JPH11330947A - 差動バッファの共通モ―ド出力電圧を制御するための方法および装置 - Google Patents
差動バッファの共通モ―ド出力電圧を制御するための方法および装置Info
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- JPH11330947A JPH11330947A JP11040839A JP4083999A JPH11330947A JP H11330947 A JPH11330947 A JP H11330947A JP 11040839 A JP11040839 A JP 11040839A JP 4083999 A JP4083999 A JP 4083999A JP H11330947 A JPH11330947 A JP H11330947A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、差動バッファの共通モード出力電
圧を制御するための方法および装置に関する。 【解決手段】 本発明によれば、差動バッファの共通モ
ード出力電圧を所望の値に制御するには、差動バッファ
の出力に第1の電流を供給し、第1の電流とは極性が逆
であると共に第1の電流よりも大きさが小さい第2の電
流を差動バッファの出力に供給する。差動バッファの共
通モード出力電圧を検知し、第2の電流に調節電流を加
えて、共通モード出力電圧を所望の値に調節する。
圧を制御するための方法および装置に関する。 【解決手段】 本発明によれば、差動バッファの共通モ
ード出力電圧を所望の値に制御するには、差動バッファ
の出力に第1の電流を供給し、第1の電流とは極性が逆
であると共に第1の電流よりも大きさが小さい第2の電
流を差動バッファの出力に供給する。差動バッファの共
通モード出力電圧を検知し、第2の電流に調節電流を加
えて、共通モード出力電圧を所望の値に調節する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、差動バッ
ファの共通モード出力電圧を制御するための方法および
装置に関し、LDVS(低電圧差動信号)出力バッファ
と共に用いて特に有用なものである。
ファの共通モード出力電圧を制御するための方法および
装置に関し、LDVS(低電圧差動信号)出力バッファ
と共に用いて特に有用なものである。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】L
CDSデジタル出力バッファは、デジタル入力のレベル
に応じて、バッファの2つの出力(ZおよびZB)間に
配置された回路を通過する電流の方向を変えることによ
って、動作する。この回路間に発生する電圧の極性を受
信機によって検知し、バッファに入力された元のデジタ
ル・レベルを回復する。受信機が適正に機能することを
保証するために、バッファの共通モード出力電圧(接地
に対する2つの出力ZおよびZBの平均値)を、指定さ
れた範囲に抑えなければならない。典型的なLVDS出
力バッファは、正電流源、負電流源、電流の方向を切り
替える手段、および必要な出力共通モード電圧を設定す
るための演算増幅器(OPAMP)を備える。
CDSデジタル出力バッファは、デジタル入力のレベル
に応じて、バッファの2つの出力(ZおよびZB)間に
配置された回路を通過する電流の方向を変えることによ
って、動作する。この回路間に発生する電圧の極性を受
信機によって検知し、バッファに入力された元のデジタ
ル・レベルを回復する。受信機が適正に機能することを
保証するために、バッファの共通モード出力電圧(接地
に対する2つの出力ZおよびZBの平均値)を、指定さ
れた範囲に抑えなければならない。典型的なLVDS出
力バッファは、正電流源、負電流源、電流の方向を切り
替える手段、および必要な出力共通モード電圧を設定す
るための演算増幅器(OPAMP)を備える。
【0003】典型的なバッファの出力共通モード電圧
は、負電流源(あるいは、テール電流源と呼ばれる)の
大きさを変化させることによって制御可能である。これ
を達成するには、OPAMPを基本とするフィードバッ
ク・ループにより、テール電流源の大きさを制御する。
図1は、従来技術のLVDS出力バッファ10を示す。
LVDS出力バッファ10は、2つの出力ZおよびZB
を有する。出力ZとZBとの間に、等しい値の内部抵抗
R1およびR2が直列に配置され、ノードMIDにおい
て、出力ZおよびZBの共通モード電圧を検知する。M
IDに対し、ノードZおよびZBでの電圧は、大きさが
同じであるが、極性が反対である。
は、負電流源(あるいは、テール電流源と呼ばれる)の
大きさを変化させることによって制御可能である。これ
を達成するには、OPAMPを基本とするフィードバッ
ク・ループにより、テール電流源の大きさを制御する。
図1は、従来技術のLVDS出力バッファ10を示す。
LVDS出力バッファ10は、2つの出力ZおよびZB
を有する。出力ZとZBとの間に、等しい値の内部抵抗
R1およびR2が直列に配置され、ノードMIDにおい
て、出力ZおよびZBの共通モード電圧を検知する。M
IDに対し、ノードZおよびZBでの電圧は、大きさが
同じであるが、極性が反対である。
【0004】ノードZおよびZB間に外部抵抗REXTを
配置する。バイアス電流源IBならびにトランジスタM
BおよびM4は正電流源を形成し、この正電流源が生じ
る電流が、最終的にREXTを介して流れる。トランジス
タM1、M2、M5およびM6は、REXTにおける電流
の方向を切り替え、これによって、ADおよびADBの
値に応じて、REXT間に発生する電圧の極性を変化させ
る(ADBは常にADの逆の値である。例えば、ADが
デジタル1であればADBはデジタル0であり、逆もま
た同様である)。トランジスタM3(テール電流源)に
流れる電流の量は、出力ZおよびZBの共通モード電圧
を決定する、すなわち制御する。
