27を確保して両部材間を溶接できる。
【0020】なお、芯出し終了後、図示のように上下側
のテーパ継手板19,20に跨がってスプライスプレー
ト28を当てがい、そのボルト挿入孔29とテーパ継手
板19,20のボルト挿入孔30に連結ボルト31を挿
入し、ナット32を締結することで、柱5と台柱18と
の芯出し固定と倒れ防止とルートギャップ27の確保は
より確実となる。図では柱5と台柱18の右側において
は緊結金具23の図示を省略してあるが、この右側にも
緊結金具23を設けると前記の芯出しとルートギャップ
調整の作業はより円滑にできる。
のテーパ継手板19,20に跨がってスプライスプレー
ト28を当てがい、そのボルト挿入孔29とテーパ継手
板19,20のボルト挿入孔30に連結ボルト31を挿
入し、ナット32を締結することで、柱5と台柱18と
の芯出し固定と倒れ防止とルートギャップ27の確保は
より確実となる。図では柱5と台柱18の右側において
は緊結金具23の図示を省略してあるが、この右側にも
緊結金具23を設けると前記の芯出しとルートギャップ
調整の作業はより円滑にできる。
【0021】図5,図6はエレクション用テーパ継手の
他の実施形態を示す。各図において、台柱18の上端側
部にはこの上端より若干上側の位置にテーパ面33を有
するテーパ継手板34が溶接されており、柱5の下端側
部に係止金具35が溶接されている。
他の実施形態を示す。各図において、台柱18の上端側
部にはこの上端より若干上側の位置にテーパ面33を有
するテーパ継手板34が溶接されており、柱5の下端側
部に係止金具35が溶接されている。
【0022】したがって、図5に示すように現地におい
て、構造物4を徐々に下げることにより、台柱18に対
し若干の芯ずれを有している柱5は、その下端角部36
が下側に位置するテーパ継手板34のテーパ面33に当
接してスライドすることにより、柱5と台柱18との芯
出し調整が自動的に行われる。
て、構造物4を徐々に下げることにより、台柱18に対
し若干の芯ずれを有している柱5は、その下端角部36
が下側に位置するテーパ継手板34のテーパ面33に当
接してスライドすることにより、柱5と台柱18との芯
出し調整が自動的に行われる。
【0023】柱5と台柱18との芯出しが行われ、ルー
トギャップ27が形成された後、前記テーパ継手板34
と係止金具35との間に図6に示す構成からなる緊結金
具37を着脱自在に取付けて柱5の倒れを防止すると共
に、ルートギャップ27を固定する。
トギャップ27が形成された後、前記テーパ継手板34
と係止金具35との間に図6に示す構成からなる緊結金
具37を着脱自在に取付けて柱5の倒れを防止すると共
に、ルートギャップ27を固定する。
【0024】すなわち、緊結金具37において、テーパ
継手板34を挾んで下部シャックルブロック38の分岐
部39が配置され、この分岐部39とテーパ継手板34
に開設の雌ねじ部40に連結ボルト41が着脱自在に挿
入されて、この連結ボルト41にナット41aを螺合す
ることにより下部シャックルブロック38がテーパ継手
板34に対し回動自在にかつ着脱自在に枢支する。
継手板34を挾んで下部シャックルブロック38の分岐
部39が配置され、この分岐部39とテーパ継手板34
に開設の雌ねじ部40に連結ボルト41が着脱自在に挿
入されて、この連結ボルト41にナット41aを螺合す
ることにより下部シャックルブロック38がテーパ継手
板34に対し回動自在にかつ着脱自在に枢支する。
【0025】下部シャックルブロック38には、連結ボ
ルト41と直角方向に、その上端面から傾斜下側面に貫
通して2本の雌ねじ部42が開設されており、この雌ね
じ部42に所定長の連結ねじ棒43の下部が螺合結合さ
れている。
ルト41と直角方向に、その上端面から傾斜下側面に貫
通して2本の雌ねじ部42が開設されており、この雌ね
じ部42に所定長の連結ねじ棒43の下部が螺合結合さ
れている。
【0026】連結ねじ棒43の上部は、上部シャックル
ブロック44の両側部を上下方向に貫通するボルト挿入
孔45に挿入されており、上部シャックルブロック44
の上面において連結ねじ棒43の端部にナット46が締
結されている。上部シャックルブロック44の中間部下
部は凹部47とされており、係止金具35の上部が前記
凹部47に若干入り込んでおり、当該上部シャックルブ
ロック44の中間部を上下に貫通している雌ねじ部48
に螺合の調整ねじ49の球状の下端が、前記係止金具3
5の上面に形成の凹曲面状の受部50に当接されてい
る。
ブロック44の両側部を上下方向に貫通するボルト挿入
孔45に挿入されており、上部シャックルブロック44
の上面において連結ねじ棒43の端部にナット46が締
結されている。上部シャックルブロック44の中間部下
部は凹部47とされており、係止金具35の上部が前記
凹部47に若干入り込んでおり、当該上部シャックルブ
ロック44の中間部を上下に貫通している雌ねじ部48
に螺合の調整ねじ49の球状の下端が、前記係止金具3
5の上面に形成の凹曲面状の受部50に当接されてい
る。
【0027】したがって、エレクション用テーパ継手に
よって柱5と台柱18との芯出しが行われ、かつ所定の
ルートギャップ27が形成された後、図6の状態でナッ
ト46を締結し、長さ調節機構である連結ねじ棒43を
