JPH1133170A - 弾球遊技機および遊技球案内器具 - Google Patents

弾球遊技機および遊技球案内器具

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JPH1133170A
JPH1133170A JP20975897A JP20975897A JPH1133170A JP H1133170 A JPH1133170 A JP H1133170A JP 20975897 A JP20975897 A JP 20975897A JP 20975897 A JP20975897 A JP 20975897A JP H1133170 A JPH1133170 A JP H1133170A
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JP
Japan
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sheet
static electricity
ball
game
game ball
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JP20975897A
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English (en)
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Shoji Sato
昭治 佐藤
Shogo Tatsumi
正吾 巽
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TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弾球遊技機や遊技球の帯電を抑制するととも
に、機外の静電気による障害の発生を防止する。 【解決手段】発射ハンドル19に静電気除去シート5
0、上皿用排出口部13に静電気除去シート60、上皿
11に静電気除去シート160、下皿用排出口部14に
静電気除去シート70、下皿12に静電気除去シート1
70、スライドレバー18に静電気除去シート175が
各々設けられる。静電気除去シート50は、固定部51
と脱着部53とからなり、脱着部53は繊維層54、保
持層55、脱着層56からなる(図4(b))。繊維層
54には導電性繊維が含まれている。遊技球案内器具9
2に静電気除去シート80、賞球タンク25の底面95
に静電気除去シート90,100が設けられている(図
9ないし図11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機および
遊技球案内器具、更に詳しくは、導電性繊維を有する繊
維層と上記繊維層を保持する保持層とからなる静電気除
去部を備え、上記繊維層により静電気を除去させること
を特徴とする弾球遊技機と遊技球案内器具である。
【0002】
【従来の技術】一般に、通常のパチンコ機やアレンジボ
ール式パチンコ機などの弾球遊技機(以下、遊技機と称
する)における静電気帯電は、主に部材の接触・剥離、お
よび、静電誘導などによって発生する。特に、過大な静電
気の瞬時的な通電(いわゆる電撃)は、電子機器を誤動作
させたり、遊技機の操作者(遊技者や遊技場の関係者な
ど)に不快感を与えたりすることがあるため、遊技機にと
って静電気は好ましくない。
【0003】そうしたことから、様々な静電気対策が遊
技機に施されている。静電気対策として、金属製部品を互
いに電気的に接続して外部に接地したものがある。この
種の対策を施した遊技機は、図2を引用して示すように、
金属製部品、例えば、前面枠2の係止機構部24、発射
装置31、各種のヒンジ機構部4a,4bに複数の接地
線38を介して通電可能に接続している。そして、これら
の機構部や装置は、下側のヒンジ機構部7bに接続され
た外部接続用の接地線38aを介して、遊技機設置島
(図示略)などの外部装置(図示略)に接地されてい
る。なお、図2中の下皿遊技球案内部材33は下皿12に
供給される遊技球を案内するものであり、下皿遊技球案
内部材33には金属板34が組み込まれている。ヒンジ
機構部7a,7bの間の接地線38は裏盤8の影に隠れ
ているので図示されていない。
【0004】また、図2に示す通り、表示制御装置2
7、主制御装置29、発射制御装置30、フレーム制御
装置32などの電装品にも、誤動作の防止や電気・電子回
路の保護などを目的として種々の接地技術が採用されて
いる。このように金属製部品を利用した接地対策により
静電気を防止している。
【0005】ところが、近年の遊技機においては、量産性