配置する。バイアス電流源IBならびにトランジスタM
BおよびM4は正電流源を形成し、この正電流源が生じ
る電流が、最終的にREXTを介して流れる。トランジス
タM1、M2、M5およびM6は、REXTにおける電流
の方向を切り替え、これによって、ADおよびADBの
値に応じて、REXT間に発生する電圧の極性を変化させ
る(ADBは常にADの逆の値である。例えば、ADが
デジタル1であればADBはデジタル0であり、逆もま
た同様である)。トランジスタM3(テール電流源)に
流れる電流の量は、出力ZおよびZBの共通モード電圧
を決定する、すなわち制御する。
【0005】トランジスタM3に流れる電流を制御し、
それによって出力共通モード電圧を制御するためには、
OPAMPを基本とするフィードバック・ループを用い
て、ノードMIDにおける共通モード電圧(VMID)
と、所望の共通モード出力電圧(VCM)とを比較す
る。ノードMIDで検知された共通モード電圧VMIDを
OPAMPに供給し、VCMと比較する。OPAMPの
出力(ノード5)は、トランジスタM3が引き出す電流
を制御する。したがって、トランジスタM4は固定バイ
アス電流(IBに比例している)を出力し、共通モード
電圧VMIDは、トランジスタM3が引き出している電流
の正確な量を変えることによって変化する。出力の共通
モード電圧を増大させることが望まれる場合、トランジ
スタM3が引き出す電流量を減少させる。OPAMは、
ノードMIDで検知される実際の共通モード電圧VMID
と所望の共通モード電圧VCMとの間の差をいかなる大
きさも検知し、その差を補償するように、トランジスタ
M3を駆動して出力共通モード電圧を制御する。
それによって出力共通モード電圧を制御するためには、
OPAMPを基本とするフィードバック・ループを用い
て、ノードMIDにおける共通モード電圧(VMID)
と、所望の共通モード出力電圧(VCM)とを比較す
る。ノードMIDで検知された共通モード電圧VMIDを
OPAMPに供給し、VCMと比較する。OPAMPの
出力(ノード5)は、トランジスタM3が引き出す電流
を制御する。したがって、トランジスタM4は固定バイ
アス電流(IBに比例している)を出力し、共通モード
電圧VMIDは、トランジスタM3が引き出している電流
の正確な量を変えることによって変化する。出力の共通
モード電圧を増大させることが望まれる場合、トランジ
スタM3が引き出す電流量を減少させる。OPAMは、
ノードMIDで検知される実際の共通モード電圧VMID
と所望の共通モード電圧VCMとの間の差をいかなる大
きさも検知し、その差を補償するように、トランジスタ
M3を駆動して出力共通モード電圧を制御する。
【0006】集積回路を設計する際には、物理的サイ
ズ、温度特性および、ICを構成する構成要素の電力要
件を含む、多くの要素が考慮される。極めて簡単な演算
増幅器は、一般的に、少なくとも5ないし7個のトラン
ジスタを備える。更に、高利得OPAMは、発振を生
じ、回路の不安定性または不適正な動作を起こす可能性
がある。安定性を保証するためにはOPAMを補償しな
ければならず、この結果、MIDにおける共通モード電
圧の変化による共通モード出力電圧の補正が遅れる。こ
の遅延のため、一時的に、出力共通モード電圧が所望の
範囲内に収まらなくなる場合がある。したがって、必要
な構成要素数を減少させ、電力および温度要素を低減さ
せることによって、共通モード制御を簡略化し、なお共
通モード電圧の安定した制御を行うことができれば望ま
しいであろう。したがって、本発明の目的は、差動バッ
ファの出力共通モード電圧を制御するための改良された
方法および装置を提供することである。
ズ、温度特性および、ICを構成する構成要素の電力要
件を含む、多くの要素が考慮される。極めて簡単な演算
増幅器は、一般的に、少なくとも5ないし7個のトラン
ジスタを備える。更に、高利得OPAMは、発振を生
じ、回路の不安定性または不適正な動作を起こす可能性
がある。安定性を保証するためにはOPAMを補償しな
ければならず、この結果、MIDにおける共通モード電
圧の変化による共通モード出力電圧の補正が遅れる。こ
の遅延のため、一時的に、出力共通モード電圧が所望の
範囲内に収まらなくなる場合がある。したがって、必要
な構成要素数を減少させ、電力および温度要素を低減さ
せることによって、共通モード制御を簡略化し、なお共
通モード電圧の安定した制御を行うことができれば望ま
しいであろう。したがって、本発明の目的は、差動バッ
ファの出力共通モード電圧を制御するための改良された
方法および装置を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、用いる構成要素数を
減少し、電力、サイズ、および温度要素を低減させるこ
とによって、差動バッファの出力共通モードを制御する
ための改良された方法および装置を提供することであ
る。
減少し、電力、サイズ、および温度要素を低減させるこ
とによって、差動バッファの出力共通モードを制御する
ための改良された方法および装置を提供することであ
る。
【0008】また、本発明の目的は、差動バッファの共
通モード出力電圧を所望の値に制御するための装置(ま
たは装置を含む集積回路)を提供することであり、この
装置は、差動バッファの出力に第1の電流を供給する第
1の電流源と、差動バッファの出力に、第1の電流とは
極性が逆であると共に第1の電流よりも大きさが小さい
第2の電流を供給する第2の電流源と、差動バッファの
共通モード出力電圧を検知するための検知手段であっ
て、この検知手段のノードに調節電流を供給する検知手
段と、共通モード出力電圧を所望の値に調節するために
第2の電流に調節電流を加えるための加算手段と、を備
える。
通モード出力電圧を所望の値に制御するための装置(ま
たは装置を含む集積回路)を提供することであり、この
装置は、差動バッファの出力に第1の電流を供給する第