所定長さに伸縮し、その位置に固定することで柱5の倒
れを防止し、かつ適正なルートギャップ27を確保して
両部材間を溶接できる。
よって柱5と台柱18との芯出しが行われ、かつ所定の
ルートギャップ27が形成された後、図6の状態でナッ
ト46を締結し、長さ調節機構である連結ねじ棒43を
所定長さに伸縮し、その位置に固定することで柱5の倒
れを防止し、かつ適正なルートギャップ27を確保して
両部材間を溶接できる。
【0028】図7(A),(B)は他の実施形態とし
て、図5,図6に示すエレクション用テーパ継手が正面
からみて3個所設けられた例を示し、図(C)は同じく
4個所設けられた例が示されている。なお、図7(A)
はテーパ継手板34と係止金具35から緊結金具37を
取外した状態を示し、図7(B),(C)は緊結金具3
7を用いて柱5と台柱18とを連結した状態を示してい
る。なお、エレクション用テーパ継手板の断面形状は図
示構造に限らず、箱形・円形等各種形状であっても構わ
ない。
て、図5,図6に示すエレクション用テーパ継手が正面
からみて3個所設けられた例を示し、図(C)は同じく
4個所設けられた例が示されている。なお、図7(A)
はテーパ継手板34と係止金具35から緊結金具37を
取外した状態を示し、図7(B),(C)は緊結金具3
7を用いて柱5と台柱18とを連結した状態を示してい
る。なお、エレクション用テーパ継手板の断面形状は図
示構造に限らず、箱形・円形等各種形状であっても構わ
ない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると搬
送台車の仮設構台に支持された構造物が傾いたとき、結
合金具における長さ調節機構を操作し、ヒンジ式の枢支
機構を介してその傾きを簡単に調節でき、構造物の鉛直
状態の正しい支持状態を保持できるので、構造物の自重
に対する仮設構台の剛性やサイズ等の配慮が少なくてす
む効果がある。
送台車の仮設構台に支持された構造物が傾いたとき、結
合金具における長さ調節機構を操作し、ヒンジ式の枢支
機構を介してその傾きを簡単に調節でき、構造物の鉛直
状態の正しい支持状態を保持できるので、構造物の自重
に対する仮設構台の剛性やサイズ等の配慮が少なくてす
む効果がある。
【0030】さらに、構造物の柱と台柱との芯出しに際
し、相対するエレクション用テーパ継手板のテーパ面が
当接してスライドし、又はエレクション用テーパ継手板
のテーパ面に相手部材の端部が当接してスライドするこ
とで構造物の自重による接合位置への誘導及び位置決め
設定が容易であり、施工性が向上する。また、エレクシ
ョン用テーパ継手板に結合される長さ調節機構を有する
緊結金具を用いて、柱の倒れを防止でき、かつ上下部材
を溶接接合するためのルートギャップを確保しやすいの
で、この点でも施工性が向上する効果がある。
し、相対するエレクション用テーパ継手板のテーパ面が
当接してスライドし、又はエレクション用テーパ継手板
のテーパ面に相手部材の端部が当接してスライドするこ
とで構造物の自重による接合位置への誘導及び位置決め
設定が容易であり、施工性が向上する。また、エレクシ
ョン用テーパ継手板に結合される長さ調節機構を有する
緊結金具を用いて、柱の倒れを防止でき、かつ上下部材
を溶接接合するためのルートギャップを確保しやすいの
で、この点でも施工性が向上する効果がある。
【図1】本発明の実施形態に係る自走式台車により構造
物を搬送する状態の正面説明図である。
物を搬送する状態の正面説明図である。
【図2】図1における自走式台車の仮設構台と構造物と
の接合構造を示す拡大正面図である。
の接合構造を示す拡大正面図である。
【図3】(A),(B)は図2に示す長さ調節機構の縦
断面図と横断平面図、(C)は同図(A)のD−D断面
図である。
断面図と横断平面図、(C)は同図(A)のD−D断面
図である。
【図4】(A)はエレクション用テ−パ継手の第1例の
拡大正面図、(B)は同図(A)のE−E断面図であ
る。
拡大正面図、(B)は同図(A)のE−E断面図であ
る。
【図5】エレクション用テ−パ継手の第2例における芯
出し時の状態の部分拡大正面図である。
出し時の状態の部分拡大正面図である。
【図6】(A),(C)は図5のエレクション用テ−パ
継手に緊結金具を取付けた正面図と縦断面図、(B),
(C)は平面図と底面図である。
継手に緊結金具を取付けた正面図と縦断面図、(B),
(C)は平面図と底面図である。
【図7】(A),(B),(C)は図5のエレクション
用テ−パ継手の正面3個所と4個所に配設例を示す正面
説明図である。
用テ−パ継手の正面3個所と4個所に配設例を示す正面
説明図である。
【図8】従来例に係る自走式台車により構造物を搬送す
る状態の正面説明図である。
る状態の正面説明図である。
1 自走式台車 2 昇降用ジャッキ機構 3 仮設構台 4 構造物 5 柱 6 ブラケット 7 結合金具 8 枢支機構 10 長さ調節機構 11 支持板 12 支持板 13 軸ピン 14 ねじ棒 15 ナット継手 16 連結ピン 17 連結ピン 18 台柱 19 エレクション用テ−パ継手板 20 エレクション用テ−パ継手板 21 テ−パ面 22 テ−パ面 23 緊結金具 24 ナット継手 25 ねじ棒 26 連結ねじ軸 27 ル−トギャップ 28 スプライスプレ−ト 29 ボルト挿入孔 30 ボルト挿入孔 31 連結ボルト 32 ナット 33 テ−パ面 34 テ−パ継手板 35 係止金具 37 緊結金具 38 下部シャックルブロック 39 分岐部 40 雌ねじ部 41 連結ボルト 42 雌ねじ部 43 連結ねじ部 44 上部シャックルブロック 45 ボルト挿入孔 46 ナット 47 凹部 48 雌ねじ部