向上、軽量化、デザイン向上、および、資源の再生利用など
を目的として合成樹脂材料がますます多用されるように
なってきている。例えば図1および図2を引用して示す
ようなパチンコ機1では、前面枠2、ガラス枠6、裏盤
8、上皿部材9、下皿部材10、発射ハンドル19など
が構造上の主要部品として備えられ、これらは合成樹脂
を主材質としている。合成樹脂のように導電性の低い材
質は、一般に表面の電気抵抗(表面抵抗)が大きいため、静
電気を発生させ易い。従来の静電気対策ではそうした静
電気による様々な弊害を防止できないおそれがあり、こ
の種の遊技機には、より有効な静電気対策が必要である。
【0006】また、遊技機には多量の遊技球が供給され、
これらの遊技球は遊技に伴って遊技機設置島(図示略)
の遊技球回収路(図示略)に排出されたり、遊技者に払
い出されたりする。そして、遊技者や遊技場関係者が遊
技球との間に電撃を感じることがあるため、遊技球に関
係する静電気への対策も望まれている。さらに遊技機に
おける静電気対策として、導電性樹脂が採用される場合
もある。導電性樹脂の採用箇所として、例えば本体枠など
が挙げられる。しかし、導電性樹脂には一般に炭素や金属
などの粉体、或は、導電性の短繊維などが混入されている
ため、混入物によって色彩が限定されたり、部品の機械的
強度が低下したりすることがあり、いまだ十分なもので
はない。
【0007】また、遊技機の静電気問題には、(1)乾燥
した空気、(2)遊技者の帯電、および、(3)他の遊技
機による誘導なども関っている。これらのうち、上述の
(1)の場合、遊技場内の湿度は一般に空気調和機によ
り低く保たれているため、弾球遊技機の周囲も乾燥し、静
電気が発生し易くなる。特に、冬には外気が乾燥し易いた
め、この傾向が顕著になる。また、上述の(2)の場合、遊
技者の衣服や靴の材質の電気絶縁性が高く、遊技者が多
量に帯電していると、遊技者が弾球遊技機の金属部分や
払い出された遊技球に手指を接近させたときに放電が生
じ、遊技者が電撃を感じることがある。さらに、上述の
(3)の場合、遊技機設置島に互いに背面を向けて設置
された弾球遊技機同士において、一方の遊技機が他方の
遊技機の静電気を誘導する場合がある。この問題は他の
種類の遊技機との組み合わせに因り生じるため、事前に
対策を施すことは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項1〜5
記載の発明の課題は、弾球遊技機や遊技球の静電気帯電
を抑制するとともに、機外からの静電気による障害の発
生をも防止し、快適な遊技環境を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1記載の発明はなされたものであり、導電性繊維を有す
る繊維層と、上記繊維層を保持する保持層とを有する静
電気除去部を備えたことを特徴とする弾球遊技機であ
る。これにより弾球遊技機や遊技球から静電気を除去で
き、前述の諸課題が達成できるのである。
【0010】ここにいう「導電性繊維」は、代表的に
は、長繊維、短繊維など各種のタイプが含まれ、また、
導電性繊維を織布に混紡したり、或は不織布とするな
ど、特に制限されるわけではない。また、「繊維層」は
空気に直接触れ、気中放電が可能に配置されるとともに
空中線として機能することが好ましい。「保持層」は
布、金属、紙、合成樹脂などが例示されるが、繊維層の
形態を保持することができるものであれば良く、また、
溶着、接着、接合、植設など、各種の技術によって保持
できるものであれば良く、特に限定されるわけではな
い。「静電気除去部」は、静電気除去シートが弾球遊技
機の構造物、例えば、発射ハンドルの握持部、皿用排出
口、賞球タンクなどに静電気除去シートが装着された部
分を示すものである。「静電気除去部」が装着された別
部品を弾球遊技機の所定個所に装着できるようにしても
良い。また、「静電気除去部を備える」態様としては、
「保持層」を弾球遊技機の表面へ固着すること、「静電
気除去部」を該表面から吊り下げること、該表面の凹陥
部へ埋設することなど、静電気除去機能を損なわない範
囲での様々な態様が挙げられる。
【0011】請求項2記載の発明は、上記静電気除去部
が発射ハンドルに設けられていることを特徴とする請求
項1に記載の弾球遊技機である。これにより、請求項1
と同様の課題が達成される上、遊技者の手への電撃を防
止でき、快適な遊技環境を提供できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、上記静電気除去
部が遊技球案内通路部材に設けられていることを特徴と
する請求項1に記載の弾球遊技機である。これにより、
請求項1と同様の課題が達成される上、遊技球から静電
