JPH1133162A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JPH1133162A JPH1133162A JP9212642A JP21264297A JPH1133162A JP H1133162 A JPH1133162 A JP H1133162A JP 9212642 A JP9212642 A JP 9212642A JP 21264297 A JP21264297 A JP 21264297A JP H1133162 A JPH1133162 A JP H1133162A
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- Japan
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- gaming machine
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- game
- game medium
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/32—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
- G07F17/3202—Hardware aspects of a gaming system, e.g. components, construction, architecture thereof
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/32—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の遊技機のスピーカは放音孔が機器前面
に露出しており、この放音孔に針金状の物が差し込まれ
て破損してしまうことがあった。 【解決手段】 スピーカ２２はメダルが払い出される払
出口１２近傍のキャンセル・シュート２１の壁面に設置
されており、払出口１２には露出していない。つまり、
スピーカ２２は払出口１２の真後ろにはなく、払出口１
２の真後ろからずれた位置にある。また、スピーカ２２
の放音部は箱状をしたキャンセル・シュート２１の箱内
部に向けて設置されている。従って、スピーカ２２から
出る効果音は、この箱状キャンセル・シュート２１の内
部空間を伝わり、払出口１２を経て機器外部へ放出され
る。よって、スピーカ２２は機器内部に隠されると共
に、スピーカ２２の発する効果音はこもることなく払出
口１２から放出される。
に露出しており、この放音孔に針金状の物が差し込まれ
て破損してしまうことがあった。 【解決手段】 スピーカ２２はメダルが払い出される払
出口１２近傍のキャンセル・シュート２１の壁面に設置
されており、払出口１２には露出していない。つまり、
スピーカ２２は払出口１２の真後ろにはなく、払出口１
２の真後ろからずれた位置にある。また、スピーカ２２
の放音部は箱状をしたキャンセル・シュート２１の箱内
部に向けて設置されている。従って、スピーカ２２から
出る効果音は、この箱状キャンセル・シュート２１の内
部空間を伝わり、払出口１２を経て機器外部へ放出され
る。よって、スピーカ２２は機器内部に隠されると共
に、スピーカ２２の発する効果音はこもることなく払出
口１２から放出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技の効果音を発
生するスピーカを備えた遊技機に関し、特にこのスピー
カの配置構造に特徴を有する遊技機に関するものであ
る。
生するスピーカを備えた遊技機に関し、特にこのスピー
カの配置構造に特徴を有する遊技機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、パチンコ機といった弾球遊技機
やスロットマシン等の遊技機においては、その遊技状態
に応じて様々な効果音が発せられる。例えば、パチンコ
機においては、遊技球が始動口に入って変動入賞装置
（アタッカ）が開放するときなどに、効果音が発せられ
る。また、スロットマシンにおいては、回転リールの外
周に描かれたシンボルが所定の組み合わせとなり、ビッ
グボーナスゲームといった当たり入賞が得られたときな
どに、効果音が発せられる。効果音が発せられ、遊技媒
体獲得のチャンスが到来したこと等が遊技者に報知され