Claims (5)
- 【請求項1】 搬送台車に設けられた仮設構台と、この
仮設構台に支持される構造物との間の倒れ防止接合構造
であって、前記仮設構台と前記構造物とが、ヒンジ式の
枢支機構及び、これと並設される長さ調節機構とからな
る結合金具で接合されている構成を特徴とする搬送台車
における構造物の倒れ防止接合構造。 - 【請求項2】 前記長さ調節機構がターンバックルで構
成されている請求項1記載の搬送台車における構造物の
横倒れ防止接合構造。 - 【請求項3】 構造物の柱と、当該柱を据え付ける台柱
とに、互いに当接するテーパ面を有し、このテーパ当接
面がスライドすることで前記構造物の柱と台柱との芯出
しが行われるエレクション用テーパ継手板をそれぞれ溶
接し、両エレクション用テーパ継手板間を長さ調節機構
を有する緊結金具で緊結することを特徴とする構造物の
芯出し据え付け装置。 - 【請求項4】 構造物の柱と、当該柱を据え付ける台柱
のいずれか一方にエレクション用テーパ継手板を溶接
し、前記エレクション用テーパ継手板は、相手側の柱の
端部が当接してスライドすることで、これら構造物の柱
と台柱との芯出しが行われるテーパ面を有しており、こ
のエレクション用テーパ継手板と相手側の柱に固定の結
合金具との間を長さ調節機能を有する緊結金具で緊結す
ることを特徴とする構造物の芯出し据え付け装置。 - 【請求項5】 前記エレクション用テーパ継手板で柱の
芯出しが行なわれる前記構造物は、搬送台車の仮設構台
で支持されていることを特徴とする請求項3又は4記載
の構造物の芯出し据え付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14720598A JPH11336329A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 搬送台車における構造物の倒れ防止接合構造及び構造物の芯出し据え付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14720598A JPH11336329A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 搬送台車における構造物の倒れ防止接合構造及び構造物の芯出し据え付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11336329A true JPH11336329A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15424950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14720598A Withdrawn JPH11336329A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 搬送台車における構造物の倒れ防止接合構造及び構造物の芯出し据え付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11336329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006328699A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Arcreate:Kk | 鉄骨構造物杭柱接合部一体化工法 |
JP2014097556A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 取付加工機および加工方法 |
JP2022035152A (ja) * | 2020-08-20 | 2022-03-04 | 株式会社巴コーポレーション | ラーメン構造物のスライド工法 |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP14720598A patent/JPH11336329A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006328699A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Arcreate:Kk | 鉄骨構造物杭柱接合部一体化工法 |
JP2014097556A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 取付加工機および加工方法 |
JP2022035152A (ja) * | 2020-08-20 | 2022-03-04 | 株式会社巴コーポレーション | ラーメン構造物のスライド工法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |