JP3063334U - レ―ザ―脱毛機 - Google Patents

レ―ザ―脱毛機

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JP3063334U
JP3063334U JP1999002761U JP276199U JP3063334U JP 3063334 U JP3063334 U JP 3063334U JP 1999002761 U JP1999002761 U JP 1999002761U JP 276199 U JP276199 U JP 276199U JP 3063334 U JP3063334 U JP 3063334U
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hair removal
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removal processing
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JP1999002761U
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Inventor
好治 阿久津
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株式会社テクニコ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱毛処理の状態を確認しつつレーザー光照射
を行うことができるレーザー脱毛機を提供する。 【解決手段】 把持部1の先端部分には、CCD起動回
路を備えたCCDカメラ部2と、その先端側に配置され
たレーザーダイオード3および白色発光ダイオード9の
保持金具4と、これらCCDカメラ部2および保持金具
4とを覆うカバー5とが設けられている。表示部18に
は、CCDカメラ部2で撮影された映像が拡大されて映
し出されるようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、脱毛処理に使用するレーザー脱毛機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から脱毛処理に小型のレーザー脱毛機が使用されている。これは、レーザ ー光がメラニン色素に反応し熱に変化する性質を利用する脱毛機である。すなわ ち、この脱毛機は、把持部にレーザー光照射部を組み込んで成るもので、使用者 は把持部を持ってレーザー光照射部を足等の脱毛処理部に近づけ、レーザー光照 射部からレーザー光を照射するようになっており、レーザー光が脱毛処理部に照 射されると、毛と毛根の周囲に含まれるメラニン色素にレーザー光が吸収されて 熱に変化し毛根にダメージを与え、その結果、毛に栄養が送られなくなり、次第 に新しい毛が生えなくなるもので、周辺の皮膚にはほとんど影響がないので、痛 みが少なく傷もできないという特徴を有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のレーザー脱毛機においては、脱毛処理時に脱毛処理 しようとする部分の状態を把握できないままレーザー光照射を行うため、適切な 脱毛処理を行うには不充分であるという問題がある。
【0004】 本考案は、上記事情に鑑み為されたもので、脱毛処理の状態を確認しつつレー ザー光照射を行うことができるレーザー脱毛機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、請求項1に記載のレーザー脱毛機は、脱毛処理に 使用するレーザー脱毛機であって、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部 にレーザー光を照射するレーザー光照射部および上記脱毛処理部を撮影するカメ ラ部と、上記カメラ部で撮影される映像を映し出す表示部とを備えてなることを 特徴とするものである。
【0006】 請求項2に記載のレーザー脱毛機は、脱毛処理に使用するレーザー脱毛機であ って、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部にレーザー光を照射するレー ザー光照射部および上記脱毛処理部を撮影するカメラ部と、上記カメラ部で撮影 される映像を映し出す表示部に接続可能な出力端子とを備えてなることを特徴と するものである。
【0007】 請求項3に記載のレーザー脱毛機は、脱毛処理に使用するレーザー脱毛機であ って、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部にレーザー光を照射するレー ザーダイオード、上記脱毛処理部を撮影するCCDカメラ部および上記脱毛処理 部に照明を当てる発光ダイオードと、上記CCDカメラ部で撮影される映像を拡 大して映し出す表示部とを備えてなることを特徴とするものである。
【0008】 請求項4に記載のレーザー脱毛機は、脱毛処理に使用するレーザー脱毛機であ って、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部にレーザー光を照射するレー ザーダイオード、上記脱毛処理部を撮影するCCDカメラ部および上記脱毛処理 部に照明を当てる発光ダイオードと、上記CCDカメラ部で撮影される映像を拡 大して映し出す表示部に接続可能な出力端子とを備えてなることを特徴とするも のである。