1の電流源と、差動バッファの出力に、第1の電流とは
極性が逆であると共に第1の電流よりも大きさが小さい
第2の電流を供給する第2の電流源と、差動バッファの
共通モード出力電圧を検知するための検知手段であっ
て、この検知手段のノードに調節電流を供給する検知手
段と、共通モード出力電圧を所望の値に調節するために
第2の電流に調節電流を加えるための加算手段と、を備
える。
【0009】本発明の更に別の目的は、差動バッファの
共通モード出力電圧を所望の値に制御するための方法を
提供することであり、この方法は、差動バッファの出力
に第1の電流を供給するステップと、差動バッファの出
力に、第1の電流とは極性が逆であると共に第1の電流
よりも大きさが小さい第2の電流を供給するステップ
と、差動バッファの共通モード出力電圧を検知すると共
に検知手段のノードに調節電流を供給するステップと、
共通モード出力電圧を所望の値に調節するために第2の
電流に調節電流を加えるステップと、を備える。
共通モード出力電圧を所望の値に制御するための方法を
提供することであり、この方法は、差動バッファの出力
に第1の電流を供給するステップと、差動バッファの出
力に、第1の電流とは極性が逆であると共に第1の電流
よりも大きさが小さい第2の電流を供給するステップ
と、差動バッファの共通モード出力電圧を検知すると共
に検知手段のノードに調節電流を供給するステップと、
共通モード出力電圧を所望の値に調節するために第2の
電流に調節電流を加えるステップと、を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】図2において、本発明の第1の実
施形態を、図1のOPAMを除去したLVDS出力バッ
ファによって示す。従来技術の回路と同様、トランジス
タMBおよびM4は正電流源を構成し、電流をノード4
に供給する。トランジスタM3は、この場合もノード3
から電流を引き出すので、この実施形態でも、トランジ
スタM3が引き出す電流を変化させることによって共通
モード電圧を制御する。
施形態を、図1のOPAMを除去したLVDS出力バッ
ファによって示す。従来技術の回路と同様、トランジス
タMBおよびM4は正電流源を構成し、電流をノード4
に供給する。トランジスタM3は、この場合もノード3
から電流を引き出すので、この実施形態でも、トランジ
スタM3が引き出す電流を変化させることによって共通
モード電圧を制御する。
【0011】しかしながら、この回路では、OPAMを
用いることなく、トランジスタM3における電流を変化
させる。トランジスタMBに流れるバイアス電流(I
B)は、この場合も、M4において比例した電流を発生
する。しかしながら、IBバイアス・レール上のトラン
ジスタMBXは、MBの電流の「コピー」をノード5に
送出し、これはダイオード接続トランジスタM3Bを流
れる。トランジスタM3は、ノード5のバイアス・レー
ルをM3Bと共有するので、M3は、入力バイアス電流
IBに比例した電流をノード3から引き出す。トランジ
スタMBX、M3B、およびM3の組み合わせは、負電
流源を形成する。しかしながら、この負電流源が引き出
す電流の値は、トランジスタMBおよびM4から成る正
電流源が供給する電流よりも小さくなるように意図的に
選択する。トランジスタM3BおよびM3のW/L比
は、トランジスタM4に流れる電流の約70%の電流を
トランジスタM3に生成するように選択する。一例とし
てのみ、トランジスタMBX、M4、M3B、およびM
3のW/L比は、それぞれ、25/0.7、12x25
/0.7、36/0.6、および10x30/0.6と
なるように選択すれば、適切な比が達成される。
用いることなく、トランジスタM3における電流を変化
させる。トランジスタMBに流れるバイアス電流(I
B)は、この場合も、M4において比例した電流を発生
する。しかしながら、IBバイアス・レール上のトラン
ジスタMBXは、MBの電流の「コピー」をノード5に
送出し、これはダイオード接続トランジスタM3Bを流
れる。トランジスタM3は、ノード5のバイアス・レー
ルをM3Bと共有するので、M3は、入力バイアス電流
IBに比例した電流をノード3から引き出す。トランジ
スタMBX、M3B、およびM3の組み合わせは、負電
流源を形成する。しかしながら、この負電流源が引き出
す電流の値は、トランジスタMBおよびM4から成る正
電流源が供給する電流よりも小さくなるように意図的に
選択する。トランジスタM3BおよびM3のW/L比
は、トランジスタM4に流れる電流の約70%の電流を
トランジスタM3に生成するように選択する。一例とし
てのみ、トランジスタMBX、M4、M3B、およびM
3のW/L比は、それぞれ、25/0.7、12x25
/0.7、36/0.6、および10x30/0.6と
なるように選択すれば、適切な比が達成される。
【0012】トランジスタM3とM4との間のこの電流
の相違によって、共通モード電圧VMIDは、正レール
(VDDB)まで増大し得る。これを回避するために、P
チャネル・トランジスタであるトランジスタM3CM
を、共通モード検知点モードMIDとノード5との間に
共通ゲート構成に配置して、負のフィードバックを与
え、これが出力共通モード電圧を制御する。
の相違によって、共通モード電圧VMIDは、正レール
(VDDB)まで増大し得る。これを回避するために、P
チャネル・トランジスタであるトランジスタM3CM
を、共通モード検知点モードMIDとノード5との間に
共通ゲート構成に配置して、負のフィードバックを与
え、これが出力共通モード電圧を制御する。
【0013】Pチャネル・トランジスタM3CMは、そ
のソースおよびバルク・ノードをノードMIDに接続
し、ゲートを接地し、ドレインをノード5に接続するよ
うに配置する。また、バルク・ノードは、VDDBに接続
することも可能である。この構成では、電圧VMIDが、
