JPH11334023A - 彫刻ヘッド - Google Patents

彫刻ヘッド

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JPH11334023A
JPH11334023A JP14544498A JP14544498A JPH11334023A JP H11334023 A JPH11334023 A JP H11334023A JP 14544498 A JP14544498 A JP 14544498A JP 14544498 A JP14544498 A JP 14544498A JP H11334023 A JPH11334023 A JP H11334023A
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JP
Japan
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effective length
engraving
shaft
diaphragm
engraving head
Prior art date
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Application number
JP14544498A
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English (en)
Inventor
Hirotake Nishimura
寛武 西村
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 彫刻するセルの解像度が変更されても常に高
トルクで駆動すること可能であり、しかも、高解像度の
セルを彫刻する際には、高速な駆動が可能な彫刻ヘッド
を提供することである。 【解決手段】 電磁力によりロータ5に印加された回転
トルクは、シャフト3のねじりバネ部3aをねじり振動
させ、それによってスタイラス2かつ従ってダイヤモン
ドバイト1が往復振動する。ねじりバネ部3aには、そ
の実効長を変更するためのシャフト固定金具10が装着
される。高解像度のセルを彫刻する際は、ねじりバネ部
3aの実効長を短くして共振周波数を高くする。すなわ
ち、ねじりバネ部3aの実効長を短くすると、共振周波
数(≒彫刻周波数)が上がるが、その分だけ振動振幅が
低下してセルサイズが小さくなる。この場合、トルクは
低下しないため、常に高効率で駆動できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、彫刻ヘッドに関
し、より特定的には、グラビア印刷のための凹版を製造
するグラビア彫刻システムに用いられ、グラビアシリン
ダの表面にセルを彫刻する彫刻ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】グラビア彫刻システムは、銅メッキが表
面に施された円筒状のグラビアシリンダを回転させなが
ら、その表面にセルと呼ばれる微小な凹部を彫刻して、
グラビア印刷用の凹版を作製するシステムである。この
グラビア印刷において、印刷物の濃度は、セルに充填さ
れるインキの量によって表現される。そのため、グラビ
ア彫刻システムは、彫刻ヘッドを用いてセルのボリュー
ム(つまり、セルの深さと幅)を制御しながら、彫刻を
行う。
【0003】図12は、従来のグラビア彫刻システムに
おける彫刻ヘッドの構成を示す斜視図である。図12に
おいて、彫刻ヘッドは、ダイヤモンドバイト101と、
スタイラス102と、シャフト103と、固定部104
と、平面菱形のロータ105と、積層磁性体のヨーク1
06と、永久磁石107と、コイル108とを備えてい
る。
【0004】ダイヤモンドバイト101は、三角錐の形
状を有しており、スタイラス102の一方の先端に装着
される。このダイヤモンドバイト101は、グラビアシ
リンダ(図示せず)の表面近傍に位置するように固着さ
れる。このスタイラス102は、シャフト103の一方
端に固着される。また、シャフト103の他方端は固定
部104に固着されている。さらに、シャフト103の
中間部には、ロータ105が固着されている。ロータ1
05の周囲には、当該ロータ105を挟み込むようにヨ
ーク106が配置される。ヨーク106は、その一方側
面側に配置される永久磁石107により磁力を与えられ
る。また、ロータ105の周囲であって、当該ロータ1
05とヨーク106との間には、コイル108が配置さ
れる。
【0005】このグラビア彫刻システムでは、高周波の