【0009】 請求項1の考案においては、使用者は把持部を持ってレーザー光照射部を足等 の脱毛処理部に近づけ、カメラ部により脱毛処理部を撮影してこの撮影される映 像を表示部で見ることにより、脱毛処理部の状態を確認しつつ、レーザー光照射 部からレーザー光を脱毛処理部に照射して脱毛処理を行う。
【0010】 請求項2の考案においては、出力端子を表示部に接続した後、使用者は把持部 を持ってレーザー光照射部を足等の脱毛処理部に近づけ、カメラ部により脱毛処 理部を撮影してこの撮影される映像を表示部で見ることにより、脱毛処理部の状 態を確認しつつ、レーザー光照射部からレーザー光を脱毛処理部に照射して脱毛 処理を行う。この場合、表示部は、本レーザー脱毛機とは別個に用意されている ものが使用され、これにより、本レーザーー脱毛機自体のコストを低減すること ができるとともに、他に使用している表示部を有効に利用することもできる。
【0011】 請求項3の考案においては、使用者は把持部を持ってレーザーダイオードを足 等の脱毛処理部に近づけ、発光ダイオードにより脱毛処理部に照明を当てながら CCDカメラ部により脱毛処理部を撮影してこの撮影された映像を表示部で拡大 して見ることにより、脱毛処理部の状態を確認しつつ、レーザーダイオードから レーザー光を脱毛処理部に照射して脱毛処理を行う。
【0012】 請求項4の考案においては、出力端子を表示部に接続した後、使用者は把持部 を持ってレーザーダイオードを足等の脱毛処理部に近づけ、発光ダイオードによ り脱毛処理部に照明を当てながらCCDカメラ部により脱毛処理部を撮影してこ の撮影された映像を表示部で拡大して見ることにより、脱毛処理部の状態を確認 しつつ、レーザーダイオードからレーザー光を脱毛処理部に照射して脱毛処理を 行う。この場合、表示部は、本レーザー脱毛機とは別個に用意されているものが 使用され、これにより、本レーザーー脱毛機自体のコストを低減することができ るとともに、他に使用している表示部を有効に利用することもできる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案のレーザー脱毛機の一実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明 する。 図中符号1は扁平な直方体状の箱型をした把持部であって、使用者が手で把持 できるようになっている。この把持部1の先端部分には、CCD起動回路を備え たCCDカメラ部(カメラ部)2と、その先端側に配置されたレーザーダイオー ド(レーザー光照射部)3の保持金具4と、これらCCDカメラ部2および保持 金具4とを覆うカバー5とが設けられている。
【0014】 CCDカメラ部2には、焦点調節用レバー6が設けられている。このレバー6 の先端部は、カバー5に形成された切欠7から外部に突出しており、この先端部 を左右に回動することによりCCDカメラ部2のレンズの焦点調節ができるよう になっている。
【0015】 保持金具4には、周方向に等間隔に4つのレーザーダイオード3が設置され、 さらに各レーザーダイオード3の先端側にはレンズ8が設置されており、各レー ザーダイオード3から照射されたレーザー光が脱毛処理部の一点に集光されるよ うになっている。レーザー光は、間欠的に照射され、またタイマにより一定時間 照射されるようになっている。照射するレーザー光の波長は785nm程度が好 ましい。
【0016】 また、保持金具4には、これらレーザーダイオード3の間に位置され、かつ互 いに周方向に等間隔に4つの白色発光ダイオード(発光ダイオード)9が設置さ れ、CCDカメラ部2の照明を提供している。保持金具4は、これら各レーザー ダイオード3、レンズ8および白色発光ダイオード9を保持する機能とともに、 これらによる熱を放熱する放熱器の機能を兼ねている。保持金具4の中央部に形 成された貫通孔10には、CCDカメラ部2のレンズ部11が挿通される。
【0017】 カバー5は、合成樹脂からなり、横断面形状が円環状であって先端に向かうに つれて次第に窄まる筒状に形成され、その基端部が把持部1に螺合されて取りつ けられる。 把持部1には、カバー5が取りつけられている面と同じ面に蓋12が設けられ ており、この蓋12を取り外すと、内部にはレーザー発信回路13が配置されて いる。 また、把持部1には、カバー5が取りつけられている面と反対側の面にCCD カメラ部2および白色発光ダイオード9の起動スイッチ14が設置されるととも に、把持部1の側面には、レーザーダイオード3の起動スイッチ15が設置され ている。
【0018】 このように構成された把持操作部Aは、把持部1の後端面から延びる配線コー ド16によって制御部17に接続されている。制御部17は液晶やブラウン管な どからなる表示部18にも接続され、操作把持部Aおよび表示部18の各動作を 制御している。表示部18には、CCDカメラ部2で撮影された映像が拡大され て映し出されるようになっている。拡大倍数は、小さくても見ずらい一方、拡大 しすぎてもCCDカメラ部2を少し移動しただけで撮影位置が大きくずれるので この好ましくなく、約40倍程度の拡大倍数が好適である。