この技術では≒1Vである≒Vt(VtはトランジスタM
3Bの閾値である)よりも大きい場合、電流がノードM
IDからダイオード接続トランジスタM3Bに流れる。
トランジスタM3CMのゲートが接地されているので、
出力共通モード電圧VMIDは約1ボルト(Pチャネル・
デバイスの近似VGS)に設定される。トランジスタM3
CMのゲートは接地されているので、ノードMIDの電
圧が1ボルトを超えた場合、電流は、ノードMIDから
流れ始め、トランジスタM3CMを介して、ノード5お
よびトランジスタM3Bまで達する。電流は、接地に達
する途中でトランジスタM3Bを流れ、トランジスタM
3Bは以前よりも多く電流を受け取るので(電流はトラ
ンジスタM3CMによって供給されている)、M3のV
GSは増大し、これによって、トランジスタM3によって
ノード3から引き出される電流が増大する。この追加の
電流がトランジスタM3Bを流れると、これは次いでト
ランジスタM3における電流を増大させ、次いで出力共
通モード電圧を降下させる。このように、トランジスタ
M3CM、MBX、M3BおよびM3の組み合わせによ
って、従来技術においてOPAMが行ったように、負の
フィードバックを与える。
のソースおよびバルク・ノードをノードMIDに接続
し、ゲートを接地し、ドレインをノード5に接続するよ
うに配置する。また、バルク・ノードは、VDDBに接続
することも可能である。この構成では、電圧VMIDが、
この技術では≒1Vである≒Vt(VtはトランジスタM
3Bの閾値である)よりも大きい場合、電流がノードM
IDからダイオード接続トランジスタM3Bに流れる。
トランジスタM3CMのゲートが接地されているので、
出力共通モード電圧VMIDは約1ボルト(Pチャネル・
デバイスの近似VGS)に設定される。トランジスタM3
CMのゲートは接地されているので、ノードMIDの電
圧が1ボルトを超えた場合、電流は、ノードMIDから
流れ始め、トランジスタM3CMを介して、ノード5お
よびトランジスタM3Bまで達する。電流は、接地に達
する途中でトランジスタM3Bを流れ、トランジスタM
3Bは以前よりも多く電流を受け取るので(電流はトラ
ンジスタM3CMによって供給されている)、M3のV
GSは増大し、これによって、トランジスタM3によって
ノード3から引き出される電流が増大する。この追加の
電流がトランジスタM3Bを流れると、これは次いでト
ランジスタM3における電流を増大させ、次いで出力共
通モード電圧を降下させる。このように、トランジスタ
M3CM、MBX、M3BおよびM3の組み合わせによ
って、従来技術においてOPAMが行ったように、負の
フィードバックを与える。
【0014】要約すると、VMIDが増大すると、電流は
トランジスタM3CMを介してノード5に流れ、トラン
ジスタM3が引き出す電流を増大させ、これによって、
VMIDを所望のレベル(この例では1ボルト)に低減さ
せる。
トランジスタM3CMを介してノード5に流れ、トラン
ジスタM3が引き出す電流を増大させ、これによって、
VMIDを所望のレベル(この例では1ボルト)に低減さ
せる。
【0015】トランジスタMBX、M3BおよびM3C
Mは、図2に示すように構成されており、VMIDが増大
した場合に、M3のVGSを増大させるための手段を与え
る。M3のVGSは、インピーダンス素子(R3Bまたは
M3B)における追加電流によりVMIDの増大にしたが
って増大し、VMIDを降下させる。
Mは、図2に示すように構成されており、VMIDが増大
した場合に、M3のVGSを増大させるための手段を与え
る。M3のVGSは、インピーダンス素子(R3Bまたは
M3B)における追加電流によりVMIDの増大にしたが
って増大し、VMIDを降下させる。
【0016】上述の例では、図2の回路は、約1ボルト
の共通モード電圧出力VMIDを示す。これは、LVDS
出力バッファの通常の規格である。しかしながら、共通
モード電圧を1ボルトに限定する必要はない。図2の回
路に2個のトランジスタを追加することによって、共通
モードを、約(GNDB+1ボルト)と(VDDB−1ボ
ルト)との間のいかなる電圧にも設定することができ
る。図3を参照すると、M3CMのゲートを接地に接続
せず、その代わりにノード6に発生する可変電圧に接続
する。トランジスタM3LSは、ダイオード接続Pチャ
ネル・デバイスであり、そのゲートはノード6に接続さ
れており、トランジスタM3LSのソースおよびバルク
・ノードに所望の共通モード電圧VCMを接続する。N
チャネル・トランジスタM3Iは、そのドレインがM3
LSのドレインおよびノード6に接続されており、その
ソースおよびバルク・ノードが接地に接続されている。
トランジスタM3Iのゲートは、M3Bのゲートに接続
されている。したがって、M3Bを流れる電流の量が変
化すると、M3Iにおける電流も変化する。M3Iは、
通常動作の間、その電流が、M3CMに流れる平均電流
に等しいかまたは比例するようなサイズになっている。
M3Iがダイオード接続トランジスタM3LSを介して
引き出す電流は、M3LSのVGSを発生し、これはM3
CMの公称VGSに等しい。M3Iのサイズは、公称では
M3Bのサイズの3分の1である。したがって、ダイオ
ード接続PチャネルM3LSは、ノード6において、所
望の共通モード動作電圧VCMがレベル・シフトされた
もの(例えば、トランジスタM3LSのVGSだけ低減さ
れたVCM)を与える。次いで、ノード6を用いてM3
CMのゲートを駆動する。M3LSおよびM3CMのV
GSの降下は、ほぼ等しくなければならないので、VMID
は実際上VCM値に設定される。この回路は、図2の回
路に等価の出力共通モード調整を示す。
の共通モード電圧出力VMIDを示す。これは、LVDS
出力バッファの通常の規格である。しかしながら、共通
モード電圧を1ボルトに限定する必要はない。図2の回
路に2個のトランジスタを追加することによって、共通
