JPH11334432A - 調整型自動車シート - Google Patents

調整型自動車シート

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Publication number
JPH11334432A
JPH11334432A JP15851198A JP15851198A JPH11334432A JP H11334432 A JPH11334432 A JP H11334432A JP 15851198 A JP15851198 A JP 15851198A JP 15851198 A JP15851198 A JP 15851198A JP H11334432 A JPH11334432 A JP H11334432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skirt
seat cushion
seat
cover
trim cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP15851198A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Matsuhashi
正浩 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP15851198A priority Critical patent/JPH11334432A/ja
Publication of JPH11334432A publication Critical patent/JPH11334432A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート・クッションの座面に生じるしわやた
るみなどを防止し、そして、操作力に影響せずにそのシ
ート・クッションを上下可能にする。 【解決手段】 上端をシート・クッション11のメイン
・トリム・カバー17の後方に縫い付け、そして、リフ
タ・ロッド30の前側を通して下端をそのシート・クッ
ション11の裏面に止めてきつく張られるリア・トリム
・カバー・スカート20と、上端をそのメイン・トリム
・カバー17の後方に縫い付け、そして、そのリフタ・
ロッド30を後側から巻き込んで下端をそのシート・ク
ッション11のその裏面側に止めてそのシート・クッシ
ョン11のリフト量を吸収可能に張られるリア・スカー
ト・ドレッシング・カバー21とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、調整型自動車シー
トに関し、特に、シート・リフタを組み込むところの自
動車シートに関する。
【0002】
【背景技術】通常、シート・リフタを組み込むところの
自動車シートでは、リア・トリム・カバー・スカートが
上端をメイン・トリム・カバーの後方に縫い付けられ、
そして、リフタ・ロッドを後側から巻き込んで下端をシ
ート・クッションの裏面に止められてきつく張られるの
で、そのシート・クッションがそのシート・リフタで上
下される際、そのシート・リフタはそのリア・トリム・
カバー・スカートに抵抗されて操作力が影響された。ま
た、それを回避しようとそのリア・トリム・カバー・ス
カートがゆるく張られると、そのシート・クッションの
座面においてそのメイン・トリム・カバーにしわやたる
みが生じる恐れがある。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、シート・クッション
の座面に生じるしわやたるみなどを防止し、そして、操
作力に影響せずにそのシート・クッションを上下可能に
するところの調整型自動車シートの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
上端をシート・クッションのメイン・トリム・カバーの
後方に縫い付け、そして、リフタ・ロッドの前側を通し
て下端をそのシート・クッションの裏面に止めてきつく
張られるリア・トリム・カバー・スカートと、上端をそ
のメイン・トリム・カバーの後方に縫い付け、そして、
そのリフタ・ロッドを後側から巻き込んで下端をそのシ
ート・クッションのその裏面側に止めてそのシート・ク
ッションのリフト量を吸収可能に張られるリア・スカー
ト・ドレッシング・カバーとを備え、そして、そのリア
・トリム・カバー・スカートでそのメイン・トリム・カ
バーをぴんと張り、また、そのリフタ・ロッドをそのリ
ア・スカート・ドレッシング・カバーに残してそのシー
ト・クッションを上下動する。
【0005】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の調整型自動車シートを説明する
に、図1および図2は、乗用車のドライバ・シートに具
体化されるところのこの発明の調整型自動車シートの具
体例10を示し、そして、そのドライバ・シート10が
シート・リフタを組み込むので、このドライバ・シート
10では、リア・トリム・カバー・スカート20が、上
端をシート・クッション11のメイン・トリム・カバー
17の後方に縫い付け、そして、リフタ・ロッド30の
前側を通して下端をそのシート・クッション11の裏面
に止めてきつく張られ、また、リア・スカート・ドレッ
シング・カバー21が、上端をそのメイン・トリム・カ
バー17の後方に縫い付け、そして、そのリフタ・ロッ
ド30を後側から巻き込んで下端をそのシート・クッシ
ョン11のその裏面側に止めてそのシート・クッション
11のリフト量を吸収可能に張られる。そのように、そ
のシート・クッション11は、リア・トリム・カバー・
スカートが内側をタイトに張り、そして、外側をルース
に張るところの二重構造を採用する。
【0006】そのリア・トリム・カバー・スカート20
は、つりぎれで廉価に作られ、その上端をそのメイン・
トリム・カバー17の後端に縫い付け、そのリフタ・ロ
ッド30を巻き込まずにそのリフタ・ロッド30の前側
に通し、そして、きつく張られてその下端をパン・フレ
ーム14の下面にフック22で止められる。そのよう
に、このリア・トリム・カバー・スカート20はそのリ
フタ・ロッド30から自由にされる。また、そのリア・
トリム・カバー・スカート20はそのメイン・トリム・
カバー17に用いられる表皮材で作られてもかまわな
い。
【0007】そのリア・スカート・ドレッシング・カバ
ー21は、そのメイン・トリム・カバー17に用いられ
る表皮材で作られ、その上端をそのリア・トリム・カバ
ー・スカート20のその上端に重ねてそのメイン・トリ
ム・カバー17のその後端に縫い付け、そのリフタ・ロ
ッド30を後側から巻き込み、そして、ゆるく張られて
その下端をそのリア・トリム・カバー・スカート20の
