JPH11332879A - レーザ脱毛装置 - Google Patents

レーザ脱毛装置

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Publication number
JPH11332879A
JPH11332879A JP10150205A JP15020598A JPH11332879A JP H11332879 A JPH11332879 A JP H11332879A JP 10150205 A JP10150205 A JP 10150205A JP 15020598 A JP15020598 A JP 15020598A JP H11332879 A JPH11332879 A JP H11332879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
laser
hair removal
magnifying lens
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10150205A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Yamazaki
岩男 山崎
Kimiyo Yamazaki
貴三代 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ya Man Ltd
Original Assignee
Ya Man Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP10150205A priority Critical patent/JPH11332879A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】レーザ光を的確に毛穴に集中させる。 【解決手段】L字型に折り曲げた筒状のケース11の側
面に押しスイッチ12を付設し、先端にケースより小径
の先筒13を取り付け、その外周に、スクリューねじa
を介して先筒の基部に噛合する集光キャップ14を取り
付ける。集光キャップは、先端を開口して先端内側に同
径のリング状の集光レンズLを嵌合する。先筒基部のケ
ースの先端面の軸心に、拡大レンズ15の先端を覗か
せ、拡大レンズの周囲に上下2つの球レンズ16と、照
明用の高輝度白色ダイオードを配備する。先筒基部のケ
ースの先端面の内側には、ヒートシンク18を配置し、
ヒートシンクの軸心に拡大レンズを挿通すると共に、そ
の上下に2つの通孔を穿ってレーザダイオードLDを挿
嵌する。さらに、拡大レンズ15の後方にはCCD19
の撮像面をのぞませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱毛プローブの先
端に取り付けたCCDビデオカメラで毛穴を撮影し、そ
の拡大画像をテレビ画面でモニタしながら、毛穴にレー
ザ光を照射して脱毛するレーザ脱毛装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】毛は、その根元の毛乳
頭と毛穴の途中にある皮脂腺から供給されるたんぱく質
の一種である毛の因子ケラチンによって成長する。レー
ザ脱毛は、波長の長い赤外線領域のレーザ光をこの毛乳
頭と皮脂腺に集中し、熱作用によってこれらケラチンの
変性分解を促進し、毛の成長を抑制するものである。
【0003】レーザ脱毛に使用するレーザ装置は、小
型、軽量で低価格なレーザダイオード(半導体レーザ)
が一般的で、出力が肌への影響が少ない100〜200
mW程度の比較的小さいものを使用する。このため、レ
ーザ脱毛を効果的に行うためには、レーザ光を的確に毛
穴に集中させる必要がある。
【0004】ところが従来のレーザ脱毛装置は、レーザ
光を照射する皮膚表面が脱毛プローブの影に隠れるた
め、目視によって毛穴の位置を確認することができなか
った。このため、レーザ光を毛穴に的中させる確率が低
く、無闇やたらにレーザ光を皮膚面に照射するだけで効
果が薄く、また、毛穴以外の皮膚を痛めるという問題が
あった。
【0005】そこで本発明は、脱毛プローブの先端にC
CDビデオカメラを取り付けてテレビ画面で毛穴を拡大
して観察できるようにすることにより、レーザ光を的確
に毛穴に集中させることを目的になされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
【0007】すなわち、脱毛プローブの先端にCCDビ
デオカメラを設け、このCCDビデオカメラの周囲に複
数個のレーザダイオードと照明用の発光素子を配備し、
前記複数個のレーザダイオードのレーザ光をCCDビデ
オカメラの正面前方に集中するようにしてなるレーザ脱
毛装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0009】図1に、本発明を実施したレーザ脱毛装置
の構成図を示す。レーザ脱毛装置は、脱毛プローブ1を
コントロールボックス2をコード3を介して接続する。
【0010】コントロールボックス2は、フロントに操
作パネルPを設け、リアにコード3を介して脱毛プロー
ブ1と、テレビ接続コード4を介してモニタテレビ5
と、電源コード6を介して電源プラグ7を接続する。
【0011】操作パネルPは、コントロールボックス2
の電源のオン・オフ、5〜60分のトリートメント時間
の設定、1〜9秒のレーザ照射時間の設定などを行う。
【0012】図2と図3に、本発明を実施した脱毛プロ
ーブの正面図と部分断面図を示す。脱毛プローブ1は、
L字型に折り曲げた筒状のケース11の側面に押しスイ
ッチ12を付設し、先端にケース11より小径の先筒1
3を一体に取り付ける。
【0013】先筒13の外周には、スクリューねじaを
介して先筒13の基部に噛合する集光キャップ14を取