モードを、約(GNDB+1ボルト)と(VDDB−1ボ
ルト)との間のいかなる電圧にも設定することができ
る。図3を参照すると、M3CMのゲートを接地に接続
せず、その代わりにノード6に発生する可変電圧に接続
する。トランジスタM3LSは、ダイオード接続Pチャ
ネル・デバイスであり、そのゲートはノード6に接続さ
れており、トランジスタM3LSのソースおよびバルク
・ノードに所望の共通モード電圧VCMを接続する。N
チャネル・トランジスタM3Iは、そのドレインがM3
LSのドレインおよびノード6に接続されており、その
ソースおよびバルク・ノードが接地に接続されている。
トランジスタM3Iのゲートは、M3Bのゲートに接続
されている。したがって、M3Bを流れる電流の量が変
化すると、M3Iにおける電流も変化する。M3Iは、
通常動作の間、その電流が、M3CMに流れる平均電流
に等しいかまたは比例するようなサイズになっている。
M3Iがダイオード接続トランジスタM3LSを介して
引き出す電流は、M3LSのVGSを発生し、これはM3
CMの公称VGSに等しい。M3Iのサイズは、公称では
M3Bのサイズの3分の1である。したがって、ダイオ
ード接続PチャネルM3LSは、ノード6において、所
望の共通モード動作電圧VCMがレベル・シフトされた
もの(例えば、トランジスタM3LSのVGSだけ低減さ
れたVCM)を与える。次いで、ノード6を用いてM3
CMのゲートを駆動する。M3LSおよびM3CMのV
GSの降下は、ほぼ等しくなければならないので、VMID
は実際上VCM値に設定される。この回路は、図2の回
路に等価の出力共通モード調整を示す。
【0017】トランジスタM3IおよびM3LSは、ト
ランジスタM3CMおよびM3を整合するように比例し
ている。それらは等しい必要はなく、例えば、トランジ
スタM3IおよびM3LSは、トランジスタM3CMお
よびM3よりも数倍小さい場合がある。
ランジスタM3CMおよびM3を整合するように比例し
ている。それらは等しい必要はなく、例えば、トランジ
スタM3IおよびM3LSは、トランジスタM3CMお
よびM3よりも数倍小さい場合がある。
【0018】一旦、図3に示すように回路を構成したな
ら、トランジスタM3CMがトランジスタM3LSと同
一のVGSを経験するように、トランジスタM3LSを介
して流れる電流をトランジスタM3CMに対して一定の
割合とする。各々の処理する電流量が異なるとしても、
トランジスタM3LSおよびM3CMは比例しているの
で、VGSのこの同等性が存在する。トランジスタM3C
Mは、ノードMIDからノード5に電流を移動させ、共
通モード電圧を制御する負のフィードバックを与える。
トランジスタM3LSおよびM3Iは、VCMのレベル
・シフトされたものを発生する。トランジスタM3LS
は、所望の共通モード電圧(VCM)からM3CM上の
ゲート電位に、電圧のレベルをシフト・ダウンさせる。
これは、VMIDをVCMに等しくするために必要であ
る。トランジスタM3LSは、VCMからノード6にレ
ベルをシフト・ダウンし、トランジスタM3CMは、1
つの方向に、シフト・ダウンと同一の量だけ、ノード6
からノードMIDにレベルをシフト・アップし、VCM
およびVMIDをほぼ同一とする。
ら、トランジスタM3CMがトランジスタM3LSと同
一のVGSを経験するように、トランジスタM3LSを介
して流れる電流をトランジスタM3CMに対して一定の
割合とする。各々の処理する電流量が異なるとしても、
トランジスタM3LSおよびM3CMは比例しているの
で、VGSのこの同等性が存在する。トランジスタM3C
Mは、ノードMIDからノード5に電流を移動させ、共
通モード電圧を制御する負のフィードバックを与える。
トランジスタM3LSおよびM3Iは、VCMのレベル
・シフトされたものを発生する。トランジスタM3LS
は、所望の共通モード電圧(VCM)からM3CM上の
ゲート電位に、電圧のレベルをシフト・ダウンさせる。
これは、VMIDをVCMに等しくするために必要であ
る。トランジスタM3LSは、VCMからノード6にレ
ベルをシフト・ダウンし、トランジスタM3CMは、1
つの方向に、シフト・ダウンと同一の量だけ、ノード6
からノードMIDにレベルをシフト・アップし、VCM
およびVMIDをほぼ同一とする。
【0019】一例として、VCMが約2ボルトであると
仮定すると、ノード6は、約1ボルトを取得してトラン
ジスタM3LSをオンにするので、約1ボルトの電圧が
仮定される。ノード6が≒1Vとすると、VMIDは、1
VにM3CMのVGSを足したもの、すなわち2ボルトに
等しい。換言すると、VCMは、ノード6でM3LSの
VGSだけシフト・ダウンし、次いでM3CMのVGSだけ
シフト・アップし、結果としてVMIDはVCMとほぼ等
しくなる。
仮定すると、ノード6は、約1ボルトを取得してトラン
ジスタM3LSをオンにするので、約1ボルトの電圧が
仮定される。ノード6が≒1Vとすると、VMIDは、1
VにM3CMのVGSを足したもの、すなわち2ボルトに
等しい。換言すると、VCMは、ノード6でM3LSの
VGSだけシフト・ダウンし、次いでM3CMのVGSだけ
シフト・アップし、結果としてVMIDはVCMとほぼ等
しくなる。
【0020】M3CMを通過する電流が変化すると、共
通モード電圧を調節するために、その電流はM3Bにも
流れ、これは次いでM3Iを流れる電流を変化させる。
これは次いで、トランジスタM3LSを流れる電流を変
化させる。したがって、多くの電流がM3CMを流れる
ほどM3LSにも多くの電流が流れるため、M3CMお
よびM3LSのVGSは同一の方向にほぼ同一量だけ変化
する。これによってVCMはVMIDに等しく保持され、
5ボルト電源によって動作している場合、約1ボルトか
ら4ボルトまでのどの値でも、VCM電圧を選択するこ
とが可能となる。
通モード電圧を調節するために、その電流はM3Bにも