キャリー信号およびステップ状の濃度信号が生成され
る。このキャリー信号は、図13(a)に示すような時
間波形を有しており、また、この濃度信号は、図13
(b)に示すような時間波形を有している。そして、キ
ャリー信号が濃度信号に重畳されることにより彫刻信号
が生成される。従って、この彫刻信号は、図13(c)
において実線で示すような時間波形を有している。
【0006】この彫刻信号がコイル108(図12参
照)に印加されると、永久磁石107により発生される
磁界との作用により駆動力が発生し、シャフト103が
その中心軸を中心として振動しつつ、その駆動力をスタ
イラス102に伝達する。このシャフト103の振動に
応じて、スタイラス102およびダイヤモンドバイト1
01は、当該シャフト103の中心軸を中心として、彫
刻信号の時間変化に従いつつ、矢印Aで示す方向に振動
する。セルは、このダイヤモンドバイト101の振動に
よる変位量により、その近傍に配置されているグラビア
シリンダの表面に彫刻される。
【0007】上述からも明らかなように、ダイヤモンド
バイト101の振動による変位量は、図13(c)の実
線部分で示される。図13(c)において、グラビアシ
リンダの表面を2点鎖線により表すと、ダイヤモンドバ
イト101は、網掛けを施した部分で示されるようなセ
ルを彫刻する。より具体的には、濃度信号のレベルが低
い場合には、ダイヤモンドバイト101は、グラビアシ
リンダの表面から相対的に離れた位置で振動するためセ
ルを彫刻しない。しかしながら、濃度信号のレベルが高
い場合には、ダイヤモンドバイト101は、グラビアシ
リンダの表面から相対的に近接した位置で振動するため
セルを彫刻する。
【0008】図14は、図12に示す彫刻ヘッドの振動
系(すなわち、磁気回路を除いた部分)の構成を示す斜
視図である。一般的に、彫刻システムに用いられる彫刻
ヘッドにおいて、その駆動周波数(より具体的には、図
13(a)に示すキャリー信号の周波数)は、図14に
示すような振動系が有する共振周波数付近に決定され
る。なぜならば、共振周波数付近で駆動することによ
り、高効率な駆動が可能となるからである。
【0009】ところで、彫刻線数(1インチ当たりに並
ぶセル列の本数)が多くなるほど、すなわち高精細な彫
刻になるほど、それに比例してセルのサイズは小さくな
る。従来の彫刻ヘッドは、彫刻線数が増加すると、キャ
リー信号の振幅を小さくしてシャフト103の最大ねじ
り角度を小さくすることにより対応していた。図15
は、従来の彫刻ヘッドにおける駆動周波数と振動振幅と
の関係を示すグラフである。図15に示すように、彫刻
線数が増加するにつれて、共振点における振動振幅がa
→b→cと小さくなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
彫刻ヘッドは、キャリー信号の振幅を小さくすることで
彫刻線数の増加に対応するようにしていた。しかしなが
ら、キャリー信号の振幅を小さくすると、彫刻ヘッドに
印加されるパワーが低下し、最大トルクで駆動できず効
率が悪いという問題点があった。また、従来の彫刻ヘッ
ドは、彫刻線数が増加しても彫刻速度(キャリー信号の
周波数)を上げることができないため、彫刻線数の増加
に伴って1本のグラビアシリンダに対する彫刻完了時間
が増加するという問題点があった。もし、より高トルク
で高速な駆動が要求される場合には、彫刻線数に制限を
設けて共振周波数がより高い彫刻ヘッドに交換しなけれ
ばならず、面倒な交換作業とコストの増加とをユーザに
強いることになる。
【0011】それ故に、本発明の目的は、彫刻するセル
の解像度が変更されても常に高トルクで駆動することが
でき、しかも、高解像度のセルを彫刻する際には、高速
な駆動が可能な彫刻ヘッドを提供することである。本発
明は、上記のような目的を達成するために、以下に示す
ような特徴を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、グラビア印刷版の表面にセルを形成するグラビ
ア彫刻装置に用いられる彫刻ヘッドであって、ベース
と、少なくとも一端がベースに固定されたシャフトと、
シャフトに設けられ、彫刻針が固設されたスタイラス
と、シャフトに回動力を与えてねじり振動させることに
より、スタイラスを所定の角度範囲で往復振動させる振
動力付与手段と、シャフトにおいてスタイラスの取付位
置と固定端との間の途中の位置をねじれないように固定
することにより、当該シャフトにおいてねじり振動に寄
与する部分の実効長を変更するための実効長変更手段と
を備えている。
【0013】上記のように、第1の発明によれば、ねじ