気を除去でき、上皿や下皿での電撃を防止できる。
【0013】請求項4に記載の発明は、上記静電気除去
部が賞球タンクに設けられていることを特徴とする請求
項1に記載の弾球遊技機である。これにより、請求項1
と同様の課題が達成される上、遊技機設置島など、機外
から帯電した遊技球が侵入しても、静電気を確実に除去
できる。
【0014】請求項5に記載の発明は、弾球遊技機の賞
球タンクに装着され、上記弾球遊技機に供給される遊技
球を上記賞球タンクに案内する遊技球案内器具におい
て、導電性繊維を有する繊維層と、該繊維層を保持する保
持層とを有する静電気除去部を備えたことを特徴とする
遊技球案内器具である。これにより、請求項1の課題が
達成される。
【0015】本発明は、賞球タンクにて静電気除去を行
っていることを、主要な特徴の一つとし、また、現状で
は遊技球案内器具は、弾球遊技機ではなく、遊技球供給装
置の付属品として扱われることが多いことから、独立請
求項5で賞球タンクに設けた静電気除去シートを備えた
遊技球案内器具を規定したものである。そして、遊技球案
内器具に静電気除去部を形成した主な理由は、賞球タン
クの例えば内壁に直に形成するよりも一層多くの遊技球
を静電気除去部に近づけられるとともに、吊り下げて可
撓性を持たせることなどによって、遊技球の流動の抵抗
を小とすることができるからである。
【0016】
【発明の実施の形態】まず本発明の実施形態のいわゆる
フィーバー機とも呼ばれるタイプの第一種パチンコ機1
について、図1〜図3を参照して説明する。図1に示す
通り、前面枠2は、本体枠3にヒンジ機構部4a,4b
(図2参照)により、開閉可能に支持されるものであ
る。この前面枠2は施錠装置5により施錠可能な構造と
なっている。前面枠2は裏側にガラス枠6を開閉自在に
支持するものである。ヒンジ機構部7a,7bは裏盤8
を前面枠3に支持するものである(図2参照)。上皿部
材9は本体枠3に開閉可能に支持されている。下皿部材
10は前面枠2に固定されている。上皿部材9、下皿部
材10には、各々、上皿11、下皿12が固定されると
ともに、パチンコ機1の内部から上皿11、下皿12に
各々遊技球Yを排出するための角形貫通穴を備えた上皿
用排出口部13、下皿用排出口部14が各々に設けられ
ている。上皿部材9には複数の長孔からなるスピーカ面
15が設けられており、その裏側には遊技状態に応じた
効果音を発生するスピーカ16が装着されている。また
下皿12は、満タンになった場合に遊技球Yを抜くため
の、リターンスプリング17およびスライドレバー18
を備えている。さらに下皿部材10の右側には発射ハン
ドル19が設けられている。なお、前面枠2,本体枠
3、ガラス枠6、裏盤8、上皿部材9、下皿部材10のほ
ぼ全体は合成樹脂材質からなり、本体枠3は木製であ
る。 裏盤8の表面側に固定された遊技盤20の遊技領域
21には、図示する通りの各種の遊技装置が配設されて
いるが、これらについては、周知の事項であるから、そ
れらの番号および説明は省略する。ガラス枠6に挿脱可
能なガラス板22により遊技盤20は、透視可能となっ
ている。
【0017】ここで特徴的なことは、図3に示す通り、
発射ハンドル19に静電気除去シート50(図4(a)
(b)参照)、上皿用排出口部13に静電気除去シート
60(図5(a)(b)参照)、上皿11の前壁11a
の上部に沿って静電気除去シート160(図5(a)参
照)、下皿用排出口部14に静電気除去シート70(図
6(a)(b)参照)、下皿12の前壁12aの上部に
沿って静電気除去シート170(図6(a)参照)、ス
ライドレバー18に静電気除去シート175(図6
(a)参照)が各々設けられていることである。これら
の場所は、遊技者が接触する頻度の高い場所であり、詳
細は後述する。この他に接触頻度の高い場所として、上
皿11、下皿12の底面や球貸し操作部23などが挙げ
られる。帯電性の高い部分であれば、いずれの場所にも静
電気除去部を設けることができるが、無造作に静電気除
去シートを設けることは、製造性やデザイン性の点で問
題を生じるので、より有効な場所を選択することが必要
である。
【0018】図2に示す通り、パチンコ機1の裏面側の
裏盤8は、ヒンジ機構部7a,7bにより前面枠2に開
閉自在に支持されている。この裏盤8には、賞球タンク
25、賞球誘導樋26a,26b,26c、表示制御装
置27、賞球払出装置28、主制御装置29、発射制御
装置30、発射装置31、フレーム制御装置32、下皿
遊技球案内部材33が設置されている。下皿遊技球案内
部材33には金属板34が組み込まれている。本体枠3
の右側にはカードユニット35が設置されている。裏盤
8の右上部にある電源装置36から電源ケーブル37が