ることにより、遊技者は一層遊技に熱中し、遊技者の遊
技に対する興趣は増加させられる。
やスロットマシン等の遊技機においては、その遊技状態
に応じて様々な効果音が発せられる。例えば、パチンコ
機においては、遊技球が始動口に入って変動入賞装置
（アタッカ）が開放するときなどに、効果音が発せられ
る。また、スロットマシンにおいては、回転リールの外
周に描かれたシンボルが所定の組み合わせとなり、ビッ
グボーナスゲームといった当たり入賞が得られたときな
どに、効果音が発せられる。効果音が発せられ、遊技媒
体獲得のチャンスが到来したこと等が遊技者に報知され
ることにより、遊技者は一層遊技に熱中し、遊技者の遊
技に対する興趣は増加させられる。
【０００３】このような効果音を発生させるため、遊技
機にはスピーカが備えられている。従来このスピーカ
は、遊技者に直接効果音を放出するため、遊技者に対面
する遊技機の前面裏側に、放音孔を機器前面に露出させ
て取り付けられている。例えば、パチンコ機において
は、賞球としての遊技球を受ける上皿の部分等に取り付
けられており、スロットマシンにおいては、払い出しメ
ダルを受けるメダル受け皿の部分等に取り付けられてい
る。
機にはスピーカが備えられている。従来このスピーカ
は、遊技者に直接効果音を放出するため、遊技者に対面
する遊技機の前面裏側に、放音孔を機器前面に露出させ
て取り付けられている。例えば、パチンコ機において
は、賞球としての遊技球を受ける上皿の部分等に取り付
けられており、スロットマシンにおいては、払い出しメ
ダルを受けるメダル受け皿の部分等に取り付けられてい
る。
【０００４】図４はこのようなスピーカを備えた一般的
なスロットマシン１を示す斜視図である。スロットマシ
ン１はキャビネット２の内部に回転リールユニットやホ
ッパ等を内蔵して構成されており、キャビネット２の前
部にはフロントドア３が開閉自在に取り付けられてい
る。回転リール４の外周に描かれたシンボルはフロント
ドア３の窓５を介して観察される。遊技時に窓５に所定
のシンボルの組合せが得られると、払出口６から所定枚
数のメダルが受け皿７に払い出される。このメダル受け
皿７の左方には灰皿８が備えられている。効果音を発す
るスピーカはスピーカ・カバー９の裏側のフロントドア
３に設置されている。このスピーカ・カバー９には放音
孔９ａを形成する多数の小穴があけられている。
なスロットマシン１を示す斜視図である。スロットマシ
ン１はキャビネット２の内部に回転リールユニットやホ
ッパ等を内蔵して構成されており、キャビネット２の前
部にはフロントドア３が開閉自在に取り付けられてい
る。回転リール４の外周に描かれたシンボルはフロント
ドア３の窓５を介して観察される。遊技時に窓５に所定
のシンボルの組合せが得られると、払出口６から所定枚
数のメダルが受け皿７に払い出される。このメダル受け
皿７の左方には灰皿８が備えられている。効果音を発す
るスピーカはスピーカ・カバー９の裏側のフロントドア
３に設置されている。このスピーカ・カバー９には放音
孔９ａを形成する多数の小穴があけられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな放音孔は機器前面に露出して設けられているため、
遊技客のいたずら等によって放音孔に針金状の物が差し
込まれ、内蔵スピーカの振動板等が破損してしまうこと
がある。さらに、スピーカの振動板等を突き破った針金
状物体が、キャビネットに内蔵されたホッパ等の部品を
も破損させてしまうおそれもある。
うな放音孔は機器前面に露出して設けられているため、
遊技客のいたずら等によって放音孔に針金状の物が差し
込まれ、内蔵スピーカの振動板等が破損してしまうこと
がある。さらに、スピーカの振動板等を突き破った針金
状物体が、キャビネットに内蔵されたホッパ等の部品を
も破損させてしまうおそれもある。
【０００６】また、遊技機の前面部裏側には一般的に種
々の部品が配置されている。このため、大きな口径のス
ピーカを取り付ける設置スペースはほとんど無く、従
来、比較的小さな口径のスピーカが取り付けられてい
る。このような小さなスピーカによっては絶対的な音量
が不足し、また、低音を十分に出力することも出来な
い。従って、従来のスピーカを備えた遊技機をホール
（遊技場）に設置すると、ホール内が騒がしいため、効
果音が遊技者に十分伝わらないことがあった。従って、
上記従来のスピーカが放出する効果音によっては、遊技
者の遊技に対する興趣を十分に満たすことが出来ない場