り振動に寄与するシャフトの実効長を変更することによ
り、彫刻ヘッドの共振周波数を変えることができる。本
発明の彫刻ヘッドを同一トルクの下で駆動したとする
と、共振周波数が下がるにつれて、彫刻されるセルのサ
イズが大きくなり、逆に、共振周波数が上がるにつれ
て、彫刻されるセルのサイズが小さくなる。従って、本
発明では、低解像度のセルを彫刻する際には、シャフト
の実効長を長くして共振周波数を下げ、大きなセルを彫
刻する。また、高解像度のセルを彫刻する際には、シャ
フトの実効長を短くして共振周波数を上げ、小さなセル
を高速度で彫刻する。このように共振周波数を変えるこ
とにより、解像度が変更されても常に高トルクで駆動す
ることが可能となり、また、高解像度のセル彫刻時には
高速な駆動が可能となる。
【0014】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、実効長変更手段は、シャフトの実効長を連続
的に変化させることを特徴とする。
【0015】上記のように、第2の発明によれば、シャ
フトの実効長を連続的に変化させることができるので、
解像度の変更に対してきめ細かく共振周波数を変更する
ことができる。
【0016】第3の発明は、第2の発明に従属する発明
であって、実効長変更手段は、ベースによってスライド
自在に支持され、かつ任意のスライド位置でシャフトを
ねじれないように固定するための固定手段を含んでい
る。
【0017】第4の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、実効長変更手段は、シャフトの実効長を段階
的に変化させることを特徴とする。
【0018】上記のように、第4の発明によれば、シャ
フトの実効長を段階的に変化させることができるので、
予め予定された解像度の変更に対応するように実効長の
変化幅を設定しておけば、共振周波数の変更が容易に行
える。
【0019】第5の発明は、第4の発明に従属する発明
であって、実効長変更手段は、ベースによって予め定め
られた位置で支持され、かつ支持された位置でシャフト
をねじれないように固定するための固定手段を含んでい
る。
【0020】第6の発明は、グラビア印刷版の表面にセ
ルを形成するグラビア彫刻装置に用いられる彫刻ヘッド
であって、ベースと、一端がベースに固定され、他端に
彫刻針が固設された振動板と、振動板に当接するように
配置され、当該振動板を所定の周期で押圧することによ
り、当該振動板をたわみ振動させる固体振動素子と、振
動板において自由端と固定端との間の途中の位置をたわ
まないように固定することにより、当該振動板において
たわみ振動に寄与する部分の実効長を変更するための実
効長変更手段とを備えている。
【0021】上記のように、第6の発明によれば、たわ
み振動に寄与する振動板の実効長を変更することによ
り、彫刻ヘッドの共振周波数を変えることができる。本
発明の彫刻ヘッドを同一トルクの下で駆動したとする
と、共振周波数が下がるにつれて、彫刻されるセルのサ
イズが大きくなり、逆に、共振周波数が上がるにつれ
て、彫刻されるセルのサイズが小さくなる。従って、本
発明では、低解像度のセルを彫刻する際には、振動板の
実効長を長くして共振周波数を下げ、大きなセルを彫刻
する。また、高解像度のセルを彫刻する際には、振動板
の実効長を短くして共振周波数を上げ、小さなセルを高
速度で彫刻する。このように共振周波数を変えることに
より、解像度が変更されても常に高トルクで駆動するこ
とが可能となり、また、高解像度のセル彫刻時には高速
な駆動が可能となる。
【0022】第7の発明は、第6の発明に従属する発明
であって、実効長変更手段は、振動板の実効長を連続的
に変化させることを特徴とする。
【0023】上記のように、第7の発明によれば、振動
板の実効長を連続的に変化させることができるので、解
像度の変更に対してきめ細かく共振周波数を変更するこ
とができる。
【0024】第8の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、実効長変更手段は、ベースによってスライド
自在に支持され、かつ任意のスライド位置で振動板をね
じれないように固定するための固定手段を含んでいる。
【0025】第9の発明は、第6の発明に従属する発明
であって、実効長変更手段は、振動板の実効長を段階的
に変化させることを特徴とする。
【0026】上記のように、第9の発明によれば、振動
板の実効長を段階的に変化させることができるので、予
め予定された解像度の変更に対応するように実効長の変
化幅を設定しておけば、共振周波数の変更が容易に行え