延び出している。また接地線38,38aの接地技術に
ついては、従来技術で述べたのでここでは説明は繰り返
さない。なお、その他の構成は周知であるから単に図示
するに止め、それらの説明は省略する。ここで特徴的な
ことは、図9(a)(b)ないし図11(a)〜(c)
に示す通り、遊技球案内器具102に静電気除去シート
80、賞球タンク25に静電気除去シート90,100
が設けられていることであるが、詳細は後述する。
【0019】図4(a)(b)に示す実施形態の特徴的
な構成である静電気除去シート50を説明する。この静
電気除去シート50は発射ハンドル19の一部に着脱自
在に設けられている。発射ハンドル19は、下皿部材1
0から延び出したシャフト40の先端に握持部41が固
設され、この握持部41に3つの爪42を有する可動リ
ング43(タッチセンサを兼ねる)が回動可能に取付け
られ、さらに握持部41の左側に遊技者の親指の指腹を
避けた位置に凹陥部44が設けられているものである。
静電気除去シート50の形状は凹陥部44に適合して凹
陥形状とされ、凹陥部44の表面に静電気除去シート5
0の固定部51(固定層52)が接合され、そこに静電
気除去シート50の脱着部53が着脱自在に装着される
ようになっている(図4(b)参照)。したがって、静
電気除去シート50と握持部41の表面とは面一の関係
になく、静電気除去シート50の表面は握持部41の表
面に対して陥没した位置にある。静電気除去シート50
は、繊維層54の導電性繊維により、低電圧のコロナ放
電を多数発生させることで、発射ハンドル19に蓄積さ
れた電荷を除去し、発射ハンドル19からの大電圧の放
電(手に対する電撃)を防止するのである。
【0020】静電気除去シート50の表面の深さや位
置、遊技者の握持の程度によっては、遊技者の手指と静
電気除去シート50とが対向しない場合や、静電気除去
シート50の表面が押し潰される場合などが考えられ
る。そこで、遊技者が可動リング43を回動操作しても
遊技者の手の少なくとも一部が常に静電気除去シート5
0に対向するよう(且つ、静電気除去シート50のいず
れかの部分が遊技者の手から離れているよう)、凹陥部
44や静電気除去シート50のサイズを遊技者の手の移
動範囲に合わせて設定することも可能である。なお、握
持部41を爪42と一体回転させるような機構の発射ハ
ンドル19とすることもできる。
【0021】静電気除去シート50における各層の関係
は以下の通りである。図4(b)に示す通り、静電気除
去シート50は、固定部51と、この固定部51に着脱
自在な脱着部53とからなっている。固定部51は、固
定層52からなり、これは握持部41の凹陥部44の底
面に接合されている。また脱着部53は、繊維層54、
保持層55、脱着層56を有する。繊維層54を保持す
る保持層55が繊維層54の下面に設けられ、保持層5
5の下面に脱着層56が接着などにより接合されてい
る。最上層をなすこの繊維層54は、絶縁性材質の繊維
と導電性材質の繊維とを混ぜて形成された不織布であ
る。これらの材質の組合せや混合比率の設定は、一般的
な種々の技術を利用して行うことができる。例えば、導
電性繊維としては、日本蚕毛染色(株)製の、アクリロ
ニトリル−硫化銅複合体繊維よりなる商品名サンダーロ
ンを採用できる。その他、合成樹脂性または天然繊維に
硫化第1銅、硫化第2銅などの銅化合物を含浸させてな
るものや、金属メッキ繊維、カーボン繊維、合成繊維の
表面にカーボンブラック分散体をコーティングしたも
の、繊維のコアに導電部を有し複合紡糸したもの、外周
部(シース)に低融点成分を持つ複合繊維の表面を融解
しながらカーボン微粉末を流動床中で処理し、表面に導
電層を形成したものなど各種の導電性繊維も適用が可能
である。導電性繊維の繊維径、導通長さ、混紡・混織方式
については、パチンコ機1において有効な静電気除去が
行えるよう十分考慮されていることが望ましい。静電気
除去カードの利用も可能である。これは軽金属製カード
(保持層)の片面の全体に導電性繊維を含む繊維層を保
持したものである。導電性繊維による帯電防止は、基本
的には、導電性繊維からのコロナ放電による自己放電作
用を利用したものである。なお、図示の繊維層54には
繊維が絡み合っているものを例示してあり、他の図示例
でも同様であるが、後述の図8(a)(b)では、繊維
層が直毛状のものを例示してある。これら以外にも繊維
の形態については各種のものが例示できる。
【0022】また、装着層57は、固定層52と脱着層
56とからなるものであり、係脱自在な2つの部材から
なるファスナーが採用可能である。装着層57を設けた
のは、パチンコ機1の長期の使用により、繊維層54が
過度に汚れたり押し潰されたりすることが考えられるの