その下端側にスペシャル・ファスナ23で止められる。
そのように、このリア・スカート・ドレッシング・カバ
ー21はそのシート・リフタで上下されるところのその
シート・クッション11のリフト量を吸収可能にゆるく
張られる。また、そのリア・スカート・ドレッシング・
カバー21は伸縮生地で作られてもよくあるいはその下
端に伸縮バンドを縫い付けてもよい。それらの場合、そ
のリア・スカート・ドレッシング・カバー21はたるま
せずに張られる。
【0008】このドライバ・シート10において、12
はシート・バック、16はトリム・カバー、18はフロ
ント・トリム・カバー・スカート、そして、19はサイ
ド・トリム・カバー・スカートである。
【0009】したがって、そのメイン・トリム・カバー
17はそのリア・トリム・カバー・スカート20でぴん
と張られてそのシート・クッション11の座面13に生
じるしわやたるみが未然に防止される。また、そのシー
ト・クッション11がそのシート・リフタで上下動され
る際、そのリフタ・ロッド30がそのリア・トリム・カ
バー・スカート20から自由にされてそのリア・スカー
ト・ドレッシング・カバー21に残され、その結果、そ
のシート・リフタは操作力を大きくするよう影響されず
にそのシート・クッション11はそのシート・リフタで
円滑に上下動される。さらに、そのリフタ・ロッド30
はそのリア・スカート・ドレッシング・カバー21で隠
されて見映えが維持される。
【0010】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0011】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
調整型自動車シートは、上端をシート・クッションのメ
イン・トリム・カバーの後方に縫い付け、そして、リフ
タ・ロッドの前側を通して下端をそのシート・クッショ
ンの裏面に止めてきつく張られるリア・トリム・カバー
・スカートと、上端をそのメイン・トリム・カバーの後
方に縫い付け、そして、そのリフタ・ロッドを後側から
巻き込んで下端をそのシート・クッションのその裏面側
に止めてそのシート・クッションのリフト量を吸収可能
に張られるリア・スカート・ドレッシング・カバーとを
備えるので、この発明の調整型自動車シートでは、その
メイン・トリム・カバーがそのリア・トリム・カバー・
スカートでぴんと張られてそのシート・クッションの座
面においてそのメイン・トリム・カバーに生じるしわや
たるみなどが未然に防止され、また、そのシート・クッ
ションがシート・リフタで上下動される際、そのリフタ
・ロッドがそのリア・トリム・カバー・スカートから自
由にされてそのリア・スカート・ドレッシング・カバー
に残され、そして、そのシート・リフタが操作力を大き
くするよう影響されずにそのシート・クッションがその
シート・リフタで円滑に上下動され、そしてさらに、そ
のリフタ・ロッドがそのリア・スカート・ドレッシング
・カバーで隠されて見映えが維持され、その結果、自動
車にとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のドライバ・シートに具体化されるとこ
ろのこの発明の調整型自動車シートの具体例を示した概
説図である。
【図2】図1に示されたその自動車シートを部分的に拡
大して示した断面図である。
【符号の説明】
11 シート・クッション 17 メイン・トリム・カバー 20 リア・トリム・カバー・スカート 21 リア・スカート・ドレッシング・カバー 30 リフタ・ロッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端をシート・クッションのメイン・ト
    リム・カバーの後方に縫い付け、そして、リフタ・ロッ
    ドの前側を通して下端をそのシート・クッションの裏面
    に止めてきつく張られるリア・トリム・カバー・スカー
    トと、上端をそのメイン・トリム・カバーの後方に縫い
    付け、そして、そのリフタ・ロッドを後側から巻き込ん
    で下端をそのシート・クッションのその裏面側に止めて
    そのシート・クッションのリフト量を吸収可能に張られ
    るリア・スカート・ドレッシング・カバーとを備える調
    整型自動車シート。
  2. 【請求項2】 そのリア・スカート・ドレッシング・カ
    バーが、ゆるく張られる請求項1に記載の調整型自動車
    シート。
  3. 【請求項3】 そのリア・スカート・ドレッシング・カ
    バーが、伸縮生地で作られる請求項1に記載の調整型自
    動車シート。
  4. 【請求項4】 そのリア・スカート・ドレッシング・ス
    カートが、伸縮手段を含む請求項1に記載の調整型自動
    車シート。
JP15851198A 1998-05-22 1998-05-22 調整型自動車シート Pending JPH11334432A (ja)

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JP15851198A JPH11334432A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 調整型自動車シート

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JP15851198A Pending JPH11334432A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 調整型自動車シート

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JP (1) JPH11334432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101418722B1 (ko) * 2013-07-03 2014-07-11 현대다이모스(주) 차량용 프론트 시트의 스커트 장치
WO2020050513A1 (ko) * 2018-09-04 2020-03-12 현대트랜시스 주식회사 차량 시트의 스커트 장치

Cited By (3)

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WO2020050513A1 (ko) * 2018-09-04 2020-03-12 현대트랜시스 주식회사 차량 시트의 스커트 장치
CN112585027A (zh) * 2018-09-04 2021-03-30 现代坦迪斯株式会社 车辆座椅的裙板装置

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