【0019】 以上のようなレーザー脱毛機を用いて例えば足の脱毛処理を行うには、使用者 は把持部1を持ってカバー5の先端部を足Fの脱毛処理部に当接し、CCDカメ ラ部2の起動スイッチ14をONにして、白色発光ダイオード9により脱毛処理 部に照明をあてながらCCDカメラ部2により脱毛処理部を撮影し、この撮影さ れた映像を表示部18で拡大された映像として見ながら、把持部1を足の表面に 沿って動かし、脱毛処理が必要な個所を確認してから、レーザーダイオード3の 起動スイッチ15をONにしてレーザーダイオード3からレーザー光をその脱毛 処理部に照射する。
【0020】 このようなレーザー脱毛機にあっては、脱毛処理部にレーザー光を照射するレ ーザーダイオード3および脱毛処理部を撮影するCCDカメラ部2と、CCDカ メラ部2で撮影される映像を拡大して映し出す表示部18とを備えているので、 CCDカメラ部2により脱毛処理部を撮影してこの撮影される映像を表示部18 で拡大して見ることにより、脱毛処理部の状態を確認しつつレーザー光照射を行 うことができるため、適切な脱毛処理を行うことができる。
【0021】 なお、上記実施の形態では表示部18を予め備えているが、これに代えて、表 示部18をレーザー脱毛機とは別個に用意し、この別個の表示部18に接続可能 な出力端子をレーザー脱毛機に設けておき、使用時にこの出力端子を別個の表示 部18に接続してこれを見ながら脱毛処理を行うようにしても良い。このように すれば、本レーザーー脱毛機自体のコストを低減することができるとともに、他 に使用している表示部18を有効に利用することもできる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1および請求項2に記載のレーザー脱毛機によれ ば、カメラ部により脱毛処理部を撮影してこの撮影される映像を表示部で見るこ とにより、脱毛処理部の状態を確認しつつレーザー光照射を行うことができ、適 切な脱毛処理を行うことができるという効果を奏する。
【0023】 また、請求項3および請求項4に記載のレーザー脱毛機によれば、発光ダイオ ードにより脱毛処理部に照明を当てながらCCDカメラ部により脱毛処理部を撮 影してこの撮影された映像を表示部で拡大して見ることにより、脱毛処理部の状 態を確認しつつレーザー光照射を行うことができ、適切な脱毛処理を行うことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のレーザー脱毛機の一実施の形態を示す
図であって、一部を分解斜視図で表した構成図である。
【図2】本考案に係るレーザーダイオードの部分の拡大
断面図である。
【図3】本考案に係るレーザー脱毛機の使用方法を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 把持部 2 CCDカメラ部(カメラ部) 3 レーザーダイオード(レーザー光照射部) 9 白色発光ダイオード(発光ダイオード) 18 表示部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱毛処理に使用するレーザー脱毛機であ
    って、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部にレ
    ーザー光を照射するレーザー光照射部および上記脱毛処
    理部を撮影するカメラ部と、上記カメラ部で撮影される
    映像を映し出す表示部とを備えてなることを特徴とする
    レーザー脱毛機。
  2. 【請求項2】 脱毛処理に使用するレーザー脱毛機であ
    って、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部にレ
    ーザー光を照射するレーザー光照射部および上記脱毛処
    理部を撮影するカメラ部と、上記カメラ部で撮影される
    映像を映し出す表示部に接続可能な出力端子とを備えて
    なることを特徴とするレーザー脱毛機。
  3. 【請求項3】 脱毛処理に使用するレーザー脱毛機であ
    って、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部にレ
    ーザー光を照射するレーザーダイオード、上記脱毛処理
    部を撮影するCCDカメラ部および上記脱毛処理部に照
    明を当てる発光ダイオードと、上記CCDカメラ部で撮
    影される映像を拡大して映し出す表示部とを備えてなる
    ことを特徴とするレーザー脱毛機。
  4. 【請求項4】 脱毛処理に使用するレーザー脱毛機であ
    って、把持可能な把持部に組み込まれた脱毛処理部にレ
    ーザー光を照射するレーザーダイオード、上記脱毛処理
    部を撮影するCCDカメラ部および上記脱毛処理部に照
    明を当てる発光ダイオードと、上記CCDカメラ部で撮
    影される映像を拡大して映し出す表示部に接続可能な出
    力端子とを備えてなることを特徴とするレーザー脱毛
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013121523A1 (ja) * 2012-02-14 2013-08-22 株式会社カノン 脱毛処理装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013121523A1 (ja) * 2012-02-14 2013-08-22 株式会社カノン 脱毛処理装置
JPWO2013121523A1 (ja) * 2012-02-14 2015-05-11 株式会社カノン 脱毛処理装置

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