で、脱着部53を任意に固定部51に対して脱着可能と
し、脱着部53の交換を容易にするためである。なお、本
実施形態ではファスナーとしてマジックテープ(商品名)
が採用されている。
【0023】保持層55には繊維層54が溶着され、保
持層55自身は脱着層56に接合されることにより、こ
れらの三層が一体化されている。この保持層55は、繊
維布、金属製カードなどが例示されるが、繊維層54が
一定の形態に保持できれば良く、種々の材質が採用でき
る。繊維層54を脱着層56に例えば熱溶着した場合
は、溶融して凝固した部分を保持層55とすることがで
きる。また、接着剤を用いて繊維層54を脱着層56に
接合すれば、接着剤が保持層55となる。
【0024】上述した静電気除去シート50は、遊技者
が帯びる静電気を除電することができる。また、発射ハン
ドル19の静電気除去シート50の周囲の部分が帯びる
静電気も除電することができる。繊維式の静電気除去シ
ート50は、帯電物に接触する場合のみならず、帯電物
から例えば数センチ程度離しても効果を発揮する。した
がって、帯電物に接触することは必ずしも必要なことで
はない。なお、繊維層54の色は、握持部41などの周
辺部品と異なるが、周辺部品の色と一致させることもで
きる。
【0025】次に、上皿部材9の上皿用排出口部13の
内周面に周設された静電気除去シート60を図5(a)
(b)を参照して説明する。上皿用排出口部13は、入
口側から出口側に向かってその縦断面積が直線的に増大
するように設計されている。静電気除去シート60は、
上皿用排出口部13の上下左右の四壁に取り付けた静電
気除去シート60a〜60dから構成されている。静電
気除去シート60a〜60cは連続して一体化されてお
り、上壁の静電気除去シート60dは他のシート60a
〜60cと分離している。全ての静電気除去シート60
a〜60dが連続していてもよく、また、各々が分離さ
れていても良い。左右壁および下壁の静電気除去シート
60a〜60cは、上皿用排出口部13に形成された凹
陥部68に装着されて、上皿用排出口部13の表面とほ
ぼ面一の関係にある。一方、上壁の静電気除去シート6
0dは、上皿用排出口部13の表面上に設けられ面一の
関係にない。また、図7(a)に示す通り、上壁の静電気
除去シート60dにおいては、繊維層64の厚さが他の
静電気除去シート60a〜60cの繊維層よりも厚く設
定されている。繊維層64の表面の最下部(上皿用排出
口部13の入口側の縁部に相当)は、上皿用排出口部1
3を通過する遊技球Yと、Dで示す間隔になるように設
定されている。通常、D=2〜3mm程度の高さであ
る。また、繊維層64の表面の最上部(上皿用排出口部1
3の出口側の縁部に相当)は、遊技球Yと、Eで示す間
隔になるように設定されている。通常、E=10〜30
mm、特に好ましくは20〜30mm程度の高さが好適
である。なお、静電気除去シート60の構造は、静電気
除去シート50と同様の構造であるから、対応する番号
を付して説明は省略する。
【0026】なお、図7(a)に示す通り、繊維層64
の厚さは、繊維層64の表面と上皿用排出口部13の上
壁とがほぼ平行になるように傾斜させたが、繊維層64
の表面が水平になるように、或は、図8(a)に示す通
り、上皿用排出口部13の出口側に向かって低くなるよ
うに傾斜させるなど、繊維層64の厚さを様々に変化さ
せても良い。また、静電気除去シート60a〜60cは
上皿用排出口部13の表面に対して面一でなくても良
い。これらを低くした場合は静電気除去シート60が目
立たなくなり、デザイン上の制限が少なくなる。特に上皿
用排出口部13の下壁においては、遊技球Yの直径寸法
に対して段差の高さが十分に低くなるよう、凹陥部68
の深さや繊維層64の硬さを設定すれば、遊技球Yの引
っ掛かりを防止できる。これを高くする場合は、上皿用排
出口部13の入口側において、遊技球Yが静電気除去シ
ート60cの縁部に引っ掛かることが考えられる。しか
し、上皿用排出口部13の出口側で静電気除去シート6
0cの縁部を下壁の表面よりも高くし、入口側で下壁の
表面よりも低く或は面一とすることにより、遊技球Yの
引っ掛かりを防止できる。静電気除去シート60は遊技
球Yの除電に有効である。遊技者が下皿用排出口部14
の出口付近に溜まった遊技球Yを上皿用排出口部13に
移したり、発射が自動停止しないように掻き出したりす
る場合もあるので、遊技者の帯びた静電気の除電にも有
効である。さらに上皿用排出口部13の静電気除去シー
ト60a〜60dの周囲の部分の除電にも有効である。
前述したように、遊技球Yに静電気除去シート60a〜
60dを接触させることは必ずしも必要なことではない
ので、狭い通路などのような場所でシートを樹脂面に数