流れ、これは次いでM3Iを流れる電流を変化させる。
これは次いで、トランジスタM3LSを流れる電流を変
化させる。したがって、多くの電流がM3CMを流れる
ほどM3LSにも多くの電流が流れるため、M3CMお
よびM3LSのVGSは同一の方向にほぼ同一量だけ変化
する。これによってVCMはVMIDに等しく保持され、
5ボルト電源によって動作している場合、約1ボルトか
ら4ボルトまでのどの値でも、VCM電圧を選択するこ
とが可能となる。
【0021】図4は、図2の回路の代替的な実施形態で
ある。図4では、トランジスタMBXを除去し、抵抗R
3BがトランジスタM3Bの代わりとなる。抵抗R3B
の機能は、トランジスタM3Bの機能と同一である。す
なわち、抵抗R3Bは、トランジスタM3の制御ノード
にインピーダンスを導入し、これによってトランジスタ
M3における電流の大きさを増大させ、これが次いで差
動バッファの出力共通モード電圧を低減させる。この実
施形態は、前述の実施形態よりも一層プロセスに敏感で
ある(例えば、温度、電源電圧、および処理の変化によ
る出力共通モード電圧の変動が大きい)。
ある。図4では、トランジスタMBXを除去し、抵抗R
3BがトランジスタM3Bの代わりとなる。抵抗R3B
の機能は、トランジスタM3Bの機能と同一である。す
なわち、抵抗R3Bは、トランジスタM3の制御ノード
にインピーダンスを導入し、これによってトランジスタ
M3における電流の大きさを増大させ、これが次いで差
動バッファの出力共通モード電圧を低減させる。この実
施形態は、前述の実施形態よりも一層プロセスに敏感で
ある(例えば、温度、電源電圧、および処理の変化によ
る出力共通モード電圧の変動が大きい)。
【0022】また、図5は、図2の回路の別の代替を示
す。この回路では、トランジスタM3CMおよびMB3
を、抵抗R3CMおよびR3Bによってそれぞれ置換す
る。これによって、設計者は、幅広い電圧範囲に渡って
共通モード出力電圧を設定するように、R3CMのR3
Bに対する抵抗比を選択することができる。図5の回路
は、固定抵抗R3CMおよびR3Bを有し、図3の回路
の柔軟性を有しない。なぜなら、一旦、R3CMのR3
Bに対する抵抗比を選択すると、変更は不可能だからで
ある。しかしながら、この構成は、所望の共通モード出
力電圧の選択における柔軟性を可能とする。更に、抵抗
比は、金属ルーティングを変化させることによってプロ
グラム可能なマスクとすることができる。あるいは、一
方または双方の抵抗R3CMおよびR3Bは、直列また
は並列の抵抗の組み合わせを備えることができる。スイ
ッチング素子としてトランジスタを含むことによって、
等価抵抗に対する個々の抵抗の寄与を制御可能である。
したがって、デジタル信号は、R3CMのR3Bに対す
る比を制御することができる。
す。この回路では、トランジスタM3CMおよびMB3
を、抵抗R3CMおよびR3Bによってそれぞれ置換す
る。これによって、設計者は、幅広い電圧範囲に渡って
共通モード出力電圧を設定するように、R3CMのR3
Bに対する抵抗比を選択することができる。図5の回路
は、固定抵抗R3CMおよびR3Bを有し、図3の回路
の柔軟性を有しない。なぜなら、一旦、R3CMのR3
Bに対する抵抗比を選択すると、変更は不可能だからで
ある。しかしながら、この構成は、所望の共通モード出
力電圧の選択における柔軟性を可能とする。更に、抵抗
比は、金属ルーティングを変化させることによってプロ
グラム可能なマスクとすることができる。あるいは、一
方または双方の抵抗R3CMおよびR3Bは、直列また
は並列の抵抗の組み合わせを備えることができる。スイ
ッチング素子としてトランジスタを含むことによって、
等価抵抗に対する個々の抵抗の寄与を制御可能である。
したがって、デジタル信号は、R3CMのR3Bに対す
る比を制御することができる。
【0023】本出願人が行った図5の回路の回路シミュ
ーレションでは、この実施形態は、温度、電源電圧およ
び処理の変化による出力共通モード電圧変動に関して、
図2の回路に等しいか、または図2の回路よりもわずか
に優れた性能を実証した。
ーレションでは、この実施形態は、温度、電源電圧およ
び処理の変化による出力共通モード電圧変動に関して、
図2の回路に等しいか、または図2の回路よりもわずか
に優れた性能を実証した。
【0024】このように、本発明のいくつかの特定の実
施形態を説明したが、当業者には、様々な変形、変更お
よび改良が容易に想起されよう。例えば、ここに提案し
た回路は、M3Bにおける電流を固定し、M4における
電流を調節可能とすることによっても実施することがで
きる。これは、図2のNトランジスタおよびPトランジ
スタを交換し、電源接続を交換することによって達成可
能である。更に、回路は、バイポーラによる実施態様で
構成することができる。本開示によって明白となる、か
かる変形、変更および改良は、この説明において明白に
述べられていないが、この説明の一部であるものと意図
され、本発明の精神および範囲内にあるものと意図され
る。前述の説明は一例としてのみであり、限定ではな
い。本発明は、特許請求の範囲およびその均等物におい
て規定するようにのみ限定されるものとする。
施形態を説明したが、当業者には、様々な変形、変更お
よび改良が容易に想起されよう。例えば、ここに提案し
た回路は、M3Bにおける電流を固定し、M4における
電流を調節可能とすることによっても実施することがで
きる。これは、図2のNトランジスタおよびPトランジ
スタを交換し、電源接続を交換することによって達成可
能である。更に、回路は、バイポーラによる実施態様で
構成することができる。本開示によって明白となる、か
かる変形、変更および改良は、この説明において明白に
述べられていないが、この説明の一部であるものと意図
され、本発明の精神および範囲内にあるものと意図され
る。前述の説明は一例としてのみであり、限定ではな