る。
【0027】第10の発明は、第9の発明に従属する発
明であって、実効長変更手段は、ベースによって予め定
められた位置で支持され、かつ支持された位置で振動板
をたわまないように固定するための固定手段を含んでい
る。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る彫刻ヘッドの構成を示す外観斜視図である。図1
において、ダイヤモンドバイト1は、三角錐の形状を有
しており、スタイラス2の一方の先端に固着される。こ
のダイヤモンドバイト1は、グラビアシリンダ(図示せ
ず)の表面近傍に位置するように配置される。スタイラ
ス2は、シャフト3の一方端に固着される。また、シャ
フト3の他方端は、ベース9の底部に固着されている。
さらに、シャフト3の中間部には、ロータ5が固着され
ている。ロータ5の周囲には、当該ロータ5を挟み込む
ようにヨーク6が配置される。ヨーク6は、その一方側
面側に配置される永久磁石7から磁力が与えられる。ま
た、ロータ5の周囲であって、当該ロータ5とヨーク6
との間には、コイル8が配置される。このコイル8に
は、彫刻信号(図13(c)参照)が印加される。シャ
フト3において、ねじりバネ部3a(ロータ5から下の
部分、すなわちロータ5とシャフト3の他方端との間)
には、シャフト固定金具10が装着される。このシャフ
ト固定金具10は、ベース9によってスライド可能に支
持されている。
【0029】上記のような構成において、ロータ5が電
磁力による回転トルクを受ける。そして、ロータ5がシ
ャフト3のねじりバネ部3aをねじることにより、スタ
イラス2かつ従ってダイヤモンドバイト1が往復振動す
る。
【0030】図2は、図1の彫刻ヘッドを面Aに沿って
切断した状態を示す断面図である。図2において、シャ
フト固定金具10の中央部には、シャフト貫通孔10a
が形成されており、シャフト3のねじりバネ部3aがこ
のシャフト貫通孔10aを貫通している。シャフト固定
金具10は、長方形状の断面を有しており、対向する2
長辺を貫通するように、2本のボルト11が取り付けら
れている。これらボルト11は、シャフト貫通孔10a
がそれらの中央に来るような位置に取り付けられる。シ
ャフト固定金具10は、2本のボルト11を締めること
により、シャフト貫通孔10aの断面積を縮小させ、そ
れによってねじりバネ部3aを固定させるような構造に
なっている。シャフト固定金具10の対向する2つの短
辺には、それぞれに2本の、合計で4本のボルト12が
取り付けられる。これらボルト12は、ベース9の側面
に形成され、かつシャフト2と平行に延びる4つの長孔
9aを挿通している。図2に示すように、各長孔9a
は、各ボルト12の頭部が係合するような段差状の断面
を有しており、ボルト12を締めることでシャフト固定
金具10がベース9に固定される。
【0031】次に、図1に示す彫刻ヘッドの調整方法に
ついて述べる。まず、ボルト11および12が全て緩め
られる。次に、ロータ5の下端とシャフト固定金具10
の上面との間の距離Lxが所定の距離となるような位置
に、シャフト固定金具10をスライドさせ、各ボルト1
2を締める。これによって、シャフト固定金具10がそ
の位置で固定される。次に、各ボルト11が締められ
る。これによって、シャフト3のねじりバネ部3aがシ
ャフト固定金具10によって固定される。すなわち、コ
イル8に彫刻信号が印加されたとき、シャフト3のねじ
りバネ部3aは、シャフト固定金具10の上面から上方
に延びている部分のみがねじれ可能となる。ねじりバネ
部3aにおいて、シャフト固定金具10から下の部分
は、固定されているため、ねじれない。なお、上記距離
Lxの調整が容易となるように、シャフト3に目盛りを
表示しておくようにしてもよい。また、シャフト固定金
具10を位置決めピン等で位置決めできるようにしてお
いてもよい。
【0032】ここで、シャフト3のねじりバネ部3aに
おけるねじりバネ公式は、次式(1)で示される。な
お、次式(1)において、Gはねじりバネ部3aの横弾
性係数、Ipは極断面2次モーメント、Lはねじりバネ
部3aの長さ、Tはロータ5に加えられる駆動トルク、
θはねじりバネ部3aのねじり角、kはねじりバネ部3
aのバネ定数をそれぞれ示している。
【数1】
【0033】一方、彫刻ヘッドの振動系における共振周
波数(≒彫刻周波数)fは、次式(2)で示される。な
お、次式(2)おいて、Jは彫刻ヘッドの振動系におけ
る慣性モーメントを示している。
【数2】
【0034】上式(2)に上式(1)を代入すると、次
式(3)のようになる。
【数3】
【0035】上式(3)から分かるように、ねじりバネ