センチ程度に近づけて装着すれば、静電気除去の効果が
得られる。したがって、静電気除去シート60a〜60d
の周囲の部分にもある程度の効果が得られると考えられ
る。また、除電効果が得られる程度に近い距離にある対向
面に関しては、一方の面にシートを装着することによっ
て他方の面の帯電を防止できる。
【0027】図5(a)(b)および図7(a)に示す
静電気除去シート60と同様に、下皿用排出口部14に
図6(a)(b)および図7(b)に示す静電気除去シ
ート70が設けられている。下皿用排出口部14は上皿
用排出口部13よりも幅や長さが大きいから、静電気除
去シート70は厚みや大きさが増加されている。静電気
除去シート70の構成および作用効果は静電気除去シー
ト60に準じるので、説明は省略する。なお、下皿用排
出口部14の入口側には容器状の下皿遊技球案内部材3
3が配置されている。金属板34は、下皿遊技球案内部材
33の底部の一部を構成するとともに、接地線38にビ
ス45で接続されることで接地されている。
【0028】図8(a)(b)に示す変形例である静電
気除去シート60’,70’を説明する。この変形例
は、図5(a)(b)および図6(a)(b)に示すも
のと異なり、各々、上皿用排出口部13および下皿用排
出口部14の左右壁および下壁に静電気除去シートがな
いものである。上壁の静電気除去シート60’,70’
の繊維層64’,74’においては、繊維が下壁に向か
って直線状に垂れ下がっている。これにより繊維層6
4’,74’の表面(繊維の先端)を遊技球Yに近づけ
ることが上述の実施形態に比べて容易であり、除電効果
が高まる可能性がある。また、左右および下壁に帯びた
静電気の除去も可能である。排出される遊技球Yの障害
にならないよう、繊維層64’,74’の繊維の本数や
各繊維の剛性が設定されている。 繊維層64’,74’
の繊維は、繊維同士が遊技球の通過を妨げる程に強固に
絡み合わない程度であれば、蛇行していても良い。
【0029】次に、図9(a)(b)ないし図11
(a)(b)に示す通り、パチンコ機1の裏面に備えら
れた賞球タンク25に遊技球案内器具102が取り付け
られ、この遊技球案内器具102に静電気除去シート8
0が設けられている。また、賞球タンク25の凹陥部1
03に隣接する賞球タンク出口104付近の底面105
に静電気除去シート90が設けられ、同底面105に設
けた遊技球検出スイッチ106付近に静電気除去シート
100が設けている。静電気除去シート80,90,1
00により、賞球タンク25内の遊技球Yに帯電した静
電気、賞球タンク25に帯電した静電気の除電に有効で
ある。遊技球検出スイッチ106は、賞球タンク25内
の遊技球Yの有無を検出するものである。賞球タンク2
5に取り付けられる遊技球案内器具102の主な構造は
板金の溶接構造である。図9(a)(b)に示す通り、
遊技球案内器具102は、その下面が開放され、その上
面にコ字状に切口を入れ、それにより形成された板を斜
め下方に折り曲げて傾斜板107と遊技球通過口108
とが形成された方形ケースである。また、遊技球案内器
具102の手前側にフック109が設けられ、これを賞
球タンク25の壁111の中央部付近に掛け、ローレッ
ト付止めねじ112で遊技球案内器具102に螺合で
き、これにより遊技球案内器具102を賞球タンク25
に着脱自在に装着可能とされている。この遊技球案内器
具102は遊技機設置島(図示略)の遊技球供給装置
(図示略)から賞球タンク25へ供給される遊技球Yを
遊技球通過口108から受け入れて、賞球タンク25の
遊技球検出スイッチ106の側に遊技球Yを案内するも
のである。また、賞球タンク25内の遊技球Yを賞球タン
ク25の外に漏れないよう規制することを目的の一つと
したものである。すなわち、遊技球案内器具102を用
いないこととすると、例えば1回の供給で数個程度の遊
技球Yが弾き出されて、賞球タンク25の外に漏れるこ
とがある。このような賞球タンク25からの漏れがある
と、遊技場で使用された遊技球数の集計結果が不正確に
なるため、遊技球Yの漏れは遊技場の運営管理上好まし
くない。なお、賞球タンク25の凹陥部103は、裏盤8
の凸部に対する逃げである。
【0030】上記の静電気除去シート80は前面板11
3に接合されている。静電気除去シート80の基本構造
は、前述の各シート静電気除去シート50,60,70
と同様である。静電気除去シート80は垂設され、繊維
層84の表面は傾斜板107の方を向いて垂直に配置さ
れ、また、静電気除去シート80の繊維層84および保
持層85は、固定部81および脱着層86より長くされ
て、賞球タンク出口104から下方に垂れ下がってい
て、供給された遊技球Yの流れに追従して撓むようにな