合があった。
々の部品が配置されている。このため、大きな口径のス
ピーカを取り付ける設置スペースはほとんど無く、従
来、比較的小さな口径のスピーカが取り付けられてい
る。このような小さなスピーカによっては絶対的な音量
が不足し、また、低音を十分に出力することも出来な
い。従って、従来のスピーカを備えた遊技機をホール
（遊技場）に設置すると、ホール内が騒がしいため、効
果音が遊技者に十分伝わらないことがあった。従って、
上記従来のスピーカが放出する効果音によっては、遊技
者の遊技に対する興趣を十分に満たすことが出来ない場
合があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、遊技状態に応じて効
果音を発生するスピーカを備えた遊技機において、この
スピーカが、遊技媒体が遊技者に払い出される払出口に
露出しない遊技機内部のこの払出口近傍に設置されてい
ることを特徴とするものである。
を解決するためになされたもので、遊技状態に応じて効
果音を発生するスピーカを備えた遊技機において、この
スピーカが、遊技媒体が遊技者に払い出される払出口に
露出しない遊技機内部のこの払出口近傍に設置されてい
ることを特徴とするものである。
【０００８】このようにスピーカが設置されることによ
り、スピーカは機器内部に隠されると共に、スピーカの
発する効果音はこもることなく払出口から放出される。
従って、スピーカは機器外部から遊技客によって触られ
ることがなくなると共に、スピーカから発せられる効果
音は劣化することなく遊技客に伝えられる。
り、スピーカは機器内部に隠されると共に、スピーカの
発する効果音はこもることなく払出口から放出される。
従って、スピーカは機器外部から遊技客によって触られ
ることがなくなると共に、スピーカから発せられる効果
音は劣化することなく遊技客に伝えられる。
【０００９】また、遊技状態に応じて効果音を発生する
スピーカを備えた遊技機において、このスピーカが、遊
技者が対面する機器前面の裏側に設置された第１のスピ
ーカと、遊技媒体が遊技者に払い出される払出口に露出
しない遊技機内部のこの払出口近傍に設置された第２の
スピーカとから構成されていることを特徴とするもので
ある。
スピーカを備えた遊技機において、このスピーカが、遊
技者が対面する機器前面の裏側に設置された第１のスピ
ーカと、遊技媒体が遊技者に払い出される払出口に露出
しない遊技機内部のこの払出口近傍に設置された第２の
スピーカとから構成されていることを特徴とするもので
ある。
【００１０】このような構成によれば、機器前面の裏側
に設置された第１のスピーカに加え、機器内部に設置さ
れた第２のスピーカが遊技機に備えられるため、第１の
スピーカだけでは不足する音量が第２のスピーカによっ
て補われる。
に設置された第１のスピーカに加え、機器内部に設置さ
れた第２のスピーカが遊技機に備えられるため、第１の
スピーカだけでは不足する音量が第２のスピーカによっ
て補われる。
【００１１】また、第２のスピーカが設置される機器内
部は比較的スペースに余裕があるため、第２のスピーカ
を口径の大きなものとすることにより、第１のスピーカ
に不足する低音出力が第２のスピーカによって補われ
る。
部は比較的スペースに余裕があるため、第２のスピーカ
を口径の大きなものとすることにより、第１のスピーカ
に不足する低音出力が第２のスピーカによって補われ
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をスロ
ットマシンに適用した一実施形態について説明する。
ットマシンに適用した一実施形態について説明する。
【００１３】図１は本実施形態によるスロットマシンに
用いられているフロントドア１１の背部を示す一部破断
斜視図であり、図２はこのフロントドア１１の正面を示
す一部破断斜視図である。
用いられているフロントドア１１の背部を示す一部破断
斜視図であり、図２はこのフロントドア１１の正面を示
す一部破断斜視図である。
【００１４】フロントドア１１の正面には、払出口１２
を介して遊技客に払い出されるメダルを貯留するメダル
受け皿１３、および遊技客の吸った煙草の灰が捨てられ
る灰皿１４が設けられている。また、メダル受け皿１３
の上部には遊技機のキャラクター等が描かれた腰部パネ
ル１５が設けられている。このフロントドア１１は、図
４に示すスロットマシン１と同様、回転リールユニット