い。本発明は、特許請求の範囲およびその均等物におい
て規定するようにのみ限定されるものとする。
【図1】従来技術のLVDSバッファ回路の概略図であ
る。
る。
【図2】本発明による共通モード出力電圧制御回路の第
1の実施形態の概略図である。
1の実施形態の概略図である。
【図3】本発明による共通モード出力電圧制御回路の第
2の実施形態の概略図である。
2の実施形態の概略図である。
【図4】本発明による共通モード出力電圧制御回路の第
3実施形態の概略図である。
3実施形態の概略図である。
【図5】本発明による共通モード出力電圧制御回路の第
4の実施形態の概略図である。
4の実施形態の概略図である。
MB,IB,MBX,M3,M4,M5,M6,M3B
トランジスタ 2,3,4 ノード IB 入力バイアス電流
トランジスタ 2,3,4 ノード IB 入力バイアス電流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド アーサー リッチ アメリカ合衆国 18052 ペンシルヴァニ ア,ホワイトホール,サンセット ドライ ヴ 1939
Claims (35)
- 【請求項1】 差動バッファの共通モード出力電圧を所
望の値に制御するための装置であって:前記差動バッフ
ァの出力に第1の電流を供給する第1の電流源と;前記
差動バッファの出力に、前記第1の電流とは極性が逆で
あると共に前記第1の電流よりも大きさが小さい第2の
電流を供給する第2の電流源と;前記差動バッファの前
記共通モード出力電圧を検知するための検知手段であっ
て、該検知手段のノードに調節電流を供給する検知手段
と;前記共通モード出力電圧を前記所望の値に調節する
ために前記第2の電流に前記調節電流を加えるための加
算手段と;を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記加
算手段が、前記検知手段と前記第2の電流源との間に接
続された第1のトランジスタを備えることを特徴とする
装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載された装置において、前
記加算手段が、前記検知手段と前記第2の電流源との間
に接続された抵抗装置を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の装置において、前記第
1のトランジスタは、そのソースおよびバルク・ノード
が前記検知手段の前記ノードに接続され、そのドレイン
が前記第2の電流源に接続され、そのゲートが接地に接
続されていることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、前記第
1のトランジスタがPチャネル・トランジスタであるこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項2に記載の装置において、前記第
2の電流源が、前記第1のトランジスタの前記ドレイン
と接地との間に接続されたインピーダンス装置、およ
び、共通ソース構成に接続されると共にそのゲートが前
記第1のトランジスタの前記ドレインに接続されている
第2のトランジスタを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、前記イ
ンピーダンス装置が抵抗手段を備えることを特徴とする
装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、前記抵
抗手段が固定抵抗を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項7に記載の装置において、前記抵
抗手段が可変抵抗源を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項6に記載の装置において、前記
インピーダンス装置がトランジスタを備えることを特徴
とする装置。 - 【請求項11】 請求項3に記載の装置において、前記
第2の電流源が、前記抵抗装置と接地との間に接続され
たインピーダンス装置、および、共通ソース構成に接続
されると共にそのゲートが前記第1のトランジスタの前
記ドレインに接続されている第2のトランジスタを備え
ることを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載の装置において、前
記インピーダンス装置が抵抗手段を備えることを特徴と
する装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載の装置において、前
記抵抗手段が固定抵抗器を備えることを特徴とする装
置。 - 【請求項14】 請求項12に記載の装置において、前
記抵抗手段が可変抵抗源を備えることを特徴とする装
置。 - 【請求項15】 請求項11に記載の装置において、前
記インピーダンス装置がトランジスタを備えることを特
徴とする装置。 - 【請求項16】 請求項2に記載の装置において、前記
加算手段が更に、前記第1のトランジスタのゲート−ソ
ース電圧を所定のレベルに調節することによって前記共
通モード出力電圧をある範囲の値に制御可能とするレベ
ル・シフト手段を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項17】 請求項1に記載の装置において、前記
検知手段が、前記差動バッファの前記出力間に直列に配
置された等しい値の1対の抵抗器を備えており、前記検
知手段のノードが、前記1対の抵抗間に位置しているこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項18】 差動バッファの共通モード出力電圧を
所望の値に制御するための装置を含む集積回路であっ
て:前記差動バッファの出力に第1の電流を供給する第
1の電流源と;前記差動バッファの出力に、前記第1の
電流とは極性が逆であると共に前記第1の電流よりも大