っている。なお、上述例に限らず、例えば裏盤8の賞球誘
導樋26a〜26cなどの各種の遊技球通路などにも適
用が可能である。
【0031】パチンコ機1の静電気除去動作を説明す
る。遊技機設置島(図示略)からの遊技球Yは、賞球タ
ンク25へ供給され、静電気除去シート80,90,1
00で各々除電される。そして、遊技球Yは、賞球誘導
樋26a〜26c、賞球払出装置28、上皿用排出口部
13を経て上皿11へ送られる際に、静電気除去シート
60で除電される。遊技球Yは上皿11から発射装置3
1へ送られて、ここから遊技領域21へ向かって発射さ
れる。また、上皿部材9の裏側で溢流した遊技球Yは、
下皿用排出口部14を通過して下皿12へ送られ、静電
気除去シート70で除電される。遊技領域21を流下し
た遊技球Yはアウト口や入賞口(図1に図示するが番号
は略す)を経て裏盤8へ送られ、アウト球排出樋や入賞
球排出樋を介して遊技機設置島(図示略)へ循環され
る。上述のパチンコ機1における静電気除去の原理につ
いては、本発明者は次のように考えている。すなわち、
帯電した遊技球Y(鋼球)が静電気除去シートに接触す
れば、帯電気は静電気除去シートに移動し、さらに、静
電気除去シートの導電性の繊維層から大気中に、コロナ
放電などのエネルギー密度の低い放電によって、導電性
の繊維層の先端から安全に散逸される。また、帯電した
遊技球Yが静電気除去シートに接触しなくとも、これに
近づいて通過するだけでも、遊技球Yの静電気除去が同
様に行われるものと考えられる。
【0032】さらに、静電気除去シート50,60,6
0’,70,70’,80,90,100,160,1
70または175により、合成樹脂部材自体の帯電気
や、人体の帯電気も除電可能とされ、人体への電撃が防
止される。特に、帯電した合成樹脂製のスライドレバー
18や発射ハンドル19など、人体に触れやすい個所に
蓄積された帯電気による電撃が有効に防止でき、快適な
遊技環境が提供できる。こうした帯電気は前述の静電気
除去シートに移動するなど、静電気除去シートの導電性
の繊維層から大気中に、コロナ放電などのエネルギー密
度の低い放電によって、導電性の繊維層の先端から安全
に散逸されると考えられる。
【0033】以上述べた本実施形態によれば、次の優れ
た効果がある。 静電気除去シートの除電機能により、過大な静電気の
瞬時的な通電(いわゆる電撃)による電子機器の誤動作、
遊技機の操作者(遊技者や遊技場の関係者など)に不快感
を与えたりすることを防止し、快適な遊技環境を提供で
きる。 パチンコ機1には多量の遊技球Yが供給され、これら
の遊技球Yは遊技に伴って遊技機設置島(図示略)の遊
技球回収路(図示略)に排出されたり、遊技者に払い出
されたりする際、静電気除去シートの除電機能により、
機外からの静電気による遊技者や遊技場関係者と遊技球
Yとの間の電撃を防止することができる。 導電性樹脂と比較的して、パチンコ機1の色彩が限定
されたり、部品の機械的強度が低下したりすることを防
止できる。 パチンコ機1の周囲の湿度の低下(乾燥状態)に対し
ても、除電機能が有効に働く。 遊技者の衣服や靴の材質の電気絶縁性が高く、遊技者
が多量に帯電している場合でも、静電気除去シートの除
電機能により、遊技者への電撃を防止できる。 静電気除去シートの除電機能により、遊技機設置島
(図示略)に互いに背面を向けて設置されたパチンコ機
同士においても、一方のパチンコ機が他方のパチンコ機
に静電気を誘導することを防止できる。
【0034】以上、本実施形態を説明したが、本発明の
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を様
々に改変できることは当然であり、このような改変も、
本発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発
明は、いわゆる権利物、アレンジボールと呼ばれている
機種、一般電役などの種々の弾球遊技機に適用が可能で
ある。また、静電気除去シート50,60,60’,7
0,70’,80,90,100,160,170また
は175に代えて、帯電防止マット(特公平6−245
3号、特公平7−75951号)を設け、静電気を気中
に放電させることもできる。また装着層57,67,7
7,87,97を無くして、保持層55,65,75,
85,95を直接的に固定又は吊設などさせても良い。
例えば、金属製カードからなる保持層の片側表面に繊維
層を設け、保持層の裏面をパチンコ機の部材表面に接着
する態様が挙げられる。さらに、上述の静電気除去シー
トを吊設しても良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1ないし5記載の発明によれば、