部3aの長さLを変えることにより、彫刻周波数fを変
えることができる。前述したように、図1の彫刻ヘッド
は、距離Lxを変えることにより、ねじれ振動に寄与す
るねじりバネ部3aの実効長を変えることができる。従
って、図1の彫刻ヘッドは、共振周波数fを自由に変え
ることができる。具体的には、ねじりバネ部3aの実効
長を短くする(すなわち、距離Lxを短くする)ことに
より、共振周波数を上げることができる。ただし、ねじ
りバネ部3aの実効長を短くすると、同トルクで駆動す
る場合、ねじりバネ部3aのねじり角θが減少してセル
サイズが小さくなる。従って、セルサイズが小さくても
よい高解像度のセル彫刻時に、ねじりバネ部3aの実効
長を短くして駆動速度の高速化を図ることになる。
【0036】図3は、図1に示す彫刻ヘッドにおける駆
動周波数と振動振幅との関係を示すグラフである。図3
において、本実施形態の彫刻ヘッドでは、高解像度のセ
ルを彫刻する際に、従来のように印加する彫刻信号のパ
ワー(すなわち、図13(a)に示すキャリー信号の振
幅)を低下させるのではなく、ねじりバネ部3aの実効
長を短くして共振周波数を高くすることで対応するよう
にしている。すなわち、ねじりバネ部3aの実効長を短
くすると、共振周波数(≒彫刻周波数)が上がるが、そ
の分だけ振動振幅が低下してセルサイズが小さくなるの
である。この場合、トルクは低下しないため、常に高効
率で駆動できる。しかも、高解像度のセルを彫刻する際
には、セル数の増加により高速駆動が要求されるが、本
実施形態では、共振周波数が高くなって彫刻周波数を上
げることができるため、より短時間で彫刻作業を行うこ
とができる。
【0037】図4は、本発明の第2の実施形態に係る彫
刻ヘッドの構成を示す外観斜視図である。図1の彫刻ヘ
ッドは、電磁力で駆動する構成となっていたが、本実施
形態の彫刻ヘッドは、機械的な力によって駆動する構成
となっている。図4において、振動板21は、正面から
見てほぼ二等辺三角形の形状をしており、この二等辺三
角形の頂点近傍にダイヤモンドバイト1が固着される。
振動板21において、二等辺三角形の底辺は、ベース2
2の底部に固着される。ベース22の上面には、支持具
23が固定されており、この支持具23によって固体振
動素子(ピエゾ素子や磁歪素子等で構成される)24が
支持される。固体振動素子24の振動部の先端は、振動
板21の一方側面のほぼ中央に当接している。振動板2
1において、固体振動素子24の当接点と上記底辺(ベ
ース22の底部に固着されている辺)との間には、振動
板固定金具25が装着される。この振動板固定金具25
は、ベース22によってスライド可能に支持されてい
る。
【0038】上記のような構成において、固体振動素子
24が往復振動すると、この往復振動が振動板21に伝
達されて、当該振動板21がたわみ振動する。これによ
って、ダイヤモンドバイト1が往復振動する。
【0039】図5は、図4の彫刻ヘッドを面Bに沿って
切断した状態を示す断面図である。図5において、振動
板固定金具25の中央部には、振動板貫通孔25aが形
成されており、振動板21がこの振動板貫通孔25aを
貫通している。振動板固定金具25は、長方形状の断面
を有しており、対向する2長辺を貫通するように、2本
のボルト26が取り付けられている。これらボルト26
は、振動板貫通孔25aがそれらの中央に来るような位
置に取り付けられる。振動板固定金具25は、2本のボ
ルト26を締めることにより、振動板貫通孔25aの断
面積を縮小させ、それによって振動板25aを固定させ
るような構造になっている。振動板固定金具25の対向
する2つの短辺には、それぞれに2本の、合計で4本の
ボルト27が取り付けられる。これらボルト27は、ベ
ース22の側面に形成され、かつ振動板21と平行に延
びる4つの長孔22aを挿通している。図5に示すよう
に、各長孔22aは、各ボルト27の頭部が係合するよ
うな断面を有しており、ボルト27を締めることで振動
板固定金具25がベース22に固定される。
【0040】次に、図4に示す彫刻ヘッドの調整方法に
ついて述べる。まず、ボルト26および27が全て緩め
られる。次に、振動板21の先端と振動板固定金具25
の上面との間の距離Lxが所定の距離となるような位置
に、振動板固定金具25をスライドさせ、各ボルト27
を締める。これによって、振動板固定金具25がその位
置で固定される。次に、各ボルト26が締められる。こ
れによって、振動板21が振動板固定金具25によって
固定される。すなわち、固体振動素子24に彫刻信号が
印加されたとき、振動板21は、振動板固定金具25の