やホッパ等を内蔵したキャビネットの前部に開閉自在に
取り付けられる。
を介して遊技客に払い出されるメダルを貯留するメダル
受け皿１３、および遊技客の吸った煙草の灰が捨てられ
る灰皿１４が設けられている。また、メダル受け皿１３
の上部には遊技機のキャラクター等が描かれた腰部パネ
ル１５が設けられている。このフロントドア１１は、図
４に示すスロットマシン１と同様、回転リールユニット
やホッパ等を内蔵したキャビネットの前部に開閉自在に
取り付けられる。
【００１５】また、フロントドア１１の背面にはキャン
セル・シュート２１が取り付けられている。このキャン
セル・シュート２１は、遊技媒体であるメダルを払出口
１２に導く遊技媒体搬送路を構成している。つまり、キ
ャビネットに内蔵された図示しないセレクタによって不
正なものと判定されたメダルは、開口部２１ａを介して
キャンセル・シュート２１内に導かれ、払出口１２から
メダル受け皿１３に払い出される。また、遊技の入賞時
に遊技客に付与されるメダルは、キャビネットに内蔵さ
れた図示しないホッパから開口部２１ｂを介してキャン
セル・シュート２１内に導かれ、払出口１２から払い出
される。
セル・シュート２１が取り付けられている。このキャン
セル・シュート２１は、遊技媒体であるメダルを払出口
１２に導く遊技媒体搬送路を構成している。つまり、キ
ャビネットに内蔵された図示しないセレクタによって不
正なものと判定されたメダルは、開口部２１ａを介して
キャンセル・シュート２１内に導かれ、払出口１２から
メダル受け皿１３に払い出される。また、遊技の入賞時
に遊技客に付与されるメダルは、キャビネットに内蔵さ
れた図示しないホッパから開口部２１ｂを介してキャン
セル・シュート２１内に導かれ、払出口１２から払い出
される。
【００１６】スピーカ２２は払出口１２近傍のキャンセ
ル・シュート２１の壁面に設置されており、遊技機内部
のこの設置位置ではスピーカ２２は払出口１２に露出し
ない。
ル・シュート２１の壁面に設置されており、遊技機内部
のこの設置位置ではスピーカ２２は払出口１２に露出し
ない。
【００１７】つまり、図３に示すようにスピーカ２２の
設置位置は払出口１２の真後ろにはなく、払出口１２の
真後ろからずれた位置にあり、払出口１２にスピーカ２
２は露出しない。ここで、図３（ａ）はフロントドア１
１の背面図、同図（ｂ）は同図（ａ）のｂ−ｂ線破断矢
示断面図である。なお、同図において図１および図２と
同一部分には同一符号を付している。
設置位置は払出口１２の真後ろにはなく、払出口１２の
真後ろからずれた位置にあり、払出口１２にスピーカ２
２は露出しない。ここで、図３（ａ）はフロントドア１
１の背面図、同図（ｂ）は同図（ａ）のｂ−ｂ線破断矢
示断面図である。なお、同図において図１および図２と
同一部分には同一符号を付している。
【００１８】スピーカ２２は放音部が箱状をしたキャン
セル・シュート２１の箱内部に向けて設置されている。
従って、スピーカ２２から出る効果音は、この箱状キャ
ンセル・シュート２１の内部空間を伝わり、払出口１２
を経て機器外部へ放出される。
セル・シュート２１の箱内部に向けて設置されている。
従って、スピーカ２２から出る効果音は、この箱状キャ
ンセル・シュート２１の内部空間を伝わり、払出口１２
を経て機器外部へ放出される。
【００１９】このような構成をした本実施形態によるス
ロットマシンでは、スピーカ２２は機器内部に隠される
と共に、スピーカ２２の発する効果音はこもることなく
払出口１２から放出される。従って、スピーカ２２は機
器外部から遊技客によって触られることがなくなると共
に、スピーカ２２から発せられる効果音は劣化すること
なく遊技客に伝えられる。
ロットマシンでは、スピーカ２２は機器内部に隠される
と共に、スピーカ２２の発する効果音はこもることなく
払出口１２から放出される。従って、スピーカ２２は機
器外部から遊技客によって触られることがなくなると共
に、スピーカ２２から発せられる効果音は劣化すること
なく遊技客に伝えられる。
【００２０】このため、本実施形態によれば、スピーカ
２２は、従来のように外部から物が差し込まれて壊され
ることがなくなり、さらに、キャビネットに内蔵された
部品が破損されるおそれもない。
２２は、従来のように外部から物が差し込まれて壊され
ることがなくなり、さらに、キャビネットに内蔵された
部品が破損されるおそれもない。
【００２１】また、図４に示す一般的なスロットマシン
１において、さらに上述したスピーカ２２をフロントド