弾球遊技機や遊技球の帯電を抑制するとともに、機外か
らの静電気による障害の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のパチンコ機1を示す正面図
である。
【図2】同パチンコ機1を示す裏面図である。
【図3】同パチンコ機1を示す斜視図である。
【図4】(a)は発射ハンドル19に設けられた静電気
除去シート50を示す斜視図、(b)は(a)中のC−
C線に沿い静電気除去シート50を切断して示す断面拡
大図である。
【図5】(a)は図3の円Aで囲った部分を示す拡大
図、(b)は(a)のG−G線断面の一部を示す断面図
である。
【図6】(a)は図3の円Bで囲った部分を示す拡大
図、(b)は(a)のH−H線断面の一部を示す断面図
である。
【図7】(a)は図5(b)の静電気除去シート60d
の部分拡大断面図、(b)は図6(b)の静電気除去シ
ート70dの部分拡大断面図である。
【図8】(a)は図5(b)の変形例である静電気除去
シート60’の断面図、(b)は図6(b)の変形例の
静電気除去シート70’の断面図である。
【図9】(a)は、賞球タンク25に装着された遊技球
案内器具102を示す平面図、(b)は同遊技球案内器
具102を示す斜視図である。
【図10】(a)は同遊技球案内器具102およびその
周辺部を図9(b)中のI−I線に沿い切断して示す拡
大図、(b)は図10(a)中の円Fで囲った部分の拡
大図である。
【図11】(a)は図9(a)の賞球タンク出口104
の付近の斜視図、(b)は図11(a)のJ−J線に沿
い切断して示す拡大図、(c)は図11(b)中の円K
で囲った部分の拡大図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 11a,12a 前壁 13 上皿用排出口部 14 下皿用排出口部 18 スライドレバー 19 発射ハンドル 25 賞球タンク 50,60,60’,70,70’,80,90,10
0,160,170,175 静電気除去シート(静電
気除去部) 51,61,71,81,91 固定部 52,62,72,82,92 固定層 53,63,73,83,93 脱着部 54,64,64’,74,74’,84,94 繊
維層 55,65,75,85,95 保持層 56,66,76,86,96 脱着層 57,67,77,87,97 装着層 44,68,78,88,98 凹陥部 102 遊技球案内器具 105 底面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性繊維を有する繊維層と、上記繊維層
    を保持する保持層とを有する静電気除去部を備えたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】上記静電気除去部が発射ハンドルに設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技
    機。
  3. 【請求項3】上記静電気除去部が遊技球案内通路部材に
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の弾球
    遊技機。
  4. 【請求項4】上記静電気除去部が賞球タンクに設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】弾球遊技機の賞球タンクに装着され、上記
    弾球遊技機に供給される遊技球を上記賞球タンクに案内
    する遊技球案内器具において、導電性繊維を有する繊維
    層と、該繊維層を保持する保持層とを有する静電気除去
    部を備えたことを特徴とする遊技球案内器具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167771A (ja) * 2007-01-05 2008-07-24 Oki Kogei:Kk 遊技機用操作ハンドル
US8095034B2 (en) 2008-02-28 2012-01-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image input/output apparatus and operating device
JP2016064256A (ja) * 2015-12-24 2016-04-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017099954A (ja) * 2017-03-01 2017-06-08 株式会社三洋物産 遊技機

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