上面から上方に延びている部分のみが振動可能となる。
振動板21において、振動板固定金具25から下の部分
は、固定されているため、振動しない。なお、上記距離
Lの調整が容易となるように、振動板21に目盛りを表
示しておくようにしてもよい。また、振動板固定金具2
5を位置決めピン等で位置決めできるようにしておいて
もよい。
【0041】上記のように、図4の彫刻ヘッドは、図1
の彫刻ヘッドと比べた場合、シャフト3のねじれ振動を
利用するのに代えて、振動板21のたわみ振動を利用す
るという点だけが相違している。従って、図4の彫刻ヘ
ッドも図1の彫刻ヘッドと同様に、図4の距離Lxを代
えることで共振周波数を変えることができる。以下に
は、このことを数式を用いて説明する。
【0042】振動板21の横振動の公式は、次式(4)
で示される。なお、次式(4)において、Eは振動板2
1の縦弾性係数、Iは断面2次モーメント、Lは振動板
21の固定点から先端までの長さ、Fは振動板21に印
加される駆動力、δは振動板21のたわみ角をそれぞれ
示している。
【数4】
【0043】一方、彫刻周波数(=彫刻ヘッドの共振周
波数)fは、次式(5)で示される。なお、次式(5)
おいて、mは振動板21およびダイヤモンドバイト1の
質量を示している。
【数5】
【0044】上式(5)に上式(4)を代入すると、次
式(6)のようになる。
【数6】
【0045】上式(6)から分かるように、振動板21
の長さLを変えることにより、彫刻周波数fを変えるこ
とができる。前述したように、図4の彫刻ヘッドは、距
離Lxを変えることにより、たわみ振動に寄与する振動
板21の実効長を変えることができる。従って、図4の
彫刻ヘッドは、彫刻周波数fを自由に変えることができ
る。具体的には、振動板21の実効長を短くする(すな
わち、距離Lxを短くする)ことにより、彫刻周波数を
上げることができる。ただし、振動板21の実効長を短
くすると、同トルクで駆動する場合、振動板21のたわ
み角δが減少してセルサイズが小さくなる。従って、セ
ルサイズが小さくてもよい高解像度のセル彫刻時に、振
動板21の実効長を短くして駆動速度の高速化を図るこ
とになる。
【0046】なお、以上説明した第1および第2の実施
形態の彫刻ヘッドでは、シャフト固定金具10および振
動板固定金具25のスライド位置の調整を手作業で行う
ようにしているが、これに代えて、例えばモータおよび
ボールネジを用いて電気的に行うようにしてもよい。こ
の場合、彫刻線数の変更に応じて、自動的にシャフト固
定金具10および振動板固定金具25が所定の高さにス
ライドするように構成されるのが好ましい。
【0047】図6は、本発明の第3の実施形態に係る彫
刻ヘッドの構成を示す外観斜視図である。図6におい
て、本実施形態の彫刻ヘッドは、シャフト固定金具10
がベース90に固定的に取り付けられている。その他の
構成は、図1の彫刻ヘッドと同様であり、相当する部分
には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0048】図7は、図6の彫刻ヘッドを面Aに沿って
切断した状態を示す断面図であり、特に、図7(a)は
ボルト11を緩めた状態を、図7(b)はボルト11を
締めた状態を示している。ボルト11を緩めた場合、図
7(a)に示すように、シャフト3のねじりバネ部3a
が解放される。その結果、ねじりバネ部3aにおいてね
じり振動に寄与する部分の実効長Lx1は、当該ねじり
バネ部3aの物理的な全長Lと一致する。一方、ボルト
11を締めた場合、ねじりバネ部3aにおいてシャフト
固定金具10から下の部分が固定され、ねじれなくな
る。その結果、ねじりバネ部3aの実効長Lx2は、当
該ねじりバネ部3aの物理的な全長Lよりも短くなる。
すなわち、本実施形態では、ねじりバネ部3aの実効長
をLx1およびLx2の2状態に調整できる。その結
果、共振周波数も2状態に調整できる。
【0049】図8は、本発明の第4の実施形態に係る彫
刻ヘッドの構成を示す外観斜視図である。図8におい
て、本実施形態の彫刻ヘッドは、振動板固定金具25が
ベース220に固定的に取り付けられている。その他の
構成は、図4の彫刻ヘッドと同様であり、相当する部分
には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0050】図9は、図8の彫刻ヘッドを面Bに沿って
切断した状態を示す断面図であり、特に、図9(a)は
ボルト26を緩めた状態を、図9(b)はボルト26を
締めた状態を示している。ボルト26を緩めた場合、図
9(a)に示すように、振動板21が解放される。その