ア３の背面のキャンセル・シュートに同様に設けること
により、スロットマシン１に２つのスピーカを備えるこ
とが出来る。
１において、さらに上述したスピーカ２２をフロントド
ア３の背面のキャンセル・シュートに同様に設けること
により、スロットマシン１に２つのスピーカを備えるこ
とが出来る。
【００２２】つまり、第１のスピーカは、メダル受け皿
７を形成する壁面に設置された従来からのスピーカであ
り、遊技者が対面する機器前面に放音孔９ａが向けて設
置されている。第２のスピーカは、キャンセル・シュー
トの壁面に設けられた上記のスピーカ２２である。
７を形成する壁面に設置された従来からのスピーカであ
り、遊技者が対面する機器前面に放音孔９ａが向けて設
置されている。第２のスピーカは、キャンセル・シュー
トの壁面に設けられた上記のスピーカ２２である。
【００２３】このような構成によれば、機器前面に設置
された従来からの第１のスピーカに加え、機器内部のキ
ャンセル・シュートに設置された第２のスピーカ２２が
遊技機に備えられるため、第１のスピーカだけでは不足
する音量が第２のスピーカ２２によって補われる。この
ため、騒がしいホール内であっても、遊技状態に応じた
効果音が確実に遊技客に伝えられる。
された従来からの第１のスピーカに加え、機器内部のキ
ャンセル・シュートに設置された第２のスピーカ２２が
遊技機に備えられるため、第１のスピーカだけでは不足
する音量が第２のスピーカ２２によって補われる。この
ため、騒がしいホール内であっても、遊技状態に応じた
効果音が確実に遊技客に伝えられる。
【００２４】また、第２のスピーカ２２が設置される機
器内部は比較的スペースに余裕があるため、第２のスピ
ーカ２２を第１のスピーカに比較して口径の大きなもの
とすることにより、第１のスピーカに不足する低音出力
が第２のスピーカ２２によって補われる。
器内部は比較的スペースに余裕があるため、第２のスピ
ーカ２２を第１のスピーカに比較して口径の大きなもの
とすることにより、第１のスピーカに不足する低音出力
が第２のスピーカ２２によって補われる。
【００２５】従って、この構成によれば、機器前面の第
１のスピーカによって効果音の高音部が直接遊技者に伝
えられると共に、機器内部の第２のスピーカ２２によっ
て効果音の重低音部が払出口６から遊技者に伝えられ
る。この結果、第１のスピーカに不足する絶対的な音量
および低音出力が第２のスピーカ２２によって補われ、
スピーカのサウンド効果は高められる。よって、騒がし
いホール内にこのスロットマシンを設置した場合におい
ても、効果音が十分遊技者に伝えられ、遊技者をゲーム
に夢中にさせることが可能となる。
１のスピーカによって効果音の高音部が直接遊技者に伝
えられると共に、機器内部の第２のスピーカ２２によっ
て効果音の重低音部が払出口６から遊技者に伝えられ
る。この結果、第１のスピーカに不足する絶対的な音量
および低音出力が第２のスピーカ２２によって補われ、
スピーカのサウンド効果は高められる。よって、騒がし
いホール内にこのスロットマシンを設置した場合におい
ても、効果音が十分遊技者に伝えられ、遊技者をゲーム
に夢中にさせることが可能となる。
【００２６】なお、上記実施形態においては本発明をス
ロットマシンに適用した場合について説明したが、本発
明をパチンコ機といった弾球遊技機に適用することも可
能である。この場合には、本実施形態と同様、遊技球を
貯留する上皿や下皿の払出口近傍で、この払出口に露出
しない機器内部に設置することにより、上記実施形態と
同様な効果が奏される。
ロットマシンに適用した場合について説明したが、本発
明をパチンコ機といった弾球遊技機に適用することも可
能である。この場合には、本実施形態と同様、遊技球を
貯留する上皿や下皿の払出口近傍で、この払出口に露出
しない機器内部に設置することにより、上記実施形態と
同様な効果が奏される。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ピーカは機器内部に隠されると共に、スピーカの発する
効果音はこもることなく払出口から放出される。従っ
て、スピーカは機器外部から遊技客によって触られるこ
とがなくなると共に、スピーカから発せられる効果音は
劣化することなく遊技客に伝えられる。このため、スピ
ーカはその放音機能を維持しつつ、外部から差し込まれ
る物体によって破損しない構成となる。
ピーカは機器内部に隠されると共に、スピーカの発する