きさが小さい第2の電流を供給する第2の電流源と;前
記差動バッファの前記共通モード出力電圧を検知するた
めの検知手段であって、該検知手段のノードに調節電流
を供給する検知手段と;前記共通モード出力電圧を前記
所望の値に調節するために前記第2の電流に前記調節電
流を加えるための加算手段と;を備えることを特徴とす
る集積回路。 - 【請求項19】 請求項18に記載の集積回路におい
て、前記加算手段が、前記検知手段と前記第2の電流源
との間に接続された第1のトランジスタを備えることを
特徴とする集積回路。 - 【請求項20】 請求項18に記載された集積回路にお
いて、前記加算手段が、前記検知手段と前記第2の電流
源との間に接続された抵抗装置を備えることを特徴とす
る集積回路。 - 【請求項21】 請求項19に記載の集積回路におい
て、前記第1のトランジスタは、そのソースおよびバル
ク・ノードが前記検知手段の前記ノードに接続され、そ
のドレインが前記第2の電流源に接続され、そのゲート
が接地に接続されていることを特徴とする集積回路。 - 【請求項22】 請求項20に記載の集積回路におい
て、前記第1のトランジスタがPチャネル・トランジス
タであることを特徴とする集積回路。 - 【請求項23】 請求項19に記載の集積回路におい
て、前記第2の電流源が、前記第1のトランジスタの前
記ドレインと接地との間に接続されたインピーダンス装
置、および、共通ソース構成に接続されると共にそのゲ
ートが前記第1のトランジスタの前記ドレインに接続さ
れている第2のトランジスタを備えることを特徴とする
集積回路。 - 【請求項24】 請求項23に記載の集積回路におい
て、前記インピーダンス装置が抵抗手段を備えることを
特徴とする集積回路。 - 【請求項25】 請求項24に記載の集積回路におい
て、前記抵抗手段が固定抵抗器を備えることを特徴とす
る集積回路。 - 【請求項26】 請求項24に記載の集積回路におい
て、前記抵抗手段が可変抵抗源を備えることを特徴とす
る集積回路。 - 【請求項27】 請求項23に記載の集積回路におい
て、前記インピーダンス装置がトランジスタを備えるこ
とを特徴とする集積回路。 - 【請求項28】 請求項20に記載の集積回路におい
て、前記第2の電流源が、前記抵抗装置と接地との間に
接続されたインピーダンス装置、および、共通ソース構
成に接続されると共にそのゲートが前記第1のトランジ
スタの前記ドレインに接続されている第2のトランジス
タを備えることを特徴とする集積回路。 - 【請求項29】 請求項28に記載の集積回路におい
て、前記インピーダンス装置が抵抗手段を備えることを
特徴とする集積回路。 - 【請求項30】 請求項29に記載の集積回路におい
て、前記抵抗手段が固定抵抗を備えることを特徴とする
集積回路。 - 【請求項31】 請求項29に記載の集積回路におい
て、前記抵抗手段が可変抵抗源を備えることを特徴とす
る集積回路。 - 【請求項32】 請求項28に記載の集積回路におい
て、前記インピーダンス装置がトランジスタを備えるこ
とを特徴とする集積回路。 - 【請求項33】 請求項19に記載の集積回路におい
て、前記加算手段が更に、前記第1のトランジスタのゲ
ート−ソース電圧を所定のレベルに調節することによっ
て前記共通モード出力電圧をある範囲の値に制御可能と
するレベル・シフト手段を備えることを特徴とする集積
回路。 - 【請求項34】 請求項18記載の集積回路において、
前記検知手段が、前記差動バッファの前記出力間に直列
に配置された等しい値の1対の抵抗器を備えており、前
記検知手段のノードが、前記1対の抵抗間に位置してい
ることを特徴とする集積回路。 - 【請求項35】 差動バッファの共通モード出力電圧を
所望の値に制御するための方法であって:前記差動バッ
ファの出力に第1の電流を供給するステップと;前記差
動バッファの出力に、前記第1の電流とは極性が逆であ
ると共に前記第1の電流よりも大きさが小さい第2の電
流を供給するステップと;前記差動バッファの前記共通
モード出力電圧を検知すると共に検知手段のノードに調
節電流を供給するステップと;前記共通モード出力電圧
を前記所望の値に調節するために前記第2の電流に前記
調節電流を加えるステップと;を備えることを特徴とす
る方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/026211 | 1998-02-19 | ||
US09/026,211 US5939904A (en) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | Method and apparatus for controlling the common-mode output voltage of a differential buffer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11330947A true JPH11330947A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=21830506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11040839A Pending JPH11330947A (ja) | 1998-02-19 | 1999-02-19 | 差動バッファの共通モ―ド出力電圧を制御するための方法および装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5939904A (ja) |
EP (1) | EP0938187A1 (ja) |
JP (1) | JPH11330947A (ja) |
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