結果、振動板21においてたわみ振動に寄与する部分の
実効長Lx1は、当該振動板21の物理的な全長Lと一
致する。一方、ボルト26を締めた場合、振動板21に
おいて振動板固定金具25から下の部分が固定され、た
わまなくなる。その結果、振動板21の実効長Lx2
は、当該振動板21の物理的な全長Lよりも短くなる。
すなわち、本実施形態では、振動板21の実効長をLx
1およびLx2の2状態に調整できる。その結果、共振
周波数も2状態に調整できる。
【0051】図10は、本発明の第5の実施形態に係る
彫刻ヘッドの構成を示す外観斜視図である。本実施形態
の彫刻ヘッドは、以下の点を除いて、前述した第1の実
施形態の彫刻ヘッド(図1および図2参照)と機能的に
同様の構成であり、機能的に相当する部分には同一の参
照番号を付し、その説明を省略する。図10において、
本実施形態の彫刻ヘッドにおいては、シャフト3の両端
がベース9に固定されている。そして、シャフト3の上
端近傍および下端近傍の2カ所には、ねじりバネ部3a
が設けられており、これらねじりバネ部3aには、それ
ぞれシャフト固定金具10が装着される。2つのシャフ
ト固定金具10は、それぞれベース9によってスライド
可能に支持されている。本実施形態の彫刻ヘッドでは、
2つのシャフト固定金具10の両方またはいずれか一方
をスライドさせてねじりバネ部3aの固定位置を変化さ
せることにより、彫刻ヘッドの共振周波数を変化させる
ことができる。
【0052】図11は、本発明の第6の実施形態に係る
彫刻ヘッドの構成を示す外観斜視図である。本実施形態
の彫刻ヘッドは、以下の点を除いて、前述した第3の実
施形態の彫刻ヘッド(図6および図7参照)と機能的に
同様の構成であり、機能的に相当する部分には同一の参
照番号を付し、その説明を省略する。図10において、
本実施形態の彫刻ヘッドにおいては、シャフト3の両端
がベース9に固定されている。そして、シャフト3の上
端近傍および下端近傍の2カ所には、ねじりバネ部3a
が設けられており、これらねじりバネ部3aには、それ
ぞれシャフト固定金具10が装着される。2つのシャフ
ト固定金具10は、それぞれベース90に固定的に取り
付けられている。本実施形態の彫刻ヘッドでは、2つの
シャフト固定金具10の両方またはいずれか一方を締め
付けるまたは緩めることにより、彫刻ヘッドの共振周波
数を変化させることができる。
【0053】なお、上記した第5および第6の実施形態
では、シャフト3に設けられた2つのねじりバネ部3a
の両方にシャフト固定金具10を装着するようにした
が、いずれか一方のねじりバネ部3aにのみ1個のシャ
フト固定金具10を装着するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る彫刻ヘッドの構
成を示す外観斜視図である。
【図2】図1の彫刻ヘッドを面Aに沿って切断した状態
を示す断面図である。
【図3】図1に示す彫刻ヘッドにおける駆動周波数と振
動振幅との関係を示すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る彫刻ヘッドの構
成を示す外観斜視図である。
【図5】図4の彫刻ヘッドを面Bに沿って切断した状態
を示す断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る彫刻ヘッドの構
成を示す外観斜視図である。
【図7】図6の彫刻ヘッドを面Aに沿って切断した状態
を、シャフト解放時とシャフト固定時とに分けて示す断
面図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係る彫刻ヘッドの構
成を示す外観斜視図である。
【図9】図8の彫刻ヘッドを面Bに沿って切断した状態
を、振動板解放時と振動板固定時とに分けて示す断面図
である。
【図10】本発明の第5の実施形態に係る彫刻ヘッドの
構成を示す外観斜視図である。
【図11】本発明の第6の実施形態に係る彫刻ヘッドの
構成を示す外観斜視図である。
【図12】従来のグラビア彫刻システムにおける彫刻ヘ
ッドの構成を示す斜視図である。
【図13】図12の彫刻ヘッドを駆動するための彫刻信
号およびそれを作成するためのキャリー信号および濃度
信号を示す波形図である。
【図14】図12に示す彫刻ヘッドの振動系の構成を示
す斜視図である。
【図15】従来の彫刻ヘッドにおける駆動周波数と振動