効果音はこもることなく払出口から放出される。従っ
て、スピーカは機器外部から遊技客によって触られるこ
とがなくなると共に、スピーカから発せられる効果音は
劣化することなく遊技客に伝えられる。このため、スピ
ーカはその放音機能を維持しつつ、外部から差し込まれ
る物体によって破損しない構成となる。
【００２８】また、機器前面の裏側に設置された第１の
スピーカに加え、機器内部に第２のスピーカを備えるこ
とにより、第１のスピーカだけでは不足する音量が第２
のスピーカによって補われる。さらに、この第２のスピ
ーカを口径の大きなものとすることにより、第１のスピ
ーカに不足する低音出力が第２のスピーカによって補わ
れる。よって、迫力のある効果音が遊技者に伝えられ、
遊技者の遊技に対する興趣を十分に満たすことが可能と
なる。
スピーカに加え、機器内部に第２のスピーカを備えるこ
とにより、第１のスピーカだけでは不足する音量が第２
のスピーカによって補われる。さらに、この第２のスピ
ーカを口径の大きなものとすることにより、第１のスピ
ーカに不足する低音出力が第２のスピーカによって補わ
れる。よって、迫力のある効果音が遊技者に伝えられ、
遊技者の遊技に対する興趣を十分に満たすことが可能と
なる。
【図１】本発明の一実施形態による遊技機を構成するフ
ロントドアの背面の斜視図である。
ロントドアの背面の斜視図である。
【図２】本実施形態による遊技機のフロントドアの正面
の斜視図である。
の斜視図である。
【図３】本実施形態による遊技機のフロントドアの背面
および縦断面を示す図である。
および縦断面を示す図である。
【図４】一般的なスロットマシンの斜視図である。
３，１１…フロントドア ６，１２…メダル払出口 ７，１３…メダル受け皿 ８，４…灰皿 ９…スピーカ・カバー ９ａ…放音孔 １５…腰部パネル ２１…キャンセル・シュート ２１ａ，２１ｂ…キャンセル・シュート２１の開口部 ２２…スピーカ
Claims (5)
- 【請求項１】 遊技状態に応じて効果音を発生するスピ
ーカを備えた遊技機において、前記スピーカは、遊技媒
体が遊技者に払い出される払出口に露出しない遊技機内
部のこの払出口近傍に設置されていることを特徴とする
遊技機。 - 【請求項２】 前記スピーカは、前記払出口に遊技媒体
を導く遊技媒体搬送路の壁面に設けられ、この遊技媒体
搬送路に効果音を放出することを特徴とする請求項１に
記載の遊技機。 - 【請求項３】 遊技状態に応じて効果音を発生するスピ
ーカを備えた遊技機において、前記スピーカは、遊技者
が対面する機器前面の裏側に設置された第１のスピーカ
と、遊技媒体が遊技者に払い出される払出口に露出しな
い遊技機内部のこの払出口近傍に設置された第２のスピ
ーカとから構成されていることを特徴とする遊技機。 - 【請求項４】 前記第１のスピーカは、遊技者に払い出
される遊技媒体を貯留する皿を形成する壁面の裏側に設
置され、前記第２のスピーカは、前記払出口に遊技媒体
を導く遊技媒体搬送路の壁面に設けられ、この遊技媒体
搬送路に効果音を放出することを特徴とする請求項３に
記載の遊技機。 - 【請求項５】 前記遊技機はスロットマシンまたは弾球
遊技機であることを特徴とする請求項１から請求項４の
いずれか１項に記載した遊技機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212642A JPH1133162A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 遊技機 |
| AU73169/98A AU752629B2 (en) | 1997-07-23 | 1998-06-24 | Game machine having speakers |
| ZA985926A ZA985926B (en) | 1997-07-23 | 1998-07-06 | Game machine having speaker |
| EP98305685A EP0893148B1 (en) | 1997-07-23 | 1998-07-16 | Game machine having speaker |
| DE69801872T DE69801872T2 (de) | 1997-07-23 | 1998-07-16 | Spielautomat mit Lautsprecher |
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