り付ける。集光キャップ14は、先端を開口して先端内
側に同径のリング状の集光レンズLを嵌合する。集光キ
ャップ14は、また、先筒13の先端と皮膚との間のス
ペーサとしての役割を果たし、スクリューねじaを廻し
て先筒12の先端と皮膚との間の高さを調節する。
【0014】図4に、集光キャップ14を取り外した脱
毛プローブ1の正面図を示す。脱毛プローブ1は、先筒
13基部のケース11の先端面の軸心に、拡大レンズ1
5の先端を覗かせ、拡大レンズ15の周囲に上下2つの
球レンズ16と、照明用の6つの高輝度白色ダイオード
17を配備する。高輝度白色ダイオード17の光は、集
光レンズLによって集光キャップ14の先端の開口部に
集められ、その前方を照明する。
【0015】先筒13基部のケース11の先端面の内側
には、ヒートシンク18を配置し、ヒートシンク18の
軸心に拡大レンズ15を挿通すると共に、その上下に2
つの通孔を穿ってそれぞれにレーザダイオードLDを挿
嵌する。さらに、拡大レンズ15の後方にはCCD19
の撮像面をのぞませる。
【0016】2基のレーザダイオードLDの光軸は、ヒ
ートシンク18の軸線に対して傾斜し、球レンズ16を
経由して拡大レンズ15の光軸の延長線上の先筒13の
正面前方で一点に交わる。この光軸の交点が丁度皮膚面
に来るように集光キャップ14のスクリューねじaを廻
して高さを調節する。なお、ケース11内の配線につい
ては図を複雑にしないため省略している。
【0017】レーザダイオードLDの波長は、ケラチン
の変性分解を促進する熱効果の高い780nm程度で、
出力は皮膚に障害を起こす危険性のない200mW程度
のものを使用する。
【0018】ヒートシンク18は、熱伝導効率のよいア
ルミあるいはその合金で鋳造し、ダミーの通孔をいくつ
か設けて放熱効率を高める。
【0019】本発明のレーザ脱毛装置は以上のような構
成で、トリートメントを行うときは、脱毛プローブ1の
先端を皮膚に押し当て、モニタテレビ5の画面に映った
皮膚面の拡大画像を見ながら脱毛プローブ1を移動させ
る。そして、目標の毛穴の位置が画面のターゲットゾー
ンに入ったら、押しスイッチ12を作動して目標の毛穴
にレーザ光を照射する。1回のレーザ光の照射は、先に
設定した秒数だけ行われる。また、以上の操作は、先に
設定したトリートメント時間の間だけ繰り返し行われ
る。
【0020】本発明のレーザ脱毛装置は、脱毛の他に皮
膚のあざ・しみなどの部分にレーザ光を照射してメラニ
ン・カロチンなどの色素を吸収あるいは蒸発し、異常細
胞を破壊してあざ・しみなどを除去することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレーザ脱毛
装置は、脱毛脱毛プローブの先端にCCDビデオカメラ
を設けてその正面前方にレーザ光を集中させる。従っ
て、本発明によれば、テレビ画面の中央に映る毛穴の拡
大画像を見ながら脱毛プローブのスイッチを操作できる
ので、確実に目標の毛穴にレーザ光をヒットさせること
ができる。このため脱毛効果が高まると同時に、脱毛効
率が向上してトリートメントに要する時間と労力が節減
される。また、一度レーザ光を照射した毛穴には変化が
見られるので、次に処理すべき毛穴をすぐに見分けるこ
とができる。さらに、毛穴と皮膚の状態を拡大して詳し
く見ることができるので、興味がわき、面倒で苦痛を伴
う脱毛作業を楽に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレーザ脱毛装置の構成図であ
る。
【図2】本発明を実施したレーザ脱毛装置の脱毛プロー
ブの正面図である。
【図3】図2の部分断面図である。
【図4】図2の集光キャップを取り外した図である。
【符号の説明】
1 脱毛プローブ 11 ケース 12 押しスイッチ 13 先筒 14 集光キャップ 15 拡大レンズ 16 球レンズ 17 高輝度白色ダイオード 18 ヒートシンク 19 CCD 2 コントロールボックス 3 コード 4 テレビ接続コード 5 モニタテレビ 6 電源コード 7 電源プラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱毛プローブの先端にCCDビデオカメラ
    を設け、このCCDビデオカメラの周囲に複数個のレー
    ザダイオードと照明用の発光素子を配備し、前記複数個
    のレーザダイオードのレーザ光をCCDビデオカメラの
    正面前方に集中するようにしてなるレーザ脱毛装置。
JP10150205A 1998-05-29 1998-05-29 レーザ脱毛装置 Pending JPH11332879A (ja)

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JP10150205A JPH11332879A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 レーザ脱毛装置

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JP2002025070A Division JP2002263205A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 レーザ脱毛装置

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JPH11332879A true JPH11332879A (ja) 1999-12-07

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ID=15491831

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030408