振幅との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1…ダイヤモンドバイト 2…スタイラス 3…シャフト 3a…ねじりバネ部 5…ロータ 6…ヨーク 7…永久磁石 8…コイル 9,90…ベース 10…シャフト固定金具 21…振動板 22,220…ベース 23…支持具 24…固体振動素子 25…振動板固定金具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラビア印刷版の表面にセルを形成する
    グラビア彫刻装置に用いられる彫刻ヘッドであって、 ベースと、 少なくとも一端が前記ベースに固定されたシャフトと、 前記シャフトに設けられ、彫刻針が固設されたスタイラ
    スと、 前記シャフトに回動力を与えてねじり振動させることに
    より、前記スタイラスを所定の角度範囲で往復振動させ
    る振動力付与手段と、 前記シャフトにおいて前記スタイラスの取付位置と固定
    端との間の途中の位置をねじれないように固定すること
    により、当該シャフトにおいて前記ねじり振動に寄与す
    る部分の実効長を変更するための実効長変更手段とを備
    える、彫刻ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記実効長変更手段は、前記シャフトの
    前記実効長を連続的に変化させることを特徴とする、請
    求項1に記載の彫刻ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記実効長変更手段は、前記ベースによ
    ってスライド自在に支持され、かつ任意のスライド位置
    で前記シャフトをねじれないように固定するための固定
    手段を含む、請求項2に記載の彫刻ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記実効長変更手段は、前記シャフトの
    前記実効長を段階的に変化させることを特徴とする、請
    求項1に記載の彫刻ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記実効長変更手段は、前記ベースによ
    って予め定められた位置で支持され、かつ支持された位
    置で前記シャフトをねじれないように固定するための固
    定手段を含む、請求項4に記載の彫刻ヘッド。
  6. 【請求項6】 グラビア印刷版の表面にセルを形成する
    グラビア彫刻装置に用いられる彫刻ヘッドであって、 ベースと、 一端が前記ベースに固定され、他端に彫刻針が固設され
    た振動板と、 前記振動板に当接するように配置され、当該振動板を所
    定の周期で押圧することにより、当該振動板をたわみ振
    動させる固体振動素子と、 前記振動板において自由端と固定端との間の途中の位置
    をたわまないように固定することにより、当該振動板に
    おいて前記たわみ振動に寄与する部分の実効長を変更す
    るための実効長変更手段とを備える、彫刻ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記実効長変更手段は、前記振動板の前
    記実効長を連続的に変化させることを特徴とする、請求
    項6に記載の彫刻ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記実効長変更手段は、前記ベースによ
    ってスライド自在に支持され、かつ任意のスライド位置
    で前記振動板をねじれないように固定するための固定手
    段を含む、請求項7に記載の彫刻ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記実効長変更手段は、前記振動板の前
    記実効長を段階的に変化させることを特徴とする、請求
    項6に記載の彫刻ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記実効長変更手段は、前記ベースに
    よって予め定められた位置で支持され、かつ支持された
    位置で前記振動板をたわまないように固定するための固
    定手段を含む、請求項9に記載の彫刻ヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN110406244A (zh) * 2019-07-18 2019-11-05 固高科技(深圳)有限公司 电雕针、电雕头及电雕制版设备
CN110406244B (zh) * 2019-07-18 2023-11-03 固高科技股份有限公司 电雕针、电雕头及电雕制版设备

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